JP5298893B2 - 情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体 - Google Patents

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本発明は、情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体に関し、特に、CAD(Computer Aided Design)等のアプリケーションを用いて作図時及び編集時において、例えばダクトなどの部品の方向を判定することができる情報処理装置及び方法、コンピュータにより実行可能なプログラム並びにそのプログラムを記録したコンピュータにより読取可能な記録媒体に関する。
従来例に係るCADアプリケーションを用いてダクトを作図する場合、通常は主となる管(以下、主管という。)を作図し、次に枝をなす管(以下、枝管という。)を作図するという手順で作図する場合が多いが、枝をなす部分には2方分岐、3方分岐、ドン付け直管等(以下、分岐部品という)の空気が流れる方向(向き)を持った部品が存在し、主管を作図した方向などに沿って分岐部品が同じ方向を向くように作図される。
例えば、特許文献1では、容易にかつ効率よく管路のルーティングを行うことができる管路ルーティング方法を提供するために、以下の構成が開示されている。管路の始点からルーティングを行う場合には、管路の始点を指示し、初期値マスターファイルから管路の種類、サイズ、レベル等の管路の属性を取得する。管路の途中からルーティングを行う場合には、前の確定位置をルーティング開始点とするとともに、前の確定位置の属性を用いる。次に、カーソルの移動に追従してカ−ソルが指示する指示点を取得する。そして、ルーティング開始点と指示点とに基づいて部品接続パタ−ンを選択し、部品接続パターンに応じた部品を選択してルーティング開始点と指示点との間にラバ−表示(仮表示)する。その後、指定点を入力すると、ルーティング開始点と指定点との間に部品が確定表示される。
特開平10−154165号公報。
上述の従来例に係るCADアプリケーションを用いてダクトを作図する場合において、上述のように、主管を作図した方向などに沿って分岐部品が同じ方向を向くように作図されるので、主管から枝管を作図したときに正しい方向を向くかどうかはおおよそ1/2の確率であるために、おおよそ半数の分岐部品の向きを変えなければならず、面倒であった。
また、作図の仕方によっては向きだけではなく分岐部品の種類も変更する必要があり、更に面倒が生じることもあった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、ダクトなどの長手方向を有する部品の作図時や口径変更時などにおいて、当該部品の向きを自動的に変更して作図することができる情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体を提供することにある。
第1の発明に係る情報処理装置は、各部品を接続して設備ルートを配置して設備図面を作成する情報処理装置において、
上記設備図面の作図時又は上記部品の口径変更時に、接続する部品の口径を比較することにより、より大きな口径を有する部品が分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所と繋がるように向きや部品を変更することによって当該分岐部品の向きを決定する制御手段を備えたことを特徴とする。
上記情報処理装置において、上記制御手段は、最も大きい口径の接続点が複数あった場合、最も大きかった口径よりも大きな口径の接続点があるという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わず、当該条件のとき、検索元の接続点を上流側の接続点とし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする。
また、上記情報処理装置において、上記制御手段は、最も大きかった口径よりも小さな口径の接続点があったという条件、接続されている部品がなかったという条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする。
さらに、上記情報処理装置において、上記制御手段は、主管から枝管に分岐し、上記主管に対してドン付けにて直管を分岐する場合において、上記主管の両側が同じ口径のとき、上記主管の両側の接続をたどり、口径の変化や繋がり方を検索して、検索した管が主管なのか枝管なのかを判定することでドン付けの向きを決定することを特徴とする。
またさらに、上記情報処理装置において、上記制御手段は、上記ドン付け直管の口径よりも大きな口径の接続点があったという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、当該条件のとき枝管についての検索は行わず、検索元の接続点方向に上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする。
また、上記情報処理装置において、上記制御手段は、上記ドン付け直管の口径よりも小さな口径の接続点があったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき、検索元の接続点と反対側の接続点方向にドン付けのツバが向くように上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする。
さらに、上記情報処理装置において、上記制御手段は、接続されている部品がなかった(末端の部品に当り、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする。
またさらに、上記情報処理装置において、上記制御手段は、既存のドン付けがルート内に存在する場合に、接続されている部品がなかった(末端の部品に当たり、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在した場合、枝管についての検索も行い、当該条件のときに次の接続点を検索することにより、直管から枝管を引き出すドン付け又は分岐以外に、接続関係にあるドン付けに関してもドン付けの向きを決定することを特徴とする。
第2の発明に係る情報処理方法は、各部品を接続して設備ルートを配置して設備図面を作成する情報処理方法において、
上記設備図面の作図時又は上記部品の口径変更時に、接続する部品の口径を比較することにより、より大きな口径を有する部品が分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所と繋がるように向きや部品を変更することによって当該分岐部品の向きを決定する制御ステップを含むことを特徴とする。
上記情報処理方法において、上記制御ステップは、最も大きい口径の接続点が複数あった場合、最も大きかった口径よりも大きな口径の接続点があるという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わず、当該条件のとき、検索元の接続点を上流側の接続点とし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする。
また、上記情報処理方法において、上記制御ステップは、最も大きかった口径よりも小さな口径の接続点があったという条件、接続されている部品がなかったという条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする。
さらに、上記情報処理方法において、上記制御ステップは、主管から枝管に分岐し、上記主管に対してドン付けにて直管を分岐する場合において、上記主管の両側が同じ口径のとき、上記主管の両側の接続をたどり、口径の変化や繋がり方を検索して、検索した管が主管なのか枝管なのかを判定することでドン付けの向きを決定することを特徴とする。
またさらに、上記情報処理方法において、上記制御ステップは、上記ドン付け直管の口径よりも大きな口径の接続点があったという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、当該条件のとき枝管についての検索は行わず、検索元の接続点方向に上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする。
また、上記情報処理方法において、上記制御ステップは、上記ドン付け直管の口径よりも小さな口径の接続点があったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき、検索元の接続点と反対側の接続点方向にドン付けのツバが向くように上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする。
さらに、上記情報処理方法において、上記制御ステップは、接続されている部品がなかった(末端の部品に当り、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする。
またさらに、上記情報処理方法において、上記制御ステップは、既存のドン付けがルート内に存在する場合に、接続されている部品がなかった(末端の部品に当たり、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在した場合、枝管についての検索も行い、当該条件のときに次の接続点を検索することにより、直管から枝管を引き出すドン付け又は分岐以外に、接続関係にあるドン付けに関してもドン付けの向きを決定することを特徴とする。
第3の発明に係るコンピュータにより実行可能なプログラムは、上記情報処理方法に含まれるステップを含むことを特徴とする。
第4の発明に係るコンピュータにより読取可能な記録媒体は、上記プログラムを格納したことを特徴とする。
本発明によれば、ダクトなどの部品の作図又は編集を行うだけで自動的にダクトの向きと部品を適正なものに変更されるので、作図時又は編集時に、いちいち部品の向きを考えて変更する手間がなくなる。また、意図と異なる部品が作図された場合、いちいち部品を変更する手間がなくなる。それ故、作図や編集時において操作性や作業効率が大幅に向上する。
本発明の一実施形態に係る図面データ処理装置の構成を示すブロック図である。 図1のハードディスクメモリ23の構成を示すブロック図である。 図2のダクト部品データテーブル23bの一例を示す図である。 図1の図面データ処理装置により処理される図面の一例を示す平面図である。 図1の図面データ処理装置によって実行される作図時のダクト方向判定処理(S1)の第1の部分を示すフローチャートである。 図1の図面データ処理装置によって実行される作図時のダクト方向判定処理(S1)の第2の部分を示すフローチャートである。 図5のサブルーチンであるドン付け方向処理(S2)を示すフローチャートである。 図6のサブルーチンであるドン付け検索処理(S3)を示すフローチャートである。 図1の図面データ処理装置によって実行される口径変更時のダクト方向判定処理(S1A)の第1の部分を示すフローチャートである。 図1の図面データ処理装置によって実行される口径変更時のダクト方向判定処理(S1A)の第2の部分を示すフローチャートである。 図9のサブルーチンであるドン付け方向処理(S2A)を示すフローチャートである。 図10のサブルーチンであるドン付け検索処理(S3A)を示すフローチャートである。 (a)は図1の図面データ処理装置を用いて、主管(ホッパ81)から枝管(2方分岐82)を作図する場合における、実施例1に係るダクト方向判定処理例を示す平面図であり、(b)は図1の図面データ処理装置を用いて、接続先(ホッパ81)から主管(2方分岐83)を作図する場合における、実施例2に係るダクト方向判定処理例を示す平面図である。 図1の図面データ処理装置を用いて、主管(ホッパ84)から枝管(ドン付け直管85)を作図する場合における、実施例3に係るダクト方向判定処理例を示す平面図である。 図1の図面データ処理装置を用いて、主管(ホッパ86,87,88)から枝管(ドン付け直管96,96,97)を作図する場合における、実施例4に係るダクト方向判定処理例を示す平面図である。 (a)は図1の図面データ処理装置を用いて、2方分岐91(直曲)の枝管の口径を変更する場合における、実施例5に係るダクト方向判定処理例を示す平面図であり、(b)は図1の図面データ処理装置を用いて、2方分岐92(直曲)の主管の口径を変更する場合における、実施例6に係るダクト方向判定処理例を示す平面図である。 図1の図面データ処理装置を用いて、主管(直管93)の口径を変更する場合における、実施例7に係るダクト方向判定処理例を示す平面図である。 図1の図面データ処理装置を用いて、主管(ドン付け直管以外の部品である直管96)の口径を変更する場合における、実施例8に係るダクト方向判定処理例を示す平面図である。
10…図面データ処理装置、
20…CPU、
21…ROM、
22…RAM、
23…ハードディスクメモリ、
23a…図面データメモリ、
23b…ダクト部品データテーブル、
24…プログラムメモリ、
30…バス、
31…キーボードインターフェース、
32…マウスインターフェース、
33…ディスプレイインターフェース、
34…プリンタインターフェース、
35a,35b…ドライブ装置インターフェース、
41…キーボード、
42…マウス、
43…CRTディスプレイ、
44…プリンタ、
45…CD−ROMドライブ装置、
45a…CD−ROM、
70…設備機器情報データベースサーバ装置、
80…インターネット、
81…ホッパ、
84,86,87,88…直管、
82,83,91,91A,92,92A…2方分岐、
85,94,96,97,98…ドン付け直管、
93,93A,95,96,96A…直管、
P0.P1.P2…接続点。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態に係る図面データ処理装置10の構成を示すブロック図である。図1の図面データ処理装置10は例えば情報処理装置であるディジタル計算機にてなり、各部品を接続して設備ルートを配置して設備図面を作成する図面処理において、図5乃至図8の作図時のダクト方向判定処理、若しくは図9乃至図12の口径変更時のダクト方向判定処理を実行することにより、図面データにおけるダクトの方向を自動的に判定して作図することを特徴としている。
具体的には、ダクトの作図時において、ダクトの枝管作図時に、各々の口径の大きさを比較することで向きを自動的に判断する。ここで、吹き出し又は吸い込みのいずれにせよ、分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所が一般的には決まっているので、最も口径が大きい管が分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所と繋がるように向きや部品を変更することによって、自動的に分岐部品の向きを決定することができる。また、ドン付け直管のように主管の両側が同じ口径の場合、その両側の接続をたどり、口径の変化や繋がり方を見ることで、その管自体が主管なのか枝管なのかを判定することでドン付け直管の向きを決定することができる。
また、ダクトの編集時においても同様に、ダクトの口径変更時に、口径が変更された時に、吹き出し又は吸い込みのいずれにせよ分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所が一般的には決まっているので、最も口径が大きい管が分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所と繋がるように向きや部品を変更することによって自動的に分岐部品の向きを決定することができる。ここで、ドン付け直管のように主管の両側が同じ口径の場合、その両側の接続をたどり、口径の変化や繋がり方を見ることで、その管自体が主管なのか枝管なのかを判定することでドン付けの向きを決定することができる。
以下、本実施形態に係る図面データ処理装置10の構成及び処理について詳述する。
図1において、図面データ処理装置10の通信インターフェース51は、インターネット80を介して、設備機器情報を予め格納して提供する設備機器情報データベースサーバ装置70に接続され、図面データ処理装置10は、設備機器情報データベースサーバ装置70にアクセスすることにより、所望する設備機器情報を取得してハードディスクメモリ23に格納する。また、図面データ処理装置10のドライブ装置インターフェース35bを介して、例えばハードディスクメモリであり設備機器情報を予め格納して提供する外部記憶装置60に接続され、図面データ処理装置10は、外部記憶装置60にアクセスすることにより、所望する設備機器情報を取得してハードディスクメモリ23に格納してもよい。
図1において、図面データ処理装置10は、
(a)当該図面データ処理装置10の動作及び処理を演算及び制御するコンピュータのCPU(中央演算処理装置)20と、
(b)オペレーションプログラムなどの基本プログラム及びそれを実行するために必要なデータを格納するROM(読み出し専用メモリ)21と、
(c)CPU20のワーキングメモリとして動作し、当該図面データ処理で必要なパラメータやデータ(一時リストテーブル22aを含む。)を一時的に格納するRAM(ランダムアクセスメモリ)22と、
(d)当該図面データ処理において用いる各種データ(図2参照。)を格納するためのハードディスクメモリ23と、
(e)例えばハードディスクメモリで構成され、CD−ROMドライブ装置45を用いて読み込んだ、図5乃至図8の作図時のダクト方向判定処理、並びに図9乃至図12の口径変更時のダクト方向判定処理のプログラム(これらのプログラムはコンピュータにより実行可能なプログラムである。)を格納するプログラムメモリ24と、
(f)設備機器情報データベースサーバ装置70とインターネット80を介して接続され、設備機器情報データベースサーバ装置70とデータを送受信する通信インターフェース51と、
(g)所定のデータや指示コマンドを入力するためのキーボード41に接続され、キーボード41から入力されたデータや指示コマンドを受信して所定の信号変換などのインターフェース処理を行ってCPU20に伝送するキーボードインターフェース31と、
(h)CRTディスプレイ43上で指示コマンドを入力するためのマウス42に接続され、マウス42から入力されたデータや指示コマンドを受信して所定の信号変換などのインターフェース処理を行ってCPU20に伝送するマウスインターフェース32と、
(i)CPU20によって処理されたデータや設定指示画面、生成された機器表データや系統図データなどを表示するCRTディスプレイ43に接続され、表示すべき画像データをCRTディスプレイ43用の画像信号に変換してCRTディスプレイ43に出力して表示するディスプレイインターフェース33と、
(j)CPU20によって処理されたデータ及び所定の生成された機器表データや系統図データなどを印字するプリンタ44に接続され、印字すべき印字データの所定の信号変換などを行ってプリンタ44に出力して印字するプリンタインターフェース34と、
(k)図5乃至図8の作図時のダクト方向判定処理、並びに図9乃至図12の口径変更時のダクト方向判定処理のプログラムが記憶されたCD−ROM45aから当該プログラムのプログラムデータを読み出すCD−ROMドライブ装置45に接続され、読み出された画像処理プログラムのプログラムデータを所定の信号変換などを行ってプログラムメモリ24に転送するドライブ装置インターフェース35aと、
(l)例えば設備機器情報のデータを記憶する、例えばハードディスクメモリなどの外部記憶装置60に接続され、読み出されたデータを所定の信号変換などを行ってCPU20又はハードディスクメモリ23に転送するドライブ装置インターフェース35bとを備え、
これらの回路20〜24、31〜34、35a、35b及び51はバス30を介して接続される。
図2は図1のハードディスクメモリ23の構成を示すブロック図である。図2において、ハードディスクメモリ23は以下のデータファイルを格納するメモリ23a,23bを含む。
(a)図面データメモリ23a:建物内の空調設備などのダクトの図面データを格納するメモリであり、ダクト部品データテーブル23bを格納する。
(b)ダクト部品データテーブル23b:その一例を図3に示すように、ダクト部品の部品ID毎に、部品種類、向き、接続点P0,P1,P2,P3,…毎の接続先接続部品ID、接続先接続点、口径の情報を含む。なお、図3のダクト部品を含む、処理対象の図面の一例を図4に示す。また、接続点P0が上流側となるように接続点が付与されている。
まず、図面データの作図時の処理について以下に説明する。図5及び図6は、図1の図面データ処理装置によって実行される作図時のダクト方向判定処理(S1)を示すフローチャートである。
図5において、まず、ステップS11でドン付けが発生したか否かが判断され、YESのときはステップS2に進み、図6のドン付け方向処理のサブルーチンを呼び出して実行する一方、NOのときはステップS12に進む。ステップS12では、分岐が発生したか否かが判断され、NOのときは当該処理を終了する一方、YESのときはステップS13に進む。次いで、ステップS13では、発生した分岐の全接続点の口径を取得し、ステップS14では、全接続点の口径の大きさ(具体的には、例えば面積である。)を計算し、ステップS15では、最も大きい口径の接続点は1つだけか否かが判断され、YESのときは図6のステップS30に進む一方、NOのときはステップS16に進む。ステップS16では、最も大きい口径が同じだった接続点を順番に検索し、ステップS17では、全ての接続点を検索したか否かが判断され、YESのときは図6のステップS33に進む一方、NOのときはステップS18に進む。そして、ステップS18において、検索対象の接続点に接続されている部品を取得し、ステップS19では、部品は取得できた(存在した)か否かが判断され、YESのときは図6のステップS30に進む一方、NOのときはステップS21に進む。ステップS21において、枝管(接続点P0、P1以外)に接続されていたか否かが判断され、YESのときは図6のステップS30に進む一方、NOのときはステップS21に進む。ステップS22では取得した部品の主管方向に反対側の接続点を取得し、ステップS23では、接続点は取得できた(存在した)か否かが判断され、YESのときは図5のステップS24に進む一方、NOのときはステップS16に戻る。
図6において、ステップS24では取得した接続点を検索対象の接続点とし、ステップS25において検索対象の接続点の口径を取得し、ステップS26では、口径の大きさ(具体的には、例えば面積である。)を計算し、ステップS27では、計算した口径は最も大きい口径より大きいか否かが判断され、YESのときはステップS30に進む一方、NOのときはステップS28に進む。次いで、ステップS28では、計算した口径は最も大きい口径より小さいか否かが判断され、YESのときは図5のステップS16に戻る一方、NOのときは図5のステップS18に戻る。そして、ステップS30において、検索対象の接続点方向に分岐の主管方向を向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新し、ステップS31において現在の部品の各接続点の方向は接続先の方向と同じか(平行であるか)否かが判断され、YESのときはステップS33に進む一方、NOのときはステップS32に進む。ステップS32では、現在の部品の部品種類を接続先の方向と合う部品種類に変更し、ステップS33では、発生した分岐を検索対象部品に設定し、図7に図示されたステップS3のドン付け検索処理のサブルーチンを呼び出して実行する。
図7は図5のサブルーチンであるドン付け方向処理(S2)を示すフローチャートである。
図7において、まず、ステップS41でドン付け直管の主管の接続点P0、P1を順番に検索し、ステップS42において全ての接続点を検索したか否かが判断され、YESのときはステップS56に進む一方、NOのときはステップS43に進む。次いで、ステップS43において、検索対象の接続点に接続されている部品を取得し、ステップS44では、部品は取得できた(存在した)か否かが判断され、YESのときはステップS45に進む一方、NOのときはステップS44に進む。そして、ステップS45では、枝管(接続点P0、P1以外)に接続されていたか否かが判断され、YESのときはステップS55に進む一方、NOのときはステップS46に進む。さらに、ステップS46において、取得した部品は既に検索済の部品であるか否かが判断され、YESのときはステップS41に戻る一方、NOのときはステップS47に進む。ステップS47では、取得した部品の主管方向に反対側の接続点を取得し、ステップS48において接続点は取得できた(存在した)か否かが判断され、YESのときはステップS49に進む一方、NOのときはステップS41に戻る。
次いで、ステップS49において、取得した接続点を検索対象の接続点とし、ステップS50において検索対象の接続点の口径を取得し、ステップS51ではその口径の大きさ(具体的には、例えば面積である。)を計算し、ステップS52では、計算した口径は蔽も大きい口径より大きいか否かが判断され、YESのときはステップS55に進む一方、NOのときはステップS53に進む。そして、ステップS53では、計算した口径は最も大きい口径より小さいか否かが判断され、YESのときはステップS54に進む一方、NOのときはステップS43に戻る。ステップS54では検索対象の接続点と反対方向にドン付けのツバを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新した後、ステップS56に進む。ステップS55では、検索対象の接続点の方向にドン付けのツバを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新した後、ステップS56では、ドン付けを発生した直管を検索対象部品に設定し、図8のステップS3のドン付け検索処理のサブルーチンを呼び出して実行する。
図8は、図6のサブルーチンであるドン付け検索処理(S3)を示すフローチャートである。
図8において、まず、ステップS61において、検索対象部品の全接続点を順番に検索し、ステップS62において全ての接続点を検索したか否かが判断され、YESのときはステップS73に進む一方、NOのときはステップS63に進む。ステップS73では、ドン付け検索処理を終了し、ステップS71に進む。一方、ステップS63では、検索対象の接続点に接続されている部品を取得し、ステップS64では、部品は取得できた(存在した)か否かが判断され、NOのときはステップS61に戻る一方、YESのときはステップS65に進む。次いで、ステップS65では、取得した部品は既に検索済みの部品であるか否かが判断され、YESのときはステップS61に戻る一方、NOのときはステップS66に進む。そして、ステップS66では、取得した部品の他の接続点を取得し、ステップS67において接続点は取得できた(存在した)か否かが判断され、YESのときはステップS68に進む一方、NOのときはステップS61に進む。次いで、ステップS68においてドン付けは存在したか否かが判断され、YESのときはステップS69に進む一方、NOのときはステップS70に進む。ステップS69では、このドン付け直管を一時リストテーブル22aに記憶し、ステップS70において取得した部品を検索対象部品に設定し、図8のステップS3のドン付け検索処理のサブルーチンを呼び出して実行し、リターンすればステップS63に戻る。さらに、ステップS71において一時リストテーブル22aに記憶したドン付け直管を順番に検索し、ステップS72において全てのドン付け直管を検索したか否かが判断され、YESのときは当該処理を終了する一方、NOのときは図7のステップS2のドン付け方向処理のサブルーチンを呼び出して実行し、リターンすれば、ステップS71に戻る。
次いで、図面データの口径変更時の処理について以下に説明する。図9及び図10は、図1の図面データ処理装置によって実行される口径変更時のダクト方向判定処理(S1A)を示すフローチャートである。当該ダクト方向判定処理(S1A)は、図5及び図6のダクト方向判定処理(S1)と比較して以下の点のみ異なり、その他の処理は同様である。
(1)ステップS11はステップS11Aとなり、ドン付けが口径変更したか否かが判断され、YESのときに図10のステップS2Aのドン付け方向処理のサブルーチンを呼び出して実行する。
(2)ステップS12はステップS12Aとなり、分岐が口径変更したか否かが判断される。
(3)ステップS13はステップS13Aとなり、口径変更した分岐の全接続点の口径を取得する。
(4)ステップS27でYESのときはステップS35に進む。なお、図9のステップS15又はS20においてYESであるときもステップS35に進む。
(5)ステップS28においてYESであるときは、ステップS34において検索対象の接続点と反対方向に分岐の向きを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新し、ステップS36に進む。
(6)図9のステップS17でYESのときは、ステップS36に進む。
(7)ステップS35では、検索対象の接続点の方向に分岐の向きを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新し、ステップS36に進む。
(8)ステップS36では、口径変更した分岐を検索対象部品に設定した後、図11のステップS3Aのドン付け検索処理のサブルーチンを呼び出して実行する。
図11は、図9のサブルーチンであるドン付け方向処理(S2A)を示すフローチャートである。当該ドン付け方向処理(S2A)は、図7のドン付け方向処理(S2)と比較して以下の点のみ異なり、その他の処理は同様である。
(1)ステップS56はステップS56Aとなり、口径変更したドン付け直管を検索対象部品に設定し、図11に図示されたステップS3Aのドン付け検索処理のサブルーチンを呼び出して実行する。
図12は、図10のサブルーチンであるドン付け検索処理(S3A)を示すフローチャートである。当該ドン付け検索処理(S3A)は、図8のドン付け検索処理(S3)と比較して以下の点のみ異なる。その他の処理は同様である。
(1)ステップS70の処理後に呼び出すサブルーチンは、ステップS3のドン付け検索処理に代えて、ステップS3Aのドン付け検索処理とする。
(2)ステップS72の処理後に呼び出すサブルーチンは、ステップS2のドン付け方向処理に代えて、ステップS2Aのドン付け方向処理とする。
以上の実施形態において、図5〜図12の処理のプログラムが記憶されたコンピュータにより読取可能なCD−ROM45aを用いて実行してもよいし、CD−R,CD−RW,DVD,DVD−R,DVD−RW,DVD−RAMなどのコンピュータにより読取可能な種々の記録媒体を用いてもよい。
以下、図5乃至図8の作図時のダクト方向判定処理、並びに図9乃至図12の口径変更時のダクト方向判定処理を実行したときの動作概要及び実施例について説明する。
図面データに関してルート作図する場合においてダクト作図時にダクト方向を判定する対象部品はいわゆる「角ダクト」であって、分岐(例えば、2方分岐(直曲)、2方分岐(両曲)、3方分岐)、ドン付け直管である。作図時に分岐が発生する場合の動作において、分岐部品を発生した時に、以下の実施例のごとく、流れに関係なく最も口径が大きい接続点を接続点P0(入口側又は上流側の接続点をいう。)として互いの部品の向きを合わせるようにする。
<実施例1>主管(ホッパ81)から枝管(2方分岐82)を作図する場合を図13(a)に示す。図13(a)において、ホッパ81からその下方向81aに2方分岐82を作図するときに図示のごとくダクト方向を判定して作図する。
<実施例2>接続先(ホッパ81)から主管(2方分岐83)を作図する場合を図13(b)に示す。図13(b)において、ホッパ81からその下方向81aに2方分岐83を作図するときに図示のごとくダクト方向を判定して作図する。
作図時のダクト方向判定処理においては、具体的には、最も大きい口径の接続点が複数あった場合、分岐部品の接続点P0を決めるために、下記条件を満たすまでその接続点の接続先をたどって検索する。なお、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わないこととする。
(条件1)最も大きかった口径よりも大きな口径の接続点があった場合(図6のステップS27)。
(条件2)最も大きかった口径よりも小さな口径の接続点があった場合(図6のステップS28)。
(条件3)枝管(接続点P0、P1以外)に接続されていた場合(図5のステップS20)。
(条件4)接続されている部品がなかった場合(図5のステップS23)。
(条件5)既に検索した部品に当たった場合(図5のステップS21)。
上記条件1及び条件3)の場合、検索元の接続点を接続点P0とし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了する。また、上記条件2、条件4及び条件5の場合、次の接続点を検索する。全ての接続点を検索し、上記条件1及び条件3がなかった場合は、上記条件4、条件5及び条件2の優先順で接続点P0を決めていく。複数該当する場合は今までと同じ作図結果とする。なお、最後まで検索しても接続点P0を決めることができなかった場合は、従来通りの作図を行う。
次いで、作図にて、ドン付けが発生する場合の動作について以下に説明する。その具体例を実施例3として示す。
<実施例3>主管(直管84)から枝管(ドン付け直管85)を作図する場合を図14に示す。図14において、直管84からその下方向84aにドン付け直管85を作図するときに図示のごとく、ドン付け直管85のツバ85aの口径が小さくなる方向と逆の方向に当該ツバ85aが向くように、ダクト方向を判定して作図する。作図時にドン付けが発生する場合、以下のようにダクト方向判定処理を行う。
直管から枝管を引き出す場合にのみドン付け直管が発生するが、ドン付け直管の主管は接続先の直管でありまた口径が1つなので、ドン付けの向きを決定するために、下記条件を満たすまでその接続点の接続先をたどって検索する。なお、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わないこととする。
(条件11)ドン付け直管の口径よりも大きな口径の接続点があった場合(図7のステップS52)。
(条件12)ドン付け直管の口径よりも小さな口径の接続点があった場合(図7のステップS53)。
(条件13)枝管(接続点P0、P1以外)に接続されていた場合(図7のステップS45)。
(条件14)接続されている部品がなかった場合(末端の部品に当り、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)(図7のステップS46)。
(条件15)既に検索した部品に当たった場合(図7のステップS48)。
上記条件11及び条件13の場合、検索元の接続点方向にドン付けのツバが向くようにし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了する。また、上記条件12の場合、検索元の接続点と反対側の接続点方向にドン付けのツバが向くようにし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了する。さらに、上記条件14及び条件15の場合、次の接続点を検索する。なお、最後まで検索しても接続点P0を決めることができなかった場合は、従来通りの作図を行う。
さらに、既存のドン付けがルート内に存在する場合の動作について以下に説明する。
<実施例4>主管(直管86,87,88)から枝管(ドン付け直管96,97,98)を作図する場合を図15に示す。図15において、直管86,87,88からそれぞれドン付け直管96,97,98を作図するときに図示のごとく、接続関係にある全てのドン付けのツバ96a,97a,98aがその口径が大きくなるような方向に向くように、ダクト方向を判定して作図する。すなわち、既存のドン付けがルート内に存在する場合、以下のようにダクト方向判定処理を行う。
直管から枝管を引き出すドン付け又は分岐以外に、接続関係にあるドン付けに関してもドン付けの向きを決定するために、下記条件を満たすまでその接続点の接続先をたどって検索する。なお、接続先の部品に枝管が存在した場合、枝管についての検索も行うこととする。
(条件21)接続されている部品がなかった場合(末端の部品に当り、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)(図8のステップS64)。
(条件22)既に検索した部品に当たった場合(図8のステップS65)。
なお、個々のドン付けのツバの向きの判定方法に関しては、上記と同様である。
次いで、作図時の処理例について以下に説明する。ここで、各部品が保持している部品の向き、接続点情報(接続先ID、接続先接続点、口径)のデータ内容は図3のダクト部品データテーブル23bの通りであり、各部品の接続状態は図4の通りである。
<処理例1>直管からドン付けを引き出す場合であって、具体的には、図4においてダクト直管ID8の枝管を作図した時の動作の処理例は以下の通りである。ステップS11においてドン付け直管ID3にドン付けが発生し(ステップS11でYES)、ステップS41〜S52においてドン付け直管ID3のドン付け直管に繋がっている、部品ID2、ID1、ID4の順序で検索し、ホッパID4についてステップS53でYESとなり、ステップS54においてダクト直管ID2の方向にドン付けのツバの向きを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新する。そして、ステップS3において「ドン付け検索処理」を実行し、この場合において、他にドン付け直管がないことを検索し、当該処理を終了する。
<処理例2>直管から2方分岐で引き出す場合であって、具体的には、図4においてダクト直管ID9の分岐を作図した時の動作の処理例は以下の通りである。ステップS12においてダクト直管ID5とダクト直管ID7の間に2方分岐ID6が発生し(ステップS12でYES)、ステップS13において2方分岐ID6の接続点P0、P1、P2の各々の口径を取得し、ステップS14において取得した口径の大きさ(例えば、口径の面積)を計算する。そして、ステップS15においてダクト直管ID5の直管側が最も大きい口径と判断し、ステップS32においてダクト直管ID5の直管側に2方分岐の向きを向け、2方分岐の接続点0をダクト直管ID5に接続する。さらに、ステップS61〜S69においてドン付け直管ID3を検出して一時リストテーブル22aに記憶する。ステップS70では、ドン付け直管ID3を検索対象にして、ステップS3の「ドン付け検索処理」を実行する。この場合においては、他にドン付け直管がないことを検索する。そして、ステップS71〜S72において検出したドン付け直管ID3に対して、ステップS2の「ドン付け方向処理」を実行する。さらに、ステップS41〜S53においてドン付け直管ID3に繋がっている、部品ID2、ID1、ID4の順序で検索し、ホッパID4についてステップS53でYESとなり、該当することを検索する。そして、ステップS54においてダクト直管ID2の方向にそのドン付けのツバの向きを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新し、当該処理を終了する。
図面データに関してダクト編集する場合において口径変更時にダクト方向を判定する対象部品はいわゆる「角ダクト」であって、分岐(例えば、2方分岐(直曲)、2方分岐(両曲)、2方分岐(右直立)、2方分岐(左直立)、2方分岐(右曲立)、2方分岐(左曲立)、3方分岐)、ドン付け直管である。ダクト編集時に分岐部品の口径変更の共通の動作において、口径変更が発生した時に、以下の実施例のごとく、流れに関係なく最も口径が大きい接続点を接続点P0(入口側又は上流側の接続点をいう。)として向きを合わせるようにする。
<実施例5>2方分岐91(直曲)の枝管の口径を変更する(150×150→500×300)場合を図16(a)に示す。図16(a)において、2方分岐91を2方分岐91Aに口径変更するときに図示のごとくダクト方向を判定して作図する。
<実施例6>2方分岐92(両曲)の主管の口径を変更する(500×300→150×150)場合を図16(b)に示す。図16(b)において、2方分岐92を2方分岐92Aに口径変更するときに図示のごとくダクト方向を判定して作図する。
編集の口径変更時のダクト方向判定処理においては、具体的には、最も大きい口径の接続点が複数あった場合、分岐部品の接続点P0を決めるために、下記条件を満たすまでその接続点の接続先をたどって検索する。なお、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わないこととする。
(条件1)最も大きかった口径よりも大きな口径の接続点があった場合(図7のステップS52)。
(条件2)最も大きかった口径よりも小さな口径の接続点があった場合(図7のステップS53)。
(条件3)枝管(接続点0、1以外)に接続されていた場合(図7のステップS45)。
(条件4)接続されている部品がなかった場合(図7のステップS48)。
(条件5)既に検索した部品に当たった場合(図7のステップS46)。
上記条件1及び条件3の場合、検索元の接続点を接続点P0とし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了する。また、上記条件2、条件4、条件5の場合、次の接続点を検索する。全ての接続点を検索し、上記条件1及び条件3がなかった場合は、上記条件4、条件5及び条件2の優先順で接続点0を決めていく。複数該当する場合は今までと同じ作図結果とする。なお、最後まで検索しても接続点0を決めることができなかった場合は、従来通りの作図を行う。
次いで、編集時にドン付け直管の口径変更が発生する場合の動作について以下に説明する。その具体例を実施例7として示す。
<実施例7>主管(直管93)の口径を変更する場合を図17に示す。図17において、直管93を直管93Aに口径変更して作図するときに図示のごとく、ドン付け直管94のツバ94aが口径が大きくなる方向に向くように、ダクト方向を判定して作図する。
編集時にドン付け直管の口径変更が発生する場合、以下のようにダクト方向判定処理を行う。すなわち、ドン付け直管の口径変更で主管を口径変更した場合、ドン付け直管の接続点P0を決めるために、下記条件を満たすまでその接続点の接続先をたどって検索する。なお、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わないこととする。
(条件11)ドン付け直管の口径よりも大きな口径の接続点があった場合(図11のステップS52)。
(条件12)ドン付け直管の口径よりも小さな口径の接続点があった場合(図11のステップS53)。
(条件13)枝管(接続点0、1以外)に接続されていた場合(図11のステップS45)。
(条件14)接続されている部品がなかった場合(末端の部品に当り、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)(図11のステップS45)。
(条件15)既に検索した部品に当たった場合(図11のステップS46)。
上記条件11及び条件13の場合、検索元の接続点方向にドン付けのツバが向くようにし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了する。また、上記条件12の場合、検索元の接続点と反対側の接続点方向にドン付けのツバが向くようにし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了する。さらに、上記条件14及び条件15の場合、次の接続点を検索する。なお、最後まで検索しても接続点P0を決めることができなかった場合は、従来通りの作図を行う。
さらに、既存のドン付けがルート内に存在する場合の動作について以下に説明する。その具体例を実施例8として示す。
<実施例8>主管(ドン付け直管以外の部品である直管96)の口径を変更する場合を図18に示す。図18において、直管96を直管96Aに口径変更して作図するときに図示のごとく、接続関係にあるすべてのドン付け直管のツバ(図18において、ドン付け直管97のツバ97a)が口径が大きくなる方向に向くように、ダクト方向を判定して作図する。
直管から枝管を引き出すドン付け又は分岐以外に、接続関係にあるドン付けに関してもドン付けの向きを決定するために、下記条件を満たすまでその接続点の接続先をたどって検索する。なお、接続先の部品に枝管が存在した場合、枝管についての検索も行うこととする。
(条件21)接続されている部品がなかった場合(末端の部品に当たり、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)(図12のステップS64)。
(条件22)既に検索した部品に当たった場合(図12のステップS65)。
なお、個々のドン付けのツバの向きの判定方法に関しては、上記の「ドン付け直管の口径変更の場合の動作」と同様である。
次いで、編集時の処理例について以下に説明する。ここで、各部品が保持している部品の向き、接続点情報(接続先ID、接続先接続点、口径)のデータ内容は図3のダクト部品データテーブル23bの通りであり、各部品の接続状態は図4の通りである。
<処理例3>ドン付けの口径変更を行う場合であって、具体的には、図4においてドン付け直管ID3を口径変更した時の動作の処理例は以下の通りである。ステップS11Aにおいてドン付け直管ID3の口径を変更し、ステップS41〜S53においてドン付け直管ID3に繋がっている、部品ID2、ID1、ID4の順序で検索しホッパID4についてステップS53でYESとなり、ステップS54においてダクト直管ID2の方向にドン付けのツバの向きを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新する。そして、ステップS3Aにおいて「ドン付け検索処理」を実行し、この場合において、他にドン付け直管がないことを検索し、当該処理を終了する。
<処理例4>2方分岐の口径変更を行った場合であって、具体的には、図4において2方分岐ID6を口径変更した時の動作の処理例は以下の通りである。ステップS12Aにおいて2方分岐ID6の口径を変更し、ステップS13Aにおいて2方分岐ID6の接続点P0、P1、P2の各々の口径を取得し、ステップS14において取得した口径の大きさ(例えば、口径の面積)を計算する。そして、ステップS15においてダクト直管ID5側が最も大きい口径と判断し、ステップS32において直管ID5側に2方分岐の向きを向け、2方分岐の接続点P0をダクト直管ID5に接続する。さらに、ステップS61〜69においてドン付け直管ID3を検出して一時リストテーブル22aに記憶する。ステップS70では、ドン付け直管ID3を検索対象にして、ステップS3Aの「ドン付け検索処理」を実行する。この場合においては、他にドン付け直管がないことを検出する。ステップS71〜S72において検出したドン付け直管ID3に対して、ステップS2Aにおいて「ドン付け方向処理」を実行する。そして、ステップS41〜S53においてドン付け直管ID3に繋がっている、部品ID2、ID1及びID4の順序で検索しホッパID4についてステップS53でYESとなり、ステップS54においてダクト直管ID2の方向にドン付けのツバの向きを向けるようにダクト部品データテーブル23bを更新し、当該処理を終了。
以上詳述したように、本発明によれば、ダクトなどの部品の作図又は編集を行うだけで自動的にダクトの向きと部品を適正なものに変更されるので、作図時又は編集時に、いちいち部品の向きを考えて変更する手間がなくなる。また、意図と異なる部品が作図された場合、いちいち部品を変更する手間がなくなる。それ故、作図や編集時において操作性や作業効率が大幅に向上する。

Claims (18)

  1. 各部品を接続して設備ルートを配置して設備図面を作成する情報処理装置において、
    上記設備図面の作図時又は上記部品の口径変更時に、接続する部品の口径を比較することにより、より大きな口径を有する部品が分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所と繋がるように向きや部品を変更することによって当該分岐部品の向きを決定する制御手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記制御手段は、最も大きい口径の接続点が複数あった場合、最も大きかった口径よりも大きな口径の接続点があるという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わず、当該条件のとき、検索元の接続点を上流側の接続点とし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 上記制御手段は、最も大きかった口径よりも小さな口径の接続点があったという条件、接続されている部品がなかったという条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 上記制御手段は、主管から枝管に分岐し、上記主管に対してドン付けにて直管を分岐する場合において、上記主管の両側が同じ口径のとき、上記主管の両側の接続をたどり、口径の変化や繋がり方を検索して、検索した管が主管なのか枝管なのかを判定することでドン付けの向きを決定することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 上記制御手段は、上記ドン付け直管の口径よりも大きな口径の接続点があったという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、当該条件のとき枝管についての検索は行わず、検索元の接続点方向に上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 上記制御手段は、上記ドン付け直管の口径よりも小さな口径の接続点があったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき、検索元の接続点と反対側の接続点方向にドン付けのツバが向くように上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする請求項4又は5記載の情報処理装置。
  7. 上記制御手段は、接続されている部品がなかった(末端の部品に当り、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする請求項4乃至6のうちのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 上記制御手段は、既存のドン付けがルート内に存在する場合に、接続されている部品がなかった(末端の部品に当たり、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在した場合、枝管についての検索も行い、当該条件のときに次の接続点を検索することにより、直管から枝管を引き出すドン付け又は分岐以外に、接続関係にあるドン付けに関してもドン付けの向きを決定することを特徴とする請求項4乃至7のうちのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 各部品を接続して設備ルートを配置して設備図面を作成する制御手段を備えた情報処理装置により実行される情報処理方法において、
    上記制御手段が、上記設備図面の作図時又は上記部品の口径変更時に、接続する部品の口径を比較することにより、より大きな口径を有する部品が分岐部品の最も口径が大きくなるべき箇所と繋がるように向きや部品を変更することによって当該分岐部品の向きを決定する制御ステップを含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 上記制御ステップは、上記制御手段が、最も大きい口径の接続点が複数あった場合、最も大きかった口径よりも大きな口径の接続点があるという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、枝管についての検索は行わず、当該条件のとき、検索元の接続点を上流側の接続点とし、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする請求項9記載の情報処理方法。
  11. 上記制御ステップは、上記制御手段が、最も大きかった口径よりも小さな口径の接続点があったという条件、接続されている部品がなかったという条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
  12. 上記制御ステップは、上記制御手段が、主管から枝管に分岐し、上記主管に対してドン付けにて直管を分岐する場合において、上記主管の両側が同じ口径のとき、上記主管の両側の接続をたどり、口径の変化や繋がり方を検索して、検索した管が主管なのか枝管なのかを判定することでドン付けの向きを決定することを特徴とする請求項9乃至11のうちのいずれか1つに記載の情報処理方法。
  13. 上記制御ステップは、上記制御手段が、上記ドン付け直管の口径よりも大きな口径の接続点があったという条件、若しくは枝管に接続されていたという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在したとしても、主管方向のみを検索し、当該条件のとき枝管についての検索は行わず、検索元の接続点方向に上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする請求項12記載の情報処理方法。
  14. 上記制御ステップは、上記制御手段が、上記ドン付け直管の口径よりも小さな口径の接続点があったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき、検索元の接続点と反対側の接続点方向にドン付けのツバが向くように上記ドン付け直管のツバの方向を決定し、他の接続点の検索は行わずに検索を終了することを特徴とする請求項12又は13記載の情報処理方法。
  15. 上記制御ステップは、上記制御手段が、接続されている部品がなかった(末端の部品に当り、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、当該条件のとき次の接続点を検索することを特徴とする請求項12乃至14のうちのいずれか1つに記載の情報処理方法。
  16. 上記制御ステップは、上記制御手段が、既存のドン付けがルート内に存在する場合に、接続されている部品がなかった(末端の部品に当たり、引き続きの接続の検索ができない場合も含む。)という条件、若しくは既に検索した部品に当たったという条件を満たすまで当該接続点の接続先をたどって検索し、ここで、接続先の部品に枝管が存在した場合、枝管についての検索も行い、当該条件のときに次の接続点を検索することにより、直管から枝管を引き出すドン付け又は分岐以外に、接続関係にあるドン付けに関してもドン付けの向きを決定することを特徴とする請求項12乃至15のうちのいずれか1つに記載の情報処理方法。
  17. 情報処理装置に、請求項9乃至16のうちのいずれか1つに記載の情報処理方法を実行させるためのプログラム。
  18. 情報処理装置に、請求項9乃至16のうちのいずれか1つに記載の情報処理方法を実行させるためのプログラム格納したことを特徴とする上記情報処理装置により読取可能な記録媒体。
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