JP5262984B2 - 流量制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のEGR通路に配置されるEGR弁等に用いられる流量制御弁に関する。
内燃機関に還流されるEGRガスが流通するEGR通路の途中に、EGRガスの流量を制御するEGR弁として流量制御弁を備える。この流量制御弁として、モータの非通電状態では、バルブがコイルバネに付勢されて閉弁してバルブの弁軸の末端が閉弁位置に位置し、モータの駆動軸の先端は閉弁位置よりも後に後退して最後退位置に位置するものが知られている。この流量制御弁では、モータの非通電状態において、弁軸の末端と駆動軸の先端との間に隙間が形成される。そしてこの隙間を製造誤差等によらず一定にし、通電後のモータの始動から実際にバルブが開弁するまでのモータの制御量を所定値にするために、スペーサを用いて当該隙間を調節する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−314482号公報 特開2008−267191号公報 特開2001−329878号公報
上記の流量制御弁では、モータの非通電状態において、バルブの弁軸の末端とモータの駆動軸の先端が離間している。このため、モータが通電されると、まず、モータの駆動軸の先端を閉弁位置に位置するバルブの弁軸の末端に当接させたバルブの閉弁状態を形成し、この状態からバルブを制御できるようにする。しかし、近年では、流量制御弁の駆動軸を駆動するモータとして、DCモータ等の駆動速度が速い高応答アクチュエータを用いる場合がある。このような高応答アクチュエータを用いる場合には、モータを始動させて駆動軸の先端を弁軸の末端に当接させる際に、通常の駆動速度であると、駆動速度が速過ぎてしまう。このため、駆動軸の先端が一旦閉弁位置を超えるまで駆動軸が過度に前進してしまい、その後駆動軸の先端が閉弁位置となるまで駆動軸を後退させるオーバーシュートが生じるおそれがあった。このようなオーバーシュートが生じると、弁軸の末端が一旦閉弁位置よりも前進してバルブが一旦開弁してしまう弊害も生じてしまう。バルブが一旦開弁してしまうと、余分なEGRガスが内燃機関に還流してしまい、燃焼悪化が生じたり、最悪内燃機関が始動不良に陥ったりする懸念がある。
本発明は上記問題点に鑑みたものであり、本発明の目的は、流量制御弁において、モータが非通電状態から通電状態となった場合に、駆動軸が一旦閉弁位置を超えるまで過度に前進してしまい、その後閉弁位置まで後退させるオーバーシュートを生じさせない技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
弁体を弁軸の先端に有するバルブと、
前記バルブを閉弁方向に付勢する付勢手段と、
駆動軸の先端を前記弁軸の末端に当接させて前記駆動軸を軸方向に前進させることによ
り、前記付勢手段の付勢力に抗って前記バルブを開弁させるモータと、
を備え、
前記モータの非通電状態では、前記バルブは前記付勢手段に付勢されて閉弁し前記弁軸の末端が閉弁位置に位置し、前記駆動軸の先端は前記閉弁位置よりも後に後退して最後退位置に位置し、前記弁軸の末端と前記駆動軸の先端との間に隙間が形成される流量制御弁において、
前記モータが非通電状態から通電状態となった場合に、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置に至るまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くすることを特徴とする流量制御弁である。
本発明によると、モータが非通電状態から通電状態となり、モータを始動させて駆動軸の先端を弁軸の末端に当接させる際に、駆動速度が通常の駆動速度よりも遅くなる。このため、駆動速度が速過ぎて駆動軸の先端が一旦閉弁位置を超えるまで駆動軸が過度に前進してしまうことがない。つまり、駆動軸の先端が一旦閉弁位置を超えるまで駆動軸が過度に前進してしまい、その後駆動軸の先端が閉弁位置となるまで駆動軸を後退させるオーバーシュートが生じない。このようにオーバーシュートが生じないので、弁軸の末端が一旦閉弁位置よりも前進してバルブが一旦開弁してしまう弊害も生じない。よって、本発明の流量制御弁をEGR弁に用いた場合には、モータが非通電状態から通電状態となっても、バルブが一旦開弁して余分なEGRガスが内燃機関に還流してしまうことはない。したがって、燃焼悪化が生じず、内燃機関が始動不良に陥ることも防止できる。
前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、前記内燃機関が始動した場合に、前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させるとよい。
本発明によると、内燃機関の始動後のEGRガスの還流を開始する前に、流量制御弁を制御可能状態にすることができる。
前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、前記内燃機関の運転状態が前記EGRガスの還流を実行する状態となった場合に、前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させるとよい。
