JP5295763B2 - ポリエーテルアミン製造方法 - Google Patents

ポリエーテルアミン製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5295763B2
JP5295763B2 JP2008518656A JP2008518656A JP5295763B2 JP 5295763 B2 JP5295763 B2 JP 5295763B2 JP 2008518656 A JP2008518656 A JP 2008518656A JP 2008518656 A JP2008518656 A JP 2008518656A JP 5295763 B2 JP5295763 B2 JP 5295763B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amine
catalyst
hydrogen
formula
glycol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008518656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008543955A (ja
Inventor
ビューリング・ディルク
ガラス・アンドレアス
グロス・マルティン
ラープ・クラウス
シャール・フランツ−クサーヴァー
ヴァクセン・オーラフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Clariant Produkte Deutschland GmbH
Original Assignee
Clariant Produkte Deutschland GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clariant Produkte Deutschland GmbH filed Critical Clariant Produkte Deutschland GmbH
Publication of JP2008543955A publication Critical patent/JP2008543955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5295763B2 publication Critical patent/JP5295763B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C213/00Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C213/02Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton by reactions involving the formation of amino groups from compounds containing hydroxy groups or etherified or esterified hydroxy groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
    • B01J23/70Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
    • B01J23/74Iron group metals
    • B01J23/75Cobalt
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J25/00Catalysts of the Raney type

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

本発明は、コバルト触媒を使用してポリエーテルアミンを製造する方法に関する。
ポリエーテルアミンは、少なくとも1個のポリアルキレングリコール基を含有し, これは、ポリエーテルアミンの性質に大きな影響を与える。ポリエチレングリコール単位の割合が高いと、水溶性のポリエーテルアミンを生じさせ, そしてポリプロピレングリコール単位の割合が高いと、不水溶性のポリエーテルアミンを生じさせる。 その上に, ポリアルキレングリコールのモル質量の変化は、ポリエーテルアミンの融点および粘度に影響を与えさせる。アルコキシル化用に適したスターターアルコールを選定することによって、界面活性剤特性を達成することが可能である。その上に,多価アルコールを用いて, 枝分かれしたポリエーテルアミンを形成し、次いで、これらは、アミノリシスした後に, 多官能性アミンに至ることが可能である。適したポリアルキレングリコールを選定することによって、管理された様式で、それらをベースにしたポリエーテルアミンの性質に影響を与える種々の手段を生じる、
従来技術は、ポリエーテルアミンを製造する種々のプロセスについて開示している。
DE-A-16 43 426は、ニッケル60-85モル%, 銅14-37モル%およびクロム1-5 モル%を含有するニッケル-銅-クロム触媒を使用して、ポリオキシアルキレンアミンを、対応するアルコールから開始して製造するプロセスについて記載している。
