JP4448645B2 - 第2アミンの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遷移金属触媒上で、第1アミンから第2アミンを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
第1アミンからの第2アミンの製造方法は自体公知である。従来技術においては、水素下で、かつ、それぞれの場合において選択された反応条件下で、好ましい置換基または構造元素を有する第1アミンを、好ましい第2アミンに変換する。種々の触媒が使用され、反応中で使用される圧力および温度は極めて広範囲である。第2アミンのこの合成中においてしばしば生じる問題は、好ましい生成物への変換率または選択率が、しばしば好ましい値を達成しないことである。さらに、場合によっては高価な貴金属触媒の使用が必要となる。
【0003】
ドイツ特許出願公開第3048832号明細書は、3−ジメチルアミノプロピオニトリル(DMAPN)または3−ジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)またはDMAPNおよびDMAPAの混合物からのアミン、特にビス(3−ジメチルアミノ)プロピルアミン(ビス−DMAPA)の製造方法に関する。実施例中では、ビス−DMAPAの選択率 80%が、Ni−Cu−Cr2O3上で、高い圧力下(173バール)で、DMAPAの変換率 53%で達成されるが、その一方で、ビス−DMAPAの選択率 88%は、Co−Cu−Cr2O3上で、DMAPA変換率 49%で達成される。
【0004】
ここで、特に変換率が極めて低いことが見出された。さらに、環境上の理由から、クロム含有触媒の使用はもはや認められない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、クロム不含触媒を用いて実施することが可能な、第1アミンからの第2アミンの製造方法を提供することであり、かつ、この場合、これは、高い収率および高い選択率で好ましい第2アミンが得られる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、式(I)
【0007】
【化4】
【0008】
[式中、R1、R2は同一かまたは異なって、かつそれぞれ互いに独立して、炭素原子1〜20個を有する直鎖または分枝鎖であり、この場合、これは、置換基としての1〜5個のフェニル基または1個のシクロヘキシル基を有していてもよいかまたはR1、R2が結合されるN原子と一緒になって、さらにN、OおよびSから成る群から選択されたヘテロ原子を含有していてもよく、かつ、炭素原子1または2個を有する1〜5個のアルキル基によって置換されていてもよい、3〜7員の飽和環を形成し、
Aは、その鎖中に1〜5個のフェニレン基を有していてもよい、炭素原子2〜20個を有する直鎖または分枝鎖のアルキレン基か、あるいは式(B)
【0009】
【化5】
【0010】
の基であり、その際、R3はHまたはCH3であり、XはOまたはSかまたはNR4基であり、その際、R4はHまたは炭素原子1個〜4個を有する直鎖または分枝鎖のアルキル基であり、kは1または2であり、かつmは0〜4の整数であるか、あるいは式
【0011】
【化6】
【0012】
の基であり、その際、n、oおよびp、qはそれぞれ互いに独立して、1〜4の整数である]の第2アミンを、水素および周期律表の第VIII族および第IB族の元素または元素化合物を含有する触媒の存在下で、
式(II)
R1R2N−A−NH2 (II)
[式中、R1、R2およびAは、式(I)に示されたものである]の第1アミンを反応させることによって製造する方法によって達成されることが見出された。本発明の一つの実施態様において、触媒組成物は、第IB族の金属またはこれらの化合物を含有していなくてもよい。好ましい実施態様において、触媒は、周期律表の第IB族の元素または元素化合物を少なくとも一つを50質量%まで含有していてもよい。
【0013】
したがって、本発明の方法で使用される触媒は、活性触媒組成物中で、周期律表の第VII族および第IB族、すなわち、Fe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Cu、AgおよびAuから成る群の元素の少なくとも一つまたは元素化合物の少なくとも一つを100質量%まで含有していてもよい。一つの実施態様において、活性触媒組成物は、周期律表の第IB族の少なくとも一つの元素または少なくとも一つの元素化合物を0質量%、好ましい実施態様においては50質量%まで含有していてもよく、この場合、これは、Cu、AgおよびAuから成る群、好ましくはCuである。第IB族の金属または金属化合物の量は、より好ましい実施態様において、活性触媒組成物の総量に対して、1〜30質量%、特に10〜25質量%である。他の好ましい実施態様において、活性触媒組成物は、Ni、Co、Cu、Ru、Rh、Ir、Pd、Ptから成る群からの少なくとも一つの元素または少なくとも一つの元素化合物を、一般的かつ好ましい実施態様に関して前記に示された割合で含有する。
【0014】
示された金属の化合物が触媒の製造のために使用される場合には、たとえば、酸化物、硫酸塩、炭酸塩、塩化物および酢酸塩を使用することが可能である。
【0015】
本発明のより好ましい実施態様において、使用された元素酸化物は、触媒の製造のために使用される。これらは、その後に、反応での使用前に、好ましくは水素での処理によって還元される。これによって、使用される金属成分が、本質的に微粉化された形で存在する触媒が得られる。
【0016】
触媒は、すべて活性の(all-active)触媒として使用されるかまたは支持された形で使用されてもよい。支持された触媒が使用される場合には、支持体の割合は、触媒の総質量(活性組成物+支持体)に対して10〜90質量%である。
【0017】
支持体として、すべての公知の適した支持体、たとえば、活性炭、炭化ケイ素または金属酸化物を使用することが可能である。金属酸化物の使用が好ましい。金属酸化物中において、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウムまたはこれらの混合物を使用することが好ましく、この場合、これは、適切である場合には、アルカリ金属酸化物および/またはアルカリ土類金属酸化物でドープされていてもよい。特に好ましくはγ−酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、二酸化ジルコニウムまたは二酸化チタンまたはこれらの混合物、特に、Al2O3である。支持体は、任意の形態で、たとえば押出物(棒状)、ペレット、タブレット、モノリス、織布メッシュ(woven mesh)、メリヤスまたは粉体の形で使用されてもよい。支持された触媒は、一般に公知の方法で製造されてもよい。これらは、たとえば、支持体の使用された金属成分の化合物溶液での含浸を含む。適した溶剤は、すべての一般的溶剤、たとえば水、メタノール、エタノールまたはアセトンを含み、好ましくは水を使用する。さらに、触媒は、触媒成分の共沈または連続的な沈殿に引き続いて、濾過およびフィルターケークの洗浄によって製造されてもよい。含浸または沈殿は、乾燥工程(50〜200℃)およびか焼工程(200〜500℃)によっておこなわれてもよい。触媒はその後に、200〜400℃の最終温度で還元され、かつ引き続いて不活性化されてもよいが、それというのも、還元された金属が自燃性であるためである。合成反応器中への触媒の導入後に、触媒は反応が開始される前に、100〜300℃で水素を用いての還元によって再活性化されてもよい。
【0018】
本発明によれば、式(I)の第1アミンを出発材料として使用し、かつ式(II)の第2アミンを合成することが好ましく、その際、式中の置換基R1、R2およびAは以下の意味を有する:
Aは、炭素原子2〜10個を有する直鎖または分枝鎖のメチレン鎖かまたは式
−CH2−CH2−O−(CH2−CH2−O)n−CH2−CH2−
の基であり、その際、nは整数0〜2であり、
R1、R2は同一かまたは異なって、かつ、それぞれ互いに独立して、炭素原子1個〜12個を有するアルキル基であるかまたは窒素原子と一緒になって結合し、さらにOおよびNから成る群から選択されたヘテロ原子を含有していてもよい、5または6員の飽和環を形成している。
【0019】
特に好ましくは、Aが炭素原子1個〜6個を有するアルキレン基であるかまたは式
−CH2−CH2−O−CH2−CH2−
の基であり、
R1およびR2は同一かまたは異なって、かつそれぞれ互いに独立して、炭素原子1個〜4個を有する直鎖または分枝鎖のアルキル基であるかまたは窒素原子と一緒になって結合し、ピペリジン環またはモルホリン環を形成する、式(I)および(II)のアミンが好ましい。
【0020】
特に、3−ジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)は、ビス−3−ジメチルアミノプロピルアミン(ビス−DMAPA)を製造するために使用される。
【0021】
本発明の方法は、50〜250℃、好ましくは90〜170℃、特に好ましくは120〜160℃で、5〜350バール、好ましくは5〜200バール、特に好ましくは10〜100バール、殊に好ましくは10〜30バールで、回分的にかまたは好ましくは連続的に、オートクレーブのような加圧装置中でかまたは好ましくは管型反応器中で実施される。圧力は好ましくは反応器中の水素圧である。管型反応器が使用される場合には、使用される触媒はまた固定床触媒として存在していてもよい。
【0022】
反応は、ガス相かまたは液相中で実施することができる。
【0023】
使用される第1アミンに基づいて、触媒上での空間速度は、好ましくは、0.1〜2kg/l/h、特に0.8〜1.2kg/l/hである。液体反応生成物の一部分は、反応に再循環されてもよい。
【0024】
本発明の方法は、溶剤を含まないかまたはたとえば、水、メタノール、エタノール、テトラヒドロフラン、メチル tert−ブチルエーテルまたはN−メチルピロリドンのような溶剤中で実施することができる。溶剤が使用される場合には、使用される第1アミンは、溶剤中に溶解されていてもよい。さらに溶剤は、反応器中に任意の箇所で別個に供給されていてもよい。好ましくは、溶剤の不含の工程で実施する。
【0025】
本発明の方法によって得られる好ましい第2アミンは、反応混合物から分離されてもよく、かつ、自体公知の方法、たとえば蒸留によって精製される。
【0026】
さらに、たとえば、純粋な第2アミンを含有する流および第1アミンを含有する流を、精留によって得て、かつ、第1アミンを含有する流を合成に再循環させることは可能である。
【0027】
本発明によれば、式(II)の第1アミンおよび式(I)の第2アミンは、好ましくは、10:1〜1:10、好ましくは2:3〜4の質量比で得られる。
【0028】
本発明の方法は、少量でのみ、一般には10質量%未満の量でのみ第3アミンを含有する最終生成物を得ることを可能にするものである。さらに、方法は、5質量%未満の第3アミンが得られる程度に実施されてもよい。最適な反応条件下では、また第3アミンが形成されないようにすることも可能である。
【0029】
本発明の方法によって得ることが可能なアミン、好ましくはビス−DMAPAは、エポキシ樹脂の硬化剤、ポリウレタンの触媒、第4級アンモニウム化合物の製造のための中間体、可塑化剤、腐蝕防止剤、織物用助剤、染料および乳化剤である。また、多官能価第3アミンは合成樹脂、イオン交換体、医薬品、農作物保護剤および殺虫剤に使用される。
【0030】
本発明は、以下の例によって例証される。
【0031】
【実施例】
中央に配置した熱電対を備えた、内部直径10mmおよび全長35cmを有する加熱した管型反応器を、触媒 89gで充填した。触媒は、酸化アルミニウム支持体上に、CoO 42質量%、NiO 42質量%およびCuO 16質量%を含有する(触媒の総質量の76質量%)。
【0032】
反応前に、触媒を180℃で活性化し、最初に、窒素と水素との比が4:1である流中で、引き続いて、窒素と水素との比が1:1である流中で、最後に、純粋な水素中で活性化した。
【0033】
3−ジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA) 1200g(1/h)および水素20標準l/hを反応器中に、底部から上方へ通過させた。反応器を140℃および総圧30バールに維持した。
【0034】
反応器から排出された混合物を冷却し、脱ガスし、大気圧にした。ガスクロマトグラフィー分析によって、反応器からの排出物は、ビス−(3−ジメチルアミノプロピル)アミン(ビス−DMAPA) 52質量%、3−ジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA) 42質量%および種々の副生成物 6質量%を含有することが確認された。したがって、DMAPA変換率は58%であり、かつビス−DMAPAへの選択率は90%であった。
【0035】
反応器からの液体排出物 300gは、減少された圧力下で、5:1の還流比で、パッキング(10理論段)を備えた実験室用蒸留装置中で回分的に連続的に蒸留した。これによって、DMAPA 97.4質量%を含有する画分157gおよびビス−DMAPA 98.4質量%を含有する第2画分が得られた。
Claims (11)
- 式(I)
Aは、炭素原子2〜20個を含有する直鎖または分枝鎖のアルキレン基であり、この場合、これは、その鎖中に1〜5個のフェニレン基を有していてもよいか、あるいは式(B)
R1R2N−A−NH2 (II)
[式中、R1、R2およびAは式(I)に示されたものである]の第1アミンを反応させることを特徴とする、第2アミンの製造方法。 - 式(I)および(II)のアミン中の置換基R1、R2およびAが次の意味:
Aは、炭素原子2〜10個を有するメチレン鎖であるかまたは式
−CH2−CH2−O−(CH2−CH2−O)n−CH2−CH2−
[式中、nは整数0〜2である]の基であり、
R1、R2は、同一かまたは異なって、かつそれぞれ互いに独立して、炭素原子1〜12個を有するアルキル基であるかまたはR1、R2と結合される窒素原子と一緒になって、さらにOおよびNから成る群から選択されたヘテロ原子を含有していてもよい5または6員の飽和環を形成する、
を有する請求項1に記載の方法。 - 式(I)および(II)のアミンにおいて、
Aが、炭素原子1〜6個を有するアルキレン基かまたは式
−CH2−CH2−O−CH2−CH2−
の基であり、かつ
R1およびR2が同一かまたは異なって、かつそれぞれ互いに独立して、炭素原子1〜4個を有する直鎖または分枝鎖のアルキル基であってもよいか、またはR1およびR2が結合される窒素原子と一緒になって、ピペリジン環またはモルホリン環を形成する、請求項1に記載の方法。 - 3−ジメチルアミノプロピルアミンをビス−3−ジメチルアミノプロピルアミンに変換する、請求項3に記載の方法。
- 触媒が、活性炭、炭化ケイ素、金属酸化物またはこれらの混合物を含む支持体に塗布される、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
- 触媒が、酸化アルミニウム、二酸化珪素、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウムまたはこれらの混合物を含む支持体に塗布される、請求項5記載の方法。
- 触媒が、γ−酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、二酸化ジルコニウム、二酸化チタンまたはこれらの混合物を含む支持体に塗布される、請求項6記載の方法。
- 支持体が触媒の総質量の10〜90質量%を構成する、請求項5から7までのいずれか1項に記載の方法。
- 50〜250℃で、かつ、5〜350バールの圧力で実施される、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
- 第1アミンに対して、0.1〜2kg/l/hの触媒上の空間速度で実施される、請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。
- 回分的にかまたは連続的に実施する、請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法。
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