JP4470064B2 - 緩衝機能付き引出し - Google Patents

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Description

本発明は、システムキッチン、洗面化粧台、事務机、書類用キャビネット、洋服たんす等の収納家具における引出しにおいて、勢いよく引き出したときでも、引出しが引き出し限度位置に到達する前に制動を与えて減速させ、衝撃を緩和するようになされたものに関する。
システムキッチン等に備えられる引出しの開閉動作を急速に行うと、急加速・急停止により内部に収納した物品に衝撃を与え、整頓状態が乱れたり、物品どうしの衝突によって破損を招いたりする。そこで、引出しを勢いよく閉めたとしても、引出しに制動を与えて移動速度を制御するための緩衝装置が、特許文献1に記載されている。
特開2005−204790公報
特許文献1には、主として、引出しの挿入動作時の衝撃を緩和する手段について記載され、引き出し動作時の衝撃を緩和することについては、示唆が有るに過ぎず、具体的な構成については開示されていない。本発明は、引出しの引き出し動作時の衝撃を緩和するための具体的な手段の提供を目的とする。
前記目的のために本発明が提案する緩衝機能付き引出しの特徴とするところは、請求項1に記載する如く、引出しの底板下面における後端付近に緩衝装置が設けられ、引出しが収納される家具本体部における前端付近に前記緩衝装置と係合する係止具が設けられ、前記引出しを開方向へ引き出すと、前記引出しが引き出し限度位置に到達する前に前記緩衝装置が前記係止具と係合して前記引出しに引き出し方向に対する制動を与えると共に、前記緩衝装置に内蔵された付勢手段によって、前記引出しが引き出し限度位置まで押し出されるようになされている引出しにおいて、引出しの背板と、当該引出しが収納される家具本体部の背面部材との間に空間が形成され、前記緩衝装置の一部を前記引出しの背板よりも後方へ突出させたことである。この実施態様は、緩衝装置の一部を引出し底板に固定し、残りの部分を引出し背板の後方へ張り出させる態様を含んでいる。
また本発明は、引出しに設ける緩衝装置の取付安定性を向上させるため、請求項に記載の如く、引出しの底板下面における後端付近に緩衝装置が設けられ、引出しが収納される家具本体部における前端付近に前記緩衝装置と係合する係止具が設けられ、前記引出しを開方向へ引き出すと、前記引出しが引き出し限度位置に到達する前に前記緩衝装置が前記係止具と係合して前記引出しに引き出し方向に対する制動を与えると共に、前記緩衝装置に内蔵された付勢手段によって、前記引出しが引き出し限度位置まで押し出されるようになされている引出しにおいて、引出しの背板と、当該引出しが収納される家具本体部の背面部材との間に空間を形成し、前記引出しの底板を背板よりも後方へ延設し、当該延設部分の下面に前記緩衝装置の一部又は全部を設けることも可能である。
さらに前記の如く引出しの底板に背板よりも後方へ延設した部分を設けた場合は当該延設部分に切欠部を形成する構成も採用できる。
請求項1に記載する本発明に係る引出しは、急激な引出し動作を行ったとしても、引出しが引き出し限度位置に到達する前に緩衝装置が係止具と係合することにより、引出しに引き出し方向に対する制動を与えて移動速度を低減させるので、急停止による収納物の乱雑化や破損を防止できる。引き出し限度位置付近で緩衝装置が係止具と係合するから、使用者は引き出し動作中に引出しに制動が作用したことを感知することで、引き出し限度位置に近づいたことを容易に知ることができる。従来、特に奥行き寸法の大きい引出しの場合、その引き出し限度位置が視覚的に分かりにくいことが多かった。また、緩衝装置に内蔵された付勢手段が引出しを押し出すので、緩衝装置が係止具と係合した後は、使用者が引出しから手を離しても、引出しを自動的に引き出し限度位置まで移動させることができる。引出し底板に配置した緩衝装置と、家具本体部側に設けた係止具とが係合することにより、一般に引出しの摺動を案内するレールと引出し側の受け具との重なり量が少なくなる引き出し限度位置付近において、引出しの移動状態を安定化させ、がたつきを減少させることができる。
また、緩衝装置の一部を引出しの背板よりも後方へ突出させたので、当該緩衝装置と家具本体側の係止具との係合位置を、引出しの背板より後方領域に設定することができる。これにより、引出しの引き出し限度位置を前方側へ移動させることができ、緩衝装置及び係止具の配置によっては、背板が家具本体部の前面と面一となる位置又はそれ以上の前方位置まで引出しを引き出して全開状態とすることができるので、使い勝手のよい引出しを提供できる。また、引出しを全開可能にしたときでも、係止具を家具本体部の前面より手前へ突出させることがないから、意匠性が優れる。
前記効果は、請求項に記載する如く、背板よりも後方へ底板を延設し、この延設部分に緩衝装置を設けることによっても達成される。本実施態様の場合、緩衝装置は底板の延設部分で保持されるから、緩衝装置の取付安定性に優れる、また、引出しを摺動可能に支持するレールや受け具等の摺動案内部材を、底板の延設部分に設けることが可能であるから、全開状態における引出しの安定性が向上し、がたつきが減少する。
なお、底板に延設部分を設けた場合は、この延設部分に切欠部を形成することにより、引出しの背板と家具本体部の背面部材との間の空間に配管等が有る場合、それらとの干渉を避けることができる。
図1は、例えば上下二段の引出し1,1を備えるキッチンキャビネットKに、本発明を適用した場合を示すものであって、図(A)は引出し1を収納した状態、図(B)は下段の引出し1を引き出した状態を示している。なお、引出し1,1を摺動可能に支持するレールや受け具等の摺動案内部材については、公知のものが使用できるので、いずれの図面においても図示を省略してある。
本発明に係る引出し1の特徴は、底板2の下面における後端付近に緩衝装置10を設けると共に、引出し1が収納される家具本体部30の前端付近に、上記緩衝装置10と係合する係止具20を設け、引出し1を開方向へ引き出して、引出し1が引き出し限度位置付近に達すると、緩衝装置10と係止具20とが係合することにより、引出し1に引き出し方向に対する制動を与えて減速させ、しかるのち、緩衝装置10に内蔵した付勢手段(本例では後述するバネ18)によって、引出し1を引き出し限度位置まで押し出す機能を発揮するところにある。
図示する如く、引出し1の背板3と家具本体部30の背面部材32との間に配管P用スペース等の空間Sが形成されているときには、この空間Sを利用して、緩衝装置10を引出し1の後方へ突出させることが考えられる。この場合、引出し1の底板2に背板3より後方へ延びる延設部分2Aを設け、この延設部分2Aの下面に緩衝装置10を装着するとよい。また、この延設部分2Aには、レールや受け具等の摺動支持部材を設けることができる。従って、引出し1の引き出し限度位置を、より前方に設定することが可能となり、条件によっては、引出し1の背板3が家具本体部30の前面30Aと面一になる位置あるいは家具本体部前面30Aより前方となる位置まで引き出し可能として、引出し1を全開状態にすることができる。
図2は、前記キャビネットKの平面断面図であり、引出し1については輪郭のみ二点鎖線で仮想的に示してある。同図に示すように、引出し1における底板2下面の後端付近に二つの緩衝装置10,10が左右に適宜間隔をおいて配設され、家具本体部30の前端側に配設した横桟31上面に、二つの係止具20,20が各緩衝装置10,10と係合し得る位置に配設されている。係止具20には、緩衝装置10と係合する係止突起21が設けられている。なお、引出し1の底板2に配管用空間Sへ延びる延設部分2Aを設け、その下面に緩衝装置10,10を配設する場合、配管Pとの干渉を避けるため、上記延設部分2Aにおける緩衝装置10,10間に切欠部2Bを形成することが望ましい。
緩衝装置10の主たる構成要素は、図4,5に示すように、ハウジング11、揺動受け具13、スライダ14、制動ピニオン17、及び、バネ18である。ハウジング11は引出し1の底板2下面に固定され、揺動受け具13とスライダ14とはハウジング11に対し相対移動が可能になされ、制動ピニオン17はハウジング11へ一体的に装着されている。揺動受け具13は、係止具20の係止突起21を挿入させる嵌合凹部12と、ハウジング11内面に設けられた案内突部11aに当接するガイドピン13bとを有し、スライダ14に対しヒンジ部13aで揺動可能に取着されている。ハウジング11内を摺動するスライダ14は、制動ピニオン17のピニオン部16と噛合するラック部15を備え、一端をハウジング11に取着したバネ18によって、バネ収縮方向の付勢力が及ぼされている。またスライダ14には、上記揺動受け具13と当接して、その回動範囲を規制する係止段部14aと、ハウジング11に設けられたストッパ19に当接する係止部14bとが備えられている。制動ピニオン17は、ピニオン部16に回転抵抗を付与したものであって、例えばピニオン部16の回転軸に羽根等を設け、その周囲をグリース等の粘性の高い流体で封入した構造などが考えられる。
前述した緩衝装置10の作用は次のとおりである。引出し1が収納位置に在るとき、図4(A)に示すように、緩衝装置10の揺動受け具13及びスライダ14は前方側(図面の側)に位置すると共に、揺動受け具13がヒンジ部13aを中心に揺動した状態(初期状態)となっている。このときスライダ14には、伸張するバネ18から側方向(引出し1後方)への付勢力が作用するが、揺動受け具13のガイドピン13bが、ハウジング11に円弧状に設けられた案内突部11aの末端凹部11bと係合することにより、上記初期状態が維持される。
図3(A)に示すように、引出し1を収納位置から引き出し方向へ移動させると、同図(B)に示すように、引出し1が引き出し限度位置に達する手前で、緩衝装置10と係止具20とが係合する。初期状態の揺動受け具13は、図4(A)に示す如く、若干傾斜した姿勢に維持されており、これは、嵌合凹部12の入口を、引出し1の進行方向に対し広く開口させた姿勢となっている。従って、緩衝装置10を前進させると、係止具20の係止突起21が嵌合凹部12内へ容易に挿入され、次いで、図4(B)に示す如く、揺動受け具13をスライダ14の係止段部14aに当接する位置まで揺動させることとなる。その結果、揺動受け具13及びスライダ14が、ハウジング11に対し、相対的に摺動可能となる。
上記の状態で引出し1を引き出し方向へ移動させようとすると、揺動受け具13及びスライダ14は係止具20との係合によって位置固定されるので、これらに対し、ハウジング11と制動ピニオン17とを前進させることになる(図3(C)の状態)。このとき、図5(A)に示すように、制動ピニオン17のピニオン部17がスライダ14のラック部15と噛合し、ピニオン部17には回転抵抗が付与されているため、進行方向に対する制動が働き、その結果、引出し1の移動速度を低減させる。従って、引出し1を勢いよく引き出したとしても、引き出し限度位置に到達する前に強制的に減速させることができる。また、このとき、ハウジング11の長手方向に直線状に設けられた案内突部11cが、揺動受け具13のガイドピン13bと当接することにより、揺動受け具13を揺動できないように保持している。
しかるのち引出し1を、引き出し限度位置まで移動させる。引き出し限度位置は、ハウジング11に設けたストッパ19が、図5(B)に示す如く、スライダ14の係止部14bに当接することによって決定される。ところで、緩衝装置10が図5(A)に示す状態のとき、伸張しているバネ18によって、スライダ14とハウジング11との間には収縮方向の付勢力が作用している。前述したようにスライダ14が位置固定されている状況下では、上記付勢力はハウジング11を前進方向へ移動させる力として作用する。従って、使用者が引出し1を引き出して制動を感知したならば、引出し1から手を離しても、バネ18の収縮力によってハウジング11のストッパ19がスライダ14の係止部14bに当接するまで前進するから、引出し1を自動的に引き出し限度位置まで到達させることが可能である。なお、スライダ14の前方側にラック部15を欠損させた部位14cを設けておけば、バネ18の付勢力が弱まる引き出し限度位置の直近でピニオン部16との噛合が解除されて制動が働かなくなるので、引出し1を確実に引き出し限度位置まで到達させることができる。
引出し1を引き出し位置から収納位置へ戻す際には、引出し1を押し込んで後退させればよく、これにより、緩衝装置10は、前記とほぼ反対の動作を行って、初期状態(図4(A)参照)に復帰する。
以上説明したように、本発明に係る前記引出し1は、収納位置から急速な引き出し動作を行ったとしても、引き出し限度位置付近に到達すると、緩衝装置10と係止具20との係合により制動が働いて強制的に減速させ、急停止を回避するから、収納物の整頓状態を乱したり、物品どうしの衝突による破損等を招いたりするおそれがない。引き出し限度位置付近では、引出し1を出し入れ可能に支持するレールや受け具等の案内部材による支持領域が減じるため、従来はがたつきが生じ易かったが、本例の如く2個の緩衝装置10,10を左右に配し、それぞれに2つの係止具20,20を係合させれば、引出し1の安定性が向上し、がたつきが無くなる。引出し1の底板2に背板3よりも後方へ延びる延設部分2Aを設け、この延設部分2Aの下面に緩衝装置10を設ければ、引き出し限度位置を前方に設定できる。よって延設部分2Aの長さ、緩衝装置10の長さ寸法、係止具20の取着位置等を適宜設定することにより、図1(B)に例示する如く、引出し1を全開位置まで引き出すことも可能となる。また、緩衝装置10は引出し底板2の延設部分2Aに設けるから、緩衝装置10の取付安定性が良好である。
ところで本例では、前記延設部分2Aに配管Pとの干渉を回避するための切欠部2Bを形成したが、この切欠部2Bにより、底板2の補強が容易になった。すなわち図6(A)(B)に例示する如く、切欠部2Bにおいて、例えば、引出し1の底板2及び背板3の両方にL字形の補強具40を当接させてネジ41等で固定すればよい。このように、きわめて簡単な構造により、緩衝装置10を装着したことで振動やその他の力を受ける機会が増大した引出し1の後方側における底板2の支持強度を、容易に増大させることができる。
なお引出し1の底板2下面に設ける緩衝装置10と、家具本体部30側に設ける係止具20との位置関係は、図7に示すように、揺動受け具13を内向き、係止突起21を外向きに配置する構成も可能である。
本発明は、引出しを有する収納家具であれば適用可能である。また、引出しの背板と家具本体部の背面部材との間の空間に配管等を有しない場合は、底板の延設部分に切欠部を形成することは必ずしも要しない。さらに、引出しの背板と家具本体部の背面部材との間に特に空間を持たない場合は、底板の延設部分は不要である。
本発明に係る引出しを適用したキッチンキャビネットの一例を示すものであって、図(A)は引出しを収納した状態の側面断面図、図(B)は下段の引出しを引き出し限度位置まで引き出した状態の側面断面図である。 本発明に係る引出しを適用したキッチンキャビネットの一例を示す平面断面図である。 本発明に係る引出し(仮想線で描く)の引き出し動作を説明するためのものであって、図(A)は緩衝装置と係止具とが係合する前の状態を示す平面図、図(B)は緩衝装置と係止具とが係合した状態を示す平面図、図(C)は緩衝装置と係止具との係合により引出しに制動が働いている状態を示す平面図である。 本発明に係る引出しに用いる緩衝装置の内部構造及び係止具を示すものであって、図(A)は緩衝装置と係止具とが係合する前の状態の平面図、図(B)は緩衝装置と係止具とが係合した状態の平面図である。 本発明に係る引出しに用いる緩衝装置の内部構造及び係止具を示すものであって、図(A)は緩衝装置と係止具とが係合して制動が働いている状態の平面図、図(B)は引き出し限度位置に達したときの緩衝装置および係止具の状態を示す平面図である。 本発明に係る引出しの異なる実施形態を示すものであって、図(A)は要部の平面図、図(B)は図(A)のX−X線における要部の側面断面図である。 本発明に係る引出しの異なる態様を示すキッチンキャビネットの平面断面図である。
符号の説明
K…キッチンキャビネット P…配管 S…空間 1…引出し 2…底板 2A…底板の延設部分 2B…切欠部 3…背板 10…緩衝装置 11…ハウジング 11a…案内突部 12…嵌合凹部 13…揺動受け具 14…スライダ 15…ラック部 16…ピニオン部 17…制動ピニオン 18…バネ 19…ストッパ 20…係止具 21…係止突起 30…家具本体部 30A…家具本体部の前面 31…横桟 32…背面部材

Claims (2)

  1. 引出しの底板下面における後端付近に緩衝装置が設けられ、引出しが収納される家具本体部における前端付近に前記緩衝装置と係合する係止具が設けられ、前記引出しを開方向へ引き出すと、前記引出しが引き出し限度位置に到達する前に前記緩衝装置が前記係止具と係合して前記引出しに引き出し方向に対する制動を与えると共に、前記緩衝装置に内蔵された付勢手段によって、前記引出しが引き出し限度位置まで押し出されるようになされている引出しにおいて、
    引出しの背板と、当該引出しが収納される家具本体部の背面部材との間に空間が形成され、前記緩衝装置の一部を前記引出しの背板よりも後方へ突出させたことを特徴とする緩衝機能付き引出し。
  2. 引出しの底板下面における後端付近に緩衝装置が設けられ、引出しが収納される家具本体部における前端付近に前記緩衝装置と係合する係止具が設けられ、前記引出しを開方向へ引き出すと、前記引出しが引き出し限度位置に到達する前に前記緩衝装置が前記係止具と係合して前記引出しに引き出し方向に対する制動を与えると共に、前記緩衝装置に内蔵された付勢手段によって、前記引出しが引き出し限度位置まで押し出されるようになされている引出しにおいて、
    引出しの背板と、当該引出しが収納される家具本体部の背面部材との間に空間が形成され、前記引出しの底板を背板よりも後方へ延設し、当該延設部分の下面に前記緩衝装置の一部又は全部を設けたことを特徴とする緩衝機能付き引出し。
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