JP5274420B2 - 光電変換装置および撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は光電変換装置に関し、特に、複数の画素から出力される信号の最大値または最小値を検出する光電変換装置に関する。
カメラに用いられるオートフォーカスセンサ(以下AFセンサと称す)として、複数の画素の最大値および最小値を検出する機能を備える光電変換装置が知られている。1行の画素のそれぞれを電圧フォロワを介して出力線に接続される構成において、1行分の電圧フォロワを同時に出力線に接続することで1行の中の最大値あるいは最小値を出力することが特許文献1に記載されている。
特開2000−050164号公報
AFセンサでは、高い合焦精度を得ることと、高速に合焦することとが求められる。このうち、合焦精度の向上に対する近年の要求を満たすために、AFセンサに設けられる画素数が増える傾向にある。それに伴って、出力線が長くなることに加えて、出力線に接続される素子数も増加するので、出力線に係る寄生インピーダンスが増大する。この寄生インピーダンスが増大すると、出力線の充放電に要する時間が長くなるので、信号出力の応答速度が低下することになる。
本発明は上記問題を鑑みて、光電変換装置の信号出力の応答速度を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の第一の側面は、入射光に応じた信号を出力する画素と、少なくとも第1の出力部と第2の出力部の一方を各々が含む複数の画素信号出力部と、複数の前記第1の出力部の出力がそれぞれ第1スイッチを介して接続されるとともに、複数の前記第2の出力部の出力がそれぞれ第2スイッチを介して接続される信号出力線と、基準信号を前記信号出力線に出力する基準信号出力部と、前記複数の画素信号出力部と前記基準信号出力部の動作を制御する制御部と、を有し、前記第1の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を上昇させるドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、前記第2の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を低下させるドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、前記制御部は、前記基準信号出力部に前記基準信号を出力させた後に、複数の前記第1スイッチを同時に導通させることにより、前記基準信号よりも高いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を上昇させる一のドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させ、その後、複数の前記第2スイッチを同時に導通させることにより、前記最大値よりも低いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を低下させる一のドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させることを特徴とする光電変換装置である。
また、上記課題を解決するための本発明の第二の側面は、入射光に応じた信号を出力する画素と、少なくとも第1の出力部と第2の出力部の一方を各々が含む複数の画素信号出力部と、複数の前記第1の出力部の出力がそれぞれ第1スイッチを介して接続されるとともに、複数の前記第2の出力部の出力がそれぞれ第2スイッチを介して接続される信号出力線と、基準信号を前記信号出力線に出力する基準信号出力部と、前記複数の画素信号出力部と前記基準信号出力部の動作を制御する制御部と、を有し、前記第1の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を上昇させるドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、前記第2の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を低下させるドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、前記制御部は、前記基準信号出力部に前記基準信号を出力させた後に、複数の前記第2スイッチを同時に導通させることにより、前記基準信号よりも低いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を低下させる一のドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させ、その後、複数の前記第1スイッチを同時に導通させることにより、前記最小値よりも高いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を上昇させる一のドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させることを特徴とする光電変換装置である。
