JP5292909B2 - プログラマブルコントローラのネットワーク経路情報設定装置、方法及びそのプログラム - Google Patents
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この特許文献1には、通信局設定装置は個々のプログラマブルコントローラから得た情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶した情報からネットワークシステムの接続状態を表示する表意手段と、あるプログラマブルコントローラから他のプログラマブルコントローラへの経路を出力する探索手段とを備えているとの記載がみられる。
CPU14は、入力装置17に入力される入力イベントと、内部メモリ15から読み出した制御プログラムとに従って、外部記憶装置16から各種のデータを読み出しながら、或いは外部記憶装置16に各種のデータを書き込みながら、各部の動作を制御する。
<ネットワーク構成情報ファイルの自動生成>
図2(a) は、上記のプログラミング装置10の表示器18に表示されるネットワーク構成の1例を示す図であり、図2(b) は、図1(a) のネットワーク構成からCPU14により自動的に作成されるネットワーク構成情報ファイルのデータ構成を示す図である。
<隣接局情報ファイルの自動生成>
続いて、上記のネットワーク構成情報ファイル48から、ネットワーク経路情報設定の過程で必要となる隣接局情報ファイルを自動的に作成する処理について説明する。
この処理では、最初の処理周期であるので、図4に示すように、隣接局情報ファイル26のPLC列27の最初のレコード行28−1に「PLC41」のID(図4ではプログラマブルコントローラのIDとして名称と共通の「PLC41」で示す)が格納される。
この処理では、図2(b) に示すネットワーク構成情報ファイル48のPLC41の個別ネットワーク接続情報23−1の先頭のネットワーク46(ここではPLC41に対応するネットワークは、ネットワーク46の1つしかない)が設定される。
この処理では、最初の処理周期であるので、図4に示すように、隣接局情報ファイル26のネットワーク列29の最初のレコード行28−1に「ネットワーク46」のID(図4ではネットワークのIDとして名称と共通の「ネットワーク46」で示す)が格納される。
その後、ステップS3、S4で、ネットワーク構成情報ファイル48のPLC43の個別ネットワーク接続情報23−3から先頭のネットワーク46が読み出されて、隣接局情報ファイル26の三番目のレコード行28−3のネットワーク列29に格納される。
<ネットワークの経路情報の自動生成>
次に、上記の隣接局情報ファイル26を用いて、ネットワーク上で或るPLCから他のPLCに接続するための経路情報の自動生成について説明する。
図6(a),(b) は経路情報自動生成処理の過程において生成される経路テーブルの階層データの例を示す図であり、図6(c) は最終的に得られる経路情報の例を示す図である。
この処理では、N階層は、ステップS103でレジスタNは「1」インクリメントされているので2階層となる。また、J番目はレジスタJが初期化された最初の処理周期であるので1番目である。
この処理では、ステップS105で取得されている隣接情報は、上記のようにネットワーク46、PLC42、及びPLC43であり、これらの中で、いずれかが既に経路テーブル51(51−1)に登録(記述)されているか否かが判別される。
この繰り返しの処理では、経路テーブル51−1に追加される2階層列55の2番目の行に記述するデータとして、この2番目の行に対応する1階層列54の2番目の行に記述されている隣接PLCの隣接情報を隣接局情報ファイル26から取得することになる。
このように2階層目以降は、その階層の登録終了ごとに、終点局が経路テーブル51に登録されているか否かを判別し、登録されているときは処理を終了して、終点局が登録されている行の階層データを、図6(c) に示すように、基点局を基点とする終点局までの経路情報56として、基点局のPLCのメモリに格納する。
<ネットワーク構成情報ファイルの全PLCへの格納>
以上で、ネットワーク上で、或るPLCから所望のPLCに接続するための経路情報の自動生成が出来ることが明確になったので、次に、この自動生成される経路情報に基づいて図2(b) に示すネットワーク構成情報ファイル48を、図2(a) に示す全てのPLCのメモリに転送して格納する処理について説明する。
そして、CPU14は、作成した経路情報をプログラミング装置10と接続しているPLC42に、経路接続プログラムのパラメータとして設定する(ステップS202)。
