JP5281322B2 - 電気的伸縮機構及びアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータ等の製造に用いられる電気的伸縮機構及びこの電気的伸縮機構を用いて製造されたアクチュエータに関するものである。
アクチュエータは、入力されたエネルギーを物理運動量に変換するものであり、従来より様々なものが開発され、利用されている。例えば、特許文献1に記載のアクチュエータは、絶縁性を有する薄肉の弾性材料からなる伸縮層が厚み方向に3層以上積層された伸縮部と、各伸縮層の厚み方向の両面にそれぞれ設けられ伸縮層の伸縮を許容するように変形可能な複数の電極と、各電極に接続する電圧極性を選択する電源制御部とを備えて形成されている。そしてこのように形成されたアクチュエータは、電圧を印加していない元の位置に対して伸縮層を伸長させることができると共に、元の位置に対して伸縮層を収縮させることができるものである。
特許第3809802号公報
しかし、上記のような従来のアクチュエータにあっては、伸縮層がアクリルエラストマ、ポリエチレン、シリコンなどを用いて形成されているため、伸縮性には限界があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、従来よりも伸縮性を高めることができる電気的伸縮機構及びアクチュエータを提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る電気的伸縮機構は、伸縮性を有する絶縁層1の両面に電極2を設けて形成される電気的伸縮機構Aであって、前記絶縁層1が多孔体3で形成されていると共に、前記電極2の中央部が、前記絶縁層1を介して対向する他の電極2の側に向かって盛り上がっていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記多孔体3の孔内に誘電体が充填されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1において、前記多孔体3の孔内に電解液が充填されていると共に、少なくとも一方の電極2と前記絶縁層1との間に絶縁皮膜8が設けられていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1において、前記多孔体3の孔内に電解液が充填され、この多孔体3が袋体14に封入されていると共に、この袋体14を介して前記電極2が前記絶縁層1の両面に設けられていることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項において、複数の絶縁層1が前記電極2を介して積層されていることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項において、前記電極2間の前記絶縁層1の一部が欠けて空隙部9が形成されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項に係るアクチュエータは、請求項1乃至のいずれか1項に記載の電気的伸縮機構Aと、前記電極2間に電圧を印加する電源制御部6とを備えて形成されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る電気的伸縮機構によれば、絶縁層が多孔体で形成されていることによって、従来よりも伸縮性を高めることができるものである。
また請求項1に係る発明によれば、対向する電極間の隙間が中央部では狭く周辺部では広くなることによって、電極間に電圧を印加して絶縁層を収縮させる場合に、誘電体を中央部から周辺部に向けてスムーズに排出させることができるものである。
請求項2に係る発明によれば、様々な誘電体を用いることによって、絶縁層の誘電率を調整することができるものである。
請求項3に係る発明によれば、通常の誘電体を用いる場合に比べて電解液を用いる場合の方がより大きな出力を得ることができるものである。
請求項4に係る発明によれば、通常の誘電体を用いる場合に比べて電解液を用いる場合の方がより大きな出力を得ることができるものである。
請求項に係る発明によれば、複数の絶縁層が積層されていることによって、従来よりもさらに伸縮性を高めることができるものである。
請求項に係る発明によれば、絶縁層の収縮時において空隙部は抵抗とならないことによって、電極間の絶縁層が全く欠けていない場合に比べて、絶縁層をより大きく収縮させることができるものである。
本発明の請求項に係るアクチュエータによれば、絶縁層が多孔体で形成されていることによって、従来よりも伸縮性を高めることができ、例えばロボット技術の分野において人工筋肉として好適に利用することができるものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(実施形態1)
図1(a)は電気的伸縮機構Aの一例を示すものであり、この電気的伸縮機構Aは、伸縮性を有する絶縁層1の両面に電極2を設けて形成されている。
そして特に絶縁層1は多孔体3で形成されている。多孔体3としては、例えば、PVAスポンジやウレタンスポンジのように孔が連続して設けられた連続多孔体を用いたり、孔が独立して設けられたもの等を用いたりすることができる。多孔体3の空隙率は、特に限定されるものではないが、30〜90%であることが好ましい。このように、図1(a)に示すような電気的伸縮機構Aにあっては、絶縁層1が多孔体3で形成されていることによって、従来よりも伸縮性を高めることができるものである。
一方、電極2は、絶縁層1の表面にボンディングシートを介して銅箔等の金属箔を接着して設けたり、また金属メッキやスパッタリング等によって設けたりすることができる。さらに電極2は、絶縁層1の伸縮に追随して変形可能となるように形成してもよい。具体的には、ベース材料に導電性の添加材を添加して導電性を付与したものを絶縁層1の表面に塗布することによって電極2を設けることができる。ベース材料としては、絶縁層1との密着性が高いものであれば特に限定されるものではないが、例えば、テフロン(登録商標)、シリコーンゴム、アクリルゴム、フェノキシ樹脂等を用いることができる。また導電性の添加材としては、金・銀・銅等の金属粉やカーボンブラック等を用いることができる。
また多孔体3の孔内には誘電体が充填されていてもよい。この誘電体としては、例えば、フッ素系不活性液体のような液状の誘電体や、窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴンのような気体状の誘電体を用いることができる。このときチタン酸バリウムのような高誘電率の微細粉末材料を併用してもよい。しかし、このような誘電体では多孔体3から漏洩してしまうので、液状や気体状の誘電体を染み込ませた多孔体3は袋体14に封入されている。この袋体14としては、柔軟性があるものであれば特に限定されるものではないが、例えば、ゴムやプラスチック等で形成されたものを用いることができる。このように、様々な誘電体を多孔体3の孔内に充填させることによって、絶縁層1の誘電率を調整することができるものである。なお、図3に示すように、電極2は袋体14を介して絶縁層1の両面に設けられていてもよい。
ところで、液状や気体状の誘電体を多孔体3の孔内に充填する場合には、図2に示すように、あらかじめ電極2の中央部を、絶縁層1を介して対向する他の電極2の側に向けて相互に盛り上げて形成しておくのが好ましい。すなわち、図2(a)は絶縁層1を介して対向する電極2をいずれも山状に盛り上げて形成したものであり、また図2(b)は絶縁層1を介して対向する電極2をいずれも階段状に盛り上げて形成したものである。このように、電極2の中央部を盛り上げて形成しておけば、対向する電極2間の隙間が中央部では狭く周辺部では広くなることによって、電極2間に電圧を印加して絶縁層1を収縮させる場合に、誘電体を中央部から周辺部に向けてスムーズに排出させることができるものである。
図1(b)はアクチュエータBの一例を示すものであり、このアクチュエータBは、上記の電気的伸縮機構Aと、電極2間に電圧を印加する電源制御部6とを備えて形成されている。電源制御部6は、直流電源11及びスイッチ12を備えて形成されており、リード線13によって電極2に接続されている。そして、スイッチ12がオンである場合には、電極2間に電圧が印加され、絶縁層1に誘電分極が生じることによって絶縁層1の内部にクーロン力が生じていわゆる電歪により絶縁層1に圧縮力が生じる。逆にスイッチ12がオフである場合には、このような圧縮力は生じない。よって、スイッチ12をオン・オフ制御することによってアクチュエータBを絶縁層1の厚み方向に任意に伸縮させることができるものである。
(実施形態2)
図4(a)は電気的伸縮機構Aの他の一例を示すものである。この電気的伸縮機構Aも、伸縮性を有する絶縁層1の両面に電極2を設けて形成されているが、本実施形態では複数の絶縁層1が電極2を介して積層されている。
このように、図4(a)に示すような電気的伸縮機構Aにあっては、複数の絶縁層1が積層されていることによって、従来よりもさらに伸縮性を高めることができるものである。
また各絶縁層1を形成する多孔体3の材質を選択したり、その空隙率をあらかじめ変化させておいたり、多孔体3に充填される誘電体の材質を選択したりすることによって、絶縁層1の誘電率を調整し、伸縮の程度を細かく調整することができるものである。
