JP5279562B2 - ドアロック制御装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

ドアロック制御装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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本発明は、ドアロック制御装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、快適に操作できるパッシブエントリーシステムを提供することができるようにするドアロック制御装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、例えば、車両のエントリーシステムとしては、ハンズフリーでドアの施錠や解錠を自動的に行ういわゆるパッシブエントリーシステム(PES)などが実用化されており、今後さらなる普及が見込まれている。
PESは、例えば、使用者が携帯可能な携帯機と、車載機との間の双方向無線通信が行われ、車載機により携帯機から受信した電磁波(信号)に基づいて携帯機の真正性の確認、携帯機の位置などの解析が行われるなどして車載機の制御により車両ドアの施錠機構の動作(解錠動作や施錠動作)などを自動的に実現するものである。
パッシブエントリーシステムを構築するに際し、車両のドアに取り付けられたハンドル装置内にアンテナと静電容量センサを配置したものが多く用いられている。例えば、静電容量センサは、ハンドル内部に収容された金属板などを検出電極とし、ハンドルと車両のドアとの間に形成される間隙への手の挿入による静電容量の変化を検知してアンテナを交信状態に遷移させる。
例えば、ドアを開放するためにハンドルと車両のドアとの間に形成される間隙へ手をいれてハンドルに触れると、ドアアンロックのための検出電極の静電容量の変化がハンドル内部に設けられた静電容量検出回路により検出され、制御部に入力される。検出信号を受領した制御部は、交信回路を駆動してアンテナから交信電波を放出してユーザが所持する携帯機などとの間で交信し、例えば、携帯機のID等の一致が確認されると、ロック装置の施錠を解除するようになされている。
また、例えば、ドアを施錠するためにハンドルの表面の所定の位置にユーザが触れると、ドアロックのための検出電極の静電容量の変化がハンドル内部に設けられた静電容量検出回路により検出され、制御部に入力される。検出信号を受領した制御部は、交信回路を駆動してアンテナから交信電波を放出してユーザが所持する携帯機などとの間で交信し、例えば、携帯機のID等の一致が確認されると、ロック装置を施錠させるようになされている。
PESにおいては、ロック直後にアンロックすることができないように数秒間のアンロック操作禁止時間が設けられている。これは、ロック直後にユーザの意志に反してドアがアンロックになることを防ぐためである。
すなわち、ユーザは、ドアのロック直後にロック状態を確認しようとしてドアのハンドルを引っ張ることがある。例えば、ドアアンロックのための検知領域がドアのハンドル裏面に設けられている場合、ユーザが確認のためドアのハンドルを引っ張ったとき、ドアアンロックのための検出電極の静電容量の変化が静電容量検出回路により検出され、ロックが解除されてしまう。このような場合、ユーザの意志に反してドアがアンロックされることになるので、上述した数秒間のアンロック操作禁止時間が設けられているのである。
また、ドアロックの解錠を目的としないで、ドアセンサを操作する可能性のあるとき、たとえば、既に解錠状態にあることをCPUが検出したときに、車載ユニットから携帯機に対するリクエスト信号の送信を禁止することで、電力の消費を回避することも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004―132027号公報
しかしながら、例えば、ロック直後に車内の忘れ物に気が付き、すぐに取り出したい場合などは、ユーザにとっては、数秒間のアンロック操作禁止時間が甚だ不快に感じられる。
このような場合、ロック直後に直ちにアンロックしたいと思っても、ユーザはアンロック操作禁止時間の経過を待つ必要があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、快適に操作できるパッシブエントリーシステムを提供することができるようにするものである。
本発明のドアロック制御装置は、使用者の操作とともに、リクエスト信号に対応して使用者が携帯する携帯機から送信されるアンサー信号を受信したか否かを判定することで、車両のドアのロックまたはアンロックを制御するドアロック制御装置において、ドアのハンドルに設けられ、使用者の手の近接を検出するロック電極およびアンロック電極と、ドアがロックされた後、予め設定された禁止時間においてドアのアンロックを禁止するアンロック禁止手段と、禁止時間に、ロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたか否かを判定する禁止解除操作判定手段とを備え、禁止解除操作判定手段により、禁止時間にロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたと判定された場合、リクエスト信号の送信を再開してアンサー信号を受信したか否かを判定する。
本発明のドアロック制御装置においては、ドアがロックされた後、予め設定された禁止時間においてドアのアンロックが禁止され、禁止時間に、ロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたか否かが判定され、禁止解除操作判定手段により、禁止時間にロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたと判定された場合、リクエスト信号の送信が再開されてアンサー信号を受信したか否かが判定される。
従って、例えば、ロック直後に車内の忘れ物に気が付き、すぐに取り出したい場合、ユーザはアンロック操作禁止時間の経過を待つ必要がない。
前記禁止解除操作判定手段により禁止解除操作がなされたと判定された場合、アンロック禁止手段は、リクエスト信号の送信を再開してアンサー信号を受信したと判定されたとき、前記ドアをアンロックするようにすることができる。
本発明のドアロック制御方法は、使用者の操作とともに、リクエスト信号に対応して使用者が携帯する携帯機から送信されるアンサー信号を受信したか否かを判定することで、車両のドアのロックまたはアンロックを制御するドアロック制御装置のドアロック制御方法において、ドアがロックされた後、予め設定された禁止時間においてドアのアンロックを禁止リクエスト信号の送信を停止し、禁止時間に、禁止時間に、ドアのハンドルに設けられ、使用者の手の近接を検出するロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたか否かを判定し、禁止解除操作判定手段により、禁止時間にロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたと判定された場合、リクエスト信号の送信を再開してアンサー信号を受信したか否かを判定するステップを含む。
本発明のプログラムは、コンピュータを、使用者の操作とともに、リクエスト信号に対応して使用者が携帯する携帯機から送信されるアンサー信号を受信したか否かを判定することで、車両のドアのロックまたはアンロックを制御するドアロック制御装置において、ドアのハンドルに設けられ、使用者の手の近接を検出するロック電極およびアンロック電極と、ドアがロックされた後、予め設定された禁止時間においてドアのアンロックを禁止するアンロック禁止手段と、禁止時間に、ロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたか否かを判定する禁止解除操作判定手段とを備え、禁止解除操作判定手段により、禁止時間にロック電極およびアンロック電極の両方で手の近接が検出されたと判定された場合、リクエスト信号の送信を再開してアンサー信号を受信したか否かを判定するドアロック制御装置として機能させるとして機能させる。
本発明によれば、快適に操作できるパッシブエントリーシステムを提供することができる。
本発明のパッシブエントリーシステムの一実施の形態に係る構成例を示す図である。 図1のコントロールユニットの詳細な構成例を示すブロック図である。 図1の携帯機10の構成例を示すブロック図である。 PESに用いられる車両のドアに取り付けられるハンドルの外観の例を示す図である。 図4のハンドルの断面図である。 従来のPESにおけるロックアンロック制御処理の例について説明する図である。 本発明のPESにおけるロックアンロック制御処理の例について説明する図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のパッシブエントリーシステム(PES)の一実施の形態に係る構成例を示す図である。同図は、本発明のPES50を、4ドアタイプの自動車1(車両1)のエントリーシステムに適用した例である。PES50は、携帯機10と、車両1に搭載された本体機20により構成されている。
本体機20のアンテナとしては、各ドアのドアノブに設置されたドアノブアンテナ22と、車室内の前部(運転席と助手席の間)と後部(後部座席中央)に設置された車室内アンテナ24とが設けられている。ここでは、例えば、本体機20から携帯機10への通信にはLF帯の低周波が使用され、携帯機10から本体機20への通信にはUHF帯の高周波が使用される方式(LF−UHF相互通信方式)が採用されているものとする。
携帯機10は、本体機20への無線通信のための手段としてUHF波(300〜3000MHz)を送信する図示せぬUHF通信部(内蔵アンテナや送信回路よりなるもの)を有するとともに、本体機20からの無線通信のための手段としてLF波(例えば、100〜200KHz)を受信する図示せぬLF通信部(内蔵アンテナや受信回路よりなるもの)を有する。また携帯機10は、内部に携帯機全体の制御処理を実現するマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)を含む制御回路と、内蔵電池など有しており、携帯機10の操作面には、例えば押しボタン式の操作部であるスイッチなど(図示省略)が設けられている。
携帯機10は、本体機20から送信されるリクエスト信号を受信すると、認証コードを含むアンサー信号を送信する機能を有する。リクエスト信号とは、携帯機10に対して信号を送り返すように要求する信号である。
本体機20は、図1に示すように、コントロールユニット21と、上述したドアノブアンテナ22、及び車室内アンテナ24とを備えている。ここで、ドアノブアンテナ22と車室内アンテナ24は、携帯機10との間でLF波を送受信するアンテナであり、その通信可能エリアは各アンテナから送出される電磁波の出力に応じて定まり、例えば1〜2mの距離範囲となっている。
図2は、コントロールユニット21の詳細な構成例を示すブロック図である。同図において、コントロールインタフェース102は、自動車の電子制御部品などと接続され、マイコン101の制御に応じて、所定の信号などを送受信する。例えば、コントロールインタフェース102は、バス105に自動車のエンジンが動いているか停止しているかを表す信号を送信したり、自動車のドアロックが解除されているか否かを表す信号を送信したりする。また、コントロールインタフェース102は、必要に応じて自動車の各部を制御するための制御信号を出力する。
通信制御部104は、上述したドアノブアンテナ22、及び車室内アンテナ24を介して行われる無線通信の実行を制御する。
マイコン101は、内部にプロセッサ、メモリなどを有する小型のコンピュータとして構成され、実装されたプログラムなどのソフトウェアなどによりバス105を介してコントロールインタフェース102、および通信制御部104を制御する。マイコン101は、例えば、携帯機10からのアンサー信号に含まれる認証コードが登録された認証コードに対応しているか否かを判定する照合確認を行うなどする。アンサー信号に含まれる認証コードは、例えば携帯機10固有のID番号や車両固有の番号である。
ユーザ設定受付部111は、例えば、図示せぬ操作部や携帯機10からの信号に基づくユーザ設定内容を、必要に応じて受け付ける。
図3は、図1の携帯機10の構成例を示すブロック図である。同図に示されるように、携帯機10は、制御部131、通信部132、およびメモリ133のそれぞれがバス135を介して相互に接続されるように構成されている。
同図の制御部131は、携帯機の各部の処理を制御する。制御部131は、CPU、ROM、および、RAMから構成される、いわゆるマイクロコンピュータであり、CPUがROMに記憶されたプログラムをRAMに展開し実行することにより携帯機10の全体の動作を制御する。制御部131は、本体機20より送信されてくるリクエスト信号に対応して、予めメモリ133に記憶されている認証コード133aを、通信部132を制御して送信させるようになされている。
認証コード133aは、例えば、アンサー信号において予め定められたフィールドなどに格納されるようになされており、アンサー信号を受信した本体機20が、認証コード133aを取得できるようになされている。
通信部132は、図示せぬ携帯機10のアンテナを介して行われる無線通信の実行を制御する。
メモリ133は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などとして構成され、上述した認証コード133aの他、必要な情報を記憶するようになされている。
携帯機10は、例えば、携帯電話機などと一体として構成することも可能である。携帯機10が携帯電話機と一体として構成される場合、携帯機10は、例えば、インターネットに接続されたり、電子メールを送受信したりすることも可能となる。
また、車両1は、例えば、鍵を使わずにドアの施錠や解錠を自動的に行うパッシブエントリーシステムを採用した車両とされる。
パッシブエントリーシステムでは、車両のドアに取り付けられたハンドル装置内にLFアンテナと静電容量センサが配置される。例えば、静電容量センサは、ハンドル内部に収容された金属板などを検出電極とし、ハンドルと車両のドアとの間に形成される間隙への手の挿入による静電容量の変化を検知してLFアンテナを交信状態に遷移させる。ここで、LFアンテナは、例えば、図1のドアノブアンテナ22に対応するものである。
例えば、ドアを開放するためにハンドルと車両のドアとの間に形成される間隙へ手をいれてハンドルに触れると、ドアアンロックのための検出電極の静電容量の変化がハンドル内部に設けられた静電容量検出回路により検出される。すなわち、ドアアンロックのための検出電極にユーザの手が近接することにより発生する静電容量の変化が検出されたとき、検出信号が出力されるのである。検出信号は、コントロールユニット21のコントロールインタフェース102に供給される。
検出信号を受領したコントロールユニット21は、LFアンテナからリクエスト信号を送信させる。リクエスト信号に対応して携帯機10が送信するアンサー信号を受信した場合、コントロールユニット21は、アンサー信号に含まれる認証コード133aが、登録された認証コードに対応しているか否かを判定する照合確認を行う。そして、照合確認の結果、正当な携帯機10からアンサー信号であると判定された場合、コントロールユニット21は、ロック装置の施錠を解除してドアをアンロックするようになされている。
また、例えば、ドアを施錠するためにハンドルの表面の所定の位置にユーザが触れると、ドアロックのための検出電極の静電容量の変化がハンドル内部に設けられた静電容量検出回路により検出される。そして、静電容量検出回路の検出信号が、コントロールユニット21のコントロールインタフェース102に供給される。
検出信号を受領したコントロールユニット21は、リクエスト信号を送信させる。リクエスト信号に対応して携帯機10が送信するアンサー信号を受信した場合、コントロールユニット21は、アンサー信号に含まれる認証コード133aが、登録された認証コードに対応しているか否かを判定する照合確認を行う。そして、照合確認の結果、正当な携帯機10からアンサー信号であると判定された場合、コントロールユニット21は、ロック装置を施錠させてドアをロックするようになされている。
図4は、パッシブエントリーシステムに用いられる車両のドアに取り付けられるハンドル200の外観の例を示す図である。
ハンドル200は、車両のドアに取り付けられ、例えば、ドアを開閉するとき、ユーザはハンドル200を握ってドアを動かすようになされている。
ハンドル200の内部には、ドアアンロックのための検出電極201と、ドアロックのための検出電極202が設けられている。なお、ここでは、便宜上、ハンドル200の内部が透視できるように表されているが、実際には、検出電極201と検出電極202を外部から視認することはできない。
ユーザが車両のドアをロックする場合、車両のドアを閉めた後、ハンドル200の図中左側端部付近であって、検出電極202に対応する位置に触れる。これにより、検出電極202(以下、ロック電極202と称する)の静電容量の変化がハンドル内部に設けられた静電容量検出回路により検出され、コントロールユニット21に供給される。
すなわち、ロック電極202にユーザの手が近接することにより発生する静電容量の変化が検出されたとき、検出信号が出力されることで、ドアがロックされるのである。従って、ロック電極202にユーザの手がどの程度近接するかによって、検出信号が出力されるか否かが定まることになる。
同様に、ユーザが車両のドアをアンロックする場合、ハンドル200と車両のドアとの間に形成される間隙へ手をいれてハンドル200に触れる。これにより、検出電極201(以下、アンロック電極201と称する)の静電容量の変化がハンドル内部に設けられた静電容量検出回路により検出され、コントロールユニット21に供給される。
すなわち、アンロック電極201にユーザの手が近接することにより発生する静電容量の変化が検出されたとき、検出信号が出力されることで、ドアがアンロックされるのである。従って、アンロック電極201にユーザの手がどの程度近接するかによって、検出信号が出力されるか否かが定まることになる。
図5は、図4のハンドル200の断面図である。同図に示されるように、ハンドル200は一端部に連結部211aを備えて車両前後方向(車長方向)に長寸に形成される合成樹脂製のハンドル本体211cと、カバー211dとからなる。
ハンドル200の内部には、LFアンテナ212と静電容量センサ213からなるアンテナユニットが収容されている。
LFアンテナ212は、例えば、フェライトコアに導電線を巻回してハンドル200の長手方向に長い棒状に形成され、ハンドル200の中央部に配置される。
静電容量センサ213は、静電容量検出回路を有する構成とされ、金属材料により板状に形成されるアンロック電極201に接続されている。
また、静電容量センサ220は、静電容量検出回路を有する構成とされ、金属材料により板状に形成されるロック電極202に接続されている。
静電容量センサ213、LFアンテナ212、および静電容量センサ220の導電線はケーブル221にまとめられてハンドル200外に引き出されており、コントロールユニット21に接続されるようになされている。
PES50においては、ロック直後にアンロックすることができないように数秒間のアンロック操作禁止時間が設けられている。これは、ロック直後にユーザの意志に反して車両1のドアがアンロックされた状態になることを防ぐためである。
すなわち、ユーザは、ドアのロック直後にロック状態を確認しようとしてドアのハンドルを引っ張ることがある。このような場合、ユーザが確認のためドアのハンドルを引っ張ったとき、アンロック電極201の静電容量の変化が静電容量検出回路により検出され、ロックが解除されてしまう。このような場合、ユーザの意志に反して車両がアンロックされることになるので、上述した数秒間のアンロック操作禁止時間が設けられているのである。
しかしながら、例えば、ロック直後に車内の忘れ物に気が付き、すぐに取り出したい場合などは、ユーザにとっては、数秒間のアンロック操作禁止時間が甚だ不快に感じられる。従来のPESにおいては、このような場合、ロック直後に直ちにアンロックしたいと思っても、ユーザはアンロック操作禁止時間の経過を待つ必要があった。
ここで、図6のフローチャートを参照して、従来のPESにおけるロックアンロック処理の例について説明する。これは、説明を分かり易くするために、図7を参照して後述する本発明のロックアンロック処理に先立って、従来のロックアンロック処理を説明するものである。図6の説明では、図2のコントロールユニット21を、従来のPESと同様に動作させるものと仮定して説明する。
ステップS21において、コントロールユニット21のマイコン101は、車両のドアが閉じられているか否かを判定し、閉じられていると判定されるまで待機する。ステップS21において、車両のドアが閉じられていると判定された場合、処理は、ステップS22に進む。
ステップS22において、マイコン101は、静電容量センサ220からの検出信号であるロック検出信号が出力されたか否かを判定し、ロック検出信号が出力されたと判定されるまで待機する。ステップS22において、ロック検出信号が出力されたと判定された場合、処理は、ステップS23に進む。なお、ロック検出信号が出力されたと判定された場合、上述したように、LFアンテナ212からリクエスト信号が送信される。
ステップS23において、マイコン101は、リクエスト信号に対応して携帯機10から送信された正当なアンサー信号を受信したか否かを判定する。このとき、コントロールユニット21は、例えば、アンサー信号に含まれる認証コード133aが、登録された認証コードに対応しているか否かを判定する照合確認を行う。そして、照合確認の結果、正当な携帯機10からアンサー信号であると判定された場合、正当なアンサー信号を受信したと判定されるようになされている。
ステップS23において、正当なアンサー信号を受信したと判定された場合、処理は、ステップS24に進む。一方、ステップS23において、正当なアンサー信号を受信しなかったと判定された場合、処理は、ステップS22に戻る。
ステップS24において、マイコン101は、ドアをロックする。
ステップS25において、マイコン101は、アンロック禁止時間を設定する。これにより、例えば、アンロック禁止時間として予め定められた時間、静電容量センサ213から検出信号が出力されてもLFアンテナ212からリクエスト信号が送信されないようになる。
あるいはまた、アンロック禁止時間として予め定められた時間、携帯機10から送信されるアンサー信号が全て受信されないようになされてもよい。
あるいはまた、アンロック禁止時間として予め定められた時間、静電容量センサ213の機能を停止させて、アンロック検出信号が出力されないようにしてもよい。
ステップS26において、マイコン101は、ステップS25で設定されたアンロック禁止時間が経過したか否かを判定し、アンロック禁止時間が経過したと判定されるまで待機する。ステップS26において、アンロック禁止時間が経過したと判定された場合、処理は、ステップS27に進む。
ステップS27において、マイコン101は、静電容量センサ213からの検出信号であるアンロック検出信号が出力されたか否かを判定し、アンロック検出信号が出力されたと判定されるまで待機する。ステップS27において、アンロック検出信号が出力されたと判定された場合、処理は、ステップS28に進む。なお、このとき、LFアンテナ212からリクエスト信号が送信される。
ステップS28において、マイコン101は、リクエスト信号に対応して携帯機10から送信された正当なアンサー信号を受信したか否かを判定する。正当なアンサー信号を受信したと判定された場合、処理は、ステップS29に進む。一方、ステップS28において、正当なアンサー信号を受信しなかったと判定された場合、処理は、ステップS27に戻る。
ステップS29において、マイコン101は、ドアをアンロックする。
このようにして、従来のPESにおけるロックアンロック処理が実行される。
このように、従来のPESにおいては、ロック直後に直ちにアンロックしたいと思っても、ユーザはアンロック操作禁止時間の経過を待つ必要があったため、ユーザはアンロック操作禁止時間が設定されることについて不快に感じることがあった。
そこで、本発明においては、所定の操作がなされた場合、アンロック操作禁止時間であってもドアがアンロックされるようにする。例えば、ユーザがアンロックに対応する操作とロックに対応する操作を同時に行なった場合、所定の操作がなされたと判定される。すなわち、アンロック操作禁止時間に、ユーザがハンドル200の図中左側端部付近であって、検出電極202に対応する位置に触れ、かつハンドル200と車両のドアとの間に形成される間隙へ手をいれてハンドル200に触れた場合、ドアがアンロックされるようにするのである。
次に、図7のフローチャートを参照して、本発明を適用したPES50におけるロックアンロック処理の例について説明する。
ステップS51において、コントロールユニット21のマイコン101は、車両のドアが閉じられているか否かを判定し、閉じられていると判定されるまで待機する。ステップS51において、車両のドアが閉じられていると判定された場合、処理は、ステップS52に進む。
ステップS52において、マイコン101は、静電容量センサ220からの検出信号であるロック検出信号が出力されたか否かを判定し、ロック検出信号が出力されたと判定されるまで待機する。ステップS52において、ロック検出信号が出力されたと判定された場合、処理は、ステップS53に進む。なお、ロック検出信号が出力されたと判定された場合、上述したように、LFアンテナ212からリクエスト信号が送信される。
ステップS53において、マイコン101は、リクエスト信号に対応して携帯機10から送信された正当なアンサー信号を受信したか否かを判定する。このとき、コントロールユニット21は、例えば、アンサー信号に含まれる認証コード133aが、登録された認証コードに対応しているか否かを判定する照合確認を行う。そして、照合確認の結果、正当な携帯機10からアンサー信号であると判定された場合、正当なアンサー信号を受信したと判定されるようになされている。
ステップS53において、正当なアンサー信号を受信したと判定された場合、処理は、ステップS54に進む。一方、ステップS53において、正当なアンサー信号を受信しなかったと判定された場合、処理は、ステップS52に戻る。
ステップS54において、マイコン101は、ドアをロックする。
ステップS55において、マイコン101は、アンロック禁止時間を設定する。これにより、当該アンロック禁止時間、コントロールユニット21においてアンロックが禁止される。アンロックを禁止する方式としては、例えば、アンロック禁止時間として予め定められた時間、静電容量センサ213からアンロック検出信号が出力されてもLFアンテナ212からリクエスト信号が送信されないようにする。
あるいはまた、アンロック禁止時間として予め定められた時間、携帯機10から送信されるアンサー信号が全て受信されないようになされてもよい。あるいはまた、アンサー信号を受信しても、アンロックを行わないようにしても良い。
ステップS56において、マイコン101は、ステップS25で設定されたアンロック禁止時間が経過したか否かを判定する。ステップS56において、まだアンロック禁止時間が経過していないと判定された場合、処理は、ステップS57に進む。
ステップS57において、マイコン101は、ロック検出信号とアンロック検出信号が同時に出力されたか否かを判定する。ステップS57において、ロック検出信号とアンロック検出信号が同時に出力されたと判定された場合、処理は、ステップS58に進む。この場合、アンロック検出信号だけでなく、ロック検出信号も同時に出力されたので、マイコン101は、LFアンテナ212からリクエスト信号を送信させる。すなわち、所定の操作が行われたことにより、アンロック禁止時間であるにも係らず、アンロックの操作が受け付けられるようになるのである。
一方、ステップS57において、ロック検出信号とアンロック検出信号が同時に出力されなかったと判定された場合、処理は、ステップS56に戻る。
ステップS58において、マイコン101は、リクエスト信号に対応して携帯機10から送信された正当なアンサー信号を受信したか否かを判定する。ステップS58において、正当なアンサー信号を受信したと判定された場合、処理は、ステップS60に進む。一方、ステップS58において、正当なアンサー信号を受信しなかったと判定された場合、処理は、ステップS56に戻る。
また、ステップS56において、アンロック禁止時間が経過したと判定された場合、処理は、ステップS59に進む。
ステップS59において、マイコン101は、静電容量センサ213から検出信号であるアンロック検出信号が出力されたか否かを判定し、アンロック検出信号が出力されたと判定されるまで待機する。ステップS59において、アンロック検出信号が出力されたと判定された場合、処理は、ステップS60に進む。なお、このとき、LFアンテナ212からリクエスト信号が送信される。
ステップS60において、マイコン101は、リクエスト信号に対応して携帯機10から送信された正当なアンサー信号を受信したか否かを判定する。ステップS60において、正当なアンサー信号を受信したと判定された場合、処理は、ステップS61に進む。一方、ステップS60において、正当なアンサー信号を受信しなかったと判定された場合、処理は、ステップS59に戻る。
ステップS61において、マイコン101は、ドアをアンロックする。
このようにして、本発明を適用したPES50におけるロックアンロック処理が実行される。
このようにすることで、例えば、ロック直後に車内の忘れ物に気が付き、すぐに取り出したい場合なども、ユーザはアンロック操作禁止時間の経過を待つ必要なく、ドアをアンロックすることができる。また、アンロック操作禁止時間は従来通り設定されているので、セキュリティ上の問題もない。従って、本発明によれば、快適に操作できるパッシブエントリーシステムを提供することができる。
ここでは、アンロック操作禁止時間に、ドアをアンロックするための所定の操作として、アンロックに対応する操作とロックに対応する操作を同時に行う場合の例について説明した。しかし、上記以外の操作が、アンロック操作禁止時間に、ドアをアンロックするための所定の操作とされるようにしてもよい。例えば、単位時間内にロックに対応する操作が閾値以上の回数で行なわれた場合、ステップS57の処理でアンロック操作禁止時間にドアをアンロックするための所定の操作が行われたと判定されるようにしてもよい。
あるいはまた、車両1の外部に別途音声センサを設けて、ユーザが所定の言葉を発しながらアンロックに対応する操作を行ったことが検出された場合、ステップS57の処理でアンロック操作禁止時間にドアをアンロックするための所定の操作が行われたと判定されるようにしてもよい。
さらに、ロックやアンロックとは無関係の操作により、ステップS57の処理でアンロック操作禁止時間にドアをアンロックするための所定の操作が行われたと判定されるようにしてもよい。
また、図7を参照して上述した例においては、ステップS57の処理でアンロック操作禁止時間にドアをアンロックするための所定の操作が行われたと判定された場合、ステップS58において、リクエスト信号に対応して携帯機10から送信された正当なアンサー信号を受信したか否かが判定され、ステップS61において、ドアがアンロックされるようにした。しかし、例えば、ステップS57の処理で所定の操作が行われたと判定された場合、単にリクエスト信号の送信、またはアンサー信号の受信が許可されるように設定されるようにしてもよい。
上述したように、アンロック操作禁止時間には、アンロック検出信号が出力されてもLFアンテナ212からリクエスト信号が送信されないか、携帯機10から送信されるアンサー信号が全て受信されないようになされている。ステップS57の処理で所定の操作が行われたと判定された場合、単にリクエスト信号の送信、またはアンサー信号の受信が再び行なわれるようにすることも可能である。この場合、ユーザは、あらためてアンロックに対応する操作を行う必要がある。
以上においては、ハンドルの所定の部位に手を触れるだけでドアのロックまたはアンロックの操作が可能な、静電容量センサを内蔵するハンドル200におけるドアのロックまたはアンロックの制御について説明した。しかし、例えば、ハンドル200に機械式ボタンなどが設けられ、それらのボタンの押下などによりドアのロックまたはアンロックの操作が行われるようにしてもよい。
なお、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば図8に示されるような汎用のパーソナルコンピュータ700などに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
図8において、CPU(Central Processing Unit)701は、ROM(Read Only Memory)702に記憶されているプログラム、または記憶部708からRAM(Random Access Memory)703にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM703にはまた、CPU701が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU701、ROM702、およびRAM703は、バス704を介して相互に接続されている。このバス704にはまた、入出力インタフェース705も接続されている。
入出力インタフェース705には、キーボード、マウスなどよりなる入力部706、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部707、ハードディスクなどより構成される記憶部708、モデム、LANカードなどのネットワークインタフェースカードなどより構成される通信部709が接続されている。通信部709は、インターネットを含むネットワークを介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース705にはまた、必要に応じてドライブ710が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア711が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部708にインストールされる。
上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、インターネットなどのネットワークや、リムーバブルメディア711などからなる記録媒体からインストールされる。
なお、この記録媒体は、図8に示される、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを配信するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスク(登録商標)を含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア711により構成されるものだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに配信される、プログラムが記録されているROM702や、記憶部708に含まれるハードディスクなどで構成されるものも含む。
なお、本明細書において上述した一連の処理は、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 車両,
10 携帯機,
20 本体機,
21 コントロールユニット,
22 ドアノブアンテナ,
24 車室内アンテナ,
101 マイコン,
102 コントロールインタフェース,
104 通信制御部,
111 ユーザ設定受付部,
131 制御部,
132 通信部,
133 メモリ,
200 ハンドル,
201 アンロック電極,
202 ロック電極,
212 LFアンテナ,
213 静電容量センサ,
220 静電容量センサ

Claims (4)

  1. 使用者の操作とともに、リクエスト信号に対応して使用者が携帯する携帯機から送信されるアンサー信号を受信したか否かを判定することで、車両のドアのロックまたはアンロックを制御するドアロック制御装置において、
    前記ドアのハンドルに設けられ、前記使用者の手の近接を検出するロック電極およびアンロック電極と、
    前記ドアがロックされた後、予め設定された禁止時間において前記ドアのアンロックを禁止するアンロック禁止手段と、
    前記禁止時間に、前記ロック電極および前記アンロック電極の両方で前記手の近接が検出されたか否かを判定する禁止解除操作判定手段とを備え、
    前記禁止解除操作判定手段により、前記禁止時間に前記ロック電極および前記アンロック電極の両方で前記手の近接が検出されたと判定された場合、前記リクエスト信号の送信を再開して前記アンサー信号を受信したか否かを判定する
    ドアロック制御装置。
  2. 前記禁止解除操作判定手段により前記禁止解除操作がなされたと判定された場合、前記アンロック禁止手段は、リクエスト信号の送信を再開して前記アンサー信号を受信したと判定されたとき、前記ドアをアンロックする
    請求項1に記載のドアロック制御装置。
  3. 使用者の操作とともに、リクエスト信号に対応して使用者が携帯する携帯機から送信されるアンサー信号を受信したか否かを判定することで、車両のドアのロックまたはアンロックを制御するドアロック制御装置のドアロック制御方法において、
    前記ドアがロックされた後、予め設定された禁止時間において前記ドアのアンロックを禁止し、
    前記禁止時間に、前記ドアのハンドルに設けられ、前記使用者の手の近接を検出するロック電極およびアンロック電極の両方で前記手の近接が検出されたか否かを判定し、
    前記禁止解除操作判定手段により、前記禁止時間に前記ロック電極および前記アンロック電極の両方で前記手の近接が検出されたと判定された場合、前記リクエスト信号の送信を再開して前記アンサー信号を受信したか否かを判定するステップ
    を含むドアロック制御方法。
  4. コンピュータを、
    使用者の操作とともに、リクエスト信号に対応して使用者が携帯する携帯機から送信されるアンサー信号を受信したか否かを判定することで、車両のドアのロックまたはアンロックを制御するドアロック制御装置において、
    前記ドアのハンドルに設けられ、前記使用者の手の近接を検出するロック電極およびアンロック電極と、
    前記ドアがロックされた後、予め設定された禁止時間において前記ドアのアンロックを禁止するアンロック禁止手段と、
    前記禁止時間に、前記ロック電極および前記アンロック電極の両方で前記手の近接が検出されたか否かを判定する禁止解除操作判定手段とを備え、
    前記禁止解除操作判定手段により、前記禁止時間に前記ロック電極および前記アンロック電極の両方で前記手の近接が検出されたと判定された場合、前記リクエスト信号の送信を再開して前記アンサー信号を受信したか否かを判定するドアロック制御装置として機能させる
    プログラム。
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