JP5275912B2 - デスクセット - Google Patents

デスクセット Download PDF

Info

Publication number
JP5275912B2
JP5275912B2 JP2009142458A JP2009142458A JP5275912B2 JP 5275912 B2 JP5275912 B2 JP 5275912B2 JP 2009142458 A JP2009142458 A JP 2009142458A JP 2009142458 A JP2009142458 A JP 2009142458A JP 5275912 B2 JP5275912 B2 JP 5275912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desk
storage
top plate
plate
storage shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009142458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010284424A (ja
Inventor
文雄 延時
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KARIMOKU FURNITURE INC.
Original Assignee
KARIMOKU FURNITURE INC.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KARIMOKU FURNITURE INC. filed Critical KARIMOKU FURNITURE INC.
Priority to JP2009142458A priority Critical patent/JP5275912B2/ja
Publication of JP2010284424A publication Critical patent/JP2010284424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5275912B2 publication Critical patent/JP5275912B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

本発明はデスクセットに関するものである。
従来、デスクとワゴンからなるデスクセットにおいて、ワゴンの天板の上部に補助天板を設け、この補助天板の上面とデスクの上面を略同一面とすることにより、デスクの作業スペースを広くし、前記補助天板をワゴンから取外すことにより、ワゴンの高さをデスクの下部に設けられた収納空間よりも低くし、ワゴンを前記収納空間に収納することができるようにしたデスクセットが知られている(特許文献1参照)。
特開2005−497号公報
前記従来のデスクセットは、ワゴンを収納空間に収納するために、補助天板を外した場合には、その補助天板は不要となるため、該補助天板をワゴンの後部に収納するようになっている。
このように、前記補助天板をワゴンから取外した場合には、その有効活用がなされなかった。
そこで、本発明は、上記の課題を解決するデスクセットを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、デスクと少なくとも2個の収納部品を有するデスクセットであって、
一方の収納部品の上部に板状部材を取外し可能に設け、該板状部材を、一方の収納部品から取外して他方の収納部品の上部に取り外し可能に設けることができるようにしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記夫々の収納部品の上部に前記板状部材を取付けた際には、該板状部材の上面とデスクの天板の上面とが同一面とすることができ、
前記夫々の収納部品の上部に前記板状部材を取付けていない際には、この収納部品を、前記デスクの下部に設けた収納空間に収納できることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記一方の収納部品がワゴンであり、他方の収納部品が収納棚であることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記収納棚の上部に天板を連結手段により取外し可能に固定し、前記収納棚をデスクに対し取外し可能に固定することを特徴とするものである。
本発明のデスクセットによれば、一方の収納部品をデスクの収納空間内に収納等するために、板状部材を一方の収納部品から取り外した際には、他方の収納部品に取り付けて使用することができ、前記従来のデスクセットのように、板状部材が不要となることはなく、この板状部材を有効利用することができる。
本発明のデスクセットの組合せの一例を示す斜視図。 図1の平面図。 図1の前面図。 図1の左側面図。 図1に用いるデスクの裏面図で、図2の左右を反転した図。 図1に用いるワゴンであって、補助天板を取外した状態の平面図。 図1に用いる収納棚であって、補助天板を取外した状態の平面図。 図1に用いる補助天板の裏面図。 図1に用いるデスクとワゴンと補助天板の配置の一例を示す斜視図。 図9の平面図。 図9の前面図。 図9の左側面図。 図1に用いるデスクと収納棚の配置の一例を示す斜視図。 図13の平面図。 図13の裏面図。 図13の前面図。 図13の左側面図。 図1に用いるデスクと収納棚の配置の他の例を示す平面図。 図1に用いるデスクと収納棚の配置の他の例を示す斜視図。 図19の平面図。 図19の前面図。 図19の左側面図。 図1に用いるデスクと収納棚の配置の他の例を示す平面図。
本発明を実施するための形態を図1乃至図23に示す実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明のデスクセット1の組合せの一例を示す斜視図で、図2はその平面図であり、該デスクセット1は、デスク2と、収納部品(収納家具)であるワゴン3と、収納部品(収納家具)である収納棚4を有する。以下、図2における、A側を前側、B側を後側、C側を右側、D側を左側として説明する。
前記デスク2は、その上部に、上面形状が長方形の天板5を有し、使用時には該天板5の短手方向が前後方向(A−B方向)に位置し、長手方向が左右方向(C−D方向)に位置するように設定されている。該天板5の下部の4隅には、夫々脚6が計4本固設されている。
前記天板5の下部には、図1、図3、図13〜23に示すように、板状部材である補助天板7を取外した状態のワゴン3又は収納棚4を収納できる収納空間8を有し、前後A,B側に位置する夫々の左右の脚6,6間には、前記収納空間8と連通する空間9が形成され、左右C,D側に位置する夫々の前後の脚6,6間には、前記収納空間8と連通する空間10が形成されている。すなわち、収納空間8は前後左右の4方向に開口している。
前記天板5の裏面には、図5に示すように、収納棚4の上板42を所定の位置に取り付けるために、収納棚4の上板42の取付穴52c,52dに対応した取付穴12,13,14,15が設けられている。この取付穴12,13,14,15は、天板5の裏面側に開口し、上面(表面)側には開口せず、取付穴12,13,14,15内にはナットが固設されている。
前記第1取付穴12,12は、図2,図5に示すように、天板5の後端部における右側Cの半分内に2個設けられ、この第1取付穴12,12間の距離はL1に設定されている。また、図2,図5に示すように、前記第1取付穴12,12は、天板5の前端部における左側Dの半分内に2個設けられ、この第1取付穴12,12の距離はL1に設定されている。
前記第2取付穴13,13は、図2,図5に示すように、天板5の後端部における左側Dの半分内に2個設けられ、この第2取付穴13,13間の距離はL1に設定されている。また、図2,図5に示すように、前記第2取付穴13,13は、天板5の前端部における右側Cの半分内に2個設けられ、この第2取付穴13,13間の距離はL1に設定されている。
前記第3取付穴14,14は、図5に示すように、天板5の右端部に2個、その前後方向の中央に対して前後対称位置に設けられ、この第3取付穴14,14間の距離はL1に設定されている。
前記第4取付穴15,15は、図5に示すように、天板5の左端部に2個、その前後方向の中央に対して前後対称位置に設けられ、この第4取付穴15,15間の距離はL1に設定されている。
次に、前記一方の収納部品であるワゴン3について詳述する。
前記ワゴン3は、図12に示すように、底板20を有し、該底板20の下部の4隅に4個のキャスタ25と、最下段の引き出し24cの下部の前部中央付近に1個の計5個のキャスタ25が回転可能に設けられている。前記底板20の両側部には、側板21が設けられ、該両側板21の上部間には上板22が架設されている。また、上板22、両側板21、底板20の後部には背板23が設けられている。ワゴン3には、3段の引き出し24a,24b,24cが出し入れ自在に収納されている。
前記上板22には、図6に示すように、その表裏を貫通する取付穴26a,26bが前部に2個、後部に2個設けられ、前側取付穴26aと26a、及び、後側取付穴26bと26bは、それぞれ上板22の左右方向の中央に対して左右対称位置に設けられている。
図6に示すように、前側取付穴26a,26a間の距離と、後側取付穴26b,26b間の距離は、夫々L2に設定され、右側に位置する前後の取付穴26a,26b間の距離と、左側に位置する前後の取付穴26a,26b間の距離は、夫々L3に設定されている。
次に、板状部材である補助天板7について説明する。
この補助天板7は、図8、図10に示すように、上面形状が長方形状の板状部材で構成されている。該補助天板7の前後方向の長さL4は、デスク2の天板5の前後方向(A−B方向)の長さL5と略同じに設定されている。
前記補助天板7の裏面には、図8に示すように、裏面側に開口し上面(表面)側には開口しない取付穴30a,30bが前部に2個、前後方向の中間部に2個、前記ワゴン3の上板22の取付穴26a,26bに対応した位置に設けられている。該取付穴30a,30b内にはナットが固設されている。
前記前側取付穴30aと30a、及び、後側取付穴30bと30bは、それぞれ図8における補助天板7の左右方向の中央に対して左右対称位置に設けられている。
図8に示すように、前側取付穴30aと30a間の距離と、後側取付穴30bと30b間の距離は、距離L6に設定され、かつ、前記ワゴン3の上板22の前側取付穴26aと26a間の距離L2と同じに設定されている。また、右側に位置する前後の取付穴30aと30b間の距離と、左側に位置する前後の取付穴30aと30b間の距離は、距離L7に設定され、かつ、前記ワゴン3の上板22の前後の取付穴26a,26b間の距離L3と同じに設定されている。
これにより、ワゴン3の上板22の上部に補助天板7を載置し、ワゴン3の上板22の取付穴26a,26b内にボルト31を、ワゴン3の内側から挿通し、補助天板7の取付穴30a,30b内のナットに螺合することで、ワゴン3の上部に補助天板7を取外し可能に固定できるようになっている。
上板22の取付穴26a、26bと、補助天板7の取付穴30a,30bと、ボルト31で連結手段32を構成している。
図11に示すように、ワゴン3の上部に補助天板7を取り付けた状態の高さL8は、デスク2の天板5の上面までの高さL9と略同じに設定されている。すなわち、図11に示すように、ワゴン3の上部に補助天板7を取付けた状態において、ワゴン3の補助天板7の上面と、デスク2の天板5の上面とが、略同一面状となるようになっている。
また、ワゴン3から補助天板を取外した状態の高さL10は、図3に示すように、デスク2の天板5の裏面までの高さL11より小さく設定されている。すなわち、補助天板7の厚みL12は、デスク2の天板5の厚みL13より大きく設定されている。また、ワゴン3の上板22の前後方向の長さL14は、図2に示すように、補助天板7の長手方向(前後方向)の長さL4よりも短く設定され、すなわち、デスク2の天板5の前後方向(A−B方向)の長さL5よりも短く設定されている。
これにより、ワゴン3から補助天板7を取外した状態において、図1,図3に示すように、ワゴン3の一部又は全部をデスク2の収納空間8内に収納できるようになっている。
また、ワゴン3の上部に補助天板7を取り付けた状態において、図9〜12に示すように、ワゴン3をデスク2の右側又は左側に連接して配置することができる。
また、ワゴン3の上部に補助天板7を取り付けた状態において、ワゴン3をデスク2の前側に配置することができる。
次に、前記他方の収納部品である収納棚4について詳述する。
収納棚4は、図4に示すように、一対の側板41,41を有し、両側板41,41間の上端部と下端部と上下方向の中間部には、それぞれ上板42と下板43と中板44が設けられている。この中板44と下板43の奥部には、夫々横棧が45が設けられ、前方の収納口53側から収納した収納物が、後方に落下し無いようになっている。
下板43の4隅には、取付穴47が設けられ、該取付穴47内にはナットが固設され、該ナットに、下方から高さ調節手段であるアジャスタ48を螺合し、該アジャスタ48を回転することにより収納棚4の高さが調節できるようになっている。
前記下板43の裏面には表面に開口しない取付穴50が、図1〜図4、図7、図15の収納棚4の配置状態において前部に2個、後部に2個設けられ、前側取付穴50,50と後側取付穴50,50は、それぞれ下板43の左右方向の中央に対して左右対称位置に、右側に位置する前後の取付穴50,50と左側に位置する前後の取付穴50,50は、それぞれ下板43の前後方向の中央に対して前後対称位置となるように設けられている。前記取付穴50内にはナットが固設されている。
また、右側に位置する前後の取付穴50,50間の距離と、左側に位置する前後の取付穴50,50間の距離は、図4,図15に示すように、同じ距離L15に設定され、かつ、デスク2の天板5の取付穴12,12間等の距離L1と略同じに設定されている。
前記一方の側板41の外面と他方の側板41の外面との距離L16は、図4に示すように、デスク2の前後方向の脚6,6の内面間の距離L17より短く設定されている。これにより、補助天板7を取り付けていない状態で、かつ収納口53が左右方向に開口するように配置した収納棚4を空間10内に配置することができる。
前記上板42は、図1,図3,図7に示すように、その先端(図3の左側端)42aが、側板41の収納口53側の先端(図3の左側端)41aから先方向(図3のD側方向)に突出し、上板42の奥端42b(図7の右側端)は側板41の奥端41bと略同じとなるように設定されている。前記上板42には、その表裏を貫通する取付穴52a,52b,52c,52dが、図1〜図4の収納棚4の配置状態において図7に示すように、左端部に4個、中間部に4個、右端部に6個が夫々並行する線上に設けられている。左端部の4個の第5取付穴52aと、中間部の4個の第6取付穴52bの夫々の前後方向(A−B方向)の配列状態は同一に設定されている。また、第5取付穴52aと第6取付穴52b間の距離は、共に同様のL18に設定され、かつ、補助天板7の前側取付穴30a,30a間等の距離L6と略同じに設定されている。
前記最前端の第5取付穴52aと前から3番目に位置する第5取付穴52aの距離と、前から2番目に位置する第5取付穴52aと、最後端の第5取付穴52aの距離は、同じL19に設定され、かつ、補助天板7の前後の取付穴30a,30b間等の距離L7と略同じに設定されている。
また同様に、前記最前端の第6取付穴52bと前から3番目に位置する第6取付穴52bの距離と、前から2番目に位置する第6取付穴52bと、最後端の第6取付穴52bの距離は、同じL19に設定され、かつ、補助天板7の前後の取付穴30a,30b間等の距離L7と略同じに設定されている。
図7における右端部には、前部に3個の第7取付穴52cと後部に3個の第8取付穴52dが前後方向の同一線上に設けられている。前端の第7取付穴52cと前端の第8取付穴52dの距離と、前から2番目の第7取付穴52cと前から2番目の第8取付穴52dの距離と、後端の第7取付穴52cと後端の第8取付穴52dの距離は、同じL20に設定され、かつ、デスク2の天板5の第1取付穴12,12間等の距離L1と略同じに設定されている。
これにより、収納棚4の収納口53が左側に向いた状態で、収納棚4の上板42の上部に補助天板7を載置し、上板42の図7における最前端の取付穴52a、52bと前から3番目に位置する取付穴52a、52bに、内側からボルト55を挿通し、補助天板7の取付穴30a,30b内のナットに螺合することにより、収納棚4の収納口53が左側に向いた状態で、その上部に補助天板7を取外し可能に固定することができるようになっている。
また、収納棚4の収納口53が右側に向いた状態で、収納棚4の上板42の上部に補助天板7を載置し、図7における前から2番目に位置する取付穴52a、52bと、最後端の取付穴52a、52bに、ボルト55を挿通し、補助天板7の取付穴30a,30b内のナットに螺合することにより、収納棚4の収納口53が右側に向いた状態で、その上部に補助天板7を取外し可能に固定することができるようになっている。
収納棚4の上板42の第5取付穴52aと第6取付穴52bと、補助天板7の取付穴30a,30bと、ボルト55で連結手段69を構成している。
次に、収納棚4のデスク2への取付けに使用する2本の棧60について説明する。
棧60は、図15,図17に示すように、上面形状が略長方形の直方体状に形成されている。棧60の長手方向において、その中央に対して対称位置となるように2個の貫通穴61,61が形成され、貫通穴61,61間の距離L21は、デスク2の天板5の第4取付穴15,15間等の距離L1や、収納棚4における下板43の取付穴50,50の距離L15等と同じに設定されている。
また、夫々の貫通穴61,61の長手方向の外側に、上下を貫通する貫通穴62,62が計2個設けられ、該貫通穴62内にはナットが固設されている。
次に、収納棚4のデスク2への取付け、又は、収納棚4の収納空間8内への収納について説明する。
[取付例1]
図1〜図4に示すように、収納棚4を、その収納口53が図2の左方向Dを向くように回転させ、収納棚4の奥部を、デスク2の左側の前後の脚6,6間の空間10内に配置する。
次に、収納棚4の上板42の上部に、補助天板7を、その長手方向が前後方向となるように載置する。
次に、アジャスタ48を調節して、図3に示すように、補助天板7の上面とデスク2の天板5の上面とが、略同一面状となるように収納棚4の高さを調節する。
次に、上板42の最前端と前から3番目に位置する第5取付穴52aと、最前端と前から3番目に位置する第6取付穴52bに、上板42の裏側から、ボルト55を挿通し、補助天板7の取付穴30a,30b内のナットに螺合して、上板42に補助天板7を固定する。
次に、収納棚4の上板42の右側部と、デスク2の天板5の左側部との隙間に棧60を、その長手方向が前後方向(A−B方向)となるように配設し、収納棚4の上板42の内側からボルト65を、収納棚4の上板42の前から2番目の第7取付穴52cと、棧60の貫通穴61に挿通し、デスク2の第4取付穴15内のナットに螺合する。同様に、ボルト65を、収納棚4の上板42の前から2番目の第8取付穴52dと、棧60の貫通穴61に挿通し、デスク2の第4取付穴15内のナットに螺合する。
これにより、図1〜4に示すように、収納棚4を、デスク2の左D側に、収納口53がデスク2と反対側の外側(図2の左側)に向くように配置して、固定することができる。
収納棚4の上板42の第7取付穴52cと第8取付穴52dと、棧60の貫通穴61と、デスク2の天板5の第4取付穴15と、ボルト65で連結手段70を構成している。
[取付例2]
