JP5284367B2 - ユニットブレーキ - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道車両等に用いられ、ブレーキシューを車輪に押し付けて当該車輪の回転を制動するためのユニットブレーキに関する。
従来、ブレーキシューを車輪に押し付けて当該車輪の回転を制動するためのユニットブレーキとして特許文献1に記載のものが知られている。
このユニットブレーキは、圧力流体の給排口を有する本体と、当該本体の外へ突出し、先端に制輪子が連結された押棒と、前記本体の上部に設けられた支持腕と、一端を前記本体の前記支持腕にピンで軸支されるとともに他端を前記押棒の先端に軸支された吊り具と、を備えている。
この構成によると、前記支持腕から前記吊り具を介して前記押棒が支持されるので、押棒に作用する負荷を低減できる。
特開昭59−192664号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたユニットブレーキは、吊り具と支持腕と制輪子との干渉を防止するため、支持腕が押棒及び制輪子の上方に延びている。そのため、制輪子よりも上方に配置される台車機材(台車の構成要素や空気配管など)と干渉しやすい。
特に、既設のユニットブレーキを新しいユニットブレーキに変更する場合においては、新しいユニットブレーキと既設の台車機材との干渉が生じると、既設の台車機材をも変更する必要が生じるため、問題となる。
本発明は、上記実情に鑑みることにより、押棒に作用する負荷を低減できるとともに、上方に配置される台車機材等との干渉を抑制できるユニットブレーキを提供することを目的とする。
本発明に係るユニットブレーキは、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。すなわち、本発明のユニットブレーキは、以下の特徴を単独で、若しくは、適宜組み合わせて備えている。
上記目的を達成するための本発明に係るユニットブレーキにおける第1の特徴は、ブレーキ本体から進退移動可能に設けられた押棒と、前記押棒の進出方向の先端部に回動自在に連結され、車輪に当接して当該車輪の回転を制動するブレーキシューが取り付けられるシューヘッドと、前記シューヘッドにおける、前記押棒との連結位置よりも上部に、前記シューヘッドの前記押棒に対する回動軸と略平行な軸回りに回動自在に連結されたリンク部材と、前記ブレーキ本体における、前記シューヘッドと前記押棒との連結位置よりも下方に設けられ、前記リンク部材が前記シューヘッドの前記押棒に対する回動軸と略平行な軸回りに回動自在に連結される支持腕と、を備えることである。
この構成によると、支持腕からリンク部材を介してシューヘッドを支持することができる。これにより、押棒に作用する負荷を低減できる。
また、支持腕は、押棒よりも下方に設けられるとともに、リンク部材は、当該支持腕とシューヘッドとの間に配置されるので、当該支持腕と当該リンク部材とが、シューヘッドよりも上方に配置される台車機材等と干渉しにくい。
また、本発明に係るユニットブレーキにおける第2の特徴は、前記押棒と一体的に形成され、前記シューヘッドにおける当該押棒との連結位置から離れた位置に連結される延出部を備えることである。
この構成によると、押棒に対してシューヘッドが傾くことを規制することができる。
また、本発明に係るユニットブレーキにおける第3の特徴は、前記延出部は、摩擦により前記シューヘッドの前記押棒に対する傾動を規制するように、前記シューヘッドに連結されていることである。
この構成によると、シューヘッドの傾きを規制する所定の摩擦力よりも大きい力が当該シューヘッドに作用した場合は、当該シューヘッドは押棒に対して傾動する。そのため、ブレーキ時にブレーキシューにおける制動面の角度が適切でなく、車輪とブレーキシューとの間に隙間が生じる場合であっても、以下のように、シューヘッドの角度が適切な角度に調整される。即ち、シューヘッドが押棒により車輪側に押し込まれることで、前記所定の摩擦力を超えて当該シューヘッドに傾動力が作用して、当該シューヘッドが自動的に適切な角度に調整される。これにより、ブレーキ時において、車輪とブレーキシューとの密着性を高めることができる。
また、本発明に係るユニットブレーキにおける第4の特徴は、前記支持腕は、前記延出部と前記シューヘッドとの連結位置よりも上方に位置することである。
この構成によると、支持腕がシューヘッドよりも低い位置に配置されないため、車両の走行時において、当該支持腕が地面側に載置された部材等に接触することを防止できる。
また、本発明に係るユニットブレーキにおける第5の特徴は、前記ブレーキ本体の内部において、前記押棒とともに進退移動するように設けられ、当該押棒の進退方向に対して垂直に延びる支持軸を有する調整体と、前記支持軸に回転自在に設けられたローラと、前記ブレーキ本体の内部に設けられた駆動機構により、前記押棒の進退方向に対して垂直、且つ、前記支持軸に対して垂直な方向に移動される楔体と、を備え、前記楔体は、前記ローラに向かって移動したときに当該ローラを前記押棒の進出方向に付勢可能な、当該楔体の移動方向に対して傾斜した傾斜面を有することである。
この構成によると、押棒を進退させるための機構を、押棒の進退方向に対して垂直、且つ、支持軸に対して垂直な方向において小さくなるように構成することができる。
また、本発明に係るユニットブレーキにおける第6の特徴は、前記支持軸が、上下方向に延びるように配置されており、前記支持腕は、前記支持軸の下端の位置よりも上方で前記リンク部材に連結されることである。
この構成によると、支持腕が、支持軸の下端よりも低い位置に配置されないため、車両の走行時において、当該支持腕が地面側に載置された部材等に接触することを防止できる。
本発明によれば、リンク部材を介して支持腕でシューヘッドを支持することにより、押棒に作用する負荷を低減することができ、且つ、支持腕とリンク部材とが、台車機材等と干渉することを抑制できる。
本発明の第1実施形態に係るユニットブレーキを示す部分断面模式図。 図1に示すユニットブレーキ1のS1−S1断面模式図。 図1に示すユニットブレーキ1のS2−S2断面模式図。 図3に示す摩擦機構の拡大図。 本発明の第2実施形態に係るユニットブレーキを示す部分断面模式図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
本実施形態においては、鉄道車両の車輪の回転を制動するためのユニットブレーキを例に挙げて説明する。
尚、以下の説明においては、車輪の回転軸と平行な方向を「車両の幅方向」、車両の進行方向と平行な方向を「車両の前後方向」、当該車両の幅方向および車両の前後方向に対して垂直な方向を「車両の上下方向」と記載する。
図1〜図3に示すユニットブレーキ1は、圧力流体の給排口11aを有する箱状のブレーキ本体11と、ブレーキ本体11から進退移動可能に設けられた押棒12と、押棒12の先端に連結されるシューヘッド13と、シューヘッド13に連結されたリンク部材14と、ブレーキ本体11の前面から略水平に突出するように設けられてリンク部材14と連結する支持腕15と、を備える。尚、シューヘッド13の前面には、車輪の踏面に当接して当該車輪の回転を制動するブレーキシュー(図示せず)が取り付けられる。
<シューヘッドの支持機構について>
押棒12は、後述するブレーキ本体11内の機構により、車輪に向かって進出する方向(図1における矢印X1方向)および車輪から退避する方向(図1における矢印X2方向)に移動される。
シューヘッド13は、所定の間隔で平行に配置される一対の側板31,31と、当該一対の側板の前方縁部に接続された円弧状に湾曲した前面板部32と、を有する。前面板部32は、上部側と下部側とに分割されている。押棒12の進出方向における先端部は、一対の側板31,31の間に配置されており、車両の幅方向に延びるシューヘッドピン91が一対の側板31,31と当該押棒12の先端部とを貫通している。これにより、シューヘッド13が押棒12に対してシューヘッドピン91回りに回動自在に連結される。
押棒12は、進出方向の先端部において、下方に延びる延出板16(延出部)が設けられている。延出板16は、押棒12と一体的に形成され、押棒12から約90度屈曲して下方に延びている。
また、図4に拡大して示すように、延出板16の下端部は、押棒12の進退方向に平行な面16a,16aを有している。また、当該延出板16の下端部は、シューヘッド13の一対の側板31,31の間に位置している。また、当該延出板16の下端部には、シューヘッド13の回動方向と略一致する方向に延びる長孔16bが形成されている(図1参照)。
長孔16bを挟むシューヘッド13の側板31,31には、それぞれ同心孔31aが設けられている。この同心孔31aにはバネ箱33が軸方向に摺動自在に嵌め込まれている。このバネ箱33の内向き空間には、巻きバネ34が収納されている。また、バネ箱33の中心孔33aに取付ボルト35が挿入され、ダブルナット38を締めこむことで、バネ箱33を内向きに締めこむことができるようになっている。
延出板16の両側の平行な面16a,16aと、座金37,37と、の間に、摩擦板36,36が挟みこまれている。当該座金37,37に巻きバネ34,34の付勢力が内向きに作用する。摩擦板36,36及び座金37,37は、長孔16bを貫通する取付ボルト35に支持されており、ダブルナット38の締め込み程度で、摩擦板36,36の延出板16への押圧力を調整可能となっている。
図3に示すように、リンク部材14の上端部は、シューヘッド13の上端部に、シューヘッドピン91と平行な軸回りに回動自在に連結されている。
具体的には、リンク部材14は、シューヘッド13の両側にそれぞれ配置されて上下に延びる一対の板状部材14a,14aを有する。一対の板状部材14a,14aは、上端部に車両の幅方向に突出する軸部14b,14bを有する。一方、シューヘッド13の上端部には車両の幅方向に貫通した貫通穴13aが形成されている。これら一対の板状部材14a,14aは、それぞれの軸部14b,14bをシューヘッド13の貫通穴13aに両側から挿入される。そして、当該軸部14b,14bの先端を互いに当接させた状態で、軸部14b,14bの軸心と同心で形成された貫通孔14c,14cに連結ボルト94の軸を挿通させ、軸部14b,14bの両側から連結ボルト94のヘッド及びナット95で挟み込んで一体に連結されている。これにより、リンク部材14は、軸部14b,14bを回動軸として、シューヘッド13に対して回動自在に連結される。
図1〜図3に示すように、ブレーキ本体11には、押棒12の進出方向に向かって突出する一対の支持腕15,15が一体的に設けられている。当該一対の支持腕15,15は、ブレーキ本体11の下端部において、シューヘッド13の幅方向両側に位置するように設けられている。一対の支持腕15,15には、リンク部材14における一対の板状部材14a,14aの下端部がそれぞれリンク止めピン92を介して回動自在に連結されている。尚、リンク止めピン92は、シューヘッドピン91と平行に配置されている。
当該一対の支持腕15,15は、それぞれ、シューヘッド13の下端部に設けられた取付ボルト35の両端部の上方に位置する。
<ブレーキ本体内の駆動機構について>
ユニットブレーキ1は、ブレーキ本体11内において、車両の幅方向に移動自在に設けられたピストン21と、ピストン21を給排口11a側に付勢するバネ22と、押棒12に設けられ、上下方向の両方にそれぞれ突出する一対の支持軸24,24を有する調整体25と、一対の支持軸24,24にそれぞれ回動自在に設けられた第1ローラ26,26および第2ローラ27,27と、第1ローラ26,26の後方のブレーキ本体11に当該第1ローラ26,26に対向するように設けられた第3ローラ28,28と、ピストン21に固着された一対の楔体29,29と、調整体25を押棒12の退避方向(矢印X2方向)に付勢するバネ30と、を備えている。調整体25は、ブレーキ本体11内の押棒12に対してスリーブ23を介して設けられており、当該押棒12とともに進退移動する。
楔体29は、基端側をピストン21に固着されるとともに、第1ローラ26と第3ローラ28との間に先細に形成された先端部が挿入されるように配置されている。当該楔体29は、車両の幅方向と略平行に延びる反作用面29aと、当該反作用面29aに対して傾斜した作用面29bとを有する。尚、楔体29は、車両の上下方向において一対設けられている。
ピストン21は、給排口11aからブレーキ本体11の圧力室11bに圧力流体が供給されることにより、楔体29の先端を第1ローラ26と第3ローラ28との間に押し込むように移動する。即ち、図2において矢印Y1方向(以下、「ブレーキ方向」という)に移動する。また、バネ22は、ピストン21をブレーキ方向とは逆方向(図2において矢印Y2方向)に付勢する。
第2ローラ27は、調整体25における支持軸24の端部に設けられている。第1ローラ26は、第2ローラ27よりもスリーブ23に近い位置に設けられている。第3ローラ28は、上下に延びるローラピン93を介してブレーキ本体11に回動自在に設けられている。
また、ブレーキ本体11には、第2ローラ27が当接して回転移動するためのガイド11cが設けられている。当該ガイド11cは、第2ローラ27から見てピストン21とは逆側に設けられる。尚、当該ガイド11cにおける第2ローラ27と当接する面は、ピストン21の移動方向と垂直な面である。
<ユニットブレーキの動作について>
ユニットブレーキ1の動作について説明する。
ブレーキをかける場合において、給排口11aから圧力室11bに圧力流体が供給されると、ピストン21及び楔体29が調整体25に近づく方向(矢印Y1方向)に移動する。
このとき、楔体29の作用面29bと当接する第1ローラ26が前方(矢印X1方向)へ押され、調整体25、スリーブ23及び押棒12が前方へ移動する。このとき、第2ローラ27は、ガイド11cに当接して回転しながら前方へ移動する。これにより、押棒12の前端に設けられたシューヘッド13は、車輪の踏面に向かって移動する。
このとき、シューヘッド13は、リンク部材14の下端のリンク止めピン92を中心とする回動によって、多少上下方向に移動しつつ車輪の踏面方向に移動する。
尚、押棒12は、スリーブ23に対して図示しない球面軸受を介して連結されているので、当該押棒12先端の上下方向への円弧状の動きが許容される。
また、シューヘッド13のシューヘッドピン91を中心とする回動は、押棒12から延びる延出板16とシューヘッド13の下端部との間に設けられた摩擦板36の摩擦力により規制されている。そのため、ブレーキシューが車輪に当接するまでは、押棒12に対するシューヘッド13の傾きが変わることはない。
そして、シューヘッド13に設けられたブレーキシューが車輪の踏面に当接することで、車輪の回転が制動される。
ここで、ブレーキシューが車輪の踏面に当接するときに、当該ブレーキシューと車輪との隙間が均一でない場合は、シューヘッド13の上下何れか一端に荷重がかかり、その力が延出板16と摩擦板36との間の摩擦力を超えると、シューヘッド13は、シューヘッドピン91を中心に回動し、車輪の踏面とブレーキシューとが密着する。
尚、ブレーキを緩める時に押棒12が引き戻されるが、シューヘッド13は摩擦板36の摩擦力で、回動後の位置を保持したまま戻される。
以上のように、ユニットブレーキ1は、ブレーキ本体11から進退移動可能に設けられた押棒12と、押棒12の進出方向の先端部に回動自在に連結され、車輪に当接して当該車輪の回転を制動するブレーキシューが取り付けられるシューヘッド13と、シューヘッド13における、押棒12との連結位置よりも上部に、シューヘッド13の押棒12に対する回動軸と略平行な軸回りに回動自在に連結されたリンク部材14と、ブレーキ本体11における、シューヘッド13と押棒12との連結位置よりも下方に設けられ、リンク部材14がシューヘッド13の押棒12に対する回動軸と略平行な軸回りに回動自在に連結される支持腕15と、を備える。
この構成によると、支持腕15からリンク部材14を介してシューヘッド13を支持することができる。即ち、シューヘッド13に作用する上下方向の力の一部が、リンク部材14を介して支持腕15に作用するので、シューヘッド13から押棒12に伝わる上下方向の力を低減することができる。これにより押棒12にかかる負荷を低減することができる。
また、支持腕15は、押棒12よりも下方に設けられるとともに、リンク部材14は、支持腕15とシューヘッド13との間に配置され、当該リンク部材14は、シューヘッド13の上端よりも上方に突出していない。そのため、当該支持腕15と当該リンク部材14とが、シューヘッド13よりも上方に配置される台車機材等と干渉しにくい。
また、押棒12と一体的に形成され、シューヘッド13における押棒12との連結位置から離れた位置に連結される延出板16を備える。これにより、押棒12に対してシューヘッド13が傾くことを規制することができる。
尚、摩擦板36を介して連結する場合に限らず、延出板16とシューヘッド13とを、ピン等で連結した構成であっても同様の効果を奏する。
また、延出板16は、摩擦によりシューヘッド13の押棒12に対する傾動を規制するように、シューヘッド13に連結されている。
この構成によれば、延出板16から作用するシューヘッド13の傾きを規制する所定の摩擦力よりも大きい力がシューヘッド13に作用した場合は、シューヘッド13は押棒12に対してシューヘッドピン91回りに回動する。そのため、ブレーキ時にブレーキシューにおける制動面の角度が適切でなく、車輪とブレーキシューとの間に隙間が生じる場合であっても、以下のように、シューヘッド13の角度が適切な角度に調整される。
即ち、シューヘッド13が車輪側に押し込まれ、ブレーキシューの上側または下側のみが車輪の踏面に当接すると、当該シューヘッド13にシューヘッドピン91回りの回動力が作用する。そして、当該回動力により、摩擦板36と延出板16との間に生じる所定の摩擦力に抗して、当該シューヘッド13の角度が、ブレーキシューが車輪の踏面に均一に当接する適切な傾きとなるように、自動的に調整される。これにより、ブレーキ時における、車輪とブレーキシューとの密着性が高まる。
また、支持腕15は、延出板16とシューヘッド13との連結位置よりも上方に位置するので、車両の走行時において、支持腕15が地面側に載置された部材等に接触することを防止できる。
また、延出板16とシューヘッド13との連結部(取付ボルト35等)が車両の幅方向外側に向かってシューヘッド13の側面から突出する場合でも、当該連結部の位置を避けて、上方に一対の支持腕15が配置されることで、車両の幅方向における一対の支持腕15の間隔を狭めることができる。
これにより、シューヘッド13を支持する機構が、車両の幅方向において過度に大きくなることを抑制できる。
また、ユニットブレーキ1は、ブレーキ本体11の内部において、押棒12とともに進退移動するように設けられ、当該押棒12の進退方向に対して垂直に延びる支持軸24を有する調整体25と、支持軸24に回転自在に設けられた第1ローラ26と、ブレーキ本体11の内部に設けられ、給排口11aから圧力室11bに圧力流体が供給されることによりバネ22の付勢力に抗して、押棒12の進退方向に対して垂直、且つ、支持軸に対して垂直な方向に移動するピストン21と、ピストン21に固着された楔体29と、を備える。楔体29は、当該楔体29の移動方向に対して傾斜した作用面29bを有する。そして、ピストン21とともに楔体29が第1ローラ26に向かって移動したときに、作用面29bにより当該第1ローラ26が押棒12の進出方向に付勢される。
この構成によると、押棒12を進退させるための機構を、押棒12の進退方向に対して垂直、且つ、支持軸24に対して垂直な方向において小さく形成することができる。
また、支持軸24が、上下方向に延びるように配置されているので、押棒12を進退させるための機構を、車両の幅方向において小さくなるように構成することができる。
また、支持腕15は、支持軸24の下端の位置よりも上方でリンク部材14に連結されるので、車両の走行時において、支持腕15が地面側に載置された部材等に接触することを防止できる。
尚、支持軸24は、ブレーキ本体11に収容されており、当該ブレーキ本体11内を所定範囲内で進退移動するものである。そのため、支持軸24が最もシューヘッド13側に進出した位置(以下、最大進出位置という)よりも前方は、利用できないスペースになり易い。
そこで、支持軸24の下端よりも高い位置でリンク部材14と連結されるような支持腕15を、支持軸24の最大進出位置の前方に配置することで、上記スペースを有効に利用して剛性の高い支持腕15を形成することができる。
また、本実施形態においては、リンク部材14は、シューヘッド13の上端部に連結されている。これにより、押棒12の進退移動に伴うシューヘッド13の上下方向への動きを小さくすることができる。
また、本実施形態においては、延出板16は、シューヘッド13の下端部に連結されている。このように、シューヘッド13におけるシューヘッドピン91から最も離れた位置に、延出板16を連結させることで、シューヘッド13の傾動を比較的小さな力で規制することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るユニットブレーキ2について図5を用いて説明する。尚、第1実施形態と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。
ユニットブレーキ2は、ブレーキ本体41およびその内部の機構の向きが、第1実施形態における向きと異なっている。
具体的には、ユニットブレーキ2においては、ブレーキ本体41の上端部に給排口11aが形成されており、ピストン21及び楔体29は、車両の上下方向に移動する。
また、調整体25の支持軸24は、車両の幅方向に延びている。
そして、支持腕45は、ブレーキ本体41の前面と下端面との角部から前方に延びるように設けられ、その先端でリンク部材14の下端部と連結されている。
尚、シューヘッド13は、その上端が、ブレーキ本体41の上端よりも低い位置に配置される。
この構成によれば、車両の幅方向においてブレーキ本体41が占めるスペースを小さくすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。
1、2 ユニットブレーキ
11 ブレーキ本体
12 押棒
13 シューヘッド
14 リンク部材
15 支持腕
16 延出板(延出部)
24 支持軸
25 調整体
26 第1ローラ
29 楔体

Claims (6)

  1. ブレーキ本体から進退移動可能に設けられた押棒と、
    前記押棒の進出方向の先端部に回動自在に連結され、車輪に当接して当該車輪の回転を制動するブレーキシューが取り付けられるシューヘッドと、
    前記シューヘッドにおける、前記押棒との連結位置よりも上部に、前記シューヘッドの前記押棒に対する回動軸と略平行な軸回りに回動自在に連結されたリンク部材と、
    前記ブレーキ本体における、前記シューヘッドと前記押棒との連結位置よりも下方に設けられ、前記リンク部材が前記シューヘッドの前記押棒に対する回動軸と略平行な軸回りに回動自在に連結される支持腕と、
    を備えるユニットブレーキ。
  2. 前記押棒と一体的に形成され、前記シューヘッドにおける当該押棒との連結位置から離れた位置に連結される延出部を備える請求項1に記載のユニットブレーキ。
  3. 前記延出部は、摩擦により前記シューヘッドの前記押棒に対する傾動を規制するように、前記シューヘッドに連結されている請求項2に記載のユニットブレーキ。
  4. 前記支持腕は、前記延出部と前記シューヘッドとの連結位置よりも上方に位置する請求項2または請求項3に記載のユニットブレーキ。
  5. 前記ブレーキ本体の内部において、前記押棒とともに進退移動するように設けられ、当該押棒の進退方向に対して垂直に延びる支持軸を有する調整体と、
    前記支持軸に回転自在に設けられたローラと、
    前記ブレーキ本体の内部に設けられた駆動機構により、前記押棒の進退方向に対して垂直、且つ、前記支持軸に対して垂直な方向に移動される楔体と、
    を備え、
    前記楔体は、前記ローラに向かって移動したときに当該ローラを前記押棒の進出方向に付勢可能な、当該楔体の移動方向に対して傾斜した傾斜面を有する請求項1または請求項2に記載のユニットブレーキ。
  6. 前記支持軸が、上下方向に延びるように配置されており、
    前記支持腕は、前記支持軸の下端の位置よりも上方で前記リンク部材に連結される請求項5に記載のユニットブレーキ。
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