JP5261150B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の電動パワーステアリング装置に関する。
車両が横に傾斜する傾斜路を走行する場合、車両は傾斜の低い側に流されることから、車両を直進させるために運転者は、操向ハンドルを中立位置から傾斜の高い方向に転舵した状態に保舵しなければならない。すなわち、車両の直進走行でありながら、運転者は、相当の操舵力で操向ハンドルを転舵した状態に保舵しなければならず、傾斜路が連続するような場合は、運転者の負荷が大きくなるという問題がある。
この問題を解決するため、例えば特許文献1には、車両が傾斜路を走行するときの運転者の負荷を、電動パワーステアリング装置によって低減する技術が開示されている。
特許文献1に開示される技術によると、車両の車速、操舵トルク、及びヨーレートによって車両が傾斜路を走行していることを検出した場合、車両を直進させるために運転者が操向ハンドルを転舵するときの操舵力を低減するような補助操舵トルクを電動パワーステアリング装置で発生して、運転者の負荷を低減できる。
特開2006−044505号公報(段落0018〜0022、図3参照)
しかしながら、車両が傾斜路以外の道路を走行する場合であっても、例えばタイヤ空気圧が減圧したり、ホイールアライメントが大きくずれたりしたときには、車両が横方向に流されることから、車両の走行を安定させるべく、運転者は操向ハンドルを転舵した状態に保舵する必要がある。
特許文献1に開示される技術は、タイヤ空気圧の減圧やホイールアライメントずれなど車両が横方向に流されるような異常が発生した場合にも、運転者が操向ハンドルを転舵した状態に保舵する操舵力を低減するため、運転者が操向ハンドルから受ける操舵反力が小さくなる。したがって、運転者は、操向ハンドルから受ける操舵反力によってタイヤ空気圧の減圧やホイールアライメントずれを察知することが困難になる。
そこで本発明は、車両が横方向に流されるような異常の発生を好適に判定できる制御部を備えた、電動パワーステアリング装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、車両が直進走行する際の操舵トルクが所定トルク以上のときに、前記操舵トルクを低減するために、路面の横断勾配に基づいて設定される傾斜路用補助トルクを転舵機構に付与する傾斜路走行負荷低減制御を実行する制御部を備えた電動パワーステアリング装置とする。そして、前記制御部は、車速が所定速度以上、転舵輪の舵角が所定舵角以下、および前記車両に発生しているヨーレートが所定ヨーレート以下である時間に対する、前記傾斜路走行負荷低減制御の実行時間の比を前記傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度として設定し、前記実行頻度が所定値を超えた場合、前記車両が横方向に流されるような異常が発生したと判定することを特徴とする。
本発明によれば、車両が直進走行する際に操舵トルクが所定トルク以上のときは、傾斜路用補助トルクを転舵機構に付与する傾斜路走行負荷低減制御を実行して運転者の負荷を低減するとともに、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度が所定値より高い場合は、車両が横方向に流されるような異常が発生したと判定できる制御部を電動パワーステアリング装置に備えることができる。
また本発明の前記制御部は、所定のサイクルで定期的に前記実行頻度を設定し、前記実行頻度が前記所定値を超えた回数が所定回数以上のときに、前記車両が横方向に流されるような異常が発生したと判定することを特徴とする。
本発明によれば、車両が横方向に流されるような異常の発生を好適に判定できる制御部を備えた、電動パワーステアリング装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を参照して詳細に説明する。
図1は、車両に備わる電動パワーステアリング装置の概略構成図、図2は、EPSECU(Electric Power Steering Electronic Control Unit)の機能ブロック図である。
図1に示すように、車両Vの転舵機構は、ラックアンドピニオン機構25のラック軸25aに噛合するピニオンギア(図示せず)と一体に回転動作するステアリング軸22に、操向ハンドル21が取り付けられて構成されている。
そして運転者が操向ハンドル21を転舵すると、図示しないピニオンギアがステアリング軸22と一体に回転してラック軸25aを左右方向に移動し、ラック軸25aに連結される左右の前輪である転舵輪2R,2Lが転舵する。
そして、車両Vには、電動パワーステアリング装置(EPS:Electric Power Steering)1が備わる。
電動パワーステアリング装置1は、運転者が操向ハンドル21を転舵するときの操舵力を低減する補助操舵力(補助操舵トルク)を電動力として発生し、転舵機構に付与する電動機23を備えている。
この電動機23の出力軸は、図示しないギアを介してステアリング軸22と噛合し、運転者が操向ハンドル21を転舵したときに、電動機23の出力軸の回転によってステアリング軸22に対する補助操舵トルクを発生して操舵力を低減する。
また、電動パワーステアリング装置1には、電動機23を駆動制御することで電動パワーステアリング装置1を制御するEPSECU20が制御部として備わる。
EPSECU20の詳細は後記するが、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを備えるマイクロコンピュータおよび周辺回路などから構成され、例えばROMに格納されるプログラムを実行して電動機23を駆動制御する。
ステアリング軸22にはトルクセンサ16が取り付けられ、操向ハンドル21が転舵されるときの操舵トルクを検出してトルク信号Tsを出力する。トルク信号Tsは、EPSECU20に入力され、EPSECU20は、トルク信号Tsに基づいてステアリング軸22に発生している操舵トルクを演算できる。そして、EPSECU20は、演算した操舵トルクに基づいて、電動機23の駆動を制御し、運転者が操向ハンドル21を転舵するときの操舵力を低減する補助操舵トルクを電動機23に発生させる。
また、EPSECU20には、車速センサ17、ヨーレートセンサ18、及び舵角センサ19が接続される。車速センサ17は、車速を単位時間あたりのパルス数として検出するものであり、車速信号Vsを出力する。
ヨーレートセンサ18は、例えば、車両Vにヨーモーメントが発生していないときを「0」として、例えば、左方向のヨーモーメントが発生しているときに正の値、右方向のヨーモーメントが発生しているときに負の値をヨーレート信号Ysとして出力するようになっている。
そして、EPSECU20には、車速センサ17が出力する車速信号Vsとヨーレートセンサ18が出力するヨーレート信号Ysが入力され、EPSECU20は車速とヨーレートを演算できる。
また、舵角センサ19は、転舵輪2R,2Lの舵角を検出するためのセンサで、例えばラック軸25aの動作量を検出するラック位置センサで構成される。舵角センサ19は舵角信号θsをEPSECU20に入力し、EPSECU20は舵角信号θsに基づいて、転舵輪2R,2Lの舵角を演算できる。
図2は、EPSECUの機能ブロック図である。図2に示すように、EPSECU20は、横断勾配検出部20a、オフセット量設定部20b、減算器20c、補正制御量設定部20d、ゲイン設定部20e、乗算器20f、加算器20g、制御量設定部20h、出力制御部20i、及び車両異常判定部20jを含んで構成される。
トルクセンサ16、及び車速センサ17が接続される制御量設定部20hは、電動パワーステアリング装置1(図1参照)の基本動作として、操舵トルクと車速に応じた補助操舵トルクを設定するため、トルク信号Tsに基づいて演算する操舵トルク及び車速信号Vsに基づいて演算する車速に対応した電動機23の制御量Imを演算する。
そして、制御量設定部20hが演算した、電動機23の制御量Imは加算器20gに入力される。
操舵トルク及び車速に対応して電動機23の制御量Imを演算する方法は公知の技術であり、その詳細な説明は省略する。
横断勾配検出部20aは、トルクセンサ16から入力されるトルク信号Ts、ヨーレートセンサ18から入力されるヨーレート信号Ys、車速センサ17から入力される車速信号Vs等に基づいて、操舵トルク、車両V(図1参照)のヨーレート、及び車速を演算する。
そして横断勾配検出部20aは、車速が所定速度以上、ヨーレートが所定ヨーレート以下、操舵トルクが所定トルク以上、という条件が全て成立するときに、操舵トルクに基づいて横断勾配SLTを演算する。
なお、ヨーレート信号Ysに基づいて演算するヨーレートが所定ヨーレート以下であるという条件により、車両V(図1参照)が直進走行していることが、横断勾配検出部20aが横断勾配SLTを演算する条件になる。
また、横断勾配検出部20aが横断勾配SLTを演算する条件を判定する、車速の閾値である所定車速、操舵トルクの閾値である所定トルク、及びヨーレートの閾値である所定ヨーレートは、それぞれ車両Vに要求される性能等に基づいて適宜設定すればよい。
オフセット量設定部20bは、車速に応じて、横断勾配SLTの不感領域であるオフセット量SLToを設定する。そして、減算器20cで、横断勾配検出部20aが検出する横断勾配SLTからオフセット量SLToを減算し、その減算値が補正制御量設定部20dに入力される。
補正制御量設定部20dは、横断勾配SLTとオフセット量SLToの減算値に基づいて補正制御量Isを設定し、乗算器20fに入力する。
また、ゲイン設定部20eは、車速センサ17から入力される車速信号Vsに基づいて車速を演算し、車速に対応した補正制御量IsのゲインSLTrを設定する。ゲインSLTrは、電動機23が発生する補助操舵トルクを、車速及び横断勾配に応じて調整するための感度である。
ゲイン設定部20eで設定されたゲインSLTrは乗算器20fに入力され、補正制御量設定部20dから入力される補正制御量Isに乗算される。そして、ゲインSLTrが乗算されることでゲイン調整された補正制御量Is’が、加算器20gに入力される。
なお、横断勾配検出部20aが横断勾配SLTを演算する方法の詳細、オフセット量設定部20bがオフセット量SLToを設定する方法の詳細、補正制御量設定部20dが補正制御量Isを設定する方法の詳細、及びゲイン設定部20eがゲインSLTrを設定する方法の詳細は、例えば、前記した、本出願人が出願した、特許文献1(特開2006−044505号公報)に記載されており、ここでの記載は省略する。
加算器20gでは、制御量設定部20hから入力される電動機23の制御量Imに、ゲイン調整された補正制御量Is’を加算して制御量Im’が演算され、制御量Im’が出力制御部20iに入力される。
そして、出力制御部20iでは、制御量Im’に基づいて、電動機23を駆動するための駆動電流Icが設定され、電動機23に出力される。
なお、車両異常判定部20jの詳細は後記する。
このように、本実施形態に係るEPSECU20は、横断勾配検出部20aが演算する横断勾配SLTに応じて演算される補正制御量Is’が加算された制御量Im’に基づいて、電動機23の駆動電流Icを設定する。この構成によって、傾斜路で車両V(図1参照)を直進させる場合に、運転者が操向ハンドル21(図1参照)を転舵した状態で保舵する操舵力を低減するための補助操舵トルク(傾斜路用補助トルク)を、電動機23に発生させることができる。
そして、傾斜路用補助トルクを転舵機構に付与することで、車両Vが傾斜路を直進走行するときの運転者の負荷を低減できる。
このように、EPSECU20が傾斜路用補助トルクを転舵機構に付与する制御を、「傾斜路走行負荷低減制御」と称する。
そして、本実施形態のEPSECU20は、車両V(図1参照)が直進走行し、操舵トルクが所定トルク以上のときに横断勾配検出部20aが演算する横断勾配SLTに基づいて傾斜路走行負荷低減制御を実行することから、EPSECU20は、直進走行する車両Vの操舵トルクが所定トルク以上のときに、傾斜路走行負荷低減制御を実行することになる。
しかしながら、例えば転舵輪2R,2L(図1参照)や図示しない後輪のタイヤ空気圧が減圧したり、ホイールアライメントが大きくずれたりすると、車両V(図1参照)が横方向に流されることから、運転者は、車両Vが横方向に流されることを防ぐために操向ハンドル21(図1参照)を転舵した状態で保舵することになり、ステアリング軸22には操舵トルクが発生する。
そして、ステアリング軸22に発生する操舵トルクが所定トルク以上になると、EPSECU20の横断勾配検出部20a(図2参照)は横断勾配SLTを演算し、EPSECU20(図2参照)は、運転者が操向ハンドル21を転舵した状態で保舵する操舵力を低減するために、横断勾配SLTに基づいて傾斜路走行負荷低減制御を実行する。
すなわち、EPSECU20(図1参照)は、車両V(図1参照)が傾斜路を走行していない場合であっても、車両Vが横方向に流されると傾斜路走行負荷低減制御を実行し、運転者が操向ハンドル21(図1参照)を転舵した状態で保舵するための操舵力を低減する。