US-4 618 717は、ニッケル50-90重量%, 銅10-15重量%および元素クロム, 鉄, チタン, トリウム, ジルコニウム, マンガン, マグネシウムまたは亜鉛0.5-5重量%を含有する触媒を使用して、オキシエチレングリコールモノアルキルエーテルから開始して第一アミンを製造するプロセスについて記載している。
US-5 352 835 は、ポリオキシアルキレングリコールを対応するアミンに転化するために使用するアミノリシス用の担持された触媒について記載している。この場合に, 触媒は、ニッケル15-30重量%, 銅3-20重量%, モリブデン0.5-1重量%および担体材料として働く・酸化アルミニウム少なくとも50重量%からなる。
US-4 766 245は、ニッケル60-75%程度およびアルミニウム40-25%程度からなるラネーニッケル/アルミニウム触媒を使用して、ポリオキシアルキレンポリアミンを、対応するアルコールから開始して製造するプロセスについて記載している。
DE-A-36 08 716 は、更にまた、モリブデン0.2-5%も含有するラネーニッケルまたはラネーニッケル/アルミニウム触媒を使用して、ポリオキシアルキレンポリアミンを、対応するアルコールから開始して製造するプロセスについて記載している。
US-5 003 107は、ニッケル70-75重量%, 銅20-25重量%, クロム0.5-5重量%およびモリブデン1-5重量% を含有する触媒を使用して、ポリオキシテトラメチレングリコールを還元的アミノ化するプロセスについて記載している。
DE-A-44 28 004は、触媒が、各々の場合において酸化物として計算して、Zr 20-85%, Cu 1-30%, Ni 30-70%, Mo 0.1-5%, アルミニウムおよび/またはマンガン0-10%を含有する、アルコールから開始してアミンを製造するプロセスについて記載している。
US-A-2003/0139289は、ニッケル, 銅およびクロムに加えてさらにまたスズを含む触媒を用いて、アルコール, アルデヒドまたはケトンから開始してアミンを製造する改良されたプロセスについて記載している。
DE-A-19 53 263は、触媒を用いて、アルコールから開始してアミンを製造するプロセスについて記載している。触媒の金属含有率は、CoおよびNi 70〜95%程度および銅 5〜30%程度からなる。この触媒では, Co対Ni の重量比は、4:1〜1:4の範囲である。
DE-A-102 11 101は、触媒が、各々の場合において酸化物として計算して、Zr 22-40%, Cu 1-30%, Ni 15-50%, Co 15-50%を含有する、アルコールまたはアルデヒドから開始して、アミンを製造するプロセスについて記載している。
DE-A-15 70 542 は、式 I または IIのポリエーテル:
HO-R-(OR)n-OH (I)
Z[(OR)n-OH]m (II)
(式中、Rは、炭素原子2-4個を有する脂肪族ラジカルであり, Z は、 二価〜六価の脂肪族, アラリファチック(araliphatic), 芳香族または脂環式ラジカル(これらは、エーテルまたはアミノ基が一度以上割り込んでよい)、カーボンアミド, ウレタンまたは尿素基であり, n は、1〜50 の整数でありおよびZの価数に従ってm = 2〜6)を, 水および水素の存在下において、主に第8遷移族の元素からなる水素化-脱水素化触媒上でアンモニアと200-280℃, 好ましくは220-250℃, 加圧下で反応させることを特徴とする、ポリエーテルアミンを製造するプロセスについて開示している。
今, 驚くべきことに, ポリエーテルアミンまたはポリオキシアルキレンアミンを、対応するアルコールおよびアンモニアまたはアミン (水素の存在において) から、触媒であって、それの金属含有率がコバルト少なくとも80重量%程度からなるものを使用することによって、製造することできることを見出した。
ここで、触媒的に活性な金属含有は別として, また担体材料も含む担体触媒、および更なる担体材料を用いない金属触媒、例えばいわゆる「ラネータイプ」のどちらも使用することが可能である。
その方法は、連続におよびバッチ式の両方でポリエーテルアミンを製造するために適している。
こうして、本発明は、式 2の化合物:
Figure 0005295763
を、式 3の化合物:
R2-OH
と、水素の存在下において、金属性の触媒であって、それの金属含有率がコバルト少なくとも80重量%程度からなる触媒を用いて結合させることによって、式 I:
Figure 0005295763
(式中、R2は、アルコキシ基2〜600個を含む有機ラジカルであり, ならびにR1およびR3は、同じであるかまたは異なりそして各々が水素または炭素原子1〜400個を有する有機ラジカルである)
のアミンを製造する方法を提供する。
本発明に従う方法用に使用する触媒は、触媒の全金属含有量に基づいて、コバルトを好ましくは85重量%, 一層特に90重量%, 特に95重量%含有する。触媒は、コバルトに加えてさらに, また、ニッケル, 銅, クロム, 鉄, チタン, トリウム, ジルコニウム, マンガン, マグネシウム, モリブデンアルミニウム, 亜鉛および/またはスズも含む。
触媒は、担持された触媒であってもまたは非担持の触媒であってもよい。
触媒が非担持である場合には, 触媒は、ラネー-タイプ触媒であるのが好ましい。
触媒が担持されている場合には, 触媒の担体粒子は、任意の幾何学的形状, 例えば、球形, タブレットまたは円筒の規則的または不規則変形の形状を有してよい。担体粒子の寸法は、1〜8 mmであるのが普通である。好ましいのは、球形, 例えば直径 4〜8 mmを有する球である。担体粒子は、ペレットと呼ばれるのが普通である。
適した担体は、既知の不活性な担体材料、例えば、シリカ, 酸化アルミニウム, アルミニウムシリケート, シリケート, 酸化チタン, 酸化ジルコニウム, チタネート, シリコンカーバイドおよび炭素である。このタイプの特に適した担体は、比表面積50〜300 m2/g (BET法によって測定して) および平均細孔半径50〜2000Å(水銀ポロシメトリーによって測定して) を有するもの, 特にシリカ (SiO2)およびSiO2-Al2O3混合物である。
担持された触媒の場合, 金属含有率は、1〜99%, 好ましくは5〜70%の範囲であるのがよい。
R2 は、アルコキシ基を2〜600個含有する。本関係においては, アルコキシ基は、式 -(AO)- (式中、A は、C2-〜C4-アルキレン基である)の単位を意味すると理解される。これより、アルコキシ基を2〜600個は、式 -(AO)n- (ここで、n = 2〜600)の構造単位を意味する。
(A-O)nによって表されるアルコキシ鎖において、A は、エチレンまたはプロピレンラジカル, 特にエチレンラジカルであるのが好ましい。アルコキシ単位の合計数は、好ましくは5〜300, 特に8〜200である。アルコキシ鎖は、異なるアルコキシ単位, 好ましくはエトキシおよびプロポキシ単位の交互ブロックを有するブロックポリマー鎖であってもよい。アルコキシ鎖は、また、アルコキシ単位のランダムな配列順序を有する鎖であっても, またはホモポリマーであってもよい。
好適な実施態様では, -(A-O)n- は、式 4のアルコキシ鎖である:
-(CH2-CH(CH3)-O)a-(CH2-CH2-O)b-(CH2-CH(CH3)-O)c- (4)
式中、
aは、0〜 300であり, 0〜80であるのが好ましい。
bは、3〜 300であり, 3〜200であるのが好ましい。
cは、0〜 300であり, 0〜80であるのが好ましい。
R1およびR3 は、同じであるかまたは異なりそして各々が水素または炭素原子1〜400個を有する有機ラジカルである。R1およびR3 は、炭素および水素に加えてさらに, また、ヘテロ原子、例えば、酸素, 窒素, リンまたはイオウを含有してもよい。
好適な実施態様では, R1およびR3 は、各々が水素, 炭素原子1〜50個を有するアルキルラジカル, 炭素原子2〜50個を有するアルキレンラジカル, 炭素原子6〜50個を有するアリールラジカルまたは炭素原子7〜50個を有するアルキルアリールラジカルである。
更に好適な実施態様では, R1およびR3 は、各々がR2について規定した通りである。
更に好適な実施態様では, R1およびR3 は、各々がアミノ基を含有する。それで、R1およびR3 は、式 5に相当する:
Figure 0005295763
式中、R4 は, 炭素原子1〜50個を有する二価の炭化水素基でありならびに R5およびR6 は, 各々が水素または炭素原子1〜50個を有する一価の炭化水素基であり, ここで、R4, R5 および R6の各々は,アルコキシ基1〜200個およびヘテロ原子、例えば、酸素, 窒素, リンまたはイオウを含んでよく(基本的にR3と同じようにして), および mは1〜10である。
R2 がアルコキシル化メタノールである場合に, 本発明に従う方法の生成物は、例えば, 下記の構造を有することができる:
Figure 0005295763
アルコキシル化アルキルアルコールの場合には、下記の構造が生じる:
Figure 0005295763
ポリアルキレングリコール (ジオール) の場合には、下記の構造が生じる:
Figure 0005295763
式中、k1, k2, k3 および k4 は、各々が600までに達する整数である。
更に好適な実施態様では、式 (1)のアミンは、式 11のポリアミンである:
R7(NR9R8)n (11)
式中、R7 は、炭素原子2〜400個を有しおよびまた、酸素, 窒素, リンまたはイオウのようなヘテロ原子を含有してもよいn-価の有機ラジカルであり、 R8 および R9は、各々がR3についてのラジカルであり、および nは、2〜20の整数である。
R7 がアルコキシル化グリセロールである場合は、本発明に従う方法の生成物は、例えば、下記の構造を有することができる:
Figure 0005295763
式中、添え字 kn は、600までに達する整数である。
R7 がアルコキシル化オクチルアミンである場合は、本発明に従う方法の生成物は、例えば、下記の構造を有することができる:
Figure 0005295763
式中、添え字 kn は、600までに達する整数である。
本発明のポリエーテルアミンは、枝分かれしていても, 枝なしでもまたは環状でも, 飽和されていてももしくは非飽和でもよい、モノ- もしくは多官能価のアミンである。 そのようなアミンは、例えば,
−一官能価のアミン, 例えば、
アルキルポリアルキレングリコールアミン, 例えば、メチルトリエチレン グリコールアミン, ビス(メチルトリエチレングリコール) アミン, ブチルトリエチレングリコールアミン, ラウリルポリプロピレングリコールアミン, メチルトリプロピレングリコールアミン, フェノールポリプロピレングリコールアミン, イソトリデシルポリプロピレングリコールアミン, ビス(メチルトリプロピレングリコール) アミン, N-メチルメチルポリプロピレングリコールアミン, メチルポリプロピレングリコールアミン, ビス(メチルポリプロピレングリコール) アミン, トリス(メチルジグリコール) アミン, エチレングリコールおよびプロピレングリコール単位のランダムもしくはブロック式の分布を有するメチルポリアルキレングリコールアミン,
−二官能価のアミン, 例えば、
トリエチレングリコールジアミン, トリプロピレングリコールジアミン, ポリエチレングリコールジアミン, ポリプロピレングリコールジアミン, エチレングリコールおよびプロピレングリコール単位のランダムもしくはブロック式の分布を有するポリアルキレングリコール, ブタンジオールポリアルキレングリコールジアミン, レソルシノールポリアルキレングリコールジアミン,
−三官能価のアミン, 例えば、
エチレングリコールおよびプロピレングリコール単位のランダムもしくはブロック式の分布を有するグリセロールポリアルキレングリコールトリアミン, ビス(トリエチレングリコールアミン) アミン, ビス(ポリアルキレングリコールアミン) アミン,
−四官能価のアミン, 例えば、
エチレングリコールおよびプロピレングリコール単位のランダムもしくはブロック式の分布を有するペンタエリトリトールポリアルキレングリコールテトラアミン, N,N’-ビス(ポリプロピレングリコールアミン) ポリアルキレングリコールジアミン。
本発明に従う方法によってポリエーテルアルコールを還元的アミノ化してアミンを得る際に使用するアミノ化剤は、アンモニアまたは第一もしくは第二, 脂肪族もしくは脂環式もしくは芳香族アミンのいずれかであってよい。
アンモニアをアミノ化剤として使用する場合には、初めに第一アミンを形成する。適切な反応条件 (圧力, 温度, 反応時間) 下で、これを生成物として単離することができるか, または形成された第一アミンが、更なるアルコールと更に反応して対応する第二もしくは他に、第三アミンをもたらすように、反応を続ける。
アンモニアに加えて、例えば,下記のアミンをアミノ化剤として使用することができる: メチルアミン, ジメチルアミン, エチルアミン, ジエチルアミン, n-プロピルアミン, ジ-n-プロピルアミン, イソプロピルアミン, ジイソプロピルアミン, ヘキシルアミン, シクロヘキシルアミン, アニリン, トルイジン, ピペリジン, モルホリン。
アミノ化剤は、アミノ化すべきヒドロキシル基に基づいて、化学量論の, 準化学量論の(substoichiometric) もしくは化学量論を超える(superstoichiometric) 量で使用してよい。使用すべき水素の量も同様に、準化学量論のから化学量論を超えるまでの広い範囲内で変えてよい。
本発明に従う方法は、好ましくは温度50〜250℃で, 特に温度140℃〜200℃で行う。
本発明に従う方法は、好ましくは圧力1 バール〜300 バールで, 特に圧力 30 バール〜200 バールで行う。
使用すべき触媒の量は、使用するアルコールに基づいて、好ましくは0.5 〜90重量%よりも多い, 一層特に 1〜80重量%, 特に 2〜70重量%の範囲である。特に連続プロセスでは、70重量%を超える量を使用する。
アミノ化は、連続してまたはバッチ式で行うことができる。両方のプロセスで、ガス状またはいくつかの場合には、 超臨界反応成分 (アミノ化剤, 水素およびことによると不活性なガス) でさえ循環させることができる。
反応の間に生成する水は、反応混合物中に残留することができるかまたは他に、場合によりそうでなく、所望の転化が収率および/または選択性に関して障害になるならば、除くことができるかのいずれかである。
アミノ化は、溶媒を用いないで行うのが好ましい。しかし, また、溶媒を使用することも可能である。
生成した反応流出物は、過剰のアミノ化剤, 水素および場合により、不活性ガスが存在せず, および要求に従って、アミンを更に適宜精製する。取り出した反応成分は、ことによると適切に後処理(workup)した後に, アミノ化プロセスに送り戻してよい。
例 1
平均モル質量2000 g/モルを有するメチルポリアルキレングリコール1.5 kg, 担持された触媒であって、それの金属含有率が90%よりも多い程度のコバルトからなるもの300 gおよびアンモニア (液体) 800 mlを、容量4.5 リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、10 バールの水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、8 時間攪拌しながら加熱して190℃にした。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、対応するアミンへの転化度 85% を測定することを可能にした。
例 2
平均モル質量2000 g/モルを有するメチルポリアルキレングリコール1 kg, 担持された触媒であって、それの金属含有率が90%よりも多い程度のコバルトからなるもの200 gおよびアンモニア (液体) 540 mlを、容量2 リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、30 バールの水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、7 時間攪拌しながら加熱して190℃にした。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、対応するアミンへの転化度 95%を測定することを可能にした。
例 3
平均モル質量2000 g/モルを有するメチルポリアルキレングリコール1 kg, ラネータイプのコバルト触媒180 gおよびアンモニア (液体) 540 mlを、容量2 リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、10 バールの水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、6 時間攪拌しながら加熱して190℃にした。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、対応するアミンへの転化度 95%を測定することを可能にした。
例 4
エチレングリコールおよびプロピレングリコール単位からなりおよび平均モル質量600 g/モルを有するポリアルキレングリコール750 g, 担持された触媒であって、それの金属含有率が90%よりも多い程度のコバルトからなるもの150 gおよびアンモニア (液体) 800 mlを、容量4.5リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、10 バールの水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、6 時間攪拌しながら加熱して190℃にした。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、対応するアミンへの転化度 95%を測定することを可能にした。
例 5
エチレングリコールおよびプロピレングリコール単位からなりおよび平均モル質量4000 g/モルを有するポリアルキレングリコール1 kg, 担持された触媒であって、それの金属含有率が80%よりも多い程度のコバルトからなるもの200 gおよびアンモニア (液体) 540 mlを、容量2リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、10 バールの水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、5 時間攪拌しながら加熱して190℃にした。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、対応するアミンへの転化度 95%を測定することを可能にした。
例 6
平均モル質量2000 g/モルを有するメチルポリアルキレングリコール1.5 kg, ラネータイプのコバルト触媒100 gおよびアンモニア (液体) 800 mlを、容量4.5 リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、10 バール水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、12時間攪拌しながら加熱して190℃にし、更に水素を注入することによって、圧力180 バールを維持した。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、対応するアミンへの転化度 85%を測定することを可能にした。
例 7
平均モル質量310 g/モルを有する脂肪アルコールオキシプロピラート1 kg、担持された触媒であって、それの金属含有率が90%よりも多い程度のコバルトからなるもの200 gおよびアンモニア (液体) 540 mlを、容量2リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、5 バールの水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、8 時間攪拌しながら加熱して190℃にした。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、第一アミンへの転化度 80%を測定することを可能にした。sec-およびtert-アミンの含有率は、検出できなかった。
例 8
平均モル質量310 g/モルを有する脂肪アルコールオキシプロピラート1 kg、担持された触媒であって、それの金属含有率が95%よりも多い程度のコバルトからなるもの50 gおよびアンモニア (液体) 540 mlを、容量2リットルの攪拌式オートクレーブ中に計量して入れた。その後に、5 バールの水素を注入しそしてオートクレーブを閉じた。混合物を、24時間攪拌しながら加熱して190℃にした。冷却した後に, アンモニアおよび水素を除くために、オートクレーブの圧力をゆっくり減じた。残留する反応混合物から減圧下で残留揮発性構成成分を取り除きおよび濾過した。アミン価の定量は、対応する第一アミンへの転化度 75%を測定することを可能にした。sec-およびtert-アミンの含有率は、< 1 モル%であった。
例 9
直径5 cmおよび長さ2.5 mを有する固定床反応装置に、担持された触媒であって、それの金属含有率が90%よりも多い程度のコバルトからなるものを投入しそして触媒を減圧条件下で活性化した。その後に、平均モル質量310 g/モルを有する脂肪アルコールプロポキシラート1 kg/時, アンモニア2.5 kg/時および水素50 リットル/時を、反応装置中に温度 190℃および圧力 100 バールで供給した。反応装置内で、一旦安定な反応条件が確立されたら、生成物流出物のサンプルを採取した。アミン価の定量は、98%よりも大きい転化率を測定することを可能にした。
例 10
例 9に記載する通りにして, 固定床反応装置に触媒を投入しそして状態調節した。その後に、平均モル質量310 g/モルを有する脂肪アルコールプロポキシラート1 kg/時, アンモニア2.5 kg/時および水素50 リットル/h を、反応装置中に温度 195℃および圧力 190バールで供給した。反応装置内で、一旦安定な反応条件が確立されたら、生成物流出物のサンプルを採取した。アミン価の定量は、95%よりも大きい転化率を測定することを可能にした。
例 11
例 9に記載する通りにして, 固定床反応装置に触媒を投入しそ状態調節した。その後に、平均モル質量2000g/モルを有するメチルポリアルキレングリコール1 kg/時, アンモニア1.5 kg/時および水素100 リットル/時を、反応装置中に温度 195℃および圧力 190バールで供給した。反応装置内で、一旦安定な反応条件が確立されたら、生成物流出物のサンプルを採取した。アミン価の定量は、95%よりも大きい転化率を測定することを可能にした。

Claims (4)

  1. 式2の化合物:
    Figure 0005295763
    を、式3のアルコキシル化アルキルアルコールまたはアルコキシル化メタノール
    −OH
    と、水素の存在下において、金属性の触媒であって、当該触媒の全金属含有量に基づいてコバルトを少なくとも95重量%含む触媒を用いて結合させることによって、式I:
    Figure 0005295763
    (式中、Rは、アルコキシ基2〜600個を含む有機ラジカルであり,ならびにRおよびR は各々水素である
    のアミンを製造する方法。
  2. 式(1)のアミンが、式11:
    (NHR)n (11)
    (式中、Rは、炭素原子2〜400個を有するn−価の有機ラジカルであり、Rは、Rのようなラジカルであり、およびnは、2〜20の整数である)
    のポリアミンである、請求項1記載の方法。
  3. 反応温度が50〜250℃である、請求項1または2のいずれか一に記載の方法。
  4. 圧力が1バール〜300バールである、請求項1〜3のいずれか一に記載の方法。
JP2008518656A 2005-06-28 2006-06-10 ポリエーテルアミン製造方法 Expired - Fee Related JP5295763B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005029932A DE102005029932A1 (de) 2005-06-28 2005-06-28 Verfahren zur Herstellung von Polyetheraminen
DE102005029932.6 2005-06-28
PCT/EP2006/005577 WO2007000236A1 (de) 2005-06-28 2006-06-10 Verfahren zur herstellung von polyetheraminen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008543955A JP2008543955A (ja) 2008-12-04
JP5295763B2 true JP5295763B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=37067481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008518656A Expired - Fee Related JP5295763B2 (ja) 2005-06-28 2006-06-10 ポリエーテルアミン製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7696385B2 (ja)
EP (1) EP1907118B1 (ja)
JP (1) JP5295763B2 (ja)
BR (1) BRPI0612556B1 (ja)
DE (2) DE102005029932A1 (ja)
ES (1) ES2314917T3 (ja)
MX (1) MX285136B (ja)
PT (1) PT1907118E (ja)
WO (1) WO2007000236A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006036220A1 (de) 2006-08-03 2008-02-07 Clariant International Limited Polyetheramin-Makromonomere mit zwei benachbarten Hydroxylgruppen und ihre Verwendung zur Herstellung von Polyurethanen
MX2009006053A (es) * 2006-12-06 2009-06-16 Clariant Finance Bvi Ltd Procedimiento para preparar polietetaminas.
DE102007018851A1 (de) * 2007-04-20 2008-10-30 Doka Industrie Gmbh Führungsschuh und Kombination eines Führungsschuhs mit einem Kletterprofil
CN105102600A (zh) 2013-03-28 2015-11-25 宝洁公司 包含聚醚胺、去垢性聚合物和羧甲基纤维素的清洁组合物
CN108003041A (zh) * 2016-10-28 2018-05-08 中国石油化工股份有限公司 一种分离聚醚醇和聚醚胺的方法
DK3645592T3 (da) * 2017-06-28 2023-06-26 Huntsman Petrochemical Llc Tetrahydrofurfurylalkoholinitialiserede polyetheraminer og anvendelser deraf

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1570542A1 (de) 1965-02-27 1969-07-31 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von Polyaetheraminen
GB1185239A (en) 1966-12-16 1970-03-25 Jefferson Chem Co Inc Polyoxyalkylene Polyamines
US4014933A (en) * 1969-10-23 1977-03-29 Basf Aktiengesellschaft Production of amines from alcohols
BE757840A (fr) 1969-10-23 1971-04-22 Basf Ag Procede de preparation d'amines a partir d'alcools
US4487967A (en) * 1983-12-23 1984-12-11 Exxon Research & Engineering Co. Process for preparing secondary aminoether alcohols
US4618717A (en) 1984-09-17 1986-10-21 Texaco Inc. Catalytic process for the production of primary amines from oxyethylene glycol monoalkyl ethers
US4766245A (en) 1985-03-01 1988-08-23 Texaco Inc. Process for the preparation of polyoxyalkylene polyamines
DE3608716A1 (de) 1985-05-31 1986-12-04 Texaco Development Corp., White Plains, N.Y. Verfahren zur herstellung von polyoxyalkylen-polyaminen
BR8901452A (pt) * 1988-03-31 1989-11-14 Union Carbide Corp Processo para preparar n-(polioxialquil)-n-(alquil)aminas
US4960942A (en) * 1988-05-17 1990-10-02 Union Carbide Chemicals And Plastics Company Inc. Process for the manufacture of N-(polyoxyalkyl)-N-(alkyl)amines
DE3827119A1 (de) * 1988-08-10 1990-02-15 Basf Ag Amino-mono- oder -di (poly-n-butoxy)-n-butylamino - (poly-n-butoxy)-n-butylamine
GB8819663D0 (en) * 1988-08-18 1988-09-21 Bp Chem Int Ltd Chemical process
JPH02248427A (ja) * 1989-03-23 1990-10-04 Mitsui Toatsu Chem Inc ポリオキシアルキレンジアミン及びその製造方法
US5003107A (en) 1989-12-18 1991-03-26 Texaco Chemical Company Catalytic method for the reductive amination of poly(oxytetramethyle) glycols
US5331101A (en) * 1990-01-05 1994-07-19 The Dow Chemical Company Process for preparation of amines from alcohols, aldehydes or ketones
US5352835A (en) 1993-02-08 1994-10-04 Texaco Chemical Company Supported catalysts for amination
DE4428004A1 (de) 1994-08-08 1996-02-15 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Aminen
DK1097122T3 (da) * 1998-07-21 2005-01-31 Lonza Ag Fremgangsmåde til fremstilling af aminer
US6191310B1 (en) * 1998-11-23 2001-02-20 Shell Oil Company Diaminoalkane syntheses via selective amination of dihydric alcohols
DE10053380A1 (de) * 2000-10-27 2002-05-08 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Aminen
US7196033B2 (en) 2001-12-14 2007-03-27 Huntsman Petrochemical Corporation Advances in amination catalysis
DE10211101A1 (de) 2002-03-14 2003-09-25 Basf Ag Katalysatoren und Verfahren zur Herstellung von Aminen

Also Published As

Publication number Publication date
US20090177013A1 (en) 2009-07-09
EP1907118B1 (de) 2008-11-05
WO2007000236A1 (de) 2007-01-04
DE102005029932A1 (de) 2007-01-11
PT1907118E (pt) 2008-11-27
ES2314917T3 (es) 2009-03-16
JP2008543955A (ja) 2008-12-04
EP1907118A1 (de) 2008-04-09
MX2007016244A (es) 2008-03-10
MX285136B (es) 2011-03-29
BRPI0612556B1 (pt) 2015-11-03
BRPI0612556A2 (pt) 2010-11-23
DE502006002029D1 (de) 2008-12-18
US7696385B2 (en) 2010-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8071814B2 (en) Process for preparing polyetheramines
JP5295763B2 (ja) ポリエーテルアミン製造方法
KR100189786B1 (ko) 알칸올아민의 제조방법,그 방법에 사용되는 촉매 및 그촉매의 제조방법
CN1086314C (zh) 催化剂及生产胺的方法
JP5774992B2 (ja) 環状、n−アミノ官能性トリアミンの生成方法
JP4279279B2 (ja) 水素化ホウ素ナトリウムの直接元素合成
JP5167135B2 (ja) エチレンアミンの製造方法
JPH11514401A (ja) アミン末端ポリエーテル及びその製造方法
CN107961797B (zh) 一种用于聚醚多元醇临氢胺化制备聚醚胺的胺化催化剂的再生方法
JP2009510020A (ja) エチレンアミンの製造方法
TW201835034A (zh) 製造羥乙基伸乙基胺之方法
JP2017025012A (ja) メチルアミノ基を有する芳香族化合物又はフラン誘導体の製造法
JP6006222B2 (ja) 環状ポリアミン及び環状/非環状ポリアミン混合物を製造するための窒素含有化合物のアミノ基転移
CN1057460A (zh) 使用金属硅酸盐催化剂制备线性增量的多亚烷基多胺的方法
JPS5914457B2 (ja) ポリニトリルからポリアミンを製造するための水素化法
JPH0920735A (ja) アルコールのアミノ化方法
CN113402401B (zh) 一种链烷醇胺的制备方法
JP2013133328A (ja) 3級アミンの製造方法
JP2003137845A (ja) アミンの製造法
CN105967983A (zh) 低分子量聚醚多元醇的生产方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090407

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130221

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5295763

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees