JP5299138B2 - 反射特性測定装置、反射特性測定システム - Google Patents

反射特性測定装置、反射特性測定システム Download PDF

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本発明は、測定装置、および反射特性測定システムに関する。
一般に測定装置は、測定に先立って測定条件を設定し、所定の測定条件に従って測定した結果を表示するように構成されている。
例えば、測色計の場合は、測定条件には観察条件(CIE標準イルミナントD50、D65、Aなどの各種照明光、CIE 1931あるいは1964観察者など)や、表色系(CIELbやCIELh°など)、色差式(CIEdE**やdE94など)、表示形式などがあり、測定に先立って設定する必要がある。測定を開始すると、測色計は、測定域に照明光を照射して反射光の分光分布を測定し、所定の測定条件に従って、分光分布を測色値に変換して表示する。
従来の測定装置では、測定装置の表示画面上に測定条件や各種パラメータ、オプションの機能など複数の動作条件の選択肢を表示し、選択するべき選択肢にポインタを移動して選択する方法が一般に行われている。
例えば、複数のスイッチを測定装置に配置し、所定のスイッチを押下することによりポインタを移動させ、所定のスイッチを押下することにより選択肢を選択する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、回転させることによりパルスを発生するダイアルとスイッチとを測定装置に配置し、ダイアルを回転することによりポインタを移動させ、スイッチを押下することにより選択肢を選択する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
米国特許第5483339号明細書 米国特許第5426508号明細書
近年、測定装置本体のより一層の小型化と表示画面の大型化が求められている。特に、片手で持ち運べる程度の小型サイズに構成された、いわゆるハンドヘルドタイプの測定装置ほどこのような要望が多い。
しかしながら、特許文献1に開示されている方法では、表示画面の近傍に複数のスイッチを配置するため、測定装置を小型化すると測定装置本体に複数のスイッチを操作性の良い大きさで配置することは困難である。また、特許文献1に開示されている方法は、所望の動作条件を選択するまでにスイッチを押す回数が多く、手順が複雑である。
一方、特許文献2に開示されている方法では、回転させることによりパルスを発生するダイアルを用いるので機構が複雑になり、測定装置のコストアップになる。また、表示画面の近傍にダイアルとスイッチを配置するため、より一層の小型化には適さない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、直感的な操作で所望の動作条件を選択して設定することができる小型で操作性の良い測定装置、および反射特性測定システムを提供することを目的とする。
前述の目的は、下記に記載する発明により達成される。
1.載置面に載置された試料の反射特性を測定する測定手段を備えたハンドヘルド型の反射特性測定装置であって、
筺体と、
前記反射特性測定装置を前記載置面上に載置したときに、前記載置面に対向する前記筺体の底面部に設けられた測定開口と、
前記筺体の上面側に設けられた表示手段と、
前記底面部に設けられ、前記載置面上を移動する前記反射特性測定装置の移動量を検出する移動検出手段と、
動作条件を設定する設定モードと設定された前記動作条件で測定する測定モードとを切り替えて制御する制御手段と、
を備え、
前記表示手段は、前記制御手段に接続され、
前記制御手段は、
前記設定モードでは、前記移動検出手段の検出した移動量に応じて複数の動作条件から動作条件を選択できるように前記表示手段の表示を変化させることを特徴とする反射特性測定装置。
2.前記制御手段は、
前記複数の動作条件を前記表示手段の表示画面に2次元に配列して表示し、
前記移動検出手段は、
2次元の移動方向の情報を含む前記移動量を検出できるように構成されていることを特徴とする前記1に記載の反射特性測定装置。
3.前記表示手段の表示を変化させることにより選択された前記動作条件を設定するスイッチを有することを特徴とする前記1または2に記載の反射特性測定装置。
4.前記制御手段は、
前記表示画面に複数の動作条件と動作条件を選択するポインタとを表示し、前記移動検出手段の検出した移動量に応じて前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させ、前記スイッチの状態を検知して前記ポインタと重なって表示される動作条件を前記動作条件として設定することを特徴とする前記3に記載の反射特性測定装置。
5.前記制御手段は、
検出された前記移動量から求めた前記測定装置の移動方向と逆方向に前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させることを特徴とする前記4に記載の反射特性測定装置。
6.前記制御手段は、