本発明によると、内燃機関の運転状態がEGRガスの還流を実行する状態となった場合に、流量制御弁を制御可能状態にすることができる。このため、内燃機関が始動しても内燃機関の運転状態がEGRガスの還流を実行しない状態では、モータを非通電状態に維持し、モータに余分な電力が供給されることを回避し、節電することができる。
前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、前記内燃機関が始動し第1所定時間経過まで前記内燃機関の要求負荷が所定負荷よりも低いときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置に至るまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くし、前記内燃機関が始動し第1所定時間経過前に前記内燃機関の要求負荷が所定負荷以上となるときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、前記バルブが目標開度となるまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を、前記内燃機関が始動し第1所定時間経過まで前記内燃機関の要求負荷が所定負荷よりも低いときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合の通常の駆動速度よりも遅くした速度よりも速めるとよい。
ここで、第1所定時間とは、内燃機関が始動してからの予め定められた時間である。所定負荷とは、それ以上の要求負荷であると、EGRガスの還流が早期に必要であり、バルブを目標開度へ早めに開弁させる必要がある閾値となる負荷である。
本発明によると、内燃機関が始動し第1所定時間経過まで内燃機関の要求負荷が所定負荷よりも低いときにモータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、バルブが一旦開弁して余分なEGRガスが内燃機関に還流してしまうことはない。したがって、燃焼悪化が生じず、内燃機関が始動不良に陥ることも防止できる。しかし、内燃機関が始動し第1所定時間経過前に内燃機関の要求負荷が所定負荷以上となるときにモータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、EGRガスの還流が早期に必要であり、バルブを目標開度へ早めに開弁させる。これにより、EGRガス還流による効果を早期に得ることができる。
前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、前記内燃機関は、他の駆動源と共にハイブリッド車両の駆動源であり、前記ハイブリッド車両のシステムが起動され第2所定時間経過する前に前記内燃機関が始動されたときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置に至るまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くし、前記ハイブリッド車両のシステムが起動され第2所定時間経過しても前記内燃機関が始動されないときに前記モータを非通電状態から通電状態に移行させる場合には、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度としたまま、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置へ前記駆動軸を前進させるとよい。
ここで、第2所定時間とは、ハイブリッド車両のシステムが起動されてからの予め定められた時間である。
本発明によると、ハイブリッド車両のシステムが起動され第2所定時間経過する前に内燃機関が始動されたときにモータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、バルブが一旦開弁して余分なEGRガスが内燃機関に還流してしまうことはない。したがって、燃焼悪化が生じず、内燃機関が始動不良に陥ることも防止できる。しかし、ハイブリッド車両のシステムが起動され第2所定時間経過しても内燃機関が始動されないときにモータを非通電状態から通電状態に移行させる場合には、バルブが一旦開弁しても、内燃機関が始動されていないので、余分なEGRガスが内燃機関に還流してしまうことはない。したがって、モータの駆動軸の先端を閉弁位置に位置するバルブの弁軸の末端に当接させた状態に早期に移行できれば、バルブが一旦開弁してしまってもよい。
本発明によると、流量制御弁において、モータが非通電状態から通電状態となった場合に、駆動軸が一旦閉弁位置を超えるまで過度に前進してしまい、その後閉弁位置まで後退させるオーバーシュートを生じさせずに済む。
実施例1に係る内燃機関及びその吸気系・排気系の概略構成を示す図である。 実施例1に係るEGR弁の概略構成を示す図である。 駆動軸にオーバーシュートが生じる様子を示す図である。 前進する駆動軸の先端の目標位置を段階的に閉弁位置へずらしていく様子を示す図である。 実施例1に係るEGR弁制御ルーチン1を示すフローチャートである。 実施例2に係るEGR弁制御ルーチン2を示すフローチャートである。 実施例3に係るEGR弁制御ルーチン3を示すフローチャートである。 実施例4に係るEGR弁制御ルーチン4を示すフローチャートである。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る流量制御弁を適用するEGR弁を備えた内燃機関及びその吸気系・排気系の概略構成を示す図である。内燃機関1は、図1に示す気筒2を4つ有する水冷式の4ストロークサイクル・ガソリン内燃機関である。
内燃機関1の気筒2内には、ピストン3が摺動自在に設けられている。気筒2内上部の燃焼室4には、吸気ポート5及び排気ポート6が接続されている。吸気ポート5には、気筒2内の燃焼室4に燃料を供給する燃料噴射弁7が設けられている。燃料噴射弁7はECU8に電気的に接続されており、ECU8によって制御される。
吸気ポート5の燃焼室4への開口部は吸気弁9によって開閉され、排気ポート6の燃焼室4への開口部は排気弁10によって開閉される。吸気ポート5は吸気通路11に接続され、排気ポート6は排気通路12に接続されている。
排気通路12及び吸気通路11は、EGR通路13によって接続されている。EGR通路13は、排気通路12から排気の一部をEGRガスとして取り込み、吸気通路11へ当該EGRガスを還流(再循環)させる。このEGR通路13には、当該EGR通路13を流通するEGRガス量を制御するEGR弁100が配置されている。EGR弁100はECU8に電気的に接続されており、ECU8によってEGR弁100の開度が制御される。EGR弁100が本発明の流量制御弁に相当する。
図2は、本実施例に係るEGR弁の概略構成を示す図である。EGR弁100は、ケース101内に、弁孔とその周囲にバルブシート102を有する弁室103が設けられている。弁室103の下側には入口ポート104が連通し、弁室103の側方には出口ポート105が連通している。入口ポート104がEGR通路13の上流側に接続され、出口ポート105がEGR通路13の下流側に接続されている。
入口ポート104内には、バルブシート102に下側から当接する弁体106が配置されている。弁体106はバルブ107の先端に設けられている。バルブ107は、リフト式であり、弁体106の後方(上方)に接続された弁軸108を軸受109によって軸方向(上下方向)に移動可能に保持されている。バルブ107の弁軸108の末端(上端部)にバネホルダ110が取り付けられており、ケース101とバネホルダ110との間にコイルバネ111がバネホルダ110を後方(上方向)に付勢するように介在している。このため、コイルバネ111の付勢力によってバルブ107は後方に付勢され、弁体106がバルブシート102に当接して弁孔を閉塞し、EGR弁100は閉弁状態となる。コイルバネ111が、本発明の付勢手段に相当する。
バルブ107の弁軸108の末端の後方(上方)には、弁軸108の延長線上に駆動軸112が配置されている。駆動軸112には当該駆動軸112を軸方向に移動させるDCモータ113がケース101に固定されている。DCモータ113が非通電状態では、機械的に駆動軸112が最後方(最上方)まで移動するようになっており、バルブ107の弁軸108の末端と、駆動軸112の先端との間に隙間が形成される。ここで、DCモー
タ113が非通電状態における、弁軸108の末端位置を閉弁位置といい、閉弁位置よりも後退(上方)の駆動軸112の先端位置を最後退位置という。
DCモータ113は、永久磁石の固定子114をケース101内の外周部に固定し、固定子114の内周部に励磁コイルの回転子115を、玉軸受116を介して回転可能に保持する。回転子115の軸孔内には雌ネジ部117が形成され、雄ネジ部112aを有する駆動軸112が、雄ネジ部112aを雌ネジ部117に螺合させた状態で回転子115の雌ネジ部117内に挿入されている。よって、回転子115が回転すると、雌ネジ部117に螺合した雄ネジ部112aが軸方向に移動し、駆動軸112が前進(下方へ移動)又は後退(上方へ移動)する。なお、不図示であるが、DCモータ113の回転子115への通電を遮断すると、駆動軸112がバネ等により機械的に駆動軸112の先端が最後退位置となる最後方(最上方)まで移動する。
DCモータ113には、回転子115の所定位置を検知する非接触回転センサ118が設けられている。このため、回転子115の所定位置の回転数の検知によって駆動軸112の移動量が分かる。なお、駆動軸112の移動量は、製造誤差等があるので、学習制御させるとよい。学習制御は、DCモータ113を非通電状態から通電し、駆動軸112を前進させて、駆動軸112の先端を最後退位置から閉弁位置に位置する弁軸108の末端に駆動軸112の先端を当接させた閉弁位置までの移動量をフィードバックすることで行える。
EGR弁100では、DCモータ113が通電されると、駆動軸112が前進して駆動軸112の先端が弁軸108の末端と当接する。そして、さらに駆動軸112がコイルバネ111の付勢力に抗って前進すると、弁軸108も前進し弁体106がバルブシート102から離れてEGR弁100は開弁する。
このようなEGR弁100では、DCモータ113の非通電状態において、バルブ107の弁軸108の末端とDCモータ113の駆動軸112の先端が離間している。このため、DCモータ113が通電されると、まず、DCモータ113の駆動軸112の先端を閉弁位置に位置するバルブ107の弁軸108の末端に当接させたバルブ107の閉弁状態を形成し、この状態からバルブ107を制御できるようにする。しかし、DCモータ113は、ステップモータ等と比較して駆動速度が4倍速い高応答アクチュエータである。このようなDCモータ113を用いる場合には、DCモータ113を始動させて駆動軸112の先端を弁軸108の末端に当接させるバルブ107の閉弁状態を形成する際に、通常の駆動電力を供給した通常の駆動速度であると、駆動速度が速過ぎてしまう。このため、図3に示すように、DCモータ113に通常供給電力を供給してしまうと、駆動軸112の先端が一旦閉弁位置を超えるまで駆動軸112が過度に前進してしまい、その後駆動軸112の先端が閉弁位置となるまで駆動軸112を後退させるオーバーシュートが生じる。このようなオーバーシュートが生じると、弁軸108の末端が一旦閉弁位置よりも前進してバルブ107が一旦開弁してしまう。バルブ107が一旦開弁してしまうと、余分なEGRガスが内燃機関1に還流してしまい、燃焼悪化が生じたり、最悪内燃機関が始動不良に陥ったりする懸念がある。
そこで、本実施例では、DCモータ113が非通電状態から通電状態となった場合に、バルブ107の閉弁状態を形成するために、駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置に至るまで駆動軸112を前進させる間は、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くするようにした。
DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くする手法は、例えば、図4に示すように、前進する駆動軸112の先端の目標位置を閉弁位置に至るまで段階的に閉弁
位置へずらしていく方法が採用できる。また、この他にも、非接触回転センサ118で検知した駆動軸112の移動量をDCモータ113の駆動目標量にフィードバックする際に、フィードバックゲインを低ゲインに切り替える方法も採用できる。また、DCモータ113への供給電力を低下させる方法も採用できる。
本実施例によると、DCモータ113が非通電状態から通電状態となり、DCモータ113を始動させて駆動軸112の先端を弁軸108の末端に当接させるバルブ107の閉弁状態を形成する際に、駆動速度が通常の駆動速度よりも遅くなる。このため、駆動速度が速過ぎて駆動軸112の先端が一旦閉弁位置を超えるまで駆動軸112が過度に前進してしまうことがない。つまり、駆動軸112の先端が一旦閉弁位置を超えるまで駆動軸112が過度に前進してしまい、その後駆動軸112の先端が閉弁位置となるまで駆動軸112を後退させるオーバーシュートが生じない。このようにオーバーシュートが生じないので、弁軸108の末端が一旦閉弁位置よりも前進してバルブ107が一旦開弁してしまう弊害も生じない。よって、DCモータ113が非通電状態から通電状態となってバルブ107の閉弁状態を形成する際に、バルブ107が一旦開弁して余分なEGRガスが内燃機関1に還流してしまうことはない。したがって、燃焼悪化が生じず、内燃機関1が始動不良に陥ることも防止できる。
次に、本実施例に係るEGR弁制御ルーチン1について説明する。図5は、本実施例に係るEGR弁制御ルーチン1を示すフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS101では、内燃機関1が始動されたか否かを判別する。内燃機関1が始動したことは、クランクポジションセンサによって検知する内燃機関1の機関回転速度が上昇したこと等から判断できる。ステップS101において肯定判定された場合には、ステップS102へ移行する。ステップS101において否定判定された場合には、ステップS106へ移行する。
ステップS102では、DCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる。
ステップS103では、駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置に至るまでの駆動軸112の前進か否かを判別する。駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置に至るまでの駆動軸112の前進か否かは、非接触回転センサ118で検知する駆動軸112の移動量に基づいて判断できる。ステップS103において肯定判定された場合には、ステップS104へ移行する。ステップS103において否定判定された場合には、ステップS105へ移行する。
ステップS104では、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くする。本ステップの処理の後、ステップS103へ移行する。
ステップS105では、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度にする。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
ステップS106では、DCモータ113を非通電状態とする。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明したルーチンによると、内燃機関1の始動後にDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる。これにより、内燃機関1の始動後のEGRガスの還流を開始する前にバルブ107の閉弁状態を形成し、EGR弁100を制御可能状態にすることができる。
<実施例2>
本実施例では、内燃機関1の運転状態がEGRガスの還流を実行する状態となった場合に、DCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる。その他上記実施例と同様な構成については説明を省略する。
本実施例に係るEGR弁制御ルーチン2について説明する。図6は、本実施例に係るEGR弁制御ルーチン2を示すフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。本ルーチンでは、ステップS201のステップを図5に示したEGR弁制御ルーチン1に追加したものである。図5に示したEGR弁制御ルーチン1と同様な部分については説明を省略する。
ステップS101では、内燃機関1が始動されたか否かを判別する。ステップS101において肯定判定された場合には、ステップS201へ移行する。ステップS101において否定判定された場合には、ステップS106へ移行する。
ステップS201では、内燃機関1の運転状態がEGRガスの還流を実行する状態となったか否かを判別する。内燃機関1の運転状態がEGRガスの還流を実行する状態となったかは、クランクポジションセンサによって検知する内燃機関1の機関回転速度やアクセルポジションセンサによって検知する内燃機関1の機関負荷に基づいて判断できる。ステップS201において肯定判定された場合には、ステップS102へ移行する。ステップS201において否定判定された場合には、ステップS106へ移行する。
以上説明したルーチンによると、内燃機関1の運転状態がEGRガスの還流を実行する状態となった場合に、DCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる。これにより、内燃機関1の運転状態がEGRガスの還流を実行する状態となった場合にバルブ107の閉弁状態を形成し、EGR弁100を制御可能状態にすることができる。このため、内燃機関1が始動しても内燃機関1の運転状態がEGRガスの還流を実行しない状態では、DCモータ113を非通電状態に維持し、DCモータ113に余分な電力が供給されることを回避し、節電することができる。
<実施例3>
本実施例では、内燃機関1が始動し第1所定時間経過前に内燃機関1の要求負荷が所定負荷以上となるか否かでDCモータ113の駆動速度を変更するものである。その他上記実施例と同様な構成については説明を省略する。
本実施例に係るEGR弁制御ルーチン3について説明する。図7は、本実施例に係るEGR弁制御ルーチン3を示すフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。本ルーチンでは、ステップS301及び302のステップを図5に示したEGR弁制御ルーチン1に追加したものである。図5に示したEGR弁制御ルーチン1と同様な部分については説明を省略する。
ステップS103では、駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置に至るまでの駆動軸112の前進か否かを判別する。ステップS103において肯定判定された場合には、ステップS301へ移行する。ステップS103において否定判定された場合には、ステップS105へ移行する。
ステップS301では、第1所定時間経過まで内燃機関1の要求負荷が所定負荷よりも低いか否かを判別する。第1所定時間とは、内燃機関1が始動してからの予め定められた時間である。所定負荷とは、それ以上の要求負荷であると、EGRガスの還流が早期に必
要であり、バルブ107を目標開度へ早めに開弁させる必要がある閾値となる負荷である。内燃機関1の要求負荷が所定負荷よりも低いか否かは、アクセルポジションセンサによって検知する内燃機関1の機関負荷に基づいて判断できる。ステップS301において肯定判定された場合には、ステップS104へ移行する。ステップS301において否定判定された場合には、ステップS302へ移行する。
ステップS302では、バルブ107が目標開度となるまで駆動軸112を前進させる間は、DCモータ113の駆動速度を、ステップS104での通常の駆動速度よりも遅くした速度よりも速める。なお、本ステップでの駆動速度は、ステップS104での駆動速度よりも速ければよく、ステップS105での通常の駆動速度と比較しては速くても遅くてもよい。場合によっては、内燃機関1の要求負荷に応じて速度を変更してもよい。本ステップの処理の後、ステップS105へ移行する。
以上説明したルーチンによると、内燃機関1が始動し第1所定時間経過まで内燃機関1の要求負荷が所定負荷よりも低いときにDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置に至るまで駆動軸112を前進させる間は、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くする。一方、内燃機関1が始動し第1所定時間経過前に内燃機関1の要求負荷が所定負荷以上となるときにDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、バルブ107が目標開度となるまで駆動軸112を前進させる間は、DCモータ113の駆動速度を、内燃機関1が始動し第1所定時間経過まで内燃機関1の要求負荷が所定負荷よりも低いときにDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる場合の通常の駆動速度よりも遅くした速度よりも速める。
これにより、内燃機関1が始動し第1所定時間経過まで内燃機関1の要求負荷が所定負荷よりも低いときにDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、バルブ107が一旦開弁して余分なEGRガスが内燃機関1に還流してしまうことはない。したがって、燃焼悪化が生じず、内燃機関が始動不良に陥ることも防止できる。しかし、内燃機関1が始動し第1所定時間経過前に内燃機関1の要求負荷が所定負荷以上となるときにDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、EGRガスの還流が早期に必要であり、バルブ107を目標開度へ早めに開弁させる。これにより、EGRガス還流による効果を早期に得ることができる。
<実施例4>
本実施例では、内燃機関1が駆動モータ等の他の駆動源と共にハイブリッド車両の駆動源となっており、ハイブリッド車両のシステムが起動され第2所定時間経過する前に内燃機関1が始動されるか否かでDCモータ113の駆動速度を変更するものである。その他上記実施例と同様な構成については説明を省略する。また、ハイブリッド車両及びそのシステムも従来公知技術であるので説明を省略する。
本実施例に係るEGR弁制御ルーチン4について説明する。図8は、本実施例に係るEGR弁制御ルーチン4を示すフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS401では、ハイブリッド車両のシステムが起動された「Ready ON」の状態となったか否かを判別する。ステップS401において肯定判定された場合には、ステップS402へ移行する。ステップS401において否定判定された場合には、ステップS408へ移行する。
ステップS402では、DCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる。
ステップS403では、駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置に至るまでの駆動軸112の前進か否かを判別する。ステップS403において肯定判定された場合には、ステップS404へ移行する。ステップS403において否定判定された場合には、ステップS407へ移行する。
ステップS404では、第2所定時間経過する前に内燃機関1が始動されるか否かを判別する。第2所定時間とは、「Ready ON」の状態となってからの予め定められた時間である。ステップS404において肯定判定された場合には、ステップS405へ移行する。ステップS404において否定判定された場合には、ステップS406へ移行する。
ステップS405では、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くする。本ステップの処理の後、ステップS403へ移行する。
ステップS406では、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度にする。本ステップの処理の後、ステップS403へ移行する。
ステップS407では、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度にする。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
ステップS408では、DCモータ113を非通電状態とする。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明したルーチンによると、ハイブリッド車両のシステムが起動され「Ready ON」の状態となり第2所定時間経過する前に内燃機関1が始動されたときにDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置に至るまで駆動軸112を前進させる間は、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くする。一方、ハイブリッド車両のシステムが起動され「Ready ON」の状態となり第2所定時間経過しても内燃機関1が始動されないときにDCモータ113を非通電状態から通電状態に移行させる場合には、DCモータ113の駆動速度を通常の駆動速度としたまま、駆動軸112の先端が最後退位置から弁軸108の末端に当接する閉弁位置へ駆動軸112を前進させる。
これにより、ハイブリッド車両のシステムが起動され「Ready ON」の状態となり第2所定時間経過する前に内燃機関1が始動されたときにDCモータ113を非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、バルブ107が一旦開弁して余分なEGRガスが内燃機関1に還流してしまうことはない。したがって、燃焼悪化が生じず、内燃機関1が始動不良に陥ることも防止できる。しかし、ハイブリッド車両のシステムが起動され「Ready ON」の状態となり第2所定時間経過しても内燃機関1が始動されないときにDCモータ113を非通電状態から通電状態に移行させる場合には、バルブ107が一旦開弁しても、内燃機関1が始動されていないので、余分なEGRガスが内燃機関1に還流してしまうことはない。したがって、DCモータ113の駆動軸112の先端を閉弁位置に位置するバルブ107の弁軸108の末端に当接させた状態に早期に移行できれば、バルブ107が一旦開弁してしまってもよい。
本発明に係る流量制御弁は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
1 内燃機関
2 気筒
3 ピストン
4 燃焼室
5 吸気ポート
6 排気ポート
8 ECU
11 吸気通路
12 排気通路
13 EGR通路
100 EGR弁
104 入口ポート
105 出口ポート
106 弁体
107 バルブ
108 弁軸
110 コイルバネ
112 駆動軸
112a 雄ネジ部
113 DCモータ
114 固定子
115 回転子
117 雌ネジ部
118 非接触回転センサ

Claims (5)

  1. 弁体を弁軸の先端に有するバルブと、
    前記バルブを閉弁方向に付勢する付勢手段と、
    駆動軸の先端を前記弁軸の末端に当接させて前記駆動軸を軸方向に前進させることにより、前記付勢手段の付勢力に抗って前記バルブを開弁させるモータと、
    を備え、
    前記モータの非通電状態では、前記バルブは前記付勢手段に付勢されて閉弁し前記弁軸の末端が閉弁位置に位置し、前記駆動軸の先端は前記閉弁位置よりも後に後退して最後退位置に位置し、前記弁軸の末端と前記駆動軸の先端との間に隙間が形成される流量制御弁において、
    前記モータが非通電状態から通電状態となった場合に、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置に至るまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くすることを特徴とする流量制御弁。
  2. 前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、
    前記内燃機関が始動した場合に、前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させることを特徴とする請求項1に記載の流量制御弁。
  3. 前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、
    前記内燃機関の運転状態が前記EGRガスの還流を実行する状態となった場合に、前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させることを特徴とする請求項1に記載の流量制御弁。
  4. 前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、
    前記内燃機関が始動し第1所定時間経過まで前記内燃機関の要求負荷が所定負荷よりも低いときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置に至るまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くし、
    前記内燃機関が始動し第1所定時間経過前に前記内燃機関の要求負荷が所定負荷以上となるときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、前記バルブが目標開度となるまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を、前記内燃機関が始動し第1所定時間経過まで前記内燃機関の要求負荷が所定負荷よりも低いときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合の通常の駆動速度よりも遅くした速度よりも速めることを特徴とする請求項1に記載の流量制御弁。
  5. 前記流量制御弁は、内燃機関から排出された排気の一部であって前記内燃機関に還流されるEGRガスの流量を制御する弁であり、
    前記内燃機関は、他の駆動源と共にハイブリッド車両の駆動源であり、
    前記ハイブリッド車両のシステムが起動され第2所定時間経過する前に前記内燃機関が始動されたときに前記モータを非通電状態から通電状態へ移行させる場合には、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置に至るまで前記駆動軸を前進させる間は、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度よりも遅くし、
    前記ハイブリッド車両のシステムが起動され第2所定時間経過しても前記内燃機関が始動されないときに前記モータを非通電状態から通電状態に移行させる場合には、前記モータの駆動速度を通常の駆動速度としたまま、前記駆動軸の先端が前記最後退位置から前記弁軸の末端に当接する前記閉弁位置へ前記駆動軸を前進させることを特徴とする請求項1
    に記載の流量制御弁。
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