JP5271722B2 - エアバッグ装置の配設構造 - Google Patents

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この発明は、車両に搭載されるエアバッグ装置の配設構造に関するものである。
近年、車両の側面衝突時等に、乗員と車両側部との間でエアバッグを展開させ、そのエアバッグによって乗員を保護するカーテンエアバッグ装置が開発されている。
このカーテンエアバッグ装置は、ルーフ側部のパネル材の車内側面にエアバッグが折り畳み状態で取り付けられ、エアバッグ展開前においてはエアバッグの下方側が車室側表皮材であるルーフライニングの端末部によって覆われている。そして、衝突等による衝撃入力時には、インフレータによってエアバッグに高圧ガスが注入され、該エアバッグがルーフ側部から下方に展開して、乗員と車体側部の間に乗員保護用の壁を形成する。(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−138859号公報
ところで、車両のルーフの車幅方向外端部の車室内側には前記ルーフライニングを保持するためのブラケットが配設されており、このブラケットとエアバッグ装置は互いに隣接して配置されることとなる。
ここで、展開時におけるエアバッグと前記ブラケットとの干渉は、展開後のエアバッグの姿勢、位置等に影響を与えるため、エアバッグとブラケットとの干渉を防止する必要がある。
そこで、この発明は、展開時のエアバッグとルーフライニング保持用ブラケットとの干渉を防止することができるエアバッグ装置の配設構造を提供するものである。
この発明に係るエアバッグ装置の配設構造では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、折り畳み状態のエアバッグ(例えば、後述する実施例におけるエアバッグ2)が下方を開口させたプロテクタ(例えば、後述する実施例におけるプロテクタ3)により保持されたエアバッグ装置(例えば、後述する実施例におけるカーテンエアバッグ装置1)がルーフ側部のパネル材(例えば、後述する実施例におけるインナーパネル20a)に沿って取り付けられ、前記パネル材とルーフライニング(例えば、後述する実施例におけるルーフライニング50)との間に配置されて該ルーフライニングを保持するブラケット(例えば、後述する実施例におけるブラケット30)が、前記エアバッグ装置よりも車幅方向中央側の車体上部に前記プロテクタに隣接して前記パネル材に取り付けられ、前記プロテクタの前記開口(例えば、後述する実施例における開口4)が前記ルーフライニングの車幅方向外端部(例えば、後述する実施例における外端部54)によって塞がれたエアバッグ装置の配設構造であって、前記エアバッグの車幅方向中央側に配置される前記プロテクタの内側壁部(例えば、後述する実施例における内側壁部7)は、前記ブラケットの下端よりも下方に延出する下方延出部(例えば、後述する実施例における下方延出部10)と、前記ブラケットの下端の下方に配置され該下端の車幅方向外縁よりも車幅方向中央側へ延出する水平延出部(例えば、後述する実施例における水平延出部9)とを備え、前記下方延出部及び前記水平延出部は、前記エアバッグの中心(例えば、後述する実施例における中心2a)よりも下方に位置していることを特徴とするエアバッグ装置の配設構造である。



請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記ブラケットの下端には、前記プロテクタに接近する方向に屈曲し前記水平延出部に係合可能な荷重受け部(例えば、後述する実施例における荷重受け片36)が形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記ブラケットは、車体のドア用開口(例えば、後述する実施例におけるドア用の開口23)の上部に配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、プロテクタの内側壁部に下方延出部を設けたことにより、展開中のエアバッグをブラケットと接触させずにブラケットの下方まで案内することができ、エアバッグとブラケットとの干渉を防止することができる。また、プロテクタの内側壁部に水平延出部を設けたことにより、内側壁部がエアバッグの圧力を受けて車幅方向中央側に広がろうとしたときに、ブラケットの下端が水平延出部に突き当たって内側壁部の広がりを阻止するので、エアバッグの車幅方向中央側への倒れを規制することができる。
請求項2に係る発明によれば、内側壁部がエアバッグの圧力を受けて車幅方向中央側に広がろうとしたときに、ブラケットの下端が変形して車幅方向中央側へ逃げるのを阻止することができ、内側壁部の広がりを確実に規制することができる。また、内側壁部に大荷重が加わったときにも、内側壁部の水平延出部とブラケットの荷重受け部とが係合するので、ブラケットとプロテクタの相対位置関係を適正に保持することができる。
請求項3に係る発明によれば、車両のドアに接近した位置においてエアバッグを展開させることができ、エアバッグとドアとの間に生じる隙間を低減することができる。その結果、エアバッグの内圧保持時間を短縮することが可能となり、インフレータの小型化を図ることができる。
この発明に係るエアバッグ装置の配設構造の一実施例における断面図(図4A−A断面図)である。 図1の要部を拡大して示す断面図である。 前記実施例においてカーテンエアバッグ装置の取付状態を車室内側から見た正面図である。 図3の要部を拡大して示す正面図である。 前記実施例においてルーフライニング取付後の状態を車室内側の斜め下から見た斜視図である。
以下、この発明に係るエアバッグ装置の配設構造の一実施例を図1から図5の図面を参照して説明する。なお、この実施例では、乗員と車両側部との間でエアバッグを展開させるカーテンエアバッグ装置の態様で説明する。
図3は、車両の左側のルーフサイドレール部分を車室内側から見た正面図であり、ルーフライニング取付前の状態を示している。図3において右側は車両前方であり、左側は車両後方であり、以下の説明における前後方向は車両の前後方向と一致する。
この図に示すように、カーテンエアバッグ装置1は、車体のルーフの両側部を形成し前後方向に延びるルーフサイドレール20の車室内側に沿って取り付けられており、フロントピラー21からリヤサイド22に亘って配設されている。ルーフサイドレール20の下側はドア用の開口23とされている。
カーテンエアバッグ装置1は、図1に示すように、断面略円形となるように折り畳まれたエアバッグ2と、下側を開口させた断面略U字状の樹脂製のプロテクタ3とを備えており、エアバッグ2は、プロテクタ3の下側の開口4からプロテクタ3内に収容された状態で、前後方向適宜間隔でテープ5によりプロテクタ3に結束されている。つまり、エアバッグ2はプロテクタ3に保持されている。
折り畳まれたエアバッグ2には、車両の後部に設置されたインフレータ(図示略)が接続されており、側面衝突等による衝撃入力時に前記インフレータで発生させた高圧ガスをエアバッグ2に導入することによって、そのガス圧でテープ5を破断し、エアバッグ2を下方に展開させることができるようになっている。エアバッグ2は、車室内側においてフロントピラー21からリヤサイド22までの広い範囲に亙ってカーテン状に展開し、車室内の乗員をガス圧によるクッション作用によって保護する。
プロテクタ3により保持されたエアバッグ2は、ルーフサイドレール20のインナーパネル(パネル材)20a、フロントピラー21のインナーパネル21a、リヤサイド22のインナーパネル22aに、固定装置24を介して固定されている。固定装置24は、プロテクタ3に設けられたブラケット部6と、エアバッグ2の端部から延びるフランジ部(図示略)とを、インナーパネル20a,21a,22aに固定し、エアバッグ2の展開時にエアバッグ2を支持する。固定装置24は少なくとも、フロントピラー21の後端部C1と、ルーフサイドレール20の中間部(センタールーフレール25との接続部近傍)C2と、ルーフサイドレール20の後端部(リヤサイド22との接続部近傍)C3と、リヤサイド22の前部C4に設置されている。
また、ルーフサイドレール20のインナーパネル20aには、リヤルーフレール26との接続部近傍であってドア用の開口23の上部に、ルーフライニング50を保持するためのブラケット30が取り付けられている。このブラケット30は、カーテンエアバッグ装置1のプロテクタ3よりも車幅方向中央側の車体上部において、プロテクタ3に隣接して取り付けられている。以下、図1及び図4を参照して、ブラケット30とプロテクタ3の相関について詳述する。
図4はブラケット30が取り付けられた部分を中心とする拡大正面図であり、図1は図4のA−A断面図である。
ルーフサイドレール20は、車室内側のインナーパネル20aと車外側のアウターパネル20bとが相互に接合されて閉断面構造をなし、車室内の天井部には表皮材であるルーフライニング50が取り付けられている。ルーフライニング50の車幅方向の外端部54は、ルーフサイドレール20のインナーパネル20aとアウターパネル20bの下端側の接合フランジ20cの近傍まで延出し、この外端部54に、接合フランジ20cに装着されたシール部材27が密接している。
ルーフサイドレール20のインナーパネル20aは、下端の接合フランジ20cから段差状に車幅方向内側に膨出し上方に立ち上がる垂立壁20dが設けられ、その垂立壁20dの上端部が車幅方向内側に屈曲してアウターパネル20bとルーフパネル27に接合されている。
この垂立壁20dの上半部分に前述したブラケット30が取り付けられている。ブラケット30は金属製で、図4に示すように、インナーパネル20aにボルト31によって固定される左右一対のベース部32と、両ベース部32から略直角に車室内側へ向かって伸びる脚部33と、両脚部33の車室内側先端を接続する取付部34とによって断面ハット形に形成されており、インナーパネル20aに固定した状態において、両脚部33は車室内側斜め下方に延び、取付部34の面方向は水平面に対して約45度傾斜するように設けられている。
また、ブラケット30は、取付部34の上端から略直角に屈曲し車外側に向かって延びる補強部35と、取付部34の下端から車外側(プロテクタ3に接近する方向)に向かって円弧状に屈曲して延びる荷重受け片(荷重受け部)36が設けられている。荷重受け片36の下端は、エアバッグ2の中心2aよりも若干下方に位置している。
プロテクタ3は前述したように下側を開口させた断面略U字状をなし、エアバッグ2の車幅方向中央側に配置される内側壁部7と、エアバッグ2の車幅方向外側に配置される外側壁部8と、内側壁部7と外側壁部8とを連結する上側壁部13と、を備えており、内側壁部7の先端と外側壁部8の先端との間が開口4とされている。
プロテクタ3の外側壁部8は、ルーフサイドレール20のインナーパネル20aにおける垂立壁20dの下半部分に沿って配置されており、下方に進むにしたがって車幅方向外側へ向かって傾斜している。そして、ブラケット30の側方に位置する外側壁部8の下端は、エアバッグ2の最下点2bよりも若干下方に位置し、ルーフサイドレール20の接合フランジ20cの側方まで延びている。
一方、プロテクタ3の内側壁部7は外側壁部8と略平行をなすように形成されており、したがって、内側壁部7も下方に進むにしたがって車幅方向外側へ向かって傾斜している。内側壁部7の下端はエアバッグ2の中心2aよりも若干下方に位置している。そして、ブラケット30の側方に位置する内側壁部7の下端には、車幅方向中央側へ略水平に延出する水平延出部9と、水平延出部9よりも下方に延出する下方延出部10が設けられている。図2の拡大図に示すように、水平延出部9において内側壁部7との接続部は滑らかな凹曲面11に形成されている。下方延出部10の下端はエアバッグ2の最下点2bよりも若干上方に位置している。
また、ブラケット30の側方に位置するプロテクタ3の上側壁部13からはブラケット部12が上方に延出しており、このブラケット部12がクリップ14によって、ルーフサイドレール20のインナーパネル20aにおける垂立壁20dの上半部分に固定されている。そして、このように固定されたプロテクタ3の水平延出部9の凹曲面11に、ブラケット30の荷重受け片36の先端(下端)が当接している。つまり、水平延出部9はブラケット30の荷重受け片36の下方に配置され、水平延出部9の先端は荷重受け片36の車幅方向外縁よりも車幅方向中央側に延出している。
ルーフライニング50は発泡樹脂で形成されており、ルーフライニング50の車幅方向外側部には、面方向を水平面に対して約45度傾斜させた取付部51が設けられており、ルーフライニング50は、取付部51をブラケット30の取付部34の上に重ねて固定装置60により固定されている。
固定装置60は、樹脂製の基板61と、基板の上に重ね合わされた金属製の補強板62と、ブラケット30に固定されたウェルドナット63と、基板61と補強板62とルーフライニング50とブラケット30を挿通しウェルドナット63に螺合するボルト64と、基板61に取り外し可能に嵌着され基板61と補強板62とボルト64の頭部を覆う樹脂製のカバー65と、基板61の裏面に設けられた位置決めピン66とを主要構成としている。
この固定装置60の位置決めピン66を、ルーフライニング50の位置決め孔52およびブラケット30の位置決め孔37に挿入することによって、ルーフライニング50とブラケット30の相対位置を正確に位置決めすることができ、その後に、ボルト64をルーフライニング50の取付孔53およびブラケット30の取付孔38に挿通し、ウェルドナット63に螺合させることにより、ルーフライニング50をブラケット30を介してルーフサイドレール20のインナーパネル20aに固定することができ、その後、カバー65を装着することによりボルト64や補強板62等を覆い隠すことができる。
そして、このように取り付けられたルーフライニング50の車幅方向外端部54は、プロテクタ3の内側壁部7における下方延出部10の下側において傾斜角度を緩めて車幅方向外側に延出し、外端部54の先端がプロテクタ3の外側壁部8における下端の下側に位置してシール部材27に密接し、プロテクタ3の開口4を塞ぐ。
なお、図5はこのようにしてルーフライニング50を取り付けた状態を、車室内側の斜め下から見た斜視図である。実際の組み立て手順は、まずカーテンエアバッグ装置1をルーフサイドレール20のインナーパネル20a等に取り付け、次にブラケット30をインナーパネル20aに取り付け、最後にルーフライニング50を取り付ける。
このように構成されたカーテンエアバッグ装置1の配設構造においては、車両に側面衝突等によって衝撃が入力されると、インフレータから高圧ガスがエアバッグ2に供給されて、エアバッグ2が下方に展開される。この場合、エアバッグ2は、ルーフライニング50の外端部54を押し開いて下方に展開するが、このときにプロテクタ3における内側壁部7の下方延出部10がエアバッグ2の展開方向を規制し、エアバッグ2は図示しないドアの車室内側の面に沿って展開されるようになる。特に、下方延出部10の下端がブラケット30の下端(荷重受け片36)よりも下方に位置しているので、展開中のエアバッグ2をブラケット30に接触させることなく下方に案内することができ、エアバッグ2とブラケット30との干渉を防止することができる。その結果、エアバッグ2を適正な展開姿勢および展開位置とすることができる。
また、プロテクタ3の内側壁部7がエアバッグ2の圧力を受けて車幅方向中央側に広がろうとしたときに、ブラケット30の荷重受け片36の先端が水平延出部9に突き当たって内側壁部7の広がりを阻止するので、内側壁部7は適正な姿勢に保持され、エアバッグ2が車幅方向中央側へ倒れ込むのを規制することができる。
また、ブラケット30の荷重受け片36の延出方向と、プロテクタ3の内側壁部7における水平延出部9の延出方向を互いに行き違いの関係とし、且つ水平延出部9の凹曲面11にブラケット30の荷重受け片36の先端が当接しているので、内側壁部7がエアバッグ2の圧力を受けて車幅方向中央側に広がろうとしたときに、ブラケット30の荷重受け片36が変形して車幅方向中央側へ逃げるのを確実に阻止することができ、内側壁部7の広がりを確実に規制することができる。
また、内側壁部7に大荷重が加わったときにも、内側壁部7の水平延出部9とブラケット30の荷重受け片36とが係合するので、ブラケット30とプロテクタ3の相対位置関係を適正に保持することができ、前述した作用・効果を十分に発揮することができる。
また、ブラケット30がドア用の開口23の上部に配置されているので、車両のドアに接近した位置においてエアバッグ2を展開させることができ、エアバッグ2とドアとの間に生じる隙間を低減することができる。これにより、エアバッグ2の内圧保持時間を短縮することが可能となり、インフレータの小型化を図ることができる。
1 カーテンエアバッグ装置(エアバッグ装置)
2 エアバッグ
3 プロテクタ
4 開口
7 内側壁部
9 水平延出部
10 下方延出部
20 ルーフサイドレール
20a インナーパネル(ルーフ側部のパネル材)
23 ドア用の開口
30 ブラケット
36 荷重受け片(荷重受け部)
50 ルーフライニング
54 外端部

Claims (3)

  1. 折り畳み状態のエアバッグが下方を開口させたプロテクタにより保持されたエアバッグ装置がルーフ側部のパネル材に沿って取り付けられ、
    前記パネル材とルーフライニングとの間に配置されて該ルーフライニングを保持するブラケットが、前記エアバッグ装置よりも車幅方向中央側の車体上部に前記プロテクタに隣接して前記パネル材に取り付けられ、
    前記プロテクタの前記開口が前記ルーフライニングの車幅方向外端部によって塞がれたエアバッグ装置の配設構造であって、
    前記エアバッグの車幅方向中央側に配置される前記プロテクタの内側壁部は、前記ブラケットの下端よりも下方に延出する下方延出部と、前記ブラケットの下端の下方に配置され該下端の車幅方向外縁よりも車幅方向中央側へ延出する水平延出部とを備え、
    前記下方延出部及び前記水平延出部は、前記エアバッグの中心よりも下方に位置していることを特徴とするエアバッグ装置の配設構造。
  2. 前記ブラケットの下端には、前記プロテクタに接近する方向に屈曲し前記水平延出部に係合可能な荷重受け部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置の配設構造。
  3. 前記ブラケットは、車体のドア用開口の上部に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエアバッグ装置の配設構造。
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