前記ポインタを前記表示画面の所定の位置に表示するとともに、前記移動検出手段の検出した前記測定装置の移動方向に応じて前記表示画面に表示している前記複数の動作条件の表示を移動させることを特徴とする前記4に記載の反射特性測定装置。
7.前記制御手段は、
前記測定モードで前記スイッチが所定の時間間隔で2回押下されたことを検知した場合、または所定の時間以上押下されたことを検知した場合は、前記測定モードから前記設定モードに移行することを特徴とする前記3から6の何れか1項に記載の反射特性測定装置。
8.前記制御手段は、
前記測定モードで前記スイッチが押下されたことを検知して、前記設定モードで設定された動作条件に基づいて前記測定を開始し、測定の結果を前記表示手段に表示することを特徴とする前記3から7の何れか1項に記載の反射特性測定装置。
9.請求項1に記載の反射特性測定装置を含む反射特性測定システムであって、
前記測定手段は、
前記試料の測色値を測定する測色計であって、前記移動量検出手段を兼用し、
前記制御手段は、
前記載置面に載置された部位毎に反射特性の異なる試料の前記測定域の測定値を所定の時間間隔で演算し、演算した前記測定値の変化量に基づいて前記反射特性測定装置の移動量を検出し、検出した移動量に応じて複数の動作条件から動作条件を選択できるように前記表示手段の表示を変化させることを特徴とする反射特性測定システム

10.動作条件を設定する設定モードと設定された前記動作条件により所定領域の反射特性を測定する測定モードとを切り替えて制御する制御手段と前記制御手段に接続された表示手段とを備えた反射特性測定装置と、部位毎に反射特性の異なる面を備えた専用パッドと、から成る反射特性測定システムであって、
前記設定モードでは、
前記反射特性測定装置は、前記専用パッドの前記面の上に載置され、
前記制御手段は、
前記面上の前記測定域の測定値を所定の時間間隔で演算し、演算した前記測定値の変化量に基づいて前記反射特性測定装置の移動量を検出し、検出した移動量に応じて複数の動作条件から動作条件を選択できるように前記表示手段の表示を変化させることを特徴とする反射特性測定システム。
11.前記制御手段は、
前記複数の動作条件を前記表示手段の表示画面に2次元に配列して表示し、
前記専用パッドは、
2次元方向に対して反射特性の異なる面を備えることを特徴とする前記10に記載の反射特性測定システム。
12.前記表示手段の表示を変化させることにより選択された前記動作条件を設定するスイッチを有することを特徴とする前記10または11に記載の反射特性測定システム。
13.前記制御手段は、
前記表示画面に複数の動作条件と動作条件を選択するポインタとを表示し、検出した移動量に応じて前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させ、前記スイッチの状態を検知して前記ポインタと重なって表示される動作条件を前記動作条件として設定することを特徴とする前記12に記載の反射特性測定システム。
14.前記制御手段は、
検出された前記移動量から求めた前記反射特性測定装置の移動方向と逆方向に前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させることを特徴とする前記13に記載の反射特性測定システム。
15.前記制御手段は、
前記ポインタを前記表示画面の所定の位置に表示するとともに、検出した前記反射特性測定装置の移動方向に応じて前記表示画面に表示している前記複数の動作条件の表示を移動させることを特徴とする前記13に記載の反射特性測定システム。
16.前記制御手段は、
前記測定モードで前記スイッチが所定の時間間隔で2回押下されたことを検知した場合、または所定の時間以上押下されたことを検知した場合は、前記測定モードから前記設定モードに移行することを特徴とする前記12から15の何れか1項に記載の反射特性測定システム。
17.前記制御手段は、
前記測定モードで前記スイッチが押下されたことを検知して、前記設定モードで設定された動作条件に基づいて前記測定を開始し、測定の結果を前記表示手段に表示することを特徴とする前記12から16の何れか1項に記載の反射特性測定システム。
本発明によれば、設定モードでは、移動検出手段が、面上を移動する測定装置の移動量を検出し、制御手段は、複数の動作条件から動作条件を選択できるように検出された移動量に応じて、表示画面上の表示を変化させる。
したがって、直感的な操作で所望の動作条件を選択して設定することができる小型で操作性の良い測定装置、および反射特性測定システムを提供することができる。
実施形態におけるハンドヘルド測色計の外観構成を示す図である。 第1の実施形態におけるハンドヘルド測色計1の構成例を示すブロック図である。 移動検出部11として用いられる光学ユニットの一例の断面図である。 移動検出部11の回路ブロック図の一例である。 ハンドヘルド測色計の測定手順を説明するためのフローチャートである。 測定モードで表示部10に表示される画面表示の一例である。 設定モードで表示部10に表示される画面表示の一例である。 スイッチ9を側面に配置したハンドヘルド測色計1の一例を示す図である。 第2の実施形態におけるハンドヘルド測色計35の構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態における専用パッド30に、ハンドヘルド測色計35を載置した平面図である。
以下に本発明の実施形態を図面により説明するが、本発明は以下に説明する実施形態に限られるものではない。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
本実施形態では、測定装置の一例として測色計について説明する。なお、本発明は濃度計や光沢計、照度計など、動作条件を設定する設定モードと設定された動作条件で測定する測定モードとを切り替えて使用する各種測定装置にも適用できる。
図1は、実施形態におけるハンドヘルド測色計1の外観構成例を示す図、図2は、実施形態におけるハンドヘルド測色計1の構成例を示すブロック図である。
最初に、図2のブロック図を参照しながら図1を説明する。
図1に示すハンドヘルド測色計1の筐体1aには、表示部10とスイッチ9と、照明光51、反射光52が透過する図示せぬ開口を備えている。
表示部10は、本発明の表示手段であり、液晶パネルや有機ELディスプレイなどを用いることができる。
ハンドヘルド測色計1は、図2のように試料20である載置面21に載置し、スイッチ9を押すと載置面21の測定域20aに照明光51を照射し、測定域20aからの反射光52の分光分布を測定して結果を表示部10に表示する。
以下、図2のブロック図について詳細に説明する。
測定域20aを照明する照明光学系は、光源2と光源2の中心光軸を円筒状に囲む反射面を有する円筒面鏡3から成り、光源2の照明光51を円筒面鏡3で反射して試料20の測定域20aを面法線からの角度45度で全方位から照明する。測定域20aからの反射光の法線方向の成分52を対物レンズ4、反射鏡5、リレーレンズ6を介して、分光装置7に入射させる。
分光装置7は、図示せぬ回折格子とリニアセンサを備え、入射光を回折格子によりリニアセンサ上に波長分散し、入射光の分光分布に応じた信号を出力する。
制御部8は、CPU(中央処理装置)と記憶部等から構成され、記憶部に記憶されているプログラムをRAM(Random Access Memory)に読み出し、当該プログラムに従ってハンドヘルド測色計1の各部を制御する。記憶部は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。
制御部8は、表示部10の表示画面に表示した複数の動作条件から選択された動作条件を設定する設定モードと、設定された動作条件で測定する測定モードと、を切り替えて制御する本発明の制御手段である。
制御部8は、駆動部50を介して光源2を制御するとともに、分光装置7を制御する。
測定モードでは、制御部8は、測定を起動するスイッチ9の押下を検出すると、光源2を点灯して測定域20aを照明し、分光装置7から反射光の分光分布情報を受け取る。
次に、制御部8は、反射光の分光分布情報を試料の分光反射特性に変換し、さらに予め設定された表色系の色彩値に変換して表示部10に表示するとともに、設定に応じて外部インターフェース12から、コンピュータなどの外部機器に出力する。
測定モードから設定モードへの移行は、スイッチ9を所定時間押下、またはダブルクリックすることによって行われる。すなわち、制御部8は、所定の時間以上押下されたことを検知した場合、または測定モードでスイッチ9が所定の時間間隔で2回押下されたことを検知した場合は、測定モードから設定モードに移行する。
移動検出部11は、ハンドヘルド測色計1の筐体1bと一体に構成され、筐体1bと接する載置面21上を移動するハンドヘルド測色計1の移動量を検出する。移動検出部11は、本発明の移動検出手段である。
設定モードでは、操作者が載置面21上でハンドヘルド測色計1を移動させると、制御部8は、表示部10の表示画面に表示する複数の動作条件から一つの動作条件を選択するポインタなどの選択表示を、移動検出部11の検出した移動量に応じて移動させる。
操作者がスイッチ9を押下すると、押下を検出した制御部8は、その時点でポインタが置かれ選択されている動作条件を設定する。操作者はハンドヘルド測色計1の移動とスイッチ9の押下を繰り返してハンドヘルド測色計1の設定を行う。
全ての設定が終了すると、操作者は再びスイッチ9をダブルクリック、または所定時間押下して測定モードに移行させる。
移動検出部11は、例えば、光学マウスに広く用いられる光学ユニットを用いることでコストを抑えることができる。こうした光学ユニットは、例えば、Agilent Technologies社が部品番号ADNS−2610として販売するセンサおよびこのセンサ用に用意されている光学部品を用いて構成することができる。
この光学ユニットを、移動検出部11に用いられる光学ユニットの一例として説明する。図3は、移動検出部11として用いられる光学ユニットの断面図、図4は、移動検出部11の回路ブロック図の一例である。
移動検出部11は、LED(発光ダイオード)18、レンズ系22、センサ・チップ14などから成り、載置面21の表面を斜めから照明して載置面21の微細なパターンを撮像するように構成されている。
一体構造のレンズ系22は、照射部分および集光部分の両方を含んでいる。プリズム領域24は照射部分を成しており、LED18からの光がまず下方向に、そしてその後載置面21の表面を照明するための所望の角度へと反射されるようになっている。この表面から反射された光はレンズ26により集光され、センサ・チップ14へと向けられる。
図4に示すセンサ・チップ14の画像プロセッサ84は、複数の受光素子から成るエリアセンサ82とDSP(Digital Signal Processor)から構成され、エリアセンサ82が撮像した画像情報をフレーム毎に比較して移動検出部11の移動量を検出する。
エリアセンサ82は、例えば毎秒1,500回のフレームレートで連続的に載置面21の表面画像を撮像する。DSPは、撮像された2つのフレーム画像に画像処理を行って共通する特徴部分を抽出し、特徴部分の位置を比較して移動方向と移動距離を算出し、シリアルポート86を介して制御部8に送信する。
図4の90は、各部の電圧調整および電源制御を行う素子、88は各部に供給するクロックを発生する発振器、92はLED18の制御を行う光源制御素子である。
なお、光学部品や回路構成はこの例に限定されるものではなく、例えば載置面21の表面を照明する光源は、LEDのほか、半導体レーザ素子などを用いても良い。また、表示部10の表示画面に表示する動作条件が一列に配置されている場合は、例えば移動検出部11にリニアセンサを用いて1次元方向の移動量だけを検出するようにしても良い。
次に、測定モードと設定モードでの表示と動作について図5、図6、図7によって説明する。
図5は、ハンドヘルド測色計1の測定手順を説明するためのフローチャート、図6は、測定モードで表示部10に表示される画面表示の一例、図7は、設定モードで表示部10に表示される画面表示の一例である。
以下、図5のフローチャートの順に説明する。
なお、本実施形態ではハンドヘルド測色計1の電源が投入され、制御部8は、初期設定の動作条件で測定モードを実行しているものとする。
S10:スイッチ9が押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、スイッチ9の状態を検知し、押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が押下されていない場合、(ステップS10;No)、ステップS10に戻る。
スイッチ9が押下された場合、(ステップS10;Yes)、ステップS11に進む。
S11:スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、内部タイマにより押下された時間をカウントし、スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が所定時間以上押下されていない場合、(ステップS11;No)、ステップS12に進む。
S12:測定域20aを測定して測定値を表示するステップである。
制御部8は、各部に指令して測定を実行し、測定結果を図6のように表示部10に表示し、ステップS10に戻る。
スイッチ9が所定時間以上押下された場合、(ステップS11;Yes)、ステップS13に進む。
S13:設定モードの画面を表示するステップである。
制御部8は、設定モードに移行し、表示部10に例えば図7(a)のように動作条件を選択する画面を表示する。
図7(a)は、最上層のメニュー画面であり、図中71aで示す’CONDITION’(測定条件の設定)、71bで示す’TARGET’(色差を求める場合の基準色の選択)、71cで示す’EDIT’(測定データや基準色データの削除、移動などのデータ編集)、71dで示す’meas’(測定モードへの移行)の4項目の動作条件と、図中70で示すポインタ(矢印)が表示される。ポインタ70は、動作条件を選択する選択表示の一例である。
図7(a)の例では、ポインタ70の矢印部分が重なって表示される’CONDITION’71aが選択されている。
なお、選択表示は、ポインタ70のような矢印形状に限定されるものではなく、操作者が動作条件の一つを選択することができればどのような形状でも良い。また、選択表示のためにポインタ70のような表示を設けず、例えば、選択される動作条件の表示部分を、反転表示や色を変えて表示することにより選択できるようにしても良い。
S14:動作条件を選択するステップである。
操作者は、ハンドヘルド測色計1を載置面20に沿って移動させ、連動して移動するポインタ70を所望の動作条件の表示と重なる位置に移動させる。
本実施形態のハンドヘルド測色計1では、動作条件の表示は表示画面上に固定され、操作者がハンドヘルド測色計1を移動させた方向と反対方向にポインタ70が移動するものとする。例えば、ハンドヘルド測色計1を載置面20の上方向に移動させると、移動検出部11はその移動量を検出し、制御部8は、ポインタ70を表示部10の画面下方向に移動させる。また、同様にハンドヘルド測色計1を載置面20の右方向に移動させると、制御部8は、ポインタ70を表示部10の画面左方向に移動させる。
