JP5294781B2 - 自動製氷機の異常検知方法 - Google Patents

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Description

この発明は、自動製氷機の異常検知方法に関し、更に詳細には、製氷水タンクに貯溜した製氷水を製氷部へ循環供給して氷塊を製造する製氷ユニットを複数備えた自動製氷機の異常検知方法に関するものである。
レストラン等の厨房に設置されて氷を連続的に製造する自動製氷機として、例えば、製氷部に製氷水を流下させて氷塊を製造する流下式の自動製氷機(流下式製氷機)が知られている。このような流下式製氷機のうち、特許文献1に示すように、製氷部および製氷水タンクを備えた製氷ユニットを複数有するものがある。図4は、製氷ユニット10を2つ備えた従来の流下式製氷機12を示す概略図であって、各製氷ユニット10の製氷部14は、対向配置した一対の製氷板16,16を複数並列に配置して構成され、各製氷板16の間に冷凍系(図示せず)から導出する蒸発管18が蛇行配置されている。
各製氷ユニット10の下方には、他方の製氷ユニット10へ向けて下方傾斜して設けられる氷案内板20を備えている。この氷案内板20には、複数の戻り孔22が開設され、前記製氷部14へ供給されて氷結に至らなかった製氷水(未氷結水)を戻り孔22を介して下方の製氷水タンク24へ回収するようになっている。前記氷案内板20の下方に配設された製氷水タンク24は、その内部に所定量の製氷水を貯溜し得るよう構成されている。また、前記製氷水タンク24の内部にフロートスイッチ26が設けられ、該フロートスイッチ26により製氷水タンク24内の製氷水の量を検知し得るようになっている。
前記製氷水タンク24には、製氷水供給管28が連通接続され、該供給管28を介して製氷水を製氷部14へ供給するようになっている。この製氷水供給管28には、循環ポンプ30が設けられており、該循環ポンプ30により製氷水タンク24内の製氷水を製氷部14へ圧送するようになっている。前記製氷水供給管28は、製氷部14の上方に延在する製氷水散水管32に連通接続される。前記両製氷ユニット10,10の製氷水タンク24の下方には、上方に開口した貯氷庫34が設けられ、両ユニット10,10で製造された氷塊は貯氷庫34へ放出されるようになっている。この貯氷庫34内には、該庫内の氷塊が満杯となったときに作動する貯氷検知手段36が2つ設けられている。すなわち、各貯氷検知手段36は、図4に参照されるように、貯氷庫34内において、各製氷ユニット10で製造された氷塊が堆積して形成される山の頂部(図4の符号B参照)に位置するよう設けられ、該貯氷検知手段36が氷塊を検知したときに、流下式製氷機12に設けた制御手段38が製氷運を停止させるようになっている。
製氷運転に際しては、前記循環ポンプ30により製氷水が製氷水散水管32を介して各製氷板16の製氷面に散布供給されると共に、冷凍系から蒸発管18に冷媒が供給される。製氷水は、冷媒により冷却された製氷面を流下することで次第に製氷面上で氷結を始め、該製氷面に氷塊が製造される。一方、製氷水タンク24内の製氷水は、氷塊が成長するに伴ない減少し、前記フロートスイッチ26のフロートは下降していく。そして、一方の製氷ユニット10において、氷塊が所定のサイズとなって製氷が完了したときには、前記製氷水タンク24の製氷水が製氷完了水位に到達する(図4参照)。すると、前記フロートスイッチ26がこれを検知し、この検知信号を制御手段38へ送る。次いで、他方の製氷ユニット10におけるフロートスイッチ26も製氷完了水位を検知すると、制御手段38は製氷が完了したと判定し、製氷運転を終了させる。すなわち、制御手段38は、全てのフロートスイッチ26,26が製氷完了水位を検知したときに、製氷が完了したと判定する。
製氷運転が終了すると、前記制御手段38は除氷運転へ移行し、蒸発管18にホットガスを供給すると共に、図示しない除氷水散水管から常温の除氷水を製氷板16の裏面に供給する。すると、前記製氷部14は、ホットガスおよび除氷水により加熱され、製氷面に形成された氷塊が融解して製氷面から落下する。製氷部14から落下した氷塊は、前記氷案内板20に受け止められ、該案内板20により案内されて前記貯氷庫34へ放出される。
