JP5286915B2 - 媒体取扱装置 - Google Patents

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この発明は、例えば現金またはカードといった媒体を受け付け、該媒体による処理を行った後に釣銭(釣札や釣硬貨)またはカードを返却するような媒体取扱装置に関する。
従来、駅構内に設置される券売機などは、現金やクレジットカードを受け付け、利用者の操作入力に従って乗車券を発券し、釣銭やクレジットカードを返却する。利用者は、この券売機で乗車券を購入するが、釣銭やクレジットカードを取り忘れることがある。このように取り忘れが生じた場合、利用者本人以外の者が釣銭やクレジットカードを持ち去ってしまうことがある。このようなことを防止するために、釣銭やクレジットカードが利用者本人以外の者に持ち去られることを防止することが望まれている。
一方、本人確認を行う装置として、自動取引装置が提案されている(特許文献1参照)。この自動取引装置(ATM)は、利用者から虹彩データを取得した後に取引を開始し、取引中にも虹彩データを取得して、同一人物の場合のみ取引を進行させるものである。
詳述すると、この自動取引装置は、紙幣投入後に入金処理が取り消されて紙幣返却を行う際、紙幣を一時保留部に保留した状態で虹彩データによる照合を行う。そして、同一人物であれば、紙幣を返却口まで搬送して返却する。同一人物でなければ、紙幣を装置外に出すことなく、一時保留部から紙幣収納庫へ搬送して保管する。この処理によれば、紙幣を他人に返却することを防止できると考えられる。
しかし、この自動取引装置で採用されている処理は、上述した券売機での釣銭の取り忘れに適したものではない。詳述すると、仮にこの処理を券売機に採用したとすると、釣銭やクレジットカードを放出する前に本人照合することになる。本人照合で一致を確認してから釣銭やクレジットカードを放出しても、利用者の取り忘れ防止には繋がらない。従って、この処理は、利用者本人が釣銭を取り忘れた場合に、上述した利用者本人以外の者が釣銭やクレジットカードを持ち去ることを防止することができない。
特開平9−198510号公報
この発明は、上述した問題に鑑み、利用者が釣銭またはカードを取り忘れても他人に持ち去られることを防止できる媒体取扱装置を提供することを目的とする。
この発明は、媒体の投入受付および返却を実行する媒体処理手段と、利用者の撮像を行う撮像手段と、前記媒体処理手段と前記撮像手段とから得る情報を処理する情報処理手段と、前記情報処理手段に指示された出力を行う出力手段とを備え、前記情報処理手段を、前記撮像手段により媒体投入者を予め撮像して投入者撮像画像情報を取得する投入者撮像処理と、投入された媒体により情報処理を行う媒体情報処理と、媒体情報処理後に返却する返却媒体を前記媒体処理手段により返却する返却処理と、返却受取者による返却した返却媒体の受け取り動作をセンサで検知し、該センサによる検知に基づいて前記撮像手段により返却受取者を撮像して返却受取者撮像画像情報を取得する返却受取者撮像処理と、前記投入者撮像画像情報と前記返却受取者撮像画像情報とを比較して同一人物か否か判定する人物判定処理と、該判定結果が同一人物でなければ前記出力手段により持去防止出力を行う持去防止出力処理とを実行する構成とした媒体取扱装置であることを特徴とする。
前記媒体は、現金、またはクレジットカード等、金銭価値を有する価値媒体とする、あるいは、金融機関のATMなどで用いられるキャッシュカードとするなど、利用者が使用する適宜の媒体とすることができる。
前記媒体情報処理は、受け付けた媒体(現金やプリペイドカード)の価値に基づいて乗車券などの商品を販売して釣銭またはカードを返却する販売処理、受け付けた媒体を用いて本人認証する本人認証処理、または、受け付けた媒体(キャッシュカード)に基づいて現金の預け入れや払い出しや振込を行う取引処理、あるいは、該取引処理を途中で取り消して媒体を返却する取引取消返却処理など、媒体を用いる適宜の処理とすることができる。
前記出力手段は、音声出力を行う音声出力手段、情報通信を行う通信手段、画面表示を行う表示手段、前記返却受取者撮像画像情報を記憶する記憶手段、前記媒体処理手段による媒体返却を規制する媒体返却規制手段、またはこれらの複数で構成することができる。
前記持去防止出力処理は、前記音声出力手段で警告音を出力する処理、前記通信手段で別人抜取通知を送信する処理、前記表示手段に本人でない旨などの表示を行う処理、前記記憶手段に返却受取者撮像画像情報を記憶する処理、前記媒体処理手段による媒体返却を規制する処理、あるいはこれらの複数で構成することができる。
前記媒体取扱装置は、乗車券に代表される券を販売する券売機、あるいはキャッシュカードを取り扱うATMなど、媒体を取り扱う装置で構成することができる。
この発明により、利用者が釣銭またはカードを取り忘れても他人に持ち去られることを防止することができる。
またこの発明の態様として、前記媒体処理手段を、媒体の一部を保持して他部を装置外に露出させた状態で媒体の返却を行う構成とし、前記持去防止出力処理を、前記人物判定処理による判定結果が同一人物でなければ前記媒体処理手段による媒体の保持力を高める構成とすることができる。
これにより、媒体を抜き取りづらくすることができ、他人に媒体が持ち去られることを防止できる。
またこの発明の態様として、前記媒体処理手段を、媒体の一部を保持して他部を装置外に露出させた状態で媒体の返却を行う構成とし、前記持去防止出力処理を、前記人物判定処理による判定結果が同一人物でなければ前記媒体処理手段により前記媒体を装置内へ取り込む構成とすることができる。
これにより、媒体を装置内へ取り込んで抜取不可の状態にすることができ、他人に媒体が持ち去られることを防止できる。
この発明の態様として、前記媒体処理手段に前記媒体の投入を検知する投入検知手段を備え、前記投入者撮像処理を、前記媒体処理手段により媒体の投入を検知したときに撮像する構成とすることができる。
これにより、媒体を投入している投入者を確実に撮像でき、本人確認の精度を高めることができる。
またこの発明の態様として、前記出力手段を、音を鳴らして報知する報知手段で構成し、前記返却処理を、前記報知手段による報知を行わない構成とし、前記持去防止出力処理を、前記人物判定処理による判定結果が同一人物でなければ前記報知手段による報知を行う構成とすることができる。
これにより、取り忘れのときだけ報知することができ、利用者の取り忘れを防止することができる。また、常に報知してわずらわしさを感じさせることを防止できる。
この発明により、利用者が釣銭またはカードを取り忘れても他人に持ち去られることを防止できる媒体取扱装置を提供することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、券売機1の外観を示す右側面図であり、図2は、券売機1の構成を示すブロック図である。
券売機1は、図1に示すように、正面に傾斜した接客面3が設けられており、接客面3の上部にカメラ16aが設けられている。このカメラ16aは、正面に立った利用者の顔から、この利用者が投入口部14や放出口部15にて媒体5を投入あるいは抜取する手までが、確実に画角内に写るように配置されている。
接客面3の下部には、媒体5の投入を受け付ける投入口部14と、媒体5を放出する放出口部15が設けられている。この投入口部14と放出口部15は、別々に備えても良く、また1つの媒体取扱口部としてまとめて備えても良い。
利用者7は、この券売機1の正面に立ち、現金またはクレジットカードの投入、購入する乗車券の選択、乗車券の受け取り、および返却された釣銭またはクレジットカードの受け取りを行う。
券売機1は、図2に示すように、CPU11、記憶部12、媒体処理部13、撮像部16、画像処理部17、表示入力部18、発券処理部19、音声出力部20、電源部21、及びバス22により構成されている。
CPU11は、各部の動作制御、および演算処理を実行する。またCPU11は、画像処理部17から受け取る利用者の撮像画像データまたは特徴データなどを比較して本人か否か照合する本人確認処理も実行する。
記憶部12は、運賃データなどの各種データ、および各種プログラムが記憶されている。
媒体処理部13は、CPU11の制御に従って媒体5を処理する装置であり、投入口部14と放出口部15とを備えている。この媒体処理部13が取り扱う媒体5は、紙幣や硬貨といった現金、クレジットカードなどのカード、またはこの両方とすることができる。
投入口部14は、投入センサ14aと取込駆動部14bとを備えている。この投入口部14は、投入センサ14aにより媒体5の投入を検知すると、CPU11に検知信号を送信し、取込駆動部14bを駆動して媒体5を装置内部に取り込む。
放出口部15は、抜取センサ15aと放出駆動部15bとを備えている。この放出口部15は、抜取センサ15aにより媒体5の抜取開始を検知すると、CPU11に検知信号を送信する。このとき、CPU11から抜取防止信号を受け取ると、放出駆動部15bを駆動して媒体5を強く挟み込み、その後に媒体5を装置内部に取り込む。
撮像部16は、CPU11からトリガ信号を受けてカメラ16a(図1参照)による撮像を行い、取得した撮像画像データをCPU11に送信する。
画像処理部17は、撮像部16で取得した撮像画像データを受け取り、写っている利用者の顔画像から特徴データを抽出するなどの画像処理を実行する。
表示入力部18は、例えば液晶ディスプレイなどの表示手段とタッチパネルなどの入力手段で構成され、CPU11の表示信号に従った画像を表示手段に表示し、入力手段で入力された入力データをCPU11に送信する。これにより、利用者が乗車券の金額選択等を実行できるようにしている。
音声出力部20は、CPU11の音声信号に従って、警告音や案内音声などを音声出力する。
電源部21は、各部に動作電力を供給する。
バス22は、各部を接続してデータのやり取りを許容する伝送路である。
図3は、CPU11が実行する動作のフローチャートである。
CPU11は、投入センサ14aにより媒体5(クレジットカードまたは現金)の投入を検知するまで待機する(ステップS1:No)。
検知されなければ(ステップS1:No)、CPU11は、乗車券の金額が利用者によって表示入力部18で確定されるまでステップS1に処理を戻して待機する(ステップS2:No)。
乗車券の金額が利用者によって表示入力部18で確定されれば(ステップS2:Yes)、CPU11は、確定された金額を記憶し(ステップS3)、ステップS1に処理を戻す。
投入センサ14aにより媒体5(クレジットカードまたは現金)の投入を検知すれば(ステップS1:Yes)、CPU11は、撮像部16のカメラ16aで利用者を撮像して投入者撮像画像データを取得する(ステップS4)。
CPU11は、乗車券の金額が確定するまで待機し(ステップS5:No)、表示入力部18で金額が入力されて確定するかステップS3にて乗車券の金額が記憶されていれば(ステップS5:Yes)、CPU11は、発券処理を実行する(ステップS6)。この発券処理では、確定した金額の現金が投入されているか否か、あるいはクレジットカードが使用可能か否かを確認し、問題なければ乗車券を発券処理部19で発券し、必要に応じて釣銭がいくらになるかを計算する。
CPU11は、乗車券と、媒体5(釣銭またはクレジットカード)を放出する(ステップS7)。ここで、放出する媒体5が紙幣またはクレジットカードであれば、媒体5は、一部が放出駆動部15bで保持されて放出口部15内に掴まれており、他部が図1に示すように装置外(放出口部15外)へ露出している状態となる。
CPU11は、媒体5が放出口部15から抜き取られることを抜取センサ15aで検知するまで待機する(ステップS8:No)。
抜き取られようとすれば、抜取センサ15aがこれを検知し、媒体5を抜き取ろうとしている抜取者を撮像部16のカメラ16aで撮像して抜取者撮像画像データを取得する(ステップS9)。
CPU11は、ステップS4で取得した投入者撮像画像データとステップS9で取得した抜者撮像画像データとを比較して同一人物か否か判定する(ステップS10)。
同一人物であれば(ステップS10:合致)、CPU11は、取引を正常終了する(ステップS11)。
同一人物でなければ(ステップS10:別人)、CPU11は、音声出力部20により出力処理を実行し(ステップS12)、処理を終了する。この出力処理は、音声出力部20により警告音を鳴らす、券売機1と通信可能に接続されている別途の係員端末に別人抜取通知を行う、ステップS9で撮像した抜取者撮像画像データを乗車券の購入履歴と共に記憶部12に記憶する、放出口部15の放出駆動部15bが媒体5を保持する掴み力を強く(媒体5を両面で挟持しているローラの押圧力を強く)して抜取防止する、放出口部15の放出駆動部15bを逆駆動(媒体5を挟持しているローラを逆回転)して媒体5を取り込む、あるいはこれらの複数を組み合わせて実行するなど、適宜の処理を行うとよい。
以上の構成および動作により、利用者が乗車券購入後に釣銭やクレジットカードといった媒体5を取り忘れることを防止できる。特に、乗車券の放出や釣銭またはクレジットカードの返却がなされ、発券に必要な全処理が完了した状態で、その後の利用者による媒体5の取り忘れを防止できる。これにより、利用者に対して親切な券売機1を提供することができる。
また、現金またはクレジットカードが投入口部14に投入されているときの利用者を撮像して投入者撮像画像データを得るため、媒体5の実際の投入者を確実に撮像することができる。
また、カメラ16aは、正面に立った利用者の顔から、この利用者が媒体処理部13の投入口部14や放出口部15で媒体5を投入あるいは抜取しようとする手までを確実に撮像する。このため、実際の投入者と抜取者を十分に確認できる。
また、ステップS12で警告音を鳴らした場合、利用者がすぐに取り忘れに気づくことができ、媒体5をそのまま放置して立ち去ってしまうことを防止できる。
また、ステップS12で係員端末に別人抜取通知を行った場合、係員は媒体5を持ち去ろうとしている抜取者を係員が制止することが可能になる。例えば別人抜取通知の際にステップS9で取得した抜取者撮像画像データを一緒に通知する構成にすれば、係員は顔を確認できるため、抜取現場を目撃できなくても抜取者を特定し持ち去りを制止することができる。
また、ステップS12で抜取者撮像画像データを乗車券の購入履歴と共に記憶部12に記憶した場合、釣銭またはクレジットカードを持ち去った他人を把握することが可能になる。
また、ステップS12で放出駆動部15bが媒体5(特に釣札またはクレジットカード)を保持する掴み力を強くした場合、別人が媒体5を抜き取ろうとしても簡単には抜き取れないため、抜き取って持ち去ることをあきらめさせることができる。
また、ステップS12で放出口部15の放出駆動部15bを逆駆動して媒体5を取り込む場合、媒体5がいつまでも抜取可能となることを防止でき、別人に持ち去られる可能性を少なくすることができる。
なお、撮像部16のカメラ16aで撮像して抜取者撮像画像データを取得し同一人物か否かを判定する処理(ステップS9〜S10)は、ステップS7で媒体5を放出した直後から繰り返し実行する構成にしてもよい。この場合、媒体5が抜き取られようとしたか否かに関わらず撮像して同一人物か否か判定することができる。
これにより、例えば、利用者が媒体5を抜取らずに立ち去り、次利用者が券売機1の正面に立った場合、次利用者が媒体5に触れる前に放出口部15の放出駆動部15bを逆駆動して媒体5を取り込むといったことができる。従って、次利用者が残された媒体5を見て扱いに困る、あるいは該媒体5を抜き取って持ち去るといったことを防止できる。
また、上述した実施例では、券売機1に媒体5の取り忘れ防止機能を設けたが、これに限らず、ATMなどの他の装置に取り忘れ防止機能を設けても良い。これにより、媒体を取り扱う種々の装置で媒体の取り忘れを防止することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の媒体取扱装置は、実施形態の券売機1に対応し、
以下同様に、
媒体投入者は、利用者7に対応し、
返却受取者は、利用者7または別人に対応し、
媒体および返却媒体は、媒体5に対応し、
情報処理手段は、CPU11に対応し、
媒体処理手段は、媒体処理部13に対応し、
出力手段は、放出駆動部15b、表示入力部18または音声出力部20に対応し、
撮像手段は、撮像部16に対応し、
報知手段は、音声出力部20に対応し、
投入者撮像処理は、ステップS4に対応し、
媒体情報処理は、ステップS6に対応し、
返却処理は、ステップS7に対応し、
返却受取者撮像処理は、ステップS9に対応し、
人物判定処理は、ステップS10に対応し、
持去防止出力処理は、ステップS12に対応し、
投入者撮像画像情報は、投入者撮像画像データに対応し、
返却受取者撮像画像情報は、抜取者撮像画像データに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
券売機の外観を示す右側面図。 券売機の構成を示すブロック図。 CPUが実行する動作のフローチャート。
1…券売機、5…媒体、7…利用者、11…CPU、13…媒体処理部、15b…放出駆動部、16…撮像部、18…表示入力部、20…音声出力部

Claims (5)

  1. 媒体の投入受付および返却を実行する媒体処理手段と、
    利用者の撮像を行う撮像手段と、
    前記媒体処理手段と前記撮像手段とから得る情報を処理する情報処理手段と、
    前記情報処理手段に指示された出力を行う出力手段とを備え、
    前記情報処理手段を、
    前記撮像手段により媒体投入者を予め撮像して投入者撮像画像情報を取得する投入者撮像処理と、
    投入された媒体により情報処理を行う媒体情報処理と、
    媒体情報処理後に返却する返却媒体を前記媒体処理手段により返却する返却処理と、
    返却受取者による返却した返却媒体の受け取り動作をセンサで検知し、該センサによる検知に基づいて前記撮像手段により返却受取者を撮像して返却受取者撮像画像情報を取得する返却受取者撮像処理と、
    前記投入者撮像画像情報と前記返却受取者撮像画像情報とを比較して同一人物か否か判定する人物判定処理と、
    該判定結果が同一人物でなければ前記出力手段により持去防止出力を行う持去防止出力処理とを実行する構成とした
    媒体取扱装置。
  2. 前記媒体処理手段を、媒体の一部を保持して他部を装置外に露出させた状態で媒体の返却を行う構成とし、
    前記持去防止出力処理を、前記人物判定処理による判定結果が同一人物でなければ前記媒体処理手段による媒体の保持力を高める構成とした
    請求項記載の媒体取扱装置。
  3. 前記媒体処理手段を、媒体の一部を保持して他部を装置外に露出させた状態で媒体の返却を行う構成とし、
    前記持去防止出力処理を、前記人物判定処理による判定結果が同一人物でなければ前記媒体処理手段により前記媒体を装置内へ取り込む構成とした
    請求項記載の媒体取扱装置。
  4. 前記媒体処理手段に前記媒体の投入を検知する投入検知手段を備え、
    前記投入者撮像処理を、前記媒体処理手段により媒体の投入を検知したときに撮像する構成とした
    請求項1から3のいずれか1つに記載の媒体取扱装置。
  5. 前記出力手段を、音を鳴らして報知する報知手段で構成し、
    前記返却処理を、前記報知手段による報知を行わない構成とし、
    前記持去防止出力処理を、前記人物判定処理による判定結果が同一人物でなければ前記報知手段による報知を行う構成とした
    請求項1から4のいずれか1つに記載の媒体取扱装置。
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