JP5291510B2 - 機器修理支援システム、機器修理支援方法 - Google Patents
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前記顧客所有機器データ記憶部は、
所有顧客によって現在所有されている又は過去に所有されていた所有機器に関するデータであって、少なくとも前記所有顧客の情報、前記所有機器の型式の情報、同機器の使用開始時期の情報を含み、同機器が過去に所有されていた場合には使用終了時期の情報を更に含む顧客所有機器データを記録しており、
前記修理業務報告データ記憶部は、
過去に行われた修理内容に関するデータであって、少なくとも修理を行った修理顧客の情報、同修理を行った修理機器の型式の情報、同修理に使用された使用部品の情報、同修理を行った修理時期の情報を含む修理業務報告データを記録しており、
前記部品使用実績データ作成部は、
前記顧客所有機器データに示される前記所有顧客の情報と前記所有機器の型式の情報、及び前記修理業務報告データに示される前記修理顧客の情報と前記修理機器の型式の情報を関連付けることで、機器型式、修理に使用された使用部品、及び前記使用開始時期から前記修理時期までの期間を所定の単位期間の倍数で規定した特定使用期間に関する情報を含む部品使用実績データを作成して、前記部品使用実績データ記憶部に記録し、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を前記部品別使用回数記憶部から読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し出力することを特徴とする。
前記結果データ作成部が、前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を合算して総部品使用回数を算出し、前記携行推奨部品として決定された前記使用部品の前記部品別部品使用回数を前記総部品使用回数で除することで当該部品が実際に修理に必要な確率である部品必要確率を算出し、前記携行推奨部品と共に出力することを別の特徴とする。
前記修理業務報告データが、前記所有顧客から修理依頼の際に通知された不具合の内容を示す受付要件の情報を更に含み、
前記部品使用実績データが、前記受付要件の情報を更に含めた状態で前記部品使用実績データを作成し、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一で、且つ前記受付要件が前記指定受付要件と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品として決定し出力することを別の特徴とする。
前記結果データ作成部が、前記指定機器と同一の前記特定使用期間、且つ、前記受付要件が前記指定受付要件である前記部品別部品使用回数を合算して総部品使用回数を算出し、各部品別の部品使用回数を前記総部品使用回数で除することで当該部品が実際に修理に必要な確率である部品必要確率を算出し、前記携行推奨部品と共に出力することを別の特徴とする。
前記指定機器の修理時に指定部品を交換した後、更に同指定機器の修理に必要な部品の候補を決定し出力する構成であって、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一で、前記使用部品が前記指定部品と同一である前記部品使用実績データを一次データとして読み出し、
次に、前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一で、前記修理顧客が前記一次データに付されている前記修理顧客と同一であり、且つ、前記修理時期が前記一次データに付されている前記修理時期よりも遅い時期である前記部品使用実績データを二次データとして読み出すと共に、前記使用部品別に計数することで部品別二次部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記部品別使用回数記憶部より、前記使用部品別に計数された前記部品別二次部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記結果データとして出力することを別の特徴とする。
前記結果データ作成部が、
前記顧客所有機器データ記憶部から前記所有機器の型式が前記指定機器と同一である前記顧客所有機器データを読み出すと共に、その件数を総台数として計数し、
次に、先ほど読み出された前記顧客所有機器データの内、前記使用開始時期から前記終了時期までの期間が、前記指定機器と同一の前記特定使用期間を示す前記顧客所有機器データの件数を特定抹消台数として計数し、
前記特定抹消台数を前記総台数で除することで得られる買換率を、前記携行推奨部品と共に前記結果データとして出力することを別の特徴とする。
前記結果データ作成部は、前記携行推奨部品を決定後、対応する前記使用部品毎に前記部品別時間・料金記憶部から前記修理料金及び前記作業時間を読み出し、この情報を前記携行推奨部品に付加して前記結果データとして出力することを別の特徴とする。
前記サーバコンピュータに電気通信回線を介して接続される操作端末と、を有し、
前記操作端末において、前記指定機器の型式、及び前記指定機器を所有する顧客の情報が入力されると、前記電気通信回線を介してこれらの情報が前記サーバコンピュータに与えられ、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記操作端末によって入力された前記指定機器と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記顧客所有機器データ記憶部から、前記所有顧客の情報、及び前記所有機器の型式が、前記操作端末によって入力された前記指定機器を所有する顧客の情報、及び前記指定機器の型式に一致する前記顧客所有機器データを読み出すと共に、同データの前記使用開始時期から現時点までに経過した期間を前記単位期間の倍数で規定することで前記指定機器の前記特定使用期間を算定し、
当該算定された前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を前記部品別使用回数記憶部から読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し、結果データとして前記電気通信回線を介して前記操作端末に出力することを別の特徴とする。
前記顧客所有機器データ記憶部は、
所有顧客によって現在所有されている又は過去に所有されていた所有機器に関するデータであって、少なくとも前記所有顧客の情報、前記所有機器の型式の情報、同機器の使用開始時期の情報を含み、同機器が過去に所有されていた場合には使用終了時期の情報を更に含む顧客所有機器データを記録しており、
前記修理業務報告データ記憶部は、
過去に行われた修理内容に関するデータであって、少なくとも修理を行った修理顧客の情報、同修理を行った修理機器の型式の情報、同修理に使用された使用部品の情報、同修理を行った修理時期、及び前記修理機器の使用開始時期の情報を含む修理業務報告データを記録しており、
前記部品別使用回数算定部は、
前記修理業務報告データ記憶部より、前記修理機器の型式が前記指定機器と同一の前記修理業務報告データを読み出し、前記使用開始時期から前記修理時期までの期間を所定の単位期間の倍数で規定した特定使用期間毎、且つ、修理に使用された使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を前記部品別使用回数記憶部から読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し結果データとして出力することを特徴とする。
所有顧客によって現在所有されている又は過去に所有されていた所有機器に関するデータであって、少なくとも前記所有顧客の情報、前記所有機器の型式の情報、同機器の使用開始時期の情報を含み、同機器が過去に所有されていた場合には使用終了時期の情報を更に含む顧客所有機器データを記録し、
過去に行われた修理内容に関するデータであって、少なくとも修理を行った修理顧客の情報、同修理を行った修理機器の型式の情報、同修理に使用された使用部品の情報、同修理を行った修理時期の情報を含む修理業務報告データを記録し、
前記顧客所有機器データに示される前記所有顧客の情報と前記所有機器の型式の情報、及び前記修理業務報告データに示される前記修理顧客の情報と前記修理機器の型式の情報を関連付けることで、機器型式、修理に使用された使用部品、及び前記使用開始時期から前記修理時期までの期間を所定の単位期間の倍数で規定した特定使用期間に関する情報を含む部品使用実績データを作成して、記録し、
前記機器型式が前記指定機器と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して、記録し、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し結果データとして出力することを特徴とする。
前記部品使用実績データが、前記受付要件の情報を更に含めた状態で前記部品使用実績データを作成し、
前記機器型式が前記指定機器と同一で、且つ前記受付要件が前記指定機器を保有する顧客から修理依頼の際に通知された不具合の内容を示す指定受付要件と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を算定し、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品として決定し前記結果データとして出力することを別の特徴とする。
次に、前記機器型式が前記指定機器と同一で、前記修理顧客が前記一次データに付されている前記修理顧客と同一であり、且つ、前記修理時期が前記一次データに付されている前記修理時期よりも遅い時期である前記部品使用実績データを二次データとして読み出すと共に、前記使用部品別に計数することで部品別二次部品使用回数を算定して記録し、
前記使用部品別に計数された前記部品別二次部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記結果データとして出力することで、当該結果データに、前記指定機器の修理時に前記指定部品を交換した後、更に同指定機器の修理に必要な部品の候補を含めることを別の特徴とする。
13: 部品使用実績データ作成部
14: 部品別使用回数算定部
15: 結果データ作成部
21: 修理業務報告データ記憶部
22: 顧客所有機器データ記憶部
23: 部品使用実績データ記憶部
24: 部品別使用回数記憶部
26: 部品別時間・料金記憶部
31: 制御部
A0,A1,…,AN: 顧客エリア
DCR: データセンター
M0,M1,…,MN: 修理業者
Claims (12)
- 利用者によって指定される指定機器の修理に必要な部品の候補である携行推奨部品を決定し出力する機器修理支援システムであって、顧客所有機器データ記憶部、修理業務報告データ記憶部、部品使用実績データ記憶部、部品別使用回数記憶部、部品使用実績データ作成部、部品別使用回数算定部、結果データ作成部を備え、
前記顧客所有機器データ記憶部は、
所有顧客によって現在所有されている又は過去に所有されていた所有機器に関するデータであって、少なくとも前記所有顧客の情報、前記所有機器の型式の情報、同機器の使用開始時期の情報を含み、同機器が過去に所有されていた場合には使用終了時期の情報を更に含む顧客所有機器データを記録しており、
前記修理業務報告データ記憶部は、
過去に行われた修理内容に関するデータであって、少なくとも修理を行った修理顧客の情報、同修理を行った修理機器の型式の情報、同修理に使用された使用部品の情報、同修理を行った修理時期の情報を含む修理業務報告データを記録しており、
前記部品使用実績データ作成部は、
前記顧客所有機器データに示される前記所有顧客の情報と前記所有機器の型式の情報、及び前記修理業務報告データに示される前記修理顧客の情報と前記修理機器の型式の情報を関連付けることで、機器型式、修理に使用された使用部品、及び前記使用開始時期から前記修理時期までの期間を所定の単位期間の倍数で規定した特定使用期間に関する情報を含む部品使用実績データを作成して、前記部品使用実績データ記憶部に記録し、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を前記部品別使用回数記憶部から読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し結果データとして出力することを特徴とする機器修理支援システム。 - 前記結果データ作成部が、前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を合算して総部品使用回数を算出し、前記携行推奨部品として決定された前記使用部品の前記部品別部品使用回数を前記総部品使用回数で除することで当該部品が実際に修理に必要な確率である部品必要確率を算出し、前記携行推奨部品と共に前記結果データとして出力することを特徴とする請求項1に記載の機器修理支援システム。
- 前記指定機器を保有する顧客から修理依頼の際に通知された不具合の内容を示す指定受付要件に基づいて前記携行推奨部品を決定し出力する構成であって、
前記修理業務報告データが、前記所有顧客から修理依頼の際に通知された不具合の内容を示す受付要件の情報を更に含み、
前記部品使用実績データが、前記受付要件の情報を更に含めた状態で前記部品使用実績データを作成し、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一で、且つ前記受付要件が前記指定受付要件と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を算定し、前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品として決定し前記結果データとして出力することを特徴とする請求項1に記載の機器修理支援システム。 - 前記結果データ作成部が、前記指定機器と同一の前記特定使用期間、且つ、前記受付要件が前記指定受付要件である前記部品別部品使用回数を合算して総部品使用回数を算出し、前記携行推奨部品として決定された前記使用部品の前記部品別部品使用回数を前記総部品使用回数で除することで当該部品が実際に修理に必要な確率である部品必要確率を算出し、前記携行推奨部品と共に前記結果データとして出力することを特徴とする請求項3に記載の機器修理支援システム。
- 前記指定機器の修理時に指定部品を交換した後、更に同指定機器の修理に必要な部品の候補を決定し出力する構成であって、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一で、前記使用部品が前記指定部品と同一である前記部品使用実績データを一次データとして読み出し、
次に、前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記指定機器と同一で、前記修理顧客が前記一次データに付されている前記修理顧客と同一であり、且つ、前記修理時期が前記一次データに付されている前記修理時期よりも遅い時期である前記部品使用実績データを二次データとして読み出すと共に、前記使用部品別に計数することで部品別二次部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記部品別使用回数記憶部より、前記使用部品別に計数された前記部品別二次部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記結果データとして出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器修理支援システム。 - 前記結果データ作成部が、
前記顧客所有機器データ記憶部から前記所有機器の型式が前記指定機器と同一である前記顧客所有機器データを読み出すと共に、その件数を総台数として計数し、
次に、先ほど読み出された前記顧客所有機器データの内、前記使用開始時期から前記終了時期までの期間が、前記指定機器と同一の前記特定使用期間を示す前記顧客所有機器データの件数を特定抹消台数として計数し、
前記特定抹消台数を前記総台数で除することで得られる買換率を、前記携行推奨部品と共に前記結果データとして出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器修理支援システム。 - 前記使用部品を用いて修理を行う際に要する修理料金及び作業時間が記録された部品別時間・料金記憶部を備えており、
前記結果データ作成部は、前記携行推奨部品を決定後、対応する前記使用部品毎に前記部品別時間・料金記憶部から前記修理料金及び前記作業時間を読み出し、この情報を前記携行推奨部品に付加して前記結果データとして出力することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の機器修理支援システム。 - 前記顧客所有機器データ記憶部、前記修理業務報告データ記憶部、前記部品使用実績データ記憶部、前記部品別使用回数記憶部、前記部品使用実績データ作成部、前記部品別使用回数算定部、及び前記結果データ作成部を含むサーバコンピュータと、
前記サーバコンピュータに電気通信回線を介して接続される操作端末と、を有し、
前記操作端末において、前記指定機器の型式の情報、及び前記指定機器を所有する顧客の情報が入力されると、前記電気通信回線を介してこれらの情報が前記サーバコンピュータに与えられ、
前記部品別使用回数算定部は、
前記部品使用実績データ記憶部より、前記機器型式が前記操作端末によって入力された前記指定機器と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記顧客所有機器データ記憶部から、前記所有顧客の情報、及び前記所有機器の型式の情報が、前記操作端末によって入力された前記指定機器を所有する顧客の情報、及び前記指定機器の型式の情報に一致する前記顧客所有機器データを読み出すと共に、同データの前記使用開始時期から現時点までに経過した期間を前記単位期間の倍数で規定することで前記指定機器の前記特定使用期間を算定し、
当該算定された前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を前記部品別使用回数記憶部から読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し、前記結果データとして前記電気通信回線を介して前記操作端末に出力することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の機器修理支援システム。 - 利用者によって指定される指定機器の修理に必要な部品の候補である携行推奨部品を決定し出力する機器修理支援システムであって、顧客所有機器データ記憶部、修理業務報告データ記憶部、部品別使用回数記憶部、部品別使用回数算定部、結果データ作成部を備え、
前記顧客所有機器データ記憶部は、
所有顧客によって現在所有されている又は過去に所有されていた所有機器に関するデータであって、少なくとも前記所有顧客の情報、前記所有機器の型式の情報、同機器の使用開始時期の情報を含み、同機器が過去に所有されていた場合には使用終了時期の情報を更に含む顧客所有機器データを記録しており、
前記修理業務報告データ記憶部は、
過去に行われた修理内容に関するデータであって、少なくとも修理を行った修理顧客の情報、同修理を行った修理機器の型式の情報、同修理に使用された使用部品の情報、同修理を行った修理時期、及び前記修理機器の使用開始時期の情報を含む修理業務報告データを記録しており、
前記部品別使用回数算定部は、
前記修理業務報告データ記憶部より、前記修理機器の型式が前記指定機器と同一の前記修理業務報告データを読み出し、前記使用開始時期から前記修理時期までの期間を所定の単位期間の倍数で規定した特定使用期間毎、且つ、修理に使用された使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して前記部品別使用回数記憶部に記録し、
前記結果データ作成部は、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を前記部品別使用回数記憶部から読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し結果データとして出力することを特徴とする機器修理支援システム。 - 利用者によって指定される指定機器の修理に必要な部品の候補である携行推奨部品をコンピュータのデータ処理によって決定し出力する機器修理支援方法であって、
所有顧客によって現在所有されている又は過去に所有されていた所有機器に関するデータであって、少なくとも前記所有顧客の情報、前記所有機器の型式の情報、同機器の使用開始時期の情報を含み、同機器が過去に所有されていた場合には使用終了時期の情報を更に含む顧客所有機器データを記録し、
過去に行われた修理内容に関するデータであって、少なくとも修理を行った修理顧客の情報、同修理を行った修理機器の型式の情報、同修理に使用された使用部品の情報、同修理を行った修理時期の情報を含む修理業務報告データを記録し、
前記顧客所有機器データに示される前記所有顧客の情報と前記所有機器の型式の情報、及び前記修理業務報告データに示される前記修理顧客の情報と前記修理機器の型式の情報を関連付けることで、機器型式、修理に使用された使用部品、及び前記使用開始時期から前記修理時期までの期間を所定の単位期間の倍数で規定した特定使用期間に関する情報を含む部品使用実績データを作成して、記録し、
前記機器型式が前記指定機器と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の部品別部品使用回数を算定して、記録し、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記部品別部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品と決定し結果データとして出力することを特徴とする機器修理支援方法。 - 前記修理業務報告データが、前記所有顧客から修理依頼の際に通知された不具合の内容を示す受付要件の情報を更に含み、
前記部品使用実績データが、前記受付要件の情報を更に含めた状態で前記部品使用実績データを作成し、
前記機器型式が前記指定機器と同一で、且つ前記受付要件が前記指定機器を保有する顧客から修理依頼の際に通知された不具合の内容を示す指定受付要件と同一の前記部品使用実績データを読み出し、前記特定使用期間毎、且つ前記使用部品毎に計数することで、前記特定使用期間毎の前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を算定し、
前記指定機器と同一の前記特定使用期間における前記指定受付要件下の前記部品別部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記携行推奨部品として決定し前記結果データとして出力することを特徴とする請求項10に記載の機器修理支援方法。 - 前記機器型式が前記指定機器と同一で、前記使用部品が指定部品と同一である前記部品使用実績データを一次データとして読み出し、
次に、前記機器型式が前記指定機器と同一で、前記修理顧客が前記一次データに付されている前記修理顧客と同一であり、且つ、前記修理時期が前記一次データに付されている前記修理時期よりも遅い時期である前記部品使用実績データを二次データとして読み出すと共に、前記使用部品別に計数することで部品別二次部品使用回数を算定して記録し、
前記使用部品別に計数された前記部品別二次部品使用回数を読み出すと共に、頻度の高い順に前記使用部品を所定数選択して前記結果データとして出力することで、当該結果データに、前記指定機器の修理時に前記指定部品を交換した後、更に同指定機器の修理に必要な部品の候補を含めることを特徴とする請求項10又は11に記載の機器修理支援方法。
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