JP5289728B2 - 収納庫 - Google Patents

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Description

本発明は、後方に向かって下がるように傾斜する傾斜部が後端部に設けられたガイドレールと、傾斜部によって収納位置に向かって引き込まれる引出体を緩衝する緩衝装置と、を備える収納庫に関する。
従来の引出装置(収納庫)には、筺体(収納庫本体)の左右側板内側に取り付けられた前部の水平部分と後部の下降傾斜部分からなるガイドレールと、このガイドレールを左右側板外側に取り付けたガイドローラによって引出位置と収納位置との間で移動される引出(引出体)とより構成され、引出が下降傾斜部分において自重により引き込まれるようになっており、使用者が収納位置まで引出を押し込まなくて済むようになっている。また、引き込まれる引出を緩衝するダンパー(緩衝装置)が設けられており、このダンパーは、引出を押し込んだときに、ダンパーのロッドの先端に設けられた係合爪が、引出の左右側板外側に設けられたストライカーに係合して、引出が収納位置に達する衝撃を緩衝するようにしている。また、引出を引き出したときに、引出のストライカーと係合爪との係合によってロッドが待機位置まで引き出され、待機位置にて係合爪とストライカーとの係合が解除されて引出を引出位置まで移動させることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−308044号公報(第6頁、第2図)
しかしながら、特許文献1に記載の引出装置(収納庫)にあっては、引出(引出体)を使用者が収納位置から引出位置に向かって強く引き出した場合に、ダンパー(緩衝装置)のロッドが待機位置まで引き出される前であると、係合爪とストライカーとの係合が解除できないため、係合爪に大きな負荷が加わって破損してしまう虞があるばかりか、ダンパー自体が複雑な構造となってしまい引出装置の部品点数が増えて製造コストが嵩むという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、引出体を強く引き出した場合に緩衝装置が破損する虞が無く、かつ緩衝装置を簡素な構成とすることで製造コストを低減できる収納庫を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の収納庫は、引出体が配置される収納庫本体に設けられ、前記引出体を前記収納庫本体内に収納する収納位置と前記収納庫本体外に引き出す引出位置との間で移動可能に案内するとともに、後方に向かって下がるように傾斜する傾斜部が後端部に設けられたガイドレールと、
前記傾斜部によって前記収納位置に向かって引き込まれる前記引出体を緩衝する緩衝装置と、
を備える収納庫であって、
前記緩衝装置は、前記引出体の背面に当接可能に設けられ、前記引出体の緩衝を開始する緩衝開始位置と前記引出体の緩衝を終了する緩衝終了位置との間で移動可能な当接部を前記収納庫の内方側に突出して設け前記引出体を形成する構造体の少なくとも背面が磁性体である着磁可能な金属材で構成されるとともに、前記当接部が永久磁石で構成され、
前記引出体が前記収納位置から前記引出位置に向けて引き出されるときに、前記両磁性体が磁力によって互いに引き合うことにより、前記当接部が前記緩衝終了位置から前記緩衝開始位置まで移動されるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、使用者が引出体を引出位置から収納位置に向かって押し込む際に、引出体が緩衝開始位置の当接部に当接されて引出体の減速が開始され、緩衝終了位置まで当接部が移動したときに、引出体は充分に減速されて収納位置で停止されるようになっている。また、使用者が引出体を収納位置から引出位置に向かって引き出す際には、当接部の磁性体が引出体の背面の磁性体により引っ張られて、当接部が緩衝終了位置から緩衝開始位置まで移動され、緩衝開始位置で当接部と引出体とが離間されるようになっている。そのため当接部及び引出体のそれぞれ設けた磁性体という簡素な構成で、使用者が引出体を引き出すことに応じて、当接部が緩衝終了位置から緩衝開始位置まで移動する緩衝装置を製造でき、収納庫の部品点数を減らして製造コストを低減できるばかりか、当接部は引出体に磁力により引っ張られているだけなので、引出体を強く引き出した場合に、緩衝開始位置まで当接部が移動されてなくても、当接部と引出体とが離間されるようになり、緩衝装置に大きな負荷が加わることを回避でき、緩衝装置が破損する虞が無くなる。更に引出体を形成する構造体を利用して、引出体の背面を緩衝装置の当接部の永久磁石と接合させることができるので、引出体に当接部の磁性体に対応する加工や部品の取り付けなどを施す必要がなくなり、引出体の製造コストを低減することができる。
本発明の請求項2に記載の収納庫は、請求項1に記載の収納庫であって、
前記引出体が前記傾斜部によって引き込みを開始した後に、該引出体が、前記緩衝開始位置の前記当接部に当接されて緩衝が開始されることを特徴としている。
この特徴によれば、使用者が勢いよく引出体を押し込んだ場合でも、傾斜部により引き込まれた後に緩衝装置の緩衝が働くため、緩衝装置による反発力により引出体が押し戻されることなくスムーズに収納庫本体内に引き込まれて、その後に緩衝装置による緩衝を開始することができる。
本発明の請求項3に記載の収納庫は、請求項1または2に記載の収納庫であって、
前記ガイドレールに対する前記緩衝装置の位置を決定する位置決め手段が、前記緩衝装置に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、ガイドレールに対する緩衝装置の取り付け角度や、引出体との緩衝開始位置等を容易に決定して緩衝装置を取り付けることができる。
本発明の請求項に記載の収納庫は、請求項1ないしのいずれかに記載の収納庫であって、
前記当接部と前記引出体との当接により発生する当接音を防ぐ衝撃吸収材が、前記当接部または前記引出体の少なくともいずれか一方に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、使用者が引出体を収納位置に押し込んだ際に生じる緩衝装置の当接部と引出体との当接音を防ぐことができる。
本発明に係る収納庫を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、実施例1におけるシステムキッチンを示す斜視図であり、図2は、引出しとガイドレールと緩衝装置を示す側面図であり、図3は、緩衝装置を示す要部側断面図であり、図4は、図3における緩衝装置を示すA−A断面図であり、図5は、引出しが当接部に当接した状態を示す側面図であり、図6は、引出しが緩衝装置に緩衝されている状態を示す側面図であり、図7は、引出しが収納位置にある状態を示す側面図である。以下、図1の紙面左側をシステムキッチンの正面側(前方側)とし、図2、図3、図5、図6、図7の紙面左側を引出しの正面側(前方側)とし、図4の紙面手前側を引出しの正面側(前方側)として説明する。
図1の符号1は、本実施例における収納庫としてのシステムキッチンである。このシステムキッチン1について説明すると、システムキッチン1の上部右側には、シンク部2が設けられるとともに、システムキッチン1の上部左側には、コンロ部3が設けられている。
図1に示すように、システムキッチン1の正面側には、食器や食材等を収納しておくための複数の本実施例における引出体としての引出し4が設けられている。また、それぞれの引出し4の左右側方には側板5(収納庫本体)が設けられている。この側板5は、システムキッチン1の左右両側板を構成したり、引出し4同士の間に設けられる仕切板等を構成している。
図2に示すように、システムキッチン1の側板5内側には、ガイドレール6が取り付けられており、このガイドレール6は左右から引出し4を支持している。尚、本実施例では、引出し4が使用者によって正面方向(前方向)に引き出されて、引出し4が開放された状態にある引出し4の位置を引出位置と定義する。
また、引出し4は使用者により押し込まれることでシステムキッチン1内に収納されるようになっており、引出し4の正面の化粧板12が側板5の前端に当接して、引出し4が閉鎖された状態の引出し4の位置を収納位置と定義する。更に尚、ガイドレール6の後端部近傍には、引出し4が引出位置から収納位置近傍まで移動されたときに、引出し4に当接(緩衝)して引出し4の移動速度を低減させる緩衝装置7が取り付けられている。
次に、ガイドレール6について説明すると、このガイドレール6の上部には、側方(内方)側に突出する上板6aが形成されるとともに、ガイドレール6の下部には、上板6aと同様に、側方(内方)側に突出する下板6bが形成されている。下板6bには、後述する引出し4のローラ16が載置されており、ガイドレール6が引出し4の後部側を支持するようになっている。
このガイドレール6には、その前端部から後端部近傍にかけて水平な水平部10aが形成されている。また、ガイドレール6の後端部には、所定の傾斜角度θ1(図5参照)で後方に向かって下がるように傾斜する傾斜部10bが形成されている。更に、ガイドレール6の前端部には、後述する引出し4の支持板15を支持するためのガイドローラ11が取り付けられている。尚、本実施例においては、傾斜部10bの傾斜角度θ1を4度としている。更に尚、ガイドレール6の傾斜部10bの傾斜は、少なくとも下板6bに形成されていればよい。
次に、引出し4について説明すると、引出し4は、その化粧板12が設けられるとともに、この化粧板12の背面側には、食料や食器等を収納可能な箱体13が取り付けられている。この箱体13は上面が開口した略四角箱状に形成されている。また、箱体13は、本実施例における磁性体、及び着磁可能な金属材としてのステンレス鋼により形成されている。尚、このステンレス鋼は磁石などに吸着される金属材となっている。
更に、化粧板12の上端部には、使用者が引出し4を操作する際に掴む把手14が取り付けられている。使用者は把手14を掴んで操作することで引出し4を前後方向に移動させて開放または閉鎖させることができる。また、この引出し4の箱体13の左右両側面13aには、前後方向に長い支持板15が取り付けられている。更に、この箱体13の後部側には、前述したように、ローラ16が取り付けられており、このローラ16はガイドレール6の下板6b上に載置されている。
このようにガイドレール6と引出し4を構成することで、図2に示すように、箱体13の両側面13aに取り付けられた支持板15が、ガイドローラ11の上端に当接して引出し4が支持されている。箱体13の支持板15が側板5のガイドローラ11に支持されるとともに、箱体13のローラ16がガイドレール6の下板6bに支持されており、それぞれのローラ11,16は回転自在であるため、引出し4が収納位置と引出位置との間でガイドレール6に案内されながら前後方向に摺動移動されるようになっている。
そして、図7に示すように、箱体13のローラ16がガイドレール6の傾斜部10bに差し掛かると、傾斜部10bの傾斜により箱体13の後部が自重により傾斜部10bを下ることで、引出し4が収納位置に向かって引き込まれるようになっている。そのため使用者は引出し4を収納位置まで押し込まなくとも、収納位置近傍で引出し4が引き込まれるようになっている。
図1に示すように、側板5に取り付けられたガイドレール6の後端部の下方側には、前述したしょうに、緩衝装置7が取り付けられている。この緩衝装置7は、使用者が引出し4を引出位置から収納位置に押し込んだとき、傾斜部10bによって収納位置に向かって引き込まれる引出し4の移動速度を低減させるようになっている。緩衝装置7が設けられていることによって、引出し4の閉鎖の際に、化粧板12が側板5の前端部に当接するときに発生する衝撃音等を防ぐことができる。
次に、緩衝装置7について詳述する。図3及び図4に示すように、緩衝装置7は、側板5に螺着されるダンパケース17を有し、このダンパケース17内には、オイルダンパ18が収納されている。尚、このオイルダンパ18はダンパケース17内を前後方向に移動自在に収納されている。また、オイルダンパ18の後端部には、当接部19が側方(内方)側に突出して設けられている。
ダンパケース17の上端縁20は前後方向の略中央部で屈曲されており、その屈曲角度θ2は前述した傾斜部10bの傾斜角度θ1と同じ4度となっている。また、ダンパケース17の後端部には、ガイドレール6の後端部に後方から当接する突出片21が形成されている。
ダンパケース17に突出片21が形成されているとともに、ダンパケース17の上端縁20が屈曲角度θ2により屈曲されていることにより、ガイドレール6に対する緩衝装置7の取り付け角度や、引出し4との後述する緩衝開始位置S等を容易に決定して緩衝装置7を取り付けることができる。
尚、所定の屈曲角度θ2で屈曲されたダンパケース17の上端縁20、及びダンパケース17の突出片21が本実施例における位置決め手段を構成している。更に尚、本発明の位置決め手段はガイドレール6に対する緩衝装置7の取り付け角度または緩衝開始位置Sの決定のいずれか一方を決定できる手段であればよい。
図3に示すように、ダンパケース17は上下対称に形成されており、ダンパケース17の上端縁20と下端縁20’とが同形状をなすとともに、ダンパケース17の突出片21も同形状の突出片21が上下に2つ設けられている。そのため1種類の緩衝装置7を製造するだけで、左右両方の側板5に緩衝装置7を取り付けることができる。
また、ダンパケース17には、前後方向に長いケース部22が形成されている。このケース部22の前方側には、断面視で円形の略円筒体形状の筒体部22aが形成されているとともに、ケース部22の後方側は、側方(内方)に向かって開口する開口部22bが形成されている。更に、ケース部22の前端部には、テーパ部22cが形成されている。