収納棚4を、図7の状態とは左右に180度回転するように回転させて、その収納口53が図2の右方向Cに向くようにして、収納棚4の奥部を、デスク2の右側Cの前後の脚6,6間の空間10内に配置する。
次に、収納棚4の上板42の上部に補助天板7を載置し、アジャスタ48を調節することにより、補助天板7の上面とデスク2の天板5の上面とが、略同一面状となるように収納棚4の高さを調節する。
次に、図7の状態から180度回転させた状態における上板42の最前端と前から3番目に位置する第5取付穴52a、最前端と前から3番目に位置する第6取付穴52bに、すなわち、図7の状態における前から2番目と最後端に位置する第5取付穴52aと、前から2番目と最後端に位置する第6取付穴52bに、ボルトを挿通し、補助天板7の取付穴30a,30b内のナットに螺合して、上板42に補助天板7を固定する。
次に、収納棚4の上板42とデスク2の天板5との隙間に棧60を、その長手方向が前後方向(A−B方向)となるように配設し、収納棚4の上板42の内側からボルトを、収納棚4の上板42の前から2番目の第7取付穴52cと、棧60の貫通穴61に挿通し、デスク2の第3取付穴14内のナットに螺合する。同様に、ボルトを、収納棚4の上板42の前から2番目の第8取付穴52dと、棧60の貫通穴61に挿通し、デスク2の第3取付穴14内のナットに螺合する。
これにより、収納棚4を、デスク2の右C側に、収納口53がデスク2と反対側の外側(図2の右側)に向くように配置して、固定することができる。
収納棚4の上板42の第7取付穴52cと第8取付穴52dと、棧60の貫通穴61と、デスク2の天板5の第3取付穴14と、ボルトで連結手段を構成している。
[取付例3]
収納棚4の下板43の取付穴47からアジャスタ48を取り外した後に、図15に示すように、下板43の下面において、2本の桟60,60を、その長手方向が収納棚4の側板41,41間方向に位置するようにして、並行に配置し、下側方向からボルト63を、棧60の貫通穴61と、下板43の取付穴50,50に挿通し、下板43の取付穴50内のナットに螺合することにより、下板43の下側に桟60を固設する。
次に、桟60の貫通穴62内のナットにアジャスタ48を螺合して取り付ける。
次に、収納棚4を回転させ、図13〜図17に示すように、収納棚4を、その収納口53が図14の左側D方向に向き、収納棚4の奥端がデスク2の右側の前後方向の脚6,6間の空間10に位置するように配置する。すなわち、収納棚4をデスク2の収納空間8の右側C部に配置する。
次に、アジャスタ48を調節し、上板42の上面がデスク2の天板5の裏面と当接するように調節する。
次に、収納棚4の上板42の下側からボルト67を、収納棚4の上板42の前から2番目の第7取付穴52cに挿通し、デスク2の第3取付穴14内のナットに螺合する。同様に、ボルト67を、収納棚4の上板42の前から2番目の第8取付穴52dに挿通し、デスク2の第3取付穴14内のナットに螺合する。
これにより、図13〜17に示すように、収納棚4を、その収納口53がデスク2の左D側方向に向いた状態で、デスク2の収納空間8の右側C部に収納することができる。
収納棚4の上板42の第7取付穴52cと第8取付穴52dと、デスク2の天板5の第3取付穴14と、ボルト67で連結手段71を構成している。
[取付例4]
前記取付例3と同様に、下板43の下側に桟60,60を固設し、該桟60,60にアジャスタ48を取り付ける。
次に、図18に示すように、収納棚4を回転させ、収納棚4を、その収納口53がデスク2の右側C方向に向き、収納棚4の奥端がデスク2の左側の前後方向の脚6,6間の空間10に位置するように配置する。すなわち、収納棚4をデスク2の収納空間8の左側D部に配置する。
次に、収納棚4のアジャスタ48を調節し、上板42の上面がデスク2の天板5の裏面と当接するように調節する。
次に、収納棚4の上板42の下側からボルト66を、収納棚4の上板42の前から2番目の第7取付穴52cに挿通し、デスク2の第4取付穴15内のナットに螺合する。同様に、ボルト66を、収納棚4の上板42の前から2番目の第8取付穴52dに挿通し、デスク2の第4取付穴15内のナットに螺合する。
これにより、図18に示すように、収納棚4を、その収納口53がデスク2の右C側方向に向いた状態で、デスク2の収納空間8の左側D部に収納することができる。
収納棚4の上板42の第7取付穴52cと第8取付穴52dと、デスク2の天板5の第4取付穴15と、ボルト66で連結手段72を構成している。
[取付例5]
前記取付例3と同様に、下板43の下側に桟60を固設し、桟60にアジャスタ48を取り付ける。
次に、図19〜図22に示すように、収納棚4を回転させ、収納棚4を、その収納口53がデスク2の前側A方向に向き、収納棚4の奥端がデスク2の後部の左右方向の脚6,6間の空間9の右部に位置するように配置する。すなわち、収納棚4をデスク2の収納空間8の右側C後部に配置する。
次に、収納棚4のアジャスタ48を調節し、上板42の上面がデスク2の天板5の裏面と当接するように調節する。
次に、収納棚4の上板42の下側からボルト68を、収納棚4の上板42の図7における最前端(図20の右側端)の第7取付穴52cに挿通し、デスク2の第1取付穴12内のナットに螺合する。同様に、ボルト68を、収納棚4の上板42の図7における最前端(図20の右側端)の第8取付穴52dに挿通し、デスク2の第1取付穴12内のナットに螺合する。
これにより、図19〜図22に示すように、収納棚4を、その収納口53がデスク2の前側A方向に向いた状態で、デスク2の収納空間8の右側C後部に収納することができる。
収納棚4の上板42の第7取付穴52cと第8取付穴52d、デスク2の天板5の第1取付穴12と、ボルト68で連結手段73を構成している。
[取付例6]
前記取付例3と同様に、下板43の下側に桟60を固設し、桟60にアジャスタ48を取り付ける。
次に、図23に示すように、収納棚4を回転させ、収納棚4を、その収納口53がデスク2の前側A方向に向き、収納棚4の奥端がデスク2の後部の左右方向の脚6,6間の空間9の左部に位置するように配置する。すなわち、収納棚4をデスク2の収納空間8の左側D後部に配置する。
次に、収納棚4のアジャスタ48を調節し、上板42の上面がデスク2の天板5の裏面と当接するように調節する。
次に、収納棚4の上板42の下側からボルト75を、収納棚4の上板42の図7における最後端(図23の左側端)の第7取付穴52cに挿通し、デスク2の第2取付穴13内のナットに螺合する。同様に、ボルト75を、収納棚4の上板42の図7における最後端(図23の左側端)の第8取付穴52dに挿通し、デスク2の第2取付穴13内のナットに螺合する。
これにより、図23に示すように、収納棚4を、その収納口53がデスク2の前側A方向に向いた状態で、デスク2の収納空間8の左側D後部に収納することができる。
収納棚4の上板42の第7取付穴52cと第8取付穴52dと、デスク2の天板5の第2取付穴13と、ボルト75で連結手段74を構成している。
以上の構成により、本発明の実施例におけるデスクセット1は、次のような作用、効果を発揮する。
板状部材である補助天板7を、収納部品であるワゴン3又は収納棚4の上部に取り付けた状態において、補助天板7の上面とデスク2の天板5の上面とが、略同一面状となるようにすることができるため、デスク2の左右にワゴン3又は収納棚4を配置した場合には左右方向の作業スペースを、デスク2の前側にワゴン3又は収納棚4を配置した場合には、前側A(使用者側)の作業スペースを広げることができ、デスクの使用者(着席者)の着席状態で手の届く範囲の作業スペースを広げることができる。
また、一方の収納部品3,4をデスク2の収納空間8内に収納するために、補助天板7を一方の収納部品3又は4から取り外した後も、他方の収納部品4又は3に取り付けることができ、前記従来のデスクセットのように、補助天板7が不要となることはなく、該補助天板を有効利用することができる。
また、収納棚4の上部に補助天板7を取付けるとともに、収納棚4の奥部を棧60を介してデスク2の天板5の裏面に対して取外し可能に固定したことにより、収納棚4の収納口53より先方に補助天板7が突出した状態においても、収納棚4を安定して、デスク2の天板5の左右の側部に配置することができる。
なお、前記実施例においては、連結手段32,69〜74として、ボルトとナットを用いたが、ボルトとナット以外にも任意の連結手段を用いることができる。
また、収納部品は、前記実施例においては、ワゴン3と収納棚4の2個で構成したが、収納部品は少なくとも2個あれば良く、その数は任意に設定することができる。
また、収納部品は、前記実施例においては、ワゴン3と収納棚4の2種類で構成したが、構成物品の種類は、1種類でも、3種類でもよく、任意に設定することができる。
前記デスク2は、図2の状態からデスク2を180度回転させて、前後入れ替えても使用することができる。
1 デスクセット
2 デスク
3 収納部品(ワゴン)
4 収納部品(収納棚)
5 デスクの天板
7 板状部材
32,69〜74 連結手段

Claims (4)

  1. デスクと少なくとも2個の収納部品を有するデスクセットであって、
    一方の収納部品の上部に板状部材を取外し可能に設け、該板状部材を、一方の収納部品から取外して他方の収納部品の上部に取り外し可能に設けることができるようにしたことを特徴とするデスクセット。
  2. 前記夫々の収納部品の上部に前記板状部材を取付けた際には、該板状部材の上面とデスクの天板の上面とが同一面とすることができ、
    前記夫々の収納部品の上部に前記板状部材を取付けていない際には、この収納部品を、前記デスクの下部に設けた収納空間に収納できることを特徴とする請求項1記載のデスクセット。
  3. 前記一方の収納部品がワゴンであり、他方の収納部品が収納棚であることを特徴とする請求項1又は2記載のデスクセット。
  4. 前記収納棚の上部に天板を連結手段により取外し可能に固定し、前記収納棚をデスクに対し取外し可能に固定することを特徴とする請求項3記載のデスクセット。
JP2009142458A 2009-06-15 2009-06-15 デスクセット Expired - Fee Related JP5275912B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009142458A JP5275912B2 (ja) 2009-06-15 2009-06-15 デスクセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009142458A JP5275912B2 (ja) 2009-06-15 2009-06-15 デスクセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010284424A JP2010284424A (ja) 2010-12-24
JP5275912B2 true JP5275912B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=43540594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009142458A Expired - Fee Related JP5275912B2 (ja) 2009-06-15 2009-06-15 デスクセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5275912B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016202518A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 コイズミファニテック株式会社 システムデスク

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042130U (ja) * 1983-08-31 1985-03-25 株式会社 伊藤喜工作所 書棚付き机
JPH0439699Y2 (ja) * 1988-04-30 1992-09-17
JPH0631946Y2 (ja) * 1989-03-17 1994-08-24 コクヨ株式会社 ワゴンの天板取付構造
JP3622124B2 (ja) * 1995-11-30 2005-02-23 株式会社岡村製作所 天板の高さ調節自在なワゴン
JP2005000291A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Kurogane Kosakusho Ltd キャビネット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010284424A (ja) 2010-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201436739A (zh) 組合式架體
JP2010279619A (ja) ベッドと机の組合せ家具
JP2010279619A5 (ja)
US20080074014A1 (en) Collapsible desk
JP5275912B2 (ja) デスクセット
JP3207253U (ja) 収納棚のクイック組立・位置決め装置
JP2007050168A (ja) 商品陳列装置
JP3208174U (ja) ラック
WO2006135852A3 (en) Modular work system with narrow wardrobe
JP2009077753A (ja) ワゴンユニット
JP5447429B2 (ja) 棚受け部材
JP3732222B1 (ja) 書棚付き机
JP5572010B2 (ja) ベッドフレーム
JP4943252B2 (ja) デスク装置
JP2009022633A (ja)
JP2010035753A (ja) 学習用机
JP2016214689A (ja) 収納装置
JP2016202518A (ja) システムデスク
JP7321508B2 (ja) 組み合わせデスク
JP2010279513A (ja) 組替え可能な学習家具
JP3149379U (ja) 収納庫
JP5337003B2 (ja) デスク
JP4905177B2 (ja) 机システム
JP2006320504A (ja) システムキッチン及びこれに用いる補助テーブルワゴン
JP2015009111A (ja) サイドキャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130430

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5275912

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees