JP5284210B2 - ロータリ圧縮機、その製造方法、及びその製造装置 - Google Patents

ロータリ圧縮機、その製造方法、及びその製造装置 Download PDF

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Description

この発明は、圧縮機構部の冷媒等媒体の漏れが少ないロータリ圧縮機、その製造方法、及びその製造装置に関するものである。
従来、回転式圧縮機として、特許文献1に示すものがあった。この回転式圧縮機は、電動要素(モータ)と複数個の回転圧縮要素(第1及び第2の回転圧縮要素)を密閉容器に収納し、電動要素と複数個の回転圧縮要素を偏心部を有するクランクシャフトで連結している。そして、回転圧縮要素の間に介在する仕切板は2枚の分割板から成り、2枚の分割板はシール部材を介して結合され、2枚の分割板に跨ってクランクシャフトの挿通孔が形成される。
上記特許文献1の回転式圧縮機によれば、圧縮機の出力を大きくするためにクランクシャフトの偏心部の径や偏心量を大きくしても、仕切板のクランクシャフト挿通孔は、クランクシャフトの軸径程度で良く、大出力の多気筒型回転式圧縮機が容易に提供できる。
特開昭54-121405号公報
ロータリ圧縮機の構造においては、仕切板の接合部間の隙間だけでなく、仕切板と、仕切板の上下端面に配置するシリンダやローラとの間の隙間を低減し、冷媒の漏れが生じないようにする必要がある。
上記特許文献1の圧縮機においては、仕切板の接合部間にシール部材を介在させることにより、仕切板の接合部間の冷媒の漏れの低減を図っている。しかし、仕切板と仕切板の上下端面に配置するシリンダやローラとの間の隙間からの漏れについては検討がなされていない。
また、仕切板の接合部にシール部材を介在させることにより、仕切板の組立の基準となる接合面の精度が悪化する。そのため、シリンダやロータとの接触面である仕切板の上下端面の平面度が悪化して、仕切板とシリンダやローラとの間の隙間が大きくなり、冷媒の漏れが大きくなる問題点があった。
さらに、仕切板の接合部間に介在させたシール部材を機能させるためには、クランクシャフト軸と直交する方向の力が必要であるため、ボルトを用いた仕切板の締結というサブ組立作業が必要となり、部品点数及び組立工数がかかるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、圧縮機構部の媒体の漏れの少ないロータリ圧縮機を得ることを目的としている。
この発明に係るロータリ圧縮機は、密閉容器内にモータ及び圧縮機構部を備え、圧縮機構部は、モータにより駆動されると共に複数個の偏心部を有するクランクシャフト、複数個の偏心部に対応して配置されると共に偏心部の外周とその内周部との間に圧縮室を形成する複数個のシリンダ、複数個のシリンダをその間に挟んでクランクシャフト軸方向両端部に設置されると共にクランクシャフトの軸受を有する第1及び第2枠体、複数個のシリンダ間を仕切ると共にクランクシャフト挿入穴を有する仕切板を備えたロータリ圧縮機であって、仕切板は複数個に分割され、仕切板の分割面はクランクシャフト挿入穴にまたがると共にクランクシャフト軸から斜めに傾斜した平面であり、複数個に分割された仕切板の上端面同士および下端面同士が同一平面である。
この発明に係るロータリ圧縮機の製造方法は、密閉容器内にモータ及び圧縮機構部を備え、圧縮機構部は、モータにより駆動されると共に複数個の偏心部を有するクランクシャフト、複数個の偏心部に対応して配置されると共に偏心部の外周とその内周部との間に圧縮室を形成する複数個のシリンダ、複数個のシリンダをその間に挟んでクランクシャフト軸方向両端部に設置されると共にクランクシャフトの軸受を有する第1及び第2枠体、複数個のシリンダ間を仕切ると共にクランクシャフト挿入穴を有する仕切板を備えたロータリ圧縮機の製造方法であって、
各シリンダ間に、複数個に分割されかつその分割面がクランクシャフト挿入穴にまたがると共にクランクシャフト軸から斜めに傾斜した平面を有する仕切板を配置する工程と、
複数個に分割された仕切板をクランクシャフト軸の軸心方向に押圧する工程と、
複数個のシリンダ、第1及び第2の枠体、及び仕切板を締結する工程と、
上記押圧工程における押圧力と、上記締結工程における締結力を調整することにより、複数個に分割された上記仕切板の上端面同士および下端面同士が同一平面になるように固定する工程と、を備えている。
