JP2006085748A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ピックアップ装置において強固に支持ワイヤーを支持部材に固定すると共に作業効率を向上させ、しかも装置の小型化を図ること。
【解決手段】光ディスクの記録面にレーザー光を集光するための対物レンズ19を備えた可動部12と、可動部12を支持するための支持部材30と、その一端は支持部材30に固定され、他端は可動部12に接続されることにより、可動部12を支持する支持ワイヤー20と、可動部12に設けられたコイルとを有する光ピックアップ装置において、支持ワイヤー20の一端を、支持部材30の側面側の支持部材用凹部31にて固定している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクの記録面上に対物レンズによりレーザー光を集光させて、光ディスクに記録されている情報を読み込み、または光ディスクに情報を記録させる光ピックアップ装置に関する。
従来から、光ピックアップ装置における支持部材への支持ワイヤーの接続手段としては、支持部材に貫通孔を設け、その貫通孔へ支持ワイヤーを挿通させ、その接続部分に、支持ワイヤーの軸方向に沿って半田を注入し、支持ワイヤーを支持部材に固定する方法が知られている(特許文献1参照)。
図5に、この従来方式、すなわち、貫通孔に支持ワイヤーを挿通する方式の光ピックアップ装置40の平面図を、また、図6に光ピックアップ装置40における支持ワイヤー41と支持部材の接続部分(矢示Bで示す部分)の拡大図を示す。光ピックアップ装置40では、支持兼、導電部材となる支持ワイヤー41を回路基板ともなる支持部材42に設けられた貫通孔43へ挿通させる。そして、その挿通部分に、支持ワイヤー41の軸方向に沿って半田44を注入し、支持ワイヤー41を半田44によって支持部材42に固定している。また、光ピックアップ装置40では、支持ワイヤー41は支持部材42の貫通孔43の近傍に形成された支持部45によって支持されており、当該支持部45を基準として可動部46が可動することとなる。
特開2004−152421号公報(図7〜図9)
しかしながら、特許文献1記載の装置等、従来方式の光ピックアップ装置40では、支持ワイヤー41を微細な貫通孔43へ挿通させ、その接続部分に、支持ワイヤー41の軸方向に沿って半田44を注入し、支持ワイヤー41を半田44によって固定している。そのため、貫通孔43の内部まで半田44がいき渡らず、支持部材42の一方の平面側で、半田44によって支持ワイヤー41が固定されている状態となる。したがって、支持ワイヤー41を半田44によって固定する際の固定強度が小さくなるといった問題を有している。
また、微細な貫通孔43に支持ワイヤー41を挿通させることが困難であり、作業効率が上がらない。さらに、支持部材42の幅方向寸法Lが大きくなり、光ピックアップ装置40を小型化しづらいという問題を有している。
本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、強固に支持ワイヤーを支持部材に固定することができると共に作業効率を上げることができ、しかも小型化が可能な光ピックアップ装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、光ディスクの記録面にレーザー光を集光するための対物レンズを備えた可動部と、可動部を支持するための支持部材と、その一端は支持部材に固定され、他端は可動部に接続されることにより、可動部を支持する支持ワイヤーと、可動部に設けられたコイルとを有する光ピックアップ装置において、支持ワイヤーの一端が、支持部材の側面側にて固定されているものである。
このように構成した場合には、支持ワイヤーを支持部材の側面で固定することができるため、半田等の接続部材を十分確保でき、支持ワイヤーの固定強度を上げることができる。また、支持ワイヤーを支持部材に設けられた微細な貫通孔に相通する必要がなくなり、作業効率がアップする。さらに、貫通孔の場合、その貫通孔を囲む部分が必要となり、支持部材の幅方向寸法が大きくなりがちであったが、支持部材の側面側にて固定するため、貫通孔を囲む領域に相当する領域が不要となり幅方向寸法を小さくでき、小型化が可能となる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、支持部材の側面に凹部が設けられ、その凹部内にて支持ワイヤーの一端が導電性融着材により固定されているものである。
このように構成した場合には、支持部材の側面に設けられた凹部にて支持ワイヤーを固定できるため、支持ワイヤーが凹部内に納まった状態で、支持部材を導電性融着材により側面から固定できることとなる。したがって、支持ワイヤーが凹部内に納まった状態では、支持ワイヤーは支持部材の側面に安定的に保持されることとなる。また、導電性融着材が凹部内に入り込み、そこで固まりやすくなるため、他の領域に広がるのを防止できる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、凹部の内周面には導電性皮膜が形成されている。このように構成した場合には、支持ワイヤーが、支持部材に形成された回路と確実に導電可能に接続されることとなる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、支持ワイヤーの他端は、可動部の側面にて固定されており、支持ワイヤーとコイルの端末線とが電気的に接続されているものである。このように構成した場合には、支持ワイヤーを可動部の側面にて固定することができるため、支持ワイヤーを可動部の貫通孔に挿通する場合と比較して、固定強度アップ、作業効率アップおよび小型化が図れる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて更に、可動部の側面には、支持ワイヤーを支持する支持部が設けられており、支持部の側面部には、支持ワイヤーの他端が固定されるための支持部用凹部が設けられている。
