JP3187382U - 日除け付き帽子 - Google Patents

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暁子 矢八
あゆみ 福田
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株式会社エクレティコ
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Abstract

【課題】必要に応じて、日除け部分を任意に折り畳み又は展開可能とした、実用性の高い日除け付き帽子を提供する。
【解決手段】クラウン1の縁周りにつば2を備えた帽子の後方側に、クラウンとつばの縫い目の間に挟んで、つばを覆ってその外側に垂れ下がる広さを有する日除け3をひだが生じないように縫着すると共に、結束具4を設けてこの日除けを上下方向に束ねてクラウンの後側に収容可能とした。結束具は、日除けを挟んでクラウンとつばの縫い目の間に縫着する一対の帯片からなり、各帯片の先端には互いに係着する一対の固定部材を設けた。
【選択図】図1

Description

この考案は、折り畳み可能な日除けを設けた帽子に関するものである。
直射日光、特に紫外線を浴びると、日焼けなど皮膚に悪い影響を残すおそれがあるため、日除け対策は重要な課題である。そこで、野外での農作業やスポーツ観戦、旅行などのように、強い日差しを受けて活動する場合、日除け用に、ブリム(つば)のある帽子が広く利用されている。
従来の帽子は、前側のブリムが大きく設けられている場合が多く、頭部や顔面は紫外線等から保護されるが、後側の首筋(うなじ)部分は露出したままで、直接日光に晒されることがある。
そのため、特許文献1をはじめとして、従来から紫外線等から首筋を保護できるようにした日除けハットが色々と考案されている。例えば、特許文献1に開示された日除けハットは、薄い生地のブリムを、クラウンの一部に、複数のヒダが形成されるようにギャザーを付けて縫い付けたもので、このブリムにより紫外線等から首筋を保護するものである。
実用新案登録第3121432号公報
しかしながら、上述した従来の帽子は、ギャザーにより意匠性は高まっているものの、常にブリムが垂れ下がった状態であるため、例えば日差しが穏やかになる冬期や雨の日など、日除けが必要でない場合に、却って煩わしさが残るという不都合があった。また、ギャザーを設けた分だけ、却って生地の量が多くなると共に、その分、帽子全体の重量が増大し、本来軽量化が望まれる帽子において、不都合となるものである。
本考案は、かかる実情に鑑みて考案をしたものであって、必要に応じて、日除け部分を任意に折り畳み又は展開可能とした、実用性の高い新たな日除け付き帽子を提案するものである。
上述した課題を解決するため、本考案は、クラウンの縁周りにつばを備えた帽子の後方側に、当該クラウンとつばの縫い目の間に挟んで、前記つばを覆ってその外側に垂れ下がる広さを有する日除けをひだが生じないように縫着すると共に、この日除けを上下方向に束ねてクラウンの後側に収容可能とした結束具を設けて日除け付き帽子を構成するという手段を採用した。
かかる構成の帽子によれば、日除けが必要なときには日除けを帽子の後側に展開して首筋を保護することが可能であり、日除けを必要としない場合には、結束具を介して収容可能となる。
そして、結束具は、上記日除けを挟んで上記クラウンとつばの縫い目の間に縫着する一対の帯片からなり、各帯片の先端に互いに係着する一対の固定部材を設けるという手段を採用した。
固定部材を介して一対の帯片を互いに係着させ、上下方向に束ねた日除けを確実に抱持する。
そして、固定部材は、雌雄一対の面ファスナーで構成するという手段を採用した。
面ファスナーによれば、簡単かつ確実に帯片を係着できる。
上記構成の本考案に係る日除け付き帽子によれば、日除けを、結束具を介してクラウンの後側に収容可能としたので、必要なときにのみ日除けを展開して使用でき、二種類の使い分けが可能であり、同時に、日除けが必要でない場合の煩わしさを解消することができる。
また、日除けを、クラウンとつばの縫い目の間に挟んで、つばを覆ってその外側に垂れ下がるように縫着しているので、日除けはつばの大きさだけ首筋から離れ、直接首筋に触れる煩わしさを排除した。また、首筋と垂れ下がった日除けとの間に適宜な空間が形成されるので、該部に空気が流通し、適度な涼感を得ることができるという実用性の高いものである。なお、日除けの大きさは、必要最小限とすることで、重量の増大を抑制できる。
また、日除けを上下方向に束ねて結束具でクラウンの後方にした状態では、外観上、中央が細くまとまり、外側に拡がるリボン結び状になるので、装飾的効果を得ることもできる。
(A)は、帽子の日除けを展開したときの斜視図、(B)は日除けを折り畳んだときの斜視図である。 日除けの止め具部分を一部省略して示す部分拡大斜視図である。
以下、本考案に係る日除け付き帽子の好ましい実施形態を、添付した図面に従って説明する。図1(A)、(B)において、1は頭を保護する帽子のクラウン、2はクラウンの縁周りに設けて日差しを遮るつばである。かかる帽子は、従来から一般的に採用されているように、クラウン1は、比較的柔らかい素材で形成し、頭の形状に適合するように構成し、一方、つば2は、比較的厚い生地や重ねた生地を使用し、多数のステッチで補強して、型くずれせずに所定の形状を維持し、耐久性に優れたものに構成する。即ち、本考案では、このようなクラウンとつばとを備えた一般的な帽子を対象としており、その形状を特に限定するものではない。
かかる帽子において、3は、帽子の後方に広く展開する日除けである。この日除けは、上記帽子のクラウン1とつば2の縫い目の間に、つば2を覆ってつば2の外側に垂れ下がるようにして、ひだが生じないように縫着されたもので、比較的軽くて薄い生地が好ましい。また、この日除け3は、少なくともクラウン1の後側の半分程度に亘って縫着し、その長さは、つば2の外側に垂れ下がって、肩から背中に亘って覆う長さとすることが好ましい。これにより、日差しを完全に遮断することができ、首筋を日差しから保護することができる。なお、日除け3の素材としては、有害な紫外線を透過しない、又は反射する特性を有するような素材を採用することが好ましい。
次に、図1(B)において、4は、一対の帯片4a、4bからなる結束具で、上記日除け3を上下方向に束ねるためのものである。即ち、日除け3が不要な場合には、日除け3を適宜上下方向に折り畳み、この結束具4を利用して、クラウン1の後部に束ねて収容できるようにした。これにより、曇りの日など、日除け3を使用しない状況でも、日除けが邪魔にならず、かつ、図示したように、外観上、リボンのようにまとまるので、装飾性も兼ね備えることができる。
結束具4の例としては、例えば図2に示すように、クラウン1とつば2の縫い目の間に、日除け3を挟んで一対の帯片4a、4bを縫着して構成する。帯片4a、4bの先端部分には、例えば雌雄一対の面ファスナー5a、5bが固定部材5として設けられ、折り畳んで束ねた日除け3を両帯片4a、4bで抱持するようにし、面ファスナー5a、5bで固定する。
なお、結束具4としては、日除け3を上下方向に束ねる機能を有するものであれば、帯状の他、例えば紐状のものでもよく、その素材も限定するものではない。また、固定部材5も、面ファスナーの他、ボタン、スナップ、フック等、種々の係止部材を利用でき、結束具4が紐状の場合は、固定部材5を必要とせず、互いに結び合わせればよい。また、例えば、結束具4を、長尺のリボン状のものとすれば、それ自体を蝶々結び等にすることで、装飾的効果を高めることができる。
上記構成の日除け付き帽子によれば、日差しの強いときには、結束具4を解いて日除け3を広く帽子の後側に展開して、直射日光を避けることができる。この場合、日除け3は、つば2の外側に垂れ下がって、首筋及び肩から背中に亘って覆うので、帽子のつば2の大きさだけ首筋から離れ、直接首筋に触れる煩わしさがない。また、首筋と垂れ下がった日除けとの間に空間が形成されるので、該部に空気が流通し、適度な涼感を得ることができる。なお、日除けを必要最小限の大きさとすれば、重量の増大を抑制することができる。
一方、日差しが弱く日除けを必要としない場合には、日除け3を結束具4を用いて上下方向に束ね、クラウン1の後側に収容する。このとき、外観上、リボンを結んだようにまとまるので、装飾的効果も期待できる。
1 クラウン
2 つば
3 日除け
4 結束具
4a,4b 帯片
5 固定部材
5a、5b 面ファスナー

Claims (3)

  1. クラウンの縁周りにつばを備えた帽子の後方側に、当該クラウンとつばの縫い目の間に挟んで、前記つばを覆ってその外側に垂れ下がる広さを有する日除けをひだが生じないように縫着すると共に、この日除けを上下方向に束ねてクラウンの後側に収容可能とした結束具を設けたことを特徴とする日除け付き帽子。
  2. 結束具は、上記日除けを挟んで上記クラウンとつばの縫い目の間に縫着する一対の帯片からなり、各帯片の先端に互いに係着する一対の固定部材を設けた請求項1記載の日除け付き帽子。
  3. 固定部材は、雌雄一対の面ファスナーである請求項2記載の日除け付き帽子。
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