JP2001069683A - 電源システム - Google Patents

電源システム

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JP2001069683A
JP2001069683A JP24537699A JP24537699A JP2001069683A JP 2001069683 A JP2001069683 A JP 2001069683A JP 24537699 A JP24537699 A JP 24537699A JP 24537699 A JP24537699 A JP 24537699A JP 2001069683 A JP2001069683 A JP 2001069683A
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battery
supply system
voltage
power
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JP24537699A
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English (en)
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Nobuyuki Okabe
信之 岡部
Takeshi Tachibana
武 立花
Hidenori Yokoyama
英則 横山
Masaharu Anpo
正治 安保
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つのバッテリのうちの一方が完全放電して
も他方からの電力を用いて機器への電力の供給と完全放
電したバッテリの充電とを同時に行なう。 【解決手段】 非常スイッチ48をオンとすることによ
り36V電圧の高圧バッテリ30からの電力を12V電
圧に調節してリレー22と制御装置46とに供給する作
動回路50を設けると共にこの電力の供給に伴って制御
装置46から出力される制御信号に基づいて高圧電力ラ
イン23からの電力を14V電圧に変換して低圧電力ラ
イン32に供給するDC−DCコンバータ42を設け
る。この結果、非常スイッチ48をオンとすることによ
り電源システム20を始動して電動発電機24や負荷3
4を駆動すると同時に低圧バッテリ40を充電すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源システムとしては、
定格電圧が略等しい二つのバッテリを双方向性の直流直
流変換器を介して接続してなるものが提案されている
(例えば、特開平5−336670号公報など)。この
システムでは、二つのバッテリのうちの一方の蓄電量が
低下し、いわゆるバッテリが上がった状態に至ったとき
には、直流直流変換器を用いて他方のバッテリにより一
方のバッテリを充電することにより、二つのバッテリか
ら電力の供給を受ける機器の駆動を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た電源システムでは、充電がある程度完了するまで機器
を駆動することができない場合がある。バッテリの一方
が完全放電したときには、機器を駆動可能な電力を放電
できる状態になるまで充電が必要となり、その充電のた
めの時間を要する。こうした電源システムが車両に搭載
された場合を考慮すると、バッテリの充電がある程度完
了するまで車両を始動できなくなってしまう。
【0004】本発明の電源システムは、二つのバッテリ
のうちの一方が完全放電したときに、他方のバッテリか
らの電力を用いて機器への電力の供給と完全放電したバ
ッテリの充電とを同時に行なうことを目的の一つとす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の電源システムは、上述の目的の少なくとも一部を
達成するために以下の手段を採った。
【0006】本発明の電源システムは、少なくとも二つ
のバッテリを電源に有する電源システムであって、前記
二つのバッテリのうちの一方からの給電を受けて、少な
くとも該一方のバッテリを充電可能に該一方のバッテリ
の給電ラインに他方のバッテリからの給電を行なう充給
電回路と、非常スイッチと、該非常スイッチが操作され
たとき、該操作に基づいて行なわれる前記他方のバッテ
リからの給電により前記充給電回路を作動させる作動回
路とを備えることを要旨とする。
【0007】この本発明の電源システムでは、非常スイ
ッチが操作されると、作動回路が、この操作に基づいて
行なわれる他方のバッテリからの給電により充給電回路
を作動させる。給電を受けた充給電回路は、一方のバッ
テリを充電可能に一方のバッテリの給電ラインに他方の
