JP5285922B2 - 事務用椅子 - Google Patents

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Description

本発明は事務用椅子に関する。更に詳述すると、本発明はをワンタッチで取り付け、取り外しできる事務用椅子に関するものである。
背や座のクッション体の取り替えを可能にした椅子として、例えば特開2003−225139号公報に記載された椅子がある。この椅子の背の取り付け構造を図21〜図23に示す。背のクッション体101の上部裏面には、内向きに開口する袋状表皮部材102と、内向きの係合爪103を備えた支持板104が設けられている。また、クッション体101の下部裏面には、有頭軸105を突設した支持板106が設けられている。一方、背もたれのシェル107の上部には係合爪103に係合可能な外向きの係合爪108が、下部には有頭軸105を取り外し可能に係止する係止孔109が設けられている。
係止孔109は、図23に示すように、大径部と小径部とから成るだるま形状の孔であり、クッション体101を手で下向きに引張りながら有頭軸105を大径部に挿入し、その後、手を離して有頭軸105を小径部に移動させることで、有頭軸105が係止孔109から抜けるのを防止される。
クッション体101の袋状表皮部材102をシェル107の上部に被せてその内部で係合爪108,103同士を係合させると共に、有頭軸105を係止孔109に嵌め込むことでクッション体101をシェル107に取り外し可能に取り付けている。
また、このような取り付け構造は背だけではなく、座において適用可能である。
特開2003−225139号
しかしながら、上述の椅子では、クッション体101の下部に設けた有頭軸105を係止孔109に挿入することでクッション体101をシェル107に固定しているので、クッション体101をシェル107に対してあまり強く固定することができない。例えば、運搬のためにクッション体101を掴んで椅子を持ち上げた場合等には、その重みによって有頭軸105が係止孔109の小径部から大径部に移動して外れ、クッション体101がシェル107から外れる虞がある。
本発明は、の取り付け・取り外しの容易性を確保しつつ、が不用意に外れることがない事務用椅子を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の事務用椅子は、基材を有し着座者を支えるを脚側に支持された被取付部から分離可能に設け、被取付部にを当てて、外部に露出しているバックル機構によって取り外し可能に固定し、バックル機構は、揺動体を揺動させて固定とその解除を行うものであり、固定の解除は、揺動体を、座を被取付部から外す方向と異なる方向に起こして行うものであり、被取付部の内部に座を蓋にした収納スペースが設けられているものである。したがって、バックル機構の操作によってワンタッチでを被取付部に対して取り付けたり、取り外したりすることができる。
また、請求項2記載の事務用椅子は、バックル機構は、と被取付部とのいずれか一方に設けられた揺動体と、いずれか他方に設けられ、揺動体の係止部の揺動軌跡上に突出する突部を有し、揺動体が倒されて係止部が突部に嵌ることで揺動体の起立防止と固定が行われ、揺動体が前記外す方向と異なる方向に起こされて係止部が突部から外れることで固定が解除されるものである。したがって、被取付部に対してを当てた状態でバックル機構の揺動体を倒すと、揺動体の係止部が突部を乗り越えて嵌り、揺動体の戻りを防止する。この状態では、バックル機構によってが被取付部に固定されている。そして、バックル機構の揺動体を起こして係止部を突部から外すと、バックル機構によるの拘束が解かれてフリーとなる。この状態で、を交換することができる。
また、請求項3記載の事務用椅子は、バックル機構は、と被取付部とのいずれか一方に設けられた揺動体と、いずれか他方に設けられた突部と、揺動体に揺動自在に設けられ、突部に引っ掛け可能な引っ掛け部材とを備え、引っ掛け部材を突部に引っ掛けた状態で揺動体がその思案点を超えて倒れると固定が行われ、揺動体がその思案点を超えて前記外す方向と異なる方向に起こされると引っ掛け部材が突部から外れて固定が解除されるものである。したがって、被取付部に対してを当てた状態でバックル機構の引っ掛け部材を突部に引っ掛けて揺動体を倒すと、引っ掛け部材が突部を締め付け、が被取付部に固定される。この状態では、バックル機構の揺動体は思案点を超えており、解除操作しなければ揺動体が思案点を超えて起きることはない。そして、バックル機構の揺動体を解除操作して起こし、引っ掛け部材を突部から外すと、バックル機構によるの拘束が解かれてフリーとなる。この状態で、を交換することができる。
請求項1記載の事務用椅子では、基材を有するを独立した構成とし、外部に露出しているバックル機構によって被取付部にを固定しているので、ワンタッチ操作によって簡単にを固定したり固定解除したりすることができ、の交換を容易に行うことができる。また、バックル機構による固定であり、被取付部からを外す方向に強い力が作用してもバックル機構が外れての固定が解除されることはない。このため、事務用椅子の使い勝手を損なうことがない。即ち、の交換の容易性と事務用椅子の使い勝手を両立させることができる。
このようにの交換が容易であることから、事務用椅子の専門家でないエンドユーザ等であってもを簡単に交換することができる。したがって、の大きさ、形状、クッション材の厚さや硬度などをエンドユーザ等が好みに合わせて取り替えることができる。また、汚れた場合の交換、季節等に応じての交換、室内空間とのデザイン的な調和のための交換等を目的としてを簡単に取り替えることができる。また、事務用椅子の構成部材で最も寿命が短いものの1つであり、のみの交換によって事務用椅子を廃棄せずに使い続けることができるので、廃棄物の量を減らすとができ、環境問題への対応が可能である。さらに、を単体で販売する等、従来にない事務用椅子の販売手法をとることができる。
また、被取付部の内部の収納スペースに小物類等を片付けることができるので、事務用椅子の使い勝手を向上させることができる。しかも、収納スペースの蓋となる座を被取付部に固定することで、通常の事務用椅子と同様に使用することができる。
また、請求項2,3記載の事務用椅子では、揺動体の操作によっての固定と固定解除を簡単に行うことができるので、の交換を簡単に行うことができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図9に、本発明の事務用椅子の実施形態の一例を示す。事務用椅子(以下、単に椅子という)は、基材34を有し着座者を支える身体支持体2を脚32側に支持された被取付部1から分離可能に設け、被取付部1に身体支持体2を当てて外部に露出しているバックル機構3によって取り外し可能に固定したものである。
身体支持体2は着座者の体を支えるものであり、例えば、座、背、肘掛け、ヘッドレスト、フットレスト等であり、これらのいずれか一つについて適用しても良いし、二つ以上について適用しても良い。本実施形態では、座と背の両方に適用した場合を例にして説明する。また、被取付部1は脚32側に支持されて身体支持体2を支持するものであり、身体支持体2が座の場合は例えば座受け部材、アウターシェル等の座が取り付けられてこれを支持する部材、身体支持体2が背の場合は例えば背フレーム、背支桿等の背が取り付けられてこれを支持する部材、身体支持体2が肘掛けの場合は例えばフレーム等の肘掛けが取り付けられてこれを支持する部材、身体支持体2がヘッドレストの場合はフレーム等のヘッドレストが取り付けられてこれを支持する部材、身体支持体2がフットレストの場合はフレーム等のフットレストが取り付けられてこれを支持する部材である。
まず最初に、座への適用について説明する。座としての身体支持体2は基材34を有しており、身体支持体2としての形状が維持されて被取付部1から分離可能な独立した構成となっている。ここでの基材34は座本体7のインナーシェル7aである。また、被取付部1はアウターシェルである。
バックル機構3は、例えば図3〜図5に示すように、身体支持体2と被取付部1とのいずれか一方に設けられた揺動体4と、いずれか他方に設けられ、揺動体4の係止部4aの揺動軌跡上に突出する突部5を有し、揺動体4が倒されて係止部4aが突部5に嵌ることで揺動体4の起立防止と固定が行われ、揺動体4が外す方向Xと異なる方向Yに起こされて係止部4aが突部5から外れることで身体支持体2の固定が解除される。本実施形態では、被取付部1に揺動体4を取り付け、身体支持体2に突部5を設けている。ただし、被取付部1に突部5を設け、身体支持体2に揺動体4を取り付けても良い。
バックル機構3は、例えば被取付部1の両方の側面1aにそれぞれ一つずつ設けられている。ただし、バックル機構3の数は各側面1aに対して一つずつに限るものではなく、各側面1aに対してそれぞれ複数個ずつ設けても良い。また、片方の側面1aにのみバックル機構3を設け、もう片方の側面1aまたはその近傍を例えばフックによって引っ掛けて固定するようにしても良い。さらに、側面1aに代えて他の位置、例えば前面と後面等にバックル機構3を設けても良い。
揺動体4は、例えば上端縁に係止部4aが設けられた操作板4bと、この操作板4bの両側に設けられた側板4c,4c(片方のみ図示)より構成されている。係止部4aは椅子の内側に向けて突出している。揺動体4は、例えば樹脂によって一体成形され、係止部4aが突部5を乗り越えることが可能な程度に弾性変形可能である。各側板4cは被取付部1の側面1aに設けられた膨出部33を両脇から挟むように配置され、各側板4cの下部は膨出部33の側面33aにシャフト6によって揺動自在に取り付けられている。
身体支持体2は、例えば基材34としてのインナーシェル7aにクッション材7bを重ねて表皮部材7cで覆った座本体7と、座本体7の底面に取り付けられた載せ部材8より構成されている。載せ部材8は、例えば被取付部1に蓋をするように載せられるものであり、載せ部材8の両方の側板8aには椅子の幅方向に突出する段部8bが形成されている。段部8bは膨出部33に被さるように形成されている。段部8bの角は、揺動体4の係止部4aの揺動軌跡上に突出する突部5となっている。また、段部8bの上にはストッパ8cが設けられている。
次に、身体支持体2の被取付部1への固定と、その固定の解除について説明する。なお、バックル機構3を締め付ける方向に揺動体4を揺動させることを倒すといい、バックル機構3を外す方向に揺動体4を揺動させることを起こすという。
図4に示すように、左右のバックル機構3の揺動体4を起こした状態で、被取付部1の上に身体支持体2の載せ部材8を被せる。そして、図5に示すように揺動体4を突部5側に倒すと、即ち、本実施形態では揺動体4を下から上に向けて揺動させると、揺動体4の係止部4aが突部5を乗り越えてストッパ8cに当たり、突部5とストッパ8cの間に嵌って締結される。これにより、バックル機構3は被取付部1に身体支持体2を固定する。このように、身体支持体2をワンタッチで固定することができる。
揺動体4の係止部4aは突部5を椅子の幅方向から乗り越えており、揺動体4を起こすためには当該揺動体4を椅子の幅方向、即ち、被取付部1から身体支持体2を外す方向Xとは異なる方向Yに揺動させる必要がある。このため、係止部4aに上方向の力が作用しても揺動体4を揺動させることはできない。即ち、座本体7を掴んで持ち上げてもバックル機構3の固定が意図せずに解除されることはない。特に、本実施形態では、揺動体4を起こす方向は、座本体7の下に手を差し込む方向と逆の方向であり、座本体7を掴んで持ち上げる場合にバックル機構3の固定が意図せずに解除されることが生じ難くなっている。
身体支持体2の固定はバックル機構3による固定であり、身体支持体2を強固に固定することができる。特に、本実施形態では、揺動体4によって段部8bを抱え込むようにして固定を行うので、身体支持体2の固定はより一層強固なものとなる。
バックル機構3による固定を解除する場合には、揺動体4を椅子の幅方向外側に揺動させて起こせば良い。揺動体4を起こすことで、係止部4aが突部5を乗り越えて外れ、ワンタッチ操作で身体支持体2の固定を解除することができる。
次に、背への適用について説明する。背としての身体支持体2は基材34を有しており、身体支持体2としての形状が維持されて被取付部1から分離可能な独立した構成となっている。ここでの基材34は芯材12である。また、被取付部1は背フレームである。この場合のバックル機構3でも、被取付部1に揺動体4を取り付け、身体支持体2に突部5を設けているが、被取付部1に突部5を設け、身体支持体2に揺動体4を取り付けても良い。
バックル機構3は、例えば被取付部1の下端中央に一つ設けられている。ただし、バックル機構3の数は一つに限るものではなく、複数個設けても良い。また、バックル機構3を設ける位置は被取付部1の下端中央に限るものではなく、その他の位置に設けても良い。
揺動体4は、例えば図6〜図8に示すように、板状の係止部4aと、この係止部4aの両端に設けられた側板4c,4c(片方のみ図示)より構成されている。揺動体4は、例えば樹脂によって一体成形され、係止部4aが突部5を乗り越えることが可能な程度に弾性変形可能である。各側板4cの上部はシャフト6によって被取付部1に対して揺動自在に取り付けられる。シャフト6の両端は、例えば被取付部1の後面に設けられた凸部10に外れないように支持されている。
椅子の背である身体支持体2は基材34としての芯材12にクッション材11を重ねて表皮部材13で覆ったもので、その裏面の下端の揺動体4に対向する位置には板状弾性体14が例えばブラインドリベット15により固定されている。板状弾性体14の下端は後方に丸められており、被取付部1である背フレームの下端に嵌る凹部14aとなっている。凹部14aの下端が揺動体4の係止部4aの揺動軌跡上に突出する突部5となっている。
本実施形態では、バックル機構3は身体支持体2の下部を固定する。身体支持体2の上部は、例えば図9に示すように表皮部材13に袋状部13aを形成し、被取付部1の上部に被せることでワンタッチの取り付け、取り外しを可能にしている。
次に、身体支持体2の被取付部1への固定と、その固定の解除について説明する。まず最初に、図9に示すように表皮部材13の袋状部13aを被取付部1の上部に被せながら身体支持体2を被取付部1の前面に重ね合わせ、板状弾性体14を弾性変形させて凹部14aを被取付部1の下端に嵌め込む(図7、図8)。そして、図6に示すように揺動体4を突部5側に倒して係止部4aを突部5に嵌める。これにより、バックル機構3は被取付部1に身体支持体2の下部を固定する。このように簡単な操作で身体支持体2の下部を固定することができる。また、身体支持体2全体の取付構造としても、上部は袋状部13aを被取付部1に被せるだけであり、下部はバックル機構3による固定であるので、極めて簡単に身体支持体2を被取付部1に固定することができる。
身体支持体2の上部は袋状部13aを被取付部1に被せることで固定されているので、下部のバックル機構3を外さない限り上部も外れることがない。
揺動体4の係止部4aは突部5に椅子の後側から嵌め込まれており、揺動体4を起こすためには当該揺動体4を後ろ向き、即ち、被取付部1から身体支持体2を外す方向Xとは異なる方向Yに揺動させる必要がある。このため、係止部4aに前向きの力や上向きの力が作用しても揺動体4を揺動させることはできない。即ち、椅子の後側から身体支持体2の両側下部を掴んで椅子を持ち上げてもバックル機構3の固定が意図せずに解除されることはない。特に、本実施形態では、板状弾性体14の凹部14aが被取付部1の下端に前側から嵌る構造であり、板状弾性体14の凹部14aを被取付部1から外すためには板状弾性体14に前向きの力を作用させる必要があり、この前向きの力は揺動体4の係止部4aをより突部5に押し付ける方向の力となり、意図しない固定解除がより一層生じ難くなっている。また、座の存在によって背の下に手を差し込む場合には椅子の後側から差し込むのが一般的であり、後側からの差し込みは揺動体4を起こす方向と逆の方向であり、この点からもバックル機構3の固定が意図せずに解除されることが生じ難くなっている。
身体支持体2の固定はバックル機構3による固定であり、身体支持体2を強固に固定することができる。
バックル機構3による固定を解除する場合には、揺動体4を椅子の後ろ方向に揺動させて起こした後、板状弾性体14を弾性変形させながら被取付部1の下端から凹部14aを外せば良い。このように簡単な操作で身体支持体2の固定を解除することができる。その後、身体支持体2を持ち上げて袋状部13aを被取付部1の上部から抜くことで、身体支持体2を簡単に取り外すことができる。
本発明の椅子は、座や背等の身体支持体2の取り付け・取り外しを極めて簡単に行うことができるので、例えばエンドユーザでも身体支持体2を簡単に交換することができる。また、日常生活で一般的に使い慣れているバックル機構3を使用しているので、操作の仕方を知らない者であってもその操作の仕方が直感的にわかり、わかり易くて使い良い椅子を提供することができる。
身体支持体2として、例えば夏用の風通しの良いものと、冬用の暖かいものとを準備しておくことで、季節の変化に応じて身体支持体2を交換し、年間を通じて椅子を快適に使用することができる。また、身体支持体2として、色、形状等のデザインや大きさ、材質等の異なるものを複数準備しておくことで、例えばオフィス等の雰囲気や気分等に応じて身体支持体2を交換することができる。
椅子の構成部材の中では、身体支持体2が最も汚れ易くまた傷み易いことから最初に駄目になり易い。本発明の椅子は、身体支持体2の交換が容易であるので、駄目になった身体支持体2のみを交換することができ、交換によって椅子を長期にわたり使い続けることができる。そのため、廃棄物を減らすことができ、地球環境に優しい椅子を提供することができると共に、低コストで使い続けることができる椅子を提供することができる。
椅子としては、例えば事務用椅子、学習椅子、家庭用椅子、食卓用の椅子、回転椅子、固定椅子、劇場椅子、車両用椅子など、椅子全般への適用が可能である。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
例えば、上述の説明では、バックル機構3の揺動体4を被取付部1または身体支持体2と別部材にしていたが、揺動体4を被取付部1または身体支持体2に一体成形しても良い。この場合、揺動体4の付け根部分を例えば樹脂ヒンジとし、揺動体4を折り返すように倒して係止部4aを被取付部1または身体支持体2に設けた突部5の裏側に嵌め込むことで、身体支持体2を被取付部1に固定することができる。
また、図10及び図11に示すように、バックル機構3の揺動体4を板状のものとし、折り返すように倒して係止部4aを突部5の裏側に嵌め込み、身体支持体2を被取付部1に固定するようにしても良い。この例では、身体支持体2に揺動体4を設け、被取付部1に突部5を設けているが、逆に、身体支持体2に突部5を設け、被取付部1に揺動体4を設けても良い。また、揺動体4に突部5を通すスリット31を設けることで、係止部4aを形成している。
また、バックル機構3は上述のものに限らない。バックル機構3は、例えば身体支持体2と被取付部1とのいずれか一方に設けられた揺動体4と、いずれか他方に設けられた突部5と、揺動体4に揺動自在に設けられ、突部5に引っ掛け可能な引っ掛け部材17とを備え、引っ掛け部材17を突部5に引っ掛けた状態で揺動体4がその思案点Tを超えて倒れると固定が行われ、揺動体4がその思案点Tを超えて前記外す方向Xと異なる方向Yに起こされると引っ掛け部材17が突部5から外れて固定が解除されるものであっても良い。
この場合の例を図12〜図14に示す。揺動体4は、例えば身体支持体2に揺動自在に取り付けられている。突部5は、例えば被取付部1に設けられている。突部5の揺動体4とは反対側の面5aに、例えば溝16が設けられている。引っ掛け部材17はループ状をなし、揺動体4に揺動自在に連結されている。
バックル機構3を締め付けて固定を行う場合には、図14に示すように、バックル機構3の揺動体4を起こした状態で、被取付部1の上に身体支持体2を載せる。そして、図12に示すように引っ掛け部材17のループ部分を突部5の溝16に引っ掛けて揺動体4を倒す。これにより、引っ掛け部材17が突部5を揺動体4側に相対的に引き寄せる。揺動体4はその思案点Tを超えて揺動するので、解除操作をしなければ起き上がることがない。これにより、バックル機構3は被取付部1に身体支持体2を固定する。即ち、身体支持体2を簡単に固定することができる。
このバックル機構3でも、揺動体4を起こすためには当該揺動体4を被取付部1から身体支持体2を外す方向Xとは異なる方向Yに揺動させる必要があり、身体支持体2を掴んで持ち上げてもバックル機構3の固定が意図せずに解除されることはない。また、身体支持体2の固定はバックル機構3による固定であり、身体支持体2を強固に固定することができる点も上述のバックル機構3と同様である。
バックル機構3による固定を解除する場合には、揺動体4を椅子の幅方向外側に揺動させて起こせば良い。揺動体4がその思案点Tを超えて揺動することで、引っ掛け部材17が突部5から外れ、ワンタッチ操作で身体支持体2の固定を解除することができる。
また、バックル機構3を例えば図15に示すように挿入式のものにしても良い。このバックル機構3は、身体支持体2と被取付部1とのいずれか一方に設けられた係合凸部22と、いずれか他方に設けられ、係合凸部22が係合する係合凹部23を備えている。本実施形態では、身体支持体2に係合凸部22を設け、被取付部1に係合凹部23を設けている。ただし、被取付部1に係合凸部22を設け、身体支持体2に係合凹部23を設けても良い。
係合凸部22は例えば弾性アーム24の先端に設けられており、弾性アーム24を例えばベルト25によって身体支持体2に連結することで、係合凸部22を身体支持体2に設けている。本実施形態では、2本の弾性アーム24の先端に係合凸部22を形成することで2つの係合凸部22を互いに反対向きに設けている。ただし、係合凸部22の数は2つに限るものではなく、1つあるいは3つ以上でも良い。また、2つの係合凸部22の向きを反対向きにしなくても良い。弾性アーム24には、弾性変形させる場合に押し込み操作される操作凸部24aが形成されている。係合凹部23は係合凸部22に対応して設けられており、例えば箱体26の両側板26aに設けられている。箱体26を例えばベルト27によって被取付部1に連結することで、係合凹部23を被取付部1に設けている。
身体支持体2を被取付部1に固定する場合には、2本の弾性アーム24を箱体26内に挿入すれば良い。弾性アーム24の先端面はテーパー面24bとなっており、箱体26内への挿入によって2本の弾性アーム24は間隔を狭める方向に弾性変形する。そして、係合凸部22が係合凹部23に対向すると、2本の弾性アーム24の間隔が拡がって係合凸部22が係合凹部23に嵌り込む。これにより、弾性アーム24と箱体26とが強固に連結され、身体支持体2が被取付部1に固定される。
身体支持体2の固定を解除する場合には、2本の弾性アーム24の間隔を狭める方向に各操作凸部24aを押し込んで(解除操作)係合凸部22を係合凹部23から外し、この状態で弾性アーム24を箱体26内から引き抜く。これにより弾性アーム24と箱体26との連結が解除され、身体支持体2の固定が解除される。
このバックル機構3でも、身体支持体2の固定を解除するためには、弾性アーム24を被取付部1から身体支持体2を外す方向Xとは異なる方向Yに弾性変形させる必要があり、身体支持体2を掴んで持ち上げてもバックル機構3の固定が意図せずに解除されることはない。また、身体支持体2の固定はバックル機構3による固定であり、身体支持体2を強固に固定することができる点も上述のバックル機構3と同様である。
また、上述の説明では、背に適用する場合、袋状部13aとバックル機構3との組み合わせによって身体支持体2を被取付部1に固定していたが、座に適用した場合と同様に、袋状部13aを利用する代わりに複数のバックル機構3によって背を固定するようにしても良い。
また、上述の説明では、座に適用する場合、複数のバックル機構3によって固定していたが、背に適用した場合と同様に、袋状部13aとバックル機構3との組み合わせによって固定するようにしても良い。
また、上述の袋状部13aに代えて、引っ掛け位置決め機構(フック)28を使用しても良い。引っ掛け位置決め機構28は、例えば図16に示すように、被取付部1と身体支持体2のいずれか一方に設けられた引っ掛け部材29と、いずれか他方に設けられた止め部材30より構成されている。本実施形態では、被取付部1に止め部材30を設け、身体支持体2に引っ掛け部材29を設けている。ただし、被取付部1に引っ掛け部材29を設け、身体支持体2に止め部材30を設けても良い。止め部材30に引っ掛け部材29を引っ掛けた状態でバックル機構3を締め付けると、被取付部1に身体支持体2を固定することができる。
例えば、座の固定に引っ掛け位置決め機構28を使用する場合には、例えば身体支持体2の前部を引っ掛け位置決め機構28によって位置決めし、身体支持体2の後部をバックル機構3によって固定すること、あるいは身体支持体2の後部を引っ掛け位置決め機構28によって位置決めし、身体支持体2の前部をバックル機構3によって固定することが考えられる。これらの場合、例えば身体支持体2の前部または後部の中央1箇所を引っ掛け位置決め機構28によって位置決めし、身体支持体2の後部または前部の両側2箇所をバックル機構3によって固定することが考えられる。座に適用する場合に代えて背に適用する場合も同様である。
また、座に適用する場合には、被取付部1の内部に身体支持体2を蓋にした収納スペース18を設けても良い。収納スペース18の一例を図3に2点鎖線で示す。収納スペース18を設けることで、例えば小物類等を片付けることができ、椅子の使い勝手を向上させることができる。しかも、収納スペース18の蓋となる身体支持体2を被取付部1に固定することで、通常の椅子と同様に使用することができ、椅子としての使い勝手を損なうことがない。
また、前後位置調節機構を設けて身体支持体2の取付位置を前後調節可能にしても良い。座に適用する場合の例を図17〜図20に示す。ただし、背、肘掛け、ヘッドレスト、フットレスト等に適用しても良い。載せ部材8の段部8bの幅Wは、バックル機構3の揺動体4の各側部材4fの間隔Lよりも短くなっており、各側部材4fの間で段部8bの位置を前後に調節可能になっている。また、載せ部材8の底面には係合凸部19が設けられている。
本実施形態の被取付部1は、例えばアウターシェル20とは別に設けられたフレーム板である。フレーム板は脚32に固定され、両側の延部1b(片方のみ図示)をアウターシェル20の外側に位置させている。バックル機構3の揺動体4は、例えば棒状の側部材4f,4fの先端に棒状の係止部4aを架け渡した形状を成し、延部1bの両側面に揺動自在に取り付けられている。被取付部1の係合凸部19に対向する位置には係合スリット21が設けられている。係合スリット21は身体支持体2の前後位置の調節段数と同じ数だけ設けられている。即ち、複数の係合スリット21が前後に並んで設けられている。本実施形態では、身体支持体2の位置を前後2段階に調節可能となっているので、被取付部1には2本の係合スリット21が前後に並んで設けられている。ただし、位置調節の段数は2段階に限るものではなく、3段階、または4段階以上でも良い。
被取付部1に対して身体支持体2を前寄りの位置に取り付ける場合には、前側の係合スリット21に係合凸部19を挿入しながら被取付部1の上に載せ部材8を載せる。これにより、図19中実線で示すように、延部1bの前寄りの位置に段部8bが重なる。この状態でバックル機構3の揺動体4を持ち上げるようにして倒すと、揺動体4の係止部4aが突部5を乗り越えて嵌り延部1bとの間に段部8bを挟み込む。これにより、バックル機構3は被取付部1に身体支持体2を固定する。即ち、身体支持体2をワンタッチで固定することができる。このバックル機構3でも、座本体7を掴んで持ち上げてもバックル機構3が意図せずに外れることがないこと、座本体7の下に手を入れる方向との関係でバックル機構3が外れにくいこと、バックル機構3による固定であり強固な固定ができることは図1の椅子と同様である。
バックル機構3による固定を解除する場合には、揺動体4を椅子の幅方向外側に揺動させて起こせば良い。揺動体4を起こすことで、係止部4aが突部5を乗り越えて外れ、ワンタッチ操作で身体支持体2の固定を解除することができる。
身体支持体2の位置を後寄りの位置に調節する場合には、身体支持体2を被取付部1から外し、係合凸部19を後側の係合スリット21に挿入し直した後、バックル機構3によって固定すれば良い。係合スリット21を後側の係合スリット21に挿入することで、図19中2点鎖線で示すように、延部1bの後寄りの位置に段部8bが重なり、全体として後側にずれた位置に身体支持体2が固定される。このように、身体支持体2を簡単に位置調節することができる。
また、身体支持体2を例えば枠体とメッシュ地の表皮部材から構成する等して風を通す構造にすると共に、身体支持体2の裏側に例えば扇風機等の送風機を設けるようにしても良い。この通風構造・送風機付きの身体支持体2に交換することで、着座者に風を送ることができる。したがって、夏場等にこの通風構造・送風機付きの身体支持体2を使用することで、身体支持体2と着座者との接触部分に熱がこもるのを防止することができ、座り心地を向上させることができる。
本発明の椅子の実施形態の一例を示す背面図である。 同椅子の側面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図3のバックル機構を締める様子を示す断面図である。 図3のバックル機構を締める様子を示し、図4に続く状態の断面図である。 図1のVI−VI線に沿う断面図である。 図6のバックル機構を締める様子を示す断面図である。 図6のバックル機構を締める様子を示し、図7に続く状態の断面図である。 身体支持体の上部を被取付部に取り付ける様子を示す断面図である。 バックル機構の第1の変形例を示し、その揺動体の背面図である。 バックル機構の第1の変形例を示す断面図である。 バックル機構の第2の変形例を示す側面図である。 同バックル機構の正面図断面図である。 同バックル機構を外した状態の側面図である。 バックル機構の第3の変形例を示し、(A)は締め付けた状態の断面図、(B)は外した状態の断面図である。 引っ掛け位置決め機構を示し、(A)は外した状態の断面図、(B)は位置決めを行っている状態の断面図である。 前後位置調節機構を備えた被取付部を示す斜視図である。 前後位置調節機構を備えた身体支持体を示し、当該身体支持体を裏返した状態の斜視図である。 前後位置調節機構を備えている場合のバックル機構の正面図である。 前後位置調節機構の係合凸部と係合スリットの関係を示す断面図である。 従来の椅子の背の取り付け構造を示し、シェルとクッション体とを分離した状態の断面図である。 従来の椅子の背の取り付け構造を示し、シェルとクッション体とを分離した状態の斜視図である。 従来の椅子の背の取り付け構造を示し、有頭軸を嵌め込む孔を示す図である。
符号の説明
1 被取付部
2 身体支持体
3 バックル機構
4 揺動体
4a 係止部
5 突部
17 引っ掛け部材
18 収納スペース
32 脚
Y 被取付部から身体支持体を外す方向Xと異なる方向

Claims (3)

  1. 基材を有し着座者を支えるを脚側に支持された被取付部から分離可能に設け、前記被取付部に前記を当てて外部に露出しているバックル機構によって取り外し可能に固定し、前記バックル機構は、揺動体を揺動させて前記固定とその解除を行うものであり、前記固定の解除は、前記揺動体を、前記座を前記被取付部から外す方向と異なる方向に起こして行うものであり、前記被取付部の内部に前記座を蓋にした収納スペースが設けられていることを特徴とする事務用椅子。
  2. 前記バックル機構は、前記と前記被取付部とのいずれか一方に設けられた前記揺動体と、いずれか他方に設けられ、前記揺動体の係止部の揺動軌跡上に突出する突部を有し、前記揺動体が倒されて前記係止部が前記突部に嵌ることで前記揺動体の起立防止と前記固定が行われ、前記揺動体が前記外す方向と異なる方向に起こされて前記係止部が前記突部から外れることで前記固定が解除されることを特徴とする請求項1記載の事務用椅子。
  3. 前記バックル機構は、前記と前記被取付部とのいずれか一方に設けられた前記揺動体と、いずれか他方に設けられた突部と、前記揺動体に揺動自在に設けられ、前記突部に引っ掛け可能な引っ掛け部材とを備え、前記引っ掛け部材を前記突部に引っ掛けた状態で前記揺動体がその思案点を超えて倒れると前記固定が行われ、前記揺動体がその思案点を超えて前記外す方向と異なる方向に起こされると前記引っ掛け部材が前記突部から外れて前記固定が解除されることを特徴とする請求項1記載の事務用椅子。
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