図4(b)はアクチュエータBの他の一例を示すものであり、このアクチュエータBは、上記の電気的伸縮機構Aと、電極2間に電圧を印加する電源制御部6とを備えて形成されている。電源制御部6は、直流電源11及びスイッチ12を備えて形成されており、絶縁層1を介して対向する電極2同士が相互に異極となるようにリード線13によって電極2に接続されている。そして、スイッチ12がオンである場合には、電極2間に電圧が印加され、絶縁層1に誘電分極が生じることによって絶縁層1の内部にクーロン力が生じていわゆる電歪により絶縁層1に圧縮力が生じる。逆にスイッチ12がオフである場合には、このような圧縮力は生じない。よって、スイッチ12をオン・オフ制御することによってアクチュエータBを絶縁層1の厚み方向に任意に伸縮させることができるものである。
(実施形態3)
図5(a)は電気的伸縮機構Aの他の一例を示すものである。この電気的伸縮機構Aも、実施形態1と同様に、伸縮性を有する絶縁層1の両面に電極2を設けて形成されているが、本実施形態では多孔体3の孔内に電解液が充填されていると共に、少なくとも一方の電極2と絶縁層1との間に絶縁皮膜8が設けられている。絶縁層1の厚み方向に発生する力は絶縁層1の誘電率に比例するが、通常の誘電体の誘電率は3以下程度であるのに対して電解液の誘電率は20〜30程度であるので、通常の誘電体を用いる場合に比べて電解液を用いる場合の方がより大きな出力を得ることができるものである。
電解液としては、酸と塩基からなるイオンを生成する電解質塩と、これが溶解する溶媒とを混合して調製されたものを用いることができる。電解質塩の酸成分としては、ホウ酸やカルボン酸等の弱酸を用いることができ、また塩基成分としては、アンモニアやアミン等の有機塩基を用いることができ、また溶媒としては、エチレングリコールやγ−ブチロラクトン等を用いることができる。具体的には、電解液としては、三洋化成工業(株)製「サンエレック」等を用いることができる。
電解液は電気を通す液体であるので、ショート(短絡)を防止するために、少なくとも一方の電極2と絶縁層1との間に絶縁皮膜8が設けられている。図5(a)に示すものでは絶縁皮膜8は一方の電極2と絶縁層1との間に設けられているが、図6(a)のように両方の電極2と絶縁層1との間にそれぞれ絶縁皮膜8を設けるようにしてもよい。そしてこの絶縁皮膜8は、絶縁性を有する樹脂やボンディングシートで電極2の表面を被覆して設けられ、この電極2と電解液とが接触しないようにしてある。特に電極2としてアルミニウムを用いる場合には、この電極2の表面を酸化して形成される酸化皮膜(酸化アルミ:Al)を絶縁皮膜8として用いることができる。
ところで、液状や気体状の誘電体を用いる場合と同様に、電解液は多孔体3から漏洩してしまうので、電解液を染み込ませた多孔体3は図5(a)のように袋体14に封入されている。このとき、図5(a)に示すものでは電極2も袋体14に封入されているが、図3のように電極2は袋体14を介して絶縁層1の両面に設けられていてもよい。この場合、袋体14が非導電性を有していれば、絶縁皮膜8を設ける必要はない。そしてこの袋体14としては、柔軟性があるものであれば特に限定されるものではないが、例えば、ゴムやプラスチック等で形成されたものを用いることができる。また、このような非導電性のもののほか、袋体14としては、金属のような導電性のものを用いることができる。特に金属製の袋体14を用いる場合には、図6(b)のようにこの袋体14の側面を蛇腹状に形成して、電気的伸縮機構Aの伸縮性を確保するようにしてある。このとき、少なくとも一方の電極2と袋体14との間に絶縁皮膜8が設けられて、絶縁性が確保されていればよいが、図6(b)のように両方の電極2と袋体14との間にそれぞれ絶縁皮膜8が設けられて、絶縁性が確保されていてもよい。
図5(b)はアクチュエータBの他の一例を示すものであり、このアクチュエータBは、上記の電気的伸縮機構Aと、電極2間に電圧を印加する電源制御部6とを備えて形成されている。電源制御部6は、直流電源11及びスイッチ12を備えて形成されており、リード線13によって電極2に接続されている。そして、スイッチ12がオンである場合には、電極2間に電圧が印加され、絶縁層1に誘電分極が生じることによって絶縁層1の内部にクーロン力が生じていわゆる電歪により絶縁層1に圧縮力が生じる。逆にスイッチ12がオフである場合には、このような圧縮力は生じない。よって、スイッチ12をオン・オフ制御することによってアクチュエータBを絶縁層1の厚み方向に任意に伸縮させることができるものである。
(実施形態4)
図7は電気的伸縮機構Aの他の一例を示すものである。この電気的伸縮機構Aも、伸縮性を有する絶縁層1の両面に電極2を設けて形成されているが、本実施形態では電極2間の絶縁層1の一部が欠けて空隙部9が形成されている。この空隙部9は多孔体3の個々の孔よりも大きく形成されている。
すなわち、図7(a)に示すものは、絶縁層1の中央部から片側端部にかけて空隙部9が形成されている。そして絶縁層1の収縮時において電極2同士が接触して短絡しないように、空隙部9を介して対向する電極2のうち少なくとも一方には絶縁層1を層状に残存させて短絡防止層10が形成されている。
