JP5283784B1 - 車両用電力供給システム、エンジン制御装置、および、電力供給方法 - Google Patents
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Abstract
エンジン制御装置は、第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、三相ブリッジ回路の一端と制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、バッテリ接続端子にアノードが接続され、制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、コイルの他端と接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、三相ブリッジ回路、第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有する。
Description
本発明は、車両用電力供給システム、エンジン制御装置、および、電力供給方法に関する。
従来、例えば、自動二輪車のセル始動およびキック始動を実現するための車両用電力供給システムが提案されている(例えば、JP2002−98032A参照。)。
しかし、上記の従来の車両用電力供給システム1000Aは、例えば、エンジン制御装置100A、2つのダイオードdiode1、diode2を有し(図7参照)、外部に2つのリレー回路relay1、relay2が必要となる。このため、システム構成が複雑化してしまう問題があった。
さらに、従来の車両用電力供給システム1000Aは、セル始動の際に、リレー回路relay2の接点が切り替わる前にモータに通電すると、リレー回路relay1を介してモータ・ジェネレータが通電され、ヒューズfuse1が溶断してしまう問題がある。この問題を回避するためには、ユーザがスタータスイッチSWSを押してからモータMの通電が開始されるまでの間に、リレー回路relay2がオンする時間待つ必要があり、始動性が低下してしまう。
また、従来の車両用電力供給システム1000Aは、キック始動時にはダイオードdiode1の順方向電圧降下によって、エンジン制御装置100Aに発電機(モータ・ジェネレータM)から供給される電圧が減少する。このため、キック始動時の始動性が低下してしまう問題がある。
また、従来の車両用電力供給システム1000Aは、キック始動を容易にするために、スイッチ素子SWX、SWYにより電装負荷Load2(ヘッドランプH/L、テールランプT/L、ストップランプS/L、ウィンカランプW/L)の通電を実施している。これらの電装負荷Load2はランプ系の負荷であり突入電流が大きいため、このスイッチ素子SWX、SWYは高価になってしまう問題があった。
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用電力供給システムは、
ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、
ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、
前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、
前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムであって、
前記エンジン制御装置は、
前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、
前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、
前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、
前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、
前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、
前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、
前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有する
ことを特徴とする。
ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、
ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、
前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、
前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムであって、
前記エンジン制御装置は、
前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、
前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、
前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、
前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、
前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、
前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、
前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有する
ことを特徴とする。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記制御スイッチがオンされ、前記制御スイッチの一端から電力が供給された場合において、
前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第1の設定電圧以上である場合には、前記バッテリが前記バッテリ接続端子に接続されており且つ前記バッテリの電圧が規定値以上である第1の始動状態であると判断し、
一方、前記検出電圧が第1の設定電圧未満である場合には、前記バッテリが前記バッテリ接続端子に接続されていない又は前記バッテリの電圧が規定値未満であり、且つ、前記モータ・ジェネレータから電力が供給される第2の始動状態であると判断するようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記制御スイッチがオンされ、前記制御スイッチの一端から電力が供給された場合において、
前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第1の設定電圧以上である場合には、前記バッテリが前記バッテリ接続端子に接続されており且つ前記バッテリの電圧が規定値以上である第1の始動状態であると判断し、
一方、前記検出電圧が第1の設定電圧未満である場合には、前記バッテリが前記バッテリ接続端子に接続されていない又は前記バッテリの電圧が規定値未満であり、且つ、前記モータ・ジェネレータから電力が供給される第2の始動状態であると判断するようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記第1の始動状態であると判断した場合には、前記第1のスイッチ素子をオンすることにより、前記コイルに通電して前記リレー回路をオンするようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記第1の始動状態であると判断した場合には、前記第1のスイッチ素子をオンすることにより、前記コイルに通電して前記リレー回路をオンするようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数を検出可能であり、前記第2の始動状態であると判断した場合であって、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数以上である場合には、前記モータ・ジェネレータに接続されたエンジンが始動完了していると判断し、前記第1のスイッチ素子をオンすることにより、前記コイルに通電して前記リレー回路をオンし、
一方、前記モータ・ジェネレータの回転数が前記設定回転数未満である場合には、前記エンジンが始動途中であると判断し、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより、前記コイルを通電させないようにして前記リレー回路をオフするようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数を検出可能であり、前記第2の始動状態であると判断した場合であって、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数以上である場合には、前記モータ・ジェネレータに接続されたエンジンが始動完了していると判断し、前記第1のスイッチ素子をオンすることにより、前記コイルに通電して前記リレー回路をオンし、
一方、前記モータ・ジェネレータの回転数が前記設定回転数未満である場合には、前記エンジンが始動途中であると判断し、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより、前記コイルを通電させないようにして前記リレー回路をオフするようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記電圧検出回路は、
前記バッテリ接続端子にエミッタが接続され、前記制御回路にコレクタが接続されたPNP型バイポーラトランジスタと、
前記PNP型バイポーラトランジスタのベースにコレクタが接続され、前記接地にエミッタが接続され、前記制御スイッチの一端にベースが接続されたNPN型バイポーラトランジスタと、を含むようにしてもよい。
前記電圧検出回路は、
前記バッテリ接続端子にエミッタが接続され、前記制御回路にコレクタが接続されたPNP型バイポーラトランジスタと、
前記PNP型バイポーラトランジスタのベースにコレクタが接続され、前記接地にエミッタが接続され、前記制御スイッチの一端にベースが接続されたNPN型バイポーラトランジスタと、を含むようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数を検出可能であり、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合に、
前記バッテリの劣化状態に基づいて、前記モータ・ジェネレータを駆動させるか否かを判断するようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数を検出可能であり、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合に、
前記バッテリの劣化状態に基づいて、前記モータ・ジェネレータを駆動させるか否かを判断するようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合であって、
前記スタータスイッチがオンし且つ前記リレー回路がオンしている場合には、前記スタータスイッチがオンしてからの設定時間経過しているか否か判断し、
前記設定時間経過している場合に、前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第2の設定電圧以上であるときには、前記モータ・ジェネレータを駆動させるようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合であって、
前記スタータスイッチがオンし且つ前記リレー回路がオンしている場合には、前記スタータスイッチがオンしてからの設定時間経過しているか否か判断し、
前記設定時間経過している場合に、前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第2の設定電圧以上であるときには、前記モータ・ジェネレータを駆動させるようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記スタータスイッチがオンしてから設定時間経過しているか否か判断し、前記設定時間経過していない場合には、前記電圧検出回路による前記バッテリ接続端子の電圧を検出しないで、前記モータ・ジェネレータを駆動させるようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記スタータスイッチがオンしてから設定時間経過しているか否か判断し、前記設定時間経過していない場合には、前記電圧検出回路による前記バッテリ接続端子の電圧を検出しないで、前記モータ・ジェネレータを駆動させるようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記スタータスイッチがオンしてから設定時間経過しているか否か判断し、前記設定時間経過している場合に、前記検出電圧が前記第2の設定電圧未満であるときには、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより前記リレー回路をオフし且つ前記モータ・ジェネレータの駆動を停止するようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記スタータスイッチがオンしてから設定時間経過しているか否か判断し、前記設定時間経過している場合に、前記検出電圧が前記第2の設定電圧未満であるときには、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより前記リレー回路をオフし且つ前記モータ・ジェネレータの駆動を停止するようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合であって、前記スタータスイッチがオフ、または、前記リレー回路がオフしている場合には、前記モータ・ジェネレータの駆動を停止させるようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合であって、前記スタータスイッチがオフ、または、前記リレー回路がオフしている場合には、前記モータ・ジェネレータの駆動を停止させるようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記エンジン制御装置は、
前記三相ブリッジ回路に流れる電流を検出する電流検出回路をさらに有し、
検出された電流が過電流に対応する電流値である場合には、前記制御回路は、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより、前記リレー回路をオフするようにしてもよい。
前記エンジン制御装置は、
前記三相ブリッジ回路に流れる電流を検出する電流検出回路をさらに有し、
検出された電流が過電流に対応する電流値である場合には、前記制御回路は、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより、前記リレー回路をオフするようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記制御回路は、
前記エンジンが始動している場合は、前記モータ・ジェネレータから出力された電力を、前記三相ブリッジ回路および前記リレー回路を介して、前記バッテリに供給するようにしてもよい。
前記制御回路は、
前記エンジンが始動している場合は、前記モータ・ジェネレータから出力された電力を、前記三相ブリッジ回路および前記リレー回路を介して、前記バッテリに供給するようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記エンジン制御装置は、
前記制御スイッチの一端の電圧を所定値にして前記制御回路に供給するレギュレータをさらに有するようにしてもよい。
前記エンジン制御装置は、
前記制御スイッチの一端の電圧を所定値にして前記制御回路に供給するレギュレータをさらに有するようにしてもよい。
上記車両用電力供給システムにおいて、
前記第1の負荷は、前記エンジンのフュエルポンプ、前記エンジンのインジェクタ、または、前記エンジンのイグニッションコイルであるようにしてもよい。
前記第1の負荷は、前記エンジンのフュエルポンプ、前記エンジンのインジェクタ、または、前記エンジンのイグニッションコイルであるようにしてもよい。
本発明の一態様に係る実施例に従ったエンジン制御装置は、
ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムに適用されるエンジン制御装置であって、
前記エンジン制御装置は、
前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、
前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、
前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、
前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、
前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、
前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、
前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有する
ことを特徴とする。
ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムに適用されるエンジン制御装置であって、
前記エンジン制御装置は、
前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、
前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、
前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、
前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、
前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、
前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、
前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った電力供給方法は、
ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置であって、前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムに適用される電力供給方法であって、
前記制御スイッチがオンされ、前記制御スイッチの一端から電力が供給された場合、前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第1の設定電圧以上である場合には、前記バッテリの電圧が規定値以上である第1の始動状態であると判断し、一方、前記検出電圧が第1の設定電圧未満である場合には、前記バッテリの電圧が規定値未満であり且つ前記モータ・ジェネレータから電力が供給される第2の始動状態であると判断する
ことを特徴とする。
ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置であって、前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムに適用される電力供給方法であって、
前記制御スイッチがオンされ、前記制御スイッチの一端から電力が供給された場合、前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第1の設定電圧以上である場合には、前記バッテリの電圧が規定値以上である第1の始動状態であると判断し、一方、前記検出電圧が第1の設定電圧未満である場合には、前記バッテリの電圧が規定値未満であり且つ前記モータ・ジェネレータから電力が供給される第2の始動状態であると判断する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る車両用電力供給システムでは、1つのダイオード、1つのリレー回路でセル始動とキック始動を実現する。
したがって、システムおよびエンジン制御装置のコスト低減とシステム簡素化によるハーネスの大幅削減が可能となり、システム価格の低減を図ることができる。
さらに、モータ・ジェネレータからリレー回路を介する経路以外は、モータ通電電流が流れない。
したがって、制御回路の路起動時にリレー回路をオンしておくことで、ユーザがスタータスイッチを押してスタータスイッチがオンしてすぐにモータ通電を実施することができ、始動性を向上することができる。
また、エンジン制御装置は、エンジン制御装置内のDC−DCコンバータを介して電力が供給される。
これにより、キック始動時に、DC−DCコンバータで電圧を昇圧することにより、制御回路の起動時間を短縮し、始動性を向上することができる。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る車両用電力供給システム1000の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、車両用電力供給システム1000は、バッテリ接続端子TBと、制御スイッチSWCと、スタータスイッチSWSと、スイッチSW3a、SW3b、SW3cと、ヒューズF1、F2、F3と、エンジン制御装置100と、リレー回路6と、モータ・ジェネレータMと、を備えている。
上記車両用電力供給システム1000とともに、バッテリB、エンジンE、およびモータ・ジェネレータMは、図示しない車両(二輪車)に搭載される。
なお、モータ・ジェネレータMは、エンジンEを始動する動力源であるスタータモータとして機能するとともに、エンジンEの始動後には、エンジンEの動力から発電する発電機として機能するようになっている。
また、エンジンEには、第1の負荷Load1が含まれる。この第1の負荷Load1は、例えば、図1に示すように、エンジンEのフュエルポンプF/P、エンジンEのインジェクタINJ、または、エンジンEのイグニッションコイルIGNである。
また、該車両には、第2の負荷Load2が搭載されている。この第2の負荷Load2は、図1に示すように、例えば、ヘッドランプH/L、テールランプT/L、ストップランプS/L、ウィンカランプW/Lである。
スイッチSW3aは、ヘッドランプH/Lと接地との間に接続されている。このスイッチSW3aは、該車両を使用するユーザによりオン/オフが制御されるようになっている。このスイッチ素子SW3aのオン/オフが制御されることにより、ヘッドランプH/Lに対する電力供給が制御される。
スイッチSW3bは、ストップランプS/Lと接地との間に接続されている。このスイッチSW3bは、該ユーザによりオン/オフが制御されるようになっている。このスイッチSW3bのオン/オフが制御されることにより、ストップランプS/Lに対する電力供給が制御される。
スイッチSW3bは、ウィンカランプW/Lと接地との間に接続されている。このスイッチSW3cは、該ユーザによりオン/オフが制御されるようになっている。このスイッチSW3cのオン/オフが制御されることにより、ウィンカランプW/Lに対する電力供給が制御される。
また、制御スイッチSWCは、該ユーザによりオン/オフが制御されるようになっている。
スタータスイッチSWSは、該ユーザによりオン/オフが制御されるようになっている。
また、リレー回路6は、端子T1がバッテリ接続端子TBに接続され、端子T2が第1の負荷Loadの一端(三相ブリッジ回路Xの一端)に接続され、端子T3がスタータスイッチSWSの一端(第2の負荷Load2の一端)に接続されている。
すなわち、このリレー回路6は、バッテリBが接続されるバッテリ接続端子Bと第1の負荷Loadの一端(三相ブリッジ回路Xの一端)との間、バッテリ接続端子BとスタータスイッチSWSの一端(第2の負荷Load2の一端)との間に設けられている。
このリレー回路6は、制御スイッチSWCの一端に一端が接続されたコイルLに通電してオンすることにより、端子T1と、端子T2および端子T3と、の間を導通するようになっている。
すなわち、リレー回路6は、制御スイッチSWCの一端に一端が接続されたコイルLに通電してオンすることにより、バッテリ接続端子TBと、スタータスイッチSWSの一端および第1の負荷Load1の一端(三相ブリッジ回路Xの一端)と、の間を導通するようになっている。
また、このリレー回路6は、コイルLが通電しないでオフすることにより、端子T1と、端子T2および端子T3と、の間を遮断するようになっている。
すなわち、リレー回路6は、コイルLが通電しないでオフすることにより、バッテリ接続端子TBと、スタータスイッチSWS(第2の負荷Load2の一端)の一端および第1の負荷Load1の一端(三相ブリッジ回路Xの一端)と、の間を遮断するようになっている。
また、エンジン制御装置100は、バッテリBおよびモータ・ジェネレータMから供給される電力を制御するようになっている。
ここで、エンジン制御装置100は、例えば、図1に示すように、制御回路1と、DC−DCコンバータ2と、電圧検出回路3と、電流検出回路4と、レギュレータ5と、ダイオードDと、三相ブリッジ回路Xと、第1のスイッチ素子SW1と、第2のスイッチ素子SW2a、SW2b、SW2cと、を有する。
三相ブリッジ回路Xは、第1の負荷Load1の一端に一端が接続され、接地に他端が接続されている。この三相ブリッジ回路Xは、モータ・ジェネレータMから供給される交流電力を整流制御し、又は、モータ・ジェネレータMをモータ駆動するようになっている。
DC−DCコンバータ2は、三相ブリッジ回路Xの一端と制御スイッチSWCの他端との間に接続されている。
ダイオードDは、バッテリ接続端子TBにアノードが接続され、制御スイッチSWCの他端にカソードが接続されている。
また、レギュレータ5は、制御スイッチSWCの一端の電圧を所定値にして制御回路1に供給するようになっている。
また、第1のスイッチ素子SW1は、コイルLの他端と接地との間に接続されている。
第2のスイッチ素子SW2a、SW2b、SW2cは、第1の負荷Load1の他端と接地との間に接続されている。
すなわち、第2のスイッチ素子SW2aは、エンジンEのフュエルポンプF/Pと接地との間に接続されている。この第2のスイッチ素子SW2aのオン/オフにより、エンジンEのフュエルポンプF/Pに対する電力供給が制御される。
また、第2のスイッチ素子SW2bは、エンジンEのインジェクタINJと接地との間に接続されている。この第2のスイッチ素子SW2bのオン/オフにより、エンジンEのインジェクタINJに対する電力供給が制御される。
また、第2のスイッチ素子SW2cは、エンジンEのイグニッションコイルIGNと接地との間に接続されている。この第2のスイッチ素子SW2cのオン/オフにより、エンジンEのイグニッションコイルIGNに対する電力供給が制御される。
なお、第1のスイッチ素子SW1および第2のスイッチ素子SW2a、SW2b、SW2cは、図1に示すように、ゲートが制御回路1に接続されたMOSトランジスタである。すなわち、後述のように、第1のスイッチ素子SW1および第2のスイッチ素子SW2a、SW2b、SW2cは、制御回路が出力するゲート電圧に応じてオン/オフが制御される。
また、電圧検出回路3は、ヒューズF1を介して、バッテリ接続端子TBに接続されている。この電圧検出回路3は、バッテリ接続端子TBの電圧を検出し、この検出された検出電圧Vdを制御回路1に出力するようになっている。
ここで、電圧検出回路3は、図1に示すように、バッテリ接続端子TBにエミッタが接続され、制御回路1にコレクタが接続されたPNP型バイポーラトランジスタTr1と、このPNP型バイポーラトランジスタTr1のベースにコレクタが接続され、接地にエミッタが接続され、制御スイッチSWCの一端にベースが接続されたNPN型バイポーラトランジスタTr2と、を含む。
例えば、第1のスイッチ素子SW1がオンすることによりNPN型バイポーラトランジスタTr2にベース電流が流れてオンすると、PNP型バイポーラトランジスタTr1がオンする。これにより、バッテリ接続端子TBの電圧がPNP型バイポーラトランジスタTr2を介して制御回路1に供給される。
また、電流検出回路4は、三相ブリッジ回路Xに流れる電流(すなわち、抵抗Rに流れる電流)を検出するようになっている。この電流検出回路4は、検出結果を制御回路1に出力するようになっている。
制御回路1は、制御スイッチSWCの一端に供給される直流電力が供給され、三相ブリッジ回路X、第1、第2のスイッチ素子SW1、SW2b、SW2cを制御するようになっている。
この制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数(すなわち、エンジンEの回転数)を検出可能になっている。制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数の検出結果に応じて、三相ブリッジ回路Xを制御することにより、モータ・ジェネレータMから供給される交流電力を整流制御し、又は、モータ・ジェネレータMをモータ駆動する。
また、制御回路1は、電流検出回路4により検出された電流が過電流に対応する電流値である場合には、第1のスイッチ素子SW1をオフすることにより、リレー回路6をオフするようになっている。
また、制御回路1は、エンジンEが始動している場合(モータ・ジェネレータMの回転数が予め規定された設定回転数以上の場合)は、モータ・ジェネレータMから出力された電力を、三相ブリッジ回路Xおよびリレー回路6を介して、バッテリBに供給するようになっている(REG制御)。
次に、以上のような構成を有する車両用電力供給システム1000のエンジン制御装置100の動作(車両用電力供給システム1000に適用される電力供給方法)の一例について説明する。
図2は、図1に示す車両用電力供給システム1000のエンジン制御装置100の全体動作の一例を示すフローチャートである。
先ず、ユーザにより制御スイッチSWCがオンされる。これにより、図2に示すように、エンジン制御装置100は、制御スイッチSWCの一端から電力が供給されると、電圧検出回路3により検出された検出電圧Vdに応じて、ユーザによるキック始動が実行されているか否かを判別する(ステップS1)。
ここで、エンジン制御装置100によるキック判別の動作(ステップS1)の具体例について説明する。図3は、図2に示すエンジン制御装置100によるキック判別の動作(ステップS1)の具体例を示すフローチャートである。
図3に示すように、先ず、エンジン制御装置100の制御回路1は、制御スイッチSWCがオンされ、制御スイッチSWCの一端から電力が供給された場合において、電圧検出回路3により検出された検出電圧Vdが第1の設定電圧以上であるか否かを判断する(ステップS11)。
そして、制御回路1は、電圧検出回路3により検出された検出電圧Vdが第1の設定電圧以上である場合には、バッテリBがバッテリ接続端子TBに接続されており且つバッテリBの電圧が規定値以上である第1の始動状態St1であると判断する(ステップS12)。
すなわち、この第1の始動状態St1は、バッテリBから電力が供給可能な状態である。
一方、制御回路1は、検出電圧Vdが第1の設定電圧未満である場合には、バッテリBがバッテリ接続端子TBに接続されていない又はバッテリBの電圧が規定値未満であり、且つ、モータ・ジェネレータMから電力が供給される第2の始動状態St2であると判断する(ステップS13)。
すなわち、この第2の始動状態St2は、ユーザがキック始動を実行している状態であり、制御回路1は、動作状態がこの第2の始動状態St2であると判断することにより、 キック始動が実行されている状態であると判断する。
このようにして、図2に示すステップS1では、ユーザによるキック始動が実行されているか否かを判別する。
次に、図2に示すように、エンジン制御装置100は、ユーザによるキック始動が実行されているか否かに応じて、リレー回路6の動作を制御する(ステップS2)。
ここで、エンジン制御装置100によるリレー駆動の動作(ステップS2)の具体例について説明する。図4は、図2に示すエンジン制御装置100によるリレー駆動の動作(ステップS2)の具体例を示すフローチャートである。
図4に示すように、先ず、制御回路1は、ステップS21において、始動状態を確認する。
そして、制御回路1は、始動状態が第1の始動状態St1であると判断した場合には、第1のスイッチ素子SW1をオンすることにより、コイルLに通電してリレー回路6をオンする(ステップS22)。
これにより、バッテリBからモータ・ジェネレータMに電力が供給可能な状態になる。
一方、制御回路1は、始動状態が第2の始動状態St2であると判断した場合は、モータ・ジェネレータMの回転数を検出し、検出された回転数が設定回転数以上であるか否かを判断する(ステップS23)。
そして、制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数以上である場合には、モータ・ジェネレータMに接続されたエンジンEが始動完了していると判断する。この場合、既述のステップS22に進み、制御回路1は、第1のスイッチ素子SW1をオンすることにより、コイルLに通電してリレー回路6をオンする。
これにより、モータ・ジェネレータMから電力がバッテリBに供給可能な状態になる。
一方、制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数未満である場合には、エンジンEが始動途中であると判断する。この場合、制御回路1は、第1のスイッチ素子SW1をオフすることにより、コイルLを通電させないようにしてリレー回路6をオフする(ステップS24)。
このようにして、図2に示すステップS2では、始動状態とモータ・ジェネレータMの回転数とに応じて、リレー回路6を制御する。
次に、図2に示すように、制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数以上であるか否かを判断する(ステップS3)。
モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数未満である場合には、ステップS4に進む。
そして、図2に示すように、制御回路1は、モータ・ジェネレータMによりエンジンEをセル始動する(ステップS4)。
ここで、図2に示すエンジン制御装置100によるセル始動の動作(ステップS4)の具体例について説明する。
図5は、図2に示すエンジン制御装置100によるセル始動の動作(ステップS4)の具体例を示すフローチャートである。
図5に示すように、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数未満である(すなわち、エンジンEの始動途中である)場合に、制御回路1は、スタータスイッチSWSの状態を検出する(ステップS41)。
そして、制御回路1は、スタータスイッチSWSがオンしている場合には、ステップS42に進み、リレー回路6の状態を検出する。
そして、制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数未満である場合であって、スタータスイッチSWSがオンし且つリレー回路6がオンしている場合には、スタータスイッチSWSがオンしてからの設定時間経過しているか否か判断する(ステップS43)。
そして、制御回路1は、設定時間経過している場合には、電圧検出回路3により、バッテリ接続端子TBの電圧を検出する。
そして、制御回路1は、電圧検出回路3により検出された検出電圧Vdが第2の設定電圧以上であるときには、モータ・ジェネレータMを駆動させる(ステップS45)。
一方、制御回路1は、設定時間経過している場合に、検出電圧Vdが第2の設定電圧未満であるときには、第1のスイッチ素子SW1をオフすることによりリレー回路6をオフし且つモータ・ジェネレータMの駆動を停止する(ステップS46)。
すなわち、このステップS46では、制御回路1は、バッテリBが劣化していると判断して、モータ・ジェネレータMのモータ駆動を停止する。
また、制御回路1は、スタータスイッチSWSがオンしてから設定時間経過しているか否か判断し、該設定時間経過していない場合には、電圧検出回路3によるバッテリ接続端子TBの電圧を検出しないで、ステップS45に進み、モータ・ジェネレータMを駆動させる。
これにより、不要な電圧検出のためのステップを省略することができる。
また、制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数未満である場合であって、スタータスイッチSWSがオフ(ステップS41)、または、リレー回路6がオフ(ステップS42)している場合には、モータ・ジェネレータMの駆動を停止させる(ステップS47)。
このように、制御回路1は、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数未満である(すなわち、エンジンEの始動途中である)場合に、バッテリBの劣化状態に基づいて、モータ・ジェネレータMを駆動させるか否かを判断する。
そして、図2に示すように、このステップS4の後、制御回路1は、電流検出回路4により、三相ブリッジ回路Xに流れる電流(すなわち、抵抗Rに流れる電流)を検出し、この検出結果に応じて、三相ブリッジ回路Xに過電流が流れないように、第1のスイッチ素子SW1を制御することにより、リレー回路6を制御する(ステップS5)。
ここで、図2に示すエンジン制御装置100による過電流検出の動作(ステップS5)の具体例について説明する。
図6は、図2に示すエンジン制御装置100による過電流検出の動作(ステップS5)の具体例を示すフローチャートである。
図6に示すように、先ず、エンジン制御装置100の制御回路1は、電流検出回路4により、三相ブリッジ回路Xに流れる電流(すなわち、抵抗Rに流れる電流)を検出する(ステップS51)。
そして、制御回路1は、電流検出回路4により検出された電流が過電流に対応する電流値である場合には、第1のスイッチ素子SW1をオフすることにより、リレー回路6をオフする(ステップS52)。
一方、制御回路1は、電流検出回路4により検出された電流が過電流に対応する電流値でない場合には、過電流の検出動作を終了する。
そして、図2に示すように、このステップS5の後、制御回路1は、ステップS2に戻り、既述の動作を繰り返すこととなる。
一方、制御回路1は、ステップS3において、モータ・ジェネレータMの回転数が設定回転数以上であると判断した場合には、ステップS6に進み、モータ・ジェネレータMから出力された電力を、三相ブリッジ回路Xおよびリレー回路6を介して、バッテリBに供給する(REG制御)。
その後、制御回路1は、モータ・ジェネレータMのモータ駆動を停止し(ステップS7)、ステップS2に戻り、既述の動作を繰り返すこととなる。
以上のように、本発明の一態様に係る車両用電力供給システム1000では、1つのダイオードD、1つのリレー回路6でセル始動とキック始動を実現する。
したがって、車両用電力供給システム1000およびエンジン制御装置100のコスト低減と、システム簡素化によるハーネスの大幅削減とが可能となり、システム価格の低減を図ることができる。
さらに、モータ・ジェネレータMからリレー回路6を介する経路以外は、モータ通電電流が流れない。
したがって、制御回路1の路起動時にリレー回路6をオンしておくことで、ユーザがスタータスイッチSWSを押してスタータスイッチSWSがオンしてすぐにモータ通電を実施することができ、始動性を向上することができる。
また、エンジン制御装置100は、エンジン制御装置100内のDC−DCコンバータ2を介して電力が供給される。
これにより、キック始動時に、DC−DCコンバータ2で電圧を昇圧することにより、制御回路1の起動時間を短縮し、始動性を向上することができる。
なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない
1 制御回路
2 DC−DCコンバータ
3 電圧検出回路
4 電流検出回路
5 レギュレータ
100 エンジン制御装置
6 リレー回路
1000 車両用電力供給システム
TB バッテリ接続端子
SWC 制御スイッチ
SWS スタータスイッチ
SW3a、SW3b、SW3c スイッチ
SW1 第1のスイッチ素子
SW2a、SW2b、SW2c 第2のスイッチ素子
D ダイオード
X 三相ブリッジ回路X
F1、F2、F3 ヒューズ
M モータ・ジェネレータ
B バッテリ
E エンジン
Load1 第1の負荷
Load2 第2の負荷
F/P フュエルポンプ
INJ インジェクタ
IGN イグニッションコイル
H/L ヘッドランプ
T/L テールランプ
S/L ストップランプ
W/L ウィンカランプ
2 DC−DCコンバータ
3 電圧検出回路
4 電流検出回路
5 レギュレータ
100 エンジン制御装置
6 リレー回路
1000 車両用電力供給システム
TB バッテリ接続端子
SWC 制御スイッチ
SWS スタータスイッチ
SW3a、SW3b、SW3c スイッチ
SW1 第1のスイッチ素子
SW2a、SW2b、SW2c 第2のスイッチ素子
D ダイオード
X 三相ブリッジ回路X
F1、F2、F3 ヒューズ
M モータ・ジェネレータ
B バッテリ
E エンジン
Load1 第1の負荷
Load2 第2の負荷
F/P フュエルポンプ
INJ インジェクタ
IGN イグニッションコイル
H/L ヘッドランプ
T/L テールランプ
S/L ストップランプ
W/L ウィンカランプ
Claims (16)
- ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、
ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、
前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、
前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムであって、
前記エンジン制御装置は、
前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、
前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、
前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、
前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、
前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、
前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、
前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有する
ことを特徴とする車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記制御スイッチがオンされ、前記制御スイッチの一端から電力が供給された場合において、
前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第1の設定電圧以上である場合には、前記バッテリが前記バッテリ接続端子に接続されており且つ前記バッテリの電圧が規定値以上である第1の始動状態であると判断し、
一方、前記検出電圧が第1の設定電圧未満である場合には、前記バッテリが前記バッテリ接続端子に接続されていない又は前記バッテリの電圧が規定値未満であり、且つ、前記モータ・ジェネレータから電力が供給される第2の始動状態であると判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記第1の始動状態であると判断した場合には、前記第1のスイッチ素子をオンすることにより、前記コイルに通電して前記リレー回路をオンする
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数を検出可能であり、前記第2の始動状態であると判断した場合であって、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数以上である場合には、前記モータ・ジェネレータに接続されたエンジンが始動完了していると判断し、前記第1のスイッチ素子をオンすることにより、前記コイルに通電して前記リレー回路をオンし、
一方、前記モータ・ジェネレータの回転数が前記設定回転数未満である場合には、前記エンジンが始動途中であると判断し、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより、前記コイルを通電させないようにして前記リレー回路をオフする
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用電力供給システム。 - 前記電圧検出回路は、
前記バッテリ接続端子にエミッタが接続され、前記制御回路にコレクタが接続されたPNP型バイポーラトランジスタと、
前記PNP型バイポーラトランジスタのベースにコレクタが接続され、前記接地にエミッタが接続され、前記制御スイッチの一端にベースが接続されたNPN型バイポーラトランジスタと、を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数を検出可能であり、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合に、
前記バッテリの劣化状態に基づいて、前記モータ・ジェネレータを駆動させるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合であって、
前記スタータスイッチがオンし且つ前記リレー回路がオンしている場合には、前記スタータスイッチがオンしてからの設定時間経過しているか否か判断し、
前記設定時間経過している場合に、前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第2の設定電圧以上であるときには、前記モータ・ジェネレータを駆動させる
ことを特徴とする請求項6に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記スタータスイッチがオンしてから設定時間経過しているか否か判断し、前記設定時間経過していない場合には、前記電圧検出回路による前記バッテリ接続端子の電圧を検出しないで、前記モータ・ジェネレータを駆動させる
ことを特徴とする請求項6に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記スタータスイッチがオンしてから設定時間経過しているか否か判断し、前記設定時間経過している場合に、前記検出電圧が前記第2の設定電圧未満であるときには、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより前記リレー回路をオフし且つ前記モータ・ジェネレータの駆動を停止する
ことを特徴とする請求項6に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記モータ・ジェネレータの回転数が設定回転数未満である場合であって、前記スタータスイッチがオフ、または、前記リレー回路がオフしている場合には、前記モータ・ジェネレータの駆動を停止させる
ことを特徴とする請求項6に記載の車両用電力供給システム。 - 前記エンジン制御装置は、
前記三相ブリッジ回路に流れる電流を検出する電流検出回路をさらに有し、
検出された電流が過電流に対応する電流値である場合には、前記制御回路は、前記第1のスイッチ素子をオフすることにより、前記リレー回路をオフする
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。 - 前記制御回路は、
前記エンジンが始動している場合は、前記モータ・ジェネレータから出力された電力を、前記三相ブリッジ回路および前記リレー回路を介して、前記バッテリに供給する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。 - 前記エンジン制御装置は、
前記制御スイッチの一端の電圧を所定値にして前記制御回路に供給するレギュレータをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。 - 前記第1の負荷は、前記エンジンのフュエルポンプ、前記エンジンのインジェクタ、または、前記エンジンのイグニッションコイルであることを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。
- ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムに適用されるエンジン制御装置であって、
前記エンジン制御装置は、
前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、
前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、
前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、
前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、
前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、
前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、
前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有する
ことを特徴とするエンジン制御装置。 - ユーザによりオン/オフが制御される制御スイッチと、ユーザによりオン/オフが制御されるスタータスイッチと、前記制御スイッチの一端に一端が接続されたコイルに通電してオンすることにより、バッテリが接続されるバッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および第1の負荷の一端と、の間を導通し、一方、前記コイルが通電しないでオフすることにより、前記バッテリ接続端子と、前記スタータスイッチの一端および前記第1の負荷の一端と、の間を遮断するリレー回路と、前記バッテリおよびモータ・ジェネレータから供給される電力を制御するエンジン制御装置であって、前記第1の負荷の一端に一端が接続され、接地に他端が接続され、前記モータ・ジェネレータから供給される交流電力を整流制御し、又は、前記モータ・ジェネレータをモータ駆動する三相ブリッジ回路と、前記三相ブリッジ回路の一端と前記制御スイッチの他端との間に接続されたDC−DCコンバータと、前記バッテリ接続端子にアノードが接続され、前記制御スイッチの他端にカソードが接続されたダイオードと、前記バッテリ接続端子の電圧を検出する電圧検出回路と、前記コイルの他端と前記接地との間に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1の負荷の他端と接地との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記制御スイッチの一端に供給される直流電力が供給され、前記三相ブリッジ回路、前記第1、第2のスイッチ素子を制御する制御回路と、を有するエンジン制御装置と、を備えた車両用電力供給システムに適用される電力供給方法であって、
前記制御スイッチがオンされ、前記制御スイッチの一端から電力が供給された場合、前記電圧検出回路により検出された検出電圧が第1の設定電圧以上である場合には、前記バッテリの電圧が規定値以上である第1の始動状態であると判断し、一方、前記検出電圧が第1の設定電圧未満である場合には、前記バッテリの電圧が規定値未満であり且つ前記モータ・ジェネレータから電力が供給される第2の始動状態であると判断する
ことを特徴とする電力供給方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2012/050406 WO2013105238A1 (ja) | 2012-01-11 | 2012-01-11 | 車両用電力供給システム、エンジン制御装置、および、電力供給方法 |
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