JP5266509B1 - 冷却帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】30度を超す炎天下、幼児・お年寄りの外出時、または、日射の中の仕事時、今迄の物では使用困難であった。
【解決手段】上記の課題を解決するため、携帯式で軽く、且つ、頭部全体を覆い、「盾がみ甲」に依り風通しの良い涼しい日陰を作り、且つ保冷剤で、脊髄部から頭部を冷やす事で日射を避ける様に構成した物である。
【選択図】図1

Description

本発明は冷却帽子に関するものであり、より詳細には、冷却機能を有していて、炎天下等において着用するのに好適な冷却帽子に関するものである。
冷却機能を有する冷却帽子は、従来より種々の形態のものが提案されている。例えば、特開2000−73220号公報、特開2005−290566号公報、並びに、特開2006−328615号公報に記載の冷却帽子は、いずれも、使用に際して帽体に備えた給水手段に水を吸収させ、使用時にその水の気化熱を利用しようとするものである。
しかし、これらの場合は、使用時に相当量の水が必要となるため、どうしても重くなるといった問題があった。
特開2000−73220号公報 特開2005−290566号公報 特開2006−328615号公報 特開平8−100320号公報
本発明は、従来の冷却帽子が上記のような問題を抱えることに鑑みてなされたもので、比較的軽量且つ安価で、着用時に十分な涼感が得られ、特に年配者や幼児の外出時や屋外作業時において着用するのに好適な冷却帽子を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、ツバを有する通気素材製のクラウンと、前記クラウンの後端部に連設されて着用時に後頭部から背部にかけて覆う後部被覆体と、前記後部被覆体の両側に連設される側部被覆体とから成り、前記後部被覆体はその首筋当接部に保冷剤用ポケットを備え、前記側部被覆体は、それぞれ着用時に前方に回して上端部を前記クラウンの側部に留め付けられることにより、下端が肩に乗って肩上に立てた状態となって前記クラウンを支持し、以て、陽を遮ると共にその内側に通気空間を生成することを特徴とする冷却帽子である。
一実施形態においては、前記後部被覆体の下部に、予備の保冷剤を収納するための予備ポケットが設けられる。また、一実施形態においては、前記後部被覆体の下部に、前記後部被覆体の下半部を覆い得るカバーが連設され、非着用時において前記後部被覆体の下半部上に折り返した前記クラウンを被覆可能にする。
本発明に係る冷却帽子は上記構成であるため、折りたたんでの保管・携帯が可能で、使用時には、通気性のあるクラウン、側部被覆体及び後部被覆体により、顔面を残して頭部全体が覆われて日射が遮られると共に、後部被覆体に担持される保冷剤による涼感が得られ、特に年配者や幼児の外出時や屋外作業時において着用するのに好適なる効果がある。
本発明に係る冷却帽子を着用した状態の側面図である。 本発明に係る冷却帽子の背面視展開図である。 本発明に係る冷却帽子のクラウンの折り畳み収納状態を示す図である。
本発明を実施するための形態につき、添付図面に依拠して説明する。本発明に係る冷却帽子は、ツバ2を有するクラウン1と、クラウン1の後端部に連設されて着用時に後頭部から背部にかかる部分を覆う後部被覆体7と、後部被覆体7の上部両側に連設され、着用時においてクラウン1の両側部から肩に達するように垂設状態にされる側部被覆体4とから成るものである。クラウン1はメッシュ性素材で形成される。
図2に示されるように、側部被覆体4は、その上半部のみが後部被覆体7に連結され、下半部は分離された状態にされる。そして、側部被覆体4は、着用時に前方に回されて、上端部がクラウン1の両側部に設けたホック、フック、面テープ等の留め具3によってクラウン1の両側部に留め付けられる。それにより側部被覆体4は、下端が肩に乗って肩上に立てた状態となってクラウン1を支持し、同時に、陽を遮ると共にその内側に通気空間を生成する(図1参照)。側部被覆体4には、必要に応じ、あご紐11が取り付けられる。
後部被覆体7はその首筋当接部に保冷剤を収納するための保冷剤ポケット6を備え、好ましい実施形態においては、更に下部に、予備の保冷剤を収納するための予備ポケット9が備え付けられる。また、後部被覆体7の下部に、後部被覆体7の下半部を覆い得るカバー8が連設される。カバー8は、その側端部に設けた留め具3と同様の留め具12を介して、後部被覆体7の下半部側端に脱着可能にされる。好ましくは、後部被覆体7には、そのクラウン1との連結部と、両側の側部被覆体4の連結部の下端を結ぶ線に折り目5、10を設けることとする。折り目10は、側部被覆体4に延設される。
上記構成の冷却帽子を炎天下等において着用するに際しては、保冷剤ポケット6に保冷剤を収納し、また、留め具3を介して側部被覆体4の上縁をクラウン1の側部に固定した後、クラウン1を頭に被る。そして、あご紐11がある場合はこれを締める。かくして着用完了となり、この状態において、後頭部から背中にかかる部分が後部被覆体7によって覆われ、頭部の耳から後頭部に至る部分が側部被覆体4によって覆われるため、それらの部分に対する直射を避けることができる。
そして、保冷剤を収納した保冷剤ポケット6が首筋に当接し続けるため、着用時に首筋が冷やされ、常時涼感を得ることができる。また、図2に示されるように、側部被覆体4は、その上半部のみが後部被覆体7に連結され、下半部は分離された状態にされる結果、着用時において側部被覆体4と後部被覆体7との間に通気間隙ができるため、そこを通しての通気によって涼感が高められる。長時間使用によって保冷剤の機能が低下した場合は、予備ポケット9から別の保冷剤を取り出して交換することにより、冷却機能を持続させることができる。
本発明に係る冷却帽子は、不使用時に畳んで保管し、あるいは、携帯することができる。即ち、図2に示す状態に展開した後、折り目10から折り返してクラウン1部分を後部被覆体7上に重ね(図3参照)、その後、カバー8を被せてクラウン1を押え止めるようにする。
このように本発明に係る冷却帽子の場合は、折りたたんでの保管・携帯が可能で、使用時には、通気性のあるクラウン1、側部被覆体4及び後部被覆体7により、顔面を残して頭部全体が覆われて日射が遮られると共に、後部被覆体7に担持される保冷剤による涼感が得られるので、特に年配者や幼児の外出時や屋外作業時において着用するのに好適なものである。
本発明者は実際に、全く日陰のない33度の炎天下の護岸上において本発明に係る冷却帽子を、保冷剤を2袋用いて試用してみたところ、1時間以上首筋の涼感が維持され、そこに留まることができた。
1 クラウン
2 ツバ
3 留め具
4 側部被覆体
5 折り目
6 保冷剤用ポケット
7 後部被覆体
8 カバー
9 予備ポケット
10 折り目
11 あご紐
12 留め具

Claims (3)

  1. ツバを有する通気素材製のクラウンと、前記クラウンの後端部に連設されて着用時に後頭部から背部にかけて覆う後部被覆体と、前記後部被覆体の両側に連設される側部被覆体とから成り、前記後部被覆体はその首筋当接部に保冷剤用ポケットを備え、前記側部被覆体は、それぞれ着用時に前方に回して上端部を前記クラウンの側部に留め付けられることにより、下端が肩に乗って肩上に立てた状態となって前記クラウンを支持し、以て、陽を遮ると共にその内側に通気空間を生成することを特徴とする冷却帽子。
  2. 前記後部被覆体の下部に、予備の保冷剤を収納するための予備ポケットを設けた、請求項1に記載の冷却帽子。
  3. 前記後部被覆体の下部に、前記後部被覆体の下半部を覆い得るカバーを連設し、非着用時において前記後部被覆体の下半部上に折り返した前記クラウンを被覆可能にした、請求項1又は2に記載の冷却帽子。
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