JP5278146B2 - エレベータのドアインターロック点検装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータのドアインターロック点検装置に関するものである。
エレベータの乗場ドアの錠スイッチは、安全性の維持のための重要な装置であり、万一、調整不良が発生すると、乗場ドアが開くことになり問題が発生する懸念がある。そのため、定期的に錠スイッチの点検を行う必要がある。従来のエレベータのドアインターロックの点検方法は、ドアインターロック部の機械的な点検を行う必要があり、保守作業員が定期的に現場に出向いて、各階毎に実施しているのが実情であり、遠隔による点検方法が望まれる。
また、従来技術として、地震によってエレベータが停止した時に点検運転を行って異常の有無を診断し、異常が無ければ復旧させるようにしたものにおいて、エレベータのかご、機械室及び昇降路の少なくとも一つに設けられ、点検運転時にエレベータの各機器を撮影する監視カメラと、監視カメラからの映像情報を入力する映像監視装置と、映像監視装置にインターネット網を介して接続され、予め保守会社から地震復旧対応の教育を受けたビルオーナー、管理人、住民等の一般人が使用する端末とを備え、端末は、かご位置に対応した各機器の正常時を記憶した映像と、点検運転時の映像を表示することができ、正常時の記憶映像と点検運転時の映像を比較することにより異常の有無を判断できるエレベータの地震時復旧装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−1494号公報
従来のエレベータのドアインターロックの点検方法は、ドアインターロック部の機械的な点検を行うために保守作業員が定期的に現場に出向いて、各階毎に実施しているので、点検に多大の時間が掛かり、点検効率が非常に悪いという問題があった。
また、従来技術のエレベータの地震時復旧装置では、地震で休止したエレベータの異常の有無を自動診断するものであり、監視カメラによる点検対象には乗場ドアのドアインターロックの点検は入っていない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、監視カメラにより点検運転モードで全階床の乗場ドアインターロック部を撮影し、撮影されたドアインターロック部の画像を解析することにより、遠隔にて錠スイッチの点検が行えるようにしたエレベータのドアインターロック点検装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータのドアインターロック点検装置においては、乗場ドアと、
乗場に固定された錠スイッチラッチと、乗場ドアに設けられ、錠スイッチラッチに掛かって乗場ドアをインターロックする錠スイッチ掛け金と、錠スイッチラッチ及び錠スイッチ掛け金又はその取付部にそれぞれ設けられ、互いの直線性を確認することで乗場ドアのインターロック点検用に用いられる錠スイッチラッチ部マーキング及び錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングと、かごに設けられ、錠スイッチの画像取得運転時に錠スイッチラッチ部マーキング及び錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングを含む乗場ドアの錠スイッチを撮影する監視カメラとを備え、監視カメラにより撮影された画像データを取得して、錠スイッチラッチ部マーキング及び錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングの直線性を確認することにより、乗場ドアのインターロック点検を行うものである。
また、錠スイッチラッチは横L字状であり、錠スイッチラッチに設けられる錠スイッチラッチ部マーキングは、水平方向の直進性を確認するための水平部及び垂直方向の直進性を確認するための垂直部とからなるL字状であり、錠スイッチ掛け金側に設けられる錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングは、L字状の錠スイッチラッチ部マーキングの水平部と対向して水平方向の直進性を確認するための水平部及びL字状の錠スイッチラッチ部マーキングの垂直部と対向して垂直方向の直進性を確認するための垂直部を備えたものである。
また、錠スイッチラッチは横U字状であり、U字状の錠スイッチラッチに設けられる錠スイッチラッチ部マーキングは、水平方向の直進性を確認するための上部マーキング及び垂直方向の直進性を確認するための下部マーキングを備え、錠スイッチ掛け金側に設けられる錠スイッチ掛け金部マーキングは、上部マーキングと対向して水平方向の直進性を確認するための水平マーキング及び下部マーキングと対向して垂直方向の直進性を確認するための垂直マーキングを備えたものである。
また、監視カメラは撮影用ライトを付属しているものである。
また、監視カメラは、かごの上部及び下部に設けたものである。
また、監視カメラによる錠スイッチの画像取得運転は、エレベータの閑散時又は夜間に開始するものである。
また、監視カメラによる錠スイッチの画像取得運転で採取した画像データを保守技術者が遠隔操作することにより、異常を判定できるようにしたものである。

また、監視カメラによる錠スイッチの画像取得運転で採取した画像データをエレベータ保守会社で自動解析し、異常が判定された場合、エレベータ保守会社から保守技術者に異常対応出動させるものである。
この発明によれば、錠スイッチラッチ及び錠スイッチ掛け金にそれぞれ設けられ、互いの直線性を確認することで乗場ドアのインターロック点検用に用いられるマーキングと、かごに設けられ、錠スイッチの画像取得運転時にマーキング部分を含む乗場ドアの錠スイッチを撮影する監視カメラとを備え、監視カメラにより撮影された画像データを取得して、マーキング部の直線性を確認することにより、乗場ドアのインターロック点検を行うようにしたので、自動点検が可能となり、定期的に毎日でも点検が可能となり、エレベータの信頼性を向上させることができる。また、点検作業時間を短縮できる効果もある。
エレベータの乗場ドアの概略構造を示す背面図である。 この発明の実施例1における乗場ドアの錠スイッチの構造を示す構成図である。 この発明の実施例1におけるエレベータのドアインターロック点検装置の全体構成を示す構成図である。 この発明の実施例1におけるドアインターロック点検装置の錠スイッチの画像取得運転を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施例1におけるドアインターロック点検装置の錠スイッチの画像取得運転で採取したデータから異常を判定するシステム構成図である。 この発明の実施例1におけるドアインターロック点検装置の錠スイッチの画像解析による異常検出を説明する現場から抽出した画像データである。 差分を抽出するのに用いる画像データである。 差分抽出画像データである。 この発明の実施例1におけるドアインターロック点検装置の錠スイッチの画像解析による異常判定を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施例2におけるドアインターロック点検装置の錠スイッチの画像解析による異常検出を説明する現場から抽出した画像データである。 差分を抽出するのに用いる画像データである。 この発明の実施例3におけるドアインターロック点検装置の錠スイッチの画像取得運転で採取したデータから異常を判定するシステム構成図である。
図1において、1、2は左右一対の乗場ドア、3、4は乗場ドア1、2の上部に設けられた乗場ハンガーローラー、5は乗場壁面に固定された横L字状の錠スイッチラッチ、6は錠スイッチ掛け金である。錠スイッチ掛け金6が、錠スイッチラッチ5上に掛かっていれば、乗場ドア1と乗場ドア2とが連動しており、一方の乗場ドア1が錠スイッチでロックされると、他方の乗場ドア2もロックされる。
図2において、錠スイッチ掛け金6は、錠スイッチ掛け金押し付けばね7と、錠スイッチ掛け金開錠用ローラー8と、錠スイッチ掛け金固定ボルト9と、錠スイッチ掛け金ストッパー10とを備えている。また錠スイッチラッチ5は、錠スイッチラッチ調整ボルト11と、錠スイッチラッチ取付ボルト12とを備えている。ここで、錠スイッチを適正に設置すると、錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との上下のギャップg1及び錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との左右のギャップg2はそれぞれ適正値となる。調整要領としては、間隙調整2±1mmである。ここまでの錠スイッチの構造は、従来のものと何ら変わりはなく、錠スイッチの点検作業の際には、上記錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との上下のギャップg1及び錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との左右のギャップg2がそれぞれ適正範囲内であるか否かを確認している。13は錠スイッチラッチ5に施されたL字状の錠スイッチラッチ部マーキングで、水平方向の直進性を確認するための水平部13aと、垂直方向の直進性を確認するための垂直部13bとからなる。14は錠スイッチ取付部に水平に施された錠スイッチ取付部マーキングで、水平方向の直進性を確認するためのものである。15は錠スイッチ掛け金6に垂直に施された錠スイッチ掛け金部マーキングで、垂直方向の直進性を確認するためのものである。したがって、上記マーキング13〜15の直進性を撮影画像データにて確認することにより、上記錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との上下のギャップg1及び錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との左右のギャップg2がそれぞれ適正範囲内であるか否かを容易に確認することができる。
図3はエレベータのドアインターロック点検装置の全体構成を示す構成図である。
16はかご、17は主ロープ、18は巻上機、19はつり合いおもり、20はかご16の上部でかごドア21側に設けられた第1の監視カメラで、撮影用ライト(図示せず)を付属している。22はかご16の下部でかごドア21側に設けられた第2の監視カメラで、撮影用ライト(図示せず)を付属している。監視カメラ20、22は撮影用のライトを付属しているが、赤外線LED付きのカメラであっても良い。また、監視カメラは、かご16の錠スイッチ部に対応する部分に1個取り付けて撮影することも可能である。この場合は、かごドア係合装置の影響を受けないようにかごドアを戸閉方向に押し付けた状態で撮影する。40、42、44は各階に設けられた乗場ドア、41、43、45は各乗場ドアに設けられた錠スイッチである。また、つり合いおもり19に監視カメラを取り付けて、全乗場ドアの錠スイッチを撮影する方法も考えられる。この場合、監視カメラへの給電、画像データの取り出しは、かご16を終端階へ移動させて行う。23は撮影画像データを蓄積する画像蓄積部を内蔵した通信装置である。この通信装置23は、監視カメラ20、22で撮影された乗場ドアの錠スイッチのインターロック部の画像データを制御ケーブル24、制御盤等を介して受信する。
図4は錠スイッチの画像取得運転を説明するフローチャートである。
エレベータの閑散時又は夜間等に開始され(ステップS1)、錠スイッチの画像取得運転を開始し、かご16を1階に走行させる(ステップS2)。次に、1階の乗場ドア44の錠スイッチ45の取付部に移動し、かご16の下部監視カメラ22にて1階の乗場ドア44の錠スイッチ45の画像撮影を行う(ステップS3)。そして、最上階になるまで(ステップS4)、次階の乗場ドアの錠スイッチの取付部までかご16を移動し、かご16の上部監視カメラ20にて各階の乗場ドアの錠スイッチの画像撮影を行う(ステップS5)。なお、監視カメラ20、22には、撮影用のライトが付属しているので、撮影時に点灯させる。最上階の乗場ドアの錠スイッチの画像撮影が終了したら(ステップS4)、撮影された画像を通信装置23の録画装置の画像蓄積部に保存し(ステップS6)、錠スイッチの画像取得運転を終了する(ステップS7)。
図5は錠スイッチの画像取得運転で採取したデータを保守技術者が遠隔で操作して異常を判定するシステム構成図である。
監視カメラ20で撮影された乗場ドア等の錠スイッチ45のインターロック部の画像データ25は、制御盤26を介して、通信装置23の画像蓄積部に一時的に保存され、通信回線27を介してエレベータ保守会社28の通信装置29に送信される。画像データ25には、撮影したかご、階床の識別記号、例えば1階等のラベル25aを貼り付ける。エレベータ保守会社28は受信端末30、遠隔点検端末31、画像蓄積部32、画像判定結果部33を備えている。なお、34は遠隔操作によりエレベータ保守会社28の遠隔点検端末31を介して画像蓄積部32又は画像判定結果部33から異常判定を確認して、異常対応出動する保守技術者である。
監視カメラ20、22で撮影された画像データ25は、通信装置23の画像蓄積部に一時的に保存され、画像にかご、階床の識別が可能な識別ラベル25aが貼り付けられ、定期的にエレベータ保守会社28からデータ収集が行われる。収集された階毎のデータを画像確認して、良否判定を行う。良否判定の結果、異常と判定された場合には保守技術者34を異常対応出動させる。これにより、現場での直接点検が不要になるため、エレベータ停止時間の大幅な削減ができる。また、点検の機械化により夜間のエレベータの不使用時に画像撮影が可能となる。また、遠隔点検により、3ヶ月に一度の点検が毎月詳細に点検することが可能となる。また、ロープ交換時には、遠隔から画像データを確認可能であり、無駄に現場に出向く必要がなくなる。
次に、錠スイッチの画像解析による異常検出を図6〜図8により説明する。
図6は現場から抽出した画像データ25であり、図7は画像処理にて差分を抽出するのに用いる画像データ35であり、図8は差分抽出画像データ35aである。図中、37は画像データ上の基準点であり、この基準点37を元に、変化分38、39が抽出される。38は錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の間隙の変化データ、39は錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の掛かり代の変化データである。ここで、錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の間隙の変化は、ドアレールの端末の塵埃が蓄積された場合に発生し、基準値は±1mmであり、これを超えると異常判定となる。また、錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の掛かり代の変化は、乗場ドアのレール摩耗、ハンガーローラーの摩耗が考えられるが、異常か正常かの基準は、±1mmであり、これを超えると異常判定となる。
次に、画像解析による異常判定を図9により説明する。
画像解析による異常判定が開始され(ステップS11)、先ず、1階の差分抽出画像36を取り出し(ステップS12)、錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の間隙の変化分38を見て正常か異常かを判定する(ステップS13)。次に、錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の掛かり代の変化分39を見て正常か異常かを判定する(ステップS14)。ステップS13にて錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の間隙の変化分38が異常と判定され、またステップS14にて錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5の掛かり代の変化分39が異常と判定されると、異常判定となる(ステップS15)。そして、ステップS13及びステップS14でいずれも正常であれば、最上階画像になるまで(ステップS16)、+1階の差分抽出画像36を取り出し(ステップS17)、以降ステップS13〜ステップS17の動作を繰り返す。最上階画像でも異常が検出されなければ、正常判定となり(ステップS18)、画像解析による異常判定が終了する(ステップS19)。
上記実施例1では、錠スイッチラッチ5の形状が横L字状であったが、この実施例2においては、図10に示すようにヘアピン状に折り曲げられた横U字状の錠スイッチラッチ5aである。図10、図11において、46は横U字状の錠スイッチラッチ5aの下片部に施された錠スイッチラッチ5aの下部マーキングで、垂直方向の直進性を確認するためのものである。47はU字状の錠スイッチラッチ5aの上片部に施された錠スイッチラッチ5aの上部マーキングで、水平方向の直進性を確認するためのものである。48は錠スイッチ掛け金6に垂直に施された錠スイッチ掛け金部マーキングで、垂直方向の直進性を確認するためのものである。49は錠スイッチ掛け金6の先端部に水平に施された錠スイッチ掛け金部マーキングで、水平方向の直進性を確認するためのものである。したがって、上記マーキング46〜49の直進性を撮影画像データにて確認することにより、上記錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との上下のギャップg1及び錠スイッチ掛け金6と錠スイッチラッチ5との左右のギャップg2がそれぞれ適正範囲内であるか否かを容易に確認することができる。
図12はこの発明の実施例3におけるドアインターロック点検装置の錠スイッチの画像取得運転で採取したデータから異常を判定するシステム構成図である。
上記実施例1では、錠スイッチの画像取得運転で採取した画像データを保守技術者が遠隔で操作して異常を判定するシステム構成について説明したが、この実施例2においては、遠隔で画像データを採取して、エレベータ保守会社28の画像解析部36により自動解析して、異常を判定する。そして、エレベータ保守会社28の受信端末30から保守技術者34に通知され、異常対応出動させるようにしたものである。
1、2、40、42、44 乗場ドア
3、4 乗場ハンガーローラー
5 錠スイッチラッチ
6 錠スイッチ掛け金
7 錠スイッチ掛け金押し付けばね
8 錠スイッチ掛け金開錠用ローラー
9 錠スイッチ掛け金固定ボルト
10 錠スイッチ掛け金ストッパー
11 錠スイッチラッチ調整ボルト
12 錠スイッチラッチ取付ボルト
13 錠スイッチラッチ部マーキング
14 錠スイッチ取付部マーキング
15 錠スイッチ掛け金部マーキング
16 かご
17 主ロープ
18 巻上機
19 つり合いおもり
20、22 監視カメラ
21 かごドア
23 通信装置
24 制御ケーブル
25、35 画像データ
35a 差分抽出画像データ
26 制御盤
27 通信回線
28 エレベータ保守会社
29 通信装置
30 受信端末
31 遠隔点検端末
32 画像蓄積部
33 画像判定結果部
34 保守技術者
36 画像解析部
37 基準点
38、39 変化分
41、43、45 錠スイッチ

Claims (8)

  1. 乗場ドアと、
    乗場に固定された錠スイッチラッチと、
    前記乗場ドアに設けられ、前記錠スイッチラッチに掛かって前記乗場ドアをインターロックする錠スイッチ掛け金と、
    前記錠スイッチラッチ及び前記錠スイッチ掛け金又はその取付部にそれぞれ設けられ、互いの直線性を確認することで前記乗場ドアのインターロック点検用に用いられる錠スイッチラッチ部マーキング及び錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングと、
    かごに設けられ、錠スイッチの画像取得運転時に前記錠スイッチラッチ部マーキング及び錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングを含む乗場ドアの錠スイッチを撮影する監視カメラとを備え、
    前記監視カメラにより撮影された画像データを取得して、前記錠スイッチラッチ部マーキング及び錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングの直線性を確認することにより、前記乗場ドアのインターロック点検を行うことを特徴とするエレベータのドアインターロック点検装置。
  2. 錠スイッチラッチは横L字状であり、
    前記錠スイッチラッチに設けられる錠スイッチラッチ部マーキングは、水平方向の直進性を確認するための水平部及び垂直方向の直進性を確認するための垂直部とからなるL字状であり、
    錠スイッチ掛け金側に設けられる錠スイッチ掛け金部又はその取付部マーキングは、前記L字状の錠スイッチラッチ部マーキングの水平部と対向して水平方向の直進性を確認するための水平部及び前記L字状の錠スイッチラッチ部マーキングの垂直部と対向して垂直方向の直進性を確認するための垂直部を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータのドアインターロック点検装置。
  3. 錠スイッチラッチは横U字状であり、
    前記U字状の錠スイッチラッチに設けられる錠スイッチラッチ部マーキングは、水平方向の直進性を確認するための上部マーキング及び垂直方向の直進性を確認するための下部マーキングを備え、
    錠スイッチ掛け金側に設けられる錠スイッチ掛け金部マーキングは、前記上部マーキングと対向して水平方向の直進性を確認するための水平マーキング及び前記下部マーキングと対向して垂直方向の直進性を確認するための垂直マーキングを備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータのドアインターロック点検装置。
  4. 監視カメラは撮影用ライトを付属していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータのドアインターロック点検装置。
  5. 監視カメラは、かごの上部及び下部に設けたことを特徴とする請求項4記載のエレベータのドアインターロック点検装置。
  6. 監視カメラによる錠スイッチの画像取得運転は、エレベータの閑散時又は夜間に開始することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエレベータのドアインターロック点検装置。
  7. 監視カメラによる錠スイッチの画像取得運転で採取した画像データを保守技術者が遠隔操作することにより、異常を判定できるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエレベータのドアインターロック点検装置
  8. 監視カメラによる錠スイッチの画像取得運転で採取した画像データをエレベータ保守会社で自動解析し、異常が判定された場合、エレベータ保守会社から保守技術者に異常対応出動させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエレベータのドアインターロック点検装置
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