JP5262015B2 - フィレットロール加工装置及びフィレットロール加工方法 - Google Patents
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Description
図1はフィレットロール加工装置のユニット全体を示す平面図、図2はクランクシャフトの正面図、図3はフィレットロール加工装置の正面図、図4は図3のA−A線矢視図、図5は退避位置にあるフィレットロール加工装置の正面図、図6はクランプ位置にあるフィレットロール加工装置の正面図である。
次に、上述のように構成されたフィレットロール加工装置6によるクランクシャフト1のピン部9またはジャーナル部8のフィレット加工動作について説明する。図7から図16はフィレットロール加工装置6の動作図である。
以上のようにして構成されたフィレットロール加工装置によれば、アッパーアーム11とロワーアーム13をアンクランプ状態に保持させるアンクランプ保持機構部を備えているため、アッパーアーム11とロワーアーム13のアンクランプ状態を保持させることができる。
2…ワーククランプ回転機構部
3…ベッド
4…前後スライド機構部
5…左右スライド機構部
6…フィレットロール加工装置
8…ジャーナル部
9…ピン部
10…フィレットローラ
11…アッパーアーム
12…把持ローラ
13…ロワーアーム
14…アーム開閉機構部
15…フレーム
16…アーム支持機構部
17…アンクランプ保持機構部
18…ロック機構部
21…クランプシリンダ
23…アッパージョイント
26…ロワージョイント
31…アーム支持部材
32…アーム支持開閉支持ピン
34…支持ピン
37…固定ピン
38,39…固定ピン受け部
40…穴部
41…ロックシャフト
42…ロックシリンダ
Claims (5)
- フィレットローラを先端部に設けたアッパーアームと、
クランクシャフトのピン部又はジャーナル部を前記フィレットローラとで挟み込む把持ローラを先端部に設けたロワーアームと、
前記アッパーアームと前記ロワーアームの他端部に取り付けられ、これらアームを開閉自在として前記ピン部又はジャーナル部を前記フィレットローラと前記把持ローラとで挟み込むクランプ状態又は挟み込みを開放するアンクランプ状態とするアーム開閉機構部と、
前記アッパーアーム及び前記ロワーアームをフレームに支持させるアーム支持機構部と、
前記アッパーアームと前記ロワーアームをアンクランプ状態に保持させるアンクランプ保持機構部と、を備え、
前記アンクランプ保持機構部は、前記フレームに固定された固定ピンと、前記アッパーアーム及び前記ロワーアームにそれぞれ取り付けられた固定ピン受け部と、を有し、前記固定ピン受け部で前記固定ピンを挟み込むことでアンクランプ状態を保持させる構成としたことを特徴とするフィレットロール加工装置。 - 請求項1に記載のフィレットロール加工装置であって、
前記アーム支持機構部は、前記フレームに揺動自在に吊り下げて取り付けられたアーム支持部材と、前記アーム支持部材の先端側部に前記アッパーアーム及び前記ロワーアームをぶら下げ且つこれらアームの開閉支点となるピンと、からなることを特徴とするフィレットロール加工装置。 - 請求項2に記載のフィレットロール加工装置であって、
前記アーム支持部材の揺動を停止させるロック機構部を備えたことを特徴とするフィレットロール加工装置。 - 請求項3に記載のフィレットロール加工装置であって、
前記ロック機構部は、前記アーム支持部材の基端部に形成された穴部と、前記穴部に挿入されるロックシャフトと、前記ロックシャフトを前記穴部に挿入させると共に穴部から抜く動作をさせる駆動部と、からなることを特徴とするフィレットロール加工装置。 - アッパーアームの先端部に設けたフィレットローラと、ロワーアームの先端部に設けた把持ローラとで、クランクシャフトのピン部又はジャーナル部を挟み込んだ状態で該クランクシャフトを回転させながらフレームに支持したアッパーアーム及びロワーアームを前記ピン部又はジャーナル部に連れ回りさせながらロール加工するフィレットロール加工方法において、
ロール加工しない加工待機時には、前記アッパーアーム及び前記ロワーアームにそれぞれ取り付けた固定ピン受け部で前記フレームに設けた固定ピンを挟み込んで、当該アッパーアームとロワーアームをアンクランプ状態に保持させることを特徴とするフィレットロール加工方法。
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