ケース部22の内部に収納されたオイルダンパ18は、内部に粘性抵抗を発生させるオイル26が充填された筒体23を有し、この筒体23には、先端部(前端部)にピストン24を取り付けたロッド25が挿入されている。筒体23から延出されるロッド25の後端部は、ケース部22の後端部に固着されており、オイルダンパ18は、ロッド25が前後方向に移動不能な状態で、筒体23が前後方向に移動可能となっている。尚、前述した当接部19は筒体23に対して固定されており、筒体23の前後移動とともに、当接部19も前後に移動される。
また、オイル26が充填された筒体23内部は、ピストン24によって前後に仕切られており、筒体23の前側が第1オイル室27となっているとともに、後側が第2オイル室28となっている。
尚、図3の部分拡大断面図に示すように、ピストン24の外周は、オイルダンパ18の筒体23の内周に対して完全にシールされておらず、第1オイル室27と第2オイル室28との間である程度オイル26を流動させるオリフィス29(間隙)が形成されている。
オリフィス29が形成されていることによって、ピストン24が前後移動する際に、オイル26が第1オイル室27と第2オイル室28との間を移動することができ、その際にピストン24に加わるオイル26の粘性抵抗が緩衝装置7の緩衝力となっている。
更に詳しくは、ピストン24には、オリフィス29よりも大量のオイル26を移動させることができるポート24a(孔部)が形成されている。このポート24aの第1オイル室27側は板バネで構成されたバルブ24bによって塞がれている。
オイルダンパ18を前方から後方に移動させると、ピストン24のバルブ24bが、第1オイル室27のオイル26が第2オイル室28に流入しようとする圧力によって前方から押圧されるようになっており、バルブ24bによってポート24aが閉鎖される。そのため第1オイル室27のオイル26が第2オイル室28に流入するときには、ピストン24の粘性抵抗が大きくなって緩衝力を生じさせる。
逆に、オイルダンパ18を後方から前方に移動させると、ピストン24のバルブ24bが、第2オイル室28のオイル26が第1オイル室27に流入しようとする圧力によって後方から押圧されるようになっており、バルブ24bが前方に屈曲されてポート24aが開放される。そのためオイル26が、オリフィス29とポート24aの2つの移動経路で第2オイル室28から第1オイル室27に流入されるので、ピストン24の粘性抵抗が小さくなり、オイルダンパ18がスムーズに前方に移動することができる。
また、オイルダンパ18が前後移動することで、当接部19も開口部22b内で前後移動するようになっている。更に、筒体部22aの後端部には、当接部19の前方への移動を規制する係止部22dとなっている。係止部22dにより当接部19の前後の移動範囲は係止部22dから開口部22bの後端部までに限定されている。
当接部19は、引出し4の箱体13の背面13bに当接可能となっている(図5参照)。尚、本実施例では、当接部19が前方側に移動されて係止部22dに係止している状態の当接部19の位置を、引出し4が収納位置に向かって移動しているときに引出し4が当接部19に当接して緩衝が開始される緩衝開始位置Sと定義する。また、当接部19がダンパケース17の後方側に移動されて開口部22bの後端部側に配置された状態の当接部19の位置を、引出し4が収納位置で停止されてオイルダンパ18による緩衝が終了する緩衝終了位置Eと定義する。つまり当接部19は緩衝開始位置Sと緩衝終了位置Eとの間で前後方向に移動可能となっている。
更に、当接部19の内部には、ステンレス鋼で形成された箱体13の背面13bに当接部19を着磁可能な本実施例における磁性体としての永久磁石30が設けられている。
箱体13と当接部19とは、永久磁石30の磁力によって互いに引き合うことにより接合されるようになっている。
また、当接部19の正面側には、箱体13と当接する際の当接音を防ぐ本実施例における衝撃吸収材としてのクッション材31aが取り付けられている。尚、クッション材31aの厚みを適宜調整して当接部19の正面に張り付けることで、永久磁石30が箱体13に着磁する力、すなわち箱体13と当接部19との接合力を、箱体13の大きさや重さに合わせて適宜調整できるようになっている。
更に、図3に示すように、オイルダンパ18が前方に移動したときに、当接部19が係止部22dに当接して当接音が生じる虞があるため、この係止部22dにもクッション材31bが取り付けられている。
次に、引出し4が閉鎖される際の引出し4及び緩衝装置7について説明する。図2に示すように、使用者が引出位置の引出し4を収納位置に向けて押し込むと、引出し4の箱体13がガイドレール6の水平部10aに案内されて後方に移動する。
そして、図5に示すように、引出し4が緩衝開始位置Sにおいて緩衝装置7の当接部19に当接し、箱体13の背面13bと当接部19とが永久磁石30の磁力によって接合される。この緩衝開始位置Sから引出し4に対して緩衝装置7による緩衝力が加わり、引出し4の移動速度が低減される。
また、緩衝開始位置Sで箱体13と当接部19とが当接したときには、箱体13に取り付けられたローラ16は水平部10aに載置されている。図6に示すように、引出し4が緩衝開始位置Sから更に後方に移動されると、箱体13に取り付けられたローラ16が、傾斜部10bに載置され、ローラ16が傾斜部10bを後下方に向って下っていくようになっている。
このように緩衝装置7がダンパケース17の上端縁20により位置決めされて側板5に取り付けられることにより、箱体13が当接されたオイルダンパ18が移動する方向が、箱体13の移動方向と同様に後下方に向って下っていくようになっている。そのためオイルダンパ18とロッド25の摺動移動がスムーズに行われる。
尚、緩衝装置7のケース部22の前端部にテーパ部22cが形成されていることで、引出し4が閉鎖される際に、ケース部22の前端部に当接することがあっても、箱体13の背面13bがテーパ部22cに当接されるため、ケース部22の前端部で箱体13が引っかかる虞がなくなり、引出し4をスムーズに収納位置に向けて移動させることができる。
図7に示すように、緩衝装置7によって引出し4は、閉鎖される収納位置で充分に減速されて移動が停止される。この引出し4の収納位置が当接部19による緩衝終了位置Eとなっている。このとき当接部19は開口部22bの後端部近傍に配置されている。
次に、引出し4が開放される際の引出し4及び緩衝装置7について説明する。図7に示すように、引出し4を収納位置から引出位置まで引き出すときには、使用者が引出し4の把手14を掴んで前方に引き出す。
すると、図6に示すように、永久磁石30の磁力により当接部19は箱体13の背面13bに当接された状態で前方に移動される。このときオイルダンパ18のピストン24の粘性抵抗は小さくなっており、オイルダンパ18がスムーズに前方に向って移動されるようになっている。
そして、図5に示すように、係止部22dに当接部19が係止される位置、すなわち緩衝開始位置Sまでオイルダンパ18が引き出されると、当接部19は停止される。当接部19が停止しても引出し4は更に前方に移動されるので、箱体13の背面13bと当接部19とが緩衝開始位置Sにて離間される。その後、引出し4は使用者により引出位置まで引き出されるようになっている。尚、箱体13の背面13bと離間した当接部19は、再び緩衝開始位置Sにおいて、引出し4が収納位置に向かって押し込まれるのを待機する状態となる。
以上、本実施例では、当接部19の磁石30及び引出し4のステンレス製の箱体13という簡素な構成で、使用者が引出し4を引き出すことに応じて、当接部19が緩衝終了位置Eから緩衝開始位置Sまで移動する緩衝装置7を製造でき、キッチン1の部品点数を減らして製造コストを低減できる。
また、使用者が引出し4を強く引っ張って勢いよく引き出した際に、引出し4の移動速度にオイルダンパ18の移動速度が追いつかなくなる虞があるが、そのような場合であっても、例えば、図6に示すように、オイルダンパ18の当接部19が緩衝開始位置Sまで移動されなくても、当接部19は箱体13に磁力により引っ張られているだけなので、当接部19と箱体13とが離間されるようになり、緩衝装置7に大きな負荷が加わることを回避でき、緩衝装置7が破損する虞が無くなる。
また、引出し4の箱体13を形成する構造体そのものを磁性体である着磁可能な金属材で構成して、その箱体13を利用して、引出し4を緩衝装置7の当接部19の永久磁石30と接合させることができるので、箱体13に当接部19の磁石30に対応する加工や部品の取り付けなどを施す必要がなくなり、引出し4の製造コストを低減することができる。
次に、実施例2に係る引出し4(収納庫)につき、図8から図12を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成を省略する。図8は、実施例2における緩衝装置32を示す側面図であり、図9は、図8における緩衝装置32を示すB−B断面図であり、図10は、引出し4が当接部39に当接した状態を示す側面図であり、図11は、引出し4が緩衝装置32に緩衝されている状態を示す側面図であり、図12は、引出し4が収納位置にある状態を示す側面図である。以下、図8、図10、図11、図12の紙面左側を引出し4の正面側(前方側)とし、図9の紙面手前側を引出し4の正面側(前方側)として説明する。
図8及び図9に示すように、実施例2における緩衝装置32には、側板5に取り付けられる側面視で矩形状をなす基板33を有し、この基板33には、オイルダンパ18が一体的に固着されているとともに、平面視でL字形状をなすL字アングル34が、基板33に対して前後方向に摺動可能に取り付けられている。
具体的には、基板33の前端部の上下には、基板33を側板5に螺着して取り付けるための取付片35が形成されている。また、オイルダンパ18は、基板33の側方(内方)側に配置され、このオイルダンパ18のロッド25は前後方向に移動可能になっている。尚、基板33におけるオイルダンパ18の上下位置には、基板33の前端部から後端部にかけて摺動レール36が形成されている。
緩衝装置32のL字アングル34は、基板33上を前後方向に摺動移動する摺動板38と、引出し4に当接する当接部39とから構成されている。また、摺動板38の前端部から後端部にかけて、基板33の摺動レール36に係合され、摺動板38を前後方向に摺動自在に案内する摺動溝37が形成されている。
更に、L字アングル34には、摺動板38と当接部39にかけてオイルダンパ18と補形をなすダンパ溝40が形成されている。オイルダンパ18のロッド25の先端部(前端部)は、ダンパ溝40に固着されており、ロッド25は摺動板38とともに前後方向に移動される。尚、摺動板38が前方から後方に移動するときには、オイルダンパ18による緩衝力が働くとともに、摺動板38が後方から前方に移動するときには、スムーズに移動することができる。
実施例2における緩衝装置32では、ロッド25がオイルダンパ18に押し込まれた状態の当接部39の位置が緩衝終了位置Eとなっているとともに、ロッド25がオイルダンパ18から引き出された状態の当接部39の位置が緩衝開始位置Sとなっている。
次に、引出し4が閉鎖される際の引出し4及び緩衝装置32について説明する。先ず、使用者が引出位置に配置された引出し4を押し込むと、引出し4がガイドレール6に沿って後方に移動される。尚、このときの緩衝装置32の当接部39は、緩衝開始位置Sに配置されている。
図10に示すように、引出し4の箱体13の側面13aに取り付けられたローラ16が、ガイドレール6の傾斜部10bに差し掛かると、傾斜部10bの傾斜により箱体13の後部が自重により傾斜部10bを下ることで、引出し4が収納位置に向かって引き込まれるようになっている。
そして、引出し4がガイドレール6の傾斜部10bによって引き込みを開始した後に、引出し4の箱体13の背面13bが緩衝開始位置Sにて緩衝装置32の当接部39に当接して、箱体13と当接部39が永久磁石30により接合される。引出し4が当接部39に当接されるとオイルダンパ18の緩衝力によって引出し4が減速される。
このようにすることで、使用者が勢いよく引出し4を押し込んだ場合でも、ローラ16が傾斜部10bにより引き込まれた後に、緩衝装置32による緩衝が開始されるようになり、そのため緩衝装置32による反発力により引出し4が押し戻されることなくスムーズに緩衝開始位置Sまで引き込まれて、その後に緩衝装置32による緩衝を開始することができる。
更に、図11に示すように、引出し4はローラ16が傾斜部10bを下りながら後方に移動していくとともに、移動速度をオイルダンパ18の緩衝力により減速されつつ引出し4を収納位置まで移動する。
そして、図12に示すように、緩衝装置32によって引出し4は、閉鎖される収納位置で充分に減速されて移動が停止される。このとき当接部19は緩衝終了位置Eに配置されている。
次に、引出し4が開放される際の引出し4及び緩衝装置32について説明する。図12に示すように、引出し4を収納位置から引出位置まで引き出すときには、使用者が引出し4の把手14を掴んで前方に引き出す。
すると、図11に示すように、永久磁石30の磁力により当接部39は箱体13の背面13bに当接された状態で前方に移動される。このときオイルダンパ18はスムーズに前方に向って移動されるようになっている。
そして、図10に示すように、オイルダンパ18のロッド25が延びきった位置、すなわちロッド25の移動が停止されると、当接部39も緩衝開始位置Sで停止する。そのため箱体13の背面13bと当接部39が離間され、引出し4は引出位置まで引き出されるようになっている。尚、箱体13の背面13bと離間した当接部39は、再び緩衝開始位置Sにおいて、引出し4が収納位置に向かって押し込まれるのを待機する状態となる。
次に、実施例3に係る引出し4(収納庫)につき、図13及び図14を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成を省略する。図13は、実施例3における緩衝装置41を示す側面図であり、図14は、引出し4が収納位置にある状態を示す側面図である。以下、図13及び図14の紙面左側を引出し4の正面側(前方側)として説明する。
図13及び図14に示すように、実施例3における緩衝装置41は、オイルダンパ18から延びるロッド25の先端部(前端部)に当接部42が取り付けられている。このオイルダンパ18は、引出し4の収納位置の後方に設けられている収納背板43に形成された挿入孔44に挿設されている。また、オイルダンパ18は、システムキッチン1のキッチン背板45に後端部を当接させて水平に配置されている。尚、オイルダンパ18の位置は、箱体13の背面13bに当接する位置であればどこに配置されていても良い。
更に、ロッド25の先端の当接部42には、本実施例における磁性体としての着磁可能な金属材であるステンレス鋼により構成されている。尚、当接部42には、箱体13と当接部42との当接時に発生する当接音を防止するクッション材31aが取り付けられている。更に尚、引出し4の箱体13の背面13bにおける当接部42と当接する部位には、本実施例における磁性体としての永久磁石30が取り付けられている。
実施例3における緩衝装置41では、ロッド25がオイルダンパ18に押し込まれた状態の当接部42の位置が緩衝終了位置Eとなっているとともに、ロッド25がオイルダンパ18から引き出された状態の当接部42の位置が緩衝開始位置Sとなっている。
次に、引出し4が閉鎖される際、及び引出し4が開放される際の引出し4及び緩衝装置41について説明する。先ず、図13に示すように、使用者が引出位置に位置する引出し4を押し込んで、引出し4をガイドレール6に沿って後方に移動させる。このときの緩衝装置41の当接部42は緩衝開始位置で待機している状態となっている。
そして、図14に示すように、引出し4のローラ16が傾斜部10bまで押し込まれて引き込まれると、引出し4の背面13bに当接部42が当接されて緩衝装置41による緩衝が開始される。緩衝装置41は水平に配置されているので、永久磁石30と当接部42は傾斜部10bの傾斜に沿って上下方向にずれながら収納位置及び緩衝終了位置Eまで移動する。
尚、引出し4を収納位置から引出位置まで引き出すときは、引出し4が収納位置に収納されている状態で使用者が把手14を掴んで前方に引き出す。このとき、箱体13の背面13bと当接部42とは、箱体13の背面13bに取り付けられた永久磁石30によって互いに引き合うことで接合されている。そして、図13に示すように、引出し4とともに当接部42が緩衝開始位置Sまで引き出されると、オイルダンパ18のロッド25がそれ以上延びないので、当接部42の前方への移動が規制されて箱体13の背面13bと当接部42が離間される。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例1では、引出し4の背面13bと当接する当接部19の正面に、当接時の当接音を防ぐ衝撃吸収材としてのクッション材31aが取り付けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、当接部19にクッション材31aを設けずに、箱体13の背面13bにおける当接部19との当接部位にクッション材31aを設けるようにしてもよい。
また、前記実施例では、引出体としての引出し4が箱体13を有して収納物を収納できる構成となっているが、引出体は箱体13を有する引出し4のみならず、引出し4を引き出した状態で上面に物品を載置可能な一枚の板体で構成し、左右からガイドレール6に支持して前後方向に移動可能な構成としてもよい。
また、前記実施例では、ガイドレール6の後端部に形成される傾斜部10bの傾斜角度θ1を4度としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、傾斜角度θ1を4度以外の角度してもよく、傾斜角度θ1を適宜調整することで、引出し4が引き込まれる速度を調整できるようになる。
また、前記実施例では、引出し4を構成する箱体13を磁性体である着磁可能な金属材のステンレス鋼により形成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、箱体13を木材等で形成し、その木材等を結合させるネジ等の一部の部材、すなわち箱体13を構成する材質の少なくとも一部が磁性体である着磁可能な金属材であればよい。
また、前記実施例では、磁性体である着磁可能な金属材としてのステンレス鋼を用いていたが、着磁可能な金属材はステンレス鋼に限らず、鉄、コバルト、ニッケル等の金属材でもよいし、その他の合金等であってもよい。
また、前記実施例では、引出し4若しくは緩衝装置7,32,41のいずれか一方に永久磁石30を取り付ける構成としていたが、引出し4と緩衝装置7,32,41との両方に永久磁石30を取り付け、永久磁石30同士を接合させることで、引出し4と緩衝装置7,32,41とを接合可能としてもよい。
更に、前記実施例では、緩衝装置7,32,41に取り付けられるダンパをオイルダンパ18としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ガスダンパや粘弾性ダンパやバネ等を用いたダンパを使用してもよく、更にロータリダンパのように回動することで緩衝力を発生するダンパであってもよい。
尚、前記実施例では本発明の収納庫が、シンク部2等が設けられたシステムキッチン1に適用されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の家庭用の家具等であってもよいし、オフィス等で使われる机や棚等の什器類に適用してもよい。
実施例1におけるシステムキッチンを示す斜視図である。 引出しとガイドレールと緩衝装置を示す側面図である。 緩衝装置を示す要部側断面図である。 図3における緩衝装置を示すA−A断面図である。 引出しが当接部に当接した状態を示す側面図である。 引出しが緩衝装置に緩衝されている状態を示す側面図である。 引出しが収納位置にある状態を示す側面図である。 実施例2における緩衝装置を示す側面図である。 図8における緩衝装置を示すB−B断面図である。 引出しが当接部に当接した状態を示す側面図である。 引出しが緩衝装置に緩衝されている状態を示す側面図である。 引出しが収納位置にある状態を示す側面図である。 実施例3における緩衝装置を示す側面図である。 引出しが収納位置にある状態を示す側面図である。
符号の説明
1 システムキッチン(収納庫)
2 シンク部
3 コンロ部
4 引出し(引出体)
5 側板(収納庫本体)
6 ガイドレール
6a 上板
6b 下板
7 緩衝装置
10a 水平部
10b 傾斜部
11 ガイドローラ
12 化粧板
13 箱体
13a 側面
13b 背面
14 把手
15 支持板
16 ローラ
17 ダンパケース
18 オイルダンパ
19 当接部
20 上端縁
20’ 下端縁
21 突出片
22 ケース部
22a 筒体部
22b 開口部
22c テーパ部
22d 係止部
23 筒体
24 ピストン
24a ポート
24b バルブ
25 ロッド
26 オイル
27 第1オイル室
28 第2オイル室
29 オリフィス
30 永久磁石
31a,31b クッション材(衝撃吸収材)
32 緩衝装置
33 基板
34 L字アングル
35 取付片
36 摺動レール
37 摺動溝
38 摺動板
39 当接部
40 ダンパ溝
41 緩衝装置
42 当接部
43 収納背板
44 挿入孔
45 キッチン背板
S 緩衝開始位置
E 緩衝終了位置

Claims (4)

  1. 引出体が配置される収納庫本体に設けられ、前記引出体を前記収納庫本体内に収納する収納位置と前記収納庫本体外に引き出す引出位置との間で移動可能に案内するとともに、後方に向かって下がるように傾斜する傾斜部が後端部に設けられたガイドレールと、
    前記傾斜部によって前記収納位置に向かって引き込まれる前記引出体を緩衝する緩衝装置と、
    を備える収納庫であって、
    前記緩衝装置は、前記引出体の背面に当接可能に設けられ、前記引出体の緩衝を開始する緩衝開始位置と前記引出体の緩衝を終了する緩衝終了位置との間で移動可能な当接部を前記収納庫の内方側に突出して設け、前記引出体を形成する構造体の少なくとも背面が磁性体である着磁可能な金属材で構成されるとともに、前記当接部が永久磁石で構成され、
    前記引出体が前記収納位置から前記引出位置に向けて引き出されるときに、前記両磁性体が磁力によって互いに引き合うことにより、前記当接部が前記緩衝終了位置から前記緩衝開始位置まで移動されるようになっていることを特徴とする収納庫。
  2. 前記引出体が前記傾斜部によって引き込みを開始した後に、該引出体が、前記緩衝開始位置の前記当接部に当接されて緩衝が開始されることを特徴とする請求項1に記載の収納庫。
  3. 前記ガイドレールに対する前記緩衝装置の位置を決定する位置決め手段が、前記緩衝装置に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の収納庫。
  4. 前記当接部と前記引出体との当接により発生する当接音を防ぐ衝撃吸収材が、前記当接部または前記引出体の少なくともいずれか一方に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の収納庫。
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