JP5290053B2 - 顕微鏡システム - Google Patents
顕微鏡システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5290053B2 JP5290053B2 JP2009123592A JP2009123592A JP5290053B2 JP 5290053 B2 JP5290053 B2 JP 5290053B2 JP 2009123592 A JP2009123592 A JP 2009123592A JP 2009123592 A JP2009123592 A JP 2009123592A JP 5290053 B2 JP5290053 B2 JP 5290053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- driving
- drive
- speed
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 47
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 230000008569 process Effects 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
特許文献1では、サンプルの移動に対するユーザーの追従性を高めるために、ステージ移動時は画像の解像度を落とすことでフレームレートを高くしているが、反射率の低いサンプルなどを観察し、これ以上フレームレートを高めることができない場合には適応困難である。さらに、ステージ移動時に画像の解像度を落としてしまうと、解像度を落とすことにより見えなくなってしまうサンプル上の細かい傷などをユーザーが見逃してしまうおそれがある。
本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る顕微鏡システムのブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る顕微鏡システム100は、駆動手段を含む電動XYステージユニット101のステージ102に載置されたサンプル103に光を照射する光源ユニット104と、観察ユニット105と、対物レンズ109と、観察手段(撮像手段)としてのCCDカメラ106と、制御手段としてのXYステージ制御部107と、XYステージ制御部107にステージ102の駆動指示を送信し、CCDカメラ106により得られたサンプル103の光学拡大画像を表示するための表示部を含む制御PC108とから構成される。
図2−1は、電動XYステージユニット101の概略下面図であり、図2−2は、電動XYステージユニット101の概略側面図である。
図3は、XYステージ制御部107のブロック図である。
図3に示すように、XYステージ制御部107は、制御PC108とシリアルI/Fで接続され、ステージ102を制御するためのコマンドの送受信をするコマンドI/O310と、制御PC108からのコマンドを受信してステージ102を駆動するためのパルス量と駆動方向とを送るCPU303と、制御に用いるデータを一時的に格納するRAM304と、制御に用いるプログラムを格納するROM305とを備える。
図4は、制御PC108内のXYステージ駆動アプリケーションによってこのPC画面に表示されるXYステージ制御GUI401である。このXYステージ制御GUI401は、CCDカメラ106により得られたサンプル103の光学拡大画像を表示するサンプル画像表示部402(表示部)と、ユーザーが1フレームの間に許容する画像ぶれ量を入力するための許容ぶれ量入力部403と、図示しない観察条件認識部により認識されたCCDカメラ106のフレームレートを表示するフレームレート表示部404と、許容ぶれ量MとフレームレートFの値をXYステージ制御部107に送信するための画像ぶれ抑制設定ボタン405(設定手段)と、XYステージ制御部107に駆動指示コマンドと停止指示コマンドを送るための電動ステージ移動ボタン406(操作入力手段)によって構成されている。
XYステージ制御部107は、CCDカメラ106の1フレームの間に許容する画像のぶれ量とCCDカメラ106のフレームレートを基にステージ102を駆動するためのパルスレートを決定する。
例えば、ユーザーが観察に支障がない画像のぶれをサンプル103の実サイズで20μmとした場合、CCDカメラ106の1フレームの間で許容されるサンプルの許容移動距離は20μmと決定される。ここで、ステージ102は1パルスの駆動で1μm駆動するので、CCDカメラ106のフレームレートを20fpsとすると、CPU303がX軸ドライバ306、Y軸ドライバ307へ1秒あたりに出力するパルスレートは400ppsと求められる。
ここで、M[m]:許容される画像のぶれ(1フレームで許容されるサンプルの移動距離)
F[1/sec]:カメラのフレームレート
P[p/sec]:画像のぶれを抑制するパルスレート
R[m/p]:1パルスあたりのステージの移動距離
P=M×F …(2)式
以上のように構成された第1の実施の形態の動作および作用について説明する。
