JP5264612B2 - 作物堀取装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした作物堀取装置を提供することを目的とする。
第1に、植生された根菜作物Sの茎S1を挟持して後上方へ持ち上げ搬送する搬送機構Hと、搬送途中の根菜作物Sの塊根S2を茎S1から切り落とす切断機構Mとを有しており、
前記切断機構Mは搬送される茎S1の左右に位置していて上側から下側へ対向内方向に傾斜した左右一対の切断刃2を有していることを特徴とする。
第2に、前記搬送機構Hの下方に、搬送途中の根菜作物Sの左右位置を案内するガイド部材3を配置していることを特徴とする。
第4に、前記ガイド部材3を、搬送機構Hに対して前部を中心に後部を上下位置調整可能にし、かつ調整位置で固定していることを特徴とする。
第5に、前記ガイド部材3は搬送機構Hの後部下方を左右に横切っていて搬送途中の根菜作物Sの切り落とし未遂の塊根S2を落とす落下補完部3aを有していることを特徴とする。
第7に、前記ガイド部材3を搬送機構Hのフレーム4に固定しており、このガイド部材3に前記左右一対の切断刃2を取り付けていることを特徴とする。
第8に、前記左右一対の切断刃2を、刃先下端間に間隙を有して搬送方向視V字状に配置していることを特徴とする。
第9に、前記左右一対の切断刃2を回転自在な円形の回転刃で形成していることを特徴とする。
第11に、前記搬送機構Hは左右一対のチェーン5で茎S1を挟持する左右チェーン搬送手段H1H1を有し、左右一方のチェーン搬送手段H1にはチェーン5を他方のチェーン搬送手段H1側へ弾圧してチェーン5に茎挟持力を与える弾圧手段Dを設けていることを特徴とする。
[作用]
前記特徴を有する作物堀取装置は次のような作用を奏する。
圃場に1列に植生された根菜作物Sに跨るように移動機体Tを走行させ、搬送機構Hの先端で掘り起こされた根菜作物Sの茎S1を取り込みながら挟持し、この茎S1を塊根S2が放射状に付いたまま後上方へ持ち上げる。
搬送機構Hの下方に配置したガイド部材3は、搬送途中の根菜作物Sの左右位置を案内し、搬送機構Hに対して後部が前部よりも下方へ離れていることにより、茎S1から切り落とす塊根S2を押し下げて切断及び分離位置を一定に保つ。
また、前記ガイド部材3が搬送機構Hの後部下方を左右に横切っていて搬送途中の根菜作物Sの切り落とし未遂の塊根S2を落とす落下補完部3aを有していると、塊根S2の茎S1からの分離漏れを減少できる。
前記ガイド部材3を平面視略U字のパイプ材で形成して、茎S1及び塊根S2に接触する面積を大きくしながら軽量化することができる。
前記左右一対の切断刃2を刃先下端間に間隙を有して搬送方向視V字状に配置すると、左右切断刃2を前後にずらして配置しても、前後同一位置で対向して配置してもよく、切断に最適な前後位置設定ができる。
前記左右一対の切断刃2を回転自在な円形の回転刃で形成すると、茎S1の左右両側から塊根S2を確実に切断することが可能になる。
茎S1を挟持搬送する搬送機構Hの左右一対のチェーン搬送手段H1は、左右一方のチェーン搬送手段H1のチェーン5を弾圧手段Dで他方のチェーン搬送手段H1側へ弾圧するので、茎S1の挟持搬送が確実にできる。
図1〜8に示す第1実施形態において、作物堀取装置1Aは機枠Kに搬送機構Hと掘り起こし器Pとを装着し、搬送機構Hに切断機構Mを装着しており、機枠Kは3点リンク手段10を介してトラクタ等の移動車体Tに昇降可能に装着されている。
前記機枠Kは、図1、2、7、8に示すように、左右一対の側板11を複数の横部材12で連結し、左右側板11間に動力取入伝動ケース13を配置し、左右側板11の前下部に掘り起こし器Pを取り付ける前支持材14を固定し、左右側板11の後部の後横部材12から後方へ搬送機構Hを支持する後支持枠15を後方突出状に設けている。
動力取入伝動ケース13には、移動車体TのPTO軸18と自在継手軸(ユニバーサルジョイント軸)19を介して連結される動力取入軸20と、後方へ動力を伝達する2本の出力軸21とが略平行に配置され、動力取入軸20と2本の出力軸21との間にチェーン伝動手段22が配置されており、動力取入軸20からチェーン伝動手段22を介して2本の出力軸21を同一方向へ同期回転するようになっており、作物堀取装置1Aの駆動源となっている。
掘り起こし器Pは1条の畝Uの左右両側を左右縦刃24で切り、切った畝Uの下側に横刃25が侵入し、畝土を持ち上げながら植生されている根菜作物Sを掘り起こす。
この掘り起こし器Pは正面視L字状に折曲された板材の前縁に刃部を形成して、縦刃24と横刃25とを一体成形したものでもよい。
図1〜3、6において、前記搬送機構Hは後ろ上がり傾斜していて、フレーム4に支持された左右一対のチェーン搬送手段H1で茎S1を挟持しかつ持ち上げ搬送するものである。
左チェーン搬送手段H1は右チェーン搬送手段H1よりも後部が長く形成されており、フレーム4は、搬送方向に沿った左右フレーム材4L、4Rを前連結材4Fと後連結材4Qとで連結している。
前連結材4Fと後連結材4Qとは、左右フレーム材4L、4Rの間を跨いで根菜作物Sの茎S1と接触しないように、搬送方向視門型又は山型に形成されている。
後連結材4Qは後支持枠15の後端に横軸28を介して揺動自在に枢支され、前連結材4Fは横部材12に2連リンク29を介して昇降自在に連結されている。搬送機構Hはそり材27を畝U上面に接地した状態で走行すると、畝Uの凹凸によって横軸28を中心に前部が昇降して追従する。
なお、搬送機構Hの前後バランスを平衡させておいて、機枠Kと搬送機構Hとの間に弾下手段を設けて、搬送機構Hの前部を下方へ弾力的に押圧して、そり材27を畝Uに接地させるようにしてもよい。
左右フレーム材4L、4Rはそれぞれ、後部に駆動スプロケット30を支持し、前部に従動スプロケット31とガイドスプロケット32とを支持し、これらにチェーン5を巻き掛けて左右チェーン搬送手段H1を形成している。
前記右チェーン搬送手段H1は、右チェーン5の対向外側の直線部分を保持するために裏側から当接するレール部材33Rが右フレーム材4Rに固定されているのに対して、右チェーン5の対向内側の直線部分を保持するために裏側から当接するレール部材33Yは、右フレーム材4Rに対向内外方向移動自在に装着されかつ対向内方向に付勢されていて、弾圧可動レールとなっている。
従って、前弾圧可動レール部材33Yは2本の揺動体35によって平行移動し、引っ張りスプリング36によって右チェーン5を左チェーン5側に弾圧し、その他の弾圧可動レール部材33Yは1本の揺動体35によって左チェーン5に対して揺動可能状態で遠近移動し、引っ張りスプリング36によって右チェーン5を左チェーン5側に弾圧し、左右チェーン5が前後方向に間隔をおいて搬送される茎S1をそれぞれ個別にかつ確実に挟持できるようにしている。
前記右チェーン搬送手段H1のガイドスプロケット32及び弾圧レール部材33Y等によって、チェーン5に茎S1を挟持する力を与える弾圧手段Dが構成されている。この弾圧手段Dは左チェーン搬送手段H1に設けてもよい。
図1、2、4において、左右フレーム材4L、4Rの後端にはそれぞれ、駆動スプロケット30を支持するスプロケット軸38を駆動する個別ギヤケース39が設けられている。各個別ギヤケース39内にはベベルギヤ伝動手段40が内蔵されていて、その各入力軸41は伝動ケース13の出力軸21と伸縮自在な自在継手軸42を介して連動連結されている。
前記搬送機構Hのフレーム4には切断機構Mとガイド部材3とが設けられている。図1〜4において、前記左フレーム材4Lに取付ブラケット46が前後方向位置調整可能に装着され、ガイド部材3には左側の中間部3mに装着片47が固着され、取付ブラケット46に装着片47が上下位置調整可能に取り付けられている。
ガイド部材3は前部3fが前広がり形状であることにより、茎S1の導入を容易にし、フレーム4と略平行な中間部3mで左右チェーン搬送手段H1が挟持搬送する茎S1の左右振れを規制し、フレーム4から離れる後部3rで茎S1から塊根S2を落とす。
図1〜5において、前記切断機構Mは回転自在な円形の切断刃2を有する回転刃式であり、左右フレーム材4L、4Rに対応してその下方に左右一対の回転切断手段M1、M2を有する。左回転切断手段M1はガイド部材3の左側中間部3mに支持され、右回転切断手段M2はガイド部材3の右側中間部3mに支持されている。
前記切断伝動ケース54には、チェーン伝動手段43から動力が伝達される伝動軸63と、この伝動軸63からベベルギヤを介して動力が伝達される左伝動軸64Lと、前記伝動軸63からチェーン伝動手段65及びベベルギヤを介して動力が伝達される右左伝動軸64Rとを有する。
前記ブラケット51は回転軸52に装着された切断刃2の外側を覆っており、左右回転軸52は左右外側より内側が上がる方向に傾斜しており、よって左右切断刃2は上側から下側へ対向内方向に傾斜した姿勢に配置されている。
前記左右一対の切断刃2は、搬送方向視V字状に配置されていて、刃先下端間に間隙を有していてもよいが、搬送方向にずれているので、搬送方向視で刃先下端間に間隙のない状態、即ち、図3、5に示すように、両方の切断刃2の刃先下端が茎S1の中心を斜めに横切った状態に配置されている。
塊根S2の切断は左切断刃2が先行して行う。そのとき茎S1は、左切断刃2から逃げようとするが、ガイド部材3がその逃げを抑える。しかし、茎S1及び塊根S2に多少の逃げがあっても、切断刃2の刃先下端が茎S1の中心付近に達しているので、左半分の塊根S2は切り落とせる。続いて右切断刃2も同様に、右側から右半分の塊根S2を切り落とす。
前記第1実施形態における作物堀取動作は、予備作業として、畝Uに植生されている根菜作物Sの茎を畝Uから20〜30cm残して切断しておく。その後に、作物堀取装置1Aを畝Uを跨いだ状態にしてそり材27を接地し、搬送機構Hを畝U上面に追従させながら走行させる。
搬送機構Hによる搬送途中に、ガイド部材3で根菜作物Sの左右位置を案内しながら、切断機構Mの左右切断刃2を回転させて塊根S2と茎S1との繋がり部分を左右両側から切断して、塊根S2を切り落とす。
左右切断刃2は上側から下側へ対向内方向に傾斜しているので、塊根S2と茎S1との繋がり部分を斜めに切ることになり、多数の塊根S2のほとんどを傷つけることなく茎S1から確実に切り落とす、また、左右切断刃2の下部が茎S1中心を横切っているので、切り落とせない塊根S2が生じても前記繋がり部分に切れ目を入れるので、ガイド部材3の後端の落下補完部3aがそれを強制的に落とす。
図9〜13に示す第2実施形態において、作物堀取装置1Bは搬送機構Hに装着した切断機構Mが第1実施形態と異なる。
前記切断機構Mは、回転自在な円形の切断刃2を有する回転刃式であり、左右フレーム材4L、4Rに対応してその下方に左右一対の回転切断手段M1、M2を有しており、この左右回転切断手段M1、M2はガイド部材3の左右各中間部3mの搬送方向同一位置に対向して配置されている。
前記左右一対の切断刃2は、図11、13に示すように、搬送方向視V字状に配置されていて、刃先下端間に間隙を有して近接配置され、搬送機構Hによって搬送されてくる茎S1に対して左右切断刃2が同時に挟みながら塊根S2に切断作用を行う。
この第2実施形態においては、左右切断刃2の刃先下端間に茎S1の直径寸法と略等しい間隙を形成してもよく、また左右切断刃2の間隔を調整可能にすべく、左右回転切断手段M1、M2の一方を他方に対して左右方向位置調整可能にしてもよい。
前記切断機構Mは固定式であり、左右一対の切断刃2が搬送方向に長く形成され、かつ対向して前記搬送機構Hに対して固定されており、搬送機構Hのフレーム4に対して後部が前部よりも下方へ離れている。
前記ガイド部材3は円形パイプ材を屈曲して形成されており、茎S1の寸法より僅かに広い溝を有する平面視略U字形状であり、前部3fの両端は前広がりでかつ前下がり形状となっており、中間部3mは直線状でかつ前部3f側から後部3r側まで搬送機構Hに対して次第に下方へ離れるように配置され、中間部3mの後端から後部3r側に上向きへの字状に屈曲されていて、後部3rの後端は搬送機構Hに対して近づいていて落下補完部3aを形成している。
後支持体71は図14、17に示すように、左右板71a間に下部板71bを設け、左右板71aで左フレーム材4Lを挟み、その上部にボルト71cを貫通しており、左フレーム材4Lに対して前後位置調整可能である。
前記ガイド部材3の中間部3mの前端には左側方へ突出した支持軸73が固着され、この支持軸73が前支持体70の下部筒70bに挿入支持されており、中間部3mの後部側には装着片74が固定され、この装着片74を右板71aにボルト締結することにより、ガイド部材3は左フレーム材4Lに対して装着されている。
前記下部板71bに対する装着片74の締結位置を上下に変更することにより、ガイド部材3は前部の支持軸73を中心に後部を上下方向に揺動して、フレーム4に対する遠近位置を変更し、ガイド部材3の尻上がり角度を変更することができる。
前記左右一対の切断刃2は対向していて、搬送方向視V字状に配置されていて、上側から下側へ対向内方向に傾斜した姿勢に配置されている。左右切断刃2は刃先下端間に茎S1の直径寸法と同一又はそれより若干大小の寸法の間隙を有していて、搬送機構Hによって搬送されてくる茎S1に対して左右切断刃2が同時に挟みながら、茎S1と塊根S2の繋ぎ部分に対して切断作用を行う。
前記左右切断刃2は刃取付台75に対して対向方向に位置調整自在に装着しておくことが好ましい。
図20〜25に示す第4実施形態において、作物堀取装置1Dはガイド部材3に装着した切断機構Mが第3実施形態と異なる。
前記左右一対の切断刃2は搬送方向にずれていて、一部が搬送方向でオーバラップしており、搬送方向視V字状に配置されていて、上側から下側へ対向内方向に傾斜した姿勢に配置されている。
各切断刃2は平面視において、前部側が茎S1の搬送軌道から左右外方へ離れており、後部側が茎S1の搬送軌道と交差しており、搬送方向視において後部側は刃がオーバラップしており、茎S1の中心を超えて切断可能になっている。
前記左右切断刃2は刃取付台75に対して対向方向に位置調整自在にかつ角度調整自在に装着しておくことが好ましい。
例えば、作物堀取装置1は、畝Uを立てない平地に植生された根菜作物Sの堀り取りに適用してもよく、独自の移動車体に搭載して自走式に構成してもよく、掘り起こし器Pを割愛して、掘り起こしを根菜作物Sの堀り取りの前作業で行っておいてもよい。
2 切断刃
3 ガイド部材
3a 落下補完部
4 フレーム
5 チェーン
D 弾圧手段
H 搬送機構
H1 チェーン搬送手段
L 切断用動力伝達手段
M 切断機構
S 根菜作物
S1 茎
S2 塊根
U 畝
Claims (9)
- 植生された根菜作物(S)の茎(S1)を挟持して後上方へ持ち上げ搬送する搬送機構(H)と、搬送途中の根菜作物(S)の塊根(S2)を茎(S1)から切り落とす切断機構(M)とを有しており、
前記切断機構(M)は搬送される茎(S1)の左右に位置していて上側から下側へ対向内方向に傾斜した左右一対の切断刃(2)を有しており、
前記搬送機構(H)の下方に、搬送途中の根菜作物(S)の左右位置を案内するガイド部材(3)を配置しており、
前記ガイド部材(3)は搬送機構(H)の後部下方を左右に横切っていて搬送途中の根菜作物(S)の切り落とし未遂の塊根(S2)を落とす落下補完部(3a)を有していることを特徴とする作物堀取装置。 - 植生された根菜作物(S)の茎(S1)を挟持して後上方へ持ち上げ搬送する搬送機構(H)と、搬送途中の根菜作物(S)の塊根(S2)を茎(S1)から切り落とす切断機構(M)とを有しており、
前記切断機構(M)は搬送される茎(S1)の左右に位置していて上側から下側へ対向内方向に傾斜した左右一対の切断刃(2)を有しており、
前記搬送機構(H)の下方に、搬送途中の根菜作物(S)の左右位置を案内するガイド部材(3)を配置しており、
前記ガイド部材(3)は左右切断刃(2)の前方から後方まで配置されていて、その中間部(3m)に前記左右切断刃(2)が取り付けられ、その後部(3r)が左右切断刃(2)の後方に位置して中間部(3m)よりも搬送機構(H)から下方へ離されていることを特徴とする作物堀取装置。 - 前記ガイド部材(3)を、搬送機構(H)に対して前部(3f)を中心に後部(3r)を上下位置調整可能にし、かつ調整位置で固定していることを特徴とする請求項1又は2に記載の作物堀取装置。
- 前記ガイド部材(3)を平面視略U字のパイプ材で形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の作物堀取装置。
- 前記ガイド部材(3)を搬送機構(H)のフレーム(4)に固定しており、このガイド部材(3)に前記左右一対の切断刃(2)を取り付けていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の作物堀取装置。
- 前記根菜作物(S)は茎(S1)の下端から多数の塊根(S2)が下方及び下斜め方向へかつ放射方向へ延びており、
前記切断機構(M)は放射状の多数本の塊根(S2)を左右から個別に切断する一対の切断刃(2)を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の作物堀取装置。 - 前記左右一対の切断刃(2)を、回転自在な円形の回転刃で形成し、刃先下端間に間隙を有して搬送方向視V字状に配置していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の作物堀取装置。
- 前記左右一対の切断刃(2)を搬送方向に長い帯板で形成し、かつ対向して前記搬送機構(H)に対して固定し、刃先下端間に間隙を有して搬送方向視V字状に配置しており、
前記左右各切断刃(2)は搬送機構(H)のフレーム(4)に対して後部が前部よりも下方へ離れていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の作物堀取装置。 - 前記搬送機構(H)は左右一対のチェーン(5)で茎(S1)を挟持する左右チェーン搬送手段(H1)を有し、左右一方のチェーン搬送手段(H1)にはチェーン(5)を他方のチェーン搬送手段(H1)側へ弾圧してチェーン(5)に茎(S1)挟持力を与える弾圧手段(D)を設けており、
前記搬送機構(H)は左右チェーン搬送手段(H1)のチェーン移動速度を異ならせていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の作物堀取装置。
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