このように構成した場合には、支持ワイヤーは、支持部の側面部に設けられた支持部用凹部内に納まった状態で、導電性融着材により側方から固定される。したがって、支持ワイヤーを、安定した状態でかつ支持部用凹部との接触部位全体で導電性融着材によって強固に固定できることとなる。また、支持部用凹部に入り込んだ導電性融着材は、凹部の存在によって他の領域に広がりにくくなる。
本発明によると、支持ワイヤーの支持部材に対する固定強度を向上させることができると共に作業効率を向上させることができ、しかも小型化できる光ピックアップ装置を得ることができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る光ピックアップ装置10について、図1から図4に基づいて説明する。図1は、光ピックアップ装置10の構成を示す斜視図であり、図2は、図1の光ピックプアップ装置10の正面図である。図3は、図1の光ピックアップ装置10の右側面図であり、図4は、図1において矢示Aが示す部分の拡大図である。なお、以下の説明においては、一端側とは、図2において左側を指す。また、他端側とは図2において右側を指す。また、以下の説明において、図2における上方の側面を左側面、下方の側面を右側面という。
光ピックアップ装置10は、図1から図3に示すように、可動部12と、支持部材30に対して可動部12を移動可能となるように支持する4本の支持ワイヤー20と、支持部材30とから主に構成されている。光ピックアップ装置10は、光ディスク(不図示)の記録面上に、後述する対物レンズ19で光を集光させて、光ディスクに情報の記録または再生を行う装置である。
可動部12は、ホルダ18を有しており、ホルダ18の中央には、光ディスクの記録面上に光を集光させるための対物レンズ19が設けられている。また、ホルダ18の両側には支持ワイヤー20が固定される支持部25が設けられている。さらに、ホルダ18には、可動部12をトラッキング方向(ディスクの半径方向)およびフォーカス方向(光ディスク面に接近、離遠する方向)に駆動させる不図示のトラッキングコイルおよび不図示のフォーカスコイルが配置されている。
支持ワイヤー20は、支持部25の両側に、図1から図3に示すZ−Z軸方向とほぼ平行となるように、それぞれ左右対称に2本ずつ合計4本設けられている。ここで、図1から図3に示すZ−Z軸は、可動部12の上下、左右の中心から対物レンズ19の光軸に直交し、光ピックアップ装置10の長手方向に向かう軸である。
支持ワイヤー20は、導電性を有する金属製のワイヤーであり、可動部12の弾性的保持と、支持部材30および支持部25の間の電気的接続を行うものとなっている。そして、各支持ワイヤー20の一端は、それぞれ後述する支持部材30に固定され、その他端は、支持部25の両側に、それぞれ固定されている。各支持ワイヤー20は、支持部材30を基準として上下左右にたわみ可能とされているため、可動部12は、支持部材30に対して固定した位置となるのではなく、可動できるものとなる。
可動部12は、トラッキングコイルおよびフォーカスコイルに電流が印加されていないときは、Z−Z軸方向とほぼ平行となる支持ワイヤー20によって静止位置に支持され、トラッキングコイルおよびフォーカスコイルに電流が印加されると、静止位置からトラッキング方向およびフォーカス方向に移動する。
上述したように、支持部25は、ホルダ18の両側に設けられており、さらに支持部25の側面部には、Z−Z方向に沿って、断面が半円状となるように切り欠かれた形状を有する2つの支持用凹部27が設けられている。なお、支持部25は、左右両側に設けられているため、支持用凹部27は左右2つずつの合計4つ設けられていることとなる。また、支持用凹部27の内周面全面には導電性を有する導電性皮膜28が施されている。そして、後述する支持ワイヤー20の他端が、支持用凹部27に挿入された状態で導電性融着材29を支持用凹部27の側面側から注入することにより支持用凹部27内にて固定されている。
本実施の形態では、導電性融着材29として半田が用いられているが、他の導電性部材として、例えば、導電性樹脂であるポリフタルアミドまたはフェノールホルムアルデヒドを用いても良い。また、トラッキングコイルおよびフォーカスコイルの端末線(不図示)も、支持用凹部27内にてそれぞれ接続されているため、支持ワイヤー20の他端は、トラッキングコイルおよびフォーカスコイルの端末線と、それぞれ電気的に接続されることとなる。
支持部材30は、長方形の形状をした回路基板であり、その基板面30aには、導電性の回路30bが形成されている。また、支持部材30の左側および右側の両側面には、それぞれ2つずつ合計4つの支持部材用凹部31が対向するように設けられている。当該支持部材用凹部31は、支持用凹部27と同様に、その断面が半円状となるように切り欠かれた形状をしており、その内周面全面には導電性を有する導電性皮膜28が施されている。そして、支持ワイヤー20の一端が、図4に示すように、支持部材用凹部31に係合された状態で導電性融着材32を、支持部材30の側面側から注入することにより、支持部材用凹部31にて固定されている。
本実施の形態では、導電性融着材32として半田が用いられていが、他の導電性部材として、例えば、導電性樹脂であるポリフタルアミドまたはフェノールホルムアルデヒドを用いても良い。また、回路30bは、各支持部材用凹部31に対して電気的に接続するように形成されているので、支持ワイヤー20の一端は、回路30bと電気的に接続されていることとなる。上述したように、支持ワイヤー20の他端も、トラッキングコイルおよびフォーカスコイルの端末線と、それぞれ電気的に接続されているため、回路30bは、支持ワイヤー20を介してトラッキングコイルやフォーカスコイルとそれぞれ電気的に接続されている。この回路30bが不図示の電源側の導線と接続されることで、電流がトラッキングコイルやフォーカスコイルに供給されることとなる。
本実施の形態では、不図示の永久磁石がフォーカスコイルおよびトラッキングコイルと磁気回路を形成するように配置されている。すなわち、不図示の永久磁石は、図2におけるZ−Z軸方向に沿って、可動部12を挟んで対向するように配置されている。また、Z−Z軸方向に対して垂直となる方向にも、不図示の永久磁石が、可動部12の両側に設けられた支持部25を挟んで対向するように配置されている。これらの永久磁石の磁界と、トラッキングコイルやフォーカスコイルに印加される駆動電流によって生ずる磁界とが作用して、可動部12が、トラッキング方向およびフォーカス方向に駆動される。
以上のように構成された光ピックアップ装置10では、図1および図4に示すように、支持ワイヤー20の一端は、支持部材30の側面に設けられた支持部材用凹部31内に納まった状態で、導電性融着材32により側面側にて固定されている。したがって、導電性融着材32を側面の幅W(図3参照)の全体に渡って供給でき、十分な量の導電性融着材32を供給できることとなる。その結果、支持ワイヤー20を支持部材30にしっかりと固定させることができる。また、従来のように、支持ワイヤー20を支持部材30に設けられた微細な貫通孔に挿通する必要がなくなり、作業効率が向上する。
特に、支持ワイヤー20が支持部材用凹部31内に納まった状態では、支持ワイヤー20は支持部材30の側面全体、すなわち図3で示す幅Wの長さ部分と接触しかつ保持されることが可能となる。また、支持ワイヤー20を貫通孔に挿通させた場合と比較して、確実に広範囲に渡って導電性融着材32を供給できるため、それにより支持ワイヤー20が確実に固定され、支持部材30に対する支持ワイヤー20の固定強度が向上すると共に導電性融着材32が支持部材用凹部31外へ流れていくことが防止されることとなる。
また、光ピックアップ装置10では、支持部材用凹部31の内周面全体には導電性皮膜28が形成されている。そのため、支持ワイヤー20を支持部材30に対して確実に導電可能に接続できる。なお、支持ワイヤー20を支持部材30に対して導電可能に接続できれば、導電性皮膜28を内周面全体に施さず支持部材用凹部31の一部に施すようにしても良い。
また、光ピックアップ装置10では、支持用凹部27および支持部材用凹部31は、その断面が半円形といった単純な形状をしている。したがって、支持用凹部27および支持部材用凹部31を容易に加工できることとなる。例えば、支持部25および支持部材30に断面円形の貫通孔(スルーホール)を開け、その貫通孔内周面に導電性皮膜28を付着させ、その後、貫通孔を横切るように支持部25および支持部材30を切断して支持用凹部27および支持部材用凹部31を形成するようにしても良い。また、半円形の形状としているので、支持ワイヤー20を支持部25および支持部材30の各凹部27,31内に挿入しやすくなると共に接着しやすくなる。
また、光ピックアップ装置10では、図1および図4に示すように、支持ワイヤー20の他端は、支持部25の側面に設けられた支持部用凹部27内に納まった状態で、導電性融着材32により側面側にて固定されている。したがって、支持ワイヤー20が支持部用凹部27内に納まった状態では、支持ワイヤー20は支持部25の側面全体、すなわち図3で示す幅Xの長さ部分と接触することが可能となり、支持ワイヤー20を広範囲に渡って導電性融着材31により固定できることとなるため、支持部25に対する支持ワイヤー20の固定強度が向上することとなる。
また、この光ピックアップ10では、光ピックアップ装置40の幅方向寸法Lに対し、幅方向寸法M1はL>M1となり、小型化が達成される。また、可動部12の幅方向寸法M2も従来のものに比べ小さくなり、小型化が達成される。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態では、合計4本の支持ワイヤー20によって可動部12を支持しているが、これに限ることなく、ホルダ19に配置されるコイルの数に対応させて、例えば、支持ワイヤーの数を左右3本ずつの計6本としたり、左右4本ずつの計8本としても良い。また、導電用の支持ワイヤー以外に保持のみを行う支持ワイヤーを1本または複数本付加するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、支持用凹部27および支持部材用凹部31の断面形状は、半円形となっているが、これに限らずV字型、半楕円型またはコ字型としても良い。V字型とした場合は、特に、支持ワイヤー20の設置の際の位置決めが容易となり安定する。また、支持部材用凹部31のみを設け、支持用凹部27を設けず、可動部12側は従来のように貫通方式としたり、特許文献1のように側面に突出するように接続させたりしても良い。