本発明によれば、光電変換装置の信号出力の応答速度を向上させることができる。
第1の実施例に係る光電変換装置の回路図である。 第1の実施例に係る光電変換装置の動作を説明するタイミング図である。 第2の実施例に係る光電変換装置の回路図である。 第2の実施例に係る光電変換装置の動作を説明するタイミング図である。 第3の実施例に係る光電変換装置の回路図である。 第4の実施例に係る光電変換装置の回路図である。 第4の実施例に係る光電変換装置の動作を説明するタイミング図である。 第5の実施例に係る光電変換装置の回路図である。 第5の実施例に係る光電変換装置の動作を説明するタイミング図である。 第6の実施例に係る撮像システムの図である。
(実施例1)
図1および2を参照しながら、本発明に係る第1の実施例を説明する。
光電変換装置100は、複数の画素信号出力部110と、最大値検出用スイッチ117と、最小値検出用スイッチ120と、負荷部102と、第3の出力部106と、を含む。画素信号出力部110は、画素101と第1の出力部103と、第2の出力部104と、を含む。光電変換装置100は、画素信号出力部110、第1スイッチである最大値検出用スイッチ117、第2スイッチである最小値検出用スイッチ120、および負荷部102の動作を制御する不図示の制御部をさらに備える。
画素101は入射光に応じて電荷を生成する光電変換素子113、リセットスイッチ112、差動アンプ114とを含んでおり、ここでは複数の画素101はライン状に配列されている。本実施例においては、光電変換素子113であるフォトダイオードのカソードが電源VDDに接続され、アノードがリセットスイッチ112を介してリセット電源VRESに接続されるとともに、差動アンプ114の非反転入力端子に接続される。ここでは差動アンプ114を電圧フォロワとして用いたものを例示しているが、これ以外の形式の増幅器であってもよい。
第1の出力部103は、差動アンプ115と最大値検出用NMOSトランジスタ116とを含む。差動アンプ115の非反転入力端子は画素101の出力端子からの信号を受けるように構成されており、その出力端子は最大値検出用NMOSトランジスタ116のゲート端子と接続されている。最大値検出用NMOSトランジスタ116のドレイン端子は電源VDDに接続され、ソース端子は差動アンプ115の反転入力端子および最大値検出用スイッチ117と接続される。
第2の出力部104は、差動アンプ118と最小値検出用PMOSトランジスタ119とを含む。差動アンプ118の非反転入力端子は画素101の出力端子からの信号を受けるように構成されており、その出力端子は最小値検出用PMOSトランジスタ119のゲート端子と接続されている。最小値検出用PMOSトランジスタ119のドレイン端子は電源VDDと接続され、ソース端子は差動アンプ118の反転入力端子および最小値検出用スイッチ120と接続される。
第1の出力部103は最大値検出用スイッチ117を介して、また第2の出力部104は最小値検出用スイッチ120を介して、信号出力線である出力線141と接続される。
負荷部102は、負荷抵抗142−1、142−2および負荷スイッチ143、144を含む。負荷抵抗142−1は、一方の端子がGNDと接続され、もう一方の端子が負荷スイッチ143を介して出力線141および第3の出力部106と接続される。負荷抵抗142−2は、一方の端子が電源VDDと接続され、他方の端子が負荷スイッチ144を介して出力線141および第3の出力部106と接続される。本実施例においては、負荷部102が基準信号出力部として機能する。
出力部106は電圧フォロワで動作する差動アンプ145を例示しているが、この形式に限定するものではない。
次に、図2を参照しながら光電変換装置100の動作を説明する。
図2のタイミング図において、112、117、120、143、144は、図1において同じ符号を付されたスイッチに与えられる制御信号を表している。各スイッチは、制御信号がハイレベルの時にオン、すなわち導通状態となり、制御信号がローレベルの時にはオフ、すなわち非導通状態になるものとする。図2中の141は、図1における出力線141の電位を示す。また、以下に説明する動作ではスイッチ112、117、120は、1ラインの画素に対して共通に制御される。
まず、リセット期間201においてスイッチ112が導通し、光電変換素子113のアノード、すなわち差動アンプ114の非反転入力端子が電源VRESによってリセットされる。
続く蓄積期間202では、スイッチ112、117、120、143、144が全てオフになる。この期間に光電変換素子113が光を受けると、光電変換で発生した電荷によって光電変換素子113のアノード電位が上昇する。
