JP5812329B2 - 地下茎作物の収穫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、引抜きコンベアで茎葉部を挟持してニンニク等の地下茎作物を抜き取って収穫する地下茎作物の収穫装置に関する。
この種の掘り取り装置の従来技術として例えば特開2008−48642号公報(従来技術1)や特開平09−233925号公報(従来技術2)が開示されている。
従来技術1には、「引抜き搬送コンベア部4の前方下方部には、進行方向に対し直交して水平方向に伸びるマルチシート押えローラ4bが、左右のシューフレーム43に上下回動自在にしたアーム4cに回転自在に軸支されている」地下茎作物の収穫装置の開示がされている。
また、従来技術2には「圃場に植えられた根菜(C)の茎葉部(F)を左右から挟持して後方上方に搬送することで根菜(C)を圃場から引き抜く挟持搬送装置(11)を備えた根菜収穫機において、前記挟持搬送装置(11)の前端部近傍に、圃場に被覆されたフィルムシート(S)の栽培孔列の横側脇上に作用して、フィルムシート(S)が浮上して挟持搬送装置(11)の始端部に巻込まれるのを阻止するシート巻込み防止ガイド(30)を配備してある」根菜収穫機の開示がされている。
特開2008−48642号公報(従来技術1) 特開平09−233925号公報(従来技術2)
一般的に地下茎作物の収穫装置は、一つの畝を一方向に走行(往路)しながら収穫し、次に隣接する畝を戻り走行(復路)しながら往復し、順次これらを連続して繰り返すことで地下茎作物の収穫を行っていた。また、マルチフイルムで被覆された畝で栽培された地下茎作物を収穫する場合、引抜きコンベアで作物を引抜くときに、作物に引っ張られてマルチフイルムも同時に浮上して、引抜きコンベアや周辺の可動部に巻き込まれ作業が中断するなどの不都合が発生することがある。そのため、従来技術1では、抜き取り部直後でシューフレーム43に支持されるマルチシート押えローラ4bがマルチシートを押えて引き込みを抑制している。しかし、マルチフイルム上には土や葉などの異物があり、マルチフイルムに押し付けられて自転していると、ローラ外周に異物が付着して肥大し本来の機能が損なわれる場合や、ローラ前方に異物が蓄積してローラで引きずるなどの問題があった。また、茎葉等の状態により引抜きもれとなり畝に残った作物をローラで押し潰してしまうため、後作業に支障が出る問題があった。
従来技術2の場合、引抜き条が一条の時は左右にスペースが確保できてシート巻込み防止ガイドを設置可能であるが、引抜きコンベアを隣接して複数設けた場合、スペースに余裕がなく、十分な押さえ込みの性能を確保できる構成とすることができないという問題がある。
このため本発明の目的は、収穫作業中にマルチフイルムを巻き込むことにより作業が中断するなどの不具合がなく、効率よく作業ができる地下茎作物の収穫装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、走行前方向から後上がりに斜設され地下茎作物の茎葉部を挟持して抜き取るとともに後方に搬送する引き抜きコンベアと、引き抜きコンベアの下方に設けられ、抜き取られた地下茎作物が搬送される途中において地下茎作物の球根部と茎葉部との間を切断して分離する切断部を有し、前記引き抜きコンベアの下方位置の前方端より後方であり、前記切断部より前方部に、進行方向と直交する水平方向に回転軸を有し、回転駆動する円筒状のローラを畝上面に接しない位置に設け、地下茎作物の引き抜きにより浮き上がったマルチフイルムを押さえるとともに、進行方向に回転駆動させ後方にマルチフイルムを送り出すことを特徴とする地下茎作物の収穫装置を提案する。
また、前記円筒状のローラは、作業走行速度より速い速度で進行方向に回転駆動されていることを特徴とする0008欄記載の地下茎作物の収穫装置を提案する。
この発明によれば、円筒状のローラを畝上面に接しない位置に設けたことにより、ローラ外周に土や異物などが付着しにくくなり、また、ローラ前方に異物などが堆積することがなく、マルチフイルムの浮き上がりを確実に防止して引抜きコンベアなどの可動部への引き込みを防止する。また、引抜きもれが発生してもローラで踏み潰すことがなく後作業が容易に行える。さらに、円筒状のローラを作業走行速度より速い速度で進行方向に回転駆動することにより、マルチフイルムを下方後方に送り出し、可動部から引き離す効果があるとともに、マルチフイルムとの間でスリップ状態となり円筒状のローラ外周に異物などが付着しにくくなる効果がある。
本発明の地下茎作物の収穫装置をトラクタに装着した作業状態の側面図。 本発明の地下茎作物の収穫装置の掘上状態を示した要部側面図。 本発明の地下茎作物の収穫装置の左上面からの斜視図。 ローラ部の要部平面図。 地下茎作物の収穫装置の駆動系統図。
以下、本発明の実施例をトラクタに装着して使用される地下茎作物の収穫装置の一例を以下の図面に基づいて説明する。図1は本発明の地下茎作物の収穫装置をトラクタに装着した作業状態の側面図、図2は地下茎作物の収穫装置の掘上状態を示した要部側面図、図3は本発明の一例を示した地下茎作物の収穫装置の左上面からの斜視図、図4はローラ部の要部平面図、図5は地下茎作物の収穫装置の駆動系統図を示したものである。
この発明の実施形態である地下茎作物の収穫装置は、トラクタ1などの走行装置に装着して進行しながらニンニク等の地下茎作物を収穫する。この発明の実施形態である地下茎作物の収穫装置は、地下茎作物Cが栽培されている畝Rの両側の2つの畝間の地面Gをそり状のシュー75によって走行しつつ、走行方向と直角方向に設けられる根切り部2によって畝の土中に栽培されているニンニク等の地下茎作物Cの球根部Bを掘り起こすとともに、複数列、この実施例では4列の引き抜きコンベア3によって地下茎作物の茎葉部Lを挟持して抜き取り、後方に搬送する。
機枠7前方部のマストフレーム77およびロアリンクピン72は、トラクタ1の3点リンクに連結するためのものであり、マストフレーム77前方端をトップリンクピン73でトラクタ1のトップリンク10に、ロアリンクピン72はトラクタ1のロアリンク11に連結される。71は入力軸で、図示していないがトラクタPTO軸とユニバーサルジョイント12にて連結され、入力ケース70に動力が伝動される。ロアリンクピン72は、機枠7に対して進行方向と直交する左右方向にスライド可能に設けてあり、機枠7とロアリンクピン72とにそれぞれ端部を連結したシリンダ74の伸縮により、トラクタ1に装着した状態で、機枠7を左右に移動させることができる。すなわち機枠7に固定された引き抜きコンベア3を左右に移動可能である。
21は根切りフレームで、機枠7に対し回動自在に軸支され、入力ケース70前方の入力軸71に設けたクランク部710と連結される。クランク部710の偏心部により、根切りフレーム21を前後に揺動振動させ、根切りフレーム21に固定される根切刃20も同時に前後に揺動振動させる。根切刃20は進行方向と直交する方向に掛け渡され、地下茎作物の下方部を通過して根を切断するとともに、土壌を膨軟にして作物を浮き上がらせ抜き取りやすくするものである。
それぞれ1列の引き抜きコンベア3は、走行前方向から後上がりに斜設される2つの引抜きベルト30をベルト面を垂直方向に位置させてほぼ接して対面させてなり、前端部は畝面R近傍の高さに位置し、2つのベルト間の前端部で地下茎作物Cの茎葉部Lを挟持して抜き取るとともに後方に搬送する。それぞれの引き抜きコンベア3の中間位置の下方に球根部Bの根の土落としを行う土落し部33を設ける。泥落し部33は、進行方向と直交する水平回転軸にギヤ状の板状体のスターホイール330を軸方向に複数設け回転させて球根部Bの根の土落しを行う。
それぞれの引き抜きコンベア3の後方位置の下方にそれぞれ切断部4を設ける。1つの切断部4は円盤状カッタ40からなり、抜き取られた地下茎作物Cが引き抜きコンベア3によって搬送される途中において地下茎作物Cの球根部Bと茎葉部Lとの間を切断して分離する。
切断部4によって切断され分離された地下茎作物Cの球根部Bは自然落下して切断部4の下方に設けられた上面が開放されている箱状の球根収容部5に収納される。球根収容部5は、収容部であるバケット50がバケット50上方に設けた進行方向と直交する水平軸の回動支点51を中心に後方に回動可能で、回動することによりバケット50前方側からバケット50内に収容された球根をまとめて排出することができる。
切断部4によって切断され分離された地下茎作物Cの茎葉部Lは、引き抜きコンベア3の後方端上方に位置する茎葉部排出コンベア6に挟持されて、より後方に搬送され、終端部の下方に位置する茎葉部排出シュート61に落下する。
茎葉部排出コンベア6は、引き抜きコンベア3と同様複数列、この実施例では4列設けられている。各茎葉部排出コンベア6は、前端部が引き抜きコンベア3の後方のコンベア駆動プーリ31と同軸で位置し、 引き抜きコンベア3の上方で引き抜きコンベア3と平行に設けられており、その終端部は引き抜きコンベア3の終端部から更に後方に延設されており、茎葉部の排出シュート61の上方に位置している。
1列の茎葉部排出コンベア6は、前方向から後上がりに引き抜きコンベア3と平行に斜設され互いの茎葉排出ベルト60面を垂直方向に位置させてほぼ接して相対させてなる2つの茎葉排出ベルト60からなり、前端側を引き抜きコンベア3の後方駆動軸34に固着させた駆動プーリ62とその後方に位置する従動プーリ63にそれぞれ茎葉排出ベルト60を巻架させ、後端部は、走行方向左右方向に斜めに回動させ固定して位置される。茎葉部排出コンベア6の後方下方部には、排出された茎葉を畝の左右に誘導して落下させる排出シュート61が設けられていて、排出シュート61は、樋状部材からなるとともに畝幅方向略中央部から左右端を下にして傾斜して設けられていて、後方視逆V字状に設けてある。これにより、落下した茎葉は排出シュート61に誘導されて、左右の畝と畝の間の畝間に落下する。畝上のマルチフイルムには茎葉が落下しないため、後工程のマルチフイルムの回収作業を効率よく行うことができる。
引き抜きコンベア3の前方側左右には、マルチフイルムを押えるサイドマルチフイルム押さえ76が設けてあり、サイドマルチフイルム押さえ76は、側面視において引き抜きコンベア3の前方部から前記球根収容部5のバケット50前方端近傍まで、前方及び後方端部を上方に湾曲させ水平に設けられ、丸棒又はパイプで構成されている。サイドマルチフイルム押さえ76は、機枠7に対し前後の平行リンクで保持されて上下に移動可能に設けられていて、作業時に畝のマルチフイルムの左右端部を押えて、地下茎作物の引き抜きによるマルチフイルムの浮き上がりを抑制する。
引き抜きコンベア3の下方位置の前方端より後方であり、球根収容部5のバケット50前方部に、進行方向と直交する水平方向に回転軸を有する円筒状のローラ90で構成されたローラ部9が設けられている。ローラ90は、機枠に対し固定され、畝上面に接しない位置に設けられ、モータ91により前進方向に回転駆動される。
図4はローラ部9の要部を示した平面図で、ローラ90は、左右に分割されて設けられていて、中央部に駆動用のモータ91を設け、左右端を機枠7にベアリング93を介して保持されている。左右のローラ90の中央部には、機枠7に保持されたモータケース98が設けられ、モータケース98内のモータ91に固着された駆動スプロケット94と、左右のローラ90の中間部のローラシャフト97に固着された従動スプロケット95にローラチェーン96が巻架され、モータ91を駆動することで、ローラ90が回転駆動する。作業時は、地下茎作物の引き抜きにより浮き上がったマルチフイルムをローラ90で押さえ込むとともに、進行方向に回転駆動することにより、上方の引き抜きコンベア3側から引き離すように後方に送り出す。ローラ90は、本例では左右に2分割してあるが、分割せず一体でも良く、また、2分割以上に分割されていても良い。
一方、モータ91の出力軸をモータケース98の外に突設させ、端部に円板状のマルチフイルムカッター92を固着していて、作業時はこれを回転させて畝上のマルチフイルムを畝中央部で進行方向に切断して行く。マルチフイルムを中央部で切断することで、マルチフイルムを回収する際に、土に埋まっている裾部分を引上げる作業が片方に引くだけでよく、効率よく回収することができる。切断しない場合は、マルチフイルムカッター92を外して作業を行う。
機枠7側から左右下方に延設したシューフレームが設けられ、下端にはシュー75が圃場面に平行に接するように角度調整可能に配設されている。シュー75は作物抜取位置を安定させるためのもので、作物植付畝間溝部位置の左右に配置されている。
図5は本発明の地下茎作物の収穫装置のローラ部9を除く動力系統図であり、これに基づいて動力の伝達経路を説明する。トラクタ1より入力軸71に入力された動力の一部は、入力ケース70に入力され、内装されたベベルギヤにより進行方向と直交する方向の出力軸に伝達され、側方のチェーンケース内のスプロケットを駆動する。スプロケットは2列になっていて、一方が土落し部33の駆動として使用され、他方が引き抜きコンベア3及び茎葉部排出コンベア6の駆動として使用される。土落し部33の駆動は、2箇所のチェーンケースを経由して減速され、土落し部33のスターホイール330を回転させる。引き抜きコンベア3及び茎葉部排出コンベア6の駆動は、チェーンケースを2つ連結して後方に延出させ、内装のスプロケットで減速して、チェーンケース後端のベベルケースに伝達される。ベベルケースにより回転軸の方向を引き抜きコンベア3の回転軸と平行にする。ベベルケースから出力された動力は、引き抜きコンベア3の引き抜きベルト30が巻架される後方端部の駆動プーリ31が固着された駆動軸34にスプロケットを介してローラチェーンで伝達される。駆動軸34は引き抜きベルト30と同数設けられていて、駆動軸34はローラチェーンでそれぞれ連結され同速度で駆動され、引き抜きコンベア3の前方部の従動プーリ32と駆動プーリ31間に巻架された引き抜きベルト30をそれぞれ回転させる。
また、駆動軸34の引き抜きコンベア駆動プーリ31の上方部に、茎葉部排出コンベア6の駆動プーリ62が固着されていて、その後方に設けた従動プーリ63とに茎葉排出ベルト60を巻架させて茎葉部排出コンベア6は駆動される。茎葉部排出コンベア6は引き抜きコンベア3と同じ数設けられる。
次に、この発明の実施形態である地下茎作物の収穫装置の作用について説明する。この発明の実施形態である地下茎作物の収穫装置は、トラクタなどの走行装置に装着して走行しながらニンニク等の地下茎作物を収穫する。
この発明の実施形態である地下茎作物の収穫装置は、地下茎作物Cが栽培されている畝Rの両側の2つの畝間の地面Gをそり状のシュー75によって走行しつつ、根切り部2の根切り刃20を畝の土中に栽培されているニンニク等の地下茎作物Cの球根部Bの下方を通過させるとともに、4列の引き抜きコンベア3によって地下茎作物Cの茎葉部Lを挟持して抜き取り、後方に搬送する。
それぞれの引き抜きコンベア3によって搬送されてくる地下茎作物Cは、切断部4によって球根部Bと茎葉部Lとの間を切断して分離する。分離された球根部Bは、自然落下して球根収容部5に収納され収穫される。
切断部4によって切断され分離された地下茎作物Cの茎葉部Lは、引き抜きコンベア3の上方に位置する茎葉部排出コンベア6に挟持されて、より後方に搬送され、茎葉部排出コンベア6の後端部から下方に落下して茎葉排出シュート61により案内され畝の左右部の畝間Gへ落下する。
引き抜きコンベア3の前方側左右には、マルチフイルムを押えるサイドマルチフイルム押さえ76が設けてあり、作業時に畝のマルチフイルムの左右端部を押えて、地下茎作物の引き抜きによるマルチフイルムの浮き上がりを抑制する。
引き抜きコンベア3の下方位置の前方端より後方であり、球根収容部5のバケット50前方部に、円筒状のローラ90で構成されたローラ部9が設けられている。ローラ90は、機枠に対し固定され、畝上面に接しない位置に設けられ、モータ91により前進方向に回転駆動され、地下茎作物の引き抜きにより浮き上がったマルチフイルムをローラ90で押さえ込むとともに、進行方向に回転駆動することにより、上方の引き抜きコンベア3側から引き離すように後方に送り出す。これにより、マルチフイルムが引き抜きコンベア3などの可動部に巻き込まれて作業が中断することがなく効率よい作業が可能となる。
この発明は、走行機であるトラクタの後方に装着されて使用される地下茎作物の収穫機に利用できる。
1 トラクタ
10 トップリンク
11 ロアリンク
12 ユニバーサルジョイント
2 根切り部
20 根切り刃
21 根切りフレーム
3 引き抜きコンベア
30 引き抜きベルト
31 駆動プーリ
32 従動プーリ
33 土落し部
330 スターホイール
34 駆動軸
4 切断部
40 カッタ
5 球根収容部
50 バケット
51 回動支点
6 茎葉部排出コンベア
60 茎葉排出ベルト
61 排出シュート
62 駆動プーリ
63 従動プーリ
7 機枠
70 入力ケース
71 入力軸
710 クランク部
72 ロアリンクピン
73 トップリンクピン
74 シリンダ
75 シュー
76 サイドマルチフイルム押さえ
77 マストフレーム
9 ローラ部
90 ローラ
91 モータ
92 マルチフイルムカッター
93 ベアリング
94 駆動スプロケット
95 従動スプロケット
96 ローラチェーン
97 ローラシャフト
98 モータケース
C 地下茎作物
L 地下茎作物の茎葉部
B 地下茎作物の球根部
G 地面
R 畝面

Claims (2)

  1. 走行前方向から後上がりに斜設され地下茎作物の茎葉部を挟持して抜き取るとともに後方に搬送する引き抜きコンベアと、引き抜きコンベアの下方に設けられ、抜き取られた地下茎作物が搬送される途中において地下茎作物の球根部と茎葉部との間を切断して分離する切断部を有し、
    前記引き抜きコンベアの下方位置の前方端より後方であり、前記切断部より前方部に、進行方向と直交する水平方向に回転軸を有し、回転駆動する円筒状のローラを畝上面に接しない位置に設け、地下茎作物の引き抜きにより浮き上がったマルチフイルムを押さえるとともに、進行方向に回転駆動させ後方にマルチフイルムを送り出すことを特徴とする地下茎作物の収穫装置。
  2. 円筒状のローラは、作業走行速度より速い速度で進行方向に回転駆動されていることを特徴とする請求項1記載の地下茎作物の収穫装置。
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