また、上述の実施の形態では、ホルダ19には、フォーカスコイルおよびトラッキングコイルが配置されているが、これらに加えて、可動部12をZ−Z軸を中心とした回転方向に可動させるチルトコイルを配置するようにしても良い。
また、本実施の形態では、支持部材30の左右の両側面に支持部材用凹部31を設け、支持ワイヤー20を支持部材30の左右の両側面側で固定しているが、これに限らず、支持部材用凹部を支持部材30の上下の両側面側に設け、支持ワイヤー20を上下の両側面側で固定するようにしても良い。支持ワイヤー20を、上下の両側面側で固定したときは、支持部材30の高さ方向寸法M3(図3参照)が小さくなり、その面で小型化される。また、支持部材30の側面に凹部を設けず、平坦面状の側面に直接、支持ワイヤー20を固定するようにしても良い。
また、本実施の形態では、支持部25において支持ワイヤー20、フォーカスコイルおよびトラッキングコイルの端末線を接続しているが、支持部25の側面部に接続基板を設け、当該接続基板において支持ワイヤー20、フォーカスコイルおよびトラッキングコイルの端末線を接続するようにしても良い。また、支持ワイヤー20を導電性融着材29,31部分の断面略中央に位置するように固定しているが、導電性皮膜28に接触するように支持ワイヤー20を配置しても良い。
また、本実施の形態では、支持部材30に直接、回路30bを形成しているが、支持部材30に直接、回路30bを形成することなく、回路が形成されたプリント配線板を支持部材30の外側から取り付け、プリント配線板と支持ワイヤー20とを電気的に接続するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、支持ワイヤー20の全てが支持部材30の側面側に固定されているが、少なくとも1本が側面側に固定されれば、従来以上の効果を有することとなり、1本のみまた2本のみのように、支持ワイヤーの全てではなく一部を側面側で固定するようにしても良い。
本発明の光ピックアップ装置は、レンズ等の光学系を動作させる装置全てに適用できる。特に、CDプレーヤー、DVDプレーヤー等の各種音響再生装置または映像再生装置において好適に利用することができる。
本発明の実施の形態に係る光ピックアップ装置の構成を示す斜視図である。 図1の光ピックアップ装置の平面図である。 図1の光ピックアップ装置の右側側面図である。 図1の光ピックアップ装置において矢示Aで示す部分の拡大図である。 従来の光ピックアップ装置の構成を示す平面図である。 図5の光ピックアップ装置において矢示Bで示す部分の拡大図で、(a)は、上方から見た図((b)の矢示D方向から見た図)で、(b)は、(a)の矢示C方向から見た図である。
符号の説明
10…光ピックアップ装置
12…可動部
18…ホルダ
19…対物レンズ
20…支持ワイヤー
25…支持部
27…支持用凹部
30…支持部材
31…支持部材用凹部

Claims (5)

  1. 光ディスクの記録面にレーザー光を集光するための対物レンズを備えた可動部と、
    上記可動部を支持するための支持部材と、
    その一端は上記支持部材に固定され、他端は上記可動部に接続されることにより、上記可動部を支持する支持ワイヤーと、
    上記可動部に設けられたコイルと、
    を有する光ピックアップ装置において、
    上記支持ワイヤーの一端が、上記支持部材の側面側にて固定されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記支持部材の側面に凹部が設けられ、その凹部内にて前記支持ワイヤーの一端が導電性融着材により固定されていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記凹部の内周面には導電性皮膜が形成されていることを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記支持ワイヤーの他端は、前記可動部の側面にて固定されており、前記支持ワイヤーと前記コイルの端末線とが電気的に接続されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記可動部の側面には、前記支持ワイヤーを支持する支持部が設けられており、当該支持部の側面部には、前記支持ワイヤーの他端が固定されるための支持部用凹部が設けられていることを特徴とする請求項4記載の光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013125080A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Micro Uintekku Kk 撮影用光学装置の揺動装置支持機構

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