この発明に係るロータリ圧縮機の製造装置は、複数個の偏心部を有するクランクシャフト、複数個の偏心部に対応して配置されると共に偏心部の外周とその内周部との間に圧縮室を形成する複数個のシリンダ、複数個のシリンダをその間に挟んでクランクシャフト軸方向両端部に設置されると共にクランクシャフトの軸受を有する第1及び第2枠体、複数個のシリンダ間を仕切ると共にクランクシャフト挿入穴を有する仕切板を備えた圧縮機構部を含むロータリ圧縮機の製造装置であって、
圧縮機構部を設置し位置決めするベースと、複数個に分割されかつその分割面がクランクシャフト軸の挿入穴に跨ると共にクランクシャフト軸に対して傾斜した平面を有する仕切板をクランクシャフト軸の軸心方向に押圧する押圧機構と、複数個のシリンダ、第1及び第2の枠体、及び仕切板を締結する締結機構を備え、上記押圧機構による押圧力と、上記締結機構による締結力を調整することにより、複数個に分割された上記仕切板の上端面および下端面をそれぞれ同一平面に揃った状態で固定する
この発明によるロータリ圧縮機は、各シリンダの間を仕切る仕切板が複数個に分割され、仕切板の分割面はクランクシャフト挿入穴にまたがると共にクランクシャフト軸から斜めに傾斜した平面であるので、複数個に分割された仕切板間の接触面積が大きくなり、冷媒等媒体のシール性能が向上する。
この発明によるロータリ圧縮機の製造方法及び製造装置は、複数個に分割された仕切板をクランクシャフトを挟んだ状態で各シリンダ間に設置し、分割された仕切板をクランクシャフト軸の軸心方向に押圧した状態で、複数個のシリンダ、第1及び第2の枠体、及び仕切板を締結することにより、分割された仕切板のサブ組立を行うことなく圧縮機構部を組立てることができるため、部品点数が少なく、かつ工数の少ない多シリンダ式のロータリ圧縮機を提供することができる。
この発明の実施の形態1によるロータリ圧縮機の縦断面図である。 この発明の実施の形態1によるロータリ圧縮機の横断面図である。 この発明の実施の形態1による仕切板の斜視図である。 この発明の実施の形態2によるロータリ圧縮機の製造方法における仕切板の表面仕上げ工程のフローチャートである。 この発明の実施の形態2に使用される固定ジグの正面図である。 この発明の実施の形態2に使用される固定ジグの平面図である。 この発明の実施の形態2に使用される固定ジグの傾いた状態の正面図である。 この発明の実施の形態3による圧縮機構部の組立装置の正面断面図である。 この発明の実施の形態3による仕切板とV字クランパの平面図である。 この発明の実施の形態3による圧縮機構部の組立工程のフローチャートである。 この発明の実施の形態3による圧縮機構部の組立工程のフローチャートである。 この発明の実施の形態3による圧縮機構部の組立工程の1ステップを示す正面断面図である。 この発明の実施の形態3による圧縮機構部の圧縮室の圧力分布を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による圧縮機構部の組立工程の1ステップにおける仕切板の状態を示す正面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1によるロータリ圧縮機について図を参照して説明する。図1は実施の形態1のロータリ圧縮機の縦断面図であり、図2は図1のロータリ圧縮機のA−A線の横断面図を示す。本実施の形態1では、圧縮室を2室有する2シリンダ式の冷凍・空調機用ロータリ圧縮機を例に挙げて説明する。
本実施の形態のロータリ圧縮機100は、密閉容器であるシェル101と、シェル101の内部に設置された駆動源であるモータ102と、同じくシェル101の内部に設置された圧縮機構部103を備える。シェル101は、上部シェル101aと中間シェル101bと下部シェル101cを有する。上部シェル101aは、外部からモータ102に電力を供給するためのガラス端子104と、圧縮された冷媒を圧縮機外部へ吐出する吐出パイプ105が設けられている。中間シェル101bは、モータ102と圧縮機構部103が固定されており、圧縮機構部103へ冷媒を導く吸入パイプ106が固定されている。吸入パイプ106は、吸入マフラ107に接続されており、吸入マフラ107内で冷媒の気液分離、及び冷媒中のゴミの除去が行われる。
