JP2016525970A - 係止装置 - Google Patents

係止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016525970A
JP2016525970A JP2016511036A JP2016511036A JP2016525970A JP 2016525970 A JP2016525970 A JP 2016525970A JP 2016511036 A JP2016511036 A JP 2016511036A JP 2016511036 A JP2016511036 A JP 2016511036A JP 2016525970 A JP2016525970 A JP 2016525970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
actuating means
locking device
counterpart
actuating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016511036A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6219499B2 (ja
Inventor
ベルント ストック
ベルント ストック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resbig Technology GmbH
Original Assignee
Resbig Technology GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Resbig Technology GmbH filed Critical Resbig Technology GmbH
Publication of JP2016525970A publication Critical patent/JP2016525970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6219499B2 publication Critical patent/JP6219499B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B21/00Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
    • F16B21/06Releasable fastening devices with snap-action
    • F16B21/065Releasable fastening devices with snap-action with an additional locking element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B3/00Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
    • B60B3/14Attaching disc body to hub ; Wheel adapters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B21/00Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
    • F16B21/10Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
    • F16B21/16Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
    • F16B21/165Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft with balls or rollers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/59Manually releaseable latch type
    • Y10T403/591Manually releaseable latch type having operating mechanism
    • Y10T403/592Ball detent

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

基体、基体を相手方本体に係止する係止手段、係止手段に接触可能であり基体に対して移動可能な作動手段、及び、少なくとも1つの変位装置を有する係止装置に関する。作動手段を作動する場合、変位装置は作動手段を係止位置に自動的に移動させる。係止位置では、作動手段は係止手段に接触し、当該作動手段を係止位置に移動させる。【選択図】図4

