JP5278162B2 - アクセルペダル踏力制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アクセルペダルの踏力を制御するアクセルペダル踏力制御装置に関する。
特許文献1には、最適な燃料消費率となるアクセルペダルの最適操作量、つまり最適なアクセル開度において、アクセルペダルの操作反力(踏力)をステップ的に増加させることでアクセルペダルの最適操作量を運転者に認識させる技術が開示されている。
なお、特許文献1には、アクセルペダルの操作速度が大であるときには踏力の増加量を小さくし、車両の加速を許容することも開示されている。
特開2007−76468号公報
上記特許文献1の技術は、燃料消費率の悪化を回避するために、あるアクセル開度においてアクセルペダル踏力を増大するものである。しかしながら、アクセルペダルは、運転者が車両を意図通りに運転する上で主要な操作部材であり、運転者が体感するその操作感は非常にデリケートなものであるから、この種の燃費低減に寄与する踏力制御装置の実用化に際しては、燃費低減のための機能とアクセルペダルの操作感とを高い次元で調和させる必要がある。
本発明者らは、この種の燃費低減に寄与する踏力制御装置の実用化のために多くの試作を行い走行実験を重ねてきたが、これらの実験により、上記特許文献1のようにあるアクセル開度を境界として踏力の増加を行い運転者に燃料消費率の悪化を認識させようとする場合に、その踏力の増加分(ベース踏力からの増加分)の設定には、実際には種々の要素を考慮する必要があり、なお改善の余地があることが判明した。
具体的には、アクセルペダルには、そのアクセル開度に応じたベース踏力がもともと備わっており、あるアクセル開度において踏力増加を行った場合に、ベース踏力と踏力増加分とが合わさった踏力が運転者の足に伝わることになるが、踏力の増加に至る前のアクセルペダルの踏み込み状態、すなわちベース踏力の値やその変化の状態によっては、増加する踏力が同じであっても運転者の感じ方が変わることがある。例えば、車両発進時などアクセル開度がゼロの状態からアクセル開度が増加していく状況では、実験の結果判明した一般的な傾向として、中間アクセル開度からアクセル開度が増加していく状況に比べて、同じアクセル開度において同じ踏力増加分だけ踏力を増加させたとしても、運転者がアクセルペダルの踏み応えに変化が生じたことに気が付きにくく、アクセルペダルの最適操作量を認識できない虞がある。
そこで、本発明は、車両のアクセルペダルの操作により変化するアクセル開度を検知するアクセル開度検知手段と、前記アクセルペダルの踏力を変更する踏力変更手段と、を有し、アクセル開度増加時に車両の燃料消費率に関連した所定の条件が成立したときに前記アクセルペダルの踏力をベース踏力よりも増加させるアクセルペダル踏力制御装置において、中間アクセル開度からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に比べ、アクセル開度がゼロの状態からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に、ベース踏力からの踏力の増加分を大きく与えることを特徴としている。
運転者は、アクセルペダルの踏力が踏み込み側のベース踏力に対して一定以上の割合ないし差で増加した場合に、アクセルペダルの踏み応えが変化したことを知覚しやすい。そのため、アクセル開度増加時に車両の燃料消費率に関連した所定の条件が成立してアクセルペダルの踏力をベース踏力よりも増加させる際に、中間アクセル開度からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に比べ、アクセル開度がゼロの状態からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に、ベース踏力からの踏力の増加分を大きく与えることで、運転者に対して、アクセルペダルを過度に大きく踏み込むと燃費が悪化してしまうことを確実に伝えることができる。
本発明に係るアクセルペダル踏力制御装置のシステム構成を踏力変更機構の概略とともに模式的に示した説明図。 本発明における踏力変更機構の一実施形態を模式的に示す説明図。 本発明におけるアクセルペダル踏力のベース踏力の特性を示す特性図。 ロックアップクラッチに関連した実施例を示し、(a)は、アクセル開度APSに対するアクセルペダル踏力の特性図、(b)は、ロックアップ領域の特性図。 燃料増量領域に関連した実施例を示し、(a)は、アクセル開度APSに対するアクセルペダル踏力の特性図、(b)は、燃料増量領域の特性図。 エンジンの燃費特性に関連した実施例を示し、(a)は、アクセル開度APSに対するアクセルペダル踏力の特性図、(b)は、エンジンの等燃費線の特性図。 自動変速機のシフトダウンに関連した実施例を示し、(a)は、アクセル開度APSに対するアクセルペダル踏力の特性図、(b)は、自動変速機の変速線図。 アクセル開度の変化速度ΔAPSと、アクセルペダル踏力の変化を示すタイミングチャート。 本実施形態におけるアクセルペダル踏力の特性の一例を示す特性図。 本実施形態におけるアクセルペダル踏力の特性の一例を示す特性図。 本実施形態におけるアクセルペダル踏力の特性の一例を示す特性図。 本発明に係るアクセルペダル踏力制御装置の制御の流れを示すフローチャート。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
このアクセルペダル踏力制御装置は、基本的には、図示しない車両の車体1に設けられたアクセルペダル2の踏力(操作反力)を可変的に制御するものであって、後述するように、車両に設けられたアクセルペダル2の踏込量(アクセル開度)を検知する手段と、アクセルペダル2の踏力をベース踏力から変更する手段と、を有し、この実施例では、アクセル開度が所定のアクセル開度閾値よりも大きい領域ではアクセルペダル2の踏力をベース踏力よりも増加させるものである。
アクセルペダル2は、図1,図2に示すように、回転軸3上に設けられて該回転軸3を支点として揺動するように構成され、一端が車体1に固定されるとともに他端が回転軸3に固定された種々の形態のリターンスプリング4によって、アクセル閉方向への反力が与えられている。また、回転軸3の一端が車体1に軸受5を介して回転自在に支持されている一方、回転軸3の他端付近に、アクセル開度検知手段としてアクセル開度信号APSを出力するアクセルポジションセンサ6が設けられている。また、エンジン回転数Neを検出する図示しないエンジン回転数センサと、車速VSPを検出する図示しない車速センサと、を備えている。
尚、本実施例では、アクセルペダル2の踏込量(アクセル開度APS)とエンジン(図示せず)のスロットルバルブ(図示せず)の開度とが互いに連動し、アクセルペダル2の踏込量に応じてエンジンのスロットルバルブ開度が増大する。つまり、アクセル開度に応じて燃料噴射量(ひいては燃料消費率)が増大する。
そして、踏力変更機構としては、回転軸3の回転に摩擦力を与える互いに対向した一対の摩擦部材7a,7bを備えた可変フリクションプレート7からなり、一方の摩擦部材7aは、回転軸3の端部に機械的に結合して設けられ、他方の摩擦部材7bは、スプライン等を介して、固定軸8に、軸方向移動自在かつ非回転に支持されている。固定軸8は、車体1に固定支持されている。さらに、摩擦部材7bを摩擦部材7aへ向けて付勢するアクチュエータ(例えば電磁ソレノイド)9が車体1に固定されている。
可変フリクションプレート7は、アクチュエータ9の作動により摩擦部材7bを軸方向(図1における矢印A1方向)へ移動させ、これにより、摩擦部材7aと摩擦部材7bとの間の摩擦力を可変的に制御する。このアクチュエータ9の作動は、コントロールユニット10によって制御されている。従って、アクチュエータ9の作動を、コントロールユニット10が制御することで、回転軸3に付与される摩擦力ひいてはアクセルペダル2の操作時の踏力を変更することができる。
図3は、本実施形例におけるアクセルペダル踏力の基本的な踏力つまりベース踏力の特性を概略的に示しており、このベース踏力は、開度増加方向と開度減少方向とで適度なヒステリシスを有しつつ、アクセル開度APSに対しほぼ比例的に増加する。また、アクセル開度APSの小さい領域においては、ベース踏力が急激に増加する初期領域(プリロード領域)が設定されている。
