JP5266040B2 - Pwm処理方法および処理回路 - Google Patents

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本発明は、2レベルのPWM信号を入力して、3レベルのBTL(Bridged Transless)用等に使用されるPWM信号を発生させるPWM処理方法および処理回路に関するものである。
図4にPWM処理回路としての従来のD級増幅回路を示す(例えば、特許文献1のFIG.1参照)。アナログの入力信号Vinは、カップリングコンデンサC1,C2を介して入力アンプ51に入力して増幅され、比較器53の一方の端子に入力する。一方、三角波発振器52で発生した三角波がその比較器53の他方の端子に入力する。これにより、比較器53でPWM信号が生成され、ゲート駆動回路54に入力する。このゲート駆動回路54は、出力回路55のブリッジ接続のトランジスタQ1〜Q4のオン/オフを制御する。そして、この出力回路55から出力する正転PWM信号OUTPと反転PWM信号OUTNが、ローパスフィルタ56,57を経由して、BTL用のPWM信号としてスピーカ58に印加される。
このD級増幅回路では、入力アンプ51の出力信号Vaが正弦波に近い波形で、その振幅が三角波発振器52で発生した三角波信号Vbと同程度の場合、正転PWM信号OUTPと反転PWM信号OUTNは、図5A(特許文献1のFIG.2A参照)に示すような波形となるので、その差分PWM信号OUTP−OUTNは0がなく正側が+1、負側が−1で、振幅が2倍になるが、これを直接スピーカ58に印加すると、電流の方向が切り替わりながら、絶対値の等しい電流が流れ続ける。入力アンプ51の出力電圧Vaの振幅が小さい場合は、図5B(特許文献1のFIG.2B参照)に示すように、差分PWM信号OUTP−OUTNは、デューティが50%近くになり、定期的に電流の方向が切り替わり、同様に絶対値の等しい電流が流れ続ける。そこで、このような現象を防止するために、それらのPWM信号OUTP,OUTNを、ローパスフィルタ56,57を介してスピーカ58に印加している。
図6は図4のD級増幅回路で必要であったローパスフィルタ56,57を不要にしたD級増幅回路を示す図である(特許文献1のFIG.3参照)。ここでは、入力信号Vinを抵抗R1を介して全差動アンプ61に印加する。この全差動アンプ61は、抵抗R1と負帰還抵抗RF1により、増幅率が−RF1/R1の反転アンプを構成し、抵抗R2と負帰還抵抗RF2により増幅率が−RF2/R2の反転アンプを構成する。この全差動アンプ61の反転出力は、抵抗R3を介して反転アンプ62に入力する。この反転アンプ62には、負帰還経路を構成するコンデンサC3とスピーカ69の一方の入力端子からの負帰還経路を構成する抵抗RF3が接続されており、ローパスフィルタ兼負帰還アンプとして働く。また、全差動アンプ61の正転出力は、抵抗R4を介して反転アンプ63に入力する。この反転アンプ63には、負帰還経路を構成するコンデンサC4とスピーカ69の他方の入力端子からの負帰還経路を構成する抵抗RF4が接続されており、ローパスフィルタ兼負帰還アンプとして働く。反転アンプ62,63の出力信号Va1,Va2は、それぞれ三角波発振器64からの三角波信号Vbが入力する比較器65,66に入力し、ここで、それぞれPWM信号が生成される。そして、比較器65,66の出力信号は、ゲート駆動回路67に入力する。このゲート駆動回路67は、出力回路68のブリッジ接続のトランジスタQ11〜Q14のオン/オフを制御し、これによって正転PWM信号OUTPと反転PWM信号OUTNが生成され、その差分PWM信号OUTP−OUTNによって、スピーカ69が駆動される。
このD級増幅回路では、図7(特許文献1のFIG.4A参照)に示すように、反転アンプ62からの正転信号Va1と反転アンプ63からの反転出力信号Va2が、三角波信号Vbによって比較器65,66で比較されるので、出力回路68の出力側に得られる出力PWM信号OUTP,OUTNは、論理が反転関係にはない。そして、このPWM信号OUTP,OUTNの差分PWM信号OUTP−OUTNは、+1と−1のレベルの他に0のレベルをもった3レベルのPWM信号となる。このPWM信号は、入力信号振幅が大きくなると+1,−1のレベル部分のパルス幅が広くなり、入力信号振幅が小さい領域では0レベルが支配的となるので、ローパスフィルタを備える必要がなく、その出力PWM信号OUTP,OUTNを直接的にスピーカ96に印加すことができる。
図7の差分PWM信号OUTP−OUTNの波形中、A,B,C,Dの部分は、図8に示す(A),(B),(C),(D)のようにトランジスタQ11〜Q14をオン/オフ制御する。これによって、スピーカ69のコイルLSPに正逆の電流が流れる(特許文献1のFIG.7A〜7D参照)。
米国特許第7,355,473号明細書
以上のように、図4に示した従来のD級増幅回路では、スピーカ58に印加する電圧レベルが+1,0の2レベルであるので、そのスピーカ58に常時いずれかの方向に電流が流れるため、これを回避するためにスピーカ58の前段にローパスフィルタ56,57が必須となる。また、図6に示したD級増幅回路では、+1,0,−1の3レベルのPWM波形であるので、図4に示したD級増幅回路の問題点は解消することができるが、一旦ローパスフィルタ(反転アンプ62,63の部分)を通してアナログ信号にしてから、再度PWM変調する必要がある。
本発明の目的は、ローパスフィルタを全く使用することなく、入力された2レベルのPWM信号から、3レベルのBTL用等のPWM信号を発生させることができるようにしたPWM処理回路を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、2レベルのPWM信号を入力して3レベルのPWM信号を出力するPWM処理方法において、前記2レベルのPWM信号を入力して、クロック信号に同期させた同期PWM信号を得るとともに、前記2レベルのPWM信号の正又は負の一方の極性のエッジを検出したエッジ検出信号を得て、前記同期PWM信号をn段の第1のシフトレジスタに入力して、前記クロック信号に同期させて後段にシフトさせ、先の前記エッジ検出信号と次の前記エッジ検出信号の間の前記同期PWM信号を時間軸反転且つ論理反転し、n段の第2のシフトレジスタの初段から順にセットしてから、前記クロック信号に同期させて後段にシフトさせ、前記第1のシフトレジスタの出力PWM信号と前記第2のシフトレジスタの出力PWM信号の差分をとることで前記2レベルのPWM信号に応じた3レベルのPWM信号を得ることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、2レベルのPWM信号を入力して3レベルのPWM信号を出力するPWM処理回路において、前記2レベルのPWM信号を入力して、クロック信号に同期させた同期PWM信号を出力するとともに、前記2レベルのPWM信号の正又は負の一方の極性のエッジを検出したエッジ検出信号を出力するエッジ検出回路と、n段のフリップフロップを備え、前記エッジ検出回路から出力する前記同期PWM信号を初段に入力して、前記クロック信号に同期させて後段にシフトさせる第1のシフトレジスタと、n段のフリップフロップを備え、前記エッジ検出回路から出力する、先の前記エッジ検出信号と次の前記エッジ検出信号の間の、時間軸反転且つ論理反転された前記同期PWM信号が、初段から順にセットされてから前記クロック信号に同期して後段にシフトする第2のシフトレジスタと、を有し、前記第1のシフトレジスタの出力PWM信号と前記第2のシフトレジスタの出力PWM信号の差分をとることで前記2レベルのPWM信号に応じた3レベルのPWM信号を得ることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のPWM処理回路において、前記第2のシフトレジスタを構成するフリップフロップは、D端子に入力するデータを前記クロック信号によってラッチするDラッチ機能の他に、データのプリセット機能又はロード機能および該プリセットした信号を保持するホールド機能を備えることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2又は3に記載のPWM処理回路において、所定時間を経過しても前記エッジ検出回路からのエッジ検出信号が入力しないとき、又は前記第2のシフトレジスタの出力が所定時間を超えてある値に固定されたとき、前記第1および第2のシフトレジスタが初期化されるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ローパスフィルタを全く使用することなく、入力された2レベルのPWM信号から、3レベルのBTL用のPWM信号を発生させることができる。また、入力PWM信号の同一極性のエッジ間を1波長とするとき、その波長におけるサンプリング中心と電力中心が一致するという特徴がある。
図1は本発明の1つの実施例のD級増幅回路の回路図である。10はエッジ検出回路、20は第1のシフトレジスタ、30は第2のシフトレジスタ、40は制御回路である。
エッジ検出回路10は、入力するPWM信号の立上りエッジをクロック信号CLKに同期して検出し、エッジ検出信号EDGEを出力するとともに、クロック信号CLKに同期した同期PWM信号(Synchronus PWM)を出力する。
第1のシフトレジスタ20は、クロック端子、データ入力端子D、データ出力端子Qを備えるDラッチ型のn段のフリップフロップFF11〜FF1nから構成され、エッジ検出回路10から出力する同期PWM信号を初段に入力し、クロック信号CLKによってシフトして、終段から正転PWM信号OUTPとして出力する。
第2のシフトレジスタ30は、クロック端子、データ入力端子D、データ出力端子Qの他に、セット端子S、プリセット端子PR、ホールド端子Hを備えるDラッチ型のn段のフリップフロップFF21〜FF2nから構成され、反転PWM信号OUTNを出力する。このフリップフロップFF21〜FF2nは、セット端子Sが1になると、プリセット端子PRに入力しているデータをセットし、ホールド端子Hが1になるとクロック信号CLKに無関係に現在のQ端子のデータを保持する。
制御回路40は、エッジ検出信号EDGEと同期PWM信号(Synchronus PWM)とクロック信号CLKを入力して、その同期PWM信号の論理を反転させるとともに時間軸を反転(データ順を逆)する。そして、時間軸反転且つ論理反転した同期PWM信号を、第2のシフトレジスタ30に初段から順にプリセットし、ホールドおよびその解除(シフト)を行わせる。
次に、図2Aに示すようなPWM信号が入力する場合について動作を説明する。図2AのOUTPは入力PWM信号と等価の同期PWM信号である。ここでは、この同期PWM信号を、クロック信号CLKに応じて、データD1〜D11に分けて示した。第1のシフトレジスタ20は、その初段にこの同期PWM信号が入力すると、通常のシフトレジスタと全く同じシフト動作によって、図3Aに示すように、データD1〜D11がシフトされるので、終段からは正転PWM信号OUTPとして、入力順序通りのデータD1〜D11が出力する。
エッジ検出回路10は、1番目、7番目、12番目のクロック立上りで、それぞれエッジを検出する。制御回路40は、先のエッジから次のエッジまでの間を1波長として扱い、図3Bに示すように、第2のシフトレジスタ30に、その1波長分のデータを時間軸反転且つ論理反転して、初段から順次プリセットし、1波長分をプリセットした後に後段にシフトする。これにより、1波長分のデータ毎に時間軸反転且つ論理反転した反転PWM信号OUTNが出力する。
まず、1番目クロックでは、フリップフロップFF21に反転データD1bをプリセットする。2番目クロックでは、そのフリップフロップFF21の反転データD1bをホールドさせるとともに、フリップフロップFF22に反転データD2bをプリセットする。3番目クロックでは、そのフリップフロップFF21,FF22の反転データD1b、D2bをホールドさせるとともに、フリップフロップFF23に反転データD3bをプリセットする。・・・・6番目クロックでは、そのフリップフロップFF21〜FF25の反転データD1b〜D5bをホールドさせるとともに、フリップフロップFF26に反転データD6bをプリセットする。そして、7番目クロックでエッジ検出信号EDGEが入力するので、フリップフロップFF22〜FF29をシフトレジスタとして働かせて、後段にシフトさせる。
この7番目クロックでは、フリップフロップFF21に新たな反転データD7bをプリセットする。8番目クロックでは、そのフリップフロップFF21の反転データD7bをホールドさせるとともに、フリップフロップFF22に反転データD8bをプリセットする。9番目クロックでは、そのフリップフロップFF21,FF22の反転データD7b、D8bをホールドさせるとともに、フリップフロップFF23に反転データD9bをプリセットする。・・・・11番目クロックでは、そのフリップフロップFF21〜FF24の反転データD7b〜D10bをホールドさせるとともに、フリップフロップFF25に反転データD11bをプリセットする
以上のようにして得られた正転PWM信号OUTPから反転PWM信号OUTNを差し引いた差分PWM信号OUTP−OUTNは、図2Aに示すように、+1,0,−1の3レベルをもつPWM信号となる。この差分PWM信号は、同期PWM信号の先のエッジ検出信号と次のエッジ検出信号との間の1波長分において、1区間から0区間を差し引いた差分が正(1区間の方が長い)のときはその差分に応じた1の値のパルス幅を示し、負(0区間の方が長い)のときはその差分に応じた−1の値のパルス幅を示す。しかも、+1の値あるいは−1を値を示すパルス幅は、1波長区間の波長の中間に位置することになる。つまり、電力中心がサンプリング中心(波長中心)と一致するので、スピーカ駆動に極めて好都合となる。
図2Bは反転PWM信号OUTNを、正転PWM信号OUTPを単純に論理反転した信号とした場合の差分PWM信号OUTP−OUTNの波形を示す図である。これは、+1,−1の2レベルをもつ2倍の振幅のPWM信号となるが、電力中心がサンプリング中心と一致しない。
なお、本実施例のD級増幅回路においては、エッジ検出回路10からエッジ検出信号EDGEが出力しないときは、反転PWM信号OUTNの値が特定の値に固定された状態(シフトしない)となる。また、何らかの別の原因によってもこの状態は起こりえる。これらの場合は、差分PWM信号OUTP−OUTNの値が正規でなくなる。そこで、これらを解消するには、このような事態が発生したとき、第1および第2のシフトレジスタ20,30は0リセット(初期化)し、制御回路40の初期化させれば良い。また、本実施例のエッジ検出回路10は、入力するPWM信号の立上りエッジを検出する場合について説明したが、立下りエッジを検出するようにしても良く、さらに、立上りエッジ検出と立下り検出を切り替え可能としても良い。また、第1および第2のシフトレジスタ20,30の出力側に、電力増幅用のバッファあるいはレベルシフト回路を設けることで、スピーカを直接BTL駆動させることが可能となる。また、クロック信号CLKは、外部から入力させる場合の他、内蔵させたクロック発振器で生成させてもよい。このクロック信号CLKの周波数は、入力するPWM信号をサンプリングできる周波数(最低分解能周波数)の整数倍の周波数が望ましい。また、第2のシフトレジスタ30を構成するフリップフロップは、データロード機能およびホールド機能付きのものであっても、同様の動作を実現することができる。
本発明は、PWM信号で入力される音声信号等を増幅してスピーカを駆動するD級増幅器に利用することができる。
本発明の1つの実施例のD級増幅回路の回路図である。 図1のD級増幅回路の動作波形図である。 PWM信号の正転信号と反転信号を使用したときのD級増幅回路の動作波形図である。 図1のD級増幅回路の第1のシフトレジスタの動作説明図である。 図1のD級増幅回路の第2のシフトレジスタの動作説明図である。 従来のD級増幅回路の回路図である。 入力信号の振幅が大きい場合の図4のD級増幅回路の動作波形図である。 入力信号の振幅が小さい場合の図4のD級増幅回路の動作波形図である。 従来の別のD級増幅器の回路図である。 図6のD級増幅回路の動作波形図である。 図6のD級増幅回路の出力回路の動作説明図である。
符号の説明
10:エッジ検出回路
20:第1のシフトレジスタ
30:第2のシフトレジスタ
40:制御回路
51:入力アンプ、52:三角波発振器、53:比較器、54:ゲート駆動回路、55:出力回路、56,57:ローパスフィルタ、58:スピーカ
61:全差動アンプ、62,63:反転アンプ、64:三角波発振器、65,66:比較器、67:ゲート駆動回路、58:出力回路、69:スピーカ

Claims (4)

  1. 2レベルのPWM信号を入力して3レベルのPWM信号を出力するPWM処理方法において、
    前記2レベルのPWM信号を入力して、クロック信号に同期させた同期PWM信号を得るとともに、前記2レベルのPWM信号の正又は負の一方の極性のエッジを検出したエッジ検出信号を得て、
    前記同期PWM信号をn段の第1のシフトレジスタに入力して、前記クロック信号に同期させて後段にシフトさせ、
    先の前記エッジ検出信号と次の前記エッジ検出信号の間の前記同期PWM信号を時間軸反転且つ論理反転し、n段の第2のシフトレジスタの初段から順にセットしてから、前記クロック信号に同期させて後段にシフトさせ、
    前記第1のシフトレジスタの出力PWM信号と前記第2のシフトレジスタの出力PWM信号の差分をとることで前記2レベルのPWM信号に応じた3レベルのPWM信号を得ることを特徴とするPWM処理方法。
  2. 2レベルのPWM信号を入力して3レベルのPWM信号を出力するPWM処理回路において、
    前記2レベルのPWM信号を入力して、クロック信号に同期させた同期PWM信号を出力するとともに、前記2レベルのPWM信号の正又は負の一方の極性のエッジを検出したエッジ検出信号を出力するエッジ検出回路と、
    n段のフリップフロップを備え、前記エッジ検出回路から出力する前記同期PWM信号を初段に入力して、前記クロック信号に同期させて後段にシフトさせる第1のシフトレジスタと、
    n段のフリップフロップを備え、前記エッジ検出回路から出力する、先の前記エッジ検出信号と次の前記エッジ検出信号の間の、時間軸反転且つ論理反転された前記同期PWM信号が、初段から順にセットされてから前記クロック信号に同期して後段にシフトする第2のシフトレジスタと、
    を有し、前記第1のシフトレジスタの出力PWM信号と前記第2のシフトレジスタの出力PWM信号の差分をとることで前記2レベルのPWM信号に応じた3レベルのPWM信号を得ることを特徴とするPWM処理回路。
  3. 請求項2に記載のPWM処理回路において、
    前記第2のシフトレジスタを構成するフリップフロップは、D端子に入力するデータを前記クロック信号によってラッチするDラッチ機能の他に、データのプリセット機能又はロード機能および該プリセットした信号を保持するホールド機能を備えることを特徴とするPWM処理回路。
  4. 請求項2又は3に記載のPWM処理回路において、
    所定時間を経過しても前記エッジ検出回路からのエッジ検出信号が入力しないとき、又は前記第2のシフトレジスタの出力が所定時間を超えてある値に固定されたとき、前記第1および第2のシフトレジスタが初期化されるようにしたことを特徴とするPWM処理回路。
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