JP2011090471A - 配管データ編集装置、および配管データ編集プログラム - Google Patents

配管データ編集装置、および配管データ編集プログラム Download PDF

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孝二 城山
Ichiro Harashima
一郎 原島
Masatake Sato
晶威 佐藤
Toshiyuki Miyake
俊之 三宅
Arihiro Yoshida
有宏 吉田
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Abstract

【課題】配管部品毎の制約条件を満たす配管CADデータを効率良く作成し、配管設計時間を削減する。
【解決手段】経路点列データと配管部品データとを有する配管CADデータを受け付ける入力手段101,配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段102,周辺機器CADデータ、および配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段107,配管部品データが、制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段103,配管部品ルールチェック手段で配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、配管部品制約データ記憶手段に記憶された配置制約条件を満たす移動先を探索する移動可能位置探索手段104,経路点列データが、移動可能位置探索手段で探索した配管部品の移動先の配置位置を経由するように、配管CADデータを更新する経路更新手段105、を備える配管データ編集装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CAD装置を利用した配管設計を支援する装置に関し、特に配管経路の編集装置に関する。
特許文献1には、CAD装置で、表示機器に表示されている配管経路の所望の経路点を選択し、選択された経路点の変更先を指定することにより、元の配管経路と共に変更後の配管経路を同時に表示し、変更先が確定した後に、経路点および対応する配管経路を変更して表示する方法が開示されている。
この方法を採用すれば、配管CADデータの編集に関して、配管CADデータの所望の経路点変更を簡素化し、しかも経路点の変更に伴う配管経路の変更を簡単に把握することができる。
特開平6−68188号公報
ところで、配管経路上には、弁等の多種多様な配管部品が配置される。これらの配管部品は、種類によってそれぞれ配置する向き、操作スペースの確保等の制約条件を有する。
一方、発電プラント設備等では、発電機器等、プラント設備内に配置される周辺機器も多種多様であり、この周辺機器の間に張り巡らされる配管経路は長大となる。そのため、配管経路毎に、配置される配管部品がそれぞれ制約条件を満たすかチェックし、制約条件を満たさない配管部品については制約を満たす配置位置に変更し、配管経路を更新していくと工数の増大を招き、配管設計時間が増大してしまう。
そこで、本発明の目的は、配管部品毎の制約条件を満たす配管CADデータを効率良く作成することができ、配管設計時間を短縮できる配管データ編集装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の配管データ編集装置は、経路点列データと経路上に配置される配管部品データとを有する配管CADデータを入力する入力手段と、配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段と、設計対象とする空間内に配置される周辺機器の周辺機器CADデータ、および配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、入力手段で入力された配管CADデータが有する配管部品データが、配置制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段と、配管部品ルールチェック手段で配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、配管部品制約データ記憶手段に記憶された配置制約条件を満たす移動先を探索する移動可能位置探索手段と、入力手段で入力された配管CADデータが有する経路点列データが、移動可能位置探索手段で探索した配管部品の移動先の配置位置を経由するように、配管CADデータを更新する経路更新手段と、経路更新手段で更新した配管CADデータを表示する表示手段とを備える。
本発明によれば、配管部品毎の制約条件を満たす配管CADデータを効率よく作成することができ、配管設計時間を短縮できる。
本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る配管CADデータの一例を説明する説明図である。 図2に示した配管CADデータの表示例を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る配管部品の配置制約データの一例を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る配管部品ルールチェック部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動可能位置探索部の構成を示すブロック図である。 図6に示した移動可能位置探索部を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る経路更新部の構成を示すブロック図である。 図8に示した経路更新部を説明する説明図である。 本発明に係るコンピュータシステムの外観図である。 磁気ディスクの外観図である。 CD−ROMの外観図である。 本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る更新範囲入力部を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、各図面を通し、同等の構成要素には同一の符号を付してある。
図1に本発明の第1の実施形態に係る配管データ編集装置の概略構成を示す。本実施形態は、概略的には、入力部101と、配管部品制約データベース102と、配管部品ルールチェック部103と、移動可能位置探索部104と、経路更新部105と、表示部106と、CADデータベース107とを備える。
入力部101は、編集対象の配管CADデータを入力するためのGUIである。
配管部品制約データベース102は、後述するキーボード1001等の入力装置を介して予め入力された、配管部品の配置制約条件である配置制約データを記憶し、保管するためのデータベースである。
配管部品ルールチェック部103は、入力部101で受け付けた配管CADデータが、配管部品制約データベース102に保管された配管部品の制約条件を満たすか判定するものである。
移動可能位置探索部104は、配管部品ルールチェック部103での判定結果で配管部品の制約条件を満たさないと判定された配管部品を対象に、配管部品制約データベース102に保管された配管部品の制約データを満たす移動先を探索するためのものである。
経路更新部105は、入力部101で入力された配管CADデータの経路情報を、移動可能位置探索部104で探索した配管部品の移動先の配置位置を経由するように更新するためのものである。表示部106は、経路更新部105で更新した配管CADデータを、後述するコンピュータシステムのディスプレイ1003上で可視的に表示するためのものである。
CADデータベース107は、対象とする設計空間内に配置される、周辺機器の大きさや配置位置に関する情報である周辺機器CADデータ、および配管CADデータを記憶,保管するためのものである。
本実施形態における配管CADデータは、例えば図2のような構成とする。配管CADデータは、配管経路の三次元空間上の通過点を表す経路点列データ201と、配管経路上で配管を構成する配管部品に関する配管部品データ202とを有する。配管部品データ202は、配管部品の種類毎に異なるパラメータを持つ。例えば、直管203は、始終点の座標値と、外径値とをパラメータとして有する。弁204は、配置位置の座標値をパラメータとする。また、エルボー205は、始点,コーナー,終点の座標値と、曲げRの値とをパラメータとして有する。
図3に配管CADデータを後述するコンピュータシステムのディスプレイ1003上で可視的に表示した例を示す。実線301は配管経路を表し、符号302は弁を表す。
図4に配管部品制約データベース102に保管された配管部品の配置制約データの例を示す。配置制約データは、配管部品の種類401と、制約条件402とで構成される。制約条件402には、配置方向の制約,操作スペース確保等、配管部品の種類毎に応じて種々の制約条件がある。図4の例では、配管部品の種類401として弁が定義され、制約条件402として配置方向の制約である「水平に配置」が定義されている。
配管部品ルールチェック部103は、例えば図5のような構成とする。制約データ読み込み部501は、配管部品制約データベース102に保管された配置制約データを順次呼び出す。対象配管部品抽出部502は、制約データ読み込み部501で読み込んだ配置制約データの配管部品の種類401に該当する配管部品を入力部101で入力した配管CADデータから抽出する。チェック部503は、対象配管部品抽出部502で抽出した配管部品が、配置制約データの制約条件を満たしているか判定する。例えば図2の配管CADデータは、弁が垂直に配置されているため、図4に示した弁の制約条件を満たさないと判定される。具体的には、まず弁の配置されている配管の向きを始終点から求める.図2のケースでは始点が(5000,0,0)、終点が(5000,0,10000)であるため向きの単位ベクトルは(0,0,1)となる.高さ方向がZのため、この弁は水平ではないと判定され、制約条件を満たさないと判定される。
移動可能位置探索部104は、詳細には例えば図6のような構成とする。配管経路セグメント抽出部601は、入力部101で入力した配管CADデータの配管経路を構成する配管経路セグメントの中から、移動したい配管部品の制約条件を満たす配管経路セグメントを抽出する。配管経路セグメントとは点列データの通過点を結ぶ1線分のことである。
抽出する際、配管経路セグメント抽出部601は、制約条件について配管部品制約データベース102を参照する。例えば、図2の配管CADデータは、弁が垂直に配置されているため、図4に示した弁の制約条件を満たさないと配管部品ルールチェック部103で判定される。そこで、移動可能位置探索部104の配管経路セグメント抽出部601は、弁の配置方向に関する制約条件である「水平に配置」を満たす配管経路セグメントを抽出する。本例では、図7に示すように、配管経路セグメント701,702,703を抽出する。
経路延長部602は、配管経路セグメント抽出部601で抽出した各セグメントの延長線を延長部として求める。但し、配管経路の始終点は対象外とする。図7に示した例では、点線で示した704,705,706,707が延長部として得られる。なお、延長線分の長さは、移動対象の配管部品毎に予め設定されている。
干渉チェック部603は、周辺機器CADデータベースに保管された周辺機器やその他の配管の、配置位置や大きさ等の配置位置情報を参照し、経路延長部602で得た延長部に移動部品を配置したときに周辺機器や、他の配管と干渉がないかをチェックする。
図7に示した例では、延長部706,707が他の周辺機器708と干渉するため、移動可能位置の対象外とする。
位置決定部604は、干渉チェック部603で干渉がなかった延長部の中から、移動部品302を移動する位置を決定する。決定方法は、例えば元の位置に一番近い位置を移動位置とする。図7に示した例では延長部704を移動位置として決定する。
経路更新部105の構成の一例を図8に示す。始終点決定部801は、入力部101で入力された配管CADデータの始点を始点、移動可能位置探索部104で得た移動先の延長部の端点を終点とする第1の始終点と、移動可能位置探索部104で得た移動先の延長部の端点を始点、入力部101で入力された配管CADデータの終点を終点とする第2の始終点を作成する。
最短経路作成部802は、予め定義した配管経路ルールを満たしつつ、始終点決定部801で決めた始終点を結ぶ最短経路の点列データを作成する。配管経路ルールには、例えば、周辺機器や、他の配管経路との干渉を回避する、X,Y,Z軸に平行とする等がある。なお、周辺機器や、他の配管経路との干渉を回避する際には、例えばCADデータベースに保管された周辺機器CADデータや配管CADデータを参照する。
図9は、図7に示した経路を更新した例である。
図10に本実施形態の配管データ編集装置を実現する具体的な構成を示す。本実施形態の配管データ編集装置は、キーボード等の入力装置1001と、前述したようなデータや処理プログラムを入力する入力手段,入力されたデータやプログラムを蓄積する記憶装置,演算装置などを備えたコンピュータ本体1002と、ディスプレイ1003で構成される汎用のコンピュータシステムと、その上で稼動する処理プログラムによって実現することができる。汎用のコンピュータシステムに処理プログラムを付加して実現するときには、処理プログラムは図11に示すような磁気ディスク1101や、図12に示すようなCD−ROM1201などのメディアに記録して配送,保管,実装され、コンピュータ本体1002に設けた磁気ディスク読み取り装置やCD−ROM読み取り装置によって読み取り、コンピュータ本体1002内に取り込まれる。
通信ネットワークを通じて配送される処理プログラムを入力手段によって取り込んで実現する場合には、取り込んだ処理プログラムを磁気ディスク等のメディアに記憶させて保存することにより、繰り返し使用できるようにする。
本実施形態の配管データ編集装置によれば、配管部品毎の制約条件を予め定義しておくことで、多種多量の配管部品を有する配管CADデータにおいても、自動的に配管部品が制約条件を満たすか否か判定し、満たさない配管部品については、移動先を抽出し、経路更新することができるので、配管部品毎の制約条件を満たす配管CADデータを効率よく作成することができ、配管設計時間を短縮できる。
本発明の第2の実施形態について説明する。図13は、本発明の第2の実施形態に係る配管データ編集装置の概略構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同等の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態が第1の実施形態と異なるのは、移動可能位置探索部104の代わりに移動位置入力部1301を設けた点にある。移動位置入力部1301は、配置部品ルールチェック部103で配置部品の制約条件を満たさないと判定された配管部品について、ディスプレイ1003に映し出された画面およびキーボード1001等の入力装置を介して対話操作で入力された移動先や、配置方向を受付し、変更する。
経路更新部105は、入力部101で入力した配管CADデータの経路を、移動位置入力部1301で移動した配管部品の配置位置を経由するように更新する。
本実施の形態によれば、配管部品毎の制約条件を予め定義しておくことで、多種多量の配管部品を有する配管CADデータにおいても、自動的に配管部品が制約条件を満たすか否か判定し、満たさない配管部品については、移動先を入力するだけで、経路更新することができるので、配管部品毎の制約条件を満たす配管CADデータを効率よく作成することができ、配管設計時間を短縮できる。また、第1の実施形態に対して、配管部品の移動先を対話で指示することができるので、経路更新の自由度が増え、大幅な経路更新にも対応することができる。
本発明の第3の実施形態について説明する。図13は、本発明の第3の実施形態に係る配管データ編集装置の概略構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同等の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態が第1の実施形態と異なるのは、更新範囲入力部1401を追設した点にある。更新範囲入力部1401は、経路更新する際に、ディスプレイ1003に映し出された画面およびキーボード1001等の入力装置を介して対話操作で入力された更新してよい範囲を受け付ける。経路更新部105は、更新範囲入力部1401で入力された範囲内で経路を更新する。更新範囲は、例えば、入力装置を介して配管経路上の点を選択することで入力する。図15(a)に示した例の場合、移動可能位置探索部104で、弁1503の移動先を1504に決定した後、更新範囲入力部1401で1502および1501を選択すると、図15(b)に示したように1502と1501とを始終点として点列データが経路更新部105によって更新される。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また加えて、更新する範囲をユーザが指示することにより、例えばユーザが手動で修正するなどして更新したくない配管経路をシステムが更新してしまうことを防ぐことができる。
101 入力部
102 配管部品制約データベース
103 配管部品ルールチェック部
104 移動可能位置探索部
105 経路更新部
106 表示部
201 経路点列データ
202 配管部品データ
204 弁
205 エルボー
401 配管部品の種類
402 制約条件
501 制約データ読み込み部
502 対象配管部品抽出部
503 チェック部
601 配管経路セグメント抽出部
602 経路延長部
603 干渉チェック部
604 位置決定部
701,702,703 配管経路セグメント
704,705,706,707 延長部
708 周辺機器
801 始終点決定部
802 最短経路作成部
1301 移動位置入力部
1401 更新範囲入力部

Claims (15)

  1. 経路点列データと経路上に配置される配管部品データとを有する配管CADデータを入力する入力手段と、
    配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段と、
    設計対象とする空間内に配置される周辺機器の周辺機器CADデータ、および前記配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記配管部品データが、前記配置制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段と、
    前記配管部品ルールチェック手段で前記配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、前記配管部品制約データ記憶手段に記憶された配置制約条件を満たす移動先を探索する移動可能位置探索手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記経路点列データが、前記移動可能位置探索手段で探索した前記配管部品の移動先の配置位置を経由するように、前記配管CADデータを更新する経路更新手段と、
    前記経路更新手段で更新した前記配管CADデータを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  2. 請求項1記載の配管データ編集装置において、
    前記配管CADデータは、経路点列データで表される複数の配管経路セグメントと、該配管経路セグメント上に配置される配管部品データとを有し、
    前記移動可能位置探索手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する複数の前記配管経路セグメントのうち、前記配管部品データが前記配置制約条件を満たせる配管経路セグメントを抽出する配管経路セグメント抽出手段と、
    前記配管経路セグメント抽出手段で抽出した前記配管経路セグメントの延長部を求める経路延長手段と、
    前記経路延長手段で求めた延長部と、前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉の有無を判定する干渉チェック手段と、
    前記干渉チェック手段で干渉が無いと判定された前記配管経路セグメントの延長部を、前記配管部品の前記配置制約条件を満たす移動先として決定する移動位置決定手段と、
    を備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  3. 請求項2記載の配管データ編集装置において、
    前記経路更新手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を始点とし前記移動先を終点とする、または前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を終点とし前記移動先を始点とする始終点決定手段と、
    前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉を回避し、かつ前記始終点決定手段で決定した始終点を結ぶ最短経路の点列データを作成する最短経路作成手段とを備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  4. 経路点列データと経路上に配置される配管部品データとを有する配管CADデータを入力する入力手段と、
    配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段と、
    設計対象とする空間内に配置される周辺機器の周辺機器CADデータ、および前記配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記配管部品データが、前記配置制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段と、
    前記配管部品ルールチェック手段で前記配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、移動先を対話操作で入力する移動位置入力手段と、
    前記入力手段で入力された配管CADデータの前記経路点列データが、前記移動位置入力手段で入力された配管部品の移動先の配置位置を経由するように、前記配管CADデータを更新する経路更新手段と、
    前記経路更新手段で更新した前記配管CADデータを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  5. 請求項4記載の配管データ編集装置において、
    前記経路更新手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を始点とし前記移動先を終点とする、または前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を終点とし前記移動先を始点とする始終点決定手段と、
    前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉を回避し、かつ前記始終点決定手段で決定した始終点を結ぶ最短経路の点列データを作成する最短経路作成手段とを備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  6. 経路点列データと経路上に配置される配管部品データとを有する配管CADデータを入力する入力手段と、