詳述すると、前記ベース踏力は、アクセル開度増加方向において、図3に示すように、所定の微小開度(アクセル開度APSP)から最大開度(アクセル開度MAX)までアクセル開度APSに応じて比例的に増加し、アクセル開度APSがゼロから前記微小開度(アクセル開度APSP)までの初期領域は、相対的に大となる増加割合でアクセル開度APSの増加に伴って増加するプリロード領域となっている。
コントロールユニット10は、燃料消費率に関連したアクセル開度閾値を車両ないしエンジンの運転状態に基づいて設定する。
まず、トルクコンバータ式自動変速機におけるロックアップクラッチの締結・解放に対応して前記アクセル開度閾値を設定する場合を図4に基づいて説明する。ロックアップクラッチは、周知のように、トルクコンバータの入力側と出力側とを直結するための機構であり、図4(b)の特性図に示すように、車速VSPとアクセル開度APSとに基づいて締結・解放が切換制御され、低車速側でかつアクセル開度APSが大きい非ロックアップ(非L/U)領域(図4(b)に斜線を施して示す領域)では解放状態となり、高車速側でかつアクセル開度APSが小さいロックアップ(L/U)領域では締結状態となる。ここで、ロックアップクラッチが解放された状態ではロックアップクラッチが締結されている状態に比べて、相対的に燃料消費率が悪化する。そのため、ロックアップクラッチの締結・解放に対応して前記アクセル開度閾値を設定する場合、非ロックアップ領域を燃料消費率の高い運転領域とみなし、ロックアップ領域を燃料消費率の低い運転領域とみなし、アクセル開度APSがロックアップ領域から非ロックアップ領域へと増加する際に、アクセルペダル踏力の増加を行うようにしている。
図4(a)は、アクセルペダル踏力の特性を示しているが、コントロールユニット10は、図4(b)の特性図に基づき、入力された車速VSPとアクセル開度APSから、ロックアップクラッチが解放状態(非L/U領域)にあるか締結状態(L/U領域)にあるかを判断する。そして、ロックアップクラッチが締結状態(L/U領域)にある場合には、図4(b)の領域の境界線L1上で、車速センサから入力された車速VSPに対応するアクセル開度APSの値を、踏力増加を行うアクセル開度閾値APS1として求める。例えば車速がVSP1であれば、図示のように対応するアクセル開度APS1がアクセルペダル2の踏力増加のためのアクセル開度閾値となる。
アクセルポジションセンサ6で検出されるアクセル開度APSが、その増加時に上述のアクセル開度閾値APS1を超えると、コントロールユニット10からアクチュエータ9に出力される指令信号によって、可変フリクションプレート7により付与される踏力がステップ的に増加する。つまり、図4(a)に踏力増加分Bとして示す踏力がベース踏力に付加される。これは、上述したように、ロックアップクラッチの締結状態から解放状態への切換点に対応する。そして、アクセル開度APSの全開に至るまで、踏力増加分Bが踏み込み側のベース踏力に上乗せされた形となる。
このようにロックアップクラッチの解放に対応したアクセル開度閾値APS1においてアクセルペダル踏力をステップ的に増大させることで、運転者が感じるアクセルペダル2の踏みごたえを重くすることができ、アクセルペダル2の過度の踏み込みを抑制すると同時に、運転者に対し、燃料消費率が高い(つまり燃費が悪い)運転状態に移行したことを報知することができる。特に、ロックアップクラッチが締結状態から解放状態へ切り換わるアクセル開度APSは一定ではなく車速VSPによって変化するが、このように締結状態となるアクセル開度APSが異なっていても、これに対応してアクセルペダル2の踏力を変更する(アクセルペダル2の踏み応えが重くなる)ことで、燃料消費率が相対的に低い領域から相対的に高い領域に切り換わることのインフォメーションを運転者に正確に伝えることができる。
なお、上記のアクセル開度増加方向でのアクセルペダル2の踏力増加は、例えば、アクセルペダル2の操作方向がアクセル開度減少方向に反転したときに直ちに解除するようにしてもよく、あるいは、アクセル開度APSが上記のアクセル開度閾値APS1以下に減少したときに解除するようにしてもよい。
次に、図5は、エンジンの高負荷側での燃料増加領域に対応してアクセル開度閾値を設定する場合を示している。
