JP5289852B2 - 噴出ヘッドのロック機構 - Google Patents
噴出ヘッドのロック機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5289852B2 JP5289852B2 JP2008199032A JP2008199032A JP5289852B2 JP 5289852 B2 JP5289852 B2 JP 5289852B2 JP 2008199032 A JP2008199032 A JP 2008199032A JP 2008199032 A JP2008199032 A JP 2008199032A JP 5289852 B2 JP5289852 B2 JP 5289852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ejection head
- lock member
- mounting cap
- locking
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
また、ロック用部材の装着にあたっては、一方の手で吐出容器を支持し、他方の手でロック用部材を持って、ポンプの操作部と取付部の間に嵌挿しなければならないので、装着操作が片手ではできず、簡単でないという問題があった。
また、係止杆の実施例として、円弧状の係止杆のノズルの対向側に、上方に湾曲する摘み部が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
また、ロック部材の操作にあたって、片手操作でロック部材を係合、離脱させることができ、操作が簡単にできるようになった。
また、突起と凹部を設ける部材を、逆としてもよい。
本実施例のポンプは、周知のものと同様に、噴出ヘッドはポンプに装着されたスプリングの弾発力により最上昇位置に押上げられ、噴出ヘッドの押下げ操作によりノズルより内容液を吐出することができるものである。
噴出ヘッドCaの外周壁15上部に、半円状の係止溝16を刻設し、ロック部材Daの係止杆9の半円が、係止溝16に当接するように係合させたものである。
噴出ヘッドCaの外周壁15には、第1実施例の噴出孔5に変え、ノズル17が突設されており、公知のものと同様に、噴出ヘッドCaは、ポンプのステムに取着されている。
その他の部分の構成は、第1実施例と同一である。
その他は、第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
ロック部材Dbの係止杆20は、その断面形状が円の内側に切欠部21として設けた円弧状断面であり、切欠部21は、ほぼ円の中心に達する垂直面21aと水平面21bとからなっている。
その他の部分の構成は、第1実施例と同一である。
その他の作用効果は、第1実施例と同様である。
ロック部材Dcは、縦杆25と、円弧状の係止杆26とからなり、縦杆25の下端には、第1実施例と同様に軸杆7が設けられ、取付キャップBの軸受孔3に嵌挿されている。
その他の構成は、第1実施例と同一である。
したがって、噴出ヘッドCcとロック部材Dcの縦杆25との間に、突起と凹部を設けなくてもよい。
その他は、第1実施例と同一の作用効果を得ることができる。
摘み片は、ロック部材の係合、離脱時に操作するため利用するとともに、店頭での販売、使用後の格納時に、吊り下げ具として利用することもできる。
B 取付キャップ
C、Ca、Cb、Cc 噴出ヘッド
D、Da、Db、Dc ロック部材
1 案内筒
2 螺着筒
3 軸受孔
4、15、22 外周壁
5 噴出孔
6 膨出突条
7 軸杆
8、25 縦杆
8a、25a 連結部
9、20、26 係止杆
10 突起
11 凹部
16 係止溝
17 ノズル
21 切欠部
21a 垂直面
21b 水平面
23 突条
Claims (6)
- 取付キャップと噴出ヘッドを具えたポンプと、取付キャップに取着され、噴出ヘッドの最上昇位置からの下降を防止するロック部材を備えた吐出容器であって、
取付キャップは、外周面に一対の軸受孔を穿設した噴出ヘッドの案内筒を具備し、
ロック部材は、下端に前記軸受孔に枢支された軸杆を具え、縦方向に延びる一対の縦杆と、縦杆の上端を結び、噴出ヘッドを最上昇位置に保持する円弧状の係止杆とからなり、
ロック部材を廻動自在に取付キャップに取着し、
係止杆の断面形状が、円形であり、
噴出ヘッドの上端に、膨出突条を設けていることを特徴とする噴出ヘッドのロック機構。 - 取付キャップと噴出ヘッドを具えたポンプと、取付キャップに取着され、噴出ヘッドの最上昇位置からの下降を防止するロック部材を備えた吐出容器であって、
取付キャップは、外周面に一対の軸受孔を穿設した噴出ヘッドの案内筒を具備し、
ロック部材は、下端に前記軸受孔に枢支された軸杆を具え、縦方向に延びる一対の縦杆と、縦杆の上端を結び、噴出ヘッドを最上昇位置に保持する円弧状の係止杆とからなり、
ロック部材を廻動自在に取付キャップに取着し、
係止杆の断面形状が、円形であり、
噴出ヘッドの表面に、係止杆に係合し、噴出ヘッドを最上昇位置に保持できる位置に係止溝を刻設していることを特徴とする噴出ヘッドのロック機構。 - 取付キャップと噴出ヘッドを具えたポンプと、取付キャップに取着され、噴出ヘッドの最上昇位置からの下降を防止するロック部材を備えた吐出容器であって、
取付キャップは、外周面に一対の軸受孔を穿設した噴出ヘッドの案内筒を具備し、
ロック部材は、下端に前記軸受孔に枢支された軸杆を具え、縦方向に延びる一対の縦杆と、縦杆の上端を結び、噴出ヘッドを最上昇位置に保持する円弧状の係止杆とからなり、
ロック部材を廻動自在に取付キャップに取着し、
係止杆の断面形状が、内側に切欠部を形成した切欠円であり、
切欠部の下面が、噴出ヘッド上端の係止突条に係止されていることを特徴とする噴出ヘッドのロック機構。 - 円弧状の係止杆が、180度を越えて延ばされ、縦杆の連結部と連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の噴出ヘッドのロック機構。
- 噴出ヘッドの外周面に、凹部が設けられ、
ロック部材の縦杆の噴出ヘッド側内面に、前記凹部に係合する突起が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の噴出ヘッドのロック機構。 - 円弧状の係止杆のノズルの対向側に、上方に湾曲する摘み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の噴出ヘッドのロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008199032A JP5289852B2 (ja) | 2008-07-31 | 2008-07-31 | 噴出ヘッドのロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008199032A JP5289852B2 (ja) | 2008-07-31 | 2008-07-31 | 噴出ヘッドのロック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010036069A JP2010036069A (ja) | 2010-02-18 |
JP5289852B2 true JP5289852B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=42009164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008199032A Expired - Fee Related JP5289852B2 (ja) | 2008-07-31 | 2008-07-31 | 噴出ヘッドのロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5289852B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5582396B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-09-03 | 株式会社吉野工業所 | 噴出ヘッドのロック機構 |
CN104590698B (zh) * | 2015-01-26 | 2016-08-17 | 中山市美捷时包装制品有限公司 | 一种喷粉型自锁喷盖 |
JP6532383B2 (ja) * | 2015-10-30 | 2019-06-19 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式噴出容器 |
CN105438626A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-03-30 | 中山市美捷时包装制品有限公司 | 一种多功能喷盖 |
CN109094982A (zh) * | 2018-09-04 | 2018-12-28 | 西北农林科技大学 | 一种防泄漏按压式储存瓶 |
JP7187030B2 (ja) * | 2019-03-18 | 2022-12-12 | 孝明 大江 | 建築用液体収容容器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063814Y2 (ja) * | 1987-02-19 | 1994-02-02 | 株式会社吉野工業所 | 注出規制ポンプ |
JP2509186Y2 (ja) * | 1990-01-16 | 1996-08-28 | 株式会社吉野工業所 | 液体噴出器 |
JP3751417B2 (ja) * | 1997-05-26 | 2006-03-01 | 株式会社吉野工業所 | ロック付きポンプ |
JP4201108B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2008-12-24 | 株式会社吉野工業所 | 液体噴出器 |
JP2006335469A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-14 | Hiroshi Doi | ストッパー付き手押し出しポンプ容器 |
JP4958157B2 (ja) * | 2006-12-27 | 2012-06-20 | 株式会社吉野工業所 | 液体噴出容器 |
-
2008
- 2008-07-31 JP JP2008199032A patent/JP5289852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010036069A (ja) | 2010-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5289852B2 (ja) | 噴出ヘッドのロック機構 | |
JP4526967B2 (ja) | ディスペンサー付き容器 | |
JP4904057B2 (ja) | 保護カバー及びそれを備えたポンプ容器 | |
JP5253431B2 (ja) | ディスペンサー付き容器 | |
JP5253930B2 (ja) | トリガー式噴霧器 | |
JP5384141B2 (ja) | 吐出ポンプ付容器 | |
JP6486147B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP2009050794A (ja) | トリガー式ポンプディスペンサー及び指受け部の位置決め方法 | |
US20190136625A1 (en) | Mechanical structure | |
JP2008162615A (ja) | 液体噴出容器 | |
JP2013249087A (ja) | 吐出容器のヘッド操作用アタッチメント | |
JP2004209319A (ja) | 液体噴出器 | |
JP7148346B2 (ja) | 点鼻スプレー | |
JP5517066B2 (ja) | ロングノズル付き容器 | |
JP5517067B2 (ja) | ロングノズル付き容器 | |
JP4236513B2 (ja) | 液体噴出器 | |
JP2012220333A (ja) | 測量用ポール | |
JP5582396B2 (ja) | 噴出ヘッドのロック機構 | |
JP5813567B2 (ja) | 容器用吐出器 | |
JP2004122123A (ja) | ポンプディスペンサー用補助カバー及びポンプディスペンサー付き容器 | |
JP2005211855A (ja) | トリガー式液体噴射器 | |
JP2011125773A (ja) | 手動式携帯用スプレー | |
JP6532383B2 (ja) | トリガー式噴出容器 | |
JP2007268435A (ja) | 液体噴出器 | |
JP4316352B2 (ja) | 液噴出器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5289852 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |