JP6930651B1 - 点検システムおよびエレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】点検効率の低下を抑えられる点検システムおよびエレベーターを提供する。【解決手段】点検システムは、かご側ブロック20と、ロック判定部と、乗場側ブロック29と、追従判定部と、を備える。かご側ブロック20は、従動側の乗場ドアパネル21に対向する方のかごドアパネル10の開動作に連動する。ロック判定部は、乗場ドア5が対応する階床の点検位置にかご6があるときにドアロック24によるロックの状態を判定する。乗場側ブロック29は、従動側の乗場ドアパネル21に連動する。乗場側ブロック29は、点検位置にかご6があるときに、かご側ブロック20がかごドアパネル10の開動作に連動する場合にかご側ブロック20から従動側の乗場ドアパネル21を開く方向の力を受ける。追従判定部は、一対のかごドアパネル10の開動作が開指令に追従するかを判定する。【選択図】図7

Description

本開示は、点検システムおよびエレベーターに関する。
特許文献1は、エレベーターの点検システムの例を開示する。点検システムは、乗場ドアのドアロックを撮影するカメラを備える。点検システムにおいて、カメラが撮影する画像に基づいてドアロックの異常が判定される。
特開2018−104142号公報
特許文献1の点検システムは、ドアロックを構成する爪およびフックの間の間隔に基づいて異常を判定する。このため、当該点検システムが適用されるエレベーターにおいて、乗場ドアにおいて複数のドアパネルを連動させる機構があるときに、当該機構の点検を別途行う必要がある。この場合に、エレベーターの点検効率が低くなる可能性がある。
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、点検効率の低下を抑えられる点検システムおよびエレベーターを提供する。
本開示に係る点検システムは、昇降路を走行するかごのかご出入口に設けられ、第1かごドアパネルおよび第2かごドアパネル、ならびに、入力される開指令に基づいて前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルを開動作させる駆動力を発生させる駆動モーターを有するかごドアと、対応する階床の乗場の乗場出入口に設けられ、当該階床の停止位置に前記かごが停止しているときに前記第1かごドアパネルに対向し前記第1かごドアパネルの開動作に連動する第1乗場ドアパネル、前記停止位置に前記かごが停止しているときに前記第2かごドアパネルに対向し前記第1乗場ドアパネルの開動作に連動する第2乗場ドアパネル、および前記第1乗場ドアパネルに設けられ前記停止位置に前記かごがないときに前記第1乗場ドアパネルの開動作をロックするドアロックを有する乗場ドアと、を有するエレベーターに適用され、前記かごドアにおいて前記昇降路側から前記乗場側に向けて突出するように設けられ、前記第2かごドアパネルの開動作に連動するかご側ブロックと、前記乗場ドアが対応する階床の前記停止位置と異なる点検位置に前記かごがあるときに前記ドアロックによるロックの状態を判定するロック判定部と、前記乗場ドアにおいて前記乗場側から前記昇降路側に向けて突出するように設けられ、前記第2乗場ドアパネルに連動し、前記点検位置に前記かごがあるときに、前記かご側ブロックが前記第2かごドアパネルの開動作に連動する場合に前記かご側ブロックから前記第2乗場ドアパネルを開く方向の力を受ける位置に配置される乗場側ブロックと、前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルの開動作が前記開指令に追従するかを判定する追従判定部と、を備える。
本開示に係るエレベーターは、昇降路を走行するかごのかご出入口に設けられる第1かごドアパネルおよび第2かごドアパネル、ならびに、入力される開指令に基づいて前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルを開動作させる駆動力を発生させる駆動モーターを有するかごドアと、対応する階床の乗場の乗場出入口に設けられ、当該階床の停止位置に前記かごが停止しているときに前記第1かごドアパネルに対向し前記第1かごドアパネルの開動作に連動する第1乗場ドアパネル、前記停止位置に前記かごが停止しているときに前記第2かごドアパネルに対向し前記第1乗場ドアパネルの開動作に連動する第2乗場ドアパネル、および前記第1乗場ドアパネルに設けられ前記停止位置に前記かごがないときに前記第1乗場ドアパネルの開動作をロックするドアロックを有する乗場ドアと、上記の点検システムと、を備える。
本開示に係る点検システムまたはエレベーターであれば、点検効率の低下を抑えることができる。
実施の形態1に係るエレベーターの斜視図である。 実施の形態1に係るかごの斜視図である。 実施の形態1に係る乗場ドアの斜視図である。 実施の形態1に係るエレベーターの上面図である。 実施の形態1に係るエレベーターの要部拡大図である。 実施の形態1に係るエレベーターの機能の例を示すブロック図である。 実施の形態1に係るかごの側面図である。 実施の形態1に係るカメラが撮影する画像の例を示す図である。 実施の形態1に係る推定部による異常発生箇所の推定の例を示す表である。 実施の形態1に係るエレベーターの主要部のハードウェア構成図である。
本開示を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーター1の斜視図である。
エレベーター1は、複数の階床を有する建物に適用される。建物において、エレベーター1の昇降路2が設けられる。昇降路2は、複数の階床にわたる空間である。建物の各々の階床において、乗場3が設けられる。各々の乗場3は、建物において昇降路2に隣接して設けられる場所である。各々の乗場3において、乗場出入口4が設けられる。乗場3の乗場出入口4は、当該乗場3から昇降路2に通じる開口である。
エレベーター1は、複数の乗場ドア5と、かご6と、制御盤7と、を備える。各々の乗場ドア5は、いずれかの階床に対応する。各々の乗場ドア5は、対応する階床の乗場3の乗場出入口4に設けられる。かご6は、昇降路2を上下方向に走行することによって内部に乗車している利用者などを複数の階床の間で輸送する装置である。制御盤7は、かご6の走行などのエレベーター1における制御を行う装置である。
図1において、右手系のxyz直交座標系の座標軸が示される。この例の座標系において、z軸は上下方向に向けられる。z軸の正の方向は、上方に向けられる。x軸は、乗場出入口4に垂直な方向に向けられる。すなわち、x軸は、前後方向に向けられる。x軸の正の方向は、昇降路2から乗場3に向かう方向に向けられる。y軸は、乗場出入口4に平行な方向に向けられる。すなわち、y軸は、左右方向に向けられる。ここで、前後方向および左右方向は、昇降路2側から乗場3側を見た場合の方向として記載する。
図2は、実施の形態1に係るかご6の斜視図である。
かご6において、かご出入口8が設けられる。かご出入口8は、かご6の内部から外部に通じる開口である。かご6は、かごドア9を備える。かごドア9は、かご出入口8に設けられる。かごドア9は、一対のかごドアパネル10と、駆動ユニット11と、かごドア敷居12と、ドアベーン13と、を備える。
一対のかごドアパネル10は、かご出入口8において開閉動作するドアパネルである。一方のかごドアパネル10は、かご6の内部から見て左側に設けられる。他方のかごドアパネル10は、かご6の内部から見て右側に設けられる。一対のかごドアパネル10の開動作において、左側のかごドアパネル10は、左側に平行移動する。一対のかごドアパネル10の開動作において、右側のかごドアパネル10は、右側に平行移動する。
駆動ユニット11は、一対のかごドアパネル10を開動作させる部分である。駆動ユニット11は、かご出入口8の上方に配置される。駆動ユニット11は、駆動モーター14と、駆動ベルト15と、一対の接続腕16と、を備える。駆動モーター14は、一対のかごドアパネル10の開動作の駆動力を発生させる装置である。駆動ベルト15および一対の接続腕16は、駆動モーター14が発生させた駆動力を伝達する部分である。駆動ベルト15は、例えば駆動モーター14の回転軸に取り付けられたプーリーなどに巻き掛けられる環状の部材である。この例において、駆動ベルト15は、上側が左右方向の一方側に動くときに、下側が左右方向の反対側に動くように巻き掛けられる。一方の接続腕16は、左側のドアパネルに取り付けられる。他方の接続腕16は、右側のドアパネルに取り付けられる。一方の接続腕16は、駆動ベルト15の上側に取り付けられる。他方の接続腕16は、駆動ベルト15の下側に取り付けられる。これにより、駆動モーター14が回転軸を回転させることによって、一対のかごドアパネル10が開動作する。
かごドア敷居12は、一対のかごドアパネル10の開動作を案内する部分である。かごドア敷居12は、かご出入口8の下端に配置される。かごドア敷居12において、一対のかごドアパネル10の開動作を案内する敷居溝17が設けられる。敷居溝17は、左右方向に長い溝である。
ドアベーン13は、鉛直方向に平行な面を有する板状の部材である。ドアベーン13は、昇降路2側から乗場3側に向けて突出するように一方のかごドアパネル10に取り付けられる。ドアベーン13は、当該かごドアパネル10の開動作に連動する。
エレベーター1は点検システム18を備える。点検システム18は、エレベーター1における点検を行うシステムである。この例において、点検システム18は、エレベーター1の内部システムである。あるいは、点検システム18は、エレベーター1の外部システムであってもよい。点検システム18は、点検の際にエレベーター1に持ち込まれて適用されるシステムであってもよい。このとき、点検システム18は、点検が終了した後にエレベーター1から撤去されるシステムであってもよい。点検システム18は、カメラ19と、かご側ブロック20と、を備える。
カメラ19は、画像の撮影を行う装置である。カメラ19が撮影する画像は、動画像または静止画像などである。カメラ19は、例えばかご6の上部に配置される。
かご側ブロック20は、かごドア9に取り付けられる部材である。かご側ブロック20は、昇降路2側から乗場3側に向けて突出するようにかごドア9に取り付けられる。かご側ブロック20は、一方のかごドアパネル10の開動作に連動する。この例において、かご側ブロック20は、駆動ベルト15に取り付けられる。あるいは、かご側ブロック20は、開動作に連動するかごドアパネル10に接続された接続腕16に取り付けられてもよい。
図3は、実施の形態1に係る乗場ドア5の斜視図である。
図3において、いずれかの乗場ドア5の図が示される。この例において、各々の乗場ドア5は、同様に構成される。
各々の乗場ドア5は、一対の乗場ドアパネル21と、連動機構22と、乗場ドア敷居23と、ドアロック24と、を備える。
一対の乗場ドアパネル21は、乗場ドア5が対応する階床の乗場出入口4において開閉動作するドアパネルである。一方の乗場ドアパネル21は、昇降路2側から見て左側に設けられる。他方の乗場ドアパネル21は、昇降路2側から見て右側に設けられる。一対の乗場ドアパネル21の開動作において、左側の乗場ドアパネル21は、左側に平行移動する。一対の乗場ドアパネル21の開動作において、右側の乗場ドアパネル21は、右側に平行移動する。ここで、一対の乗場ドアパネル21は、図示されない自閉機構によって、閉まる方向への力が加えられている。ここで、自閉機構は、例えば重力または弾性力などを用いたパッシブな機構によって一対の乗場ドアパネル21に力を加えている。
かご6がいずれかの階床の停止位置に停止するときに、当該階床に設けられた各々の乗場ドアパネル21は、いずれかのかごドアパネル10に対向する。このとき、昇降路2側から見て左側の乗場ドアパネル21は、かご6の内部から見て左側のかごドアパネル10に対向する。また、昇降路2側から見て右側の乗場ドアパネル21は、かご6の内部から見て右側のかごドアパネル10に対向する。ここで、各々の階床の停止位置は、かご6の床面の高さおよび当該階床の乗場3の床面の高さが一致するかご6の位置である。
連動機構22は、一対の乗場ドアパネル21を連動させる部分である。連動機構22は、乗場出入口4の上方に配置される。連動機構22は、連動ロープ25を備える。連動ロープ25は、例えば乗場ドア5の左右の両側に配置されたプーリーなどに巻き掛けられるロープである。この例において、連動ロープ25は、上側が左右方向の一方側に動くときに、下側が左右方向の反対側に動くように巻き掛けられる。一方の乗場ドアパネル21は、連動ロープ25の上側に取り付けられる。他方の乗場ドアパネル21は、連動ロープ25の下側に取り付けられる。これにより、一方の乗場ドアパネル21が外力を受けて開動作するときに、連動ロープ25を通じて他方の乗場ドア5が連動して開動作する。ここで、外力を受けて開動作する乗場ドアパネル21は、駆動側の乗場ドアパネル21である。駆動側の乗場ドアパネル21に連動して開動作する乗場ドアパネル21は、従動側の乗場ドアパネル21である。駆動側の乗場ドアパネル21は、第1乗場ドアパネルの例である。従動側の乗場ドアパネル21は、第2乗場ドアパネルの例である。第1かごドアパネルは、かご6がいずれかの階床の停止位置に停止しているときに、当該階床の第1乗場ドアパネルに対向するかごドアパネル10である。第2かごドアパネルは、かご6がいずれかの階床の停止位置に停止しているときに、当該階床の第2乗場ドアパネルに対向するかごドアパネル10である。
乗場ドア敷居23は、一対の乗場ドアパネル21の開動作を案内する部分である。乗場ドア敷居23は、乗場出入口4の下端に配置される。乗場ドア敷居23において、一対の乗場ドアパネル21の開動作を案内する敷居溝17が設けられる。敷居溝17は、左右方向に長い溝である。
ドアロック24は、駆動側の乗場ドアパネル21の開動作をロックする部分である。ドアロック24は、掛け金26と、フック27と、駆動ローラ28と、を備える。掛け金26は、乗場ドアパネル21の上方において固定されている。フック27は、駆動側の乗場ドアパネル21に取り付けられる。乗場ドア5が対応する階床の停止位置にかご6がないときに、フック27は、掛け金26に掛かる。これにより、ドアロック24は、駆動側の乗場ドアパネル21の開動作を機械的にロックする。駆動ローラ28は、乗場ドアパネル21を開動作させる外力を受ける部分である。駆動ローラ28は、乗場ドア5が対応する階床の停止位置にかご6が停止しているときに、かごドア9のドアベーン13の鉛直方向に平行な面に対向する。
点検システム18は、乗場側ブロック29を備える。
乗場側ブロック29は、乗場ドア5に取り付けられる部材である。乗場側ブロック29は、乗場3側から昇降路2側に向けて突出するように乗場ドア5に取り付けられる。乗場側ブロック29は、従動側の乗場ドアパネル21の開動作を連動させる。
図4は、実施の形態1に係るエレベーター1の上面図である。
図4において、いずれかの階床の停止位置にかご6が停止しているときの図が示される。
このとき、かごドア9のドアベーン13は、乗場ドア5の駆動ローラ28に対向する。通常時において、一対のかごドアパネル10が開動作するときに、かごドア9のドアベーン13は、左右方向の内側から駆動ローラ28に接触する。ドアベーン13が駆動ローラ28に接触するときに、ドアロック24のフック27は、掛け金26から外れる。これにより、駆動側の乗場ドアパネル21の開動作のロックは解除される。その後、かごドア9のドアベーン13は、駆動ローラ28を介して駆動側の乗場ドアパネル21に外力を加える。駆動側の乗場ドアパネル21は、かごドア9のドアベーン13から受ける外力によって開動作する。このとき、従動側の乗場ドアパネル21は、連動機構22によって駆動側の乗場ドアパネル21に連動して開動作する。
乗場側ブロック29は、かご6側に向けて突出している。乗場側ブロック29のかご6側の先端は、かご側ブロック20の乗場3側の先端よりかご6側になるように配置される。この例において、乗場側ブロック29のかご6側の先端は、駆動ローラ28と同程度にかご6側に突出している。かご側ブロック20の乗場3側の先端は、ドアベーン13と同程度に乗場3側に突出している。乗場側ブロック29は、かご側ブロック20より左右方向の外側に配置されている。
図5は、実施の形態1に係るエレベーター1の要部拡大図である。
図5において、いずれかの階床にかご6が停止しているときのかごドア敷居12および当該階床の乗場ドア敷居23の図が示される。
かごドア敷居12は、切欠き30を有する。かごドア敷居12の切欠き30は、乗場ドア5が設けられる階床をかご6が通過するときに、当該乗場ドア5に設けられた乗場側ブロック29が通過する位置に設けられる。
乗場ドア敷居23は、凸部31を有する。凸部31の上面は、平坦な面である。乗場ドア敷居23の凸部31の形状は、かごドア敷居12の切欠き30に合わせた形状である。乗場ドア5が対応する階床の停止位置にかご6が停止するときに、乗場ドア敷居23の凸部31は、かごドア敷居12の切欠き30の縁に当たらない程度の隙間を空けて切欠き30を塞ぐ。これにより、かごドア9および乗場ドア5が開いているときの昇降路2への開口部が塞がれる。
図6は、実施の形態1に係るエレベーター1の機能の例を示すブロック図である。
制御盤7は、制御部32を備える。制御部32は、かごドア9の駆動モーター14、およびかご6を走行させる図示されない巻上機などに制御指令を出力する部分である。制御部32は、例えばかごドア9の一対のかごドアパネル10を開動作させる開指令をかごドア9の駆動モーター14に出力する。
点検システム18は、ロック判定部33と、追従判定部34と、推定部35と、を備える。この例において、ロック判定部33、追従判定部34、および推定部35は、制御盤7に搭載される。ロック判定部33、追従判定部34、および推定部35の一部または全部は、制御盤7の外部のハードウェアに搭載されていてもよい。
ロック判定部33は、ドアロック24によるロックの状態を判定する部分である。ロック判定部33は、カメラ19が撮影するドアロック24の画像に基づいてロックの状態を判定する。ロックの状態は、例えばロックが掛かっているか否か、掛け金26およびフック27が接触しているか否か、または、掛け金26およびフック27の間の間隔が適正な範囲か否か、などの情報を含む。
追従判定部34は、制御盤7が出力した開指令への戸開率の追従を判定する。戸開率は、例えばかごドア9に設けられたセンサーなどによって取得される。かごドア9に設けられたセンサーは、ドアパネルの位置を検出するセンサーであってもよい。
推定部35は、点検において異常が発生する場合に、異常発生箇所を推定する部分である。推定部35は、ロック判定部33、および追従判定部34の判定結果を用いて異常発生箇所の推定を行う。
エレベーター1において、通信装置36が設けられる。通信装置36は、点検結果の入力を受けうるように、有線通信または無線通信などによって点検システム18に接続される。エレベーター1の点検作業を行う作業員は、保守端末37を所持している。保守端末37は、可搬な情報端末である。保守端末37は、作業員が通信装置36を介して点検システム18による点検結果を確認しうるように、例えば無線通信によって通信装置36に接続される。
続いて、図7から図9を用いて、エレベーター1の点検システム18による点検の例を説明する。
図7は、実施の形態1に係るかご6の側面図である。
図8は、実施の形態1に係るカメラ19が撮影する画像の例を示す図である。
図9は、実施の形態1に係る推定部35による異常発生箇所の推定の例を示す表である。
図7において、いずれかの階床において乗場ドア5の点検を行う場合の例が示される。
制御部32は、乗場ドア5の点検を行う階床の点検位置までかご6を自動走行させる。ここで、各々の階床の点検位置は、点検システム18のカメラ19が撮影する範囲にドアロック24が入るかご6の位置である。乗場側ブロック29は、このときに、かご側ブロック20に左右方向において対向する位置に配置されている。ここで、かごドア9のドアベーン13および乗場ドア5の駆動ローラ28は、かご6が点検位置にあるときに対向していない。
制御部32は、駆動モーター14に開指令を入力する。このとき、駆動モーター14は、駆動ベルト15を通じて一対のかごドアパネル10に駆動力を伝達する。ドアベーン13および駆動ローラ28は対向していないので、駆動側の乗場ドアパネル21に対向するかごドアパネル10は、当該乗場ドアパネル21に外力を与えない。一方、かご側ブロック20および乗場側ブロック29は対向しているので、従動側の乗場ドアパネル21に対向するかごドアパネル10は、かご側ブロック20および乗場側ブロック29を通じて従動側の乗場ドアパネル21に開く方向の外力を与える。このとき、連動機構22は、従動側の乗場ドアパネル21に連動させるように駆動側の乗場ドアパネル21に開く方向の外力を与える。ここで、かご6は乗場ドア5が設けられる階床の停止位置に停止していないので、ドアロック24は駆動側の乗場ドアパネル21の開動作を機械的にロックしている。このため、ドアロック24の掛け金26およびフック27が接触してロック機構が働くことによって、入力された開指令に関わらず一対の乗場ドアパネル21が開動作しないときに、点検システム18は、乗場ドア5に異常が発生していないと判定できる。
図8において、カメラ19が撮影したドアロック24の画像の例が示される。
ロック判定部33は、例えば、カメラ19が撮影する画像に基づいて掛け金26およびフック27のギャップ寸法G1およびG2などを測定する。ロック判定部33は、測定したギャップ寸法G1およびG2などに基づいて、ロックの状態を判定する。ロック判定部33は、例えば測定したギャップ寸法の少なくともいずれかが0であるときに、掛け金26およびフック27の接触によってロック機構が働いていると判定する。
図9において、点検システム18による判定の例が示される。
掛け金26およびフック27の接触によってロック機構が働いていることは、ロック判定部33が判定するロックの状態によって判定される。開指令に関わらず一対の乗場ドアパネル21が開動作しないことは、追従判定部34が判定する開指令に戸開率が追従するか否かによって判定される。したがって、掛け金26およびフック27が接触しているとロック判定部33が判定し、かつ、開指令に戸開率が追従しないと追従判定部34が判定する場合に、点検システム18は、故障個所はないと判定する。
一方、掛け金26およびフック27が接触しているとロック判定部33が判定し、かつ、開指令に戸開率が追従すると追従判定部34が判定する場合に、推定部35は、駆動モーター14または連動機構22に異常があると推定する。
また、掛け金26およびフック27が接触していないとロック判定部33が判定し、かつ、開指令に戸開率が追従しないと追従判定部34が判定する場合に、推定部35は、連動機構22、かご側ブロック20、乗場側ブロック29、またはドアロック24に異常があると推定する。例えば、ドアロック24に異常があってフック27が掛け金26に掛からず、かつ、連動機構22に異常が発生している場合などに、このような異常が発生しうる。
また、掛け金26およびフック27が接触していないとロック判定部33が判定し、かつ、開指令に戸開率が追従すると追従判定部34が判定する場合に、推定部35は、かご側ブロック20、乗場側ブロック29、またはドアロック24に異常があると推定する。例えば、ドアロック24に異常があってフック27が掛け金26に掛からず、かつ、連動機構22が正常である場合などに、このような異常が発生しうる。
また、開指令が駆動モーター14に出力される前に掛け金26およびフック27が接触しているとロック判定部33が判定する場合に、推定部35は、敷居溝17、またはドアロック24に異常があると推定する。例えば、敷居溝17に異物があって掛け金26およびフック27が常時接触している場合などに、このような異常が発生しうる。
以上に説明したように、実施の形態1に係る点検システム18を含むエレベーター1は、かごドア9と、乗場ドア5と、を備える。かごドア9は、かご6のかご出入口8に設けられる。かごドア9は、一対のかごドアパネル10と、駆動モーター14と、を備える。駆動モーター14は、入力される開指令に基づいて一対のかごドアパネル10を開動作させる駆動力を発生させる。乗場ドア5は、対応する階床の乗場3の乗場出入口4に設けられる。乗場ドア5は、駆動側の乗場ドアパネル21と、従動側の乗場ドアパネル21と、ドアロック24と、を備える。駆動側の乗場ドアパネル21は、対応する階床の停止位置にかご6が停止しているときに、一方のかごドアパネル10に対向し当該1かごドアパネル10の開動作に連動する。従動側の乗場ドアパネル21は、対応する階床の停止位置にかご6が停止しているときに、他方のかごドアパネル10に対向し駆動側の乗場ドアパネル21の開動作に連動する。ドアロック24は、駆動側の乗場ドアパネル21に設けられる。ドアロック24は、停止位置にかご6がないときに駆動側の乗場ドアパネル21の開動作をロックする。エレベーター1の点検システム18は、かご側ブロック20と、ロック判定部33と、乗場側ブロック29と、追従判定部34と、を備える。かご側ブロック20は、かごドア9において昇降路2側から乗場3側に向けて突出するように設けられる。かご側ブロック20は、従動側の乗場ドアパネル21に対向する方のかごドアパネル10の開動作に連動する。ロック判定部33は、乗場ドア5が対応する階床の停止位置と異なる点検位置にかご6があるときにドアロック24によるロックの状態を判定する。乗場側ブロック29は、乗場ドア5において乗場3側から昇降路2側に向けて突出するように設けられる。乗場側ブロック29は、従動側の乗場ドアパネル21に連動する。乗場側ブロック29は、点検位置にかご6があるときに、かご側ブロック20がかごドアパネル10の開動作に連動する場合にかご側ブロック20から従動側の乗場ドアパネル21を開く方向の力を受ける位置に配置される。追従判定部34は、一対のかごドアパネル10の開動作が開指令に追従するかを判定する。
このような構成により、乗場ドア5の一対の乗場ドアパネル21の連動の点検ドアロック24の点検、かごドア9の駆動モーター14の点検、および駆動ベルト15と一対のかごドアパネル10の連動の点検が同時に行われる。また、かごドア9の駆動モーター14が加える力によって点検が行われるため、作業員の手動による作業が削減される。これにより、点検効率が低下しにくくなる。また、遠隔での点検が可能となる。また、かご側ブロック20を連結腕に取り付けることで、既設部品の流用により部品の追加を抑えられる。
また、点検システム18は、カメラ19を備える。カメラ19は、かご6に設けられる。カメラ19は、点検位置にかご6があるときにドアロック24を撮影する。ロック判定部33は、カメラ19が撮影する画像に基づいてドアロック24によるロックの状態を判定する。
このような構成により、作業員による掛け金26およびフック27のギャップの測定作業が不要となる。これにより、点検効率がより低下しにくくなる。
また、点検システム18は、推定部35を備える。推定部35は、ロック判定部33の判定結果および追従判定部34の判定結果に基づいて、異常発生箇所を推定する。
このような構成により、異常が発生する場合に異常発生箇所を作業員が把握しやすくなるので、保守作業の作業効率がより高くなる。
また、エレベーター1において、かごドア9は、一対のかごドアパネル10の開閉を案内するかごドア敷居12を有する。かごドア敷居12において、乗場ドア5が対応する階床をかご6が通過するときに乗場側ブロック29を通過させる切欠き30が設けられる。乗場ドア5は、一対の乗場ドアパネル21の開閉を案内する乗場ドア敷居23を有する。乗場ドア敷居23において、停止位置にかご6が停止するときに切欠き30を塞ぐ凸部31が設けられる。
なお、乗場ドア敷居23において、乗場ドア5が対応する階床をかご6が通過するときにかご側ブロック20を通過させる切欠き30が設けられてもよい。このとき、かごドア敷居12において、停止位置にかご6が停止するときに切欠き30を塞ぐ凸部31が設けられる。
このような構成により、かごドア敷居12または乗場ドア敷居23に設けられた切欠き30によって、乗場側ブロック29およびかご側ブロック20が取り付けられたままエレベーター1の通常運行が可能となる。このため、点検作業の事前作業および事後作業が簡易になる。このため、保守作業の作業効率がより高くなる。
また、エレベーター1の制御盤7は、かご6を点検位置に停止させる。
これにより、かご6の位置が点検位置に自動的に合わせられるので、保守作業の作業効率がより高くなる。
続いて、図10を用いて、エレベーター1のハードウェア構成の例について説明する。
図10は、実施の形態1に係るエレベーター1の主要部のハードウェア構成図である。
点検システム18を含むエレベーター1の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。処理回路は、プロセッサ100aおよびメモリ100bと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用ハードウェア200を備えてもよい。
処理回路がプロセッサ100aとメモリ100bとを備える場合、エレベーター1の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ100bに格納される。プロセッサ100aは、メモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、エレベーター1の各機能を実現する。
プロセッサ100aは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ100bは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROMなどの、不揮発性または揮発性の半導体メモリなどにより構成される。
処理回路が専用ハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
エレベーター1の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、エレベーター1の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。エレベーター1の各機能について、一部を専用ハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、専用ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせでエレベーター1の各機能を実現する。
1 エレベーター、 2 昇降路、 3 乗場、 4 乗場出入口、 5 乗場ドア、 6 かご、 7 制御盤、 8 かご出入口、 9 かごドア、 10 かごドアパネル、 11 駆動ユニット、 12 かごドア敷居、 13 ドアベーン、 14 駆動モーター、 15 駆動ベルト、 16 接続腕、 17 敷居溝、 18 点検システム、 19 カメラ、 20 かご側ブロック、 21 乗場ドアパネル、 22 連動機構、 23 乗場ドア敷居、 24 ドアロック、 25 連動ロープ、 26 掛け金、 27 フック、 28 駆動ローラ、 29 乗場側ブロック、 30 切欠き、 31 凸部、 32 制御部、 33 ロック判定部、 34 追従判定部、 35 推定部、 36 通信装置、 37 保守端末、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 専用ハードウェア

Claims (7)

  1. 昇降路を走行するかごのかご出入口に設けられ、第1かごドアパネルおよび第2かごドアパネル、ならびに、入力される開指令に基づいて前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルを開動作させる駆動力を発生させる駆動モーターを有するかごドアと、
    対応する階床の乗場の乗場出入口に設けられ、当該階床の停止位置に前記かごが停止しているときに前記第1かごドアパネルに対向し前記第1かごドアパネルの開動作に連動する第1乗場ドアパネル、前記停止位置に前記かごが停止しているときに前記第2かごドアパネルに対向し前記第1乗場ドアパネルの開動作に連動する第2乗場ドアパネル、および前記第1乗場ドアパネルに設けられ前記停止位置に前記かごがないときに前記第1乗場ドアパネルの開動作をロックするドアロックを有する乗場ドアと、
    を有するエレベーターに適用され、
    前記かごドアにおいて前記昇降路側から前記乗場側に向けて突出するように設けられ、前記第2かごドアパネルの開動作に連動するかご側ブロックと、
    前記乗場ドアが対応する階床の前記停止位置と異なる点検位置に前記かごがあるときに前記ドアロックによるロックの状態を判定するロック判定部と、
    前記乗場ドアにおいて前記乗場側から前記昇降路側に向けて突出するように設けられ、前記第2乗場ドアパネルに連動し、前記点検位置に前記かごがあるときに、前記かご側ブロックが前記第2かごドアパネルの開動作に連動する場合に前記かご側ブロックから前記第2乗場ドアパネルを開く方向の力を受ける位置に配置される乗場側ブロックと、
    前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルの開動作が前記開指令に追従するかを判定する追従判定部と、
    を備える点検システム。
  2. 前記かごに設けられ、前記点検位置に前記かごがあるときに前記ドアロックを撮影するカメラ
    を備え、
    前記ロック判定部は、前記カメラが撮影する画像に基づいて前記ドアロックによるロックの状態を判定する
    請求項1に記載の点検システム。
  3. 前記ロック判定部の判定結果および前記追従判定部の判定結果に基づいて、異常発生箇所を推定する推定部
    を備える
    請求項1または請求項2に記載の点検システム。
  4. 昇降路を走行するかごのかご出入口に設けられる第1かごドアパネルおよび第2かごドアパネル、ならびに、入力される開指令に基づいて前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルを開動作させる駆動力を発生させる駆動モーターを有するかごドアと、
    対応する階床の乗場の乗場出入口に設けられ、当該階床の停止位置に前記かごが停止しているときに前記第1かごドアパネルに対向し前記第1かごドアパネルの開動作に連動する第1乗場ドアパネル、前記停止位置に前記かごが停止しているときに前記第2かごドアパネルに対向し前記第1乗場ドアパネルの開動作に連動する第2乗場ドアパネル、および前記第1乗場ドアパネルに設けられ前記停止位置に前記かごがないときに前記第1乗場ドアパネルの開動作をロックするドアロックを有する乗場ドアと、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の点検システムと、
    を備えるエレベーター。
  5. 前記かごドアは、前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルの開閉を案内するかごドア敷居を有し、前記かごドア敷居において、前記乗場ドアが対応する階床を前記かごが通過するときに前記乗場側ブロックを通過させる切欠きが設けられ、
    前記乗場ドアは、前記第1乗場ドアパネルおよび前記第2乗場ドアパネルの開閉を案内する乗場ドア敷居を有し、前記乗場ドア敷居において、前記停止位置に前記かごが停止するときに前記切欠きを塞ぐ凸部が設けられる
    請求項4に記載のエレベーター。
  6. 前記乗場ドアは、前記第1乗場ドアパネルおよび前記第2乗場ドアパネルの開閉を案内する乗場ドア敷居を有し、前記乗場ドア敷居において、前記乗場ドアが対応する階床を前記かごが通過するときに前記かご側ブロックを通過させる切欠きが設けられ、
    前記かごドアは、前記第1かごドアパネルおよび前記第2かごドアパネルの開閉を案内するかごドア敷居を有し、前記かごドア敷居において、前記停止位置に前記かごが停止するときに前記切欠きを塞ぐ凸部が設けられる
    請求項4に記載のエレベーター。
  7. 前記かごを前記点検位置に停止させる制御盤
    を備える請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のエレベーター。
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