基準信号検出期間203では負荷スイッチ143がオンになる。これによって、出力線141は負荷スイッチ143および負荷抵抗142−1を介してGNDに接続される。光電変換装置100は、このときの出力線141の電位を基準信号として、第3の出力部106から出力する。
次に、最大値検出期間204では、負荷スイッチ143が引き続きオンの状態で、最大値検出用スイッチ117がオンになる。この期間では、最大値検出用NMOSトランジスタ116と負荷抵抗142−1とでドレイン接地増幅回路を構成する。ここでは1ラインのスイッチ117が全て同時にオンになるので、1ラインの画素101のうちで最も電位が高いものに接続された第1の出力部103に含まれる最大値検出用NMOSトランジスタ116のみがオンすることになる。従って出力線141には、1ラインの画素101から出力される信号の最大値が現れる。光電変換装置100は、このときの出力線141の電位を最大値として、第3の出力部106から出力する。
その後、最小値検出期間205では、スイッチ117と143がオフになり、替わってスイッチ120と144とがオンになる。この期間では、最小値検出用PMOSトランジスタ119と負荷抵抗142−2とでドレイン接地増幅回路を構成する。1ラインのスイッチ120が全て同時にオンになるので、1ラインの画素101のうちで最も電位が低いものに接続された第2の出力部104に含まれる最小値検出用PMOSトランジスタ119のみがオンすることになる。従って出力線141には、1ラインの画素101から出力される信号の最小値が現れる。光電変換装置100は、このときの出力線141の電位を最小値として、第3の出力部106から出力する。
以上で説明した光電変換装置100の動作に関して、出力線141の充放電を行う電流に着目する。本実施例では、基準信号検出期間203で出力線141を低い電位の基準信号に設定した後に、最大値検出期間204に出力線141の電位を上昇させ、その後に最小値検出期間205で出力線141の電位を下降させる。この動作で注目すべきなのは、最大値検出期間204では、最大値検出用NMOSトランジスタ116を流れるソース電流によって出力線141が充電される点である。同様に、最小値検出期間205では、最小値検出用PMOSトランジスタ119を流れるシンク電流によって出力線141が放電されることである。
光電変換装置においては、信号を検出する精度が重要である。図には示していないが、出力線141はインピーダンスを持つので、出力電流が大きい場合には、このインピーダンスと出力線141を流れる電流による電圧降下がオフセットとして信号の検出精度に影響を及ぼす。そのため、信号を第3の出力部から出力する時の安定状態において、出力線141を流れる電流を大きくすることは困難である。また、光電変換装置では消費電力の低減も重要なので、この理由からも安定状態において出力線141を流れる電流を大きくすることは困難である。そのため、負荷抵抗142が持つ抵抗値はある程度よりも大きく設定する必要がある。
以上の理由のために、負荷抵抗142に比べて、最大値検出用NMOSトランジスタ116や最小値検出用PMOSトランジスタ119の方が、流せる電流量が多い。そのため、最大値検出期間や最小値検出期間において、トランジスタ116や119を流れる電流を用いることで出力線141を高速に充放電させることが可能となる。
また、負荷抵抗142に換えて定電流源を用いても本発明の効果は得られる。半導体基板上に形成される光電変換装置では、基板の面積などの様々な制約があり、定電流源を流れる電流量を大きくするのは困難であるため、定電流源では出力線141の高速な充放電を行うことが困難である。これに対して、本発明によれば、最大値または最小値検出用トランジスタを流れる電流を用いて出力線141の充放電を行うので、信号出力の応答速度を向上させることができる。
本実施例では、基準信号のレベルに対して最大値信号のレベルが高い場合を例に取って説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、基準信号検出期間203に、スイッチ143の代わりにスイッチ144をオンさせることを考える。この場合には、基準信号は最大値信号よりも高い電位となるので、基準信号検出期間の次に最小値検出期間に示した動作を行い、さらにその後に最大値検出期間に示した動作を行う。この順序であっても、出力線141の充放電はトランジスタ116または119を流れるソースあるいはシンク電流で行われるので、出力線141を高速に充放電することが可能となる。
(実施例2)
図3と4とを参照しながら本発明に係る第2の実施例を説明する。
図1に示した光電変換装置100との違いは、遮光画素105と遮光画素出力部107とが追加された点である。図1と同じ構成要素には同じ符号を付しているので、以下では図1との相違点を中心に説明を行う。