また、図7(b)に示すものは、絶縁層1の中央部に断面視略楕円状に空隙部9が形成されている。
また、図7(c)(d)に示すものは、複数の絶縁層1が積層されている場合であり、各絶縁層1の中央部から片側端部にかけて空隙部9が形成されている。そして電極2を介して隣り合う絶縁層1の空隙部9は、積層方向において重ならないように位置している。このように、蛇腹状となるように空隙部9を互い違いに配置することによって、絶縁層1が複数積層されている場合であっても、伸縮性をさらに高めることができるものである。なお、図7(c)(d)に示すものは、絶縁層1が2層及び3層積層されている場合であるが、絶縁層1が4層以上積層されている場合も同様である。
このように、図7に示すような電気的伸縮機構Aにあっては、絶縁層1の収縮時において空隙部9は抵抗とならないことによって、電極2間の絶縁層1が全く欠けていない場合に比べて、絶縁層1をより大きく収縮させることができるものである。
なお、図示省略しているが、図7に示す電気的伸縮機構Aと、電極2間に電圧を印加する電源制御部6とを備えてアクチュエータBを形成することができる。
このように、実施形態1〜4のいずれのアクチュエータBであっても、絶縁層1が多孔体3で形成されていることによって、従来よりも伸縮性を高めることができ、例えばロボット技術の分野において人工筋肉として好適に利用することができるものである。
本発明の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は電気的伸縮機構の断面図、(b)はアクチュエータの断面図である。 本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)(b)は電気的伸縮機構の断面図である。 本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、電気的伸縮機構の断面図である。 本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)は電気的伸縮機構の断面図、(b)はアクチュエータの断面図である。 本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)は電気的伸縮機構の断面図、(b)はアクチュエータの断面図である。 本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)(b)は電気的伸縮機構の断面図である。 本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)〜(d)は電気的伸縮機構の断面図である。
符号の説明
A 電気的伸縮機構
B アクチュエータ
1 絶縁層
2 電極
3 多孔体
6 電源制御部
8 絶縁皮膜
9 空隙部
14 袋体

Claims (7)

  1. 伸縮性を有する絶縁層の両面に電極を設けて形成される電気的伸縮機構であって、前記絶縁層が多孔体で形成されていると共に、前記電極の中央部が、前記絶縁層を介して対向する他の電極の側に向かって盛り上がっていることを特徴とする電気的伸縮機構。
  2. 前記多孔体の孔内に誘電体が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の電気的伸縮機構。
  3. 前記多孔体の孔内に電解液が充填されていると共に、少なくとも一方の電極と前記絶縁層との間に絶縁皮膜が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気的伸縮機構。
  4. 前記多孔体の孔内に電解液が充填され、この多孔体が袋体に封入されていると共に、この袋体を介して前記電極が前記絶縁層の両面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気的伸縮機構。
  5. 複数の絶縁層が前記電極を介して積層されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電気的伸縮機構。
  6. 前記電極間の前記絶縁層の一部が欠けて空隙部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電気的伸縮機構。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の電気的伸縮機構と、前記電極間に電圧を印加する電源制御部とを備えて形成されていることを特徴とするアクチュエータ。
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