JP5948205B2 - エレベータの点検装置 - Google Patents

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本発明は、乗場に固定されたラッチ金具、乗場ドアに設けられラッチ金具に係合するフック金具、及び錠スイッチを含むインターロック機構の点検を行うエレベータの点検装置に関する。
エレベータの乗場の錠スイッチは重要な安全装置の1つである。この錠スイッチに万一調整不良が発生すると、かごが存在していなくても乗場ドアの開扉動作が可能になってしまう。したがって定期的に錠スイッチを含むインターロック機構の点検を行うことが必要になる。この点検は従来一般に、保守作業員が定期的に現場に出向き、各階毎に行っている。
このようなインターロック機構の点検を自動的に実施するものとして従来、特許文献1に示されるものがある。この特許文献1には、乗場ドアと、乗場に固定された錠スイッチ及びラッチ金具と、乗場ドアに設けられラッチ金具に掛って乗場ドアをインターロックする掛け金具、すなわちフック金具とを有するエレベータにあって、ラッチ金具及び掛け金具のそれぞれに設けられ、互いに直線性を確保するためのマーキングと、かごに設けられ錠スイッチの画像取得運転時に前述のマーキングを含む錠スイッチの部分を撮影する監視カメラとを備えた構成が開示されている。この従来技術にあっては、監視カメラにより撮影された画像データを取得して、マーキングの直線性を確認することにより、乗場ドアのインターロック機構に異常を生じていないかどうかを点検するようになっている。
特開2010−260648号公報
前述した特許文献1に開示される従来技術では、インターロック機構に含まれるラッチ金具と、掛け金具すなわちフック金具のそれぞれに、インターロック機構の点検用のマーキングを施す必要があり、点検装置の構成が複雑で製作費が高くなる問題がある。また、前述した従来技術は、乗場ドアを完全に閉扉状態に保って点検を行わなければならず、点検項目に制約を受けるとともに、点検作業の間、エレベータの利用者に対するサービス性が低下する問題もある。
本発明は、前述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、ラッチ金具やフック金具にマーキングを施すことなく、インターロック機構を自動的に点検することができるエレベータの点検装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るエレベータの点検装置は、乗場に固定されたラッチ金具と、乗場ドアに設けられ、前記ラッチ金具に係合して前記乗場ドアを閉端位置にてロックするフック金具と、前記フック金具の動作に応じて閉成及び開放する接点を有する錠スイッチとを含むインターロック機構を有するエレベータに備えられ、前記インターロック機構の点検を行うエレベータの点検装置において、前記インターロック機構を撮影するカメラと、前記カメラで撮影された画像から前記ラッチ金具の認識パターン、及び前記フック金具の認識パターンを得る画像抽出部と、前記画像抽出部で得られた前記ラッチ金具の認識パターン、及び前記フック金具の認識パターンに基づいて前記インターロック機構の所定の動作状態における前記フック金具と前記ラッチ金具との間の間隔寸法を計測する画像計測部と、前記画像計測部で計測した前記間隔寸法が、予め設定され領域を有する判定値の範囲内かどうかを判定する判定部とを備え、前記間隔寸法は、前記フック金具と前記ラッチ金具との水平間隙寸法、及び前記フック金具と前記ラッチ金具の第1重なり代と、前記乗場ドアの開扉に際して前記錠スイッチの接点が閉成から開放に変化するときの前記フック金具と前記ラッチ金具の第2重なり代と、前記乗場ドアの開動作中における前記フック金具の部分と、このフック金具の部分に対向する前記ラッチ金具の部分との上下方向の最少隙間寸法とを含み、前記判定部は、前記水平間隙寸法、前記第1重なり代、前記第2重なり代、及び前記最少隙間寸法のそれぞれが該当する前記判定値の範囲内かどうかの判定を行うものから成ることを特徴としている。
本発明は、カメラ、画像抽出部、及び画像計測部を介して求めたフック金具とラッチ金具との間隔寸法が、予め設定され領域を有する判定値の範囲内がどうかを判定部で判定することにより、フック金具やラッチ金具に従来のようなマーキングを施すことなく、インターロック機構を自動的に点検することができる。したがって、当該点検装置の構成を従来よりも簡単にすることができ、従来に比べて製作費を低減させることができる。また、本発明は、エレベータの通常運転中のドア開閉時にインターロック機構の各種の動作の点検が可能で稼働中の自動点検項目を増加させることができるとともに、エレベータの利用者に対するサービス性を従来に比べて向上させることができる。また、本発明は、常時インターロック機構の点検が可能であることから、インターロック機構に異常を生じている場合には通報処理により迅速に対応することができる。
本発明に係るエレベータの点検装置の一実施形態の構成を示す図である。 乗場ドアの閉扉時における本実施形態に備えられるフック金具とラッチ金具との位置関係を示す正面図である。 本実施形態に備えられる画像抽出部で抽出された図2に示した状態におけるフック金具の認識パターンと、ラッチ金具の認識パターンの関係を示す図である。 本実施形態に備えられる錠スイッチの接点のオーバートラベルがゼロのときのフック金具とラッチ金具の位置関係を示す正面図である。 本実施形態に備えられる画像抽出部で抽出された図4に示した状態におけるフック金具の認識パターンと、ラッチ金具の認識パターンの関係を示す図である。 乗場ドアの開動作時におけるフック金具とラッチ金具の位置関係を示す正面図である。 本実施形態に備えられる画像抽出部で抽出された図6に示した状態におけるフック金具の認識パターンと、ラッチ金具の認識パターンの関係を示す図である。
以下、本発明に係るエレベータの点検装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る点検装置が備えられるエレベータは、図1に示すように、乗場の前柱11に固定されたラッチ金具8と、乗場ドア4に設けられラッチ金具8に係合して乗場ドア4を閉端位置にロックするフック金具5とを備えている。フック金具5は、軸6を中心に回動可能に設けられ、上方向の回動は乗場ドア4に設けた上部ストッパ7aによって規制され、下方向の回動は乗場ドア4に設けた下部ストッパ7bに規制されるようになっている。このフック金具5は、ばね3bによって下方向に付勢されている。
乗場ドア4は同図1の矢印B方向に移動することによって開かれ、矢印A方向に移動することによって閉じられる。また、一端を前柱11に固定され、他端を乗場ドア4に固定されるばね3aを備え、このばね3aにより乗場ドア4は閉じる方向に付勢されている。
また、フック金具5には係合ローラ2を取り付けてあり、図示しないかごドアに設けた係合板1がかごドアの開方向への移動に伴って矢印B方向に移動することにより、この係合板1が係合ローラ2に係合し、この係合ローラ2を押圧するようにして移動する。これにより、ラッチ金具8に係合していたフック金具5が軸6を中心に上部ストッパ7aに当接するまで上方向に回動し、ラッチ金具8とフック金具5の係合が解かれ、乗場ドア4の開動作が可能となる。
フック金具5の先端部の下側には絶縁体9aを介して可動接点10aを設けてあり、ラッチ金具8上にはばね3c、及びこのばね3c上に配置される絶縁体9bを介して、可動接点10aが接触可能な一対の固定接点10b,10cを設けてある。可動接点10a及び固定接点10b,10cは、フック金具5の回動動作に応じて閉成及び開放する錠スイッチを構成している。固定接点10b,10cは、乗場ドア4の開閉を制御する制御装置20に接続されている。前述したラッチ金具8、フック金具5、及び錠スイッチによって、インターロック機構が構成されている。
このようなエレベータに備えられる本実施形態に係る点検装置は、インターロック機構を撮影するカメラ21と、このカメラ21で撮影された画像から所定の抽出画像、すなわちラッチ金具8及びフック金具5の後述する認識パターン30,31を抽出する画像抽出部22を含む画像診断装置27とを備えている。
画像診断装置27は、前述の画像抽出部22の他に、画像抽出部22で抽出された抽出画像、すなわち認識パターンに基づいて、インターロック機構の所定の動作状態におけるフック金具5とラッチ金具8との間隔寸法を計測する画像計測部24を備えている。また、画像診断装置27は、画像計測部24で計測した間隔寸法が、予め設定され領域を有する判定値26の範囲内かどうかを判定する判定部25を備えている。
前述したフック金具5とラッチ金具8との間の間隔寸法は、例えば図3のフック金具5の認識パターン30とラッチ金具8の認識パターン31で示すように、フック金具5とラッチ金具8との水平間隙寸法32、及びフック金具5とラッチ金具8との第1重なり代33とを含んでいる。画像診断装置27の判定部25は、画像計測部24が計測した水平間隙寸法32、及び第1重なり代33のそれぞれが、判定値26の範囲内かどうかを判定する。
また、前述したフック金具5とラッチ金具8との間の間隔寸法は、例えば図5のフック金具5の認識パターン30とラッチ金具8の認識パターン31で示すように、乗場ドア4の開扉時に錠スイッチの接点が閉成から解放に変化するときのフック金具5とラッチ金具8との第2重なり代34を含んでいる。画像診断装置27の判定部25は、画像計測部24が計測した第2重なり代34が判定値26の範囲内かどうかを判定する。
また、前述したフック金具5とラッチ金具8との間の間隔寸法は、例えば図7のフック金具5の認識パターン30とラッチ金具8の認識パターン31で示すように、乗場ドア4の開動作中におけるフック金具5の部分と、このフック金具5の部分に対向するラッチ金具8の部分との上下方向の最少隙間寸法35を含んでいる。画像診断装置27の判定部25は、画像計測部24が計測した最少隙間寸法35が判定値26の範囲内かどうかを判定する。
なお、前述した各判定値26のうちの水平間隙寸法32及び第1重なり代33の判定値26、第2重なり代34の判定値26、最少隙間寸法35の判定値26のそれぞれは、実験的に、あるいは経験的に設定されるものである。
本実施形態が備えられエレベータは、画像診断装置27の判定部25で判定された判定結果が入力される監視装置28を備えている。この監視装置28に入力された判定結果は、通信回線40を介して、当該エレベータを遠隔監視する監視センタ41に送信可能となっている。
前述のように構成されるエレベータ及び本実施形態に係る点検装置の動作について以下に説明する。
乗場ドア4を図1のB方向に移動させる開扉時には、制御装置20からの指令により、図示しないかご上のドア開閉装置のドアモータが作動し、かごドアの開扉が開始される。かごドアの開扉に伴ってかごドアに設けられている係合板1がB方向に移動して乗場ドア4の係合ローラ2と当接し、係合ローラ8をB方向に押圧して移動させ、乗場ドア4の開扉が開始される。
この間、係合板1と係合ローラ2が非接触の状態(図2に示す閉扉状態)から、係合板1がB方向へ移動して係合ローラ2と当接し、さらにB方向へ押圧したとき、フック金具5が軸6を中心に上方へ回動する。このようにしてフック金具5とラッチ金具8の係合が解かれ、乗場ドア4はB方向への移動が可能となる。
乗場ドア4を図1のA方向へ移動させる閉扉時には、乗場ドア4はばね3aの弾性力により閉じようとする傾向となる。このとき、制御装置20からの指令により、図示しないドアモータが前述とは反対方向に回動し、かごドアの閉扉が開始される。かごドアの閉扉動作に伴って係合板1がA方向に移動して、やがて係合ローラ2から離れた状態となる。これにより、ばね3bの弾性力によってフック金具5が下方向に回動し、また、乗場ドア4がA方向に移動して閉端の前柱11に当接して閉扉し、フック金具5は下部ストッパ7bに当接して回動を停止する。図2は、このときの状態を示している。フック金具5はラッチ金具8に係合可能な状態となり、錠スイッチの固定接点10b,10cは、可動接点10aにより短絡され閉成された状態となる。このときの錠スイッチのオン信号が図1に示す制御装置20に出力される。これに応じて制御装置20は、上述したドアモータの駆動を停止させる制御を行う。
なお、図4に示すように、固定接点10b,10cが可動接点10aに接触した状態で、ばね3cがまだ押し込まれていない状態のとき、オーバートラベル(押し込み長)はゼロである。その後、可動接点10aが押し込まれ、ばね3cが図2に示すように押し込まれると、オーバートラベルが発生する。このようなオーバートラベルが無いと、少しの振動で接点が非接触となってしまう。一般に安全装置を構成するスイッチにおいては、オーバートラベルは必要なものとなっている。
また、乗場ドア4の開扉時に、図2に示す状態から係合板1が図1のB方向へ移動すると、前述のように係合板1が係合ローラ2と当接し、さらにこの係合ローラ2を押圧する。これにより、軸6を中心にフック金具5が上方へ回動し、図4に示す状態となる。さらに係合ローラ2が係合板1によってB方向へ押圧されると、フック金具5がさらに上方に回動し、ばね3cは徐々に伸び、固定接点10b,10cは可動接点10aと接触した状態を保つものの、オーバートラベルはゼロとなる。
図4の状態から、さらに図示しないかごドアが開くに伴って、係合ローラ2が係合板1によって押圧されてフック金具5は図6に示すように、上部ストッパ7aに当接するまで回動する。このとき、固定接点10b,10cは可動接点10aと非接触となり、固定接点10b,10c間は開放状態となる。
なお図1にあっては、本実施形態に係る点検装置の構成を明確にするために、カメラ21を錠スイッチの上方位置に描いてあるが、実際には乗場ドア4の開閉時に、図2,4,6のフック金具5、ラッチ金具8、固定接点10b,10c、可動接点10a間の寸法関係を水平方向から撮影可能なように、フック金具5、ラッチ金具8等の正面に対向させて、図示しないかごにカメラ21を取り付けてある。
前述のように配置したカメラ21は、乗場ドア4の開閉時に、フック金具5、ラッチ金具8、固定接点10b,10c、可動接点10aの寸法関係を水平方向から撮影し、画像診断装置27の画像抽出部22に出力する。画像抽出部22は、制御装置20から乗場ドア4が全閉停止した信号が入力されたとき、図2の状態の画像信号から図3の認識パターン30,31を抽出し、画像計測部24に出力する。また、画像抽出部22は、制御装置20から錠スイッチの信号がオンからオフ(固定接点10b,10cが接触から非接触)に変化した信号を入力したとき、図4の状態の画像信号から図5の認識パターン30,31を抽出し、画像計測部24に出力する。また、画像抽出部22は、制御装置20からかごドア開動作中の信号を受信したとき、図6の状態の画像信号から図7の認識パターン30,31を抽出し、画像計測部24に出力する。
画像計測部24は、画像抽出部22から入力された認識パターン30,31からフック金具5とラッチ金具8との間の間隔寸法を計測し、判定部25に出力する。例えば、乗場ドア4が全閉した図2,3に示す状態では、水平間隙寸法32と第1重なり代33を判定部25に出力する。また、図4,5に示す状態では、オーバートラベルがゼロのときの第2重なり代34を判定部25に出力する。また、乗場ドア4の開扉中である図6,7に示す状態では、最少隙間寸法35を出力する。
判定部25では、画像計測部24から出力された水平間隙寸法32及び第1重なり代33、第2重なり代34、及び最少隙間寸法35と、それぞれ予め設定された該当する判定値26とを比較する。この判定部25における判定で例えば範囲外と判定されたときには、該当する間隔寸法を監視装置28に出力する。また、そのような場合には、監視装置28から通信回線40を介して監視センタ41に異常発報がなされる。異常発報を受けた監視センタ41は、インターロック機構の調整のために、保守作業員を直ちに現場に派遣する処理等を行う。
このように構成した本実施形態によれば、前述したようにカメラ21及び画像診断装置27の画像抽出部22、画像計測部24によって計測されたフック金具5とラッチ金具8との間隔寸法が、予め設定された領域を有する判定値26の範囲内かどうかを判定部25で判定することにより、フック金具5やラッチ金具8にマーキングを施すことなく、インターロック機構を自動的に点検することができる。したがって、当該点検装置の構成を簡単にすることができ、制作費を低減させることができる。
また、本実施形態によれば、エレベータの通常運転中のドアの開閉時にインターロック機構の各種動作の点検が可能になり、稼働中の自動点検項目を増加させることができる。また、本実施形態は、エレベータの利用者に対するサービス性を向上させることができる。さらに本実施形態は、常時インターロック機構の点検が可能であることから、インターロック機構に異常を生じたときには通報処理により迅速な対応が可能となる。
1 係合板
2 係合ローラ
4 乗場ドア
5 フック金具
6 軸
8 ラッチ金具
10a 可動接点
10b 固定接点
10c 固定接点
20 制御装置
21 カメラ
22 画像抽出部
24 画像計測部
25 判定部
26 判定値
27 画像診断装置
28 監視装置
30 認識パターン
31 認識パターン
32 水平間隙寸法
33 第1重なり代
34 第2重なり代
35 最少隙間寸法
40 通信回線
41 監視センタ

Claims (1)

  1. 乗場に固定されたラッチ金具と、乗場ドアに設けられ、前記ラッチ金具に係合して前記乗場ドアを閉端位置にてロックするフック金具と、前記フック金具の動作に応じて閉成及び開放する接点を有する錠スイッチとを含むインターロック機構を有するエレベータに備えられ、前記インターロック機構の点検を行うエレベータの点検装置において、
    前記インターロック機構を撮影するカメラと、
    前記カメラで撮影された画像から前記ラッチ金具の認識パターン、及び前記フック金具の認識パターンを得る画像抽出部と、
    前記画像抽出部で得られた前記ラッチ金具の認識パターン、及び前記フック金具の認識パターンに基づいて前記インターロック機構の所定の動作状態における前記フック金具と前記ラッチ金具との間の間隔寸法を計測する画像計測部と、
    前記画像計測部で計測した前記間隔寸法が、予め設定され領域を有する判定値の範囲内かどうかを判定する判定部とを備え
    前記間隔寸法は、
    前記フック金具と前記ラッチ金具との水平間隙寸法、及び前記フック金具と前記ラッチ金具の第1重なり代と、
    前記乗場ドアの開扉に際して前記錠スイッチの接点が閉成から開放に変化するときの前記フック金具と前記ラッチ金具の第2重なり代と、
    前記乗場ドアの開動作中における前記フック金具の部分と、このフック金具の部分に対向する前記ラッチ金具の部分との上下方向の最少隙間寸法とを含み、
    前記判定部は、
    前記水平間隙寸法、前記第1重なり代、前記第2重なり代、及び前記最少隙間寸法のそれぞれが該当する前記判定値の範囲内かどうかの判定を行うものから成ることを特徴とするエレベータの点検装置。
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