JP5287185B2 - 昇降圧電源制御装置および昇降圧電源の制御方法 - Google Patents

昇降圧電源制御装置および昇降圧電源の制御方法 Download PDF

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開示の装置及び方法は、昇降圧電源制御装置および昇降圧電源制御方法に関する。
図1は、従来の昇降圧電源制御装置である。この昇降圧電源制御装置は、入力電圧(VIN)を昇圧電圧(VDO)まで昇圧する昇圧部100と、昇圧電圧(VDO)を入力し、PMOSトランジスタM1のオン抵抗を制御することで出力電圧(VOUT)を出力する降圧部200とで構成されている。
昇圧部100では、入力電圧(VIN)と昇圧電圧(VDO)との差が大きいほど、NMOSトランジスタM200のオン状態期間を長く、PMOSトランジスタM300のオフ状態期間を短くする。これにより、コイルL1に蓄えられるコイル電流(IL)を多くし、昇圧電圧(VDO)を出力する。また、入力電圧(VIN)と昇圧電圧(VDO)との差が小さいほど、NMOSトランジスタM200のオン状態期間を短く、PMOSトランジスタM300のオフ状態期間を長くする。これにより、コイルL1に蓄えられるコイル電流(IL)を少なくし、昇圧電圧(VDO)を出力する。
降圧部200では昇圧電圧(VDO)を入力し、昇圧電圧(VDO)がPMOSトランジスタM100で電圧降下することにより、出力電圧(VOUT)を出力する。このときPMOSトランジスタM100は非飽和領域(線形領域)での使用であり、PMOSトランジスタM100で消費されるエネルギーが多くなる。
降圧部200では、出力電圧(VOUT)の分圧値と設定電圧(VREF)との差によってPMOSトランジスタM100のオン抵抗を制御する。オン抵抗の制御により、降圧部200は出力電圧(VOUT)を制御する。なお、昇圧電圧(VDO)は出力電圧(VOUT)より高くなければならない。降圧部200は降圧動作しかできないからである。
特開2003−219637
一般的な昇降圧電源制御装置は、入力電圧(VIN)を昇圧電圧(VDO)まで昇圧する昇圧部100と、昇圧電圧(VDO)を入力し、PMOSトランジスタM100のオン抵抗を制御することで出力電圧(VOUT)を出力する降圧部200とで構成される。昇降圧電源制御装置は入力電圧(VIN)の変動により、降圧動作モード・昇降圧動作モード・昇圧動作モード、各モードの何れかで動作する。
開示の装置及び方法は、入力電圧の電圧値が変動する場合において、入出力電圧間の電圧変換動作を最適化して不要な電圧変換動作を抑制することで、低消費電力化を図ることが可能な昇降圧電源制御装置および昇降圧電源制御方法を提供することを目的とする。
開示する昇降圧電源制御装置は、入力電圧を昇圧電圧に昇圧制御して、昇圧電圧を昇圧端子に出力する昇圧部と、昇圧端子と出力端子とを接続する第1トランジスタの導通状態を制御することにより、昇圧電圧を降圧制御して出力電圧を出力端子に出力する降圧部とを備える。昇圧部は、入力電圧が出力電圧より高い第1基準電圧を下回る場合に昇圧制御を行って昇圧電圧を昇圧端子に出力し、入力電圧が第1基準電圧を上回る場合に昇圧制御を停止して入力電圧を昇圧端子に出力する。さらに、入力電圧が出力電圧より低い第2基準電圧を上回り、かつ、第1基準電圧を下回る場合に昇圧端子の電圧に応じて前記昇圧制御を行い、入力電圧が第2基準電圧を下回る場合に出力端子の電圧に応じて昇圧制御を行う。降圧部は、入力電圧が第2基準電圧を上回る場合に第1トランジスタを非飽和領域で制御し、入力電圧が第2基準電圧を下回る場合に第1トランジスタを飽和領域で制御する。
開示する昇降圧電源制御方法は、入力電圧を昇圧電圧に昇圧制御して昇圧電圧を昇圧端子に出力する昇圧部と、昇圧端子と出力端子とを接続する第1トランジスタの導通状態を制御することにより昇圧電圧を降圧制御して出力電圧を出力端子に出力する降圧部と、を備える昇降圧電源の制御方法である。昇圧部は、入力電圧が出力電圧より高い第1基準電圧を上回る場合に昇圧制御を停止して入力電圧を昇圧端子に出力するステップと、入力電圧が出力電圧より低い第2基準電圧を上回り、かつ、第1基準電圧を下回る場合に昇圧端子の電圧に応じて昇圧制御を行うステップと、入力電圧が第2基準電圧を下回る場合に出力端子の電圧に応じて昇圧制御を行うステップとを有する。降圧部は入力電圧が第2基準電圧を上回る場合に第1トランジスタを非飽和領域で制御するステップと、入力電圧が第2基準電圧を下回る場合に第1トランジスタを飽和領域で制御するステップとを有する。
これにより、入力電圧と出力電圧との電圧値の大小関係によらず、入力電圧を昇圧し、第1トランジスタを非飽和領域の導通状態で制御する従来技術に比して、入力電圧が変動する場合において、入力電圧と出力電圧との電圧差に応じて電圧変換動作を最適化して不要な電圧変換動作を抑制することができるので、低消費電力化を図ることができる。
開示の昇降圧電源制御装置および昇降圧電源制御方法によれば、入力電圧の電圧値が変動する場合において、入出力間の電圧変換動作を最適化して不要な電圧変換動作を抑制することで、低消費電力化を図ることが可能な昇降圧電源制御装置および昇降圧電源制御方法を提供することができる。
図2を参照し、第1実施形態の回路構成について説明する。1が昇降圧電源制御装置である。2が昇圧部である。3が降圧部である。増幅器AMP1、抵抗素子R1、抵抗素子R2、NMOSトランジスタM4、およびスイッチ素子SW3で、降圧部3が構成されている。
昇降圧電源制御装置1の外部構成について説明する。昇降圧電源制御装置1の電源端子VCCとコイルL1の一端子とに入力電圧(VIN)が入力される。コイルL1の他端子は、NMOSトランジスタM2のドレイン端子とPMOSトランジスタM3のドレイン端子とに接続されている。NMOSトランジスタM2のゲート端子は昇降圧電源制御装置1の出力端子OUT1に接続されている。NMOSトランジスタM2のソース端子は接地されている。
PMOSトランジスタM3のゲート端子は昇降圧電源制御装置1の出力端子OUT2に接続されている。PMOSトランジスタM3のソース端子は昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB1に接続されている。昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB1は、コンデンサC2の一端子とPMOSトランジスタM1のソース端子とに接続されている。コンデンサC2の他端子は接地されている。PMOSトランジスタM3のソース端子から昇圧電圧(VDO)が出力される。
PMOSトランジスタM1のゲート端子は昇降圧電源制御装置1の出力端子OUT3に接続されている。PMOSトランジスタM1のドレイン端子は昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB2に接続されている。昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB2は、出力コンデンサC1の一端子と出力端子VOUTと昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB3とに接続されている。出力コンデンサC1の他端子は接地されている。出力端子VOUTに出力される電圧が出力電圧(VOUT)である。
昇降圧電源制御装置1の内部構成について説明する。昇降圧電源制御装置1の電源端子VCCは、比較器CMP1の非反転入力端子と比較器CMP2の非反転入力端子とに接続されている。比較器CMP1の反転入力端子には第1基準電圧(VREF1)が入力されている。比較器CMP2の反転入力端子には第2基準電圧(VREF2)が入力されている。
第1基準電圧(VREF1)と第2基準電圧(VREF2)とは、昇降圧電源制御装置1がどの動作モードで動作するかを設定する際の入力電圧(VIN)のしきい値電圧である。ここでは、第1基準電圧(VREF1)は出力電圧(VOUT)より電圧値が高く設定されており、第2基準電圧(VREF2)は出力電圧(VOUT)より電圧値が低く設定されているものとする。
入力電圧(VIN)が第2基準電圧(VREF2)を上回り、かつ第1基準電圧(VREF1)を下回る場合には、昇降圧電源制御装置1は昇降圧動作モードで動作する。入力電圧(VIN)が第1基準電圧(VREF1)を上回る場合には、昇降圧電源制御装置1は降圧動作モードで動作する。入力電圧(VIN)が第2基準電圧(VREF2)を下回る場合には、昇降圧電源制御装置1は昇圧動作モードで動作する。
論理回路LOGICは、入力電圧(VIN)の電圧値に応じて昇降圧電源制御装置1における入出力間の電圧変換の際の動作モードを制御する回路である。入力端子N1、N2には、入力電圧(VIN)の電圧値の検出結果が入力される。入力端子N1は比較器CMP1の出力端子に接続され、入力端子N2は比較器CMP2の出力端子に接続されている。
出力端子S1からは、昇圧部2における昇圧動作の動作と停止を制御する信号が出力される。出力端子S1は昇圧部2の動作モード切替え端子SDに接続されている。昇圧部2の動作モード切替え端子SDに入力される信号に応じて、NMOSトランジスタM2とPMOSトランジスタM3との導通が制御される。
出力端子S2からは、昇圧部2への2つの帰還ループの形成を制御するスイッチ素子SW1、SW2の導通を制御する信号が出力される。出力端子S2はスイッチ素子SW1の制御端子とスイッチ素子SW2の制御端子とに接続されている。スイッチ素子SW1とスイッチ素子SW2とは、何れか一方が導通する。
出力端子S3、S4からは、降圧部3の降圧動作を制御する信号が出力される。出力端子S3はスイッチ素子SW3の制御端子に接続されている。出力端子S4はNMOSトランジスタM4のゲート端子に接続されている。
昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB1はスイッチ素子SW1の一端子に接続されている。昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB3はスイッチ素子SW2の一端子に接続されている。スイッチ素子SW1の他端子とスイッチ素子SW2の他端子とは、昇圧部2の帰還端子FB4に接続されている。昇圧部2の出力端子Q1は昇降圧電源制御装置1の出力端子OUT1に接続されている。昇圧部2の出力端子Q2は昇降圧電源制御装置1の出力端子OUT2に接続されている。昇圧部2の出力端子Q1は、NMOSトランジスタM2のオン・オフする信号を出力する端子である。昇圧部2の出力端子Q2は、PMOSトランジスタM3のオン・オフする信号を出力する。
昇降圧電源制御装置1の帰還端子FB2はスイッチ素子SW3の一端子に接続されている。スイッチ素子SW3の他端子は抵抗素子R1の一端子に接続されている。抵抗素子R1の他端子は抵抗素子R2の一端子に接続されている。抵抗素子R2の他端子は接地されている。抵抗素子R1と抵抗素子R2とで分圧回路を構成している。抵抗素子R1の他端子と抵抗素子R2の一端子との接続点が、分圧回路の分圧点である。この分圧点が増幅器AMP1の非反転入力端子に接続されている。
また、増幅器AMP1の反転入力端子には設定電圧(VREF)が入力されている。設定電圧(VREF)は出力電圧(VOUT)の電圧値を設定する電圧である。増幅器AMP1の出力端子には、NMOSトランジスタM4のドレイン端子と昇降圧電源制御装置1の出力端子OUT3とが接続されている。NMOSトランジスタM4のソース端子は接地されている。
図2に示す第1実施形態では、PMOSトランジスタM1、NMOSトランジスM2、およびPMOSトランジスタM3を昇降圧電源制御回路1の外部構成として記載した。しかしながら、PMOSトランジスタM1、NMOSトランジスM2、およびPMOSトランジスタM3の少なくとも何れか一つを昇降圧電源制御回路1の内部構成とすることも考えられる。また、昇降圧電源制御回路1は集積回路として構成することができる。
図3を参照し、昇降圧動作モード時における昇降圧電源制御装置1の作用を説明する。
図3は、従来技術と第1実施形態の差異を表した波形図である。縦軸は、従来技術と第1実施形態との各動作モード時における電圧である。入力電圧(VIN)、昇圧電圧(VDO)、および出力電圧(VOUT)を表している。図3においては、入力電圧(VIN)の電圧値と出力電圧(VOUT)の電圧値とが、従来技術と第1実施形態とで同値であると仮定して記載している。
昇降圧動作モードにおいて、比較器CMP1はローレベル信号を出力し、比較器CMP2はハイレベル信号を出力する。比較器CMP1が出力するローレベル信号と比較器CMP2が出力するハイレベル信号とが、論理回路LOGICに入力される。論理回路LOGICからは、出力端子S2からスイッチ素子SW1を導通しスイッチ素子SW2を非導通する信号が出力される。これにより、昇圧電圧(VDO)が昇圧部2の帰還端子FB4に帰還される帰還ループが形成される。
また、出力端子S3からスイッチ素子SW3を導通する信号が出力され、出力端子S4からNMOSトランジスタM4をオフする信号が出力される。これにより、降圧部3において、出力電圧(VOUT)が増幅器AMP1の非反転入力端子に帰還する帰還ループが形成される。
また、出力端子S1から昇圧部2において昇圧動作を行う信号が出力される。これにより、NMOSトランジスタM2とPMOSトランジスタM3とは交互にオン・オフし、入力電圧(VIN)に対して昇圧された昇圧電圧(VDO)が出力される昇圧動作が行われる。昇圧動作が行われることにより、入力電圧(VIN)を昇圧した電圧である昇圧電圧(VDO)がPMOSトランジスタM3のソース端子に出力される。
この時、スイッチ素子SW1が導通であり、スイッチ素子SW2が非導通である。したがって、昇圧電圧(VDO)は、昇圧部2の帰還端子FB4に帰還され、昇圧部2の昇圧動作により内部回路(不図示)で設定された電圧値になる。昇圧部2においてフィードバック制御が行われるからである。
昇圧電圧(VDO)はPMOSトランジスタM1のソース端子に入力される。そして、昇圧電圧(VDO)がPMOSトランジスタM1のオン抵抗で電圧降下することにより、出力端子VOUTに出力電圧(VOUT)が出力される。
一方、降圧部3では、スイッチ素子SW3は導通状態であり、NMOSトランジスタM4はオフ状態に維持されている。そのため、増幅器AMP1の非反転入力端子には、抵抗素子R1を介して出力電圧(VOUT)を抵抗素子R1と抵抗素子R2とで分圧した電圧が帰還される。そして、出力電圧(VOUT)を抵抗素子R1と抵抗素子R2とで分圧した電圧と設定電圧(VREF)との電圧差に応じた電圧が、増幅器AMP1の出力電圧として出力される。増幅器AMP1の出力電圧がPMOSトランジスタM1のゲート端子に入力されることにより、PMOSトランジスタM1のオン抵抗が制御される。この時、PMOSトランジスタM1のゲート端子に入力される電圧は、PMOSトランジスタM1を非飽和領域で動作する。定常状態において、出力電圧(VOUT)は、抵抗素子R1と抵抗素子R2とを加算した抵抗値を乗算し、抵抗素子R2の抵抗値を除算した電圧値になる。
NMOSトランジスタM2とPMOSトランジスタM3とを交互にオン・オフすることにより、スイッチング損失が発生する。また、PMOSトランジスタM1が非飽和領域で動作することにより、PMOSトランジスタM1のオン抵抗で電圧降下に応じた電力損失が発生する。いわゆる導通損失である。
入力電圧(VIN)と出力電圧(VOUT)の電圧値が近い昇降圧動作モードでは、昇圧部2が昇圧制御を行うこと、さらに降圧部3が降圧制御を行うことは、入力電圧(VIN)および出力電圧(VOUT)の電圧値の変動に際しても回路動作の安定化を図る観点から必要なことである。
図3を参照し、降圧動作モード時における昇降圧電源制御装置1の作用を説明する。
降圧動作モードにおいて、比較器CMP1と比較器CMP2とは共にハイレベル信号を出力する。比較器CMP1と比較器CMP2から出力されるハイレベル信号が論理回路LOGICに入力される。論理回路LOGICからは、出力端子S2からスイッチ素子SW1を導通しスイッチ素子SW2を非導通する信号が出力される。これにより、昇圧電圧(VDO)が昇圧部2の帰還端子FB4に帰還される帰還ループが形成される。
また、出力端子S3からスイッチ素子SW3を導通する信号が出力され、出力端子S4からNMOSトランジスタM4をオフする信号が出力される。これにより、降圧部3において、出力電圧(VOUT)が増幅器AMP1の非反転入力端子に帰還する帰還ループが形成される。
また、出力端子S1から昇圧動作を停止する信号が出力される。これにより、昇圧部2は、NMOSトランジスタM2をオフしこれを維持、PMOSトランジスタM3をオンしこれを維持する制御を行う。これにより、入力電圧(VIN)に対して昇圧された昇圧電圧(VDO)が出力される昇圧動作が行われず、入力電圧(VIN)の電圧値が昇圧電圧(VDO)の電圧値として、PMOSトランジスタM3のソース端子に出力される。
昇圧電圧(VDO)が、PMOSトランジスタM3のソース端子に出力された後の作用は、昇降圧動作モード時と同様である。よって、ここでの説明は省略する。
降圧動作モード時において、NMOSトランジスタM2がオフしこれを維持、およびPMOSトランジスタM3がオンしこれを維持することにより発生する電力損失は、同様な入出力条件下において、NMOSトランジスタM2とPMOSトランジスタM3とを交互にオン・オフするスイッチング制御をすることにより発生するスイッチング損失がないため、電力損失は少ない。
図3を参照し、昇圧動作モード時における昇降圧電源制御装置1の作用を説明する。
昇圧動作モード時において、比較器CMP1と比較器CMP2は共にローレベル信号を出力する。比較器CMP1と比較器CMP2から出力されるローレベル信号が論理回路LOGICに入力される。論理回路LOGICからは、出力端子Q2からスイッチ素子SW1を非導通しスイッチ素子SW2を導通する信号が出力される。これにより、出力電圧(VOUT)が昇圧部2の帰還端子FB4に帰還される帰還ループが形成される。
また、出力端子S3からスイッチ素子SW3を非導通する信号が出力され、出力端子S4からNMOSトランジスタM4をオンする信号が出力される。これにより、降圧部3において、出力電圧(VOUT)が増幅器AMP1の非反転入力端子に帰還する帰還ループが解除される。また、PMOSトランジスタM1のゲート端子に入力される電圧が接地電位となる。PMOSトランジスタM1のゲート端子に入力される電圧が接地電位である時、PMOSトランジスタM1は飽和領域で動作する。
また、出力端子S1から昇圧部2に対して、昇圧動作を行うように指示する信号が出力される。これにより、NMOSトランジスタM2とPMOSトランジスタM3とは交互にオン・オフする。入力電圧(VIN)に対して昇圧された昇圧電圧(VDO)が出力される昇圧動作が行われる。昇圧動作が行われることにより、入力電圧(VIN)を昇圧した電圧である昇圧電圧(VDO)がPMOSトランジスタM3のドレイン端子に出力される。
昇圧電圧(VDO)がPMOSトランジスタM1のソース端子に入力される。この時、PMOSトランジスタM1は飽和領域で動作している。飽和領域でのPMOSトランジスタM1のオン抵抗は僅少であるので、PMOSトランジスタM1での導通損失は小さなものとすることができる。これにより、出力端子VOUTに出力される出力電圧(VOUT)の電圧値は昇圧電圧(VDO)の電圧値と略同値とすることができる。
定常状態において、出力電圧(VOUT)の電圧値は昇圧部2の内部回路(不図示)で設定された電圧値になる。スイッチ素子SW1が非導通し、スイッチ素子SW2が導通していることにより、出力端子VOUT端子と昇圧部2の帰還端子FB4が接続され、フィードバック制御が行われ、出力電圧(VOUT)が制御されるからである。
PMOSトランジスタM1を飽和領域で使用することにより、PMOSトランジスタM1のオン抵抗で起こる電圧降下を抑制することができる。言い換えれば、導通損失の発生を抑制できる。また、スイッチ素子SW3を非導通にすることにより、抵抗素子R1から抵抗素子R2を介して接地電位に至る電流経路が開路され電流が流れなくなる。電力損失を抑制することができる。また、抵抗素子R1と抵抗素子R2との分圧点が接地電位になることにより、増幅器AMP1の出力電圧をローレベルに維持することができる。NMOSトランジスタM4と相まって、PMOSトランジスタM1のゲートをローレベルに維持することができる。
ここで、PMOSトランジスタM3のドレイン端子は請求項の昇圧端子に対応する。PMOSトランジスタM1は請求項の第1トランジスタに対応する。NMOSトランジスタM2は請求項の第2トランジスタに対応する。PMOSトランジスタM3は請求項の第3トランジスタに対応する。コイルL1は請求項のインダクタンス素子に対応する。昇圧電圧(VDO)が昇圧部2の帰還端子FB4に帰還される帰還ループが請求項の第1制御ループに対応する。出力電圧(VOUT)が昇圧部2の帰還端子FB4に帰還される帰還ループが請求項の第2制御ループに対応する。帰還端子FB4が請求項の帰還端子に対応する。スイッチ素子SW1が請求項の第1スイッチ部に対応する。スイッチ素子SW2が請求項の第2スイッチ部に対応する。スイッチ素子SW3が請求項の第3スイッチ部に対応する。出力電圧(VOUT)が増幅器AMP1の非反転入力端子に帰還する帰還ループが請求項の帰還ループに対応する。設定電圧(VREF)は請求項の基準電圧に対応する。増幅器AMP1は請求項の増幅器に対応する。
尚、本発明では前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。例えば、昇降圧動作モードで動作する範囲は、入力電圧(VIN)が第2基準電圧(VREF2)を上回り、かつ第1基準電圧(VREF1)を下回る場合としたがこれに限られない。第2基準電圧(VREF2)を上回るという文言を、第2基準電圧(VREF2)以上と読みかえてもよい。また、第1基準電圧(VREF1)を下回るという文言を、第1基準電圧(VREF1)以下と読みかえても良い。これと同様なことが、昇圧動作モードで動作する範囲にも言えるし、降圧動作モードで動作する範囲にも言える。
読みかえた場合において、動作範囲が重複することは避けなければならない。入力電圧(VIN)が第1基準電圧の電圧値と同値だった場合において、動作範囲が重複すると、昇降圧電源制御装置1がどの動作モードで動作するのか特定できないからである。
また、本実施例において、飽和領域、非飽和領域という文言を使用した。これらの文言の趣旨として、飽和領域で使用することは、PMOSトランジスタM1のオン抵抗を特性の範囲内において、最小にして使用しようとすることである。また、非飽和領域(線形領域)で使用することは、PMOSトランジスタM1のオン抵抗を増幅器AMP1にて制御することである。
降圧動作モード時において、NMOSトランジスタM2をオフしこれを維持、PMOSトランジスタM3をオンしこれを維持することにより発生する電力損失は、同様な入出力条件下において、NMOSトランジスタM2とPMOSトランジスタM3とを交互にオン・オフするスイッチング制御をすることにより発生するスイッチング損失に比して低損失とすることができる。
また、昇圧動作モード時において、PMOSトランジスタM1を飽和領域で使用することにより、PMOSトランジスタM1のオン抵抗で起こる電圧降下を抑制することができる。言い換えれば、導通損失を抑制できる。また、スイッチ素子SW3を非導通にすることにより、抵抗素子R1から抵抗素子R2を介して接地電位に至る電流経路が開路され電流が流れなくなる。電力損失を抑制することができる。
以上に述べた実施形態によれば、入力電圧が変動する場合において、入力電圧と出力電圧との電圧差に応じて電圧変換動作を最適化し、不要な電圧変換動作を抑制することにより、消費電力が低減される。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめる。
(付記1)
入力電圧を昇圧電圧に昇圧して、昇圧端子に前記昇圧電圧を出力する昇圧制御を行う昇圧部と、
前記昇圧端子と出力端子とを接続する第1トランジスタの導通状態を制御することにより、前記出力端子に前記昇圧電圧を降圧して出力する降圧制御を行う降圧部とを備え、
前記昇圧部は、前記入力電圧が前記出力電圧より高い第1基準電圧を下回る場合に前記昇圧制御を行い、前記入力電圧が前記第1基準電圧を上回る場合に前記昇圧制御を停止して前記昇圧端子に前記入力電圧を出力し、
前記降圧部は、前記入力電圧が前記出力電圧より低い第2基準電圧を上回る場合に前記第1トランジスタを非飽和領域で制御し、前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合に前記第1トランジスタを飽和領域で制御することを特徴とする昇降圧電源制御装置。
(付記2)
前記昇圧部は、前記入力電圧が前記第1基準電圧を上回る場合、一端に前記入力電圧が印加されるインダクタンス素子の他端と接地電圧とを接続する第2トランジスタを非導通とし、前記インダクタンス素子の他端と前記昇圧端子とを接続する第3トランジスタを導通とすることを特徴とする付記1に記載の昇降圧電源制御装置。
(付記3)
前記入力電圧が前記第2基準電圧を上回る場合、前記昇圧部に前記昇圧電圧を帰還する第1制御ループと、
前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合、前記昇圧部に前記出力電圧を帰還する第2制御ループとを有することを特徴とする付記1または2に記載の昇降圧電源制御装置。
(付記4)
前記昇圧部は、帰還端子を備え、
前記第1制御ループは、前記昇圧端子と前記帰還端子とを接続する第1スイッチ部を備え、
前記第2制御ループは、前記出力端子と前記帰還端子とを接続する第2スイッチ部を備えることを特徴とする付記3に記載の昇降圧電源制御装置。
(付記5)
前記降圧部は、
前記出力電圧を帰還する帰還ループと、
前記帰還ループにより帰還される前記出力電圧と基準電圧との差分に応じて前記第1トランジスタの導通状態を制御する増幅器とを備えることを特徴とする付記1乃至4の少なくとも何れか1つに記載の昇降圧電源制御装置。
(付記6)
前記帰還ループは、前記出力端子と前記増幅器とを接続する第3スイッチ部を備えることを特徴とする付記5に記載の昇降圧電源制御装置。
(付記7)
前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合、前記第3スイッチ部は非導通とされることを特徴とする付記6に記載の昇降圧電源制御装置。
(付記8)
入力電圧が出力電圧より高い第1基準電圧を下回る場合に、入力電圧を昇圧電圧に昇圧して、前記昇圧電圧を出力する昇圧制御を行うステップと、
前記入力電圧が前記第1基準電圧を上回る場合に、前記昇圧制御を停止して、前記入力電圧を出力するステップと、
前記入力電圧が前記出力電圧より低い第2基準電圧を上回る場合に、前記第1トランジスタを非飽和領域で制御するステップと、
前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合に、前記第1トランジスタを飽和領域で導通制御するステップとを有することを特徴とする昇降圧電源制御方法。
従来の昇降圧電源装置図 第1実施形態の昇降圧電源装置図 従来技術と本発明の差異を表した波形図
1 昇降圧電源制御装置
2 昇圧部
3 降圧部
AMP1 増幅器
CMP1、CMP2 比較器
FB1、FB2、FB3 昇降圧電源制御装置1の帰還端子
FB4 昇圧部の帰還端子
LOGIC 論理回路
M1、M3 PMOSトランジスタ
M2、M4 NMOSトランジスタ
R1、R2 抵抗素子
SW1、SW2、SW3 スイッチ素子
(VDO) 昇圧電圧
(VIN) 入力電圧
(VOUT) 出力電圧
(VREF) 設定電圧
(VREF1) 第1基準電圧
(VREF2) 第2基準電圧

Claims (6)

  1. 入力電圧を昇圧電圧に昇圧制御して、前記昇圧電圧を昇圧端子に出力する昇圧部と、
    前記昇圧端子と出力端子とを接続する第1トランジスタの導通状態を制御することにより、前記昇圧電圧を降圧制御して出力電圧を前記出力端子に出力する降圧部とを備え、
    前記昇圧部は、
    前記入力電圧が前記出力電圧より高い第1基準電圧を下回る場合に前記昇圧制御を行って前記昇圧電圧を前記昇圧端子に出力し、前記入力電圧が前記第1基準電圧を上回る場合に前記昇圧制御を停止して前記入力電圧を前記昇圧端子に出力し、さらに、前記入力電圧が前記出力電圧より低い第2基準電圧を上回り、かつ、前記第1基準電圧を下回る場合に前記昇圧端子の電圧に応じて前記昇圧制御を行い、前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合に前記出力端子の電圧に応じて前記昇圧制御を行い、
    前記降圧部は、
    前記入力電圧が前記第2基準電圧を上回る場合に前記第1トランジスタを非飽和領域で制御し、前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合に前記第1トランジスタを飽和領域で制御することを特徴とする昇降圧電源制御装置。
  2. 前記昇圧部は、前記入力電圧が前記第1基準電圧を上回る場合、一端に前記入力電圧が印加されるインダクタンス素子の他端と接地電圧とを接続する第2トランジスタを非導通とし、前記インダクタンス素子の他端と前記昇圧端子とを接続する第3トランジスタを導通とすることを特徴とする請求項1に記載の昇降圧電源制御装置。
  3. 前記入力電圧が前記第2基準電圧を上回る場合、前記昇圧部に前記昇圧電圧を帰還する第1制御ループと、
    前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合、前記昇圧部に前記出力電圧を帰還する第2制御ループとを有することを特徴とする請求項1または2に記載の昇降圧電源制御装置。
  4. 前記昇圧部は、帰還端子を備え、
    前記第1制御ループは、前記昇圧端子と前記帰還端子とを接続する第1スイッチ部を備え、
    前記第2制御ループは、前記出力端子と前記帰還端子とを接続する第2スイッチ部を備えることを特徴とする請求項3に記載の昇降圧電源制御装置。
  5. 前記降圧部は、
    前記出力電圧を帰還する帰還ループと、
    前記帰還ループにより帰還される前記出力電圧と基準電圧との差分に応じて前記第1トランジスタの導通状態を制御する増幅器とを備えることを特徴とする請求項1乃至4の少なくとも何れか1項に記載の昇降圧電源制御装置。
  6. 入力電圧を昇圧電圧に昇圧制御して前記昇圧電圧を昇圧端子に出力する昇圧部と、前記昇圧端子と出力端子とを接続する第1トランジスタの導通状態を制御することにより前記昇圧電圧を降圧制御して出力電圧を前記出力端子に出力する降圧部と、を備える昇降圧電源の制御方法であって、
    前記昇圧部は、
    前記入力電圧が前記出力電圧より高い第1基準電圧を上回る場合に前記昇圧制御を停止して前記入力電圧を前記昇圧端子に出力するステップと、
    前記入力電圧が前記出力電圧より低い第2基準電圧を上回り、かつ、前記第1基準電圧を下回る場合に前記昇圧端子の電圧に応じて前記昇圧制御を行うステップと
    前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合に前記出力端子の電圧に応じて前記昇圧制御を行うステップとを有し
    前記降圧部は、
    前記入力電圧が前記第2基準電圧を上回る場合に前記第1トランジスタを非飽和領域で制御するステップと、
    前記入力電圧が前記第2基準電圧を下回る場合に前記第1トランジスタを飽和領域で導通制御するステップとを有することを特徴とする昇降圧電源制御方法。
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