光源ユニット104から観察ユニット105に導入された光は、図示しない照明光学系を通して対物レンズ109によってサンプル103上に集光される。サンプル103からの反射光は、再び対物レンズ109と観察ユニット105とを介してCCDカメラ106の受光素子上に結像され、ユーザーはサンプル画像表示部402により画像表示されるサンプル103の光学像を観察することができる。
顕微鏡システム100の電源を投入すると、まず始めに電動XYステージユニット101の初期化動作が行われる。図7は、電動XYステージユニット101の初期化前と初期化後のステージ102の位置を示す側面図である。図中、初期化前のステージ102およびX軸原点センサ遮光部209を実線P0で示し、初期化後を点線P1で示してある。
顕微鏡システム100の電源を投入すると同時に、制御PC108内でXYステージ制御GUI401が起動する。次に、XYステージ制御GUI401がCCDカメラ106からフレームレートを取得しフレームレート表示部404に表示する。その次に、ユーザーがサンプル103の実サイズで画像がぶれても観察に支障がない許容ぶれ量Mを許容ぶれ量入力部403に入力し、画像ぶれ抑制設定ボタン405をクリックする。画像ぶれ抑制設定ボタン405がクリックされると、制御PC108によって許容ぶれ量MとフレームレートFの値がXYステージ制御部107に送信される。
引数 “駆動方向(CW/CCW)”
従来の顕微鏡システムではCCDカメラのフレームレートに対して、高速でステージを移動させると画像のぶれが生じサンプルの移動に対する追従性が悪く、また、微細な目標物を探索する際に画像のぶれが妨げとなり観察の位置決め操作が煩わしくなるが、本発明の第1の実施の形態によれば、CCDカメラのフレームレートに対して、ユーザーが許容する画像のぶれに抑えるようにパルスレートを設定し、ステージを移動させることで、画像のぶれを抑制し、微細な目標物を見逃してしまうことを防止することができる。このため、観察位置合わせ時の操作性を高めることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。以下では、第1の実施の形態と異なる部分のみ説明する。
図9は、制御PC108内のXYステージ駆動アプリケーションによってこのPC画面に表示されるXYステージ制御GUI901である。このXYステージ制御GUI901は、CCDカメラ106により得られたサンプル103の光学拡大画像を表示するサンプル画像表示部902(表示部)と、ユーザーが1フレームの間に許容する画像ぶれ量を入力するための許容ぶれ量入力部903と、図示しない観察条件認識部により認識されたCCDカメラ106のフレームレートを表示するフレームレート表示部904と、許容ぶれ量MとフレームレートFの値をXYステージ制御部に送信するための画像ぶれ抑制設定ボタン905(設定手段)と、ユーザーが任意に決めた下限のパルスレートを入力するための下限パルスレート入力部906(範囲入力手段)と、上限のパルスレートを入力するための上限パルスレート入力部907(範囲入力手段)と、XYステージ制御部107に駆動指示コマンドと停止指示コマンドを送るための電動ステージ移動ボタン908(操作入力手段)によって構成される。
画像のぶれを抑制するパルスレートは、上記の第1の実施の形態で説明した(1)式により求められる。ステージ102は1パルスの駆動で1μm駆動するので、許容移動距離Mを20μm、CCDカメラのフレームレートFを20fpsとすると、CPU303がX軸ドライバ306、Y軸ドライバ307へ1秒あたりに出力するパルスレートPは400ppsと求められる。ユーザーがXYステージ制御部GUI901の下限パルスレート入力部906のように下限パルスレートLを800ppsと設定した場合、(1)式より算出したパルスレートPは下限パルスレートLよりも低いので、XYステージ制御部107は設定された下限パルスレートLでステージ102を駆動する。
以上のように構成された第2の実施の形態の動作および作用について説明する。
顕微鏡システムの電源を投入すると同時に、制御PC108内でXYステージ制御GUI901が起動する。次に、XYステージ制御GUI901がCCDカメラ106からフレームレートを取得しフレームレート表示部904に表示する。その次に、ユーザーがサンプルの実サイズ上で画像がぶれても観察に支障がない許容ぶれ量Mを許容ぶれ量入力部903に入力する。さらに、ユーザーが、下限パルスレートLと上限パルスレートUを下限パルスレート入力部906と上限パルスレート入力部907に入力し、画像ぶれ抑制設定ボタン905をクリックする。画像ぶれ抑制設定ボタン905がクリックされると、制御PC108によって許容ぶれ量M、フレームレートF、下限パルスレートL、上限パルスレートUの値がXYステージ制御部107に送信される。
引数 “駆動方向(CW/CCW)”
以上説明した第2の実施の形態によれば、上記の第1の実施の形態の効果に加えて、ユーザーが設定する範囲内のパルスレートでステージを駆動させることができる。これにより、画像のぶれを抑えつつ、ユーザーにストレスを与えない速度でステージを移動させることで、観察位置合わせ時の操作性を高めることができる。
また、上記の第2の実施の形態において、設定した範囲内のパルスレートでステージを移動するように構成したが、例えば、XYステージ制御GUI901にスイッチ(切り換え手段)を配置して、下限パルスレートと上限パルスレートの機能をON/OFFできるように構成してもよいことはもちろんである。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。以下では、第1の実施の形態と異なる部分のみ説明する。
図12は、制御PC108内のXYステージ駆動アプリケーションによってこのPC画面に表示されるXYステージ制御GUI121である。このXYステージ制御GUI121は、CCDカメラ106により得られたサンプル103の光学拡大画像を表示するサンプル画像表示部122(表示部)と、ユーザーが1フレームの間に許容する画像ぶれ量を入力するための許容ぶれ量入力部123と、図示しない観察条件認識部により認識されたCCDカメラ106のフレームレートを表示するフレームレート表示部124と、許容ぶれ量MとフレームレートFの値をXYステージ制御部107に送信するための画像ぶれ抑制設定ボタン125(設定手段)と、ユーザーが任意に決めた粗動のパルスレートを入力するための粗動パルスレートC入力部126(速度入力手段)と、画像ぶれを抑えステージを駆動するかどうかをON/OFFにより切り換え選択するための画像ぶれ抑制ラジオボタン127(駆動モード切り換え手段)と、XYステージ制御部に駆動指示コマンドと停止指示コマンドを送るための電動ステージ移動ボタン128(操作入力手段)によって構成される。
以上のように構成された第3の実施の形態の動作および作用について説明する。
<XYステージGUIの操作>
顕微鏡システムの電源を投入すると同時に、制御PC108内でXYステージ制御GUI121が起動する。次に、XYステージ制御GUIがCCDカメラ106からフレームレートを取得しフレームレート表示部124に表示する。その次に、ユーザーがサンプルの実サイズ上で画像がぶれても観察に支障がない許容ぶれ量Mを許容ぶれ量入力部123(設定手段)に入力する。さらに、ユーザーが粗動でステージ102を駆動するためのパルスレートCを粗動パルスレート入力部126に入力し、画像ぶれ抑制設定ボタン125をクリックする。画像ぶれ抑制設定ボタン125がクリックされると、制御PC108によって、画像ぶれ抑制機能のON/OFF、粗動パルスレートC、許容ぶれ量M、フレームレートFの値がXYステージ制御部107に送信される。
引数 “駆動方向(CW/CCW)”
以上説明した第3の実施の形態によれば、上記の第1の実施の形態の効果に加えて、画像ぶれ抑制機能のON/OFFの切り換え機構を有する画像ぶれ抑制ラジオボタン127(駆動モード切り換え手段)を設けることによって、ステージの移動速度を画像のぶれを抑える低速と、粗動移動時の高速とで切り換えることができステージの操作性が向上する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。以下では、第1の実施の形態と異なる部分のみ説明する。
図14は、制御PC108内のXYステージ駆動アプリケーションによってこのPC画面に表示されるXYステージ制御GUI141である。このXYステージ制御GUI141は、CCDカメラ106により得られたサンプル103の光学拡大画像を表示するサンプル画像表示部142(表示部)と、ユーザーが1フレームの間にY方向に対して許容する画像ぶれ量を入力するためのY許容ぶれ量入力部143と、図示しない観察条件認識部により認識されたCCDカメラ106のフレームレートFを表示するフレームレート表示部144と、Y許容ぶれ量MyとフレームレートFとサンプル画像表示部142の縦横比Aの値を、XYステージ制御部107に送信するための画像ぶれ抑制設定ボタン145(設定手段)と、XYステージ制御部に駆動指示コマンドと停止指示コマンドを送るための電動ステージ移動ボタン146(操作入力手段)によって構成される。サンプル画像表示部142の縦横比Aは、ユーザー操作により変えられるようにしてある。
画像のぶれを抑制するパルスレートは、上記の第1の実施の形態で説明した(1)式により求められる。ステージ102は、1パルスの駆動で1μm駆動するので、許容ぶれ量Mを20μm、CCDカメラのフレームレートFを20fpsとすると、CPU303がY軸ドライバ307へ1秒あたりに出力するY軸のパルスレートPyは400ppsと求められる。ここで、XYステージ制御部GUI141のサンプル画像表示部142の縦横比A(16:9)より、Y軸のパルスレートPyよりもX軸のパルスレートPxを高く設定し駆動する。X軸のパルスレートPxは、算出手段としての下記(3)式のようにY許容ぶれ量MyとフレームレートFと縦横比Aを乗算し求める。パルスレートPxは711.11・・・と求められ、小数点以下を切り捨てPx=711ppsと決定される。
A:縦横比
以上のように構成された第4の実施の形態の動作および作用について説明する。
<XYステージGUI141の操作>
顕微鏡システムの電源を投入すると同時に、制御PC108内でXYステージ制御GUI141が起動する。次に、XYステージ制御GUI141がCCDカメラ106からフレームレートを取得しフレームレート表示部144に表示する。その次に、ユーザーがサンプル103の実サイズ上でY方向に画像がぶれても観察に支障がないY許容ぶれ量MyをY許容ぶれ量入力部143に入力し、画像ぶれ抑制設定ボタン145をクリックする。画像ぶれ抑制設定ボタン145がクリックされると、制御PC108によってY許容ぶれ量My、フレームレートF、サンプル画像表示部の縦横比Aの値がXYステージ制御部107に送信される。
引数 “駆動方向(CW/CCW)”
以上説明した第4の実施の形態によれば、上記の第1の実施の形態の効果に加えて、Y許容ぶれ量My、サンプル画像表示部の縦横比A、フレームレートFによってX軸のパルスレートPxを決定することで、サンプル画像表示部142の縦と横の長さが異なる場合の観察位置合わせ時の操作性を高めることができる。
また、上記の第4の実施の形態において、サンプル画像表示部142のサイズを認識する認識部を制御PC108に備えるようにし、この認識部によってサンプル画像表示部142のサイズを認識し、サイズと許容ぶれ量Mの間に比例関係を持たせ、サンプル画像表示部142のサイズが大きい程、パルスレートPを高めるように構成しても良い。
101 電動XYステージユニット(駆動手段)
102 ステージ
103 サンプル
104 光源ユニット
105 観察ユニット
106 CCDカメラ(観察手段)
107 XYステージ制御部(制御手段)
108 制御PC(制御手段)
109 対物レンズ
201 枠体
211 枠体
202 X軸ステッピングモータ(駆動手段)
203 Y軸ステッピングモータ(駆動手段)
204 X軸シャフト
205 Y軸シャフト
207 X軸原点センサ
208 Y軸原点センサ
209 X軸原点センサ遮光部
210 Y軸原点センサ遮光部
303 CPU
304 RAM
305 ROM
306 X軸ドライバ
307 Y軸ドライバ
308 X軸I/O
309 Y軸I/O
310 コマンドI/O
401 XYステージ制御GUI
402 サンプル画像表示部(表示部)
403 許容ぶれ量入力部(設定手段)
404 フレームレート表示部
405 画像ぶれ抑制設定ボタン(設定手段)
406 電動ステージ移動ボタン(操作入力手段)
901 XYステージ制御GUI
902 サンプル画像表示部(表示部)
903 許容ぶれ量入力部(設定手段)
904 フレームレート表示部
905 画像ぶれ抑制設定ボタン(設定手段)
906 下限パルスレート入力部(範囲入力手段)
907 上限パルスレート入力部(範囲入力手段)
908 電動ステージ移動ボタン(操作入力手段)
121 XYステージ制御GUI
122 サンプル画像表示部(表示部)
123 許容ぶれ量入力部(設定手段)
124 フレームレート表示部
125 画像ぶれ抑制設定ボタン(設定手段)
126 粗動パルスレートC入力部(速度入力手段)
127 画像ぶれ抑制ラジオボタン(駆動モード切り換え手段)
128 電動ステージ移動ボタン(操作入力手段)
141 XYステージ制御GUI
142 サンプル画像表示部
143 Y許容ぶれ量入力部(設定手段)
144 フレームレート表示部
145 画像ぶれ抑制設定ボタン(設定手段)
146 電動ステージ移動ボタン(操作入力手段)
Claims (6)
- サンプルを載置し、平面内で移動可能なステージと、前記ステージを駆動する駆動手段と、前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、前記サンプルの光学像を観察可能な観察手段とを備えた顕微鏡システムであって、
前記観察手段のフレームレートを認識する観察条件認識部と、
前記サンプルの光学像の許容ぶれ量を設定する設定手段と、
前記ステージの移動を操作者の操作によって入力指示する操作入力手段と、を備え、
前記制御手段は、前記観察条件認識部により認識されたフレームレートと、前記設定手段により設定された前記許容ぶれ量とに応じて前記ステージの駆動速度を決定し、この駆動速度に基づいて前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする顕微鏡システム。 - 前記駆動速度の範囲を入力する範囲入力手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記フレームレートと前記許容ぶれ量とに応じて前記ステージの駆動速度を決定し、前記範囲入力手段に入力された前記範囲内で前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。 - 前記範囲入力手段に入力される前記範囲の有効と無効とを切り換える切り換え手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記切り換え手段に応じて前記ステージの駆動速度を決定し、前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡システム。 - 前記ステージの駆動速度を入力する速度入力手段と、
前記速度入力手段に入力される駆動速度の有効と無効とを切り換える駆動モード切り換え手段とをさらに備え、
前記制御手段は、前記駆動モード切り換え手段に応じて前記ステージの駆動速度を決定し、前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の顕微鏡システム。 - 前記ステージの移動方向に応じた前記ステージの速度を算出する算出手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記算出手段による算出速度に応じて前記ステージの駆動速度を決定し、前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。 - 前記サンプルの光学像の表示部の大きさを認識する認識部をさらに備え、
前記制御手段は、前記認識部により認識された表示部の大きさに応じて決定された前記ステージの駆動速度と、前記観察条件認識部により認識されたフレームレートと、前記設定手段により設定された前記許容ぶれ量とに応じて決定された前記ステージの駆動速度に基づいて、前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする請求項5に記載の顕微鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009123592A JP5290053B2 (ja) | 2009-05-21 | 2009-05-21 | 顕微鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009123592A JP5290053B2 (ja) | 2009-05-21 | 2009-05-21 | 顕微鏡システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010271550A JP2010271550A (ja) | 2010-12-02 |
JP5290053B2 true JP5290053B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=43419614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009123592A Expired - Fee Related JP5290053B2 (ja) | 2009-05-21 | 2009-05-21 | 顕微鏡システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5290053B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5467011B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2014-04-09 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム |
JP5537320B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2014-07-02 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム |
JP6154291B2 (ja) | 2013-11-01 | 2017-06-28 | 浜松ホトニクス株式会社 | 画像取得装置及び画像取得装置の画像取得方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0816251A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-01-19 | Sutatsuku Syst:Kk | 電動ステージの制御方法 |
JPH0886965A (ja) * | 1995-10-06 | 1996-04-02 | Nikon Corp | 顕微鏡用電動ステージ制御装置 |
JPH10197798A (ja) * | 1997-01-09 | 1998-07-31 | Nikon Corp | 顕微鏡装置及び顕微鏡合焦方法 |
JP2000032312A (ja) * | 1998-07-13 | 2000-01-28 | Sharp Corp | ビデオカメラ |
JP4869496B2 (ja) * | 2001-05-23 | 2012-02-08 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム |
JP4873382B2 (ja) * | 2001-07-31 | 2012-02-08 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡装置及び該顕微鏡装置の制御方法 |
JP2004145302A (ja) * | 2002-10-02 | 2004-05-20 | Olympus Corp | 光走査型観察装置 |
JP2004226882A (ja) * | 2003-01-27 | 2004-08-12 | Olympus Corp | 顕微鏡 |
JP2005195539A (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Nikon Corp | 光学測定装置 |
JP2006033123A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 撮像装置 |
JP2006145793A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Olympus Corp | 顕微鏡画像撮像システム |
JP4631026B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2011-02-16 | 株式会社メガチップス | 車載画像記録システム |
JP4838004B2 (ja) * | 2005-04-08 | 2011-12-14 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡、顕微鏡の制御方法、及びプログラム |
JP4979271B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2012-07-18 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システムおよび内視鏡の作動方法 |
JP2008139796A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Keyence Corp | 蛍光顕微鏡、蛍光顕微鏡の操作方法、蛍光顕微鏡操作プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器 |
JP2008172507A (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-24 | Nikon Corp | 撮像装置 |
-
2009
- 2009-05-21 JP JP2009123592A patent/JP5290053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010271550A (ja) | 2010-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9151942B2 (en) | Microscope system | |
EP2275852B1 (en) | Microscope controller and microscope system having the microscope controller | |
JP6300606B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
CN107850619B (zh) | 扫描型探针显微镜 | |
JP2008099874A (ja) | 内視鏡プロセッサおよび内視鏡システム | |
WO2018100828A1 (ja) | 顕微鏡装置及び制御方法 | |
JP5290053B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
JP5875813B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
US7986338B2 (en) | Microscope system and image production method | |
JP2010112969A (ja) | 共焦点顕微鏡 | |
US20050105174A1 (en) | Microscope system | |
JP6300974B2 (ja) | 顕微鏡 | |
US20210152747A1 (en) | Control device, external device, medical observation system, control method, display method, and program | |
JP2006106566A (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP2010054704A (ja) | 観察装置及びその制御装置並びにプログラム | |
JP2018112573A (ja) | 顕微鏡システム | |
JP2010079035A5 (ja) | ||
JP2003029152A (ja) | 共焦点レーザ走査型顕微鏡 | |
JP3872866B2 (ja) | 焦点深度伸長装置 | |
JP5174693B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
JP7021870B2 (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP5532318B2 (ja) | 顕微鏡装置および記録媒体 | |
JP5102081B2 (ja) | 顕微鏡装置、その駆動制御装置、プログラム | |
JP5537320B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
JP2010002534A (ja) | 顕微鏡装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130605 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5290053 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |