JP5267318B2 - エレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置 - Google Patents

エレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置 Download PDF

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Description

この発明は、エレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置に関するものである。
エレベータ乗場ドアは、利用者の安全には欠かせない重要な機器であり、利用者を昇降路に転落させない役割を持っている。また、乗場ドアの連動ロープは、左右の乗場ドアを連結しており、もし調整が悪い場合には、かごが居なくても従動側のドアが開いてしまうことが考えられる。また、乗場ドアの連動ロープは、エレベータが新しい場合、または交換した時に伸び易くなり、定期的に連動ロープのテンションを点検する必要があった。従来のエレベータ乗場ドアの連動ロープの点検方法は、保守作業員が定期的に現場に出向いて、各階毎に連動ロープのテンションの異常確認、乗場クローザーおもりロープの断線確認を実施しているのが実情であり、遠隔による点検方法が望まれる。
また、従来技術として、地震によってエレベータが停止した時に点検運転を行って異常の有無を診断し、異常が無ければ復旧させるようにしたものにおいて、エレベータのかご、機械室及び昇降路の少なくとも一つに設けられ、点検運転時にエレベータの各機器を撮影する監視カメラと、監視カメラからの映像情報を入力する映像監視装置と、映像監視装置にインターネット網を介して接続され、予め保守会社から地震復旧対応の教育を受けたビルオーナー、管理人、住民等の一般人が使用する端末とを備え、端末は、かご位置に対応した各機器の正常時を記憶した映像と、点検運転時の映像を表示することができ、正常時の記憶映像と点検運転時の映像を比較することにより異常の有無を判断できるエレベータの地震時復旧装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−1494号公報
従来のエレベータ乗場ドアの連動ロープの点検方法は、保守作業員が定期的に現場に出向いて、各階毎に連動ロープのテンションの異常確認、乗場クローザーおもりロープの断線確認を実施しているので、点検に多大の時間が掛かり、点検効率が非常に悪いという問題があった。
また、従来技術のエレベータの地震時復旧装置では、地震で休止したエレベータの異常の有無を自動診断するものであり、監視カメラによる点検対象には乗場ドアの連動ロープの点検は入っていない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、監視カメラにより点検運転モードで全階床の乗場ドアの連動ロープ取付部を撮影し、撮影された連動ロープ取付部の画像を解析することにより、遠隔にて連動ロープのテンション点検が行えるようにしたエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置においては、乗場ドアと、乗場ドアの上方に離れて設置された左右一対の乗場ドア連動ロープ返し車と、乗場ドア連動ロープ返し車間に巻き掛けられ、乗場ドアを開閉する乗場ドア連動ロープと、乗場ドアの上部に設けられ、乗場ドア連動ロープ返し車の一方側で反転された乗場ドア連動ロープの上部に位置する一端部を、一端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する上部連動ロープ取付部と、乗場ドアの上部で且つ上部連動ロープ取付部の下側に設けられ、乗場ドア連動ロープ返し車の他方側で反転された乗場ドア連動ロープの下部に位置する他端部を、他端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する下部連動ロープ取付部と、上部連動ロープ取付部のワッシャの位置と下部連動ロープ取付部のワッシャの位置が、テンション調整基準ラインの位置に縦一直線上に並んでいる状態から、乗場ドア連動ロープが伸びテンション用ばねが伸びてワッシャが横方向に移動し、それぞれのワッシャの位置とテンション調整基準ラインの位置がどの程度ずれているかにより、乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する乗場ドア連動ロープ異常検出手段とを備えたものである。
また、乗場ドア連動ロープ異常検出手段は、乗場ドア連動ロープが基準位置より所定値以上伸びた時に作動する検出スイッチを更に備えたものである。
また、乗場ドア連動ロープ異常検出手段は、かごに設けられ、上部連動ロープ取付部及び下部連動ロープ取付部を撮影して乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する監視カメラを更に備え、監視カメラにより撮影された画像データを取得して、上部連動ロープ取付部及び下部連動ロープ取付部の基準位置とのずれを確認することにより、乗場ドア連動ロープのテンション点検を行うものである。
また、乗場ドアと、乗場ドアの上方に離れて設置された左右一対の乗場ドア連動ロープ返し車と、乗場ドア連動ロープ返し車間に巻き掛けられ、乗場ドアを開閉する乗場ドア連動ロープと、乗場ドアの上部に設けられ、乗場ドア連動ロープ返し車の一方側で反転された乗場ドア連動ロープの上部に位置する一端部を、一端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する上部連動ロープ取付部と、乗場ドアの上部で且つ上部連動ロープ取付部の下側に設けられ、乗場ドア連動ロープ返し車の他方側で反転された乗場ドア連動ロープの下部に位置する他端部を、他端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する下部連動ロープ取付部と、乗場ドアが開放状態にならないようにするためのドアクローザーおもりが一端に設けられたドアクローザーロープと、乗場ドアの上部で且つ上部連動ロープ取付部と下部連動ロープ取付部との中間に設けられ、ドアクローザーロープの他端部を、他端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定するドアクローザーロープ取付部と、上部連動ロープ取付部のワッシャの位置と下部連動ロープ取付部のワッシャの位置が、テンション調整基準ラインの位置に縦一直線上に並んでいる状態から、乗場ドア連動ロープが伸びテンション用ばねが伸びてワッシャが横方向に移動し、それぞれのワッシャの位置とテンション調整基準ラインの位置がどの程度ずれているかにより、乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する乗場ドア連動ロープ異常検出手段と、ドアクローザーロープが断線してテンション用ばねが伸びた時、ドアクローザーロープのテンションの異常状態を検出するドアクローザーロープ異常検出手段とを備えたものである。
また、乗場ドア連動ロープ異常検出手段は、乗場ドア連動ロープが基準位置より所定値以上伸びた時に作動する検出スイッチを更に備え、ドアクローザーロープ異常検出手段は、ドアクローザーロープが断線すると作動する検出スイッチを更に備えたものである。
また、乗場ドア連動ロープ異常検出手段及びドアクローザーロープ異常検出手段は、かごに設けられ、上部連動ロープ取付部、下部連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部を撮影して乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態及びドアクローザーロープの断線を検出する監視カメラを更に備え、監視カメラにより撮影された画像データを取得して、上部連動ロープ取付部、下部連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部の基準位置とのずれを確認することにより、乗場ドア連動ロープのテンション点検及びドアクローザーロープの断線点検を行うものである。
また、監視カメラは撮影用ライト又は赤外線LEDを付属しているものである。
また、監視カメラは、かごの上部及び下部に設けたものである。
また、監視カメラによる乗場ドア連動ロープの画像取得運転は、エレベータの閑散時又は夜間に開始するものである。
この発明によれば、乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する乗場ドア連動ロープ異常検出手段を備えたので、乗場ドア連動ロープのテンション状況が容易に確認できる。また、上部連動ロープ取付部及び下部連動ロープ取付部を撮影して乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する監視カメラを備え、監視カメラにより撮影された画像データを取得して、上部連動ロープ取付部及び下部連動ロープ取付部の基準位置とのずれを確認することにより、乗場ドア連動ロープのテンション点検を行うようにしたので、自動点検が可能となり、定期的に毎日でも点検が可能となり、エレベータの信頼性を向上させることができる。また、点検作業時間を短縮できる効果もある。
エレベータの乗場ドア装置の概略構造を示す背面図である。 この発明の実施例1におけるエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置の構造を示す構成図である。 乗場ドア連動ロープが伸びてテンションが緩くなった状態を示す図2相当図である。 この発明の実施例1における乗場ドア連動ロープ点検装置の検出スイッチによるロープ異常検出を示す図2相当図である。 この発明の実施例1における乗場ドア連動ロープ点検装置を用いたロープ異常検出判定により保守会社に異常通報するためのシステム構成図である。 この発明の実施例2におけるエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置の全体構成を示す構成図である。 この発明の実施例2におけるエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置による乗場ドア診断運転を説明するためのフローチャートである。 乗場ドア診断運転で採取した画像データを保守技術者が遠隔で操作して異常を判定するシステム構成図である。 この発明の実施例2におけるエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置の画像解析による異常検出を説明する現場から抽出した画像データである。 差分を抽出するのに用いる画像データである。 差分抽出画像データである。 この発明の実施例2におけるエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置の画像解析による異常判定を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施例3におけるエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置の画像取得運転で採取したデータから異常を判定するシステム構成図である。
図1において、1、2は左右一対の乗場ドア、3、4は乗場ドア1、2の上部に設けられた乗場ハンガーローラー、5、6は乗場ハンガーローラー3、4の上部に設けられたロープ取付体、7、8は乗場ドア1、2の上方で離れて設置された左右一対の乗場ドア連動ロープ返し車、9は乗場ドア連動返し車7、8間に巻き掛けられた乗場ドア1、2を開閉する乗場ドア連動ロープ、10は乗場ドアハンガーローラー3の上部のロープ取付体5の上端部において乗場ドア連動返し車5、6間に位置する乗場ドア連動ロープ9の中間部を固定してなる乗場ドア1側の連動ロープ取付部、11は乗場ドアハンガーローラー4の上部のロープ取付体6の上部において一方側の乗場ドア連動ロープ返し車7で反転された乗場ドア連動ロープ9の一端部を固定してなる乗場ドア2側の上部連動ロープ取付部、12は乗場ドアハンガーローラー4の上部のロープ取付体6の下部において他方側の乗場ドア連動ロープ返し車8で反転された乗場ドア連動ロープ9の他端部を固定してなる乗場ドア2側の下部連動ロープ取付部、13はドアクローザーおもり、14はドアクローザーおもり13が一端に吊り下げられているドアクローザーロープ、15はドアクローザーロープ14の中間部が巻き掛けられたドアクローザーロープ返し車、16は乗場ドアハンガーローラー4の上部のロープ取付体6の中央部においてドアクローザーロープ14の他端部を固定してなるドアクローザーロープ取付部で、上記乗場ドア2側の上部連動ロープ取付部11と下部連動ロープ取付部12との中間に設けられている。上記ドアクローザー機構により機械的に常に乗場ドア1、2が開放状態にならないようにしている。乗場ドアの点検方法は、乗場ドア連動ロープ9を、戸開状態でロープの中央を10Nの力で押した場合のたわみ量は、20±1mm(中央開き)を確保することとされている。
図2、図3において、乗場ハンガーローラー4の上部に設けられたロープ取付体6は、上から順に乗場ドア2側の上部連動ロープ取付部11、ドアクローザーロープ取付部16、乗場ドア2側の下部連動ロープ取付部12を備えている。乗場ドア2側の上部連動ロープ取付部11は、乗場ドア連動ロープ9の一端部側に嵌挿される乗場ドア連動ロープテンション用ばね17と、この乗場ドア連動ロープテンション用ばね17を外側から押えるワッシャ18と、このワッシャ18の外側に設けられたテンション調整用ナット19とを備えている。また、ドアクローザーロープ取付部16は、ドアクローザーロープ14の他端部側に嵌挿されるドアクローザーロープテンション用ばね20と、このドアクローザーロープテンション用ばね20を外側から押えるワッシャ21と、このワッシャ21の外側に設けられたテンション調整用ナット22とを備えている。乗場ドア2側の下部連動ロープ取付部12は、乗場ドア連動ロープ9の他端部側に嵌挿される乗場ドア連動ロープテンション用ばね23と、この乗場ドア連動ロープテンション用ばね23を外側から押えるワッシャ24と、このワッシャ24の外側に設けられたテンション調整用ナット25とを備えている。上記乗場ドア連動ロープテンション用ばね17、23を正しくテンション調整すると、図2に示すように、テンション調整基準ライン26の位置に一直線上に並ぶことになる。また、乗場ドア連動ロープ9が伸びると、図3に示すように、乗場ドア連動ロープテンション用ばね17が伸びて、ワッシャ18が右に移動する。同じく乗場ドア連動ロープ9が伸びると、図3に示すように、乗場ドア連動ロープテンション用ばね23が伸びて、ワッシャ24が左に移動する。エレベータが新しい場合や、乗場ドア連動ロープ9を新品と交換した場合は、ロープ伸びが発生し易く短い周期でのテンション調整が必要となるが、テンション調整基準ライン26の位置と、それぞれのワッシャ18、24の位置がどの程度ずれているのかを、視覚的に確認できるので、目視によるテンションの確認が可能となり、点検時間の大幅な短縮が可能となる。また、ドアクローザーロープ取付部16のワッシャ21はドアクローザーロープ14が断線するまでは不変である。したがって、万一ドアクローザーロープ14が断線するようなことがあれば、ドアクローザーロープテンション用ばね20が伸びて、断線していることが目視にて確認でき、点検時間の大幅な短縮が可能となる。なお、27は階床数字である。
図4は乗場ドア連動ロープ9の異常(伸び)及び乗場ドアクローザーおもり13の異常(ドアクローザーロープ14の断線)を検出する検出スイッチを更に付加したものである。
28は乗場ドア連動ロープ9の異常(伸び)を検出するために設けられたマイクロスイッチからなる乗場ドア連動ロープ異常検出スイッチで、乗場ドア連動ロープ9が伸びると、乗場ドア連動ロープテンション用ばね17が伸びて、ワッシャ18が右に移動して、検出スイッチ28が作動する。また、乗場ドア連動ロープ9の伸びは均等であるので、もう一方の乗場ドア連動ロープテンション用ばね23が伸びて、ワッシャ24が左に移動して、乗場ドア連動ロープ異常検出スイッチ28が作動するようにしても良いし、両方共に設けても良い。29はドアクローザーロープ14の異常(断線)を検出するために設けられたマイクロスイッチからなる乗場ドアクローザーおもり異常検出スイッチで、万一ドアクローザーロープ14が断線すると、ドアクローザーロープテンション用ばね20が伸びて、ワッシャ21が右に移動して、乗場ドアクローザーおもり異常検出スイッチ29が作動する。なお、30、31は基準位置であり、通常は位置が変動しない。
図5は乗場ドア連動ロープ点検装置を用いたロープ異常検出判定により保守会社に異常通報するためのシステム構成図である。
図5において、乗場ドア連動ロープ異常検出スイッチ28が動作して、乗場ドア連動ロープ9の異常が検出されると、エレベータ制御回路32に異常信号が送られ、かご内に設けられた異常灯33を点灯させ、乗客への注意喚起を行う。同様に、乗場ドアクローザーおもり異常検出スイッチ29が動作して、ドアクローザーロープ14の異常(断線)が検出されると、エレベータ制御回路32に異常信号が送られ、かご内に設けられた異常灯33を点灯させ、乗客への注意喚起を行う。エレベータ制御回路32は、乗場ドア連動ロープ異常検出スイッチ28等の異常動作情報を通信装置34、通信回線35等を介してエレベータ保守会社の受信システム36に異常発報として通知する。エレベータ保守会社の受信システム36は、通信装置37を介して受信端末38にて乗場ドア連動ロープ異常検出スイッチ28等の異常動作情報を受信し、受信端末38により保守技術者39を復旧出動させる等の対応が可能となる。
図6はこの発明の実施例2におけるエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置の全体構成を示す構成図である。上記実施例1では乗場ドア連動ロープ異常検出スイッチ28及び乗場ドアクローザーおもり異常検出スイッチ29を設けたが、この実施例2においては、監視カメラを用いたものである。
40はかご、41は主ロープ、42は巻上機、43はつり合いおもり、44はかご40の上部でかごドア45側に設けられた第1の監視カメラで、撮影用ライト(図示せず)を付属している。46はかご40の下部でかごドア45側に設けられた第2の監視カメラで、撮影用ライト(図示せず)を付属している。監視カメラ44、46は撮影用のライトを付属しているが、赤外線LED付きのカメラであっても良い。また、監視カメラは、かご40の乗場ドア連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部に対応する部分に1個取り付けて撮影することも可能である。47、48、49は各階に設けられた乗場ドア、50、51、52は各乗場ドアに設けられた乗場ドア連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部で、乗場ドア診断運転時に監視カメラ44、46が撮影する部分である。また、つり合いおもり43に監視カメラを取り付けて、全乗場ドアの乗場ドア連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部を撮影する方法も考えられる。この場合、監視カメラへの給電、画像データの取り出しは、かご40を終端階へ移動させて行う。34は撮影画像データを蓄積する画像蓄積部を内蔵した通信装置である。この通信装置34は、監視カメラ44、46で撮影された乗場ドアの乗場ドア連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部の画像データを制御ケーブル53、制御盤等を介して受信する。なお、かごドア45のドア連動ロープ取付部(図示せず)を撮影する場合には、昇降路側に第3の監視カメラ54を設置すれば良い。
図7は乗場ドア診断運転を説明するためのフローチャートである。
エレベータの閑散時又は夜間等に開始され(ステップS1)、乗場ドア診断運転を開始し、かご40を1階に走行させる(ステップS2)。先ず、かごドア連動ロープ取付部を昇降路側の第3の監視カメラ54の位置に移動し、かごドア連動ロープ取付部の画像撮影を行う(ステップS3)。次に、1階乗場ドア連動ロープ取付部にかごを移動し、かご40の下部監視カメラ46にて乗場ドア連動ロープ取付部の画像撮影を行う(ステップS4)。そして、最上階になるまで(ステップS5)、次階の乗場ドア連動ロープ取付部までかご40を移動し、かご40の上部監視カメラ44にて各階の乗場ドア連動ロープ取付部の画像撮影を行う(ステップS6)。なお、監視カメラ54、44、46には、撮影用のライトが付属しているので、撮影時に点灯させる。最上階の乗場ドア連動ロープ取付部の画像撮影が終了したら(ステップS5)、撮影された画像を通信装置34の録画装置の画像蓄積部に保存し(ステップS7)、ドア連動ロープ取付部の画像取得運転を終了する(ステップS8)。なお、各階の乗場ドア連動ロープ取付部を撮影した時、ドアクローザーロープ取付部も一緒に撮影される。
図8は乗場ドア診断運転で採取した画像データを保守技術者が遠隔で操作して異常を判定するシステム構成図である。
監視カメラ44、46、54で撮影された乗場ドア連動ロープ取付部の画像データ55等は、制御盤56を介して、通信装置34の画像蓄積部に一時的に保存され、通信回線35を介してエレベータ保守会社の受信システム36の通信装置37に送信される。画像データ55には、撮影したかご、乗場階床の識別記号、例えば3階等のラベル55aを貼り付ける。エレベータ保守会社36は受信端末38、遠隔点検端末57、画像蓄積部58、画像判定結果部59を備えている。なお、39は遠隔操作によりエレベータ保守会社36の遠隔点検端末57を介して画像蓄積部58又は画像判定結果部59から異常判定を確認して、異常対応出動する保守技術者である。
監視カメラ44、46、54で撮影された画像データ55は、通信装置34の画像蓄積部に一時的に保存され、画像にかご、乗場階床の識別が可能な識別ラベル55aが貼り付けられ、定期的にエレベータ保守会社の受信システム36からデータ収集が行われる。収集された階毎のデータを画像確認して、良否判定を行う。良否判定の結果、異常と判定された場合には保守技術者39を異常対応出動させる。これにより、現場での直接点検が不要になるため、エレベータ停止時間の大幅な削減ができる。また、点検の機械化により夜間のエレベータの不使用時に画像撮影が可能となる。また、遠隔点検により、3ヶ月に一度の点検が毎月詳細に点検することが可能となる。また、ロープ交換時には、遠隔から画像データを確認可能であり、無駄に現場に出向く必要がなくなる。
次に、乗場ドア連動ロープ取付部の画像解析による異常検出を図9〜図12により説明する。
図9は現場から抽出した画像データ55であり、図10は画像処理にて差分を抽出するのに用いる基準位置から正しい位置の基準画像データ60であり、図11は差分抽出画像データ61である。図中、30、31は基準位置であり、通常は位置が変動しない。この基準位置30、31を元に、撮影画像から抽出した現時点での一点を比較してその値の差を求める。すると、基準位置30、31を元に変化分62、63、64が抽出される。ここで、乗場ドア連動ロープ9が伸びると、変化分62、64が増大する。また、ドアクローザーおもり用ロープ14が断線すると、基準位置30、31との差が大きくなり、変化分63が増加する。そして、基準値を超えると異常判定となる。
次に、画像解析による異常判定を図12により説明する。
画像解析による異常判定が開始され(ステップS11)、先ず、かごドア連動ロープ取付部の差分抽出画像61を取り出して、変化分62、64を見てかごドア連動ロープテンションが異常か否か判定し(ステップS12)、異常があれば、異常判定となる(ステップS13)。ステップS12で異常がなければ、1階の乗場ドア連動ロープ取付部の差分抽出画像61を取り出し(ステップS14)、変化分62、64を見て乗場ドア連動ロープテンションが異常か否か判定する(ステップS15)。次に、1階のドアクローザーおもり用ロープ取付部の差分抽出画像61から変化分63を見てドアクローザーおもり用ロープ14のテンションが異常か否か判定する(ステップS16)。そして、ステップS15及びステップS16でいずれも正常であれば、最上階画像になるまで(ステップS17)、+1階の乗場ドア連動ロープ取付部の差分抽出画像61を取り出し(ステップS18)、以降ステップS15〜ステップS18の動作を繰り返す。最上階画像でも異常が検出されなければ、正常判定となり(ステップS19)、画像解析による異常判定が終了する(ステップS20)。
図13はこの発明の実施例3におけるエレベータ乗場ドアの連動ロープ点検装置の画像取得運転で採取したデータから異常を判定するシステム構成図である。
上記実施例1では、乗場ドア診断運転で採取した画像データを保守技術者が遠隔で操作して異常を判定するシステム構成について説明したが、この実施例2においては、図13に示すように、遠隔で画像データを採取して、エレベータ保守会社の受信システム36の画像解析部65により自動解析して、異常を判定する。そして、エレベータ保守会社の受信システム36の受信端末38から保守技術者39に通知され、異常対応出動させるようにしたものである。
1、2 乗場ドア
3、4 乗場ハンガーローラー
5、6 ロープ取付体
7、8 乗場ドア連動ロープ返し車
9 乗場ドア連動ロープ
10 乗場ドア1側の連動ロープ取付部
11 乗場ドア2側の上部連動ロープ取付部
12 乗場ドア2側の下部連動ロープ取付部
13 ドアクローザーおもり
14 ドアクローザーロープ
15 ドアクローザーロープ返し車
16 ドアクローザーロープ取付部
17、23 乗場ドア連動ロープテンション用ばね
18、21、24 ワッシャ
19、22、25 テンション調整用ナット
20 ドアクローザーロープテンション用ばね
26 テンション調整基準ライン
27 階床数字
28 乗場ドア連動ロープ異常検出スイッチ
29 乗場ドアクローザーおもり異常検出スイッチ
30、31 基準位置
32 エレベータ制御回路
33 異常灯
34、37 通信装置
35 通信回線
36 エレベータ保守会社の受信システム
38 受信端末
39 保守技術者
40 かご
41 主ロープ
42 巻上機
43 つり合いおもり
44、46、54 監視カメラ
45 かごドア
47〜49 各階の乗場ドア
50〜52 乗場ドア連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部
53 制御ケーブル
55 画像データ
56 制御盤
57 遠隔点検端末
58 画像蓄積部
59 画像判定結果部
60 基準画像データ
61 差分抽出画像データ
62〜64 変化分
65 画像解析部

Claims (9)

  1. 乗場ドアと、
    前記乗場ドアの上方に離れて設置された左右一対の乗場ドア連動ロープ返し車と、
    前記乗場ドア連動ロープ返し車間に巻き掛けられ、前記乗場ドアを開閉する乗場ドア連動ロープと、
    前記乗場ドアの上部に設けられ、前記乗場ドア連動ロープ返し車の一方側で反転された前記乗場ドア連動ロープの上部に位置する一端部を、一端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する上部連動ロープ取付部と、
    前記乗場ドアの上部で且つ前記上部連動ロープ取付部の下側に設けられ、前記乗場ドア連動ロープ返し車の他方側で反転された前記乗場ドア連動ロープの下部に位置する他端部を、他端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する下部連動ロープ取付部と、
    前記上部連動ロープ取付部のワッシャの位置と前記下部連動ロープ取付部のワッシャの位置が、テンション調整基準ラインの位置に縦一直線上に並んでいる状態から、前記乗場ドア連動ロープが伸びテンション用ばねが伸びて前記ワッシャが横方向に移動し、それぞれのワッシャの位置と前記テンション調整基準ラインの位置がどの程度ずれているかにより、前記乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する乗場ドア連動ロープ異常検出手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  2. 乗場ドア連動ロープ異常検出手段は、乗場ドア連動ロープが基準位置より所定値以上伸びた時に作動する検出スイッチを更に備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  3. 乗場ドア連動ロープ異常検出手段は、かごに設けられ、上部連動ロープ取付部及び下部連動ロープ取付部を撮影して乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する監視カメラを更に備え、前記監視カメラにより撮影された画像データを取得して、前記上部連動ロープ取付部及び前記下部連動ロープ取付部の基準位置とのずれを確認することにより、前記乗場ドア連動ロープのテンション点検を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  4. 乗場ドアと、
    前記乗場ドアの上方に離れて設置された左右一対の乗場ドア連動ロープ返し車と、
    前記乗場ドア連動ロープ返し車間に巻き掛けられ、前記乗場ドアを開閉する乗場ドア連動ロープと、
    前記乗場ドアの上部に設けられ、前記乗場ドア連動ロープ返し車の一方側で反転された前記乗場ドア連動ロープの上部に位置する一端部を、一端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する上部連動ロープ取付部と、
    前記乗場ドアの上部で且つ前記上部連動ロープ取付部の下側に設けられ、前記乗場ドア連動ロープ返し車の他方側で反転された前記乗場ドア連動ロープの下部に位置する他端部を、他端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定する下部連動ロープ取付部と、
    前記乗場ドアが開放状態にならないようにするためのドアクローザーおもりが一端に設けられたドアクローザーロープと、
    前記乗場ドアの上部で且つ前記上部連動ロープ取付部と下部連動ロープ取付部との中間に設けられ、前記ドアクローザーロープの他端部を、他端部側に嵌挿されるテンション用ばね、このテンション用ばねを外側から押さえるワッシャ及びこのワッシャの外側に設けられたテンション調整用ナットを介して基準位置に固定するドアクローザーロープ取付部と、
    前記上部連動ロープ取付部のワッシャの位置と前記下部連動ロープ取付部のワッシャの位置が、テンション調整基準ラインの位置に縦一直線上に並んでいる状態から、前記乗場ドア連動ロープが伸びテンション用ばねが伸びて前記ワッシャが横方向に移動し、それぞれのワッシャの位置と前記テンション調整基準ラインの位置がどの程度ずれているかにより、前記乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態を検出する乗場ドア連動ロープ異常検出手段と、
    前記ドアクローザーロープが断線してテンション用ばねが伸びた時、前記ドアクローザーロープのテンションの異常状態を検出するドアクローザーロープ異常検出手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  5. 乗場ドア連動ロープ異常検出手段は、乗場ドア連動ロープが基準位置より所定値以上伸びた時に作動する検出スイッチを更に備え、ドアクローザーロープ異常検出手段は、ドアクローザーロープが断線すると作動する検出スイッチを更に備えたことを特徴とする請求項4記載のエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  6. 乗場ドア連動ロープ異常検出手段及びドアクローザーロープ異常検出手段は、かごに設けられ、上部連動ロープ取付部、下部連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部を撮影して乗場ドア連動ロープのテンションの異常状態及びドアクローザーロープの断線を検出する監視カメラを更に備え、前記監視カメラにより撮影された画像データを取得して、前記上部連動ロープ取付部、前記下部連動ロープ取付部及びドアクローザーロープ取付部の基準位置とのずれを確認することにより、前記乗場ドア連動ロープのテンション点検及びドアクローザーロープの断線点検を行うことを特徴とする請求項4記載のエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  7. 監視カメラは撮影用ライト又は赤外線LEDを付属していることを特徴とする請求項3又は請求項6記載のエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  8. 監視カメラは、かごの上部及び下部に設けたことを特徴とする請求項7記載のエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
  9. 監視カメラによる乗場ドア連動ロープの画像取得運転は、エレベータの閑散時又は夜間に開始することを特徴とする請求項3又は請求項6記載のエレベータの乗場ドア連動ロープ点検装置。
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