図5(a)は、アクセル開度APSに対するアクセルペダル2の踏力の特性を示している。図5(b)は、アクセル開度APSとエンジン回転数Neとから定まる燃料増加領域(斜線を施して示す領域C)を示している。この燃料増加領域Cは、例えば、空燃比の設定の切換あるいは燃焼方式(例えば成層燃焼と均質燃焼)の切換などによって生じるものであり、図示するように、アクセル開度APSが大きくかつ機関回転数Neが高い側の領域となる。従って、この図5(b)に示す境界線L2上において、そのときの機関回転数Ne(例えばNe2)に対応するアクセル開度の値がアクセル開度閾値APS2となる。従って、アクセル開度APSがこのアクセル開度閾値APS2よりも大きくなれば、踏み込み側のベース踏力に所定の踏力増加分Dが付加される。
図5(a)のようにアクセルペダル踏力を制御することにより、エンジンの運転状態が燃料増加領域に移行したときにアクセルペダル2の踏み応えを重くすることができる。従って、エンジンの運転状態として燃料消費率が相対的に低い領域から相対的に高い領域に変化したというインフォメーションを運転者に正確に伝えることができ、これにより、燃料消費率が高い領域内で運転者が無意識にアクセルペダル2を踏み込んでしまうことが無くなり、燃費の向上を図ることができる。
次に、図6は、エンジンの燃費の特性からアクセル開度閾値を設定する場合を示している。
図6(a)は、アクセル開度APSに対するアクセルペダル2の踏力の特性を示している。図6(b)は、アクセル開度APSとエンジン回転数Neとをパラメータとして燃料消費率が等しい等燃費線L3〜L6を描いたものである。この等燃費線L3〜L6に示すように、この例では中速中負荷域が最も燃費がよいものとなっているが、斜線を施して示す領域Fを良燃費域とみなし、その高負荷側(つまりアクセル開度が大きい側)の境界を、燃費悪化領域との境界とみなしている。従って、この境界線上のそのときの機関回転数Ne(例えばNe3)に対応するアクセル開度の値がアクセル開度閾値APS3となる。
図6(a)に示すように、アクセル開度APSがこのアクセル開度閾値APS3よりも大きくなれば、踏む込み側のベース踏力に所定の踏力増加分Eが付加される。
このようにアクセルペダル踏力を制御することにより、エンジンの運転状態が良燃費域Fを出たときにアクセルペダル2の踏み応えを重くすることができる。従って、エンジンの運転状態として燃料消費率が相対的に低い領域から相対的に高い領域に変化したというインフォメーションを運転者に正確に伝えることができ、これにより、燃料消費率が高い領域内で運転者が無意識にアクセルペダル2を踏み込んでしまうことが無くなり、燃費の向上を図ることができる。
次に、図7は、自動変速機のシフトダウン(低速段への自動変速)に対応してアクセル開度閾値を設定する場合を示している。
図7(a)は、アクセル開度APSに対するアクセルペダル2の踏力の特性を示している。図7(b)は、一例として5速自動変速機の変速線図を示しており、図示するように、車速VSPとアクセル開度APSとに基づいて変速制御が行われるが、一般に高速段の方が燃料消費率が低いので、ここでは、5速から4速への変速線L7を、燃料消費率が相対的に低い領域から相対的に高い領域へ切り換わる境界線とみなしている。従って、この境界線L7上のそのときの車速VSP(例えばVSP4)に対応するアクセル開度の値がアクセル開度閾値APS4となる。尚、他の変速段の変速線L8〜L10について同様にアクセル開度閾値を設定するようにしてもよい。
図7(a)に示すように、アクセル開度APSがこのアクセル開度閾値APS4よりも大きくなれば、踏み込み側のベース踏力に所定の踏力増加分Gが付加される。
このようにアクセルペダル踏力を制御することにより、自動変速機が相対的に燃料消費率の高い低速段に変速するときにアクセルペダル2の踏み応えを重くすることができる。
また、図8に示すように、アクセル開度の変化速度ΔAPSに応じて踏力を増加させることもできる。
すなわち、車両発進時、または車両加速時にアクセル開度の変化速度ΔAPSが、所定のアクセル開度の変化速度閾値ΔAPSTよりも大きい場合には、図8中に実線で示すように、踏み込み側のベース踏力に所定の踏力増加分Hが付加される。一方、車両発進時、または車両加速時にアクセル開度の変化速度ΔAPSが、前記変化速度閾値ΔAPST以下の場合には、図8中に破線で示すように、踏み込み側のベース踏力に所定の踏力増加分Hが付加されることはない。
ここで、アクセル開度の変化速度ΔAPSに対する前記変化速度閾値ΔAPSTは、例えば、運転者の操作によりアクセルペダル2の開度を増加し始めたときの車速(つまり、全閉ないしある一定の中間開度から踏み込みが行われたときの初期の車速)に応じて変更されるものであり、アクセル開度が増加し始めたときの車速が低いほど、相対的に小さい値をとるよう設定されている。尚、アクセル開度の変化速度ΔAPSに対応する前記変化速度閾値ΔAPSTも、燃料消費率に関連して設定される値である。
上記のように、各実施例では、アクセルペダル2を踏み込んでいったときに、アクセル開度APSもしくはその変化速度ΔAPSに基づいて、ある時点から踏力が急激に増加するのであるが、本発明においては、特に、その踏力の増加分がアクセルペダル2の踏み込み開始点によって変化する。
図9は、このアクセルペダル踏力の特性を説明するもので、図9中の実線は、上述したプリロード領域との境界となるアクセル開度APSPよりも大きな中間開度(例えば、図9におけるアクセル開度APSM)からアクセル開度APSが増加してアクセル開度閾値APSAよりも大きくなった場合を示し、図9中における一点鎖線は、アクセル開度APSがゼロの状態から増加してアクセル開度閾値APSAよりも大きくなった場合を示している。ここで、アクセル開度閾値APSAは、上述のアクセル開度閾値APS1〜4のいずれかに対応するものであり、燃料消費率が相対的に低い領域から高い領域に切り換わるタイミングである。
図9に示すように、中間開度からアクセル開度APSを増加させてアクセル開度APSがアクセル開度閾値APSAよりも大きくなった場合のベース踏力の増加分FBに比べて、アクセル開度APSがゼロの状態から増加してアクセル開度閾値APSAよりも大きくなった場合のベース踏力の増加分FAが大きくなるよう設定されている。
アクセルペダル2の操作に対し運転者が体感するアクセルペダル2の踏力の増加は、中間開度からアクセル開度APSを増加させる場合に比べ、アクセル開度APSがゼロの状態からアクセル開度APSを増加させる場合のほうが、プリロード領域のために相対的に大きくなる。また、アクセル開度APSがゼロの状態からアクセル開度APSを増加させる一例である車両の発進時においては、運転者は、車速が略ゼロの状態でアクセルペダル2を踏み始めるので、車両の発進を意図する運転者はアクセルペダル2を過度に大きく踏み込みやすい。
このような状況では、アクセルペダル2の踏力が踏み込み側のベース踏力に対して比較的大となる割合で増加しないと、運転者は、アクセルペダル2の踏み応えが変化したことを知覚することができない。
そこで、中間開度からアクセル開度APSを増加させた場合に比べ、アクセル開度APSがゼロの状態からアクセル開度APSを増加させた場合、踏み込み側のベース踏力からの踏力の増加分を大きくすることで、運転者に対して、アクセルペダル2を過度に大きく踏み込むと燃費が悪化してしまうことを確実に伝えることができる。
なお、アクセル開度APSが完全なゼロではなくかつ前記プリロード領域の境界であるアクセル開度APSP以下の微小アクセル開度領域(つまりプリロード領域)からアクセル開度APSが増加した場合に、2つの踏力増加分FA,FBのいずれを適用するかは、この実施例では任意であり、あるいは両者の中間的な踏力増加分を与えてもよい。但し、プリロード領域でのベース踏力の増加の影響が多少なりとも存在することを考慮すると、完全なゼロからのアクセル開度APSの増加の場合と同様に、相対的に大きな踏力増加分FAを与えることが好ましい。
ここで、踏み込み側のベース踏力からの踏力の増加分は、アクセル開度閾値APSAの変化に拘わらず一定の大きさとしてもよいが、図10に示すように、ロックアップクラッチの締結・開放等に関連して定まるアクセル開度閾値の大きさに比例して、踏み込み側のベース踏力からの踏力の増加分を大きくしてもよい。具体的には、アクセル開度閾値APSCのときの踏力の増加分FCよりも、相対的に大きなアクセル開度閾値APSDのときの踏力の増加分FDが大きくなるように設定してもよい。このようにアクセル開度APSが大きくなるほど、そのときの踏み込み側のベース踏力からの踏力の増加分を大きくすることで、運転者に対して、運転特性が切り換わり燃費が悪化することを確実に伝えることができる。
また、図8に示した実施形態においては、アクセル開度の変化速度ΔAPSに基づいて踏力の増加が実行されるが、図11に示すように、アクセル開度APSがゼロの状態からアクセル開度APSを増加させた場合の踏力の増加分の方が、中間開度からアクセル開度APSを増加させた場合の踏力の増加分よりも大きくなる。
すなわち、中間開度からアクセル開度APSを増加させた際にアクセル開度の変化速度ΔAPSがアクセル開度の変化速度ΔAPSに対応したアクセル開度の変化速度閾値ΔAPSTよりも大きくなった場合(図11中の実線)の踏力の増加分FFに比べ、アクセル開度APSがゼロの状態からアクセル開度APSを増加させた際にアクセル開度の変化速度ΔAPSが前記変化速度閾値ΔAPSTよりも大きくなった場合の(図11中の一点鎖線)の踏力の増加分FEが大きくなるよう設定されている。これによっても、運転者に対して、アクセルペダル2を過度に大きく踏み込むと燃費が悪化してしまうことを確実に伝えることができる。
図12は、本発明に係るアクセルペダル踏力制御装置の制御の流れを示すフローチャートである。なお、このフローチャートのルーチンは、踏力増加分の大きさを決定するためのルーチンであり、アクセル開度APSが増加方向に変化していることを条件として実行される。
ステップ(以下、単にSと記す)1では、アクセルペダル2の踏力が、踏み込み側のベース踏力から増加させている状態であるか否かを判定し、既に踏力をベース踏力に対して増加させている場合には、今回のルーチンを終了する。
S2では、車速、エンジン回転数を読み込む。
S3では、現在の運転状態に応じて、アクセル開度閾値並びに変化速度閾値(APS1〜4、ΔAPST)を設定する。
S4では、現在のアクセル開度APSが、アクセル開度閾値APS1よりも大きいか否かを判定し、大きい場合にはS9へ進み、そうでない場合はS5へ進む。
S5では、現在のアクセル開度APSが、アクセル開度閾値APS2よりも大きいか否かを判定し、大きい場合にはS9へ進み、そうでない場合はS6へ進む。
S6では、現在のアクセル開度APSが、アクセル開度閾値APS3よりも大きいか否かを判定し、大きい場合にはS9へ進み、そうでない場合はS7へ進む。
S7では、現在のアクセル開度APSが、アクセル開度閾値APS4よりも大きいか否かを判定し、大きい場合にはS9へ進み、そうでない場合はS8へ進む。
S8では、アクセル開度の変化速度ΔAPSが、アクセル開度の変化速度閾値ΔAPSTよりも大きいか否かを判定し、大きい場合にはS9へ進み、そうでない場合は今回のルーチンを終了する。
S9では、アクセル開度APSがゼロの状態からのアクセル開度増加操作であるか、中間アクセル開度からのアクセル開度増加操作であるかを判定する。すなわち、このS9では、アクセル開度APSがゼロの状態から連続的にアクセル開度APSが増加したか否かを判定しており、アクセル開度APSがゼロの状態から連続的にアクセル開度増加操作が行われたと判定された場合にはS10へ進み、そうでない場合にはS11へ進む。例えば、アクセル開度APSの増加の途中で短時間でもアクセル開度APSが減少に転じた場合やアクセル開度がゼロ以外の中間アクセル開度に所定時間保持されてからアクセル開度が増加された場合には、S11へ進むことになる。
S10では、アクセルペダル2の踏み込み側のベース踏力を、増加分FA(もしくは増加分FE)だけ増加させる。
また、S11では、アクセルペダル2の踏み込み側のベース踏力を、増加分FB(もしくは増加分FF)だけ増加させる。前述したように、S10での増加分FA(増加分FE)は、S11での増加分FB(増加分FF)よりも大きく設定されている。
尚、上述した実施形態においては、アクセル開度APSもしくはアクセル開度APSの変化速度ΔAPSのいずれかが、閾値(APS1〜4、ΔAPST)よりも大きくなったときに、アクセルペダル2の踏力をベース踏力よりも増加させているが、アクセル開度APSとアクセル開度APSの変化速度ΔAPSの双方が、それぞれ閾値(APS1〜4、ΔAPST)よりも大きくなったときに、アクセルペダル2の踏力をベース踏力よりも増加させるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、燃料消費率が相対的に低い領域から相対的に高い領域へ切り換わるタイミングに合致するようにアクセルペダル2の踏力増加が行われるが、実際に切り換わる直前(つまりアクセル開度APSが切り換わりの境界点よりも僅かに小さい段階)に踏力増加を行うようにし、燃費悪化の招来を予め運転者に報知するようにしてもよい。この場合、運転者は燃費悪化を予見でき、従って、燃料消費率が高い領域に移行することを運転者が意識的に回避することも可能となるため、さらに燃費の向上が図れる。
1…車体
2…アクセルペダル
3…回転軸
4…リターンスプリング
5…軸受
6…アクセルポジションセンサ
7…可変フリクションプレート
7a…摩擦部材
7b…摩擦部材
8…固定軸
9…アクチュエータ
10…コントロールユニット

Claims (5)

  1. アクセル開度の増加に伴いアクセルペダルのベース踏力が増加するアクセルペダル踏力制御装置であって、
    車両のアクセルペダルの操作により変化するアクセル開度を検知するアクセル開度検知手段と、前記アクセルペダルの踏力を変更する踏力変更手段と、を有し、アクセル開度増加時に車両の燃料消費率に関連した所定の条件が成立したときに前記アクセルペダルの踏力をベース踏力よりも増加させるアクセルペダル踏力制御装置において、
    前記踏力変更制御手段は、中間アクセル開度からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に比べ、アクセル開度がゼロの状態からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に、ベース踏力からの踏力の増加分を大きく与えることを特徴とするアクセルペダル踏力制御装置。
  2. 前記ベース踏力は、アクセル開度増加方向において、所定の微小開度から最大開度までアクセル開度に応じて比例的に増加し、アクセル開度がゼロから前記微小開度までは、相対的に大となる増加割合でアクセル開度の増加に伴って増加することを特徴とする請求項1に記載のアクセルペダル踏力制御装置。
  3. 前記燃料消費率に関連したアクセル開度閾値を有し、アクセル開度がこの閾値を超えたときに上記条件が成立したとすることを特徴とする請求項1または2に記載のアクセルペダル踏力制御装置。
  4. 前記燃料消費率に関連したアクセル開度の変化速度閾値を有し、アクセル開度の変化速度がこの閾値を超えたときに上記条件が成立したとすることを特徴とする請求項1または2に記載のアクセルペダル踏力制御装置。
  5. アクセル開度の増加に伴いアクセルペダルのベース踏力が増加するアクセルペダル踏力制御装置であって、
    車両のアクセルペダルの操作により変化するアクセル開度を検知するアクセル開度検知手段と、前記アクセルペダルの踏力を変更する踏力変更手段と、を有し、アクセル開度増加時に車両の燃料消費率に関連した所定の条件が成立したときに前記アクセルペダルの踏力をベース踏力よりも増加させるアクセルペダル踏力制御装置において、
    前記ベース踏力は、アクセル開度増加方向において、所定の微小開度から最大開度までアクセル開度に応じて比例的に増加し、アクセル開度がゼロから前記微小開度までは、相対的に大となる増加割合でアクセル開度の増加に伴って増加する特性を有し、
    前記踏力変更制御手段は、前記微小開度よりも大きな中間アクセル開度からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に比べ、アクセル開度が前記微小開度以下の状態からアクセル開度が増加して前記条件が成立した場合に、ベース踏力からの踏力の増加分を大きく与えることを特徴とするアクセルペダル踏力制御装置。
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