ところで前記製氷板16は、長年使用することで、その製氷面等にスケールや不純物等が堆積した汚れが付着することがある。例えば、一方の製氷ユニット10において、製氷板16の何れか1つに汚れが付着したとすると、この汚れにより熱交換率が低下して当該製氷板16に氷塊ができ難くなる。すると、異常が発生した製氷板16で氷結すべき製氷水は他の製氷板16で氷結されることになるので、正常な製氷板16には、通常より大きな氷塊が製造される。この場合、氷塊が大きくなるにつれて製氷面からの距離が離れ熱交換率が低下するので、氷塊が成長するまでに要する時間は長くなる。従って、異常が発生した製氷ユニット10においては、製氷水タンク24内の製氷水はゆっくり減少するので、フロートスイッチ26が製氷完了水位を検知するタイミングは正常な場合に比べ遅延する。一方、正常な製氷ユニット10では、製氷運転は通常通り進行し、製氷完了までに要する時間に遅延は生じない。
また、前述のような巨大な氷塊が形成されると、製氷面上で上下の氷塊が連結したり、製氷面を仕切る仕切板を乗り越えて左右に氷塊が連結することがある。このように連結した氷塊(以下、連結氷という)は、除氷運転において除氷され難く、製氷板16に連結氷が残留したまま除氷運転が終了することがある。すると、製氷運転で再び連結氷を製氷する二重製氷が発生してしまうが、この場合にも、巨大な連結氷を製氷することとなるので、上記同様な理由により製氷時間が大幅に遅延する要因となる。そこで、従来の流下式製氷機12では、異常により製氷時間が遅延することに鑑み、全てのフロートスイッチ26,26が製氷完了水位を検知するまでに要する時間が予め設定された時間(以下、異常遅延時間という)を超えた場合に、制御手段38は異常が発生したと判定し、製氷運転を終了させるようになっている。
特開2004−69181号公報
ところが、従来の異常検知方法では、僅かな製氷時間の遅延も異常と誤検知してしまうのを回避するため、異常遅延時間をなるべく大きく設定して誤検知を防止する必要があった。そのため、従来の方法で異常を検知したときには、製氷部14に既に大きな氷塊や連結氷が製造された状態となっていることも多く、復旧作業に時間を要し、メンテナンス費が嵩む難点があった。また、巨大な氷塊によって製氷板16等が変形・破損したりすることもあった。すなわち、従来の方法では、異常な氷塊の製造がかなり進行するまで異常を検知し得ない欠点を有していた。
また、上記異常の発生により巨大な氷塊や連結氷が製造された場合において、仮にこれらの氷塊が除氷運転により除氷できたとしても、当該氷塊が氷案内板20に引っ掛かってしまうことがある。すると、異常が発生した側の製氷ユニット10では、前記製氷部14から製氷水タンク24へ回収されるべき未氷結水の一部が、氷案内板20上の氷塊を伝って貯氷庫34等へ落下してしまい、製氷水タンク24へ回収されなくなる事態が生じてしまう。すると、製氷水タンク24内の製氷水が早く減少し、異常が生じた製氷ユニット10では、短時間で製氷完了水位を検知してしまう。ところが、従来の異常検知方法では、このように製氷時間が短縮されてしまった場合でも、前記異常遅延時間を越えない限り前記制御手段38が異常判定をすることはなく、そのまま運転が続行されてしまう問題があった。すなわち、従来の異常検知方法では、製氷時間が短縮されてしまうような異常を検知し得ない欠点も有していた。
そこで、本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、製氷時間が遅延する異常や短縮する異常を早い段階で検知し得る自動製氷機の異常検知方法を提供することを目的とする。
前述した課題を解決し、所期の目的を好適に達成するため、本願の請求項1に係る発明の自動製氷機の異常検知方法は、
冷凍系から供給される冷媒により冷却される製氷部と、製氷水を貯溜する製氷水タンクと、前記製氷水タンクに貯溜された製氷水を前記製氷部へ供給する循環ポンプと、前記製氷水タンクに設けられ、該タンク内の製氷水の量を検知する検知手段とを有し、製氷運転において、前記製氷部へ供給されて氷結に至らなかった未氷結水を製氷水タンクで回収するよう構成された製氷ユニットを複数備え、製氷運転に際し、全ての検知手段が製氷水タンク内の製氷水が製氷完了水位に到達したのを検知したときに、製氷が完了したと判定する制御手段を備えた自動製氷機において、
同じタイミングで製氷運転を開始した前記複数の製氷ユニットのうち、何れかの製氷ユニットにおける検知手段が、最初に製氷完了水位を検知したときから予め設定された第1異常発生時間の経過時に、他の何れかの製氷ユニットにおける検知手段が製氷完了水位を検知していない場合には、前記制御手段は異常が発生したと判定することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、最初に製氷完了水位を検知したときからの経過時間に基づいて異常の判定を行なうようにしたので、製氷時間が遅延したり短縮されたりする異常を早い段階で検知することができる。従って、自動製氷機の復旧作業が容易となり、製氷部の変形・破損等が生ずるのを抑制し得る。
請求項2に係る発明では、製氷運転の開始から予め設定された第2異常発生時間が経過するまでに、全ての製氷ユニットにおける検知手段が製氷完了水位を検知した場合に、前記制御手段は異常が発生したと判定する。
請求項2の発明によれば、全ての製氷ユニットにおいて製氷時間が短縮する異常が同時期に発生した場合であっても、当該異常を検知し得る。
本発明に係る自動製氷機の異常検知方法によれば、製氷時間が遅延したり、短縮したりする異常を早期に検知することができる。
次に、本発明に係る自動製氷機の異常検知方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、実施例では、自動製氷機として流下式製氷機を例に説明を行なう。また、以下の説明において、従来例で示した流下式製氷機と同一の部材については、同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図1は、実施例に係る異常検知方法が実行される流下式製氷機40の概略構成を示す説明図であって、この流下式製氷機40は、一対の製氷ユニット41,41を備えている。各製氷ユニット41は、対向配置された一対の製氷板16,16を複数並列に配置して製氷部14が構成され、各製氷板16の間には、図示しない冷凍系から導出する蒸発管18が蛇行配置されている。各蒸発管18における製氷部14の入口側に膨張弁42が介挿され、該膨張弁42を経て膨張気化した冷媒により製氷部14を冷却するようになっている。
各製氷ユニット41における製氷部14の下方に臨む位置には、他方の製氷ユニット41側へ向けて下方傾斜する姿勢で氷案内板20が設けられている。氷案内板20には、複数の戻り孔22が開設され、該戻り孔22を介して未氷結水を製氷水タンク24へ回収するようになっている。前記製氷水タンク24には、フロートスイッチ(検知手段)26が設けられ、該フロートスイッチ26により製氷水の量を検知し得るようになっている。
前記製氷水タンク24には、製氷水供給管28が連通接続され、該供給管28を介して製氷水を製氷部14へ供給するようになっている。この製氷水供給管28には、循環ポンプ30が設けられており、該循環ポンプ30により製氷水タンク24内の製氷水を圧送するようになっている。また、製氷水供給管28は、製氷部14の上方を延在する製氷水散水管32に連通接続され、該製氷水散水管32を介して製氷水を各製氷板16の製氷面へ散布供給するようになっている。
前記製氷水タンク24には、製氷完了時に製氷水タンク24内に残留した余剰の製氷水(余剰水)を排出する排出管44が設けられている。この排出管44には、図示しないバネ等の付勢手段によって、常には排出管44を閉成する方向へ付勢された排水弁46が介挿されている。すなわち、通常時には、製氷水タンク24内の製氷水の水圧により排水弁46が自然に開放されることはなく、製氷水が排出されることはない。一方、製氷運転終了時に、前記循環ポンプ30が逆回転(製氷水の供給時とは反対の方向)すると、水圧により付勢手段の付勢力に抗して排水弁46が開放され、余剰水が外部へ排出されるようになっている。
前記両製氷ユニット41,41の製氷水タンク24,24の下方には、上方に開口した貯氷庫34が設けられ、両ユニット41,41の製氷部14,14で製造された氷塊を貯溜するようになっている。貯氷庫34の内部には、氷塊の満杯時に作動する貯氷検知手段36が、両製氷ユニット41,41の略中央(両氷案内板20,20の中間線上)に位置するよう1つだけ設けられている。すなわち、貯氷検知手段36を両ユニット41,41の略中央位置に設けることで、貯氷庫34内に堆積する氷塊の山の裾部が重なる部位(図1の符号A参照)を検知するようになっている。
前記流下式製氷機40は、統括的な運転制御を行なうと共に、各フロートスイッチ26からの検知信号に基づいて運転の異常判定を行なう制御手段48を備えている。制御手段48は、後述するように2つのタイマー(第1タイマー50および第2タイマー52)を内蔵しており、両タイマー50,52の作動制御を行なう。制御手段48は、各フロートスイッチ26と電気的に接続され、フロートスイッチ26が製氷完了水位を検知したときに、その検知信号を受信する。そして、全てのフロートスイッチ26,26からの検知信号を受信したときに、制御手段48は製氷完了の判定を行なうよう設定される。
また、制御手段48は、製氷完了水位を最初に検知したフロートスイッチ26の検知信号を受信したときから、予め設定された第1異常発生時間の経過時に他方の製氷ユニット41(他の何れかの製氷ユニット41)におけるフロートスイッチ26からの検知信号(最後の製氷完了水位の検知)を受信していない場合には、何れかの製氷ユニット41に異常が発生したと判定するよう設定される。すなわち、制御手段48は、両製氷ユニット41,41における製氷時間の差(以後、製氷時間差という)に基づいて、異常判定を行なうようになっている。この製氷時間差は、前記第1タイマー50により計時されるようになっている。すなわち、第1タイマー50は、フロートスイッチ26からの検知信号を制御手段48が最初に受信したときに作動を開始することで、製氷時間差を計時するようになっている。これにより、一方の製氷ユニット41に異常が発生して製氷時間差が大きくなった場合、制御手段48は、異常判定を行なって当該異常を検知し得る。更に、制御手段48は、第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過した時点で一律に異常判定を行なうので、一方の製氷ユニット41に製氷完了水位が検知不能となる異常が発生したとしても(例えば、製氷不能により製氷水が減少しなくなる等)、当該異常を早期に検知することが可能となる。なお、前記第1異常発生時間は、流下式製氷機40の製氷能力や設置環境等に応じて設定され、また、その設定値を図示しないコントロールパネルを介して自由に変更し得るようになっている。実施例では、第1異常発生時間を5分に設定してある。
また、前記制御手段48は、製氷運転の開始から最後のフロートスイッチ26からの製氷完了の検知信号を受信するまでの時間(製氷完了時間)が、予め設定された第2異常発生時間内であるときは、両製氷ユニット41,41に同時期に異常が発生したと判定するよう設定される。この製氷完了時間は、第2タイマー52が計時するようになっている。すなわち、第2タイマー52は、製氷運転の開始から最後に製氷完了水位の検知信号を制御手段48が受信するまでの間作動することで、製氷完了時間を計時するようになっている。なお、第2異常発生時間についても、第1異常発生時間と同様に、製氷機の機種に応じて適宜設定され、また、その設定値はコントロールパネルを介して変更し得るようになっている。実施例では、第2異常発生時間を15分に設定してある。
(実施例の作用)
次に、実施例に係る流下式製氷機40の作用について、図2のフローチャートを参照して説明する。先ず始めに、正常な場合について説明すると、製氷運転に際しては、両製氷ユニット41,41の循環ポンプ30,30が作動して、該循環ポンプ30,30により製氷水タンク24,24内の製氷水が製氷水供給管28,28および製氷水散水管32,32を介して各製氷部14の製氷面に供給される。また、冷凍系から各蒸発管18に冷媒が供給され、該冷媒により製氷部14が冷却される。このとき、制御手段48は、製氷運転の開始と共に第2タイマー52を作動させ、製氷完了時間の計時を開始させる(ステップS1)。各製氷部14へ供給された製氷水は、製氷面を流下する間に熱交換され、次第に製氷面で氷結を始める。そして、製氷面で製氷水が氷結されるに従い、製氷水タンク24内の製氷水は減少し、各フロートスイッチ26のフロートが下降していく。
そして、一方の製氷ユニット41(例えば、図1の左側)における製氷水タンク24の製氷水が最初に製氷完了水位に到達したとすると、フロートスイッチ26がこれを検知し、制御手段48は、該フロートスイッチ26から検知信号を受信する(最初の製氷完了水位の検知,ステップS2のYes)。すると、制御手段48は、第1タイマー50を作動させ(ステップS3)、該第1タイマー50に製氷時間差を計時させる。
次いで、制御手段48は、第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過しているか否か判定する(ステップS4のYes)。第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過していない場合(ステップS4のNo)、制御手段48は、他方の製氷ユニット41が製氷を完了したか否か(最後の製氷完了水位)を判定する(ステップS5)。ここで、正常運転の場合、両製氷ユニット41,41の製氷が完了するタイミングは大きくずれることがなく、製氷時間差は小さいので(例えば、1分程度)、第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過する前に(ステップS4のNo)、他方の製氷ユニット41の製氷が完了する(ステップS5のYes)。すなわち、正常な場合、最後の製氷完了水位は、第1異常発生時間内に検知される。
すると制御手段48は、第1タイマー50を停止(OFF)させ(ステップS6)、次に第2タイマー52の計時時刻(製氷完了時間)が第2異常発生時間内であるか否か判定する(ステップS7)。正常運転であれば、製氷完了時間は第2異常発生時間より大きいので(ステップS7のNo)、制御手段48は、正常判定を行ない、第2タイマー52を停止させる(ステップS8)。そして、製氷運転を終了させ、除氷運転へ移行する(ステップS9,ステップS10)。なお、製氷運転終了時に製氷水タンク24内に残留する余剰水は、不純物が濃縮しているので、制御手段48は、除氷運転へ移行する前に余剰水を排出する。すなわち、制御手段48は、各製氷ユニット41の循環ポンプ30を逆回転させ、排水弁46を強制開放して余剰水を外部へ排出する。
除氷運転に移行すると、両製氷ユニット41,41の蒸発管18,18にホットガスが供給されると共に、図示しない除氷水散水管から常温の除氷水が製氷板16の裏面に供給される。すると、前記製氷部14は、ホットガスおよび除氷水により加熱され、前記製氷面に形成された氷塊と該製氷面との氷結が融解し、該氷塊は製氷面を滑落する。各製氷部14から落下した氷塊は、前記氷案内板20に受け止められ、該案内板20により前記貯氷庫34へ案内される。このとき、氷塊は、貯氷庫34内において2つの山を形成するように堆積されていく(図1参照)。以後同様にして製氷運転および除氷運転が繰り返され、自動製氷が行なわれる。なお、貯氷庫34内の氷塊が満杯になると、前記貯氷検知手段36が2つの山が重なる部分Aの氷塊を検知し、制御手段48は氷塊が満杯となったと判定する。すると、制御手段48は、貯氷検知手段36が氷塊を検知しなくなるまで、製氷運転を中止する制御を行なう。このように、貯氷検知手段36を両製氷ユニット41,41の中央位置に設けることで、各ユニット41毎に貯氷検知手段36を設ける必要がなく、製品コストを低廉にし得る。
(製氷時間の遅延を招く異常が生じた場合について)
例えば、膨張弁42の開閉不良や製氷板16に汚れが付着することで、当該製氷板16に氷塊が製造され難くなったり、氷塊が全く製造されなくなったとする。すると、他の製氷板16で製造される氷塊が大きくなり、異常が発生した製氷ユニット41の製氷時間に遅延が生ずる。一方、正常な製氷ユニット41の製氷運転は通常通り進行するため、該製氷ユニット41における製氷水タンク24内の製氷水の減少は、異常が生じた製氷ユニット41のように遅延が生じない。この場合、制御手段48は、正常な製氷ユニット41のフロートスイッチ26から最初の製氷完了水位の検知信号を受信することとなる(ステップS2のYes)。すると、制御手段48は、第1タイマー50を作動させ(ステップS3)、製氷時間差の計時を開始させる。
前述のように、異常が発生した製氷ユニット41では製氷時間に遅延が生じているため、第1異常発生時間を経過しても当該製氷ユニット41における製氷は完了していない。従って、他方の製氷ユニット41からの製氷完了の信号を受信しないまま第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過することとなる(ステップS4のYes)。すると、制御手段48は、何れかの製氷ユニット41に異常が発生したと判定して第1タイマー50を停止させる(ステップS11)。そして、制御手段48は、製氷運転を終了させ(ステップS12)、除氷運転を行なった後に流下式製氷機40の運転を異常停止させる(ステップS13,ステップS14)。
このように、実施例にかかる異常検知方法によれば、最初の製氷完了水位を検知してからの経過時間に基づいて異常の判定を行なうようにしたので、氷塊が巨大となる前の早い段階で異常を検知することができる。従って、流下式製氷機40の復旧作業が容易となり、製氷板16が変形したり、破損したりするのを防止し得る。また、第1異常発生時間を経過すると一律に異常判定を行なうようにしたので、他の製氷完了水位の検知信号を待つ必要がなく、異常の早期発見が可能となる。なお、このような製氷時間が遅延する要因としては、上記のケースに限られる訳ではない。例えば、一方の循環ポンプ30が故障により出力低下を起こし、製氷水の製氷部14への供給量が減少した場合にも、製氷時間が遅延する異常が発生し得る。また、何れかの製氷ユニット41における製氷水供給管28や製氷水散水管32に異物が詰まり、製氷水が製氷板16の一部または全部に供給されなくなった場合にも、製氷時間の遅延は生じ得る。
(製氷時間の短縮を招く異常が生じた場合について)
例えば、多重製氷により連結氷が発生し、しかも、除氷運転において連結氷が製氷部14から落下して氷案内板20に引っ掛かってしまうことがある。すると、製氷運転中の未氷結水が、氷案内板20に引っ掛かった連結氷を伝って貯氷庫34等へ放出されてしまい、製氷水タンク24に回収されなくなることがある。すると、当該製氷水タンク24における製氷水は早く減少し、異常が生じている製氷ユニット41のフロートスイッチ26が製氷完了水位を通常よりも早いタイミングで検知する。この場合、制御手段48は、異常(連結氷)が生じた側の製氷ユニットにおけるフロートスイッチ26から検知信号を受信し(ステップS2のYes)、第1タイマー50を作動させる(ステップS3)。
一方、正常な製氷ユニット41では、通常通り製氷運転が進行しているので、両ユニット41,41の製氷時間差は大きく、最初の製氷完了水位の検知から第1異常発生時間内に正常な製氷ユニット41から製氷完了水位の検知信号を受信することができなくなる。すなわち、正常な製氷ユニット41からの製氷完了水位の検知信号を受信する前に第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過するので(ステップS4のYes)、制御手段48は、何れかの製氷ユニット41に異常が発生したと判定し(ステップS11)、製氷運転を終了させる(ステップS12)。そして、除氷運転を行なった後に流下式製氷機40の運転を停止させる(ステップS13,S14)。このように、実施例に係る異常検知方法によれば、製氷時間の短縮を招く異常が生じた場合であっても、早い段階で当該異常を検知し得る。
なお、製氷時間の短縮を招く要因としては、上記のケースに限定される訳ではない。例えば、何れかの製氷水タンク24に設けられた排出管44の排水弁46に異物が噛込み、該排水弁46が常に開放状態となる場合が考えられる。この場合、前記製氷水タンク24内の製氷水は、自然に排出管44を介して排出され、当該製氷水タンク24のフロートスイッチ26は、非常に早い段階で製氷完了水位を検知する。また、他のケースとしては、貯氷庫34に設けられた貯氷検知手段36が故障すると、貯氷庫34内が氷塊で満たされているのに拘らず、製氷運転・除氷運転が継続されてしまう。すると、氷塊が氷案内板20まで溢れてしまい、当該溢れた氷によって製氷運転時に未氷結水が製氷水タンク24へ回収されるのが妨げられてしまう。従って、当該異常が発生した製氷ユニット41では、製氷水の減少が早くなり、フロートスイッチ26は非常に早いタイミングで製氷完了水位を検知することとなる。
(両製氷ユニットに同時期に異常が発生した場合について)
万が一、製氷時間の短縮を招く異常が両製氷ユニット41,41に同時期に発生した場合、両ユニット41,41の製氷時間差は小さく、第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過する前に(ステップS4のNo)、最後の製氷完了水位が検知されてしまう(ステップS5のYes)。このため、前記制御手段48は、ステップS4において異常判定をすることはない。しかしながら、この場合に制御手段48は、第2タイマー52の計時時刻(製氷完了時間)に基づいて異常を検知し得るようになっている。すなわち、制御手段48は、製氷完了時間が第2異常発生時間内であるか否か判定し(ステップS7)、該製氷完了時間が第2異常発生時間より小さければ(ステップS7のYes)、制御手段48は、両製氷ユニット41,41に異常が同時期に発生したと判定する(ステップS15)。すると、制御手段48は、製氷運転を終了させ(ステップS16)、除氷運転を行なった後に流下式製氷機40の運転を停止させる(ステップS17,ステップS18)。このように、実施例に係る異常検知方法では、両製氷ユニット41,41に製氷時間が短縮される異常が同時期に発生したとしても、第2タイマー52の計時時刻に基づいて当該異常を確実に検知することができる。
(変更例)
実施例では、製氷ユニット41が2つの場合を例示したが、製氷ユニット41を3つ以上備えた製氷機であっても本発明の異常検知方法を実施可能である。例えば、製氷ユニット41を3つ備える場合の異常検知方法について、図3を参照にして簡単に説明すると、製氷運転の開始と同時に、第2タイマー52が作動し(ステップS1)、製氷完了時間を計時する。次に、何れかの製氷ユニット41において最初の製氷完了水位が検知されると(ステップS2のYes)、制御手段48は、第1タイマー50を作動させる(ステップS3)。その後、制御手段48は、第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過したか否かを判定し(ステップS4)、異常が生じていない場合、第1異常発生時間内に他の製氷ユニット41において次の(2番目の)製氷完了水位が検知される(ステップS4のNo,ステップS5のYes)。
すると、制御手段48は、再び第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過したか否か判定する(ステップS6)。ここで、残る製氷ユニット41において製氷時間が遅延する異常が生じているとすると、最後の(3番目の)製氷完了水位は第1異常発生時間内に検知されることはないので(ステップS6のYes)、制御手段48は、異常判定を行なって製氷運転を終了させる(ステップS8,ステップS9)。そして、除氷運転をした後、製氷機を異常停止させる(ステップS10,ステップS11)。
なお、最初に製氷完了水位が検知された製氷ユニット41以外の製氷ユニット41,41に何れも製氷時間が遅延する異常が生じている場合、2番目の製氷完了水位を検知する前に、第1タイマー50の計時時刻が第1異常発生時間を経過することとなる(ステップS4のYes)。すなわち、最初以外の製氷ユニット41,41から製氷完了水位を検知する前に第1異常発生時間が経過するので、制御手段48は、異常判定を行なう(ステップS12〜S15参照)。また、何れの製氷ユニット41,41,41も正常である場合には(ステップS7のYes)、実施例と同様に、第1タイマー50を停止させ(ステップS16)、次に、第2タイマー52の計時時刻(製氷完了時間)が第2異常発生時間内であるか否か判定する(ステップS17)。正常な場合(ステップS17のNo)、制御手段48は、正常判定を行なう(ステップS18〜S20)。一方、3つの製氷ユニット41,41,41に対し同時期に異常が発生した場合には、第2タイマー52の計時時刻が第2異常発生時間内であるので(ステップS17のYes)、制御手段48は異常判定を行なう(ステップS21〜S24)。
このように、製氷ユニット41を3つ有する場合であっても、最初に製氷完了を検知したときからの経過時間に基づいて異常判定を行なうので、早い段階で異常を検知することができる。なお、製氷時間が短縮する異常が生じた場合も、同様な手順で異常が検知される。
なお、実施例では、検知手段としてフロートスイッチ26を採用したが、製氷完了水位を検知し得るものであれば、水位センサー等、他の手段を適宜採用することができる。また、実施例では、自動製氷機として、各製氷部14を製氷水が流下する流下式製氷機40を例に説明したが、例えば、複数の製氷ユニットを備えた噴射式製氷機等、他の自動製氷機に本発明に係る異常検知方法を実施することも可能である。更に、実施例では、第1タイマー50および第2タイマー52を用いて異常判定を行なうようにしたが、1つのタイマーで製氷時間差および製氷時間を計時するようにしてもよい。
なお、実施例に係る異常検知方法に加え、従来例で説明した異常検知方法を組み合せて異常を検知する方法も可能である。すなわち、全てのフロートスイッチ26が製氷完了水位を検知したとき(製氷完了時間)が、予め設定された異常発生時間を越えた場合にも、制御手段48が異常判定を行なうようにしてもよい。これにより、全ての製氷ユニット41に製氷時間が遅延する異常が同時期に発生した場合であっても、異常を検知することが可能となる。また、製氷運転の開始後、最初の製氷完了水位が検知されるまでの時間が所定の時間内である場合に、制御手段48が異常判定を行なう方法を加えてもよい。
実施例に係る流下式製氷機の全体構成を示す概略図である。 流下式製氷機の運転方法を示すフローチャートである。 変更例に係る流下式製氷機の運転方法を示すフローチャートである。 従来例に係る流下式製氷機の全体構成を示す概略図である。
符号の説明
14 製氷部,24 製氷水タンク,26 フロートスイッチ(検知手段)
30 循環ポンプ,41 製氷ユニット,48 制御手段

Claims (2)

  1. 冷凍系から供給される冷媒により冷却される製氷部(14)と、製氷水を貯溜する製氷水タンク(24)と、前記製氷水タンク(24)に貯溜された製氷水を前記製氷部(14)へ供給する循環ポンプ(30)と、前記製氷水タンク(24)に設けられ、該タンク(24)内の製氷水の量を検知する検知手段(26)とを有し、製氷運転において、前記製氷部(14)へ供給されて氷結に至らなかった未氷結水を製氷水タンク(24)で回収するよう構成された製氷ユニット(41)を複数備え、製氷運転に際し、全ての検知手段(26,26)が製氷水タンク(24)内の製氷水が製氷完了水位に到達したのを検知したときに、製氷が完了したと判定する制御手段(48)を備えた自動製氷機において、
    同じタイミングで製氷運転を開始した前記複数の製氷ユニット(41)のうち、何れかの製氷ユニット(41)における検知手段(26)が、最初に製氷完了水位を検知したときから予め設定された第1異常発生時間の経過時に、他の何れかの製氷ユニット(41)における検知手段(26)が製氷完了水位を検知していない場合には、前記制御手段(48)は異常が発生したと判定する
    ことを特徴とする自動製氷機の異常検知方法。
  2. 製氷運転の開始から予め設定された第2異常発生時間が経過するまでに、全ての製氷ユニット(41)における検知手段(26)が製氷完了水位を検知した場合に、前記制御手段(48)は異常が発生したと判定する請求項1記載の自動製氷機の異常検知方法。
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