バッテリからの給電を行なう。更に、充給電回路は一方
のバッテリからの給電を受ける。したがって、一方のバ
ッテリが蓄電量が低下した状態のときや完全放電の状態
のときには、非常スイッチを操作するだけで、電源シス
テムを作動させることができると共に一方のバッテリを
充電することができる。
【0008】こうした本発明の電源システムにおいて、
前記一方のバッテリの給電ラインからの給電により作動
し、前記他方のバッテリと前記充給電回路との接続を司
る接続スイッチを備え、前記作動回路は、前記非常スイ
ッチが操作されたとき、前記他方のバッテリからの給電
により前記接続スイッチによる接続を行なう手段である
ものとすることもできる。この態様の本発明の電源シス
テムにおいて、前記一方のバッテリから前記接続スイッ
チへの給電を司る電源スイッチを備えるものとすること
もできる。非常スイッチが操作されると充給電回路によ
り一方のバッテリの給電ラインに給電されるから、この
給電ラインからの給電により作動する接続スイッチにも
給電が行なわれる。したがって、電源スイッチがオンと
された状態で非常スイッチをオフとしても、接続スイッ
チは給電ラインからの給電によりオフとならないから、
非常スイッチを一旦オンとすればその後にオフとして
も、電源システムの作動と一方のバッテリの充電とを継
続することができる。
【0009】この接続スイッチを備える態様の本発明の
電源システムにおいて、前記接続スイッチの前記充給電
回路側に接続された電動発電機を備えるものとすること
もできる。こうすれば、電動発電機により二つのバッテ
リを充電することができる。
【0010】あるいは、本発明の電源システムにおい
て、前記作動回路は、前記他方のバッテリの電圧が所定
電圧未満になったとき、前記非常スイッチがオンである
にも拘わらず、該他方のバッテリからの給電による前記
充給電回路の作動を停止する供給停止回路を備えるもの
とすることもできる。こうすれば、他方のバッテリの過
放電を防止することができる。
【0011】また、本発明の電源システムにおいて、前
記一方のバッテリの状態を検出する状態検出手段を備
え、前記充給電回路は、前記状態検出手段により検出さ
れた前記一方のバッテリの状態に基づいて該一方のバッ
テリの給電ラインへの給電を制御する制御回路を備える
ものとすることもできる。こうすれば、一方のバッテリ
の状態に基づいて給電ラインへの給電を制御することが
できる。この態様の本発明の電源システムにおいて、前
記状態検出手段は前記一方のバッテリに流れる電流を検
出する手段であり、前記制御回路は、前記状態検出手段
により検出された電流が所定電流未満のとき、前記一方
のバッテリの給電ラインへの給電が停止されるよう制御
する回路であるものとすることもできる。
【0012】加えて、本発明の電源システムにおいて、
前記充給電回路は、前記他方のバッテリを充電可能に該
他方のバッテリの給電ラインに前記一方のバッテリから
の給電が可能な回路であるものとすることもできる。こ
うすれば、他方のバッテリを一方のバッテリからの給電
により充電することができる。
【0013】なお、本発明の電源システムは、車両に搭
載され、該車両に搭載された負荷に電力を供給するシス
テムであるものとすることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
車両に搭載される電源システム20の構成の概略を示す
構成図である。実施例の電源システム20は、図示する
ように、高圧電力ライン23に設けられたリレー22を
介して電動発電機24のインバータ26に接続された高
圧バッテリ30と、低圧電力ライン32を介して負荷3
4に電力を供給する低圧バッテリ40と、電圧を変換し
て高圧電力ライン23から低圧電力ライン32への給電
が可能なDC−DCコンバータ42と、低圧電力ライン
32により供給される電力によりダイオード45を介し
てリレー22をオンさせるイグニッションスイッチ44
と、電源システム20全体を制御する制御装置46と、
リレー22と高圧バッテリ30との間の高圧電力ライン
23に接続され非常スイッチ48がオンされたときにリ
レー22と制御装置46とに低電圧の電力を供給する作
動回路50とを備える。作動回路50の出力をリレー2
2に供給する経路は、イグニッションスイッチ44から
の電圧を制御回路46に印加する経路としても兼用され
ている。なお、実施例では、高圧バッテリ30として3
6Vのバッテリを用い、低圧バッテリ40として12V
のバッテリを用いた。
【0015】電動発電機24は、実施例では内燃機関を
始動するスタータモータとして機能すると共に内燃機関
から出力される動力により発電する発電機として機能す
るものである。
【0016】DC−DCコンバータ42は、制御装置4