Description

本発明は係止装置に関する。
複数の技術分野からの少なくとも2つの部品を接続する係止装置の使用は従来技術から既知である。例えば、車輪のリム、したがって車輪を車輪軸に締結することが、複数のねじ接続によって行われることが分かっている。ねじ接続部は、車輪軸上に中心軸の周りに円形に配置される。スポーツカーの場合、接続が単一の中央ナットまたはねじによって行われることが分かっている。特許文献1及び特許文献2では、車輪軸への車輪のリムの接続がクランプ片をクランプすることによって達成される、代替的な接続の種類が開示されている。
上述した係止装置は、3つ〜5つ以上のねじまたはナットを緩めて正確に再び取り付けることができる場合に、部品間の接続に時間がかかるという不都合点を有する。さらに、ねじまたはナットを接続するために、トルクキー等の工具が必要であり、これは常に入手可能であるわけではないという不都合点がある。加えて、ねじまたはナットを締結するためにかなりの労力が必要とされる。
本件の請求項1の前提部の特徴を有する係止装置が、例えば特許文献3から既知である。この場合、車両における安全ベルトの迅速閉鎖具が開示されており、迅速閉鎖具は、基体、及び、基体を相手方本体に係止する係止手段を有する。迅速閉鎖具は、スリーブ、及び、スリーブに配置される係止ボールと協働する部材を有する、スリーブに挿入可能な係止ピンからなり、これらは、ばね式のスリーブによって非係止位置に保持され、係止ピンがスリーブ内に導入される場合にはガイドされて係止ピンに係止係合する。さらに、係止ピン以外の部材によるスリーブの変位を防止する安全部材が設けられる。
しかし、この迅速閉鎖具は、作動手段を作動させる場合に、当該作動手段が係止位置に自動的に移動されないという不都合点を有する。実際に、係止は、閉鎖具の待機位置において、係止ピンがスリーブに挿入されるように行われる。ヘッドが次にスリーブを下方に変位させる。スリーブは、その上側縁が横断方向孔の下に達するとすぐに、係止ボールを自由にするため、係止ボールは、係止ピンのヘッドも孔を通過している場合には、リングの協働によりばねによって圧縮されて凹部に入る。迅速閉鎖具は次に、係止位置に位置付けられる。
作動手段はまた、中心点を越えた後は、変位装置によって係止位置に自動的には移動しない。
独国特許第610025号 独国特許第625310号 独国特許第1959884号
本発明は、取扱いが容易であり、接続される少なくとも2つの部品間の接続を、上述した不都合点を生じることなく可能にする係止装置を提供することを課題とする。
この目的は、基体、基体を相手方本体に係止する係止手段、基体に対して移動可能な作動手段であって、係止手段に接触可能である、作動手段、及び、少なくとも1つの特に機械的な変位装置を有する、係止装置によって解決される。変位装置は、作動手段及び基体に特に直接的に接続され、作動手段を作動させる場合、作動手段を係止位置に自動的に移動させる。係止位置では、作動手段は係止手段に接触し、上記作動手段を係止位置に移動させる。さらに、変位装置は、中心点を越えた後でのみ作動手段を係止位置に自動的に移動させる。
本発明の有利な構成は、従属項の主題である。
このように設計される係止装置は、基体と相手方本体との接続を達成するために、例えばねじまたはナット等の複数の締結手段を使用する必要がないという利点を有する。この接続は、単一の作動手段を作動させることによって行うことができ、それによって、必要な時間が短縮される。係止装置の更なる利点は、作動手段をユーザが手で作動することができるため、それ以上の工具を必要としないことである。係止装置は、2つの部品間に確実で着脱可能な機械的な接続部を生成することができる。特に、係止装置は、剛性であるとともに回転可能な部品の接続に使用することができ、大きい機械的な力及びトルクを確実に伝達することができる。
作動手段を係止位置に自動的に移動させる変位装置を提供することによって、基体を相手方本体に接続するための大きな労力がもはや必要とされない。さらに、基体が相手方本体に同じ力で常に固定されることが確実となり、それによって、高い反復精度の接続プロセスが保証される。ユーザはしたがって、例えば、製造業者が指示する締め付けトルクに関するいかなる知識も必要としない。加えて、係止装置は、基体と相手方本体との正確で確実な、時間が限られたまたは恒久的な接続を可能にする。特に、係止装置は、例えば決まった時間期間の後の接続の確認を必要とする、作業を行う間の基体と相手方本体との接続の不所望の解放を防止する。
係止装置は、少なくとも2つの部品を接続するように働くことができる。基体は第1の部品に接続することができ、相手方本体は第2の部品に接続することができる。これに関して、基体は、例えば溶接、接着またはプレス等によって第1の部品に一体的に接続することができる。代替的には、基体は、第1の部品に着脱可能に接続することができる。相手方本体は、基体と同様に、溶接、接着またはプレスによって第2の部品に一体的に接続することができる。代替的には、相手方本体は第2の部品に着脱可能に接続することができる。2つの部品間の接続は、基体を相手方本体に係止することによって行うことができる。着脱可能な接続は、双方の場合に例えばねじ接続によって行うことができる。
係止装置は自動車の分野において使用することができる。この場合、基体は、第1の部品としての例えば車輪軸または車輪ハブ等の車輪のリムまたは車輪保持体に一体的にまたは着脱可能に接続することができる。したがって、相手方本体は、車輪保持体または車輪ハブに一体的にまたは着脱可能に接続することができる。代替的にまたは付加的に、係止装置は航空の分野において使用することができる。特に、この係止装置では、基体は、第1の部品としての翼またはタービン部品に接続することができる。したがって、相手方本体は、第2の部品としてのタービン部品または翼に接続することができる。この適用分野では、接続部品の多角形または円形の形態も、各場合に最適な実施形態であり得る。この場合、多角形の形態は機械的な接続部の回転を防止し、円形の形態はこれを正確に可能にする。
当然ながら、係止装置の使用は、上述した自動車または航空の分野に限定されない。代替的には、係止装置は、例えば製造または生産プロセスにおける混合ドラムの取り付けに使用することもできる。
本発明の文脈では、係止手段の係止位置は、係止手段が基体及び相手方本体を互いに係止及び/または接続する位置として理解される。さらに、本発明の文脈では、作動手段の自動的な移動は、変位装置によって影響を受ける作動手段の移動として理解される。作動手段はしたがって、初期化後に、ユーザからの更なる影響なく、単に変位装置によって加えられる力に起因して係止位置に移動することができる。当然ながら、ユーザは、変位装置が力を加えることに加えて、作動手段を作動することによって作動手段の移動を支持することができる。
特定の実施形態では、係止装置は、例えばばね等の張力装置を有することができる。ばねは鋼またはプラスチックから製造することができる。張力装置は、変位装置を、中心軸に対して横断方向に、特に基体の中心の方向に引っ張ることができる。特に、張力装置は、作動手段の係止位置の方向に変位装置を引っ張ることができる。基体は円形または多角形のディスクであるものとすることができる。加えて、基体は、係止装置の可動部品が配置される、機械的に支承する部品であるものとすることができる。張力装置を提供することによって、上記作動手段の自動的な移動を行うために、力が変位装置によって作動手段に加えられることを簡単に確実にすることができる。
変位装置は、双安定するように構成することができ、したがって、2つの安定した位置を占めることができる。変位装置は、作動手段の変位が単に機械的な部品に起因して行われるように、構成することもできる。これは、例えばアクチュエータ等の電気的な装置が作動手段を変位させるのに使用されないことを意味する。
作動手段の作動に続いて、作動手段は、係止解除位置から係止位置の方向に移動する。ユーザが作動手段をもはや作動せず、作動手段が中心点に達していない場合、作動手段は、係止解除位置に戻るか、または、その時点の位置に留まることができる。ユーザが作動手段をもはや作動せず、作動手段が中心点を越えた場合、変位装置は、安定した第2の位置に移動し、自己係止効果に起因してそこに留まることができる。変位装置は、特に双安定折り畳み装置として構成することができ、折り畳み装置は、中心点を越える場合、第1の折り畳み位置から第2の折り畳み位置に折り畳まれる。
その結果、接続プロセスを係止装置において2段階で行うことができる。第1の段階では、作動手段の作動はユーザによって行われ、ユーザによって作動手段に力を加え、結果として作動手段が中心点まで移動する。中心点を越えると、第2の段階を行うことができ、作動手段は変位装置によって係止位置に自動的に移動する。
特定の実施形態では、変位装置は、係止解除位置から係止位置への、またその逆への、作動されていない作動手段の移動に対抗するかまたは特に防止することができる。それによって、作動手段がユーザからの力の影響なしには自動的に移動することができないか、または、変位装置がその自重の力若しくは遠心力若しくは他の外的な機械的な力に起因して移動することができないことが達成される。その結果、作動手段がその時点の位置に留まることが達成される。
変位装置は、互いに関節式に接続される少なくとも2つの板を有することができる。さらに、板は互いに面一に接続することができる。板は直角または二次形態を有することができる。代替的には、板は半円形を有することができる。この形態では、板は、或る形態または反対の形態として互いに係合することができる。この種類の板の形成は、利用可能な設置スペースが少ない実施形態のために提供される。当然ながら、板は代替的には別の形態を有することができる。さらに、変位装置は、各場合に作動手段及び基体に関節式に接続することができる。作動手段の係止解除位置及び/または係止位置では、少なくとも2つの板を、互いに自己係止するように配置することができる。それによって、変位装置は、係止解除位置から係止位置への、またその逆への、作動されていない作動手段の移動に対抗するかまたは特に防止することができることが簡単に達成される。
張力装置は、第1の板に接続され、特に基体に直接的に接続されることができる。さらに、張力装置は、第1の板から離れた端が基体に接続され、したがって、第1の板に引張応力を加えることができる。代替的には、張力装置は、第2の板または第2の接合部に接続することができる。代替的には、張力装置は、第1の板に圧縮応力を加え、第1の板から離れた端が係止装置の別の部品に接続されることができる。
基体と相手方本体との接続または係止は、てこの原理に従って、トリガ力、特にユーザが加える力が待機状態において作用する力よりも大きい場合にのみトリガすることができる。待機力は、内蔵の張力装置、及び、板の互いに対するその時点の位置を介して出現することができる。力の影響若しくはてこの行程または双方を調節する調節手段を提供することができる。それによって、必要なトリガ力を変化させることが可能である。これは、引張力、したがって変化する第1の板に対する力によって生じることができる。これは例えば、引張力を変化させる調整機能によって生じることができる。
特定の実施形態では、作動手段は、係止手段を係止位置に移動させる少なくとも1つの摺動体を有することができる。摺動体(複数の場合もあり)は、作動手段の残りの部分と一体的に構成することができる。代替的には、摺動体(複数の場合もあり)及び作動手段の残りの部分は、2つまたは複数の片で構成することができ、摺動体(複数の場合もあり)は、作動手段の残りの部分に、機械的に固定してまたは関節式に接続することができる。摺動体(複数の場合もあり)は、作動手段の軸方向に設けることができる。複数の摺動体が設けられる場合、摺動体は、作動手段の周方向に互いに隣接して配置することができる。作動手段がいかなる摺動体も有しない場合、作動手段は、係止手段に直接的に接続することができる。作動手段が少なくとも1つの摺動体を有する場合、作動手段は、摺動体を介して係止手段に直接的に接続することができる。
係止手段は、基体に、特に基体の1つまたは複数の穴(複数の場合もあり)に配置することができる。さらに、基体は、係止手段を係止位置に移動させるように、作動手段、特に摺動体(複数の場合もあり)が少なくとも部分的に貫入する1つまたは複数の凹部(複数の場合もあり)を有することができる。それぞれの穴及びそれぞれの関連する凹部は互いに接続される。
作動手段は、各場合に摺動体として構成される1つまたは複数の付属物が穴に直接的に突出し、それによって、係止手段に直接的に接触するように構成することができる。さらに、摺動体及び作動手段は、各場合に別個の部品として設計されるように構成することができ、摺動体は各場合に作動手段に機械的に固定してまたは移動可能に接続される。
加えて、作動手段及び/または作動手段の摺動体は、作動手段が係止解除位置において係止手段に接触しないように構成することができる。さらに、作動手段及び/または作動手段の摺動体は、作動手段の摺動体が係止手段に特に直接的に接触し、作動手段の摺動体が移動し、特に圧縮されて係止位置に入るように構成することができる。係止手段を向く作動手段及び/または摺動体の部分は、円錐形に構成することができ、特に円錐形のブランクを有することができる。このように、係止手段の単純な移動または係止位置への圧縮が達成される。
係止手段は円筒体または球体であるものとすることができる。当然ながら、係止手段は、係止手段が基体と相手方本体との係止を確実にすることができることが確実であれば、別の形態を有することもできる。
特定の実施形態では、封止材、特にゴムまたはエラストマの封止材を提供することができ、これらは作動手段の係止位置において変位装置を単に封止する。封止材は、シールリング若しくはリップシールとしてまたは別の形態で構成することができ、基体または作動手段に配置することができる。作動手段は、軸方向に延びるウェブを有することができる。ウェブは、作動手段の係止位置において変位装置を専ら封止するような長さを有することができる。封止材はウェブに直接配置することができる。代替的には、封止材は基体に配置することができ、ウェブは、作動手段が係止位置にあるときに封止材に直接的に接触する。
ウェブは、断面を円形に構成し、変位装置を包囲するように径方向に延びることができる。その結果、封止材は、接続プロセスの完了後に、変位装置を水分及び埃の侵入に対して封止する。これは、変位装置のその機能が埃によって損傷を受けないかまたは損なわれないことを確実にする。
さらに、係止装置は固定装置を有することができる。固定装置は、作動手段を係止位置に固定するように働くことができる。固定装置を提供することによって、固定装置は、作動手段が係止位置から係止解除位置に不所望に移動し、それによって接続が解除されることを防止する。固定装置は、固定ボルト、特に、固定ボルトに連結される偏心円筒ディスクを有することができる。固定ボルトはユーザが作動させることができ、円筒ディスクは、固定ボルトを作動させる場合に回転されることができる。
特に、円筒ディスクは、作動手段の軸方向移動が防止される位置に回転することができる。固定ボルトは、円筒ディスクから着脱可能であるように構成することができる。固定ボルトを取り外すことによって、接続プロセスが完了したことをユーザに知らせることができる。同時に、固定ボルトによってしか接続の解除が可能ではないため、窃盗に対する保護が達成される。知らせることの最適化は、成功裏の接続プロセスの後で、取り外される固定ボルトに設けられる色マーキング及び/または設けられる少なくとも1つの信号旗によって達成することができる。1つまたは複数の固定ボルトの取り外しが忘れられている場合、これははっきりと見え、ユーザは危険を認識する。
固定装置は、固定ボルト及び偏心円筒ディスクとは代替的に、係止シリンダを有することができる。係止シリンダは、作動手段に固定してまたは移動可能に接続することができ、作動手段とともに移動可能であるように構成することができる。係止シリンダは、作動手段に軸方向若しくは中央に締結することができるか、または、係止シリンダの基体は作動手段と連続的な部品を形成する。係止シリンダは、1つの単一の側にのみキーのスロットを有することができる。
これに関して、固定ボルトは、係止シリンダの構造に対応して円形であるものとすることができるか、または、シリンダロック及び係止シリンダから既知である長手方向形態の断面にも対応する。達成される固定機能は、係止シリンダの爪または係止ピンによって達成することができる。キーを回転させることによって、爪または係止ピンは係止シリンダの基体から緩められ、ブロック位置に移動する。これに関して、作動手段は下側軸方向位置においてブロックし、それによって、意図しない係止解除が回避される。
係止シリンダを使用する場合、水分及び埃の侵入に抗してカバーを設けることができる。これは、例えば、摺動して開くか、固着されるかまたはキーを取り外した後に前方に旋回する、プラスチックキャップまたは対応する蓋であるものとすることができる。
特に、自動車分野において、好ましくは車輪のリムを車輪保持体に接続するために係止装置を使用する場合、作動手段が、作動手段の軸方向移動の場合に軸方向及び/または中央に配置される固定ボルトを通って摺動することができるように、係止シリンダを作動手段に配置することができる。この軸方向固定ボルトはさらに、締結支柱によって車輪のリムの外面に保持される中央ディスクに位置付けることができる。これらの締結支柱の外側端は、車輪のリムに締結される。この締結は、ねじ接続または中央ディスクによって行うことができ、締結支柱は車輪のリムと1つの部品を形成する。この構成によって、係止シリンダの爪または係止ピンがキーを回転させることによって中央ディスクの下に位置決めされると、係止シリンダが固定ボルトを通って摺動することができ、係止シリンダを作動手段の下側位置にブロックすることが達成される。
係止装置及び/または相手方本体は符号手段を有することができ、符号手段によって、嵌まり合う部品の唯一の接続が行われることが確実となる。符号手段の場合、これらは、符号ピン及び/または対応してマーキングされた符号孔であるものとすることができる。したがって、基体の、相手方本体に面する側に少なくとも1つの符号ピンを設けることができ、当該符号ピンは、基体が相手方本体上で摺動する場合に、対応する符号孔に貫入する。当然ながら、符号ピンを代替的には相手方本体に配置し、それに対応する符号孔を基体に配置することができる。符号を変える必要がある場合、止め部(blind stop)を設けることができ、これは、符号ピン用の対応する符号孔に自由に設置することができる。
1つの特定の実施形態では、基体は、相手方本体が少なくとも部分的に貫入することができる貫通穴を有することができる。相手方本体は、係止時に貫通穴に貫入し、したがって、基体と相手方本体との接続が実現される。
係止手段は、係止位置において基体の中空のスペースに、特に径方向に係合するように、基体に位置決めすることができる。これに関して、係止手段は、貫通穴を通して、相手方本体の外周に配置される相手方本体の溝に少なくとも部分的に貫入または係合することができる。これに関して、相手方本体の溝は、相手方本体が基体に貫入するかまたは基体が相手方本体上で摺動する場合に、溝が凹部に対向して位置付けられ、係止手段が凹部に位置付けられるように、配置される。
既に述べた溝は、相手方本体のピンの周りに完全にまたは部分的に延びることができる。さらに、相手方本体は取り付け足部を有することができ、取り付け足部からピンが突出することができる。ピンは、基体が相手方本体上で摺動すると、基体の貫通穴に少なくとも部分的に貫入することができる。さらに、ピンは、断面を貫通穴に相補的な形状で構成することができる。ピンは、断面を円形または多角形に構成することができる。
多角形のピンは、例えば車輪の締結の場合に必要であるような回転防止係止を行うように働く。円形のピンは、回転可能な接続を行うように働く。
貫通穴の表面は、基体が可能な限り僅かな摩擦を伴って相手方本体において手動で摺動することができるように設計することができる。これは、例えば、硬質金属または例えばテフロン(テフロンは商標登録である)等のプラスチック等の非滑り面で包むかまたは適用することによって行うことができる。隙間の寸法は、基体が可能な限り僅かな摩擦を伴って基体において手動で摺動することができる程度まで、最小限に抑えるかまたは最適化しなければならない。
ピンの円形の設計の場合、ピンと貫通穴の内側の穴径との間の接触面は、軸受、例えば滑り軸受として構成することができる。
係止装置は様々な材料から製造することができる。過度に高い力の影響にも、高いかまたは更には低い温度にも晒されない、費用効率が高い係止装置が必要とされる場合、係止装置はプラスチックから作ることができる。例えば車輪の締結の場合のように高いトルク及び高い力の効果を伝達する場合、係止装置は、セラミック材料またはプラスチック材料または繊維強化プラスチックに関連して、金属、または代替的には金属の組み合わせから製造しなければならない。
したがって、基体及び相手方本体は例えば、より大きい力を受け取ることが可能であるように金属から製造することができる。変位装置は、係止装置の製造プロセスまたは重量の節減のために、その費用の利点を利用するようにプラスチック部分からなることができる。したがって、係止装置のいずれの点においても、解決すべき目的に最も適した材料が費用の指針に関連して使用されるように、係止装置を最適化することが可能である。
係止装置は、1つの例示的な実施形態では、周方向に90°オフセットして配置される4つの変位装置を有することができる。加えて、変位装置は、4つの凹部、及びそれに従って4つの摺動体を有することができる。係止装置は、別の数の変位装置、凹部及び摺動体を有することもできる。
しかし、変位装置は、正確に1次元、2次元、6角形、8角形等にすることもでき、円形の構成までの円形の配置さえも可能であり、これは、360度の力の影響を可能にする。これは、同一の構成サイズの場合に接続力の過度の増大を行うことができることを意味する。
これらの実施形態または改良を応用に用いることができ、この場合、特定の基準を満たさなければならない。増大した接続力が必要である場合、円形の構成までの増大した数及び配置の変位装置を使用することができる。経済面からまたは特別な状況の場合に、1つの単一の変位のみを1次元で使用することもできる。
自動車分野において係止装置または係止構成を使用する場合、これらは、適応させて設計することができる。このために、車両の車輪に既存のねじ締結を用いて、係止装置を車輪保持体または車輪ハブに取り付ける。したがって、車輪保持体または車輪ハブにねじ留めされるのは車輪のリムではなく相手方本体である。車輪保持体または車輪ハブと相手方本体との間に配置される離間リングが、係止装置の異なる設置深さを可能にする。これらの離間リングを用いて、車両のトラック幅を自由にまたは可変に設計することができる。
更なる利点は、接続の達成される形状及び力の嵌め合いが、設計に起因して同じ質で常に生じるという点で明らかとなる。これに関して、車輪は同じ力で車両の軸に常に固定される。ユーザはしたがって、車輪を取り付けるために、製造業者が指示する締め付けトルクの知識を有する必要がなく、この理由は、これを迅速閉鎖システムが行うためである。係止機構に起因して、ねじ接続とは対照的に、接続力にもはや許容差があり得ないため、車輪の正確な締結の後続の検査が不要となる。車輪ねじ若しくは車輪ナットのねじ接続または締め付けの後続の確認は、車輪変更後のねじ接続の場合に必要とされるため、なしで済まされる。
符号機能に起因して、設けられない車両の軸に締結される車輪は除外される。この機能は、方向タイヤの場合に特に歓迎される。変位装置に起因して、車輪変更の場合に時間が節減される。変位装置は、車輪変更に補助的な手段または工具が必要とされないことを確実にする。この機能に起因して、ユーザの場合、例えばきつく取り付けられた車輪ナットを解放する場合に、車輪変更のための特別な物理的要件が存在しないはずである。
例えば固定ボルトによって知らせることに起因して、ユーザは、接続プロセス後に、車輪が正確に取り付けられたことが分かる。これは現在のところ、通常は一般ユーザに利用可能ではないトルクキー等の特別な工具による取り付けの場合にしか示されることができない。固定装置に起因して、システムの意図しない作動が防止される。同時に、現在のところ付加的なリム係止によってしか行うことができない、窃盗に対する保護が達成される。
上述した利点は、車輪変更の場合に時間の節減が提供されるだけではなく、熟練のエラーのない取り付けも確実になるため、係止装置が自動車レースにおいても使用可能であることを可能にする。代替的にまたは付加的に、係止装置は、従来の車両の場合に使用することができ、それによって、車両の工場における車輪変更を回避することができるが、高い接続の質が確実となる。
自動車分野において係止装置を使用する場合、車輪のリムを、基体とともに、鋳物として、または、金属から鍛造技術で、または任意選択的には、プラスチック若しくは繊維強化プラスチック若しくはセラミックから製造することができる。代替的には、基体及び車輪のリムは各場合に別個の部品として製造することができる。これらの2つの部品は好ましくはねじ接続によって互いに接合される。
混合ドラムの接続に係止装置を使用する場合、基体を、鋳造または鍛造技術で鋼からまたはアルミニウム合金若しくは他の金属から製造することができる。代替的には、プラスチック、または、高温の場合にはセラミック材料もこの場合に使用することができる。代替的には、基体を、金属またはプラスチックから機械加工製造ステップによって製造することもできる。
本発明の更なる目的、利点、特徴及び適用の可能性は、図面によって例示的な実施形態の以下の説明から明らかとなる。全ての記載される及び/または視覚的に示される特徴は、本発明の主題を、特許請求の範囲またはそれらへの言及においてその要約とも独立してそれ自体がまたは任意の合理的な組み合わせで形成する。
本発明による係止装置の斜視図 相手方本体の斜視図 図2に示されている相手方本体の側断面図 接続前の係止装置及び相手方本体の側断面図であり、係止装置は車輪のリムに接続されている。 変位装置または相手方本体を有しない係止装置の側断面図であり、係止装置は車輪のリムに接続されている。 変位装置の側面図 接続後の係止装置及び相手方本体の側断面図であり、係止装置は車輪のリムに接続されている。 係止装置の上面図であり、係止装置は車輪のリムに接続されている。
図1に示されている係止装置1は、作動手段10を有し、作動手段10は固定装置3に特に直接的に接続される。固定装置3は、固定ボルト31、円筒形延長部32及び偏心円筒ディスク30を有する。これに関して、円筒形延長部32は固定ボルト31を支える。特に、円筒形延長部32は、固定ボルト31を着脱可能に導入することができるスロットを有する。円筒形ディスク30の直径は、円筒形延長部32の直径に対応することができる。
作動手段10の、固定装置3とは反対の側では、作動手段は、折り畳み装置の形態の、1つの、または、図1に例として示されているように4つの機械的な変位装置(複数の場合もあり)2を介して基体11に接続される。作動手段10は基体11に対して移動可能である。変位装置2は、ばねの形状の張力装置13を介して基体11に連結される。張力装置13は、その中心軸に対して横断方向に、基体11の中心への方向に変位装置2に力を加える。さらに、作動手段10は、固定装置3から離れた側、したがって基体に面する側に、作動手段の軸方向に突出する摺動体12を有するか、または、これらの摺動体は作動手段10に固定して若しくは移動可能に接続される。基体11は、図1には示されていない、接続される第1の部品に接続することができる。接続は、一体的にまたは着脱可能に行うことができる。基体11は、作動手段10を作動する場合に摺動体12が係合することができる凹部110を有する。当然ながら、摺動体12は、係止解除の場合に再び凹部110を出ることができる。図1の例示的な図示では、4つの摺動体12が存在するが、2つのみの摺動体12が図示されている。
図1に示されている係止装置は、図2及び図3に示されている相手方本体4に接続することができる。相手方本体4は、取り付け足部42、及び、取り付け足部42から延びるピン40を有する。ピン40は、断面を6角形に構成することができる。取り付け足部42は、ピン40に固定して接続することができるか、または、ピンとともに均質なワークを形成する。取り付け足部42は少なくとも1つの貫通穴43を有し、貫通穴43を介して、取り付け足部42を、図示されていない、接続される第2の部品に着脱可能に接続することができる。当然ながら、相手方本体4を、図示されていない第2の部品に一体的に接続する実施形態も実現することができる。ピン40は、取り付け足部5とともに、好ましくは金属またはプラスチックまたは繊維強化プラスチックまたはセラミックから製造される。
ピン40は、後で説明する接続プロセスを係止するように働く周方向溝41を有する。さらに、ピン40は、取り付け足部42から離れたその端に、各縁の斜角部44を有する。これは、相手方本体4を係止装置1により容易に導入するように働く。少なくとも1つの符号孔45が取り付け足部42に設けられ、符号孔45に、係止装置に配置されるとともに図示されていない符号ピンが係合することができる。符号孔45は、各場合に、関連する相手方本体4及び係止装置1が互いに接続されることを確実にするように働く。
図4、図5、図7及び図8には、係止装置1が車輪のリム5に接続されている実施形態が示されている。これに関して、図4及び図5は、係止装置1が相手方本体4に接続される前の状態を示しており、図7は、係止装置1が相手方本体4に接続された後の状態を示している。図8は、車輪のリムに接続された係止装置1の上面図を示している。図6には、変位装置2の詳細な図が、その個々の部品とともに示されている。
係止装置1の使用は、後続の特許請求の範囲が車輪のリム5用の係止装置1の使用にだけではなく全ての可能な使用分野に関連するように、車輪のリムへの接続に限定されない。
係止装置1の基体11は、車輪のリム5、特にリムの直径に一体的に接続される。当然ながら、基体11が例えばねじ接続によって車輪のリム5に着脱可能に接続される、図示されていない実施形態も実現することができる。さらに、例えばリベットまたはボルトによって機械的な接続を行うことができる。符号ピン111が、基体11の、相手方本体4を向く端に設けられ、これは、相手方本体4を係止装置1に連結する場合に、相手方本体4の対応する符号孔45に係合する。
基体11は、相手方本体4、特に相手方本体4のピン40が少なくとも部分的に係合することができる貫通穴14を有する。貫通穴14は、断面を8角形に構成することができる。凹部110は、貫通穴14に隣接して径方向に設けられ、凹部110に、作動手段10の摺動体12が係合する。例えば球の形状の可動係止手段15が基体11に設けられる。係止手段15は基体11の穴に配置され、穴は凹部110に接続される。摺動体12はこの凹部110に突出し、上記摺動体は、作動手段10に機械的に固定して若しくは可動式に締結されるか、または代替的には、作動手段10の一部である。
図4に示されている係止手段は係止解除位置に位置付けられている。この位置では、係止手段は摺動体12には接触しない。摺動体12は、係止手段15を向くその端に、円錐形のブランク121を有し、円錐形のブランク121によって、係止手段15を径方向に圧縮して貫通穴14に入れることができる。例えば図4によって示されている実施形態は、4つの球またはローラの形態の4つの摺動体12及び4つの係止手段15を含む。
前述したように、本発明による係止手段15の作動は、作動手段10によって直接的にまたは摺動体12を介して行われる。これに関して、本発明による作動手段10及び摺動体12の設計は以下のように行われる:
1.作動手段10は、摺動体12とともに、均質で連続的なワークまたは部品を形成する。これに関して、ワークは、例えば、鋳造技術、鍛造技術または機械加工製造プロセスによって製造することができる。
2.作動手段10及び摺動体12は、各場合に、互いに機械的に可動であるかまたは固定して接続される別個の部品として製造される。
作動手段10は、断面が円形であるウェブ100を有する。ウェブは、変位装置2がウェブ100によって境界を定められるスペース内に配置されるように、変位装置2よりも更に基体11まで径方向に延びる。ウェブ100は、作動手段10が作動されず、したがって係止解除位置にあるときには基体11に接触しないように、作動手段の軸方向に延びる。封止材101が、ウェブ100の、基体11を向く端に配置される。
固定装置3は、固定ボルト31及び偏心円筒ディスク30に接続される固定ピン33を有する。これは、固定ボルト31が回転する場合に、偏心円筒ディスク30も回転することを意味する。
図6に示されている変位装置2は、第1の接合部22を介して図5に示されている基体11に接続される第1の板20を有する。これに関して、第1の接合部22は、基体11に直接的に接続される締結板25に配置される。さらに、変位装置2は、第2の接合部23を介して第1の板20に接続される第2の板21を有する。第2の板21は、第2の接合部23から離れた端において第3の接合部24を介して図5に示されている作動手段10に接続される。これに関して、第3の接合部24は、第2の締結板26を介して作動手段10に直接的に接続される。張力装置13は第1の板20に直接的に接続される。第1の接合部22及び/または第3の接合部24は、周方向に互いに90°オフセットして配置することができる。
図6の例示的な図示に対して任意選択的に、張力装置13は、第2の板21または第2の接合部23に接続することもできる。したがって、これらの構成も本発明による設計に対応する。
図7では、係止装置は、相手方本体4に接続された位置で示されている。相手方本体4は貫通穴に配置されている。作動手段10は、作動手段10の摺動体12が係止手段15に接触する係止位置に位置付けられている。摺動体12は係止手段15を圧縮して係止位置に入れる。この位置では、係止手段15は相手方本体4の溝41に係合する。
作動手段10は、封止材101が基体11に接触するように軸方向に移動する。さらに、固定装置3は、作動手段の、図7に示されている係止位置から図4に示されている係止解除位置への戻る移動が可能ではないように、作動される。固定ボルト31、及びしたがって偏心円筒ディスク30は、偏心円筒ディスクが固定孔から径方向に突出し、作動手段の軸方向移動が可能ではないように中央ディスクに対して当接するよう、図4に示されている位置から進んで回転している。
図8には、係止装置の上面図が示されており、係止装置は車輪のリムに接続されている。少なくとも2つの締結支柱50が車輪のリム5に形成されるかまたは車輪のリム5とねじ留めされる。これに関して、中央ディスク51が少なくとも2つの締結支柱50の中央に存在し、中央ディスクには中央固定孔が配置されている。締結支柱50の外側端は車輪のリム5に締結されている。この締結は、ねじ接続によって行うことができ、すなわち、中央ディスク51及び締結支柱50は車輪のリム5とともに1つの部品を形成する。これらの部品を実現する好ましい材料は金属またはプラスチックまたは繊維強化プラスチックである。円錐形延長部32及び偏心円筒ディスク30の少なくとも一部は、固定孔内で軸方向に摺動することができる。
係止装置1を相手方本体4のピン40に対して回転可能であるように設計しなければならない用途の場合、貫通穴14及びピン40の双方を円形に構成することができる。回転可能な軸受を改良するために、接触面をこれに関して貫通穴14とピン40との間で滑り軸受として構成することができる。
以下、接続プロセスを詳細に説明するが、接続プロセスは、係止装置1が相手方本体4に接続されていない、図4に示されている位置から開始する。
図4に示されている位置では、作動手段10は、作動手段または作動手段10の摺動体12が係止手段15に接触しない係止解除位置に位置付けられている。係止解除位置では、例えば部品の自重に起因する作動手段10の自動的な移動が生じず、これは、この移動が、変位装置の第1の板20と第2の板21との間の自己係止効果に対抗するためである。換言すると、第1の板20と第2の板21との間の摩擦は、作動手段10の自動的な移動が生じないように、部品の自重よりも大きい。
係止装置1と相手方本体4との接続または係止が生じるため、ユーザは、係止装置1を相手方本体に、特に停止部まで位置決めしなければならない。ユーザはその後、作動手段10に力を加えなければならず、これによって作動手段を軸方向に変位させる。力は、第1の板20と第2の板21との間の摩擦力及び変位装置の張力装置13のばねの力よりも大きくなくてはならない。これが生じる場合、作動手段10は、基体11の方向に、したがって係止位置に軸方向に移動する。作動手段10の移動の場合、摺動体12も、凹部110内でそれぞれの係止手段15の方向に自動的に移動する。ユーザは、作動手段10を移動させるために、中央ディスク51から突出する円筒形延長部32にも力を加えることができる。円筒形延長部32及び偏心円筒ディスク30は固定孔内で移動する。
作動手段10を作動する場合、力の偏向が接合部22、23、24を通じて生じる。これらは可動支点を形成し、これによって、変位装置2の2つの板20、21が各場合に基体11及び作動手段10に接続される。したがって、外部から供給される力は偏向され、張力装置13の作用するばねの力に対して作用する。第2の板21は、ユーザが作動手段10に外的に供給する力が4つの張力装置13によって生成されるばねの力よりも大きい場合に、押し下げられる。
これに関して、作動手段10に対する力は、作動手段が中心点を越えて移動するまでユーザが加えなければならない。第2の接合部23、及び、張力装置13と第1の板20との力係合点は、同じ平面の中心点にある。作動手段10が軸方向に移動する場合、円筒形延長部32及び偏心円筒ディスク30も、作動手段10と同じ方向に中央ディスク35の固定孔内で同時に移動する。
中心点を越えた後で、作動手段10に対して変位装置2が加える力が、作動手段10を自動的に移動させて係止位置にする。この力は、実質的に、張力装置13が基体11の中心の方向に向かう力を変位装置2に対して加えることに起因する。中心点をこの時点で越えてユーザが作動手段に力を更に加えると、作用する力が増し、変位装置2の板20、21がV字形状に作動手段10の方向に押し合わせられる。加えて、変位装置2は、中心点を越えることに続いて折り畳まれる。ユーザは、作動手段2を係止位置に移動させるために、中心点を越えた後では作動手段に何らかの更なる力を加える必要がない。当然ながら、ユーザは力を更に加えることもできる。
第1の板20及び第2の板21は、当該板間の自己係止効果が、外部の力の影響を用いることなく生じる、作動手段の係止解除位置への自動的な戻る移動を防止するように、作動手段の係止位置において互いに対して再び配置される。係止位置では、作動手段10の摺動体12はそれぞれの係止手段15に接触する。特に、摺動体12は、係止手段15を基体10から径方向に圧縮して貫通穴14に入れる。相手方本体4は貫通穴14に配置されるため、係止手段15は相手方本体4の溝41内に少なくとも部分的に達する。
係止装置1と相手方本体4との接続及び係止は、係止手段15が溝41に係合することによって行うことができる。したがって、例えば係止装置1に接続される車輪のリム等の第1の部品と、図示されていない、例えば車輪保持体または車輪ハブ等の第2の部品との接続及び係止を行うことができる。
作動手段10が係止解除位置に不所望に自動的に移動しないことを確実にするように、上述した自己係止効果を上回る固定を行うために、固定装置3を作動することができる。特に、固定ボルト31は、円筒形延長部のスロットに導入して回転させることができる。固定ボルト31の回転に起因して、偏心円筒ディスク30は、中央ディスク35に設けられる固定孔を越えて径方向に突出するように回転する。特に、偏心円筒ディスク30は中央ディスク35の内側の下に位置決めされ、それによって、偏心円筒ディスクは中央ディスク35の内側に載る。これは、係止機構全体を係止位置にブロックすることにつながる。
加えて、ウェブ100に配置される封止材101は、作動手段10の係止位置において基体11に接触する。係止装置2の封止がそれによって達成される。これに関して、封止材101の押圧力は、変位装置2の保持力よりも顕著に低い。
1 係止装置
2 変位装置
3 固定装置
4 相手方本体
5 車輪のリム
10 作動手段
11 基体
12 摺動体
13 張力装置
14 貫通穴
15 係止手段
20 第1の板
21 第2の板
22 第1の接合部
23 第2の接合部
24 第3の接合部
25 第1の締結板
26 第2の締結板
30 偏心円筒ディスク
31 固定ボルト
32 円筒形延長部
33 固定ピン
40 ピン
41 溝
42 取り付け足部
43 貫通孔
44 斜角部
45 符号孔
50 締結支柱
51 中央ディスク
100 ウェブ
101 封止材
110 凹部
111 符号ピン
121 円錐形のブランク

Claims (17)

  1. 基体(11)を相手方本体(4)に係止する係止手段(15)と、前記係止手段(15)に接触可能であり前記基体(11)に対して移動可能な作動手段(10)と、少なくとも1つの変位装置(2)を有し、
    前記変位装置(2)は、前記作動手段(10)及び前記基体(11)に接続され、前記作動手段(10)を作動する場合に、該作動手段は係止位置に自動的に移動し、該作動手段(10)は、前記係止手段(15)を係止位置に移動させ、該係止位置において該係止手段(15)に接触し、前記変位装置(2)は、中心点を越えた後でのみ前記作動手段(10)を前記係止位置に自動的に移動させる
    ことを特徴とする係止装置(1)。
  2. 前記変位装置(2)を前記作動手段(10)の中心軸に対して横断方向に引っ張る張力装置(13)を備える
    請求項1に記載の係止装置(1)。
  3. 前記変位装置(2)は、作動されていない前記作動手段(10)の、係止解除位置から前記係止位置へのまたはその逆の移動に抵抗する
    請求項1または2に記載の係止装置(1)。
  4. 前記機械的な変位装置(2)は、互いに関節式に接続される少なくとも2つの板(20、21)を有する
    請求項1ないし3のいずれかに記載の係止装置(1)。
  5. 前記少なくとも2つの板(20、21)は、前記作動手段(10)の前記係止解除位置及び/または前記係止位置において互いに対して自己係止して配置される
    請求項4に記載の係止装置(1)。
  6. 張力装置(13)が、前記基体(11)に接続される第1の板(20)または第2の板(21)または第2の接合部(23)に接続される
    請求項2ないし5のいずれかに記載の係止装置(1)。
  7. 前記作動手段(10)は、前記係止手段(15)を前記係止位置に移動させるために、少なくとも1つの摺動体(12)、特に該作動手段に接続される少なくとも1つの摺動体(12)を有し、前記係止手段(15)は前記基体(11)に配置される
    請求項1ないし6のいずれかに記載の係止装置(1)。
  8. 前記基体(11)は、前記係止手段(15)を係止位置に移動させるために、前記作動手段(10)、特に前記摺動体(12)が少なくとも部分的に貫入する凹部(110)を有する
    請求項1ないし7のいずれかに記載の係止装置(1)。
  9. 前記変位装置(2)を前記作動手段(10)の前記係止位置に単に封止する、前記作動手段(10)に配置される封止材(101)を備える
    請求項1ないし8のいずれかに記載の係止装置(1)。
  10. 前記作動手段(10)を前記係止位置に固定する固定装置(3)を備える
    請求項1ないし9のいずれかに記載の係止装置(1)。
  11. 前記基体(11)は、前記相手方本体(4)が少なくとも部分的に貫入することができる貫通穴(14)を有する
    請求項1ないし10のいずれかに記載の係止装置(1)。
  12. 前記貫通穴(14)は多角形を構成し、前記相手方本体(4)のピン(40)は、貫通穴(14)に好適な多角形形状を有する
    請求項11に記載の係止装置(1)。
  13. 前記基体(11)は、車輪のリム若しくは車輪保持体に接続可能であるか若しくは特に一体的に接続され、及び/または、前記相手方本体(4)は、別の車輪のリム若しくは車輪保持体に接続可能であるか若しくは特に一体的に接続される
    請求項1ないし12のいずれかに記載の係止装置(1)。
  14. 前記基体(11)に接続可能であるかまたは接続される、相手方本体(4)と組み合わせた請求項1ないし13のいずれかに記載の係止装置を有する
    ことを特徴とする係止構成。
  15. 前記相手方本体(4)は、前記係止手段(15)が係止のために貫入する特に周方向溝(41)を有する
    請求項14に記載の係止構成。
  16. 前記相手方本体(4)は取り付け足部(42)を有し、該取り付け足部(42)から、前記係止装置(1)の前記貫通穴(14)に少なくとも部分的に貫入するピン(40)が突出する
    請求項15に記載の係止構成。
  17. 前記ピン(40)への前記貫通穴(14)の接触面は滑り軸受として構成される
    請求項14ないし16のいずれかに記載の係止構成。
JP2016511036A 2013-04-30 2014-04-29 係止装置 Expired - Fee Related JP6219499B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102013104389.5 2013-04-30
DE102013104389.5A DE102013104389B4 (de) 2013-04-30 2013-04-30 Verriegelungsvorrichtung und Verriegelungsanordnung
PCT/EP2014/058678 WO2014177537A1 (de) 2013-04-30 2014-04-29 Verriegelungsvorrichtung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016525970A true JP2016525970A (ja) 2016-09-01
JP6219499B2 JP6219499B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=50639496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016511036A Expired - Fee Related JP6219499B2 (ja) 2013-04-30 2014-04-29 係止装置

Country Status (9)

Country Link
US (2) US20160047408A1 (ja)
EP (1) EP2948319B1 (ja)
JP (1) JP6219499B2 (ja)
CN (1) CN105209266B (ja)
CA (1) CA2907414C (ja)
DE (1) DE102013104389B4 (ja)
ES (1) ES2593209T3 (ja)
PL (1) PL2948319T3 (ja)
WO (1) WO2014177537A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105736530A (zh) * 2016-04-13 2016-07-06 何丽进 一种操作方便的弹性紧固装置
CN105673638A (zh) * 2016-04-13 2016-06-15 叶绍靖 一种防偏移的弹性紧固装置
CN105650070A (zh) * 2016-04-13 2016-06-08 浦江特捷锁业有限公司 一种用于弹性紧固的紧固机构
CN105757074A (zh) * 2016-04-13 2016-07-13 青岛洼特帽业有限公司 一种操作可控的弹性紧固装置
DE202016107318U1 (de) * 2016-12-23 2017-01-24 Resbig Technology Gmbh Manuell betätigbare Verriegelungseinrichtung
DE102017004153A1 (de) * 2017-05-02 2018-11-08 Magna BÖCO GmbH Antriebsfixierung
DE202018101609U1 (de) 2018-03-22 2018-04-11 Global Truss Gmbh Lärmschutzvorrichtung für eine Verriegelungsvorrichtung
DE102018215622A1 (de) * 2018-09-13 2020-03-19 Robert Bosch Gmbh Kupplung für ein Rad
US10954983B2 (en) 2018-12-14 2021-03-23 Raytheon Company Weight-triggered locking feature
DE202019103311U1 (de) 2019-06-13 2019-06-27 Sumolight Gmbh Vorrichtung zum verriegelten Verbinden mit einem Verbindungszapfen und Anordnung
DE102019119918B4 (de) * 2019-07-23 2021-11-11 Anton Paar Provetec Gmbh Rührvorrichtung für Flammpunktbestimmungsapparatur mit selektiv abnehmbarer Rühreinrichtung
CN113007194B (zh) * 2021-03-16 2022-09-23 四川领航未来通信技术有限公司 一种快拆互联装置
CN216044880U (zh) * 2021-09-10 2022-03-15 邓剑涛 一种自动可调偏心的连接结构

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1722750A (en) * 1929-07-30 Demountable wheel
DE610025C (de) * 1933-06-23 1935-02-28 Bergische Stahlindustrie Fahrzeugrad mit abnehmbarer Felge
DE625310C (de) * 1935-03-28 1936-02-07 Bergische Stahlindustrie Fahrzeugrad mit abnehmbarer Felge
JPS4947374B1 (ja) * 1968-12-19 1974-12-16
JPS5682853U (ja) * 1979-11-29 1981-07-04
JPS56134201U (ja) * 1980-03-11 1981-10-12
JPS5727032Y2 (ja) * 1974-11-01 1982-06-11
US4477121A (en) * 1982-09-30 1984-10-16 Atkins Michael T Quick release wheel
JPS6347901U (ja) * 1986-09-17 1988-03-31
JPH07224846A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Matsui Warutaashiyaido Kk 駆動軸
JPH112378A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Kinki Ishiko Kk 流体圧ホースのジョイント装置
JP2005351348A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Nitto Kohki Co Ltd プラグ/ソケットアセンブリ
JP3143526U (ja) * 2008-05-15 2008-07-24 古河ユニック株式会社 車輪ロック機構

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4880084A (en) * 1988-07-05 1989-11-14 P. L. Porter Company Mechanical linear lock with redundant locking feature
DE9315107U1 (de) * 1993-10-05 1993-12-23 Huang, Yu-Hwei, Lu Chou Hsiang, Taipeh Verbindungselement
DK176145B1 (da) * 2004-09-23 2006-10-02 Guldmann V As Kobling
EP1714839B1 (de) * 2005-04-22 2008-01-16 THOMAS MAGNETE GmbH Vorrichtung zur Verriegelung und schnellen Entriegelung von beweglichen Bauteilen
FR2941020B1 (fr) * 2009-01-14 2011-02-11 Renault Sas Dispositif pour verrouiller automatiquement un premier ensemble a un second ensemble et son application au montage d'un ensemble sous caisse sous la caisse d'un vehicule automobile

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1722750A (en) * 1929-07-30 Demountable wheel
DE610025C (de) * 1933-06-23 1935-02-28 Bergische Stahlindustrie Fahrzeugrad mit abnehmbarer Felge
DE625310C (de) * 1935-03-28 1936-02-07 Bergische Stahlindustrie Fahrzeugrad mit abnehmbarer Felge
JPS4947374B1 (ja) * 1968-12-19 1974-12-16
JPS5727032Y2 (ja) * 1974-11-01 1982-06-11
JPS5682853U (ja) * 1979-11-29 1981-07-04
JPS56134201U (ja) * 1980-03-11 1981-10-12
US4477121A (en) * 1982-09-30 1984-10-16 Atkins Michael T Quick release wheel
JPS6347901U (ja) * 1986-09-17 1988-03-31
JPH07224846A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Matsui Warutaashiyaido Kk 駆動軸
JPH112378A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Kinki Ishiko Kk 流体圧ホースのジョイント装置
JP2005351348A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Nitto Kohki Co Ltd プラグ/ソケットアセンブリ
JP3143526U (ja) * 2008-05-15 2008-07-24 古河ユニック株式会社 車輪ロック機構

Also Published As

Publication number Publication date
ES2593209T3 (es) 2016-12-07
CA2907414C (en) 2017-07-04
CN105209266A (zh) 2015-12-30
WO2014177537A1 (de) 2014-11-06
DE102013104389B4 (de) 2014-12-18
CA2907414A1 (en) 2014-11-06
DE102013104389A1 (de) 2014-10-30
US20190257340A1 (en) 2019-08-22
US20160047408A1 (en) 2016-02-18
EP2948319B1 (de) 2016-06-22
EP2948319A1 (de) 2015-12-02
JP6219499B2 (ja) 2017-10-25
PL2948319T3 (pl) 2016-12-30
CN105209266B (zh) 2017-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6219499B2 (ja) 係止装置
US7357702B2 (en) Grinding wheel
CN111918777B (zh) 紧急轮
CN104889946B (zh) 紧固装置、便携式作业工具和将第一壳体部紧固至第二壳体部的方法
JP2007521146A5 (ja)
JP2014523829A5 (ja)
JP2014523829A (ja) 複合ホイールの取付装置
KR101779790B1 (ko) 맨홀뚜껑 잠금장치
GB2455879A (en) A system for mounting a wheel on a motor vehicle
RU2528071C1 (ru) Зажимное устройство для колеса станка для обслуживания колес и способ реверсивного закрепления колеса на зажимном устройстве станка для обслуживания колес
US10704586B2 (en) Manually operable locking device
KR101688215B1 (ko) 자동차 허브용 풀러
KR101445417B1 (ko) 체결구조 및 그에 포함된 체결볼트
US10056809B2 (en) System and method for disassembling a drive pinion assembly of starter motor
EP2065169B1 (en) Bead ring locking mechanism of tire vulcanizer
KR101594608B1 (ko) 자동차의 스티어링 휠용 보조핸들
GB2550683A (en) Screwing tool for an impact wrench for screwing wheel nuts onto and off from a hub body for securing a vehicle wheel, especially in motorsport,
US20230127274A1 (en) Pedal crank drive comprising a pedal crank and a chain ring, and production method
KR102191830B1 (ko) 휠너트
CN212555669U (zh) 机动车用的轮毂紧固结构、其装卸工具和装有该结构的机动车
KR20160036744A (ko) 철도 차량용 브레이크디스크 체결장치
TWI817765B (zh) 棘輪扳手與外接棘輪襯套防脫快拆結構
JPH03224806A (ja) タイヤ滑り止め装置
US20160107250A1 (en) Tool for machining workpieces
CN111605359A (zh) 利用弹力插件的轮毂紧固结构及配套装卸工具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6219499

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees