JP2003137845A - アミンの製造法 - Google Patents
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Abstract
機的に結合している)のハロゲンを含有する相応するカ
ルボニル化合物又はアルコールの還元的アミノ化により
アミンを簡単かつコスト的に有効に製造するための、か
つ低い接触消費率で、所望の生成物を高い収率でもたら
す方法を提供する。 【解決手段】 Co-及び/又はNi-含有触媒の存在下
に、式(II)のカルボニル化合物及び/又は式(II
I)のアルコール:R1-C(=O)-R2 (II)、
R1-CH(OH)-R2 (III)を含有し、少なく
とも50ppm(混合物に対して)のハロゲンをも含有
する混合物を、式(IV):HNR3R4 (IV)の
窒素化合物を用いて接触還元的にアミノ化することによ
り、式(I):R1R2CH-NR3R4
(I)のアミンを製造する方法において、この還元的ア
ミノ化を、付加的に固体酸性助触媒の存在下に実施す
る。[式中、R1,R2,R3,R4は、例えば、C1
〜C12のアルキル基を示す。]
Description
物を含有するカルボニル化合物又はアルコールの接触還
元的アミノ化によるアミンの製造法に関する。
を用いるカルボニル化合物の還元的アミノ化は、アミン
の製造のための標準的方法である。この反応は、通常、
金属触媒の存在下に実施され、例えばラネーNi、ラネ
ーCo、Pt/活性炭、Pd/活性炭、Pd/BaS
O4、Rh/Al2O3が触媒として使用されている。
製造の結果として著しい量(例えば>50ppm)の塩
素を含有する場合には、これは、還元的アミノ化の間に
問題をもたらす。従って、例えば、触媒の早期失活又は
分解の結果として、低い選択率及び空時収率が生じる。
多くの場合に、部分的変換率が達成できるだけであり、
これは仕上げを妨げる。特に、固定床水素化は、ハロゲ
ン又はハロゲン含有不純物の存在時には、この触媒の分
解に基づき経済的に実施することができない。
ミノ化に先立って煩雑な方法で精製しなければならな
い。多くの場合に、これは、経済的には受け入れられな
い。
380号(これは先行優先権主張日を有するが、本願第
1国出願時には公開されていない)は、還元的アミノ化
の間に変換されないハロゲンにより置換されている芳香
環少なくとも1個を有するカルボニル化合物又はアルコ
ールの接触還元的アミノ化によるアミンの製造法に関す
る。この水素化は、Co-及び/又はNi-含有触媒及び
固体酸性助触媒(solid acidic cocatalyst)の存在下
に、かつ有機硫黄化合物の不存在下に実施されている。
報
りの量(少なくとも50ppm、特に有機的に結合して
いる)のハロゲンを含有する相応するカルボニル化合物
又はアルコールの還元的アミノ化によりアミンを簡単か
つコスト的に有効に製造するための、かつ低い触媒消費
率で、所望の生成物を高い空時収率でもたらす方法を提
供することである。
り、Co-及び/又はNi-含有触媒の存在下に、式(I
I)のカルボニル化合物及び/又は式(III)のアル
コール: R1-C(=O)-R2 (II) R1-CH(OH)-R2 (III) を含有し、少なくとも50ppm(混合物に対して)の
ハロゲンをも含有する混合物を、式(IV): HNR3R4 (IV) [式中、R1〜R4は下記のものを表す]の窒素化合物
を用いて接触還元的にアミノ化することによって、式
(I): R1R2CH-NR3R4 (I) [式中、R1、R2、R3及びR4は、相互に独立して
水素、直鎖又は分枝鎖のC1〜C12-アルキル、C3
〜C12-シクロアルキル、C6〜C10-アリール又は
C7〜C11-アラルキルであり、この際、基R1とR
2の少なくとも一つはアリール又はアラルキルである]
のアミンを製造する方法において、この還元的アミノ化
を、付加的に固体酸性助触媒の存在下に、かつ場合によ
り硫黄化合物の不存在下に実施することにより達成され
ることを発見した。
汚染されているケトン、アルデヒド又はアルコールの還
元的アミノ化の間に、この反応の間にCo-及び/又は
Ni-含有触媒を固体酸性助触媒と組み合わせて使用す
る場合に、非常に良好なアミン収率を達成できることを
発見した。
ラネーCo、ラネーNi、ラネーCo-Ni、ラネーN
i-Fe、ラネーNi-Fe-Co、Ni-Co混合酸化
物、Ni/Co混合酸化物又はこれらの混合物から選択
され、これらは無機担体上に存在していてもよい。
的に金属として計算して、かつ触媒の全質量に対して0
〜80質量%のCu及び0〜10質量%、有利には0〜
5質量%の他の金属を含有していてよい。
Ni-含有触媒を、担体上の元素状Co及び/又はNi
スポンジ、ラネーコバルト又はラネーニッケル、Co又
はNi又はCo酸化物又はNi酸化物の形(担持型触
媒)で使用するのが有利である。これらは、任意の質量
割合で混合されていてもよい。このための担体は、例え
ばAl2O3、SiO2、TiO2、ZrO2、活性炭
及び当業者に公知の他の触媒担体である。
ーコバルト-ニッケル、ラネーコバルト-ニッケル-鉄、
ラネーコバルト-ニッケル-鉄-クロムのようなラネー触
媒又は他の遷移金属でドーピングされたラネーコバルト
又はラネーニッケルを無水形で又は水湿潤形又は溶剤湿
潤形で使用するのが有利である。各々の場合に0又は
0.1〜10質量%の;有利に5質量%までのAl、N
i、Fe、Crを含有するラネーコバルトの使用が特に
有利である。Co-及び/又はNi-含有触媒は、アミノ
化されるべきカルボニル化合物に対して0.01〜20
質量%、有利に0.1〜10質量%、特に有利に0.3〜
5質量%の量で使用される。
いて、CuOとして計算して、かつ触媒の全質量に対し
て0〜50質量%のCuOを含有するNi又はCo-N
i触媒を使用することも有利であり得る。
酸化物、金属混合酸化物、ゼオライト、無機酸又は有機
酸の金属又はアンモニウム塩、酸性イオン交換体又はこ
れらの混合物から選択するのが有利である。
金属酸化物、例えば元素Zr、Ti、Cr、Mo、W、
Mn、Fe、B、Al、Siの酸化物又は混合酸化物、
天然又は合成に由来するゼオライト、無機強酸、例えば
塩酸、硫酸、硝酸、燐酸の及び有機強酸、例えばギ酸、
酢酸、プロピオン酸及びスルホン酸の金属-又はアンモ
ニウム塩、酸性イオン交換体、例えばナフィオン(Nafi
on) 等である。ZrO2が特別に使用される。これら
の酸性助触媒の使用量は、アミノ化されるべきカルボニ
ル化合物に対して0.1〜20質量%、有利に1〜10
質量%である。
る場合には、Al2O3、SiO2、TiO2、ZrO
2等の担体材料は、酸性助触媒として機能することがで
きる。この場合には、付加的な酸性助触媒の添加は不必
要である。酸性助触媒としてアンモニウム塩が使用され
る場合には、アンモニウム塩の代わりに慣用の酸を直接
使用することができる。その際には、酸とアンモニア又
はアミンとの反応の結果としてアンモニウム塩が生じ
る。
好ましくは金属酸化物又はそれらの混合物である。特に
ZrO2が有利である。
操作で実施することができる。
又はアルコールは、非常に自由に選択することができ
る。
つアラルキル基はベンジル基が特に有利である。アルキ
ル基は、好ましくはC1〜C6−アルキル基であり、か
つシクロアルキル基は、好ましくはC3〜C6-シクロ
アルキル基である。式(II)及び(III)の化合物
中で基のいずれも水素でないのが特に有利である。特に
カルボニル化合物は、ピナコロン又はその誘導体であ
る。
きカルボニル化合物又はアルコールは、少なくとも50
ppm、特に好ましくは50ppm〜10質量%、特に
100ppm〜10質量%のハロゲンを含有する。ここ
で、量的データは、カルボニル化合物又はアルコールの
混合物及びハロゲン又はハロゲン含有化合物に関連す
る。表現「ハロゲン」及び量的データは、化学的に結合
した形又はイオン又は塩の形であってよい混合物中に存
在するハロゲン原子に関連している。特に、ハロゲンは
有機的に結合していて、例えば有機化合物がハロゲン原
子、特に塩素原子を化学的に結合した形で含有してい
る。しかしながら、量的データは、有機基の特性及び寸
法とは無関係にハロゲンそれ自体に関連している。この
ハロゲンは、通常、イオン的に不純な形で又は、特に使
用されるカルボニル化合物中の有機不純物に結合してい
る。
は、特に有機塩素化合物で汚染されたピナコロン又はそ
の誘導体である。
ンモニア又は1級又は2級の脂肪族アミンである。後者
は好ましくはC1〜C6-アルキル基を有する。窒素化
合物として特に有利にアンモニアが使用される。
例えばアルコール、例えばメタノール、エタノール、プ
ロパノール、ブタノール、脂肪族又は芳香族炭化水素、
例えばトルエン、キシレン、シクロヘキサン、イソオク
タン、エーテル、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、メチルt-ブチルエーテル中で実施することができ
る。しかしながら、有利な1態様では、付加的な溶媒は
使用されず、過剰に使用されるアミノ化剤(アンモニア
又はアミン)が同時に溶媒としての作用をする。カルボ
ニル化合物に対するアンモニア又はアミンのモル比は1
より大きく、高速反応を得るためには2より大きいのが
有利である。
くは40〜150℃の温度で、かつ10〜200バー
ル、好ましくは30〜130バールの圧力で実施するの
が有利である。
が、例えば下記のようにオートクレーブ中、懸濁液中で
実施することもできる。Co又はNiを含有する触媒、
酸性の助触媒及びカルボニル化合物を、保護ガス下に任
意の順序で反応器中に導入する。撹拌下に室温でアンモ
ニア又はアミンを計量添加する。この混合物を反応温度
まで加熱し、次いで、反応圧まで水素を注入する。水素
吸収が終了したら、反応器を室温まで冷却させ、減圧
し、かつ空にする。触媒を濾去し、次の反応サイクルに
再使用する。次いで、反応生成物を当業者に公知の方法
で仕上げ処理する。
連続的にも、かつ例えば分離器及び放圧器を備えた加圧
反応器中で連続的に実施することもできる。
はNi-含有触媒の使用は、ハロゲン含有出発物物質の
還元的アミノ化を可能にし;僅かな触媒損失率で高い空
時収率を達成することができる。本発明による方法での
高いアミン選択率及び収率は、この合成の簡単な実施と
組み合わされて、簡単な仕上げ処理を可能にし、従っ
て、全体的に経済的な製造法を可能にする。
コロン(3,3-ジメチルブタノン)を用いる実施例に関
連して、本発明の方法をより詳細に記載する。
>98.4%の純度(GCによる)を有し、有機的に結
合したハロゲンの含分は280ppmであった。この方
法で使用される触媒は、同様に次の組成を有する市場で
入手可能な製品である: Ra-Ni: ラネーニッケル、懸濁触媒 Al2O3: 粉末 ZrO2: 粉末 。
実施したが、至適化はされていない。従って、より高い
アミン選択率及び収率を達成することが可能である。
結合したCl含量:280ppm)及び溶媒としてのメ
タノールを、1つのデイスク撹拌機及び2つのウエーブ
-ブレーカー(wave-breaker)を備え、窒素でフラッシン
グされかつ充填された2.5リットルオートクレーブ中
に装入する。室温でかつ撹拌(500rpm)下に、先
ずアンモニアを注入し、引き続き水素を20バールの圧
力になるまで注入する。混合物を反応温度まで加熱し、
新たな水素を反応圧になるまで注入し、次いで、一定水
素圧下に撹拌する。水素吸収が終了した後に、オートク
レーブを冷却し、放圧し、脱気し、かつ空にする。反応
生成物の組成をガスクロマトグラフィにより測定する。
この実験結果を第1表中にまとめる。
と、かなり高い変換率及び生成物選択率を達成すること
が可能であったことを示している。
Claims (10)
- 【請求項1】 式(I): R1R2CH-NR3R4 (I) [式中、R1、R2、R3及びR4は、相互に独立して
水素、直鎖又は分枝鎖のC1〜C12-アルキル、C3
〜C12-シクロアルキル、C6〜C10-アリール又は
C7〜C11-アラルキルである]のアミンの製造のた
めに、Co-及び/又はNi-含有触媒の存在下に、式
(II)のカルボニル化合物及び/又は式(III)の
アルコール: R1-C(=O)-R2 (II) R1-CH(OH)-R2 (III) を含有し、少なくとも50ppm(混合物に対して)の
ハロゲンをも含有する混合物を、式(IV): HNR3R4 (IV) [式中、R1〜R4は前記のものを表す]の窒素化合物
を用いて接触還元的にアミノ化する方法において、この
還元的アミノ化を、付加的に固体酸性助触媒の存在下に
実施することを特徴とする、アミンの製造法。 - 【請求項2】 固体酸性助触媒を、金属酸化物、金属混
合酸化物、ゼオライト、無機酸又は有機酸の金属又はア
ンモニウム塩、酸性イオン交換体又はこれらの混合物か
ら選択する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 Co-及び/又はNi-含有触媒を、無機
担体上に存在していてもよい、ラネーCo、ラネーN
i、ラネーNi-Fe、ラネーNi-Fe-Co、Ni混
合酸化物、Co混合酸化物、Ni/Co混合酸化物又は
これらの混合物から選択する、請求項1又は2に記載の
方法。 - 【請求項4】 Co-及び/又はNi-含有触媒は、付加
的に、金属として計算して、かつ触媒の全質量に対して
0〜80質量%のCu及び0〜10質量%の他の金属を
含有している、請求項1から3までのいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項5】 付加的に、各々の場合に金属として計算
して、かつ触媒の全質量に対して0〜10質量%のA
l、Co、Cr及び/又はFeを含有しているラネーN
i触媒を使用する、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 ZrO2上に担持されていて、CuOと
して計算して、かつ触媒の全質量に対して0〜50質量
%のCuOを含有しているNi触媒を使用する、請求項
4に記載の方法。 - 【請求項7】 使用される固体酸性助触媒は、元素Z
r、Ti、Cr、Mo、W、Mn、Fe、B、Al、S
iの酸化物及び混合酸化物又はこれらの混合物、ゼオラ
イト、塩化水素酸、硫酸、硝酸、燐酸又はギ酸、酢酸、
プロピオン酸又はスルホン酸の金属又はアンモニウム塩
又は酸性イオン交換体である、請求項1から6までのい
ずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 使用される固体酸性助触媒は、ZrO2
である、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 触媒及び助触媒を懸濁液中で使用する、
請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項10】 カルボニル化合物としてピナコロンを
使用し、窒素化合物としてアンモニアを使用する、請求
項1から9までのいずれか1項に記載の方法。
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