遮光画素105は、等価回路としては画素101と同じであるが、遮光画素105の光電変換素子113は光が入射しないように遮光されている。また、遮光画素出力部107は、第2の出力部104と同じ構成となっている。本実施例においては、遮光画素出力部107が基準信号出力部として機能する。
次に、図4に示す動作を説明する。実施例1に係る動作との相違点は、基準信号検出期間403の動作である。実施例1に係る基準信号検出期間203では、負荷スイッチ143をオンにすることで、出力線141を基準の電位に設定したが、本実施例では遮光画素出力部107の出力によって出力線141を基準の電位に設定する。そのために、基準信号検出期間403ではスイッチ131と144をオンにしている。
遮光画素105における光電変換素子113には光が入射しないために最大値および最小値の電位よりも低い。そのため、図4に示すように、基準信号読み出し期間、最大値検出期間、最小値検出期間の順に動作を行うことで、出力線141の充放電を、負荷抵抗ではなく、トランジスタ116を流れるソース電流または119を流れるシンク電流によって行うことができる。従って、信号出力の応答速度を向上させることができる。
本実施例に特有の効果としては、基準信号として遮光画素の信号を用いているので、光電変換素子113で発生する暗電流の補正をすることができることがある。基準信号に含まれる暗電流成分により、最大値および最小値信号に含まれる暗電流成分を低減することができるので、AFセンサとして用いた場合の合焦精度を向上させることが可能になる。
ところで、図2や4において、基準信号検出期間までの間の出力線141の電位は不定状態にある。仮にこの不定状態が、基準信号出力部によって設定する基準信号レベルよりも高い場合には、本実施例によれば遮光画素出力部107に含まれるPMOSトランジスタ119によって出力線141を放電させるので、実施例1の構成と比べて高速化を図ることができる。
なお、実施例1で説明したように、負荷抵抗142に換えて定電流源を用いても良い。
(実施例3)
図5を用いて本発明に係る第3の実施例を説明する。
実施例1との違いは、本実施例では、第1の出力部103のみが設けられた画素101と、第2の出力部104のみが設けられた画素101とが、交互に配列されている点にある。この構成によれば、出力線141に接続されるスイッチ117および120の数が半減するので、出力線141に係る寄生インピーダンスが低減され、信号出力の応答速度の更なる向上を実現できる。
光電変換装置500の動作は、図2に示したタイミングで動作させることができるので詳細な説明は割愛するが、本実施例では、それぞれ1画素おきの信号を用いて1ラインのほぼ最大値およびほぼ最小値の信号を検出することができる。
本実施例によれば、第1および第2の出力部の数を減少させることにより出力線に係る寄生インピーダンスを低減でき、信号出力の応答速度の更なる向上が果たされる。また、実施例1に比して第1および第2の出力部が占める面積を低減することができるので、光電変換装置の縮小化という利点をもたらす。
なお、本実施例においても実施例2と同様に、遮光画素を基準信号の検出に用いても良い。
(実施例4)
図6および7を用いて本発明に係る第4の実施例を説明する。
図6に示す光電変換装置600において、図1と同じ構成要素には同じ符号を付しているので、以下では図1との相違点を中心に説明を行う。
実施例1では、出力線141に対して全ての第1および第2の出力部が接続されていた。これに対して、本実施例では、第1の出力部103のみが接続された最大値出力線601と、第2の出力部104のみが接続された最小値出力線602とが設けられている。さらに、最大値出力線601には最大値出力部611が、最小値出力線602には最小値出力部612が設けられている。また、負荷抵抗142−1は負荷スイッチ143を介して最大値出力線601と接続されるとともに、最大値出力スイッチ603を介して共通出力線605と接続される。また、負荷抵抗142−2は負荷スイッチ144を介して最小値出力線602と接続されるとともに、最小値出力スイッチ604を介して信号出力線である共通出力線605と接続される。
次に、図7を参照しながら光電変換装置600の動作を説明する。図7において112、117、120、143、144、603、604は、図6における同じ符号が付されたスイッチに与えられる制御信号を意味する。各制御信号は、実施例1と同様に不図示の制御部から供給される。制御信号がハイレベルの時に対応するスイッチはオン、すなわち導通状態となり、制御信号がローレベルの時に対応するスイッチがオフ、すなわち非導通状態となる。図7中の605は、共通出力線605の電位を表している。また、以下に説明する動作では、スイッチ112、117、120は、1ラインの画素に対して共通に制御される。
まず、リセット期間701では、スイッチ112がオンになり、光電変換素子113のアノード、すなわち差動アンプ114の非反転入力端子が電源VRESによってリセットされる。
続く蓄積期間702では、スイッチ112がオフになり、替わってスイッチ117、120、143、144がオンになる。この状態で光電変換素子113が入射光を受けると、光電変換で発生した電荷によって光電変換素子113のアノード電位が上昇する。蓄積期間702では、スイッチ117、120、143、144がオンの状態にあるので、1ラインの画素101のうちで最も電位が高いものに接続された第1の出力部103に含まれる最大値検出用NMOSトランジスタ116のみがオンすることになる。つまり、蓄積期間702では、1ラインの画素101の最大値信号をリアルタイムで最大値出力部611から得ることができる。同様に、1ラインの画素101の最小値信号をリアルタイムで最小値出力部612から得ることができる。
基準信号検出期間703では、スイッチ143はオンの状態が維持される一方でスイッチ117、120、144がオフになり、スイッチ603がオンになる。これにより、第1の出力部103は最大値出力線601から電気的に切り離され、最大値出力線は負荷スイッチ143と負荷抵抗142−1を介してGNDに接続されるとともに、共通出力線605と接続される。光電変換装置600は、この時の共通出力線605の電位を基準信号として第3の出力部106から出力される。
最大値検出期間704では、スイッチ143とスイッチ603がオンの状態が維持され、さらにスイッチ117がオンになる。この期間では、最大値検出用NMOSトランジスタ116と負荷抵抗142−1とでドレイン接地増幅回路を構成する。ここでは1ラインのスイッチ117が全て同時にオンになるので、1ラインの画素101のうちで最も電位が高いものに接続された第1の出力部103に含まれる最大値検出用NMOSトランジスタ116のみがオンすることになる。従って共通出力線605には、1ラインの画素101から出力される信号の最大値が現れる。光電変換装置600は、このときの共通出力線605の電位を最大値として、第3の出力部106から出力する。
その後、最小値検出期間705では、スイッチ117、143、603がオフになり、替わってスイッチ120、144、604がオンになる。この期間では、最小値検出用PMOSトランジスタ119と負荷抵抗142−2とでドレイン接地増幅回路を構成する。1ラインのスイッチ120が全て同時にオンになるので、1ラインの画素101のうちで最も電位が低いものに接続された第2の出力部104に含まれる最小値検出用PMOSトランジスタ119のみがオンすることになる。従って共通出力線605には、1ラインの画素101から出力される信号の最小値が現れる。最小値検出期間705ではスイッチ604がオンであるので、光電変換装置600は、このときの共通出力線605の電位を最小値として、第3の出力部106から出力する。
本実施例では、蓄積期間において最大値信号と最小値信号とをリアルタイムでモニタすることができるので、この信号を基に蓄積時間を決定したり、最大値および最小値検出期間で検出される信号に対するゲインを決定することが容易に行える。
本実施例においても、最大値または最小値検出期間における共通出力線605の充放電は、最大値検出用NMOSトランジスタ116を流れるソース電流または最小値検出用PMOSトランジスタ119を流れるシンク電流によって行われる。したがって、共通出力線605を高速に充放電することができるので、信号出力の応答速度を向上させることができる。
また、本実施例に係る光電変換装置600に対しても、実施例2と同様に、遮光画素を基準信号の検出に用いても良い。
(実施例5)
図8および9を参照しながら本発明に係る第5の実施例を説明する。
図8に示す光電変換装置800において、図1と同じ構成要素には同じ符号を付しているので、以下では図1との相違点を中心に説明を行う。
実施例1に係る光電変換装置100との大きな相違点は、画素101では差動アンプ114の非反転入力端子が光電変換素子113のアノードが接続されていたが、画素801では、光電変換素子811のカソードが差動アンプ114の非反転入力端子に接続される。この構成では、光電変換素子811が光を受けると、差動アンプ114の非反転入力端子の電位が低下していく。
図9を参照しながら光電変換装置800の動作を説明する。ここでは、図2に示した動作との相違点に注目して説明を行う。図2に示した動作との主な違いは、基準信号検出期間903では負荷スイッチ144をオンしていることと、基準信号検出期間903に続いて最小値検出期間904、最大値検出期間905の順で動作が行われることである。本実施例においても、最小値検出期間904、最大値検出期間905ではそれぞれトランジスタ116を流れるソース電流、トランジスタ119を流れるシンク電流によって信号出力線である出力線141が充放電される。したがって、出力線141を高速に充放電することができるので、信号出力の応答速度を向上させることができる。
ところで、光電変換装置は後述する撮像システムに組み込まれて利用される。実施例1で説明した光電変換装置100では後段の回路の入力レンジに合致しない場合には、本実施例に係る光電変換装置800を用いることができる。つまり、撮像システムの要求に合わせて光電変換装置を柔軟に設計することを実現しながら、信号出力の応答速度も向上させることができる。
また、本実施例に係る光電変換装置800に対しても、実施例2と同様に、遮光画素を基準信号の検出に用いても良い。
(実施例6)
図10は、本発明の第6の実施例に係る撮像システムの構成例であり、第1ないし第5の実施例で説明した光電変換装置のいずれかをデジタルカメラに組み込んだシステムである。1001は後述するレンズの保護とメインスイッチとを兼ねるバリア、1002は被写体の光学像を固体撮像装置1004に結像するレンズ、1003はレンズを通過した光量を調整するための絞りである。1004はレンズで結像された被写体を画像信号として取り込む第1の固体撮像装置である。1005は第1〜第5の実施例で説明した光電変換装置(AFセンサ)を含む焦点検出装置である。
1006は固体撮像装置1004や焦点検出装置1005から出力される信号を信号処理する撮像信号処理装置(信号処理部)、1007は撮像信号処理装置1006から出力された信号をアナログデジタル変換するA/D変換器である。1008はA/D変換器1007より出力された画像データに対して各種の補正を行ったり、データを圧縮したりする信号処理部である。
1009は画像データを一時記憶するためのメモリ部、1010は外部コンピュータ等と通信するための外部I/F回路、1011は信号処理部1008等に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部である。1012は各種演算とカメラ全体を制御する全体制御・演算部、1013は記録媒体制御I/F部、1014は記録媒体に記録、又は読み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、1015は外部コンピュータである。
次に、上記のデジタルカメラの撮影時の動作について説明する。バリア1001がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンされ、さらにA/D変換器1007等の撮像系回路の電源がオンされる。次いで、焦点検出装置1005から出力された信号を基に、全体制御・演算部1012は前記したような位相差検出により被写体までの距離を演算する。その後、レンズ1002を駆動して合焦しているか否かを判断し、合焦していないと判断したときには、再びレンズ1002を駆動してオートフォーカス制御を行う。次いで、合焦が確認された後に本露光が始まる。露光が終了すると、固体撮像装置1004から出力された画像信号はA/D変換器1007でアナログデジタル変換され、信号処理部1008を通り全体制御・演算部1012によりメモリ部1009に書き込まれる。その後、メモリ部1009に蓄積されたデータは全体制御・演算部1012の制御により記録媒体制御I/F部1010を通り着脱可能な記録媒体1014に記録される。また、外部I/F部1010を通り直接コンピュータ等に入力してもよい。
本実施例に係る撮像システムは、先述の各実施例で説明したいずれかの光電変換装置と、光電変換装置から出力された信号を処理する信号処理部とを備えてなる。
(その他)
以上で説明した各実施例では、最大値検出用NMOSトランジスタ116および最小値検出用PMOSトランジスタ119を用いた例を示した。しかし、本発明の実施はMOSトランジスタに限定されるものではなく、最大値検出用NMOSトランジスタ116に換えてNPNトランジスタを、最小値検出用PMOSトランジスタ119に換えてPNPトランジスタを用いても良い。つまり、第1および第2の出力部は、ドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを含んでいれば良く、信号出力線の充放電には、これらを流れる電流によって行うことで、信号出力の応答速度が向上する。
100、300、500、600、800 光電変換装置
110、510−1、510−2、1010 画素信号出力部
101、801 画素
113、1011 光電変換素子
102 負荷部
103 第1の出力部
104 第2の出力部
105 遮光画素
106 第3の出力部
107 遮光画素出力部
114、115、1110145 差動アンプ
116 最大値検出用NMOSトランジスタ
117 最大値検出用スイッチ
119 最小値検出用PMOSトランジスタ
120 最小値検出用スイッチ
141 出力線
142−1、142−2 負荷抵抗
143、144 負荷スイッチ
601 最大値出力線
602 最小値出力線
603 最大値出力スイッチ
604 最小値出力スイッチ
605 共通出力線
611 最大値出力部
612 最小値出力部

Claims (4)

  1. 入射光に応じた信号を出力する画素と、少なくとも第1の出力部と第2の出力部の一方を各々が含む複数の画素信号出力部と、
    複数の前記第1の出力部の出力がそれぞれ第1スイッチを介して接続されるとともに、複数の前記第2の出力部の出力がそれぞれ第2スイッチを介して接続される信号出力線と、
    基準信号を前記信号出力線に出力する基準信号出力部と、
    前記複数の画素信号出力部と前記基準信号出力部の動作を制御する制御部と、を有し、
    前記第1の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を上昇させるドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、
    前記第2の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を低下させるドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、
    前記制御部は、
    前記基準信号出力部に前記基準信号を出力させた後に、
    複数の前記第1スイッチを同時に導通させることにより、前記基準信号よりも高いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を上昇させる一のドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させ、
    その後、複数の前記第2スイッチを同時に導通させることにより、前記信号出力線の電位を上昇させる一のドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力された信号よりも低いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を低下させる一のドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させること
    を特徴とする光電変換装置。
  2. 入射光に応じた信号を出力する画素と、少なくとも第1の出力部と第2の出力部の一方を各々が含む複数の画素信号出力部と、
    複数の前記第1の出力部の出力がそれぞれ第1スイッチを介して接続されるとともに、複数の前記第2の出力部の出力がそれぞれ第2スイッチを介して接続される信号出力線と、
    基準信号を前記信号出力線に出力する基準信号出力部と、
    前記複数の画素信号出力部と前記基準信号出力部の動作を制御する制御部と、を有し、
    前記第1の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を上昇させるドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、
    前記第2の出力部は前記画素の出力に応じて前記信号出力線の電位を低下させるドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタを備え、
    前記制御部は、
    前記基準信号出力部に前記基準信号を出力させた後に、
    複数の前記第2スイッチを同時に導通させることにより、前記基準信号よりも低いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を低下させる一のドレイン接地MOSまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させ、
    その後、複数の前記第1スイッチを同時に導通させることにより、前記信号出力線の電位を低下させる一のドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力された信号よりも高いレベルの信号を、前記信号出力線の電位を上昇させる一のドレイン接地MOSトランジスタまたはコレクタ接地バイポーラトランジスタから出力させること
    を特徴とする光電変換装置。
  3. 前記基準信号出力部は、遮光された光電変換素子を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の光電変換装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の光電変換装置と、
    前記光電変換装置から出力された信号を処理する信号処理部と、を備えることを特徴とする撮像システム。
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