このように構成すると、操作者は、直感的な操作でポインタ70などの選択表示を移動させることができるので、容易に所望の動作条件を選択することができる。
また、別法として、ポインタ70など選択表示を表示部10の所定の位置に表示するとともに、移動検出部11の検出したハンドヘルド測色計1の移動方向に応じて表示部10上に表示している複数の動作条件の表示を移動させても良い。例えば、ハンドヘルド測色計1を載置面20の上方向に移動させると、移動検出部11はその移動量を検出し、制御部8は、ポインタ70は動かさずに動作条件の表示を表示部10の画面下方向に移動させ、図7(a)に示す71dの’meas’を図7(a)に示す位置に固定されたポインタ70の矢印に重なるようにすることもできる。
このような構成にすると、操作者は、直感的な操作で動作条件の表示を移動させ、固定されたポインタ70など選択表示に重ねることができるので、容易に所望の動作条件を選択することができる。
S15:スイッチ9が押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、スイッチ9の状態を検知し、押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が押下されていない場合、(ステップS15;No)、ステップS14に戻って動作条件の選択を継続する。
スイッチ9が押下された場合、(ステップS15;Yes)、ステップS16に進む。
S16:スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、内部タイマにより押下された時間をカウントし、スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が所定時間以上、押下された場合、(ステップS16;Yes)、ステップS10に進む。
すべての設定終了後、操作者がスイッチ9を所定時間押下すると、制御部8はこれを検知して変更された条件で測定モードに移行し、ステップS10に進む。
スイッチ9が所定時間以上押下されていない場合、(ステップS16;No)、ステップS17に進む。
S17:選択された動作条件を設定するステップである。
制御部8は、ポインタ70の示す動作条件を設定し、ステップS13に戻る。
例えば、図7(a)のメニュー画面で71aで示す’CONDITION’を選択・設定されると、ステップS13では図7(b)に示す測定条件設定画面に移行する。
測定条件設定画面では、図7(b)のように表色系(L*a*b*、L*C*h)、色差式(dE*、dE94、dE2000、CMC)、照明光(D50、D65)、標準観察者(1931、1964)およびmenu(メニュー画面への移行)、meas(測定モードへの移行)の12項目の動作条件とポインタ70が表示される。
12項目の動作条件(測定条件)は、図7(b)の例では表示部10の表示画面上に4行3列で2次元的に配列されている。
測定条件である表色系、色差式、照明光、標準観察者については、それぞれ現在選択されているものが図中72a、73b、74a、74dで示すように反転表示されている。
図7(b)の表示画面でも同様に、ステップS14ではハンドヘルド測色計1を移動させて測定条件ごとに希望の項目にポインタを移動し、ステップS15でスイッチ9を押下すると選択された項目が反転表示され、測定条件が変更される。
なお、操作者が、ステップS14でポインタ70を図中72dで示す表示’meas’に移動させ、ステップS15でスイッチ9を押下した場合も測定モードへ移行するようにしても良い。また、操作者が、他の設定を行う場合は、ポインタ70を図中72cで示す表示’menu’に移動し、スイッチ9を押下して図7(a)のメニュー画面に戻る。
フローチャートの説明は以上である。
なお、本実施形態ではハンドヘルド測色計1の電源投入時には測定モードになる例を説明したが、電源投入時に設定モードになるようにしても良い。
このように、ハンドヘルド測色計1に設けた1つのスイッチ9を、測定開始を指令するスイッチと、動作条件の選択スイッチとして兼用することができる。また、スイッチ9の操作により直感的に表示画面に表示された動作条件を設定できる。
スイッチ9は、ポインタ70などの画面内の表示を移動させるためには用いないので、表示部10の表示面と同じ面にある必要も、近傍にある必要もない。したがって、図8に示すようにハンドヘルド測色計1の筐体の側面などに配置することができる。これによって、外形デザインの自由度が増し、保持しやすく操作しやすい形状が可能になり、より大きなディスプレイの搭載も可能になる。
次に、図9、図10を用いて本発明に係る反射特性測定システムの実施形態を説明する。本実施形態の反射特性測定システムは、反射特性測定装置と、反射特性測定装置の動作条件を設定するために用いる専用パッドと、から成る。
反射特性測定装置は、測定域を照明手段で照明し、設定された動作条件に基づいて測定域からの反射光を測定し、その結果をやはり設定された動作条件に基づいて反射特性に変換して表示手段に表示する装置であり、例えば、測色計、濃度計、光沢計などである。本実施形態では、反射特性測定装置としてハンドヘルド測色計35を用いる例を説明する。
図9は、第2の実施形態におけるハンドヘルド測色計35の構成例を示すブロック図、図10は、第2の実施形態における専用パッド30にハンドヘルド測色計35を載置した平面図、である。
図2のブロック図で説明したハンドヘルド測色計1が移動検出部11を備えているのに対し、本実施形態のハンドヘルド測色計35は、図9のブロック図に示すように移動検出部11を備えていない。
そのため、測定モードでは、図10のように専用パッド30にハンドヘルド測色計35を載置し、制御部8が所定の時間間隔で測定を行って測色値の変化からハンドヘルド測色計35の移動量を検出している。
その他のハンドヘルド測色計1と同じ機能を有する構成要素には、同番号を付し説明を省略する。
制御部8は、表示部10に表示した複数の動作条件から選択された動作条件を設定する設定モードと、測定域を光源2と円筒面鏡3から成る照明手段で照明し、設定された動作条件により測定域からの反射光52に基づいて反射特性の測定値を演算し表示部10に表示する測定モードと、を切り替えて制御する。
設定モードでは、図10に示す専用パッド30の有効域30a上にハンドヘルド測色計1を載置し、操作者が、有効域30aの上でハンドヘルド測色計1を移動させると、移動量に応じて表示部10に表示されている例えばポインタ70が画面上で移動する。
専用パッド30は、樹脂やゴム等から成る板材の表面に、図10の左右の軸方向には青(B)から黄(Y)に、図中上下の軸方向には緑(G)から赤(R)に、距離に応じて連続的に反射特性が変化する二次元的な色分布の有効域30aが形成されている。
このような専用パッド30の有効域30a上にハンドヘルド測色計35を載置し、ハンドヘルド測色計35を移動させながら所定の時間間隔で測色すると、測色値の変化からハンドヘルド測色計35の移動量を検出することができる。
なお、本実施形態では、専用パッド30が二次元的な色分布を持っている例を説明するが、反射特性測定装置が所定の時間間隔で専用パッド30の反射特性を測定し、測定した値の変化から反射特性測定装置の移動量を検出できるのであればどのような反射特性分布でも良い。例えば、反射特性測定装置が測定可能であれば濃度分布や光沢分布を有する専用パッド30でも良い。また、ハンドヘルド測色計35の移動方向の検出が一方向で良い場合は、1方向だけ専用パッド30の分光特性を変えれば良い。
このように、本実施形態の反射特性測定システムでは、設定モードで専用パッド30を用いてハンドヘルド測色計35の移動量を検出するので、移動検出部11を設ける必要がない。したがって、ハンドヘルド測色計35をより小型化することが可能になり、またコストも低減することができる。
ハンドヘルド測色計35の測定モードと設定モードでの操作手順は、図5で説明したハンドヘルド測色計1の操作手順と基本的には同じであり、異なる点を中心に図5のフローチャートを参照しながら説明する。
以下、図5のフローチャートの順に反射特性測定システムの操作手順を説明する。
なお、本実施形態ではハンドヘルド測色計35の電源が投入され、制御部8は、初期設定の動作条件で測定モードを実行しているものとする。また、測定モードでは、ハンドヘルド測色計35は、図9のように試料20の上に載置されているものとする。
S10:スイッチ9が押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、スイッチ9の状態を検知し、押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が押下されていない場合、(ステップS10;No)、ステップS10に戻る。
スイッチ9が押下された場合、(ステップS10;Yes)、ステップS11に進む。
S11:スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、内部タイマにより押下された時間をカウントし、スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が所定時間以上押下されていない場合、(ステップS11;No)、ステップS12に進む。
S12:測定域20aを測定し、測定値を表示するステップである。
制御部8は、各部に指令して測定を実行し、測定結果を図6のように表示部10に表示し、ステップS10に戻る。
スイッチ9が所定時間以上押下された場合、(ステップS11;Yes)、ステップS13に進む。
S13:設定モードの画面を表示するステップである。
制御部8は、設定モードに移行し、表示部10に例えば図10のように動作条件を選択する画面を表示する。
操作者は、ハンドヘルド測色計35を図9のように専用パッド30上の有効域30aに載置する。制御部8は、設定モードでは、所定の時間間隔で有効域30aの測定を実行し、測定値の変化からハンドヘルド測色計35の移動距離と移動方向を算出する。
S14:動作条件を選択するステップである。
操作者は、ハンドヘルド測色計35を載置面20に沿って移動させ、連動して移動するポインタ70を所望の動作条件の表示と重なる位置に移動させる。
本実施形態のハンドヘルド測色計35では、動作条件の表示は表示画面上に固定され、操作者がハンドヘルド測色計1を移動させた方向と反対方向にポインタ70が移動するものとする。
このように構成すると、操作者は、直感的な操作でポインタ70などの選択表示を移動させることができるので、容易に所望の動作条件を選択することができる。
また、別法として、ポインタ70など選択表示を表示部10の所定の位置に表示するとともに、制御部8の検出したハンドヘルド測色計1の移動方向に応じて表示部10上に表示している複数の動作条件の表示を移動させても良い。
このような構成にすると、操作者は、直感的な操作で動作条件の表示を移動させ、固定されたポインタ70に選択表示を重ねることができるので、容易に所望の動作条件を選択することができる。
S15:スイッチ9が押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、スイッチ9の状態を検知し、押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が押下されていない場合、(ステップS15;No)、ステップS14に戻って動作条件の選択を継続する。
スイッチ9が押下された場合、(ステップS15;Yes)、ステップS16に進む。
S16:スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定するステップである。
制御部8は、内部タイマにより押下された時間をカウントし、スイッチ9が所定時間以上押下されたか否かを判定する。
スイッチ9が所定時間以上、押下された場合、(ステップS16;Yes)、ステップS10に進む。
すべての設定終了後、操作者がスイッチ9を所定時間押下すると、制御部8はこれを検知して変更された条件で測定モードに移行し、ステップS10に進む。
スイッチ9が所定時間以上押下されていない場合、(ステップS16;No)、ステップS17に進む。
S17:選択された動作条件を設定するステップである。
制御部8は、ポインタ70の示す動作条件を設定し、ステップS13に戻る。
フローチャートの説明は以上である。
なお、本実施形態ではハンドヘルド測色計35の電源投入時には測定モードになる例を説明したが、電源投入時に設定モードになるようにしても良い。
本実施の形態によれば、直感的な操作で所望の動作条件を選択して設定することができる小型で操作性の良い測定装置、および反射特性測定システムを提供することができる。
1 ハンドヘルド測色計
2 光源
3 円筒面鏡
4 対物レンズ
5 反射鏡
6 リレーレンズ
7 分光装置
8 制御部
9 スイッチ
10 表示部
11 移動検出部
14 センサ・チップ
18 LED
20 試料
21 載置面
26 レンズ
30 専用パッド
35 ハンドヘルド測色計
82 エリアセンサ
84 画像プロセッサ

Claims (17)

  1. 載置面に載置された試料の反射特性を測定する測定手段を備えたハンドヘルド型の反射特性測定装置であって、
    筺体と、
    前記反射特性測定装置を前記載置面上に載置したときに、前記載置面に対向する前記筺体の底面部に設けられた測定開口と、
    前記筺体の上面側に設けられた表示手段と、
    前記底面部に設けられ、前記載置面上を移動する前記反射特性測定装置の移動量を検出する移動検出手段と、
    動作条件を設定する設定モードと設定された前記動作条件で測定する測定モードとを切り替えて制御する制御手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記制御手段に接続され、
    前記制御手段は、
    前記設定モードでは、前記移動検出手段の検出した移動量に応じて複数の動作条件から動作条件を選択できるように前記表示手段の表示を変化させることを特徴とする反射特性測定装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記複数の動作条件を前記表示手段の表示画面に2次元に配列して表示し、
    前記移動検出手段は、
    2次元の移動方向の情報を含む前記移動量を検出できるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の反射特性測定装置。
  3. 前記表示手段の表示を変化させることにより選択された前記動作条件を設定するスイッチを有することを特徴とする請求項1または2に記載の反射特性測定装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記表示画面に複数の動作条件と動作条件を選択するポインタとを表示し、前記移動検出手段の検出した移動量に応じて前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させ、前記スイッチの状態を検知して前記ポインタと重なって表示される動作条件を前記動作条件として設定することを特徴とする請求項3に記載の反射特性測定装置。
  5. 前記制御手段は、
    検出された前記移動量から求めた前記測定装置の移動方向と逆方向に前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させることを特徴とする請求項4に記載の反射特性測定装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記ポインタを前記表示画面の所定の位置に表示するとともに、前記移動検出手段の検出した前記測定装置の移動方向に応じて前記表示画面に表示している前記複数の動作条件の表示を移動させることを特徴とする請求項4に記載の反射特性測定装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記測定モードで前記スイッチが所定の時間間隔で2回押下されたことを検知した場合、または所定の時間以上押下されたことを検知した場合は、前記測定モードから前記設定モードに移行することを特徴とする請求項3から6の何れか1項に記載の反射特性測定装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記測定モードで前記スイッチが押下されたことを検知して、前記設定モードで設定された動作条件に基づいて前記測定を開始し、測定の結果を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3から7の何れか1項に記載の反射特性測定装置。
  9. 請求項1に記載の反射特性測定装置を含む反射特性測定システムであって、
    前記測定手段は、
    前記試料の測色値を測定する測色計であって、前記移動量検出手段を兼用し、
    前記制御手段は、
    前記載置面に載置された部位毎に反射特性の異なる試料の前記測定域の測定値を所定の時間間隔で演算し、演算した前記測定値の変化量に基づいて前記反射特性測定装置の移動量を検出し、検出した移動量に応じて複数の動作条件から動作条件を選択できるように前記表示手段の表示を変化させることを特徴とする反射特性測定システム
  10. 動作条件を設定する設定モードと設定された前記動作条件により所定領域の反射特性を測定する測定モードとを切り替えて制御する制御手段と前記制御手段に接続された表示手段とを備えた反射特性測定装置と、部位毎に反射特性の異なる面を備えた専用パッドと、から成る反射特性測定システムであって、
    前記設定モードでは、
    前記反射特性測定装置は、前記専用パッドの前記面の上に載置され、
    前記制御手段は、
    前記面上の前記測定域の測定値を所定の時間間隔で演算し、演算した前記測定値の変化量に基づいて前記反射特性測定装置の移動量を検出し、検出した移動量に応じて複数の動作条件から動作条件を選択できるように前記表示手段の表示を変化させることを特徴とする反射特性測定システム。
  11. 前記制御手段は、
    前記複数の動作条件を前記表示手段の表示画面に2次元に配列して表示し、
    前記専用パッドは、
    2次元方向に対して反射特性の異なる面を備えることを特徴とする請求項10に記載の反射特性測定システム。
  12. 前記表示手段の表示を変化させることにより選択された前記動作条件を設定するスイッチを有することを特徴とする請求項10または11に記載の反射特性測定システム。
  13. 前記制御手段は、
    前記表示画面に複数の動作条件と動作条件を選択するポインタとを表示し、検出した移動量に応じて前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させ、前記スイッチの状態を検知して前記ポインタと重なって表示される動作条件を前記動作条件として設定することを特徴とする請求項12に記載の反射特性測定システム。
  14. 前記制御手段は、
    検出された前記移動量から求めた前記反射特性測定装置の移動方向と逆方向に前記表示画面に表示される前記ポインタを移動させることを特徴とする請求項13に記載の反射特性測定システム。
  15. 前記制御手段は、
    前記ポインタを前記表示画面の所定の位置に表示するとともに、検出した前記反射特性測定装置の移動方向に応じて前記表示画面に表示している前記複数の動作条件の表示を移動させることを特徴とする請求項13に記載の反射特性測定システム。
  16. 前記制御手段は、
    前記測定モードで前記スイッチが所定の時間間隔で2回押下されたことを検知した場合、または所定の時間以上押下されたことを検知した場合は、前記測定モードから前記設定モードに移行することを特徴とする請求項12から15の何れか1項に記載の反射特性測定システム。
  17. 前記制御手段は、
    前記測定モードで前記スイッチが押下されたことを検知して、前記設定モードで設定された動作条件に基づいて前記測定を開始し、測定の結果を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項12から16の何れか1項に記載の反射特性測定システム。
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