JP3143526U - 車輪ロック機構 - Google Patents

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正志 中村
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Abstract

【課題】台車の車輪を回転不能にロックする車輪ロック機構の操作性向上を図る。
【解決手段】台車4の車軸41とほぼ平行に設けられた枢軸51と、台車4の車輪42を取り囲むように枢軸51に回動自在に枢支された前後一対の車輪ロック部材52,53と、車輪42に対して車輪ロック部材52,53を接触しない位置と接触する位置とに保持するトグルばねとを備えた車輪ロック機構において、車輪42の回転軸方向に突出する連結ピン8,9を車輪ロック部材52,53に設け、連結ピン8と嵌合するピン受け孔11を一方の端部に有し且つ連結ピン9と台車4の前後方向に遊びを持って嵌合するピン受け孔12を他方の端部に有する連結バー10により車輪ロック部材52と車輪ロック部材53とを連結した。
【選択図】図1

Description

本考案は、門型リフター等に用いられる車輪ロック機構に関する。
荷物の積み降ろし作業などに使用される門型リフターは、例えば図3及び図4に示すように、ほぼ水平なビーム1を備えており、このビーム1には、荷物Wをビーム1から吊り下げる吊り具2が設けられている。また、この種の門型リフターはビーム1を上下方向に昇降駆動する左右一対の伸縮ブーム3,3を備えており、これら伸縮ブーム3の下端部には、台車4がそれぞれ設けられている。
台車4は前後一対の車軸41,41と、これらの車軸41に軸支された前後一対の車輪42,42とを有しており、各台車4の前部と後部には、車輪42を回転不能にロックする車輪ロック機構5がそれぞれ設けられている。
また、台車4は左右一対の補助輪43,43を有しており、これらの補助輪43は台車4上に搭載された左右一対の補助輪昇降用スライド軸6,6により上下方向に昇降駆動されるようになっている。なお、台車4には、伸縮ブーム3に圧油を供給するパワーユニット(油圧発生装置)7が搭載されている。
車輪ロック機構5は、図5に示すように、台車4の車軸41と平行に設けられた枢軸51を有しており、この枢軸51には、前後一対の車輪ロック部材52,53が台車4の車輪42を取り囲むように回動自在に枢支されている。
また、車輪ロック機構5は車輪42に対して車輪ロック部材52,53を接触しない位置と接触する位置に保持するトグルばね54を有しており、このトグルばね54のばね力に抗して車輪ロック部材52,53を足などで下方に押し下げると、図6に示すように、枢軸51と反対側の車輪ロック部材52,53の端部が台車4の車輪42に当接するようになっている。
上述した門型リフターでは、荷物Wの積み降ろし作業中などに台車4が前後方向に移動してしまうことを車輪ロック機構5により防止することができるが、台車4の車輪42を回転不能にロックするときには、車輪ロック機構5の車輪ロック部材52,53を別々に押し下げ操作する必要がある。このため、台車4の車輪42を回転不能にロックするタイミングが緊急時に遅れてしまうことがあり、操作性が悪いという問題があった。
本考案は上述した問題点に着目してなされたものであり、その目的は、操作性の向上を図ることのできる車輪ロック機構を提供することである。
上記目的を達成するために、本考案は、台車の車軸とほぼ平行に設けられた枢軸と、前記台車の車輪を取り囲むように前記枢軸に回動自在に枢支された前後一対の車輪ロック部材と、前記車輪に対して前記車輪ロック部材を接触しない位置と接触する位置とに保持するトグルばねとを備えた車輪ロック機構において、前記車輪の回転軸方向に突出する連結ピンを前記前後一対の車輪ロック部材に設け、これらの連結ピンのうち一方の連結ピンと嵌合するピン受け孔を一方の端部に有し且つ他方の連結ピンと前記台車の前後方向に遊びを持って嵌合するピン受け孔を他方の端部に有する連結バーにより前記前後一対の車輪ロック部材を連結したことを特徴とするものである。
本考案によれば、連結バーを下方に押し上げると、枢軸を中心として前後一対の車輪ロック部材がそれぞれ所定方向に回動し、枢軸と反対側の車輪ロック部材の端部が台車の車輪に当接する。これにより、台車の車輪が前後一対の車輪ロック部材により回転不能にロックされ、前後一対の車輪ロック部材を別々に押し下げ操作しなくても台車の車輪を回転不能にロックすることが可能となるので、車輪ロック機構の操作性向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本考案に係る車輪ロック機構について説明するが、図5および図6に示したものと同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は割愛する。
図1は本考案の第1の実施形態に係る車輪ロック機構を示す図であり、第1の実施形態が図5および図6に示したものと異なる点は、車輪42の回転軸方向に突出する連結ピン8,9を車輪ロック部材52,53の外側面に設け、これらの連結ピン8,9のうち一方の連結ピン8と嵌合するピン受け孔11を一方の端部に有し且つ他方の連結ピン9と台車4の前後方向に遊びを持って嵌合する長円形状のピン受け孔12を他方の端部に有する連結バー10により車輪ロック部材52と車輪ロック部材53とを連結した点である。
このような構成において、連結バー10を足などで下方に押し上げると、図2に示すように、枢軸51を中心として車輪ロック部材52,53がそれぞれ所定方向に回動する。そして、車輪ロック部材52,53がそれぞれ所定方向に回動すると、枢軸51と反対側の車輪ロック部材52,53の端部が台車4の車輪42に当接し、台車4の車輪42が車輪ロック部材52,53により回転不能にロックされる。
したがって、本発明の第1の実施形態では、車輪ロック部材52,53を別々に押し下げ操作しなくても台車4の車輪42を回転不能にロックすることが可能となるので、車輪ロック機構の操作性向上を図ることができる。
本考案の第1の実施形態に係る車輪ロック機構を示す図である。 図1に示す車輪ロック機構により台車の車輪が回転不能にロックされた状態を示す図である。 門型リフターの一例を示す正面図である。 図3に示す門型リフターの側面図である。 門型リフターの台車に設けられる従来の車輪ロック機構の一例を示す図である。 図5に示す車輪ロック機構により台車の車輪が回転不能にロックされた状態を示す図である。
符号の説明
1 ビーム
2 吊り具
3 伸縮ブーム
4 台車
41 車軸
42 車輪
43 補助輪
5 車輪ロック機構
51 枢軸
52,53 車輪ロック部材
54 トグルばね
6 補助輪昇降用スライド軸
7 パワーユニット
8,9 連結ピン
10 連結バー
11,12 ピン受け孔

Claims (1)

  1. 台車の車軸とほぼ平行に設けられた枢軸と、前記台車の車輪を取り囲むように前記枢軸に回動自在に枢支された前後一対の車輪ロック部材と、前記車輪に対して前記車輪ロック部材を接触しない位置と接触する位置とに保持するトグルばねとを備えた車輪ロック機構において、
    前記車輪の回転軸方向に突出する連結ピンを前記前後一対の車輪ロック部材に設け、これらの連結ピンのうち一方の連結ピンと嵌合するピン受け孔を一方の端部に有し且つ他方の連結ピンと前記台車の前後方向に遊びを持って嵌合するピン受け孔を他方の端部に有する連結バーにより前記前後一対の車輪ロック部材を連結したことを特徴とする車輪ロック機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525970A (ja) * 2013-04-30 2016-09-01 レスビック テクノロジー ゲーエムベーハーResbig Technology Gmbh 係止装置

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