JP3157831U - 帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】生活の様々な場面に応じて多様な用途に使用することができる帽子を提供する。【解決手段】本体部10とつば部20とからなる帽子において、つば部20の顔側の中央部に凹部24を設け、その凹部の両側の膨出部23において、眼を覆うことができるようにした。つば部を外側に折り曲げて使用した際には、正面から側面にかけて流線型のまきを有するデザイン的な帽子となり、つば部を延ばして使用した場合は、凹部の両側の膨出部で眼を隙間無く覆うことができ、アイマスクとすることができる。【選択図】図4

Description

本考案は、つば部を有する帽子に関し、特に、デザイン性と機能性を兼ね備えた帽子に関する。
帽子に求められる機能は、生活の場面に応じて異なり、それに応じて形態も異なってくるため、様々な種類の帽子を所持しておく必要がある。
特に、外出や旅行の際には、複数の帽子を持ち歩き、訪れる場所や活動の内容によって使い分けることが多かった。
このような煩雑さを解消するために、頭飾品としてのデザイン性と、屋外での使用に適する遮光性とを兼ね備えた帽子が各種提案されている。
また、特許文献1に示す帽子のように、昼寝用のつば部を取り付け可能にしたものも提案されている。この帽子は、顔と略同じ大きさのつば部を帽子前面に顔と平行に取り付けるようにすることで、顔の日焼けを防ぐことができる。
さらに、特許文献2に示すように、帽子のつば部を、可撓性のある板状体を積層して構成された芯材によって製造することで、つば部の湾曲形状を使用者の好みに応じて変形できるようにしたものも提案されている。
特開平9−95814号公報 特開2006−214027号公報
しかしながら、特許文献1の帽子は、顔の日焼けを防ぐことはできるが、光が眼に入るのを充分に遮断することはできない。また、つば部を別箇持ち歩く必要がある上に、つば部の取り付け作業が煩雑で、眠気に襲われた際に瞬時に装着することはできない。
一方、特許文献2の帽子は、つば部に若干の変形を加えることができるに止まり、日除けに適する形態から、昼寝に適するような光を遮断できる形態へと、大幅に変形することはできない。
そこで、本考案は、生活の様々な場面に応じ、装飾用の帽子、日除け用の帽子、昼寝用のアイマスクとして、多様な用途に使用することができる帽子の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る帽子は、本発明に係る帽子は、頭を覆う本体部と、該本体部の縁部に折り曲げ可能に設けられたつば部と、からなる帽子であって、前記つば部の顔側の中央部に凹部を設け、該凹部の両側の膨出部において、眼を覆うことができるようにしたことを特徴とするものである。
この場合、頭の形状に合わせて成型された本体部と、該本体部の縁部に折り曲げ可能に取り付けられ、顔側の中央部に凹部を設け該凹部の両側に膨出部を形成したつば部と、からなり、前記つば部は、内側の縁部が頭周りの長さに合わせて設計され、一端部が頭周りから鼻の上までの長さに合わせて設計され、該一端部から中央部にかけての領域に、頭周りから眼の下までの長さ分膨出された弓型形状の前記膨出部を形成した2枚の可撓性を有するシート材によって構成され、該シート材の前記一端部同士を縫い合わせて前記本体部に接ぎ合わせることで前記凹部を形成すると共に、他端部同士が接合された状態で前記本体部に接ぎ合わされることで、前記つば部を外側に折り曲げて使用した際には、起立して、正面から側面にかけて流線型を成すまきが形成され、本体部から延ばして使用した際には、顔に沿い、前記凹部の両側の膨出部において、眼を覆うことができるようにしたことを特徴とするものであってもよい。
また、前記つば部を、可撓性を有するシート材で構成すると共に、縁部に沿って、折り曲げ可能で保形性を有する線材を取り付けてもよい。
請求項1及び請求項2に係る帽子は、本体部の縁部に折り曲げ可能なつば部を設け、そのつば部の顔側の中央部に凹部を設けたので、つば部を外側に折り曲げて使用した際には、その凹部が帽子の正面に表れ、両側の膨出部によって、正面から側面にかけて流線型の装飾部(即ち、まき)が形成される。これによって、帽子本来の機能に加え、頭飾品としてデザイン性の高い帽子を構成することができる。
一方、本体部からつば部を延ばし、顔に沿わせた状態で使用した場合は、凹部に鼻が位置し、その両側の膨出部で眼を隙間無く覆うことができる。これによって、アイマスクとして機能させることができる。
帽子のつば部を曲げ延ばしすることで、日除け、頭飾品、そしてアイマスクとして機能させることができるので、生活の様々な場面に応じ、瞬時に使い分けることが可能となる。
請求項3に係る帽子は、つば部を、可撓性を有するシート材で構成し、縁部に沿って、折り曲げ可能で保形性を有する線材を取り付けたので、線材を変形させることで、つば部の流線形状に微妙な変化を持たせることができる。また、つば部を水平に広げて真上からの太陽光を遮ることや、収納時に小さく折り畳むことも可能となり、使用の幅が広がる。
本実施形態に係る帽子を示す斜視図である。 上記帽子の六面図であり、(a)は側面から見た状態、(b)は正面から見た状態、(c)は背面から見た状態、(d)は上から見た状態、(e)は下から見た状態を示す。 上記帽子の使用状態を示す斜視図であり、(a)はつば部を折り曲げて使用する状態、(b)はアイマスクとして使用する状態、(c)は日除け効果を発揮させる状態を示す。 上記帽子の製造方法を示す説明図であり、(a)は本体部の展開図、(b)は本体部に取り付ける前のつば部、(c)はつば部の縁部にワイヤを設けた状態を示す。 上記帽子の変形例を製造するための布を示す説明図である。 上記変形例の製造方法を示す説明図である。
本考案の好適な実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、実施形態は以下の形態に限定されるものではなく、本考案の課題を解決し得るものであれば、他の態様も可能である。
図1は、本考案の実施形態に係る帽子を示す斜視図であり、図2はその六面図である。
この帽子1は、頭を覆う本体部10と、その下縁部から外側に折り曲げられた状態で設けられたつば部20と、によって構成されている。
本体部10は、図3(a)に示すように、天井用の布11と、腰用の複数の布12、12を接ぎ合わせることで、頭の形状に合わせて成型されている。
本体部10の下端には、つば部20が設けられる。つば部20は、図3(b)に示す2枚の布21、21を接ぎ合わせた状態で、本体部10の周縁に取り付けられる。
つば部用の布21は、一端部22から中央部にかけての領域(23)を膨出させた弓型の形状であり、当該一端部22同士を縫い合わせ、その縫い合わせ部を本体部10の正面に位置させた状態で接ぎ合わせることで、その縫い合わせ部に凹部24を形成している(図3(c)を参照)。
この場合、つば部用の布21の長さLは、頭周りの長さに合わせて設計し、膨出長さMは頭周りから眼の下までの長さ、一端部22の長さNは頭周りから鼻の上までの長さに合わせて設計するものとする。
そして、つば部用の布21には、本体部10に接ぎ合わされていない側の縁部に、周縁に沿った袋部26が設けられており、その中にワイヤ25が挿入される。
ワイヤ25は、つば部20の正面から両側にかけての領域(即ち、凹部24とその両側の膨出部23,23を含む領域)に張り渡されており、所望の塑性変形を加えることで、つば部20の流線形状に表情を持たせることができるようになっている。
つば部用の布21の他端部27同士を接ぎ合せ、所望の形に成形することで帽子1を形成し、本体部10の内側に、着用者の頭に適合させるための調節ベルト30を設ける(図2(e)を参照)。
この調節ベルト30は、夫々のベルト部の先端に面ファスナー31等を取り付け、任意の位置で接合できるように構成されている。
上記構成の帽子1の使用方法を、図4を参照して説明する。
通常は、図4(a)に示すように、つば部20を外側に向けて折り曲げて使用する。つば部20の凹部24が帽子1の正面に表れてアクセントとなる上に、両側の膨出部23によって、正面から側面にかけて流線形の「まき」が形成される。これによって、フォーマルな場面でも着用できる頭飾品としての帽子となる。
昼寝をする場合には、本体部10からつば部20を延ばし、顔に沿わせた状態で使用する。つば部20の凹部24に鼻が位置し、その両側の膨出部23で眼を隙間無く覆うことができる。これによって、アイマスクを兼ねた帽子とすることができる。
そして、日差しが強い場合には、ワイヤ25を塑性変形させて、つば部20を水平に広げる。これによって、真上からの太陽光を遮ることができる。
また、収納の際には、ワイヤ25を塑性変形させることで、小さく折り畳むこともできる。
このように、本考案に係る帽子は、本体部10の縁部につば部20を折り曲げ可能に設け、つば部20の顔側の中央部に凹部24を設け、その両側の膨出部23で眼を覆うことができるようにしたので、日除け機能に加え、頭飾品及びアイマスクとしての機能を有するものとなる。
なお、本実施形態にかかる帽子1は、図5に示すように、縁部に膨出部23を有する布A,B,C,Dと、天井用の布Eを縫い合わせて製造してもよい。
この場合、図6に示すように、布Aと布Bを合わせ、布Cと布Dを合わせ、それらを更に合わせることによって、本体部10の腰に連続するつば部20を設け、その後、天井用の布Eを縫い込み、更に、つば部20を外側に折り返すことで、つば部20の顔側の中央部に凹部24を有し、該凹部24の両側の膨出部23を有する帽子1を製造することができる。
このようにして製造することで、つば部20の縁にワイヤを封入することなく、つば部20を独立して起立させることができる。
本実施形態にかかる帽子1は、本体部10の全周縁につば部20を設けたが、つば部20を正面側のみに設け、キャップ形状としてもよい。
また、本実施形態に係る帽子1の材料は、可撓性を有するシート材であれば如何なるものでもよく、合成樹脂性のシート材、セルロース系のシート材等も使用可能である。
更に、本体部10の形状は如何なるものであってもよく、縫合、溶着、プレス成形等、如何なる製造方法を採用してもよい。
本考案は、産業上のあらゆる分野において着用される帽子に適用することができる。
1…帽子
10・・・本体部
11・・・天井用の布(シート材)
12・・・腰用の布(シート材)
20・・・つば部
21・・・つば部用の布(シート材)
22・・・一端部
23・・・膨出部
24・・・凹部
25・・・ワイヤ(線材)
26・・・袋部
27・・・他端部
30・・・調節ベルト
31・・・面ファスナー

Claims (3)

  1. 頭を覆う本体部(10)と、該本体部の縁部に折り曲げ可能に設けられたつば部(20)と、からなる帽子(1)であって、
    前記つば部(20)の顔側の中央部に凹部(24)を設け、該凹部(24)の両側の膨出部(23)において、眼を覆うことができるようにしたことを特徴とする帽子。
  2. 頭の形状に合わせて成型された本体部(10)と、
    該本体部(10)の縁部に折り曲げ可能に取り付けられ、顔側の中央部に凹部(24)を設け該凹部(24)の両側に膨出部(23)を形成したつば部(20)と、からなり、
    前記つば部(20)は、内側の縁部が頭周りの長さ(L)に合わせて設計され、一端部(22)が頭周りから鼻の上までの長さ(N)に合わせて設計され、該一端部(22)から中央部にかけての領域に、頭周りから眼の下までの長さ(M)分膨出された弓型形状の前記膨出部(23)を形成した2枚の可撓性を有するシート材(21)によって構成され、
    該シート材の前記一端部(22)同士を縫い合わせて前記本体部(10)に接ぎ合わせることで前記凹部(24)を形成すると共に、他端部(27)同士が接合された状態で前記本体部(10)に接ぎ合わされることで、前記つば部(20)を外側に折り曲げて使用した際には、起立して、正面から側面にかけて流線型を成すまきが形成され、本体部(10)から延ばして使用した際には、顔に沿い、前記凹部(24)の両側の膨出部(23)において、眼を覆うことができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の帽子。
  3. 前記つば部(20)を、可撓性を有するシート材(21)で構成すると共に、縁部に沿って、折り曲げ可能で保形性を有する線材(25)を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の帽子。
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