モータ102は、固定子102aと回転子102bを有しており、回転子102bはクランクシャフト108に取り付けられている。モータ102で発生した回転トルクはクランクシャフト108を通して圧縮機構部103に伝達される。
圧縮機構部103は、クランクシャフト108、第1軸受109aが内周部に形成された第1枠体109、第1シリンダ110、第1バネ111、第1ベーン112、第1ローラ113、仕切板114、第2シリンダ115、第2軸受116aが内周部に形成された第2枠体116、第2バネ117、第2ベーン118、第2ローラ119を有している。
クランクシャフト108は、ロータ嵌合部120、第1軸受挿入部121、第1偏心部122、中間部123、第2偏心部124、第2軸受挿入部125を有している。第1偏心部122と第2偏心部124は、偏心位相が180度異なっており、それぞれの外周面には第1ローラ113と第2ローラ119が取り付けられる。
第1枠体109の下端面、第1シリンダ110の内周面、仕切板114の上端面、及び第1ローラ113の外周面で囲まれる空間が、第1圧縮室126となる。仕切板114の下端面、第2シリンダ115の内周面、第2枠体116の上端面、及び第2ローラ119の外周面で囲まれる空間が、第2圧縮室127となる。第1シリンダ110及び第2シリンダ115には径方向に伸縮する第1バネ111及び第2バネ117が取り付けられており、各バネの押付け力により第1ベーン112及び第2ベーン118が第1ローラ113及び第2ローラ119の外周面に押付けられる。第1ベーン112及び第2ベーン118は第1圧縮室126及び第2圧縮室127を低圧部分128と高圧部分129に分ける機能を持つ。本例では、第1ベーン112と第2ベーン118の位相は等しい。
図3に示すように、仕切板114は、第1仕切板130及び第2仕切板131を組み合わせることにより形成される。第1仕切板130は、上端面130a、下端面130b、分割面130c、及び外周面130dの4つの面を有する。分割面130cにはクランクシャフト108挿入用の溝130dがある。第2仕切板131は、上端面131a、下端面131b、分割面131c、及び外周面131dの4つの面を有する。分割面131cにはクランクシャフト108挿入用の溝131dがある。第1仕切板130及び第2仕切板131には圧縮機構部103の組立に用いられるボルト締結穴130e及び131eが複数個(本例ではそれぞれ3個ずつ)設けられている。
第1仕切板130の分割面130c及び第2仕切板131の分割面131cは、クランクシャフト軸に対して斜めに傾いた平面である。第1仕切板130の分割面130cのクランクシャフト軸に対する傾斜角と、第2仕切板131の分割面131cのクランクシャフト軸に対する傾斜角は等しい。第1仕切板130及び第2仕切板131を、分割面130c及び分割面131cを接触させた状態で組み立てた時、第1仕切板130の上端面130aと第2仕切板131の上端面131aは同一平面になり、第1仕切板130の下端面130bと第2仕切板131の下端面131bは同一平面になる。そのため、圧縮機構部103を組立てた際に、第1仕切板130及び第2仕切板131の接合部、及び第1仕切板130及び第2仕切板131と第1シリンダ110及び第2シリンダ115の間の隙間が小さくなり、ロータリ圧縮機の運転時の冷媒の漏れが少なくなる。さらに、第1仕切板130及び第2仕切板131の接合部がクランクシャフト軸に対して斜めに傾いているため、当該接合部がクランクシャフト軸に平行である場合に比べて、第1仕切板130と第2仕切板131の接触幅が大きくなり、組立てた際のシール性能が向上する。
上記のように第1仕切板130及び第2仕切板131は、分割面130c及び分割面131cが接触するように組立てられる。このとき、第1仕切板130の溝130dと第2仕切板131の溝131dが向かい合わせとなり、クランクシャフト挿入穴132を形成する。クランクシャフト挿入孔132の径はクランクシャフト108の中間部123の径より大きく、第1偏心部122及び第2偏心部124の径より小さい。このような構造であるため、クランクシャフト108の偏心部の偏心量が大きいものであっても、クランクシャフト挿入孔132の径を小さくすることができ、クランクシャフト挿入孔132からの漏れを少なくすることができる。
本実施の形態のロータリ圧縮機100は、ガラス端子部105からの通電によりシェル101内部に設置されたモータ102を駆動して、第1偏心部122及び第2偏心部124を有するクランクシャフト108を回転させる。そして、吸入マフラ107及び吸入パイプ106を通じて、冷媒は、第1シリンダ110、第1ベーン112及び第1ローラ113により形成される第1圧縮室126、並びに第2シリンダ115、第2ベーン118及び第2ローラ119により形成される第2圧縮室127に吸入され、クランクシャフト108の回転に伴って圧縮され、一定の圧力になると吐出口133からシェル101内部へ吐出され、吐出パイプ105より圧縮機外部へ吐出される。
以上のように本実施の形態によれば、複数個のシリンダを有するロータリ圧縮機において、各シリンダの間を仕切る仕切板が複数個に分割され、仕切板の分割面はクランクシャフト挿入穴にまたがると共にクランクシャフト軸から斜めに傾斜した平面であるので、複数個に分割された仕切板間の接触面積が大きくなり、冷媒等媒体のシール性能が向上する。また、小型大容量で漏れが少ないロータリ圧縮機を実現することができる。
なお、上記実施の形態では、各シリンダ間を仕切る仕切板が第1及び第2仕切板の2個に分割された場合について説明したが、3個以上に分割されていても構わない。ただし、本実施の形態のように、第1及び第2仕切板の2個に分割された場合の方が、シール性能が良好で、部品点数が少なくなり、組立作業が簡易になるという利点がある。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2によるロータリ圧縮機の圧縮機構部の仕切板の表面仕上げ工程について説明する。本実施の形態2で説明するロータリ圧縮機は、実施の形態1で説明したロータリ圧縮機と同様の構成とし、実施の形態2で説明する部品番号は実施の形態1と同じものを用いる。
本実施の形態の仕切板の表面仕上げ工程は、第1仕切板130及び第2仕切板131の成型、穴あけ及び切削加工等を実施した後、第1仕切板130及び第2仕切板131の表面精度を出すために行う工程である。図4は本実施の形態による仕切板の表面仕上げ工程の手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートのSTEP3からSTEP6で用いられる固定ジグ200を、図5、図6及び図7に示す。図5は固定ジグ200に第1仕切板130及び第2仕切板131をセットした状態を示す正面図であり、図6は図5の固定ジグ200の平面図であり、図7は図5の固定ジグ200を傾けた状態を示す正面図である。
以下、図4のフローチャートに基づいて説明する。
STEP1では、ロータリ研削機のテーブルにセットされた保持ジグに第1仕切板130及び第2仕切板131をセットする。このとき、第1仕切板130及び第2仕切板131の上下端面が同一平面になるようにセットする。
STEP2では、ロータリ研削機により第1仕切板130及び第2仕切板131の上下端面を同時に研削する。
STEP3では、平面研削機のテーブルにセットされた固定ジグ200に第1仕切板130をセットする。
STEP4では、固定ジグ200に、第1仕切板130の上端面130aと第2仕切板131の下端面131b、及び第1仕切板130の下端面130bと第2仕切板131の上端面131aがそれぞれ同一平面となるように第2仕切板131をセットする。
STEP5では、固定ジグ200を所定角度傾ける。
STEP6では、平面研削機により第1仕切板130の分割面130c及び第2仕切板131の分割面131cを同時に研削する。
図4のフローチャートのSTEP1、2で説明したように、第1仕切板130と第2仕切板131の上下端面を同時に研削することにより、第1仕切板130と第2仕切板131の板厚の差は極めて小さくなり、第1仕切板130及び第2仕切板131を組立てた際に分割面130c及び131cで発生する段差は極めて小さくなる。そのため、圧縮機構部103を組立てた際の第1仕切板130及び第2仕切板131と第1シリンダ110及び第2シリンダ115の間の隙間が小さくなるので、運転時の冷媒の漏れが小さくなり、ロータリ圧縮機の効率が良くなる。
図4のフローチャートのSTEP3からSTEP6で用いられる固定ジグ200を、図5、図6及び図7に基づいて説明する。固定ジグ200は、第1仕切板130及び第2仕切板131を保持する保持部201と、保持部201を傾ける傾斜機構202と、傾斜機構202の台となるベース部203を備える。保持部201は、第1仕切板130と第2仕切板131を同時に固定できるように2つ設けられており、第1仕切板130の上端面130aと第2仕切板131の下端面131b、及び第1仕切板130の下端面130bと第2仕切板131の上端面131aがそれぞれ同一平面となるように、第1仕切板130と第2仕切板131をセットすることができる。傾斜機構202は保持部201をベース部203から一定角度に傾けることができ、保持部201にセットされた第1仕切板130の分割面130c及び第2仕切板131の分割面131cがベース部203つまり研削機テーブル(図示せず)と平行となるまで保持部201を傾けることができる。
図4のSTEP3からSTEP6並びに図5、図6、図7で説明したように、第1仕切板130及び第2仕切板131を傾けた状態で分割面130c及び131cを同時に研削することにより、分割面130c及び131cの傾斜角の差が極めて小さくなる。
以上のように本実施の形態では、第1仕切板130と第2仕切板131の上下端面を同時に加工することで、第1仕切板130と第2仕切板131の板厚の差を極めて小さなものとすることができる。
また、第1仕切板130の上端面と第2仕切板131の下端面、及び第1仕切板130の下端面と第2仕切板131の上端面をそれぞれ同一平面にそろえた状態で、第1仕切板130の分割面130cと第2仕切板131の分割面131cを同時に加工することにより、第1仕切板130の分割面130cと第2仕切板131の分割面131cの傾斜角の差を極めて小さなものとすることができる。
さらに、下記の実施の形態3で説明する圧縮機構部の組立の際に,第1仕切板130の上端面と第2仕切板131の上端面、及び第1仕切板130の下端面と第2仕切板131の下端面をそろえた状態で組立てることにより、分割面の間に隙間無く、かつ第1仕切板130と第2仕切板131の上下端面が同一平面となるように組立てることができる。その結果、圧縮機構部103を組立てた際に第1仕切板130と第2仕切板131の分割面の間、及び第1及び第2仕切板130、131の上下端面と第1及び第2シリンダや第1及び第2ローラの間に隙間ができず、運転時の冷媒の漏れが少ないロータリ圧縮機を製造することができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3によるロータリ圧縮機の圧縮機構部の組立装置及び組立工程について説明する。本実施の形態3で説明するロータリ圧縮機は、実施の形態1で説明したロータリ圧縮機と同様の構成とし、実施の形態3で説明する部品番号は実施の形態1と同じものを用いる。
(1)圧縮機構部の組立装置
図8は本実施の形態のロータリ圧縮機の圧縮機構部の組立装置300を示す正面断面図であり、図9は図8のB−B線断面図である。
圧縮機構部の組立装置300は、ベース301と、クランパ駆動機構302と、位置決めピン303と、クランパ駆動機構302により駆動されるV字クランパ304と、枠体把持機構305と、軸心調整機構306と、ボルト締結機構307を備える。ベース301上には、クランパ駆動機構302及び位置決めピン303が設置されており、さらにベース301上には、第1シリンダ110を設置することができる。クランパ駆動機構302にはV字クランパ304が取り付けられており、クランパ駆動機構302の駆動により、V字クランパ304が第1及び第2仕切板130及び131方向に前進し、第1及び第2仕切板130及び131を保持し、クランクシャフト108の軸心方向に押圧することができる。また、ベース301の上方に枠体把持機構305と軸心調整機構306が連結されており、枠体把持機構305により第2軸受116aを有する第2枠体116を保持するとともに、第1枠体109の第1軸受109aと第2枠体116の第2軸受116aの軸心を調整し、それぞれの軸心が同一直線上になるように第2軸受116aを有する第2枠体116の位置を調整することができる。さらに、ベース301の上方にはボルト締結機構307が設置されており、第2軸受116aを有する第2枠体116と、第2シリンダ115と、第1及び第2仕切板130及び131と、第1シリンダ110をボルトで締結することができる。
(2)圧縮機構部の組立工程
次に、圧縮機構部の組立工程の手順を図10及び図11に示したフローチャートを基に説明する。
図10は、第1シリンダ110と第1枠体109及び第2シリンダ115と第2枠体116の組立工程を示すフローチャートである。
STEP10では、クランクシャフト108の第1軸受挿入部121と第1偏心部122の偏心量を測定する。
STEP11では、クランクシャフト108の第2軸受挿入部125と第2偏心部124の偏心量を測定する。
STEP12では、第1シリンダ110と第1軸受を有する第1枠体109を、上記偏心量の測定結果を基にクランクシャフト108が回転した場合に第1ローラ113外周と第1シリンダ110内周の隙間が最適となるように組み立てる。本例では、第1シリンダ110と第1枠体109にはそれぞれ6個のボルト穴が設けられており、STEP3ではそのうち各3個のボルト穴にボルトを挿入して第1シリンダ110と第1枠体109を固定する。
STEP13では、第2シリンダ115と第2軸受を有する第2枠体116を、上記偏心量の測定結果を基にクランクシャフト108が回転した場合に第2ローラ119外周と第2シリンダ115内周の隙間が最適となるように組み立てる。本例では、第2シリンダ115と第2枠体116にはそれぞれ6個のボルト穴が設けられており、STEP4ではそのうち各3個のボルト穴にボルトを挿入して第2シリンダ115と第2枠体116を固定する。
図11は、圧縮機構部の組立装置300を使用した圧縮機構部103の組立工程を示すフローチャートである。
STEP20では、組立装置300のベース203上に、上記STEP12により第1枠体109を固定した第1シリンダ110を設置する。このとき、第1シリンダ110及び第1枠体109を固定するための残りの各3個のボルト穴に位置決めピン303を挿入して位置決めする。
STEP21では、第1ローラ113と第1ベーン112を第1シリンダ110に挿入する。
STEP22では、クランクシャフト108を第1シリンダ110及び第1枠体109の第1軸受109aに挿入する。
STEP23では、第1仕切板130と第2仕切板131を第1シリンダ110上に設置する。このとき、クランクシャフト108の中間部123が仕切板114のクランクシャフト挿入穴を通るように、第1仕切板130の分割面130cと第2仕切板131の分割面131cを合わせる。また、図9に示すように、第1仕切板130の分割面130c及び第2仕切板131の分割面131cがクランパ駆動機構302の駆動方向に直交する方向となるように一対のV字クランパ304にセットする。また、第1仕切板130及び第2仕切板131の3個のボルト穴に位置決めピン303がはまるようにする。このときの状態を図12に示す。
STEP24では、クランクシャフト108に、第2ローラ119と、第2ベーン118をセットした第2シリンダ115を挿入し、第2シリンダ115を第1仕切板130及び第2仕切板131上に設置する。
STEP25では、枠体把持機構305で第2軸受116aを有する第2枠体116を把持する。
STEP26では、クランパ駆動機構302により一方のV字クランパ304を前進させ、第1仕切板130又は第2仕切板131の一方に接触させる。
STEP27では、クランパ駆動機構302によりもう一方のV字クランパ304を前進させ、第1仕切板130又は第2仕切板131の他方に押し当てる。
STEP28では、軸心調整機構306により第1軸受109aと第2軸受116aが同軸となるように、第2軸受116aを有する第2枠体116の位置を調整する。
STEP29では、第2軸受116aを有する第2枠体116を第2シリンダ115上に設置する。
STEP30では、ボルト締結機構307により、第2軸受116aを有する第2枠体116と、第2シリンダ115と、第1及び第2仕切板130及び131と、第1シリンダ110をボルトで締結する。このときの状態を図8に示す。
STEP31では、クランパ駆動機構302により、V字クランパ304を後退させる。
上記の製造方法及び製造装置を使用することにより、仕切板114が複数個(第1仕切板130及び第2仕切板131)に分割されていても、分割された仕切板114の締結というサブ組立作業を別途必要とせずに、圧縮機構部103の組立を行うことができる。
圧縮機の運転時において、圧縮機構部103には様々な力が働くとともに、冷媒の圧力差が発生するので、圧縮機構部103には頑強な構造と気密性が求められる。圧縮機の運転時に仕切板114に働く圧力は以下の様である。すなわち、仕切板114のシャフト貫通孔内周と外周に吐出圧(高圧)が働き、仕切板114の上下端面にクランクシャフト108の偏心部の位相に応じて吸入圧(低圧)から吐出圧(高圧)までの圧力が働く。クランクシャフト108は、第1偏心部122と第2偏心部124の位相が180度異なって偏心している。そのため、例えば図13に示すように、第1偏心部122が第1ベーン112から約90度方向にあるとき第1圧縮室126の低圧室128の圧力をp11、高圧室129の圧力をp12とした場合、第2偏心部124は第2ベーン118から270度方向にあり、低圧室128の圧力をp21、高圧室129の圧力をp22とすると、圧力p11、p12、p21、p22は次の関係式(1)を満たす。
p11=p21<p12<p22・・・(1)
そのため、ベーン112、118から0〜90度の領域では仕切板114の上下端面で圧力は等しく(p11=p21)、ベーン112、118から90〜270度の領域では仕切板114の上端面に働く圧力が下端面に働く圧力より大きく(p12>p21)、ベーン112、118から270〜360度の領域では仕切板114の上端面に働く圧力が下端面に働く圧力より小さい(p12<p22)。このように仕切板114の上下端面で圧力差が生じるため、第1仕切板130と第2仕切板131の接合部でずれるように変形が起こるとともに、わずかに存在する隙間から冷媒の漏れが生じる可能性がある。
本実施の形態のロータリ圧縮機の製造方法及び製造装置では、圧縮機構部103の組立にボルト締結による垂直方向(クランクシャフト軸方向)の締付力だけでなく、V字クランパ304による水平方向(クランクシャフト軸心方向)の押付け力を加えることにより上記問題を解決している。V字クランパ304により第1仕切板130及び第2仕切板131に水平方向の挟み込み力を加えると、第1仕切板130の分割面130cと第2仕切板131の分割面131cが接触し、当該接触面で滑る。そして、図14に示すように、第1仕切板130に対して第2仕切板131が上方にずれた状態となる。その後、第1仕切板130及び第2仕切板131の上方より第2シリンダ115を接触させ、ボルト締結を行うことにより、第1仕切板130及び第2仕切板131には垂直方向に締付力が生じる。そして、上記垂直方向のボルト締付力と上記水平方向のV字クランパ押付け力を調整することにより、第2仕切板131は下方へ滑り、第1仕切板130及び第2仕切板131の上端面及び下端面がそれぞれ同一平面に揃った状態で固定される。
以上のように本実施の形態によれば、第1仕切板130と第2仕切板131は隙間無く接触し、相互に押付けられた状態で固定されるため、第1及び第2仕切板130及び131の上下端面で圧力差が生じたとしても、冷媒の漏れが少なく、かつ互いの接触面で摩擦力が働くため変形を抑制することができる。また、圧縮機の停止時及び運転時において、仕切板に対して働く力は、主に、仕切板上下端面の圧力差、ローラと仕切板との間の摺動、運転時の振動等が考えられるが、これらの力は第1仕切板と第2仕切板を積極的に分離する方向に働くものではなく、ボルト締結によりシリンダと仕切板間に生じる摩擦力によって分割された仕切板がはずれることはない。
以上のように、複数の部品で構成される仕切板をサブ組立することなく、圧縮機構部の組立を行うことができるため、部品点数及び工数の削減が可能である。また、圧縮機構部の各部品間の隙間が小さい状態で圧縮機構部を組立てることができるので、媒体の漏れが少なくなり、効率の良い圧縮機を製造することが可能となる。
この発明は、多シリンダ式のロータリ圧縮機、その製造方法、及びその製造装置に適用できる。
100 ロータリ圧縮機、101 シェル、102 モータ、103 圧縮機構部、
108 クランクシャフト、109 第1軸受、110 第1シリンダ、
111 第1バネ、112 第1ベーン、113 第1ローラ、114 仕切板、
115 第2シリンダ、116 第2軸受、117 第2バネ、118 第2ベーン、
119 第2ローラ、126 第1圧縮室、127 第2圧縮室、130 第1仕切板、
131 第2仕切板、200 固定ジグ、300 組立装置、301 ベース、
302 クランパ駆動機構、303 位置決めピン、304 V字クランパ、
305 枠体把持機構、306 軸心調整機構、307 ボルト締結機構。

Claims (8)

  1. 密閉容器内にモータ及び圧縮機構部を備え、上記圧縮機構部は、上記モータにより駆動されると共に複数個の偏心部を有するクランクシャフト、上記複数個の偏心部に対応して配置されると共に上記偏心部の外周とその内周部との間に圧縮室を形成する複数個のシリンダ、上記複数個のシリンダをその間に挟んで上記クランクシャフト軸方向両端部に設置されると共に上記クランクシャフトの軸受を有する第1及び第2枠体、上記複数個のシリンダ間を仕切ると共にクランクシャフト挿入穴を有する仕切板を備えたロータリ圧縮機であって、
    上記仕切板は複数個に分割され、上記仕切板の分割面は上記クランクシャフト挿入穴にまたがると共に上記クランクシャフト軸から斜めに傾斜した平面であり、複数個に分割された上記仕切板の上端面同士および下端面同士が同一平面であるロータリ圧縮機。
  2. 上記複数個のシリンダ、上記第1及び第2の枠体、及び上記仕切板はボルト締結されている請求項1に記載のロータリ圧縮機。
  3. 密閉容器内にモータ及び圧縮機構部を備え、上記圧縮機構部は、上記モータにより駆動されると共に複数個の偏心部を有するクランクシャフト、上記複数個の偏心部に対応して配置されると共に上記偏心部の外周とその内周部との間に圧縮室を形成する複数個のシリンダ、上記複数個のシリンダをその間に挟んで上記クランクシャフト軸方向両端部に設置されると共に上記クランクシャフトの軸受を有する第1及び第2枠体、上記複数個のシリンダ間を仕切ると共にクランクシャフト挿入穴を有する仕切板を備えたロータリ圧縮機の製造方法であって、
    上記各シリンダ間に、複数個に分割されかつその分割面が上記クランクシャフト挿入穴にまたがると共に上記クランクシャフト軸から斜めに傾斜した平面を有する仕切板を配置する工程と、
    上記複数個に分割された仕切板を上記クランクシャフト軸の軸心方向に押圧する押圧工程と、
    上記複数個のシリンダ、上記第1及び第2の枠体、及び上記仕切板を締結する締結工程と、
    上記押圧工程における押圧力と、上記締結工程における締結力を調整することにより、複数個に分割された上記仕切板の上端面同士および下端面同士が同一平面になるように固定する工程を備えたロータリ圧縮機の製造方法。
  4. 上記第1及び第2枠体のクランクシャフト軸受の軸心を調整する工程を備えた請求項3に記載のロータリ圧縮機の製造方法。
  5. 上記仕切板の板厚寸法を仕上げる際に、複数個に分割された上記仕切板の上下端面を同時に仕上げ加工する請求項3に記載のロータリ圧縮機の製造方法。
  6. 上記仕切板は第1仕切板と第2仕切板から成り、第1及び第2仕切板の分割面を仕上げる際に,第1仕切板の上端面と第2仕切板の下端面、及び第1仕切板の下端面と第2仕切板の上端面がそれぞれ同一平面となるように、第1仕切板と第2仕切板の向きをそろえた状態で第1仕切板と第2仕切板の分割面を同時に仕上げ、仕切板の組立の際には第1仕切板の上端面と第2仕切板の上端面、及び第1仕切板の下端面と第2仕切板の下端面がそれぞれ同一平面となるような向きとし、両分割面を接触させた状態で組み立てる請求項3に記載のロータリ圧縮機の製造方法。
  7. 複数個の偏心部を有するクランクシャフト、上記複数個の偏心部に対応して配置されると共に上記偏心部の外周とその内周部との間に圧縮室を形成する複数個のシリンダ、上記複数個のシリンダをその間に挟んで上記クランクシャフト軸方向両端部に設置されると共に上記クランクシャフトの軸受を有する第1及び第2枠体、上記複数個のシリンダ間を仕切ると共にクランクシャフト挿入穴を有する仕切板を備えた圧縮機構部を含むロータリ圧縮機の製造装置であって、
    上記圧縮機構部を設置し位置決めするベースと、複数個に分割されかつその分割面が上記クランクシャフト軸の挿入穴に跨ると共に上記クランクシャフト軸に対して傾斜した平面を有する仕切板を上記クランクシャフト軸の軸心方向に押圧する押圧機構と、上記複数個のシリンダ、上記第1及び第2の枠体、及び上記仕切板を締結する締結機構を備え、上記押圧機構による押圧力と、上記締結機構による締結力を調整することにより、複数個に分割された上記仕切板の上端面および下端面をそれぞれ同一平面に揃った状態で固定するロータリ圧縮機の製造装置。
  8. 上記第1及び第2枠体のクランクシャフト軸受の軸心を調整する軸心調整機構を備えた請求項7に記載のロータリ圧縮機の製造装置。
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