JP2006320504A - システムキッチン及びこれに用いる補助テーブルワゴン - Google Patents

システムキッチン及びこれに用いる補助テーブルワゴン Download PDF

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Abstract

【課題】 使用者にとって使い勝手の良いシステムキッチン、及び低コストで製造できかつ使い勝手が良好な補助テーブルワゴンを提供する。
【解決手段】システムキッチン1は、カウンタ6と、このカウンタ6を支持するキャビネット7、8と、カウンタ6の下方に配置された補助キャビネット10と、を有するシステムキッチン本体2と、天板3a、及びこの天板3aから下方に延びる複数の脚部3bとを有する補助テーブルワゴン3とを備えている。システムキッチン本体2において、補助キャビネット10の左右側方には、前面に開口するとともに補助キャビネット10の側面に沿う一対の垂直空間K1が確保され、補助キャビネット10の上方には、一対の垂直空間K1の上端を連通するとともに前面に開口した水平空間K2が確保されている。補助テーブルワゴン3は、水平空間K2及び、一対の垂直空間K1を利用して、システムキッチン本体2に出し入れ自在に収納される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、補助テーブルワゴンを備えたシステムキッチン、及びこれに用いる補助テーブルワゴンに関する。
従来から、キッチン等で用いられる補助テーブルには、使用しないときには邪魔にならないようにシステムキッチン内に収納できるようになっているものがある。
このような補助テーブルには、システムキッチンのキャビネットにスライドレール等を介して取り付けられることで引き出しのように出し入れ自在にされた引き出し式の補助テーブルや(例えば、特許文献1参照)、システムキッチンに設けられた収納部に出し入れ自在に収納されるとともに補助テーブルとして用いる天板を有する補助テーブルワゴン(例えば、特許文献2参照)等がある。
このうち、上記引き出し式の補助テーブルにおいては、補助テーブル本体が、スライドレールを介してシステムキッチンに取り付けられているので、補助テーブルを任意の位置に移動させることができず、使い勝手が良好ではない。一方、補助テーブルワゴンは、任意の位置に移動、配置できるので補助テーブルとしての使い勝手は、引き出し式の補助テーブルと比較して良好であった。
特開2004−357738号公報(図1,図2) 特開平7−213352号公報(図1,図3)
上記従来の補助テーブルワゴンにおいては、ワゴン天板の下部空間を収納空間として活用すべく、台所用品や、食材等を収納するための、キャビネット(箱状の引き出し)や簡易的な収納棚等が、ワゴンに備え付けられていた。
上記のようにキャビネットが備え付けられた補助テーブルワゴンの場合、ワゴンがシステムキッチンに収納されている時には、システムキッチン備え付けのキャビネットの様に機能させることができるので、収納時の見栄えが良く収納物も取り出し易いが、構造が比較的複雑となりかつキャビネット自体が非常に重いので、ワゴン全体が重くなる。このためワゴンを移動させるために過大な労力を必要とし、手軽に扱いづらいという問題を有していた。また、ワゴン全体が重く、高性能なキャスタや転等防止策等を必要とするため、そのコストの高騰を招く。
また、簡易的な収納棚が一体に設けられた補助テーブルワゴンの場合、上記のキャビネットが一体に設けられたものと比較して、構造が簡単であるため、ワゴン全体の重量は軽いものとなり、ワゴンを移動させる際の取り扱いについては問題は無いが、収納棚に収納された収納物を取り出す場合、ワゴン全体をシステムキッチンから引き出す必要があり、使用者にとって使い勝手が良いものではなかった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、使用者にとって使い勝手の良いシステムキッチン、及び、低コストで製造できかつ使い勝手が良好な補助テーブルワゴンを提供することを目的とする。
本発明のシステムキッチンは、カウンタ、このカウンタを支持する複数のキャビネット、及び前記カウンタの下方に配置された補助キャビネットを有するシステムキッチン本体と、天板、及びこの天板から下方に延びる複数の脚部を有する補助テーブルワゴンとを備え、前記補助キャビネットの左右側方には、少なくとも前方が開口するとともに前記補助キャビネットの側面に沿う一対の垂直空間が確保され、前記補助キャビネットの上方には、前記一対の垂直空間の上端を連通するとともに少なくとも前方が開口した水平空間が確保され、前記天板が前記水平空間に収納されるとともに前記複数の脚部が前記一対の垂直空間に収納されることで、前記補助テーブルワゴンが前記システムキッチン本体に出し入れ自在に収納されることを特徴としている。
上記のように構成されたシステムキッチンにおいて、補助テーブルワゴンは、補助キャビネットを跨ぐようにして水平空間及び一対の垂直空間に収納されることで、補助キャビネットが当該システムキッチンに配置された状態のままで、システムキッチン本体に出し入れできる。よって、上記従来例のように補助テーブルワゴンにキャビネット等の収納部材を備え付ける必要がなく、当該補助テーブルワゴンを比較的簡単な構造にできるとともに軽量にでき、手軽に扱えるものとできる。
また、補助テーブルワゴンをシステムキッチン本体から引き出したとしても、補助キャビネットは、当該システムキッチンに配置された状態のままなので、これらの使い勝手を損なうことがない。
また本発明は、システムキッチンのカウンタを支持する複数のキャビネットと、前記カウンタの下方に配置される補助キャビネットとによって確保された一対の垂直空間、及びこれら一対の垂直空間の上端を連通する水平空間に出し入れ自在に収納される補助テーブルワゴンであって、テーブル面を有するとともに前記水平空間に収納される天板と、この天板から下方に延びるとともに前記一対の垂直空間に収納されるように配置された複数の脚部とを有することを特徴としている。
このように構成された補助テーブルワゴンによれば、上述したように、キャビネット等の収納部材を備え付ける必要がないので、当該補助テーブルワゴンを比較的簡単な構造にできるとともに、軽量なものにすることができる。
上記補助テーブルワゴンにおいて、複数の脚部は、一対の垂直空間に収納できる形状であればよいが、この複数の脚部を棒状部材とし、これら複数の脚部を互いに連結する梁部材を設けても良い。この場合、補助テーブルワゴン全体の強度を維持しつつ、当該補助テーブルワゴンをより軽量化することができる。
また、前記梁部材には、脱着自在の収納部材を取り付けても良く、この場合、前記収納空間を確保しつつ、必要に応じて補助テーブルワゴンに収納機能を付加することができ、当該補助テーブルワゴンをより使い勝手の良いものにできる。
また、前記天板には、前記テーブル面を拡大すべく格納可能とされた補助板が取り付けられていても良く、この場合、補助テーブルワゴンは、システムキッチンに出し入れ自在に収納可能としつつ、より広いテーブル面を確保することができ、より使い勝手の良いものとなる。
また、前記天板には、前記テーブル面を兼ねた加熱面を有する加熱調理器が取り付けられていても良く、この場合、当該補助テーブルワゴンは、移動可能な加熱調理器として用いることができる。
さらに、前記天板は、トレーとして使用できるように前記複数の脚部に脱着自在に取り付けられていてもよく、この場合、天板に仮置きした食材等を、そのまま天板ごと別の場所へ持ち運ぶことができる。
本発明のシステムキッチンは、キャビネット等の収納空間の使い勝手を損なうことなく出し入れ自在に収納できるとともに、手軽に取り扱うことができる補助テーブルワゴンを備えているので、使用者にとって、使い勝手の良いものにできる。
また、本発明の補助テーブルワゴンは、軽量なものにできるので、手軽に扱うことができ、使い勝手の良いものにできる。また、この補助テーブルワゴンは、比較的簡単な構造で構成できるので低コストで製造することができる。
次に、本発明によるシステムキッチン及び補助テーブルワゴンの好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第一の実施形態に係るシステムキッチン及び補助テーブルワゴンの斜視図である。このシステムキッチン1は、上面にシンク4及び加熱器具5が設けられたカウンタ6、このカウンタ6を下方から支持するキャビネット7、8、及びカウンタ6の下方であってキャビネット7とキャビネット8との間に配置された補助キャビネット10を有するシステムキッチン本体2と、システムキッチン本体2に出し入れ自在に収納される補助テーブルワゴン3とを備えている。
キャビネット7、8、及び補助キャビネット10には、引き出しもしくは開き戸が設けられており、台所用品や食材等を収納するための収納スペースとして利用される。また、キャビネット7には、引き出しに加えて食器洗い機9が設置されている。
補助キャビネット10の左右側方には、前面が開口するとともに、補助キャビネット10の側面に沿う一対の垂直空間K1が確保されている。また、補助キャビネット10の上面と、カウンタ6の下面との間には、前面に開口した水平空間K2が確保されている。そして、これら垂直空間K1及び水平空間K2には、補助テーブルワゴン3が出し入れ自在に収納される。
補助テーブルワゴン3は、上面にテーブル面3a1を有する天板3aと、この天板3aの四隅から下方に延びる棒状部材である4本の脚部3bと、これら脚部3bの下側端部を互いに連結して補強している3本の下部梁部材3cと、下部梁部材3cに取り付けられた4つのキャスタ3dとを備えている。下部梁部材3cは、システムキッチン本体2の前後方向に平行に配置された側方下部梁部材3c1と、システムキッチン本体2の左右方向に平行かつ前面側に配置された前方下部梁部材3c2とを有している。
この補助テーブルワゴン3は、補助テーブルとして使用する際には、キャスタ3dによって、使用者の動線の妨げにならない位置に移動させることができ、使い勝手の良いものとなる。
図2(a)は、補助テーブルワゴン3をシステムキッチン本体2に収納した状態のシステムキッチン1の一部を示した正面図、図2(b)は、図2中のB−B線の断面図である。
垂直空間K1は、補助キャビネット10の左右側面10a、10bと、キャビネット7の側面7a及びキャビネット8の側面8aとの間に所定寸法の隙間を設けることで、補助キャビネット10の左右に確保されている。また、水平空間K2は、補助キャビネット10の上面10cと、カウンタ6の下面6aとの間に所定寸法の隙間を設けることで確保されている。この水平空間K2は、補助キャビネット10の上方において、一対の垂直空間K1の上端を連通するとともに前面に開口するように確保されている。
補助テーブルワゴン3は、図のように天板3aが水平空間K2に収納されるとともに脚部3bが垂直空間K1に挿入されることで、図のように補助キャビネット10を跨ぐようにしてシステムキッチン本体2に収納される。なお、水平空間K2及び垂直空間K1の隙間寸法は、天板3a及び脚部3bがスムーズに出し入れできる程度の寸法に設定されている。
上記のように構成された本実施形態のシステムキッチン1において、補助テーブルワゴン3は、水平空間K2及び垂直空間K1に収納されることで、補助キャビネット10がシステムキッチン1に配置された状態のままで、システムキッチン本体2に出し入れできる。よって、上記従来例のように補助テーブルワゴン3にキャビネット等の収納部材を備え付ける必要がなく、補助テーブルワゴン3を比較的簡単な構造にできるとともに軽量にでき、手軽に扱えるものとできる。
また、補助テーブルワゴン3をシステムキッチン本体2から引き出したとしても、補助キャビネット10は、システムキッチン1に配置された状態のままなので、これらの使い勝手を損なうことがない。
このように当該システムキッチン1は、キャビネット等の収納空間の使い勝手を損なうことなく出し入れ自在に収納できるとともに、手軽に取り扱うことができる補助テーブルワゴン3を備えているので、使用者にとって使い勝手の良いものにできる。
また本実施形態の補助テーブルワゴン3によれば、上述したように、キャビネット等の収納部材を備え付ける必要がないので、軽量なものにすることができる。この結果、当該補助テーブルワゴン3は、手軽に扱うことができ、使い勝手の良いものにできる。また、本実施形態の補助テーブルワゴン3は、上記のようにキャビネット等の収納部材を備え付ける必要がなく、比較的簡単な構造で構成できるので、低コストで製造することができる。
補助テーブルワゴンの脚部は、例えば、垂直空間K1に収納できるような板状部材とすることもできるが、本実施形態の補助テーブルワゴン3では、脚部3bを棒状部材とするともに、これらの下端部を互いに連結する下部梁部材3cを設けた。このようにすることで、補助テーブルワゴン3全体の強度を維持しつつ、上記のように脚部に板状部材を用いた場合と比較して、補助テーブルワゴン3をより軽量化することができる。
なお、本実施形態では、下部梁部材3cを脚部3bの下端部のみに設けたが、例えば、図3のように、脚部3bの鉛直方向中間部分で水平に連結する中間部梁部材3eを設けてもよいし、脚部3bの鉛直方向に対して交差するように斜めに取り付けられた梁部材を設けてもよく、この場合、より補助テーブルワゴン3全体の強度を高めることができる。なお、これら梁部材は、当該補助テーブルワゴン3がシステムキッチン本体2に収納されるのを妨げないように設けられる。
また、本実施形態において、補助キャビネット10は、引き出しを備えたキャビネットとしたが、例えば、米びつや、野菜収納庫等に代えてもよいし、椅子、脚立、ごみ箱、家電製品等の任意の物を収納できる多目的の収納庫を設置することもできる。また、補助キャビネット10の下面にキャスタを取り付けることで、移動可能な補助キャビネットとしてもよい。この場合、垂直空間K1に堆積するゴミや埃等を容易に取り除くことができるし、補助キャビネット10を移動させることで確保される、システムキッチン本体2内の補助キャビネット10が配置されていた空間を、多目的の収納空間とすることもできる。
図4は、本発明の第二の実施形態に係る補助テーブルワゴン3の斜視図である。本実施形態と第一の実施形態との主な相違点は、下部梁部材3c及び中間部梁部材3eにそれぞれ、簡易的な収納部材である収納棚11及び収納カゴ12が脱着自在に取り付けられている点である。その他の点については、第一の実施形態と同様なので説明を省略する。
この場合、補助テーブルワゴン3をシステムキッチン1から引き出して使用する際には、必要に応じて収納棚11や収納カゴ12を取り付けることで、補助テーブルワゴン3に収納機能を付加することができ、当該補助テーブルワゴン3をより使い勝手の良いものにできる。また、補助テーブルワゴン3をシステムキッチン本体2に収納する際には、これら収納棚11や収納カゴ12を取り外すことで、収納することができる。
図5は、本発明の第三の実施形態に係る補助テーブルワゴン3の斜視図である。本実施形態と第一の実施形態との主な相違点は、天板3aにテーブル面3a1を拡大するための補助板13が取り付けられている点である。その他の点については、第一の実施形態と同様なので説明を省略する。
この補助板13は、天板3aの端部に蝶番を介して取り付けられており、図中矢印の方向に折り畳むことができる。これによって、補助板13は、天板3aに格納可能に取り付けられている。
このように構成された補助テーブルワゴン3によれば、補助板13を必要に応じて広げることができ、これによって、補助テーブルワゴン3をシステムキッチン本体2に収納可能としつつ、テーブル面3a1を拡大することができる。従って、当該補助テーブルワゴン3を、使用者にとって、より使い勝手の良いものとできる。
また、本実施形態では、補助板13を蝶番によって折り畳み可能に取り付けたが、例えば、天板3a内からスライドさせて延ばすことができるように補助板13を取り付けてもよく、補助テーブルワゴン3がシステムキッチン本体2に収納できる程度に、補助板13が格納できるように取り付けられていればよい。
図6は、本発明の第四の実施形態に係る補助テーブルワゴン3の斜視図である。本実施形態と第一の実施形態との主な相違点は、天板3aに加熱装置としての電磁調理器14が取り付けられている点である。この電磁調理器14上面の加熱面は平坦であるため、補助テーブルワゴン3のテーブル面3a1を兼ねることができる。従って、当該補助テーブルワゴン3は、補助テーブルとして用いることができるとともに、移動可能な加熱調理器としても用いることができる。
図7は、本発明の第五の実施形態に係る補助テーブルワゴン3の斜視図である。本実施形態では、天板3aがトレーとして使用できるように脚部3bに脱着自在に取り付けられている。この場合、天板3aに仮置きした食材等を、そのまま天板3aごと別の場所へ持ち運ぶことができる。
以上のように、本発明の補助テーブルワゴン3は比較的簡単な構造で構成できるので、上記実施形態で示したような様々な機能を容易に付加することができる。従って、容易に使用者のニーズや用途に合わせることが可能となり、使用者にとって非常に使い勝手の良い補助テーブルワゴン3とすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、補助キャビネット10に代えて、より小型の補助テーブルワゴンを収納してもよく、この場合、移動可能なテーブル空間をさらに広げることができる。また、補助テーブルワゴン3の重量を大きく増加させない範囲で、図8のように、小型の引き出し15を設けることもできる。また、図9のように補助キャビネット10の上方に、カウンタ6の下面に小型の引き出し16を固定し、補助キャビネット10の上面と引き出し16との間に水平空間K2を確保し、この水平空間K2及び垂直空間K1に補助テーブルワゴン3を収納するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、システムキッチン1の補助キャビネット10を、キャビネット7とキャビネット8との間に配置した場合を示したが、補助キャビネット10は、例えば、システムキッチン本体2の左右方向端部に配置しても良い。この場合、システムキッチン本体2の端部側となる垂直空間Kは、補助キャビネット10の一側面と、システムキッチン本体2の内側面もしくはシステムキッチン本体の端面に接する壁面等との間に隙間を設けることで確保される。
また、上記実施形態のシステムキッチンは、主にシステムキッチン本体の前方側のみで作業が行われるタイプを例示したが、本発明は、例えば、システムキッチン本体の前後側から作業が行われるアイランド型のシステムキッチンにも適用できる。この場合、補助テーブルワゴン3の下部梁部材3cの内、システムキッチン本体2の前面側に前方下部梁部材3c2(図1)を除いた構成とすることで、システムキッチン本体の前後側の両方から当該補助テーブルワゴンを出し入れ可能なものにできる。
本発明の第一の実施形態に係るシステムキッチン及び補助テーブルワゴンの斜視図である。 (a)は補助テーブルワゴンをシステムキッチン本体に収納した状態のシステムキッチンの一部を示した正面図であり、(b)は(a)中、B−B線断面図である。 脚部の中間部に梁部材を追加して設けた場合の態様を示した補助テーブルワゴンの斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る補助テーブルワゴンの斜視図である。 本発明の第三の実施形態に係る補助テーブルワゴンの斜視図である。 本発明の第四の実施形態に係る補助テーブルワゴンの斜視図である。 本発明の第五の実施形態に係る補助テーブルワゴンの斜視図である。 小型の引き出しが設けられた場合の態様を示した補助テーブルワゴンの斜視図である。 小型の引き出しがカウンタ下面に設けられた場合の態様を示したシステムキッチンの一部正面図である。
符号の説明
1 システムキッチン
2 システムキッチン本体
3 補助テーブルワゴン
3a 天板
3a1 テーブル面
3b 脚部
3c 下部梁部材
3e 中間部梁部材
6 カウンタ
7、8 キャビネット
10 補助キャビネット
10a、10b 側面
10c 上面
11 収納棚(収納部材)
12 収納カゴ(収納部材)
13 補助板
14 電磁調理器(加熱装置)
K1 垂直空間
K2 水平空間

Claims (7)

  1. カウンタ、このカウンタを支持する複数のキャビネット、及び前記カウンタの下方に配置された補助キャビネットを有するシステムキッチン本体と、
    天板、及びこの天板から下方に延びる複数の脚部を有する補助テーブルワゴンとを備え、
    前記補助キャビネットの左右側方には、少なくとも前方が開口するとともに前記補助キャビネットの側面に沿う一対の垂直空間が確保され、
    前記補助キャビネットの上方には、前記一対の垂直空間の上端を連通するとともに少なくとも前方が開口した水平空間が確保され、
    前記天板が前記水平空間に収納されるとともに前記複数の脚部が前記一対の垂直空間に収納されることで、前記補助テーブルワゴンが前記システムキッチン本体に出し入れ自在に収納されることを特徴とするシステムキッチン。
  2. システムキッチンのカウンタを支持する複数のキャビネットと、前記カウンタの下方に配置される補助キャビネットとによって確保された一対の垂直空間、及びこれら一対の垂直空間の上端を連通する水平空間に出し入れ自在に収納される補助テーブルワゴンであって、
    テーブル面を有するとともに前記水平空間に収納される天板と、この天板から下方に延びるとともに前記一対の垂直空間に収納されるように配置された複数の脚部とを有することを特徴とする補助テーブルワゴン。
  3. 前記複数の脚部は棒状部材であり、これら脚部を互いに連結する梁部材が設けられている請求項2記載の補助テーブルワゴン。
  4. 前記梁部材には、脱着自在の収納部材が取り付けられている請求項3記載の補助テーブルワゴン。
  5. 前記天板は、前記テーブル面を拡大すべく格納可能に取り付けられた補助板を有している請求項2〜4のいずれか一項に記載の補助テーブルワゴン。
  6. 前記天板には、前記テーブル面を兼ねた加熱面を有する加熱調理器が取り付けられている請求項2〜5のいずれか一項に記載の補助テーブルワゴン。
  7. 前記天板は、トレーとして使用すべく前記複数の脚部に脱着自在に取り付けられている請求項2〜5のいずれか一項に記載の補助テーブルワゴン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5265041B1 (ja) * 2012-06-28 2013-08-14 友次 久田 キッチンユニット

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