JP5279615B2 - 船外機用エンジンのオイルストレーナ - Google Patents

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Description

本発明は、船外機用エンジンに内蔵されるオイルストレーナに関する。
従来、ボート等の水上乗り物に推進力を与える装置として船外機が各種提案されている(例えば、特許文献1(図1、図2)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図7は従来の技術の基本構成を説明する図であり、(a)に示すように、船外機100は、エンジンカバー101で覆われたエンジン102を上部に備えていると共に水上乗り物103の後端104にスターンブラケット105で取り付けられている装置である。また、エンジン102はマウントケース106で支持され、このマウントケース106の下側にはオイルパン107が取り付けられている。このオイルパン107の内部構造を次に説明する。
(b)はオイルパン107の断面図であり、オイルポンプの吸込口108には、オイルストレーナ109が接続されている。また、オイルストレーナ109は、支持部材111を介してマウントケース106に取り付けられている。
ところで、特許文献1のオイルストレーナ109は、エレメントを内蔵したストレーナケース112及びこのストレーナケース112とオイルポンプの吸込口108とを繋ぐオイルチューブ113が一体に構成されているため、ストレーナケース112の位置は一定となる。ストレーナケース112の位置を必要に応じて変更したい場合には、オイルチューブの長さが異なるオイルストレーナを新たに用意する必要がある。結果、オイルストレーナの交換費用が嵩む。
そのため、低コストでストレーナケースの位置変更を実施することができる船外機用エンジンのオイルストレーナが求められる。
特開平5−33779号公報
本発明は、低コストでストレーナケースの位置変更を実施することができる船外機用エンジンのオイルストレーナを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、船外機用エンジンに内蔵され、オイルポンプの吸い込み側に配置され、濾過したオイルをオイル通路を介して前記オイルポンプへ吸い込ませるオイルストレーナにおいて、このオイルストレーナは、エレメントを内蔵しオイル入口及びオイル出口を備え、前記オイル出口が備えられる面が前記船外機のケースに締結部材で取り付けられるストレーナケースと、前記オイル出口から前記オイル通路の入口まで延ばされるオイルチューブと、このオイルチューブの一端に嵌められ前記オイル出口で圧縮されてシール作用を発揮する第1シール材と、前記オイルチューブの他端に嵌められ前記オイル通路の入口で圧縮されてシール作用を発揮する第2シール材と、からなり、前記オイルチューブは、前記一端に形成されて前記第1シール材の軸方向移動を規制する第1の段部と、前記他端に形成されて前記第2シール材の軸方向移動を規制する第2の段部と、を有し、前記オイルチューブの一端が前記第1シール材で前記オイル出口、前記オイル通路の入口に支持可能で、かつ、前記オイルチューブの他端が第2シール材で前記オイル出口、前記オイル通路の入口に支持可能に形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、第1シール材及び第2シール材は、Oリングであることを特徴とする。
請求項に係る発明では、ストレーナケースは、オイル入口を備えると共に樹脂材からなるケース下半体と、オイル出口を備えると共に樹脂材からなるケース上半体と、で構成されることを特徴とする。
請求項に係る発明は、ケース下半体とケース上半体とでエレメントが挟まれており、前記ケース下半体とケース上半体とは熱溶着部により接合されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、オイルチューブは、一端がストレーナケースのオイル出口に嵌めた第1シール材で支持され、他端がオイルポンプに続くオイル通路の入口に嵌めた第2シール材で支持されているので、ストレーナケースからオイルチューブを簡単に取り外すことができる。ストレーナケースの位置を状況に応じて変更する場合には、長さの異なるオイルチューブのみを用意すればよく、ストレーナケースは流用が可能である。
そのため、請求項1に係るオイルストレーナは、ストレーナケース及びオイルチューブが一体で構成されたオイルストレーナに比べて、低コストでストレーナケースの位置変更を実施することができる。請求項1によれば、低コストでストレーナケースの位置変更を実施することができる船外機用エンジンのオイルストレーナを提供することができる。
また、請求項1に係る発明では、オイルチューブの一端に第1シール材の軸方向移動を規制する第1の段部が設けられ、オイルチューブの他端に第2シール材の軸方向移動を規制する第2の段部が設けられているので、第1シール材は第1の段部を乗り越えることがなく、第2シール材は第2の段部を乗り越えることがない。そのため、第1シール材及び第2シール材は、特定の部位に留まるので、ストレーナケースのオイル出口及びオイル通路の入口のシール性を更に向上させることができる。
さらに、オイルチューブの一端を第1シール材でオイル出口、オイル通路の入口に支持可能で、かつ、オイルチューブの他端を第2シール材でオイル出口、オイル通路の入口に支持可能とした。
よって、オイルチューブをオイル出口及びオイル通路の入口に組み付けるときに方向性を持たない。そのため、オイルチューブをオイル出口及びオイル通路の入口に区別せずに組み立てることができるので、オイルチューブの組立性向上に繋がる。
請求項2に係る発明では、第1シール材及び第2シール材は、Oリングである。Oリングは入手容易で安価である。結果、オイルストレーナの製造コストを下げることができる。
請求項に係る発明では、ストレーナケースは、樹脂材からなるケース下半体と、樹脂材からなるケース上半体と、で構成されるので、2つのケース半体を金属で製作した場合に比べて、ストレーナケースの軽量化を実現することができる。
請求項に係る発明では、ケース下半体とケース上半体とは熱溶着部により接合されているので、2つのケース半体をボルト締めで一体にする場合に比べて、ストレーナケースの軽量化を実現することができる。
船外機の側面図である。 本発明に係るオイルストレーナの分解斜視図である。 本発明に係るオイルストレーナの断面図である。 ストレーナケースとマウントケースの接続部の部分断面図である。 図3の5部拡大図である。 オイルチューブの取付け方を説明する図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、以下では第1シール材及び第2シール材はOリングとして説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、図右側を前、左側を後として説明する。船外機10は、上部に設けられエンジン11を覆っているエンジンカバー12と、このエンジンカバー12の下端に接続され下方に延びていると共にエンジン11の下部及びマウントケース13及びオイルパン14の上半分を覆っているアンダーカバー15と、このアンダーカバー15の下端に接続されオイルパン14の下半分を覆っているエクステンションカバー16と、このエクステンションカバー16の下端に接続されエンジン11のクランクシャフトに連結された駆動軸17及び駆動機構18を内蔵していると共にプロペラ19が設けられているギヤケース21とを備えている。
また、船外機10には、ボート等の水上乗り物22の後端23に取り付けられるスターンブラケット24と、このスターンブラケット24に回転可能に取り付けられているスイベルケース25と、このスイベルケース25に回転可能に挿入されたスイベル軸26を備えると共に後方に延びてマウントケース13を支持しているマウントフレーム27と、スイベル軸26の下端に連結され後方に延びてエクステンションカバー16に連結されているロアマウントセンタハウジング28とが設けられている。
加えて、オイルパン14の内部には、オイルストレーナ(詳細後述)が設けられている。このオイルストレーナの構成を次に説明する。
図2に示されるように、オイルストレーナ30は、最も下に配置されているストレーナケース31と、このストレーナケース31よりも上に配置されている下位Oリング32と、この下位Oリング32よりも上に配置されているオイルチューブ33と、このオイルチューブ33よりも上に配置されている上位Oリング34とで構成される。
また、オイルストレーナ30は、ストレーナケース31のオイル出口35に下位Oリング32及びオイルチューブ33の下端36を嵌め、オイル通路(詳細後述)の入口37に上位Oリング34及びオイルチューブ33の上端38を嵌め、ストレーナケース31の上部に補強部39を介して設けた2個の接続穴41、42及びマウントケース13に設けた2個の接続ねじ穴43、44(詳細後述)に2本のボルト45、46を取り付けて組み立てられる。
オイルチューブ33は、上下対象の形状になっている。形状が上下対象であるから、オイルチューブ33をストレーナケース31のオイル出口35及びオイル通路の入口37に組み付けるときに方向性を持たない。そのため、オイルチューブ33をストレーナケース31のオイル出口35及びオイル通路の入口37に上下方向の区別せずに組み立てることができるので、オイルチューブ33の組立性向上に繋がる。次にオイルストレーナ30の詳細構造を説明する。
図3に示されるように、オイルストレーナ30は、例えば織金網で構成されオイルを濾過するエレメント47を内蔵しオイル入口48及びオイル出口35を備えていると共にマウントケース13に接続されている(接続構造は後述)ストレーナケース31と、オイル出口35からマウントケース13に形成されたオイル通路49の入口37まで延ばされるオイルチューブ33と、このオイルチューブ33の下端36に嵌められオイル出口35で圧縮されてシール作用を発揮する下位Oリング32と、オイルチューブ33の上端38に嵌められオイル通路49の入口37で圧縮されてシール作用を発揮する上位Oリング34とからなる。
なお、エレメント47は、実施例では織金網で構成したが、多孔板で構成してもよい。
マウントケース13には、オイル通路49の右側に位置するようにオイルポンプ51が設けられている。このオイルポンプ51は、エンジン11のクランクシャフトに連結された駆動軸17に取り付けられているインナーロータ52と、このインナーロータ52に噛み合っているアウターロータ53と、このアウターロータ53を回転自在に支持しているポンプケーシング54とで構成される。
オイルストレーナ30は、オイルポンプ51の吸い込み側に配置されているので、エンジン11を起動してオイルポンプ51を運転させると、オイルパン14内のオイルは、矢印(1)のようにオイルストレーナ30のオイル入口48、エレメント47、オイルチューブ33、オイル通路49を通ってオイルポンプ51へ吸い込まれる。吸い込まれたオイルは、オイルポンプ51からエンジン11の各部へ供給される。
加えて、第1シール材は、下位Oリング32であり、第2シール材は、上位Oリング34である。Oリングは入手容易で安価である。結果、オイルストレーナ30の製造コストを下げることができる。
また、オイルチューブ33の下端36に下位Oリング32の軸方向移動を規制する第1の段部55が設けられ、オイルチューブ33の上端38に上位Oリング34の軸方向移動を規制する第2の段部56が設けられている。下位Oリング32は第1の段部55を乗り越えることがなく、上位Oリング34は第2の段部56を乗り越えることがない。そのため、下位Oリング32及び上位Oリング34は、特定の部位に留まるので、ストレーナケース31のオイル出口35及びオイル通路49の入口37のシール性を更に向上させることができる。
さらに、ストレーナケース31は、オイル入口48を備えると共に樹脂材からなるケース下半体57と、オイル出口35を備えると共に樹脂材からなるケース上半体58と、で構成される。2つのケース半体57、58が樹脂材で構成されるので、2つのケース半体を金属で製作した場合に比べて、ストレーナケース31の軽量化を実現することができる。
また、ケース上半体58から上方に延びている補強リブ59、61は、補強部(図2の符号39)の一部をなす部材である。
加えて、ケース下半体57とケース上半体58は、熱溶着部62(詳細後述)で接合されている。次にストレーナケース31とマウントケース13の接続部の構造を説明する。
図4に示されるように、ストレーナケース31は、ボルト46を接続穴42に通すと共にマウントケース13の接続ねじ穴44にねじ込むことで、マウントケース13に取り付けられている。接続穴42は、接続部63に筒部材64を取り付けて形成されている。
ストレーナケース31は、エレメントの表面(ここでは熱溶着部62とする。)からボルト46の締付け部までの長さL1を小さくしたので、オイルポンプ(図3の符号51)で吸い上げられたオイルがエレメント(図3の符号47)に衝突して振動が発生した場合でも、ボルト46の締付け部に掛かる負荷を軽減することができる。次にケース下半体57とケース上半体58の熱溶着部62の構造を説明する。
図5に示されるように、熱溶着部62は、ケース下半体57の上面65とケース上半体58の下面66とでエレメント47を挟んだ状態で、ケース上半体58の端部67に下に凹になるように形成された凹部68の被溶着面69に、ケース下半体57の端部71から上に延ばした溶着部材72を加熱により接合させた部位である。溶着部材72の先端は、溶着前は想像線で示すように突出しているが、溶着後は加熱によって押し潰された形状になる。
すなわち、ストレーナケース31では、ケース下半体57とケース上半体58とでエレメント47が挟まれており、ケース下半体57とケース上半体58とは熱溶着部62により接合されている。ケース下半体57とケース上半体58とは熱溶着部62により接合されているので、2つのケース半体57、58をボルト締めで一体にする場合に比べて、ストレーナケース31の軽量化を実現することができる。
以上に述べたオイルストレーナの作用を次に述べる。具体的には、オイルチューブをストレーナケースのオイル出口及びオイルポンプに続くオイル通路の入口に取り付けるまでの作用を説明する。
図6において、(a)に示されるように、ストレーナケース31のオイル出口35に下位Oリング32及びオイルチューブ33の下端36を矢印(2)のように挿入する。
次に、(b)に示されるように、オイルチューブ33の上端38及び上位Oリング34をオイル通路(図3の符号49)の入口37に矢印(3)のように挿入する。
その結果、(c)に示されるように、オイルチューブ33は、下端36がストレーナケース31のオイル出口35に嵌めた下位Oリング32で支持され、上端38がオイル通路の入口37に嵌めた上位Oリング34で支持される。
オイルチューブ33は、下端36がストレーナケース31のオイル出口35に嵌めた下位Oリング32で支持され、上端38がオイル通路の入口37に嵌めた上位Oリング34で支持されているので、ストレーナケース31からオイルチューブ33を簡単に取り外すことができる。ストレーナケース31の位置を状況に応じて変更する場合には、長さの異なるオイルチューブ33のみを用意すればよく、ストレーナケース31は流用が可能である。
そのため、本発明のオイルストレーナ(図2の符号30)は、ストレーナケース及びオイルチューブが一体で構成されたオイルストレーナに比べて、低コストでストレーナケース31の位置変更を実施することができる。したがって、低コストでストレーナケース31の位置変更を実施することができる船外機用エンジンのオイルストレーナを提供することができる。
加えて、オイルチューブ33の下端36のシールには、下位Oリング32が用いられ、オイルチューブ33の上端38のシールには、上位Oリング34が用いられる。下位Oリング32及び上位Oリング34を使用することで、オイルのシール性を保つことができると共に、オイルチューブ33からストレーナケース31に伝わる振動を軽減させることができる。
さらに、ストレーナケース31の上端には、テーパ部73が設けられている。テーパ部73が設けられているので、下位Oリング32をオイル出口35に円滑に嵌めることができる。また、マウントケース13の下端には、テーパ部74が設けられている。テーパ部74が設けられているので、上位Oリング34をオイル通路の入口37に円滑に嵌めることができる。
尚、本発明に係る第1シール材及び第2シール材は、実施の形態ではOリングを適用したが、この他に軟質樹脂部材、ゴム部材、樹脂やゴムとばねを組み合わせて構成した部材を適用することができるので、一般のシール材を適用することは差し支えない。
本発明のオイルストレーナは、船外機用エンジンに好適である。
10…船外機、11…エンジン(船外機用エンジン)、13…船外機のケース(船外機のマウントケース)、30…オイルストレーナ、31…ストレーナケース、32…下位Oリング(第1シール材)、33…オイルチューブ、34…上位Oリング(第2シール材)、35…オイル出口、36…下端(一端)、37…入口、38…上端(他端)、46…締結部材(ボルト)、47…エレメント、48…オイル入口、49…オイル通路、51…オイルポンプ、55…第1の段部、56…第2の段部、57…ケース下半体、58…ケース上半体、62…熱溶着部。

Claims (4)

  1. 船外機用エンジンに内蔵され、オイルポンプの吸い込み側に配置され、濾過したオイルをオイル通路を介して前記オイルポンプへ吸い込ませるオイルストレーナにおいて、
    このオイルストレーナは、
    エレメントを内蔵しオイル入口及びオイル出口を備え、前記オイル出口が備えられる面が前記船外機のケースに締結部材で取り付けられるストレーナケースと、
    前記オイル出口から前記オイル通路の入口まで延ばされるオイルチューブと、
    このオイルチューブの一端に嵌められ前記オイル出口で圧縮されてシール作用を発揮する第1シール材と、
    前記オイルチューブの他端に嵌められ前記オイル通路の入口で圧縮されてシール作用を発揮する第2シール材と、からなり、
    前記オイルチューブは、
    前記一端に形成されて前記第1シール材の軸方向移動を規制する第1の段部と、
    前記他端に形成されて前記第2シール材の軸方向移動を規制する第2の段部と、を有し、
    前記オイルチューブの一端が前記第1シール材で前記オイル出口、前記オイル通路の入口に支持可能で、かつ、前記オイルチューブの他端が第2シール材で前記オイル出口、前記オイル通路の入口に支持可能に形成されていることを特徴とする船外機用エンジンのオイルストレーナ。
  2. 前記第1シール材及び第2シール材は、Oリングであることを特徴とする請求項1記載の船外機用エンジンのオイルストレーナ。
  3. 前記ストレーナケースは、前記オイル入口を備えると共に樹脂材からなるケース下半体と、前記オイル出口を備えると共に樹脂材からなるケース上半体と、で構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の船外機用エンジンのオイルストレーナ。
  4. 前記ケース下半体とケース上半体とで前記エレメントが挟まれており、前記ケース下半体とケース上半体とは熱溶着部により接合されていることを特徴とする請求項記載の船外機用エンジンのオイルストレーナ。
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