6からの制御信号に基づいて、高圧電力ライン23から
供給される電圧(実施例では36V〜42V)を低圧バ
ッテリ40を充電可能で負荷34を駆動可能な電圧(実
施例では14V)に変換して低圧電力ライン32へ給電
する直流直流変換器として構成されている。
【0017】制御装置46は、CPUを中心として構成
されたマイクロコンピュータを内蔵しており、マイクロ
コンピュータに予め記憶させた制御プログラムを実行す
ることによりシステム20を制御する。この制御装置4
6には、低圧バッテリ40の電圧をS端子に取り込んで
おり、低圧バッテリ40に取り付けられた電流センサ4
1により検出される低圧バッテリ40に流れる電流Iが
入力されている。また、制御装置46からはインバータ
26やDC−DCコンバータ42に制御信号が出力され
ている。従って、DC−DCコンバータ42は、低圧バ
ッテリ40の電圧,電流の状態に応じて低圧バッテリ4
0が過充電にならないように出力を制御されている。
【0018】作動回路50は、高圧バッテリ30の電圧
が所定電圧未満になると接続を遮断する遮断スイッチ5
2と、ベースが非常スイッチ48に接続されたトランジ
スタ54と、高圧バッテリ30からの電圧を分圧する二
つの抵抗56,58とにより構成されている。二つの抵
抗56,58は、高圧バッテリ30からの電圧が低電圧
(実施例では12V)に分圧されて電力ライン59に出
力されるよう設定されている。いま、非常スイッチ48
がオンとされると、トランジスタ54がオンとなり、二
つの抵抗56,58により分圧された電圧が電力ライン
59によってリレー22と制御装置46とに印加され
る。したがって、制御装置46およびリレー22は、非
常スイッチ48をオンとされることにより、低圧電力ラ
イン32から供給される電力がなくても動作することが
できる。なお、電力ライン59には電流の回り込みを防
止するためにダイオード60が設けられている。
【0019】図2は、遮断スイッチ52の構成の概略を
示す説明図である。図示するように、遮断スイッチ52
は、高圧バッテリ30からの電圧Vinを分圧する二つ
の抵抗R1,R2と、高圧バッテリ30からの電圧Vi
nと二つの抵抗R1,R2により分圧された電圧との論
理積をとるAND回路とから構成されている。抵抗R
1,R2は、高圧バッテリ30からの電圧Vinが所定
電圧まで下がったときに分圧された電圧がHiからLo
に変化したと判定されるよう設定されている。また、A
ND回路からの出力Voutは、Hiのときには高圧バ
ッテリ30からの電圧Vinを出力し、Loのときには
0[V]を出力する。したがって、AND回路は、高圧
バッテリ30からの電圧Vinが所定電圧より高いとき
にはその電圧Vinを出力、即ちオン状態のスイッチと
して機能し、電圧Vinが所定電圧未満のときには0
[V]を出力、即ちオフ状態のスイッチとして機能す
る。
【0020】次に、こうして構成された電源システム2
0の動作について説明する。いま、低圧バッテリ40の
蓄電量が極めて低い状態、いわゆるバッテリが上がった
状態を考える。このとき、操作者がイグニッションスイ
ッチ44をオンとしても、制御装置46やリレー22は
低圧バッテリ40から電力の供給を受けることができな
いから、電源システム20を始動することができない。
【0021】この状態のときに、操作者が非常スイッチ
48をオンとすれば、作動回路50のトランジスタ54
がオンとなり、高圧バッテリ30から供給される電力が
電圧が調整されて電力ライン59を介して制御装置46
とリレー22とに供給される。したがって、リレー22
はオンとなる。
【0022】非常スイッチ48がオンとされることによ
り制御装置46に電力が供給されると、制御装置46
は、図示しない非常時処理プログラムを実行して、DC
−DCコンバータ42に高圧電力ライン23側から低圧
電力ライン32側に電力を供給する旨の制御信号を出力
する。この制御信号の出力によりDC−DCコンバータ
42が機能し、高圧バッテリ30から供給される電力が
DC−DCコンバータ42を介して低圧電力ライン32
に低圧バッテリ40を充電可能で負荷34を駆動可能な
電圧に変換されて供給される。したがって、負荷34を
駆動させることができるようになる。また、制御装置4
6は、インバータ26にも制御信号を出力することより
電動発電機24を駆動することもできる。したがって、
電動発電機24と負荷34とを駆動する結果、内燃機関
を含む車両の動力システムを始動することができる。
【0023】いま、イグニッションスイッチ44はオン
であるから、非常スイッチ48をオンとすることにより
低圧電力ライン32に電力が供給されれば、その後に非
常スイッチ48がオフとされても、制御装置46とリレ
ー22はDC−DCコンバータ42を介して低圧電力ラ
