JP5295731B2 - ウエーハの研削方法 - Google Patents

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本発明は、半導体ウエーハ等のウエーハを研削するウエーハの研削方法及び研削ホイールに関する。
IC、LSI等の数多くのデバイスが表面に形成され、且つ個々のデバイスが分割予定ライン(ストリート)によって区画された半導体ウエーハは、研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みに加工された後、ダイシング装置によって分割予定ラインを切削して個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
ウエーハの裏面を研削する研削装置は、ウエーハを保持し回転可能なチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する回転可能な研削ホイールを有する研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直方向に研削送りする研削送り手段とを備えていて、ウエーハを高精度に所望の厚さに研削することができる(特開平5−285807号公報参照)。
特開平5−285807号公報
一般的な研削装置では、研削手段の送り速度は1〜3μm/秒と比較的遅く、生産性の改善が望まれている。また、例えば、粗研削用の研削手段と仕上げ研削用の研削手段とを備えた研削装置においては、研削装置の研削能力が研削速度の遅いほうに依存するため、何れかの研削手段に遊び時間が生じ生産性が悪いという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、生産性を向上可能なウエーハの研削方法及び研削ホイールを提供することである。
本発明によると、粗研削ユニットと仕上げ研削ユニットとを有する研削装置を用いてウエーハを研削するウエーハの研削方法であって、ホイール基台と、該ホイール基台の自由端面に環状に配列された第1の研削砥石と、該第1の研削砥石の半径方向内側で該第1の研削砥石と半径方向の間隔が研削すべきウエーハの半径よりも短い間隔を有し、該第1の研削砥石と同心円状に配列された第2の研削砥石とを含む該粗研削ユニットの研削ホイールを準備する研削ホイール準備工程と、チャックテーブルに保持されたウエーハの回転中心該第1の研削砥石が通過するように該研削ホイールを位置付ける研削ホイール位置付け工程と、該研削ホイール位置付け工程実施後、該チャックテーブルを回転するとともに該研削ホイールを回転させて、該第1の研削砥石と該第2の研削砥石とによってウエーハを研削する研削工程と、該粗研削工程実施後、該仕上げ研削ユニットによりウエーハを仕上げ研削する仕上げ研削工程と、を含み、該粗研削ユニットによる研削速度を速めて該仕上げ研削ユニットの遊び時間の短縮化を図るようにしたことを特徴とするウエーハの研削方法が提供される。
好ましくは、チャックテーブルの保持面は回転中心を頂点とした僅かな円錐形状に形成されており、研削ホイールの第1及び第2の研削砥石は該円錐形保持面と平行に位置付けられ、チャックテーブルは、第2の研削砥石の研削領域から第1の研削砥石の研削領域に向かう方向に回転される。
本発明によると、研削ホイールに二組の研削砥石を半径方向に離間して同心円状に配設し、ウエーハを二組の研削砥石で同時に研削するようにしたので、研削速度を速める事ができ、生産性を向上することができる。また、二つの研削手段を備えた研削装置においては、研削速度の遅いほうの研削手段の研削速度を速めて遊び時間の短縮化を図ることができる。
以下、本発明実施形態の研削装置を図面を参照して詳細に説明する。図1は所定の厚さに加工される前の半導体ウエーハの斜視図である。図1に示す半導体ウエーハ11は、例えば厚さが700μmのシリコンウエーハからなっており、表面11aに複数のストリート(分割予定ライン)13が格子状に形成されていると共に、該複数のストリート13によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス15が形成されている。
このように構成された半導体ウエーハ11は、デバイス15が形成されているデバイス領域17と、デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19を備えている。また、半導体ウエーハ11の外周には、シリコンウエーハの結晶方位を示すマークとしてのノッチ21が形成されている。
半導体ウエーハ11の表面11aには、保護テープ貼着工程により保護テープ23が貼着される。従って、半導体ウエーハ11の表面11aは保護テープ23によって保護され図2に示すように裏面11bが露出する形態となる。
以下、このように構成された半導体ウエーハ11の裏面11bを所定の厚さに研削する研削装置を図3を参照して説明する。研削装置2は、概略直方体形状の装置ハウジング4を具備している。装置ハウジング4の右上端には、垂直支持板6が立設されている。
垂直支持板6の内側面には、上下方向に伸びる二対の案内レール8及び10が設けられている。一方の案内レール8には粗研削ユニット12が上下方向に移動可能に装着されており、他方の案内レール10には仕上げ研削ユニット14が上下方向に移動可能に装着されている。
粗研削ユニット12は、ユニットハウジング16と、ユニットハウジング16内に回転可能に収容されたスピンドル18と、スピンドル18を回転する電動モータ20と、スピンドル18の下端に固定されたホイールマウント22と、ホイールマウント22の下端に装着された研削ホイール24とを含んでいる。研削ホイール24には粗研削用の研削砥石が環状に配設されている。
ユニットハウジング16は移動基台26に取り付けられており、ボール螺子28とパルスモータ30とから構成される研削送り機構32により粗研削ユニット12が案内レール8に沿って上下方向に移動される。
仕上げ研削ユニット14も粗研削ユニット12と同様に構成されており、ユニットハウジング34と、ユニットハウジング34内に収容されたスピンドル36と、スピンドル36を回転駆動する電動モータ38と、スピンドル36の先端に固定されたホイールマウント40と、ホイールマウント40に装着された研削ホイール42とを含んでいる。研削ホイール42には、仕上げ研削用の研削砥石が環状に配設されている。
ユニットハウジング34は移動基台44に取り付けられており、ボール螺子46とパルスモータ48とから構成される研削送り機構50により仕上げ研削ユニット14はガイドレール10に沿って上下方向に移動される。
研削装置は、垂直支持板6の前側において装置ハウジング4の上面と略面一となるように配設されたターンテーブル52を具備している。ターンテーブル52は比較的大径の円盤状に形成されており、図示しない回転駆動機構によって矢印53で示す方向に回転される。
ターンテーブル52には、互いに円周方向に120度離間して3個のチャックテーブル54が水平面内で回転可能に配置されている。各チャックテーブル54は、ターンテーブル52の回転方向と逆方向、即ち時計回り方向に回転される。
ターンテーブル52に配設された3個のチャックテーブル54は、ターンテーブル52が適宜回転することにより、ウエーハ搬入・搬出領域A、粗研削ユニット12に対向する粗研削加工領域B、仕上げ研削ユニット14に対向する仕上げ研削加工領域C、及びウエーハ搬入・搬出領域Aに順次移動される。
研削装置2は、ウエーハ搬入・搬出領域Aに対して一方側に配置され、研削加工前のウエーハをストックする第1のカセット56と、ウエーハ搬入・搬出領域Aに対して他方側に配置され、研削加工後のウエーハをストックする第2のカセット58を具備している。
第1のカセット56とウエーハ搬入・搬出領域Aとの間には、第1のカセット56から搬出されたウエーハを載置する仮置きテーブル66が配設されている。ウエーハ搬入・搬出領域Aと第2のカセット58との間にはスピンナ洗浄手段74が配設されている。
60はウエーハ搬送ロボットであり、ハンド64と、ハンド64をX,Y及びZ軸の3軸方向に移動可能な多接リンク機構62とから構成される。ウエーハ搬送ロボット60は、第1のカセット56内に収納されたウエーハを仮置きテーブル66に搬出するとともに、スピンナ洗浄手段74で洗浄されたウエーハを第2のカセット58に搬送する。
70はウエーハ搬入手段(ローディングアーム)であり、仮置きテーブル66上に載置された研削加工前のウエーハをウエーハ搬入・搬出領域Aに位置付けられたチャックテーブル54上に搬送する。
72はウエーハ搬出手段(アンローディングアーム)であり、ウエーハ搬入・搬出領域Aに位置付けられたチャックテーブル54上から研削加工後のウエーハをスピンナ洗浄手段74に搬送する。76は洗浄水噴射ノズルであり、ウエーハ搬入・搬出領域Aに位置付けられたウエーハに対して洗浄水を噴射する。
次いで、図4を参照して、研削ホイール24の構成について説明する。図4(A)は研削ホイール24の斜視図、図4(B)はその縦断面図である。研削ホイール24は、ホイール基台78と、ホイール基台78の自由端面に環状に配設された複数の第1の研削砥石80と、第1の研削砥石80の内側で第1の研削砥石80と半径方向の間隔が研削すべきウエーハの半径よりも短い間隔で、第1の研削砥石80と同心円状に配設された複数の第2の研削砥石82とを含んでいる。
図4(A)に最もよく示されるように、ホイール基台78には第1の研削砥石80に研削水を供給する円周方向に離間して形成された複数の第1の研削水供給孔88と、第2の研削砥石82に研削水を供給する円周方向に離間して形成された複数の第2の研削水供給孔90が形成されている。
図4(B)に示されるように、スピンドル18には研削水供給穴84が形成され、ホイールマウント22にはキャビティ86が形成されている。尚、図4(B)においては、第1及び第2の研削砥石80,82の一部の図示が省略されている。
矢印Aの方向から供給された研削水は、スピンドル18の研削水供給穴84及びホイールマウント22のキャビティ86を介して、研削ホイール24に形成された第1及び第2の研削水供給孔88,90から噴出され、研削水が第1及び第2の研削砥石80,82及びチャックテーブル54に保持されたウエーハ11に供給される。
図5に示すように、チャックテーブル54は、円柱状のチャックテーブル本体92と、チャックテーブル本体92の上面に配設された円形状の吸着チャック94とから構成される。チャックテーブル本体92は、ステンレス鋼等の金属材料によって形成されており、上面に円形の嵌合凹部96が形成されている。
嵌合凹部96の底面外周部に環状の載置棚98が設けられている。嵌合凹部96の載置棚98上に無数の吸引孔を備えたポーラスセラミックス等からなる多孔性部材によって形成された吸着チャック94が嵌合されている。
吸着チャック94は、上面である保持面94aが図5において誇張して示すように回転中心P1を頂点として円錐形に形成されている。この円錐形に形成された保持面94aは、その半径をRとし、頂点の高さをHとすると、勾配(H/R)が0.00001〜0.001に設定されている。
チャックテーブル本体92には、嵌合凹部96に連通する連通路100が形成されており、その連通路100は図示しない真空吸引手段に接続されている。従って、吸着チャック90の上面である94a上にウエーハ11を載置し、図示しない真空吸引手段を作動することにより、ウエーハ11はチャックテーブル54の保持面94上に吸引保持される。
このように構成された研削装置2の研削作業について以下に説明する。第1のカセット56中に収容された半導体ウエーハは、ウエーハ搬送ロボット60の上下動作及び進退動作によって搬送され、ウエーハ位置決めテーブル66上に載置される。
ウエーハ位置決めテーブル66上に載置されたウエーハは、複数の位置決めピン68によって中心合わせが行われた後、ウエーハ搬入手段(ローディングアーム)70の旋回動作によって、ウエーハ搬入・搬出領域Aに位置せしめられているチャックテーブル54上に載置され、チャックテーブル54によって吸引保持される。
次いで、ターンテーブル52が120度矢印53方向に回転されて、ウエーハを保持したチャックテーブル54が粗研削ユニット12に対向する粗研削加工領域Bに位置付けられる。
研削ホイール24の第1及び第2の研削砥石80,82は、図5に示した吸着チャック94の円錐形保持面94aに対して平行となるように位置付けられている。粗研削加工領域Bに位置付けられたウエーハ11に対して、図6(A)及び図7(A)に示すように、チャックテーブル54を矢印a方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削ホイール24をチャックテーブル54と反対方向に、即ち矢印b方向に例えば6000rpmで回転させるとともに、研削ユニット移動機構32を作動して第1及び第2の研削砥石80,82をウエーハ11の裏面11bに接触させる。
そして、研削ホイール24を所定の送り速度(例えば3〜5μm/秒)で下方に所定量研削送りして、ウエーハ11の研削を実施する。図7(A)において、102は第1の研削砥石80の研削領域であり、104は第2の研削砥石82の研削領域である。
このように、研削ホイール24によるウエーハ11の研削時には、チャックテーブル54に保持されたウエーハ11の回転中心P1を第1の研削砥石80が通過するように研削ホイール24が位置付けられる。そして、チャックテーブル54は、第2の研削砥石82の研削領域104から第1の研削砥石80の研削領域102に向かう方向、即ち矢印a方向に回転される。
図示しない接触式の厚み測定ゲージによってウエーハ11の厚みを測定しながらウエーハを所望の厚み、例えば100μmに研削する。研削加工を実施すると、ウエーハ11の裏面(被研削面)11bには、図6(B)及び図7(B)に示すように、多数の弧が放射状に描かれた模様を呈する研削条痕81,83が形成される。
しかし、本実施形態の研削方法によると、第2の研削砥石82による研削条痕83は第1の研削砥石80により研削されるため、実際に残留するのは第1の研削砥石80による研削条痕81のみとなる。
上述した本実施形態の研削方法によると、第1の研削砥石80及び第2の研削砥石82でウエーハ11の粗研削を実施するため、研削速度を速めることができ、生産性を向上できる。
粗研削が終了したウエーハを保持したチャックテーブル54は、ターンテーブル52を矢印53方向に120度回転することにより、仕上げ研削ユニット14に対向した仕上げ研削加工領域Cに位置付けられ、仕上げ研削用の研削砥石を有する研削ホイール42による仕上げ研削が実施される。
仕上げ研削を終了したウエーハを保持したチャックテーブル54は、ターンテーブル52を矢印53方向に120度回転することにより、再びウエーハ搬入・搬出領域Aに位置付けられる。
ウエーハ搬入・搬出領域Aに位置付けられた研削済みのウエーハに対し洗浄水噴射ノズル76から洗浄水を噴射し、図示を省略したブラシを回転することにより研削されたウエーハの研削面を清掃する。
清掃が終了したウエーハは、チャックテーブル54に保持されているウエーハ11の吸引保持が解除されてから、ウエーハ搬出手段(アンローディングアーム)72の吸着パッドで吸着されて、ウエーハ搬出手段72を旋回することによりスピンナ洗浄手段74に搬送される。
スピンナ洗浄手段74では、ウエーハが洗浄されるとともにスピン乾燥される。スピン乾燥の終了したウエーハは、ウエーハ搬送ロボット60のハンド64に吸着されて第2のカセット58に搬送され、第2のカセット58内に収容される。
上述した本実施形態のウエーハの研削方法によると、粗研削ユニット12及び仕上げ研削ユニット14を備えた研削装置2において、粗研削ユニット12の研削ホイール24に同心円状に配列された二組の研削砥石80,82を固着したので、粗研削ユニット12の研削速度を速めることができ、仕上げ研削ユニット14による仕上げ研削に要する時間に近づけることができ、仕上げ研削ユニット14の遊び時間の短縮化を図ることができる。
上述した実施形態では、粗研削ユニット12の研削ホイール24が一組の研削砥石のみを有する場合、粗研削に要する時間が仕上げ研削ユニット14による仕上げ研削に要する時間よりも長いと仮定した場合であり、これとは逆に仕上げ研削ユニット14による仕上げ研削に要する時間が粗研削に要する時間よりも長い場合には、仕上げ研削ユニット14に二組の砥石を配設させることにより、粗研削ユニット12の遊び時間の短縮化を図ることができる。
半導体ウエーハの表面側斜視図である。 保護テープが表面に貼着された半導体ウエーハの裏面側斜視図である。 研削装置の外観斜視図である。 図4(A)は本発明実施形態の研削ホイールの斜視図、図4(B)はその縦断面図である。 チャックテーブルの縦断面図である。 研削加工時の研削砥石のチャックテーブルに保持されたウエーハとの位置関係を示す斜視図である。 図7(A)はチャックテーブルに保持されたウエーハと第1の研削砥石及び第2の研削砥石との位置関係を示す模式的平面図であり、図7(B)はウエーハに形成された研削条痕を示す図である。
符号の説明
2 研削装置
11 半導体ウエーハ
12 粗研削ユニット
14 仕上げ研削ユニット
24 研削ホイール
52 ターンテーブル
54 チャックテーブル
80 第1の研削砥石
82 第2の研削砥石
102 第1の研削砥石の研削領域
104 第2の研削砥石の研削領域

Claims (3)

  1. 粗研削ユニットと仕上げ研削ユニットとを有する研削装置を用いてウエーハを研削するウエーハの研削方法であって、
    ホイール基台と、該ホイール基台の自由端面に環状に配列された第1の研削砥石と、該第1の研削砥石の半径方向内側で該第1の研削砥石と半径方向の間隔が研削すべきウエーハの半径よりも短い間隔を有し、該第1の研削砥石と同心円状に配列された第2の研削砥石とを含む該粗研削ユニットの研削ホイールを準備する研削ホイール準備工程と、
    チャックテーブルに保持されたウエーハの回転中心該第1の研削砥石が通過するように該研削ホイールを位置付ける研削ホイール位置付け工程と、
    該研削ホイール位置付け工程実施後、該チャックテーブルを回転するとともに該研削ホイールを回転させて、該第1の研削砥石と該第2の研削砥石とによってウエーハを研削する研削工程と、
    該粗研削工程実施後、該仕上げ研削ユニットによりウエーハを仕上げ研削する仕上げ研削工程と、を含み、
    該粗研削ユニットによる研削速度を速めて該仕上げ研削ユニットの遊び時間の短縮化を図るようにしたことを特徴とするウエーハの研削方法。
  2. 該チャックテーブルの保持面は回転中心を頂点とした僅かな円錐形状に形成されており、
    該研削ホイールの該第1及び第2の研削砥石は該円錐形保持面と平行に位置付けられる請求項1記載のウエーハの研削方法。
  3. 該チャックテーブルは、該第2の研削砥石の研削領域から該第1の研削砥石の研削領域に向かう方向に回転される請求項2記載のウエーハの研削方法。
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