続いて、CPU14は、ネットワーク構成情報ファイル48の基点局情報25に記述されているID「PLC42」を他のIDに変更する(ステップS203)。
続いて、CPU14は、上記基点局情報25の記述をID「PLC41」に変更したネットワーク構成情報ファイル48を、ステップS202で形成されている通信接続経路に従って転送する(ステップS204)。
これにより、次には、PLC42を基点としPLC43を終点とする経路情報が作成され、この経路情報がPLC42に設定されてプログラミング装置10とPLC43との間に通信接続経路が形成され、基点局情報25の記述をID「PLC43」に変更されたネットワーク構成情報ファイル48がPLC43に転送されて、PLC43の内部メモリ22の所定の記憶領域に格納される。
<任意のPLCに接続したプログラミング装置から所望のPLCと通信する>
次に、上記のようにネットワークを構成する全てのPLCに格納されたネットワーク構成情報ファイル48に基づいて、任意のPLCに接続したプログラミング装置から所望のPLCと通信する方法について説明する。
プログラミング装置88は、読み出したネットワーク構成情報ファイル89の全体ネットワーク構成情報58を順次読み取りながら、表示器18(図1参照)の表示画面60に、自機が接続しているPLC83が所属するネットワーク構成を表示する。
3、4、5 プログラマブルコントローラ
6 プログラミング装置
7 最終経路情報
10 プログラミング装置
11 信号線
12 プログラマブルコントローラ
13 信号線
14 中央演算処理装置(CPU)
15 内部メモリ
16 外部記憶装置
17 入力装置
18 表示器
19 入出力インターフェイス(I/O)
21 共通バス
22 内部メモリ
23(23−1、23−2、23−3、23−4、23−5) 個別ネットワーク接続情報
24 全体ネットワーク構成情報
25 基点局情報
26 隣接局情報ファイル
27 PLC列
28−1〜28−5 レコード行
29 ネットワーク列
31 隣接PLC列
40 表示画面
41〜45 プログラマブルコントローラ(PLC)
46、47 ネットワーク
48 ネットワーク構成情報ファイル
51(51−1、51−2) 経路テーブル
52 番号列
53 基点局列
54 1階層列
55 2階層列
56 経路情報
57(57−1、57−2、57−3、57−4、57−5) 個別ネットワーク接続情報
58 全体ネットワーク構成情報
59 基点局情報
60 表示画面
81〜85 プログラマブルコントローラ(PLC)
86、87 ネットワーク
88 プログラミング装置
89 ネットワーク構成情報ファイル
Claims (15)
- 複数のプログラマブルコントローラが1つ以上のネットワークで接続されているネットワークシステムにおける或るプログラマブルコントローラから他のプログラマブルコントローラにアクセスする場合のネットワーク経路情報設定装置において、
前記プログラマブルコントローラの1台ごとの個別ネットワーク接続情報が集合して成る全体ネットワーク構成情報と基点局指定情報とからなるネットワーク構成情報ファイルを検索し、
前記1つ以上のネットワークの一方の最端部のプログラマブルコントローラを基点とし、他方の最端部のプログラマブルコントローラを終点として、全てのプログラマブルコントローラを順次抽出する第1のコントローラ抽出手段と、
該第1のコントローラ抽出手段により抽出された前記プログラマブルコントローラごとに対応付けて、これらのプログラマブルコントローラに接続する全てのネットワークを順次抽出するネット抽出手段と、
該ネット抽出手段により抽出された前記ネットワークごとに、該ネットワークに対応付けられている以外の前記プログラマブルコントローラであり且つ当該ネットワークに接続されている全ての前記プログラマブルコントローラを抽出する第2のコントローラ抽出手段と、
を有して隣接局情報を生成する隣接局情報生成手段であって、
前記第1のコントローラ抽出手段により順次抽出された全ての前記プログラマブルコントローラを第1列目の情報とし、前記ネット抽出手段により抽出され前記第1列目の情報を形成する前記プログラマブルコントローラに接続する全ての前記ネットワークを第2列目の情報とし、前記第2のコントローラ抽出手段により抽出され前記第2列目の情報を形成する前記ネットワークに接続されている前記プログラマブルコントローラを第3列目の情報として、全ての前記プログラマブルコントローラの隣接局情報を生成する隣接局情報生成手段と、
全ての前記プログラマブルコントローラの中から所望の基点局と終点局を指定する基点終点指定手段と、
該基点終点指定手段により指定された基点局と終点局を接続する接続経路を前記隣接局情報から生成した経路テーブルに基づいて決定する接続経路決定手段と、
を備え、
該接続経路決定手段は、経路テーブル作成手段を備え、
該経路テーブル作成手段は、
前記隣接局情報ファイルの第1列目から前記基点局に指定された前記プログラマブルコントローラを検索し、
該当するプログラマブルコントローラに対応する前記隣接局情報ファイルの第2列目と第3列目の情報を、前記経路テーブルのN(N=1、2、・・・、n)階層目のデータとして登録し、
該N階層目のデータの前記第3列目の情報である前記プログラマブルコントローラに対応する前記隣接局情報ファイルの第2列目と第3列目の情報のうち、前記経路テーブルに未だ登録されていない情報を、前記経路テーブルの「N+1」階層目のデータとして登録し、
ということをn個の前記ネットワークについて順次繰り返し、
前記終点局に指定された前記プログラマブルコントローラが前記隣接局情報ファイルの第3列目に出現したとき、当該第2列目と第3列目の情報を前記経路テーブルの最終階層目のデータとして登録して、前記経路テーブルの作成を終了し、
前記接続経路決定手段は、作成の終了した前記経路テーブルの前記N階層目から前記最終階層目まで並ぶ情報を前記接続経路であると決定する、
ことを特徴とするネットワーク経路情報設定装置。 - 前記ネットワーク構成情報ファイルは、表示装置に手入力で表示された前記ネットワークと該ネットワークに接続された前記プログラマブルコントローラからなるネットワークシステム画像の各システム構成部に手入力で付与された符号又は番号に基づいて自動的に作成される、ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク経路情報設定装置。
- 前記基点終点指定手段は、表示装置に表示された前記ネットワークシステム画像に対する外部からの指定入力に基づいて、全ての前記プログラマブルコントローラの中から所望の基点局と終点局を指定する、
ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク経路情報設定装置。 - 前記基点終点指定手段により全ての前記プログラマブルコントローラを順次前記終点局に指定し、前記基点局指定情報として前記終点局に指定した前記プログラマブルコントローラのIDを付与した前記ネットワーク構成情報ファイルを前記終点局に指定した前記プログラマブルコントローラに、前記接続経路決定手段により決定された接続経路を用いて転送するネットワーク構成情報転送手段、
を更に備えたことを特徴とする請求項1載のネットワーク経路情報設定装置。 - 全ての前記プログラマブルコントローラのうち所望の前記プログラマブルコントローラに接続したとき、
このプログラマブルコントローラから前記ネットワーク構成情報を読み出すネットワーク構成情報読出手段と、
該ネットワーク構成情報読出手段により読み出されたネットワーク構成情報を画像情報に変換し、該画像情報を前記ネットワークシステム画像として前記表示装置に表示するネットワークシステム表示手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク経路情報設定装置。 - 複数のプログラマブルコントローラが1つ以上のネットワークで接続されているネットワークシステムにおける或るプログラマブルコントローラから他のプログラマブルコントローラにアクセスする場合のネットワーク経路情報設定方法において、
前記プログラマブルコントローラの1台ごとの個別ネットワーク接続情報が集合して成る全体ネットワーク構成情報と基点局指定情報とからなるネットワーク構成情報ファイルを検索し、
前記1つ以上のネットワークの一方の最端部のプログラマブルコントローラを基点とし、他方の最端部のプログラマブルコントローラを終点として、全てのプログラマブルコントローラを順次抽出する第1のコントローラ抽出工程と、
該第1のコントローラ抽出工程により抽出された前記プログラマブルコントローラごとに対応付けて、これらのプログラマブルコントローラに接続する全てのネットワークを順次抽出するネット抽出工程と、
該ネット抽出工程により抽出された前記ネットワークごとに、該ネットワークに対応付けられている以外の前記プログラマブルコントローラであり且つ当該ネットワークに接続されている全ての前記プログラマブルコントローラを抽出する第2のコントローラ抽出工程と、
を有して隣接局情報を生成する隣接局情報生成工程であって、
前記第1のコントローラ抽出工程により順次抽出された全ての前記プログラマブルコントローラを第1列目の情報とし、前記ネット抽出工程により抽出され前記第1列目の情報を形成する前記プログラマブルコントローラに接続する全ての前記ネットワークを第2列目の情報とし、前記第2のコントローラ抽出工程により抽出され前記第2列目の情報を形成する前記ネットワークに接続されている前記プログラマブルコントローラを第3列目の情報として、全ての前記プログラマブルコントローラの隣接局情報を生成する隣接局情報生成工程と、
全ての前記プログラマブルコントローラの中から所望の基点局と終点局を指定する基点終点指定工程と、
該基点終点指定工程により指定された基点局と終点局を接続する接続経路を前記隣接局情報から生成した経路テーブルに基づいて決定する接続経路決定工程と、
を含み、
該接続経路決定工程は、経路テーブル作成工程を備え、
該経路テーブル作成工程は、
前記隣接局情報の第1列目から前記基点局に指定された前記プログラマブルコントローラを検索し、
該当するプログラマブルコントローラに対応する前記隣接局情報の第2列目と第3列目の情報を、前記経路テーブルのN(N=1、2、・・・、n)階層目のデータとして登録し、
該N階層目のデータの前記第3列目の情報である前記プログラマブルコントローラに対応する前記隣接局情報の第2列目と第3列目の情報のうち、前記経路テーブルに未だ登録されていない情報を、前記経路テーブルの「N+1」階層目のデータとして登録し、
ということをn個の前記ネットワークについて順次繰り返し、
前記終点局に指定された前記プログラマブルコントローラが前記隣接局情報の第3列目に出現したとき、当該第2列目と第3列目の情報を前記経路テーブルの最終階層目のデータとして登録して、前記経路テーブルの作成を終了し、
前記接続経路決定工程は、作成の終了した前記経路テーブルの前記N階層目から前記最終階層目まで並ぶ情報を前記接続経路であると決定する、
ことを特徴とするネットワーク経路情報設定方法。 - 前記ネットワーク構成情報ファイルは、表示装置に手入力で表示された前記ネットワークと該ネットワークに接続された前記プログラマブルコントローラからなるネットワークシステム画像の各システム構成部に手入力で付与された符号又は番号に基づいて自動的に作成される、ことを特徴とする請求項6記載のネットワーク経路情報設定方法。
- 前記基点終点指定工程は、表示装置に表示された前記ネットワークシステム画像に対する外部からの指定入力に基づいて、全ての前記プログラマブルコントローラの中から所望の基点局と終点局を指定する、
ことを特徴とする請求項6記載のネットワーク経路情報設定方法。 - 前記基点終点指定工程により全ての前記プログラマブルコントローラを順次前記終点局に指定し、前記基点局指定情報として前記終点局に指定した前記プログラマブルコントローラのIDを付与した前記ネットワーク構成情報ファイルを前記終点局に指定した前記プログラマブルコントローラに、前記接続経路決定工程により決定された接続経路を用いて転送するネットワーク構成情報ファイル転送工程、
を更に備えたことを特徴とする請求項7載のネットワーク経路情報設定方法。 - 請求項1ないし5に記載のネットワーク経路情報設定装置におけるネットワーク経路情報設定方法であり、前記ネットワーク経路情報設定装置が全ての前記プログラマブルコントローラのうち所望の前記プログラマブルコントローラに接続したとき、
このプログラマブルコントローラから前記ネットワーク構成情報ファイルを読み出すネットワーク構成情報ファイル読出工程と、
該ネットワーク構成情報ファイル読出工程により読み出されたネットワーク構成情報ファイルを画像情報に変換し、該画像情報を前記ネットワークシステム画像として前記表示装置に表示するネットワークシステム表示工程と、
を更に含むことを特徴とする請求項6記載のネットワーク経路情報設定方法。 - コンピュータにより読み取り可能であり、複数のプログラマブルコントローラが1つ以上のネットワークで接続されているネットワークシステムにおける或るプログラマブルコントローラから他のプログラマブルコントローラにアクセスする場合のネットワーク経路情報設定プログラムにおいて、
前記プログラマブルコントローラの1台ごとの個別ネットワーク接続情報が集合して成る全体ネットワーク構成情報と基点局指定情報とからなるネットワーク構成情報ファイルを検索し、
前記1つ以上のネットワークの一方の最端部のプログラマブルコントローラを基点とし、他方の最端部のプログラマブルコントローラを終点として、全てのプログラマブルコントローラを順次抽出する第1のコントローラ抽出処理と、
該第1のコントローラ抽出処理により抽出された前記プログラマブルコントローラごとに対応付けて、これらのプログラマブルコントローラに接続する全てのネットワークを順次抽出するネット抽出処理と、
該ネット抽出処理により抽出された前記ネットワークごとに、該ネットワークに対応付けられている以外の前記プログラマブルコントローラであり且つ当該ネットワークに接続されている全ての前記プログラマブルコントローラを抽出する第2のコントローラ抽出処理と、
を有して隣接局情報を生成する隣接局情報生成処理であって、
前記プログラマブルコントローラの1台ごとのネットワーク接続情報が集合して成るネットワーク全接続情報と基点局指定情報とからなるネットワーク構成情報ファイルから、
前記第1のコントローラ抽出処理により順次抽出された全ての前記プログラマブルコントローラを第1列目の情報とし、前記ネット抽出処理により抽出され前記第1列目の情報を形成する前記プログラマブルコントローラに接続する全ての前記ネットワークを第2列目の情報とし、前記第2のコントローラ抽出処理により抽出された前記第2列目の情報を形成する前記ネットワークに接続されている前記プログラマブルコントローラを第3列目の情報として、全ての前記プログラマブルコントローラの隣接局情報を生成する隣接局情報生成処理と、
全ての前記プログラマブルコントローラの中から所望の基点局と終点局を指定する基点終点指定処理と、
該基点終点指定処理により指定された基点局と終点局を接続する接続経路を前記隣接局情報から生成した経路テーブルに基づいて決定する接続経路決定処理と、
を含み、
該接続経路決定処理は、経路テーブル作成処理を備え、
該経路テーブル作成処理は、
前記隣接局情報の第1列目から前記基点局に指定された前記プログラマブルコントローラを検索し、
該当するプログラマブルコントローラに対応する前記隣接局情報の第2列目と第3列目の情報を、前記経路テーブルのN(N=1、2、・・・、n)階層目のデータとして登録し、
該N階層目のデータの前記第3列目の情報である前記プログラマブルコントローラに対応する前記隣接局情報の第2列目と第3列目の情報のうち、前記経路テーブルに未だ登録されていない情報を、前記経路テーブルの「N+1」階層目のデータとして登録し、
ということをn個の前記ネットワークについて順次繰り返し、
前記終点局に指定された前記プログラマブルコントローラが前記隣接局情報の第3列目に出現したとき、当該第2列目と第3列目の情報を前記経路テーブルの最終階層目のデータとして登録して、前記経路テーブルの作成を終了し、
前記接続経路決定処理は、作成の終了した前記経路テーブルの前記N階層目から前記最終階層目まで並ぶ情報を前記接続経路であると決定する、処理を、
前記コンピュータに実行させることを特徴とするネットワーク経路情報設定プログラム。 - 前記ネットワーク構成情報ファイルは、表示装置に手入力で表示された前記ネットワークと該ネットワークに接続された前記プログラマブルコントローラからなるネットワークシステム画像の各システム構成部に手入力で付与された符号又は番号に基づいて自動的に作成される、ことを特徴とする請求項11記載のネットワーク経路情報設定プログラム。
- 前記基点終点指定処理は、表示装置に表示された前記ネットワークシステム画像に対する外部からの指定入力に基づいて、全ての前記プログラマブルコントローラの中から所望の基点局と終点局を指定する、
ことを特徴とする請求項11記載のネットワーク経路情報設定プログラム。 - 前記基点終点指定処理により全ての前記プログラマブルコントローラを順次前記終点局に指定し、前記基点局指定情報として前記終点局に指定した前記プログラマブルコントローラのIDを付与した前記ネットワーク構成情報ファイルを前記終点局に指定した前記プログラマブルコントローラに、前記接続経路決定処理により決定された接続経路を用いて転送するネットワーク構成情報ファイル転送処理、
を更に備えたことを特徴とする請求項11載のネットワーク経路情報設定プログラム。 - 請求項1ないし5に記載のネットワーク経路情報設定装置におけるネットワーク経路情報設定方法を実行するコンピュータにより読み取り可能なプログラムであり、前記ネットワーク経路情報設定装置が全ての前記プログラマブルコントローラのうち所望の前記プログラマブルコントローラに接続したとき、
このプログラマブルコントローラから前記ネットワーク構成情報ファイルを読み出すネットワーク構成情報ファイル読出処理と、
該ネットワーク構成情報ファイル読出処理により読み出されたネットワーク構成情報ファイルを画像情報に変換し、該画像情報を前記ネットワークシステム画像として前記表示装置に表示するネットワークシステム表示処理と、
を更に含むことを特徴とする請求項11記載のネットワーク経路情報設定プログラム。
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