JP5281476B2 - 対物レンズアクチュエータ - Google Patents
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Description
第1の実施例は、図6において矢印で示すように、レンズホルダアセンブリ8が、雰囲気温度が室温(約20℃)よりも高くなったときにタンジェンシャル−方向に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる対物レンズアクチュエータ1に関するものである。なお、本発明の第1の実施例に係る対物レンズアクチュエータは、ゲルホルダ4の形状を除き、従来の対物レンズアクチュエータと同様の構成であるため、以下、ゲルホルダ4の形状を中心に説明する。
第2の実施例は、図8において矢印で示すように、レンズホルダアセンブリ8が、雰囲気温度が室温よりも高くなったときにタンジェンシャル+方向に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる対物レンズアクチュエータ1に関するものである。なお、本発明の第2の実施例に係る対物レンズアクチュエータは、ゲルホルダ4の突出部41、42、43、44の形状を除き、第1の実施例の対物レンズアクチュエータと同様の構成であるため、以下、突出部41、42、43、44の形状を中心に説明する。
第3の実施例は、レンズホルダ8が、雰囲気温度が室温よりも高くなったときにラジアル−方向に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる光ピックアップ1に関するものである。なお、本発明の第3の実施例に係る光ピックアップは、ゲルホルダ4の突出部41、42、43、44の形状を除き、第1の実施例の光ピックアップと同様の構成であるため、以下、突出部41、42、43、44の形状を中心に説明する。
第4の実施例は、レンズホルダ8が、雰囲気温度が室温よりも高くなったときにラジアル+方向に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる対物レンズアクチュエータ1に関するものである。なお、本発明の第4の実施例に係る対物レンズアクチュエータは、ゲルホルダ4の突出部41、42、43、44の形状を除き、第1の実施例の光ピックアップと同様の構成であるため、以下、突出部41、42、43、44の形状を中心に説明する。
第5の実施例は、レンズホルダアセンブリ8が、雰囲気温度が室温よりも高くなったときにタンジェンシャル+方向及びラジアル−方向に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる対物レンズアクチュエータ1に関するものである。なお、第5の実施例に係る対物レンズアクチュエータは、ゲルホルダ4の突出部41、42、43、44の形状を除き、第1の実施例の対物レンズアクチュエータと同様の構成であるため、以下、突出部41、42、43、44の形状を中心に説明する。
雰囲気温度が室温よりも高くなった場合には、上述したようにレンズホルダアセンブリ8はタンジェンシャル+方向及びラジアル−方向に傾く。一方、突出部41は、短辺側立ち上げ部31の金属素材よりも熱膨張率の高い樹脂素材で形成されているため、突出部41が短辺側立ち上げ部31の表面よりも突出しPCB5の左上方を押圧し、PCB5をタンジェンシャル−方向及びラジアル+方向に傾ける。
第6の実施例は、レンズホルダアセンブリ8が、雰囲気温度が室温よりも高くなったときにタンジェンシャル+方向及びラジアル+方向に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる対物レンズアクチュエータ1に関するものである。なお、第6の実施例に係る対物レンズアクチュエータは、ゲルホルダ4の突出部41、42、43、44の形状を除き、第1の実施例の光ピックアップと同様の構成であるため、以下、突出部41、42、43、44の形状を中心に説明する。
第7の実施例は、レンズホルダアセンブリ8が、雰囲気温度が室温よりも高くなったときにタンジェンシャル−方向及びラジアル+方向(図1参照)に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる対物レンズアクチュエータ1に関するものである。なお、第7の実施例に係る対物レンズアクチュエータは、ゲルホルダ4の突出部41、42、43、44の形状を除き、第1の実施例の対物レンズアクチュエータと同様の構成であるため、以下、突出部41、42、43、44の形状を中心に説明する。
第8の実施例は、レンズホルダアセンブリ8が、雰囲気温度が室温よりも高くなったときにタンジェンシャル−方向及びラジアル−方向(図1参照)に傾く性質を有する場合に、これらの傾きを効果的に補正することのできる対物レンズアクチュエータ1に関するものである。なお、第8の実施例に係る対物レンズアクチュエータは、ゲルホルダ4の突出部41、42、43、44の形状を除き、第1の実施例の対物レンズアクチュエータと同様の構成であるため、以下、突出部41、42、43、44の形状を中心に説明する。
2 アクチュエータベース(ベース)
21、22 マグネット取り付け部
3 ホルダ取り付け部
31 短辺側立ち上げ部
32、33 長辺側立ち上げ部
4 ゲルホルダ
41、42、43、44 突出部
5 PCB
51 固定部
52 フロート部
6 ワイヤ
7 対物レンズ
8 レンズホルダアセンブリ
81 フォーカスコイル
9、10 トラッキングコイル
11、12 マグネット
Claims (8)
- 垂直立ち上げ部を有するベースと、
前記垂直立ち上げ部の外側表面に固着された弾性部材支持体と、
前記垂直立ち上げ部の内側表面に隣接するように前記ベース上に取り付けられたホルダ部材と、
前記弾性部材支持体に一端部が固着されて互いに平行に伸びる複数の弾性部材と、
対物レンズを保持するとともに前記各弾性部材の他端部が固着されている対物レンズホルダと、
前記対物レンズホルダをフォーカス方向およびトラッキング方向に駆動する駆動機構と、を備え、
前記垂直立ち上げ部の外側表面と前記弾性部材支持体との固着面は前記弾性部材支持体の長さ方向の中間部にあり、
前記弾性部材支持体は前記固着面より両側に伸びた非固着部を有するとともに前記非固着部にそれぞれ前記弾性部材の一端部が固着され、
前記ホルダ部材は、前記弾性部材支持体の前記非固着部に当接することができる複数の突出部を有し、
前記複数の突出部は、熱膨張率が前記弾性部材支持体の前記固着面の熱膨張率よりも高い素材からなり、熱膨張することにより前記複数の突出部のうち一部の突出部が前記非固着部に当接し前記弾性部材支持体が押圧され、
前記弾性部材は、前記一端部が固着される前記弾性部材支持体が押圧されることにより前記他端部に固着される前記対物レンズホルダを押圧し、前記対物レンズホルダの熱膨張による傾きを相殺する方向に傾かせる対物レンズアクチュエータ。 - 前記複数の突出部は、前記固着面を挟んで上下左右に合計4か所ある請求項1記載の対物レンズアクチュエータ。
- 前記複数の突出部のうち一部の突出部は、前記固着面を挟んで上側の左右または下側の左右の合計2か所において前記非固着部に当接している請求項2記載の対物レンズアクチュエータ。
- 前記複数の突出部のうち一部の突出部は、前記固着面を挟んで上側の左右または下側の左右の合計2か所において前記非固着部に当接している請求項2記載の対物レンズアクチュエータ。
- 前記複数の突出部のうち1か所のみが前記非固着部に当接している請求項2記載の対物レンズアクチュエータ。
- 前記ホルダ部材は、緩衝部材としてのゲルを収納したゲルホルダである請求項1記載の対物レンズアクチュエータ。
- 前記ゲルホルダ及び前記ゲルホルダに形成された前記突出部は樹脂からなる請求項6記載の対物レンズアクチュエータ。
- 前記弾性部材支持体は回路基板からなり、前記駆動機構の制御電流が前記弾性部材と前記回路基板の回路パターンを介して供給されるように構成されている請求項7記載の対物レンズアクチュエータ。
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