その結果、タイヤ空気圧の減圧等によって車両Vが横方向に流される際に、運転者が操向ハンドル21から受ける操舵反力が小さくなり、運転者は操舵反力を感じることができない。したがって、運転者は、操舵反力によってタイヤ空気圧の減圧やホイールアライメントずれなど、車両Vが横方向に流されるような異常を察知できない。
そこで、本実施形態は、電動パワーステアリング装置1のEPSECU20(図1参照)が傾斜路走行負荷低減制御を実行する頻度が所定値より高い場合、EPSECU20は、タイヤ空気圧の減圧やホイールアライメントずれなど、車両Vが横方向に流されるような異常が発生したと判定する構成とした。
そのため、図2に示すように、本実施形態に係るEPSECU20には、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度によって車両Vの異常を判定する車両異常判定部20jが備わる。
本実施形態のEPSECU20は、傾斜路走行負荷低減制御を実行可能な条件(以下、第1条件)の成立が確定したときに、操向ハンドル21(図1参照)に発生する操舵トルクが所定トルク以上という条件(以下、第2条件)の成立が確定すると、傾斜路走行負荷低減制御を実行する構成とする。
そして、車両異常判定部20jは、第1条件の成立が確定している時間に対する、第2条件の成立が確定している時間の割合が所定値より大きくなったとき、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度が所定値を超えたと判定し、車両V(図1参照)に異常が発生したと判定する。
なお、本実施形態に係る第1条件は、車両V(図1参照)の車速が所定速度以上、転舵輪2R,2L(図1参照)の舵角が所定舵角以下、及び車両Vに発生するヨーレートが所定ヨーレート以下という事象が全て揃ったときに成立する条件とする。
この構成のため、EPSECU20の車両異常判定部20j(図2参照)には、舵角センサ19(図2参照)が接続され、舵角信号θsを車両異常判定部20jに入力する。車両異常判定部20jは、舵角信号θsに基づいて転舵輪2R,2L(図1参照)の舵角を演算できる。
さらに、車両異常判定部20jには、トルクセンサ16、車速センサ17、及びヨーレートセンサ18が接続される。
図3は、車両の異常を判定する処理(以下、車両異常判定処理と称する)を示すフローチャート、図4は、実行時間計測処理を示すフローチャート、図5は、実行頻度判定処理を示すフローチャートである(以下、適宜図1、図2参照)。
図3に示すように、例えば、本実施形態に係る車両異常判定部20jが実行する車両異常判定処理は、傾斜路走行負荷低減制御の実行時間を計測する実行時間計測処理(ステップS1)と、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度を判定する実行頻度判定処理(ステップS2)を含んでなる。
図3に示す、車両異常判定処理は、EPSECU20が実行するプログラムに組み込まれ、例えばEPSECU20が所定のサイクルで定期的に実行する構成が好適である。そして、例えばサブルーチンとして組み込まれる実行時間計測処理(ステップS1)と実行頻度判定処理(ステップS2)をこの順に実行して、車両Vの異常を判定する構成とする。
なお、EPSECU20が、車両異常判定処理を実行する所定のサイクルは限定される値ではなく、車両Vの異常を確実に判定できる間隔であればよく、実験等によって設定できる。
図4を参照して、実行時間計測処理を説明する(適宜図1、図2参照)。
実行時間計測処理は、主に、第1条件の成立が確定している時間を計測する処理と、第1条件の成立が確定しているときに第2条件の成立が確定している時間を計測する処理からなる。
EPSECU20は、実行時間計測処理を開始すると、車速センサ17から入力される車速信号Vsに基づいて、車速「VEL」を演算する。そして、車速「VEL」が所定値「#VELD」以上のときは(ステップS100→Yes)、処理をステップS101に進めるが、車速「VEL」が所定値「#VELD」より小さいとき(ステップS100→No)、EPSECU20は、第1条件が成立しないと判定し、処理をステップS107に進める。
なお、車速「VEL」の大きさを判定する閾値である所定値「#VELD」は、車両Vに求められる性能等に基づいて適宜設定すればよい値(例えば時速)であり、実験等によって設定できる。
ステップS107で、EPSECU20は、カウンタ「CNT1_1」、カウンタ「CNT2_1」、カウンタ「CNT1」、及びカウンタ「CNT2」に「0」を設定する。
さらに、ステップS108で、EPSECU20は、フラグ「F_CNTEND」に「0」を設定し、実行時間計測処理を終了する。
カウンタ「CNT1_1」は、第1条件が成立している時間、つまり、車両Vの車速が所定速度以上、転舵輪2R,2Lの舵角が所定舵角以下、及び車両Vに発生するヨーレートが所定ヨーレート以下の時間を計測するカウンタで、カウンタ「CNT1_1」が所定値「#TIMD1」以上のとき、EPSECU20は、第1条件の成立が確定したと判定する。
このときの所定値「#TIMD1」は、車両Vに求められる性能等に基づき、適宜設定すればよい値(時間)であり、実験等によって設定できる。
カウンタ「CNT2_1」は、第1条件の成立が確定しているときに第2条件が成立している時間、つまり、操向ハンドル21に発生する操舵トルクが所定値以上の時間を計測するカウンタで、カウンタ「CNT2_1」が所定値「#TIMD2」以上のとき、EPSECU20は、第2条件の成立が確定したと判定する。
このときの所定値「#TIMD2」は、車両Vに求められる性能等に基づいて適宜設定すればよい値(時間)であり、実験等によって設定できる。
また、カウンタ「CNT1」は第1条件の成立が確定している時間を計測するカウンタ、カウンタ「CNT2」は第2条件の成立が確定している時間を計測するカウンタである。
フラグ「F_CNTEND」は、EPSECU20が車両Vの異常の発生を検知したことを示すフラグであり、EPSECU20が車両Vの異常を検知したときに「1」が設定される。EPSECU20は、フラグ「F_CNTEND」に「1」が設定されていることで、例えば、前のサイクルでの車両異常判定処理の実行で、車両Vの異常を検知したと判定する。
ステップS100に戻って、車速「VEL」が所定値「#VELD」以上のとき(ステップS100→Yes)、EPSECU20は、舵角センサ19から入力される舵角信号θsに基づいて、転舵輪2R,2Lの舵角「THE」を演算する。そして、舵角「THE」が所定値「#THED」以下のとき(ステップS101→Yes)、EPSECU20は、処理をステップS102に進めるが、舵角「THE」が所定値「#THED」より大きいとき(ステップS101→No)、EPSECU20は、車両Vが直進走行しない状態であり第1条件が成立しないと判定して、処理をステップS107に進める。
舵角「THE」の大きさを判定する閾値である所定値「#THED」は車両Vの特性値(角度)であり、実験等によって求めることができる。
ステップS101で、舵角「THE」が所定値「#THED」以下のとき(ステップS101→Yes)、EPSECU20は、ヨーレートセンサ18から入力されるヨーレート信号Ysに基づいて、車両Vに発生しているヨーレート「YAW」を演算する。そしてヨーレート「YAW」が所定値「#YAWD」以下のとき(ステップS102→Yes)、EPSECU20は、処理をステップS103に進めるが、ヨーレート「YAW」が所定値「#YAWD」より大きいとき(ステップS102→No)、EPSECU20は、第1条件が成立しないと判定して、処理をステップS107に進める。
ヨーレート「YAW」の大きさを判定する閾値である所定値「#YAWD」は、車両Vに要求される運動性能等によって適宜設定される値(ヨーレートの大きさ)であり、実験等によって設定できる。
ヨーレート「YAW」が所定値「#YAWD」以下のとき(ステップS102→Yes)、EPSECU20は、カウンタ「CNT1_1」に「1」を加算する(ステップS103)。すなわち、カウンタ「CNT1_1」に「1」を加算した値をカウンタ「CNT1_1」に設定する。
そしてEPSECU20は、カウンタ「CNT1_1」が所定値「#TIMD1」より小さいときは(ステップS104→No)、実行時間計測処理を終了するが、カウンタ「CNT1_1」が所定値「#TIMD1」以上のときは(ステップS104→Yes)、第1条件の成立が確定したと判定する。そして、カウンタ「CNT1_1」に所定値「#TIMD1」を設定し(ステップS105)、カウンタ「CNT1」に「1」を加算する(ステップS106)。すなわち、カウンタ「CNT1」に「1」を加算した値をカウンタ「CNT1」に設定する。
なお、EPSECU20が、ステップS105でカウンタ「CNT1_1」に所定値「#TIMD1」を設定することで、カウンタ「CNT1_1」の上限値が所定値「#TIMD1」に規定され、例えばカウンタ「CNT1_1」の桁あふれといったプログラム上のエラーの発生を防止できる。
また、ステップS106でカウンタ「CNT1」に「1」を加算しているが、例えば車速「VEL」の値によって、加算値を変更する構成であってもよい。
例えば、車両Vに異常が発生した場合、車速「VEL」が大きいほど挙動が不安定になることから、ステップS106における加算値を大きくして、EPSECU20が車両Vの異常を速やかに検知できる構成としてもよい。
次に、EPSECU20は、トルクセンサ16から入力されるトルク信号Tsに基づいて、ステアリング軸22に発生する操舵トルク「TRQ」を演算する。そして、操舵トルク「TRQ」が所定値「#TRQD」以上のとき(ステップS109→Yes)、EPSECU20は、第2条件が成立したと判定して、カウンタ「CNT2_1」に「1」を加算する(ステップS110)。すなわち、カウンタ「CNT2_1」に「1」を加算した値をカウンタ「CNT2_1」に設定する。
一方、操舵トルク「TRQ」が所定値「#TRQD」より小さいときは(ステップS109→No)、EPSECU20は、第2条件が成立しないと判定して、カウンタ「CNT2_1」に「0」を設定する(ステップS111)。
なお、操舵トルク「TRQ」の大きさを判定する閾値である所定値「#TRQD」は車両Vの特性値(トルクの大きさ)であり、実験等によって求めることができる。
そして、EPSECU20は、カウンタ「CNT2_1」が所定値「#TIMD2」より小さいときは第2条件の成立が確定していないと判定し、実行時間計測処理を終了する。一方、カウンタ「CNT2_1」が所定値「#TIMD2」以上のとき(ステップS112→Yes)、EPSECU20は、第2条件の成立が確定したと判定する。そして、カウンタ「CNT2_1」に所定値「#TIMD2」を設定し(ステップS113)、さらに、カウンタ「CNT2」に「1」を加算する(ステップS114)。すなわち、カウンタ「CNT2」に「1」を加算した値をカウンタ「CNT2」に設定する。そして、EPSECU20は、実行時間計測処理を終了する。
なお、ステップS113でカウンタ「CNT2_1」に所定値「#TIMD2」を設定することで、カウンタ「CNT2_1」の上限値が所定値「#TIMD2」に規定され、例えばカウンタ「CNT2_1」の桁あふれといったプログラム上のエラーの発生を防止できる。
また、ステップS114でカウンタ「CNT2」に「1」を加算しているが、カウンタ「CNT1」と同様に、例えば車速「VEL」の値によって、加算値を変更する構成であってもよい。
前記したように、車両Vに異常が発生した場合、車速「VEL」が大きいほど挙動が不安定になることから、ステップS114における加算値を大きくし、EPSECU20が車両Vの異常を速やかに検知できる構成としてもよい。
このように、EPSECU20は、実行時間計測処理を実行することで、第1条件の成立が確定している時間(カウンタ「CNT1」)と、第1条件の成立が確定したときに第2条件の成立が確定している時間(カウンタ「CNT2」)を計測できる。
なお、第1条件の成立が確定したときに第2条件の成立が確定すると、EPSECU20は、傾斜路走行負荷低減制御を実行することから、カウンタ「CNT2」は、EPSECU20が実際に傾斜路走行負荷低減制御を実行する時間を示すことになる。
したがって、EPSECU20は、実行時間計測処理を実行することで、実際に傾斜路走行負荷低減制御を実行する時間(カウンタ「CNT2」)を計測できる。
次に図5を参照して、実行頻度判定処理を説明する(適宜図1、図2参照)。
実行頻度判定処理は、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度が所定値より高いか否かを判定する処理である。
EPSECU20は、前記した実行時間計測処理に続いて、実行頻度判定処理を実行する。
EPSECU20は、実行時間計測処理で計測したカウンタ「CNT1」が所定値「#TIMD3」以上のとき(ステップS200→Yes)、処理をステップS201に進めるが、カウンタ「CNT1」が所定値「#TIMD3」より小さいときは(ステップS200→No)、処理をステップS208に進める。
第1条件の成立が確定している時間が短いとき、すなわちカウンタ「CNT1」が所定値「#TIMD3」より小さいとき、車両Vが、例えば勾配の大きな傾斜路を走行している場合も考えられることから、EPSECU20は、車両Vの異常を判定する処理を実行しない構成が好適である。したがって、本実施形態においてEPSECU20は、カウンタ「CNT1」が所定値「#TIMD3」以上のときに実行頻度判定処理を継続する構成とした。
所定値「#TIMD3」は、車両Vに求められる性能等に基づき、適宜設定すればよい値(時間)であり、実験等によって設定できる。
EPSECU20は、カウンタ「CNT1」が所定値「#TIMD4」以上のときは(ステップS201→Yes)、カウンタ「CNT1」及びカウンタ「CNT2」に「0」を設定して(ステップS210)、実行頻度判定処理を終了する。一方、カウンタ「CNT1」が所定値「#TIMD4」より小さいときは(ステップS201→No)、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度「RTO」に「CNT2/CNT1」を設定する(ステップS202)。
所定値「#TIMD4」は、カウンタ「CNT1」の最大値(時間)であり、カウンタ「CNT1」が所定値「#TIMD4」以上になったときに、EPSECU20は、実行頻度判定処理における傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度の計測が1回終了したと判定する。このような所定値「#TIMD4」は、実験等で設定できる。
ステップS203において、EPSECU20は、実行頻度「RTO」が所定値「#RTOD」以下のときは(ステップS203→No)、処理をステップS208に進めるが、実行頻度「RTO」が所定値「#RTOD」を超えるときは(ステップS203→Yes)、処理をステップS204に進める。
所定値「#RTOD」は、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度の高さを判定する閾値であり、EPSECU20は、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度「RTO」が所定値「#RTOD」を超えるとき、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度が高いと判定する。すなわち、「#RTOD」が請求項に記載の所定値になる。
このように、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度の高さを判定する所定値「#RTOD」は車両Vの特性値(例えば割合を示す無次元数)であり、実験等によって設定できる。
そして、EPSECU20は、実行頻度「RTO」が所定値「#RTOD」を超え(ステップS203→Yes)、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度が高いと判定したら、フラグ「F_CNTEND」が「1」のとき、すなわち、フラグ「F_CNTEND」が「0」でないときは(ステップS204→No)、処理をステップS208に進めるが、フラグ「F_CNTEND」が「0」のときは、処理をステップS205に進める。
EPSECU20は、カウンタ「CNT3」に「1」を加算する(ステップS205)。すなわち、カウンタ「CNT3」に「1」を加算した値をカウンタ「CNT3」に設定する。さらに、EPSECU20は、カウンタ「CNT1」とカウンタ「CNT2」に「0」を設定し(ステップS206)、フラグ「F_CNTEND」に「1」を設定する(ステップS207)。
EPSECU20は、カウンタ「CNT3」が所定値「#TIMD5」より小さいときは(ステップS208→No)、実行頻度判定処理を終了する。一方、カウンタ「CNT3」が所定値「#TIMD5」以上のとき(ステップS208→Yes)、EPSECU20は、車両Vの異常の検知を確定し、異常確定フラグ「F_ALARM」に「1」を設定して(ステップS209)、実行頻度判定処理を終了する。
カウンタ「CNT3」は、EPSECU20が、車両Vの異常の検知した回数を計測する変数で、異常確定フラグ「F_ALARM」は、EPSECU20が車両Vの異常の検知を確定したことを示す変数である。
すなわち、EPSECU20は、実行頻度判定処理の実行で車両Vの異常を検知した回数を示すカウンタ「CNT3」が所定値「#TIMD5」以上のとき、車両Vの異常を確定し、異常確定フラグ「F_ALARM」に「1」を設定する。
このような所定値「#TIMD5」は、たとえば回数を示す値であり、車両Vに要求される性能等に基づいて実験等で設定できる。
そして、例えば、図示しない警告灯等の報知手段で、運転者に車両Vに異常が発生していることを報知する構成とすればよい。
このように、実行頻度判定処理において、EPSECU20が、傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度の計測を複数回実行し、さらに、EPSECU20が、車両Vの異常を規定回数(所定値「#TIMD5」)以上検知したときに、車両Vの異常を確定する構成によって、例えば勾配の強い傾斜路の走行などで偶然に設定された実行頻度「RTO」に基づいて、EPSECU20が車両の異常を判定すること(誤判定)を好適に防止できる。
また、傾斜路が長く続く場合、EPSECU20が車両Vの異常の発生を検知したことを示すフラグ「F_CNTEND」が「0」にリセットされることがなく、図5のステップS204に示すように、EPSECU20が車両Vの異常の検知した回数を計測するカウンタ「CNT3」が更新されないことから、EPSECU20は、車両Vの異常の検知を確定しない。したがって、傾斜路が長く続く場合にEPSECU20が車両の異常を判定する誤判定を好適に防止できる。
以上のように、本実施形態に係るEPSECU20(図1参照)は、車両V(図1参照)が傾斜路を走行するときには、傾斜路走行負荷低減制御を実行して運転者の負荷を好適に低減するとともに、転舵輪2R,2L(図1参照)や図示しない後輪のタイヤ空気圧の減圧やホイールアライメントずれなど、車両Vが横方向に流されるような異常が発生したときには、速やかに異常の発生を検知できるという優れた効果を奏する。
そして、EPSECU20は、車両Vの異常の発生を検知したときに、運転者に警告灯やブザー等で報知する構成とすれば、運転者は速やかに車両Vの異常を知ることができ、例えば修理工場への搬送など、必要に応じて処置できるという優れた効果を奏する。
車両に備わる電動パワーステアリング装置の概略構成図である。 EPSECUの機能ブロック図である。 車両異常判定処理を示すフローチャートである。 実行時間計測処理を示すフローチャートである。 実行頻度判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電動パワーステアリング装置
2R,2L 転舵輪
20 EPSECU(制御部)
21 操向ハンドル(転舵機構)
22 ステアリング軸(転舵機構)
25 ラックアンドピニオン機構(転舵機構)
25a ラック軸(転舵機構)
V 車両
RTO 実行頻度
#RTOD 所定値

Claims (2)

  1. 車両が直進走行する際の操舵トルクが所定トルク以上のときに、前記操舵トルクを低減するために、路面の横断勾配に基づいて設定される傾斜路用補助トルクを転舵機構に付与する傾斜路走行負荷低減制御を実行する制御部を備えた電動パワーステアリング装置において、
    前記制御部は、車速が所定速度以上、転舵輪の舵角が所定舵角以下、および前記車両に発生しているヨーレートが所定ヨーレート以下である時間に対する、前記傾斜路走行負荷低減制御の実行時間の比を前記傾斜路走行負荷低減制御の実行頻度として設定し、
    前記実行頻度が所定値を超えた場合、前記車両が横方向に流されるような異常が発生したと判定することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記制御部は、
    所定のサイクルで定期的に前記実行頻度を設定し、
    前記実行頻度が前記所定値を超えた回数が所定回数以上のときに、前記車両が横方向に流されるような異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
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