    配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段と、
    設計対象とする空間内に配置される周辺機器の周辺機器CADデータ、および前記配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記配管部品データが、前記配置制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段と、
    前記配管部品ルールチェック手段で前記配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、前記配管部品制約データ記憶手段に記憶された配置制約条件を満たす移動先を探索する移動可能位置探索手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータを更新する際に、更新してよい範囲を対話操作で入力する更新範囲入力手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する経路点列データが、前記移動可能位置探索手段で探索した前記配管部品の移動先の配置位置を経由するように、前記配管CADデータを前記更新範囲入力手段で入力された範囲で更新する経路更新手段と、
    前記経路更新手段で更新した前記配管CADデータを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  7. 請求項6記載の配管データ編集装置において、
    前記配管CADデータは、経路点列データで表される複数の配管経路セグメントと、該配管経路セグメント上に配置される配管部品データとを有し、
    前記移動可能位置探索手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する複数の前記配管経路セグメントのうち、前記配管部品データが前記配置制約条件を満たせる配管経路セグメントを抽出する配管経路セグメント抽出手段と、
    前記配管経路セグメント抽出手段で抽出した前記配管経路セグメントの延長部を求める経路延長手段と、
    前記経路延長手段で求めた延長部と、前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉の有無を判定する干渉チェック手段と、
    前記干渉チェック手段で干渉が無いと判定された前記配管経路セグメントの延長部を、前記配管部品の前記配置制約条件を満たす移動先として決定する移動位置決定手段と、
    を備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  8. 請求項6記載の配管データ編集装置において、
    前記経路更新手段は、
    前記更新範囲入力手段で入力された前記配管CADデータの経路上の点を始終点とする始終点決定手段と、
    前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉を回避し、かつ前記始終点決定手段で決定した始終点を結ぶ最短経路の点列データを作成する最短経路作成手段とを備えることを特徴とする配管データ編集装置。
  9. コンピュータを
    経路点列データと経路上に配置される配管部品データとを有する配管CADデータを入力する入力手段と、
    配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段と、
    設計対象とする空間内に配置される周辺機器の周辺機器CADデータ、および前記配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記配管部品データが、前記配置制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段と、
    前記配管部品ルールチェック手段で前記配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、前記配管部品制約データ記憶手段に記憶された配置制約条件を満たす移動先を探索する移動可能位置探索手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する経路点列データが、前記移動可能位置探索手段で探索した前記配管部品の移動先の配置位置を経由するように、前記配管CADデータを更新する経路更新手段と、
    前記経路更新手段で更新した前記配管CADデータを表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とする配管データ編集プログラム。
  10. 請求項9記載の配管データ編集プログラムにおいて、
    前記配管CADデータは、経路点列データで表される複数の配管経路セグメントと、該配管経路セグメント上に配置される配管部品データとを有し、
    前記移動可能位置探索手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する複数の前記配管経路セグメントのうち、前記配管部品データが前記配置制約条件を満たせる配管経路セグメントを抽出する配管経路セグメント抽出手段と、
    前記配管経路セグメント抽出手段で抽出した前記配管経路セグメントの延長部を求める経路延長手段と、
    前記経路延長手段で求めた延長部と、前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉の有無を判定する干渉チェック手段と、
    前記干渉チェック手段で干渉が無いと判定された前記配管経路セグメントの延長部を、前記配管部品の前記配置制約条件を満たす移動先として決定する移動位置決定手段と、
    して機能することを特徴とする配管データ編集プログラム。
  11. 請求項10記載の配管データ編集プログラムにおいて、
    前記経路更新手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を始点とし前記移動先を終点とする、または前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を終点とし前記移動先を始点とする始終点決定手段と、
    前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉を回避し、かつ前記始終点決定手段で決定した始終点を結ぶ最短経路の点列データを作成する最短経路作成手段として機能することを特徴とする配管データ編集プログラム。
  12. コンピュータを
    経路点列データと経路上に配置される配管部品データとを有する配管CADデータを入力する入力手段と、
    配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段と、
    設計対象とする空間内に配置される周辺機器の周辺機器CADデータ、および前記配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記配管部品データが、前記配置制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段と、
    前記配管部品ルールチェック手段で前記配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、前記配管部品制約データ記憶手段に記憶された配置制約条件を満たす移動先を探索する移動可能位置探索手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータを更新する際に更新してよい範囲を対話操作で入力する更新範囲入力手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する経路点列データが、前記移動可能位置探索手段で探索した配管部品の移動先の配置位置を経由するように、前記配管CADデータを前記更新範囲入力手段で入力された範囲で更新する経路更新手段と、
    前記経路更新手段で更新した前記配管CADデータを表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とする配管データ編集プログラム。
  13. 請求項12記載の配管データ編集プログラムにおいて、
    前記配管CADデータは、経路点列データで表される複数の配管経路セグメントと、該配管経路セグメント上に配置される配管部品データとを有し、
    前記移動可能位置探索手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する複数の配管経路セグメントのうち、前記配管部品データが前記配置制約条件を満たせる配管経路セグメントを抽出する配管経路セグメント抽出手段と、
    前記配管経路セグメント抽出手段で抽出した前記配管経路セグメントの延長部を求める経路延長手段と、
    前記経路延長手段で求めた延長部と、前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉の有無を判定する干渉チェック手段と、
    前記干渉チェック手段で干渉が無いと判定された前記配管経路セグメントの延長部を、前記配管部品の前記配置制約条件を満たす移動先として決定する移動位置決定手段と、
    して機能することを特徴とする配管データ編集プログラム。
  14. コンピュータを、
    経路点列データと経路上に配置される配管部品データとを有する配管CADデータを入力する入力手段と、
    配管部品の配置制約条件を記憶する配管部品制約データ記憶手段と、
    設計対象とする空間内に配置される周辺機器の周辺機器CADデータ、および前記配管CADデータを記憶するCADデータ記憶手段と、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記配管部品データが、前記配置制約条件を満たすか判定する配管部品ルールチェック手段と、
    前記配管部品ルールチェック手段で前記配置制約条件を満たさないと判定された配管部品について、移動先を対話操作で入力する移動位置入力手段と、
    前記移動位置入力手段で入力された前記配管CADデータが有する前記経路点列データが、前記移動可能位置探索手段で探索した前記配管部品の移動先の配置位置を経由するように、前記配管CADデータを更新する経路更新手段と、
    前記経路更新手段で更新した前記配管CADデータを表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とする配管データ編集プログラム。
  15. 請求項14記載の配管データ編集プログラムにおいて、
    前記経路更新手段は、
    前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を始点とし前記移動先を終点とする、または前記入力手段で入力された前記配管CADデータの端点を終点とし前記移動先を始点とする始終点決定手段と、
    前記CADデータ記憶手段に記憶された周辺機器や他の配管の配置位置との干渉を回避し、かつ前記始終点決定手段で決定した始終点を結ぶ最短経路の点列データを作成する最短経路作成手段として機能することを特徴とする配管データ編集プログラム。
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