イン32に供給される電力により動作するから、この状
態を維持することができる。従って、非常スイッチ48
は、常時はオフでスイッチ操作されたときのみオンとな
る、所謂モーメンタリオンタイプのスイッチとすること
ができる。
【0024】なお、高圧バッテリ30の電圧が所定電圧
より低いときには、遮断スイッチ52がオンしないか
ら、作動回路50によるリレー22や制御装置46への
電力の供給は行なうことができない。また、作動回路5
0によるリレー22や制御装置46への電力の供給が行
なわれているときに、高圧バッテリ30の電圧が所定電
圧より低くなると、遮断スイッチ52がオフとなって作
動回路50によるリレー22や制御装置46への電力の
供給を停止する。この場合、一旦リレー22と制御装置
46とが動作しDC−DCコンバータ42を駆動した後
であれば、DC−DCコンバータ42を介して低圧電力
ライン32に供給される電力によりリレー22や制御装
置46は動作するから、遮断スイッチ52がオフとなっ
ても、電源システム20は作動する。
【0025】図3は、非常スイッチ48がオンとされて
DC−DCコンバータ42を介して低圧電力ライン32
に電力が供給されたときに制御装置46により実行され
る充電制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートで
ある。このルーチンは、DC−DCコンバータ42によ
る電圧の変換が開始された直後から所定時間毎(例え
ば、8msec毎)に繰り返し実行される。本ルーチン
が実行されると、制御装置46は、まず、電流センサ4
1により検出される低圧バッテリ40を流れる電流Iを
読み込む処理を実行する(ステップS100)。そし
て、読み込んだ電流Iを閾値Irefと比較する(ステ
ップS102)。ここで、閾値Irefは、低圧バッテ
リ40の充電を停止するために設けられたものであり、
実施例では、低圧バッテリ40が満充電されたときに低
圧バッテリ40に流れる電流値かこれより高い値に設定
した。
【0026】低圧バッテリ40を流れる電流Iが閾値I
ref以上のときには、充電は完了していないと判断し
て本ルーチンを終了する。一方、電流Iが閾値Iref
未満のときには、充電は完了したと判断し、DC−DC
コンバータ42に制御信号を出力してDC−DCコンバ
ータ42の動作を停止して(ステップS104)、本ル
ーチンを終了する。
【0027】以上説明した実施例の電源システム20に
よれば、低圧バッテリ40が上がってしまっても、非常
スイッチ48をオンとすることにより高圧バッテリ30
からの電力を用いて電源システム20を始動させて電動
発電機24や負荷34を駆動することができる。しか
も、このシステムの始動や電動発電機24や負荷34の
駆動に平行して低圧バッテリ40を充電することができ
る。
【0028】また、実施例の電源システム20によれ
ば、高圧バッテリ30の電圧が所定電圧より低くなった
ときには、遮断スイッチ52をオフするから、高圧バッ
テリ30の過放電を防止することができる。
【0029】さらに、実施例の電源システム20によれ
ば、低圧バッテリ40に流れる電流Iに基づいて低圧バ
ッテリ40の充電完了を判断してDC−DCコンバータ
42による電圧の変換を停止して、低圧バッテリ40の
充電を停止することができる。この結果、低圧バッテリ
40の過充電を防止することができる。
【0030】実施例の電源システム20では、DC−D
Cコンバータ42を制御装置46からの制御信号に基づ
いて高圧電力ライン23から供給される電力を電圧変換
して低圧電力ライン32へ供給する直流直流変換器とし
て構成したが、低圧電力ライン32から供給される電力
を電圧変換して高圧電力ライン23へ供給することも可
能な双方向性の直流直流変換器として構成してもよい。
こうすれば、高圧バッテリ30が上がってしまったとき
でも、低圧バッテリ40からの電力を用いて電源システ
ム20を始動して電動発電機24や負荷34を駆動する
ことができると共に高圧バッテリ30を充電することが
できる。
【0031】実施例の電源システム20では、高圧バッ
テリ30を36Vバッテリとすると共に低圧バッテリ4
0を12Vバッテリとしたが、これに限定されるもので
なく、如何なる定格電圧のバッテリを用いてもよい。
【0032】実施例の電源システム20では、低圧バッ
テリ40の充電状態を電流センサ41により検出される
電流Iに基づいて判断したが、これに限定されるもので
はなく、例えば、電流Iや電圧Vに基づいて演算される
蓄電量(SOC)に基づいて判断するものなどとしても
よい。
【0033】実施例の電源システム20では、車両に搭
載されるものとして説明したが、車両に搭載されない電
源システムにも適用できるのは勿論である。
【0034】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である車両に搭載される電
源システム20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】 遮断スイッチ52の構成の概略を示す説明図
である。
【図3】 制御装置46により実行される充電制御処理
ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 電源システム、22 リレー、23 高圧電力ラ
イン、24 電動発電機、26 インバータ、30 高
圧バッテリ、32 低圧電力ライン、34 負荷、40
低圧バッテリ、41 電流センサ、42 DC−DC
コンバータ、44 イグニッションスイッチ、45 ダ
イオード、46 制御装置、48 非常スイッチ、50
作動回路、52 遮断スイッチ、54 トランジス
タ、56,58 抵抗、59 電力ライン、60 ダイ
オード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 英則 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 安保 正治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA04 AA07 BA02 CA04 CC02 DA04 DA13 EA06 FA06 GB03 GB06 GC05 5G060 AA05 BA08 DB07 DB08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二つのバッテリを電源に有す
    る電源システムであって、 前記二つのバッテリのうちの一方からの給電を受けて、
    少なくとも該一方のバッテリを充電可能に該一方のバッ
    テリの給電ラインに他方のバッテリからの給電を行なう
    充給電回路と、 非常スイッチと、 該非常スイッチが操作されたとき、該操作に基づいて行
    なわれる前記他方のバッテリからの給電により前記充給
    電回路を作動させる作動回路とを備える電源システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電源システムであって、 前記一方のバッテリの給電ラインからの給電により作動
    し、前記他方のバッテリと前記充給電回路との接続を司
    る接続スイッチを備え、 前記作動回路は、前記非常スイッチが操作されたとき、
    前記他方のバッテリからの給電により前記接続スイッチ
    による接続を行なう手段である電源システム。
  3. 【請求項3】 前記一方のバッテリから前記接続スイッ
    チへの給電を司る電源スイッチを備える請求項2記載の
    電源システム。
  4. 【請求項4】 前記接続スイッチの前記充給電回路側に
    接続された電動発電機を備える請求項2または3記載の
    電源システム。
  5. 【請求項5】 前記作動回路は、前記他方のバッテリの
    電圧が所定電圧未満になったとき、前記非常スイッチが
    オンであるにも拘わらず、該他方のバッテリからの給電
    による前記充給電回路の作動を停止する供給停止回路を
    備える請求項1ないし4いずれか記載の電源システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれか記載の電源シ
    ステムであって、 前記一方のバッテリの状態を検出する状態検出手段を備
    え、 前記充給電回路は、前記状態検出手段により検出された
    前記一方のバッテリの状態に基づいて該一方のバッテリ
    の給電ラインへの給電を制御する制御回路を備える電源
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電源システムであって、 前記状態検出手段は、前記一方のバッテリに流れる電流
    を検出する手段であり、 前記制御回路は、前記状態検出手段により検出された電
    流が所定電流未満のとき、前記一方のバッテリの給電ラ
    インへの給電が停止されるよう制御する回路である電源
    システム。
  8. 【請求項8】 前記充給電回路は、前記他方のバッテリ
    を充電可能に該他方のバッテリの給電ラインに前記一方
    のバッテリからの給電が可能な回路である請求項1ない
    し7いずれか記載の電源システム。
  9. 【請求項9】 前記電源システムは、車両に搭載され、
    該車両に搭載された負荷に電力を供給するシステムであ
    る請求項1ないし8いずれか記載の電源システム。
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