JP5260940B2 - ルースチューブの押出成形方法及びその装置 - Google Patents

ルースチューブの押出成形方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5260940B2
JP5260940B2 JP2007291894A JP2007291894A JP5260940B2 JP 5260940 B2 JP5260940 B2 JP 5260940B2 JP 2007291894 A JP2007291894 A JP 2007291894A JP 2007291894 A JP2007291894 A JP 2007291894A JP 5260940 B2 JP5260940 B2 JP 5260940B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
resin material
concentrating
tube
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007291894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009116240A (ja
Inventor
直樹 岡田
佳夫 橋本
優征 石岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2007291894A priority Critical patent/JP5260940B2/ja
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to EP08847901A priority patent/EP2219061A4/en
Priority to PCT/JP2008/069677 priority patent/WO2009060768A1/ja
Priority to KR1020107010815A priority patent/KR101160533B1/ko
Priority to CN2008801132532A priority patent/CN101836149B/zh
Priority to US12/741,500 priority patent/US8470213B2/en
Priority to AU2008325787A priority patent/AU2008325787B2/en
Priority to NZ585859A priority patent/NZ585859A/en
Publication of JP2009116240A publication Critical patent/JP2009116240A/ja
Priority to US13/904,817 priority patent/US9056434B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5260940B2 publication Critical patent/JP5260940B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00865Applying coatings; tinting; colouring
    • B29D11/00875Applying coatings; tinting; colouring on light guides
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/4483Injection or filling devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/4486Protective covering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Description

この発明は、ルースチューブの押出成形方法及びその装置、並びに前記押出成形方法から得られたルースチューブに関し、特にルースチューブ押出成形の際に、押出し直後の高熱のチューブと光ファイバが直接接触することを回避し、かつ光ファイバとチューブ間にジェリー(充填樹脂材)を介在せしめて熱絶縁するルースチューブの押出成形方法及びその装置、並びに前記押出成形方法から得られたルースチューブに関する。
図5及び図6を参照するに、従来、特にルースチューブ型光ファイバケーブル101は、複数のルースチューブ103が中心テンションメンバ105の周囲に例えばSZ方向で撚り合せて集合され、この集合した複数のルースチューブ103の外周に薄いフィルム107を覆うように施し、その外周に外被109としての例えばPEシース109を施したものがある。なお、このようなルースチューブ型光ファイバケーブル101の構造は最も一般的である。
また、ルースチューブ103は、図7に示されているように、少なくとも1本の光ファイバ111がPBT樹脂等の熱可塑性樹脂材料からなるチューブ113で収納されたもので、このチューブ113の中に充填樹脂材(止水材料)としてジェリー115を充填させている。なお、チューブ113は外径が例えば2.2mmで、内径が例えば1.4mmで、例えば12本の光ファイバ111がチューブ113に収納されている。
図8を参照するに、従来のルースチューブの押出成形装置117においては、押出ヘッド119内で押出し成形するチューブの中心から外側に向かって順に、光ファイバ111及びこの光ファイバ111の外側に充填するジェリー115(充填樹脂材)を送出するためのニードル121と、前記光ファイバ111とジェリー115の外周を被覆するチューブ113を押出成形するためのニップル123及びダイス125をそれぞれ同心円心上に配置している。したがって、外被樹脂127がニップル123及びダイス125の流路を経て押出されることでチューブ113が成形されると共に、このチューブ113の内部に実装される光ファイバ111と充填されるジェリー115がニードル121を通して前記チューブ113の中に導入される。
また、特許文献1及び特許文献2では、集線した光ファイバが通るダイスの直径は、ニードルより十分に小さく、ジェリーが複数の光ファイバとルースチューブの間の熱絶縁として機能するように充填されるルースチューブの押出成形方法が開示されている。
例えば、特許文献1に基づいて述べると、光ファイバがジェリー充填部(キャビティ)の入口部で分線されてスプラインメンバーに導入されている。スプラインメンバーはダイに突き当てられていることから、スプラインメンバーの外周のスロットにジェリーを流すためには、ダイの径はスプラインメンバーのスロットをふさがない程度に大きいと考えられる。スプラインメンバーの開口はいわゆるジェリーニードルの内径よりも小さくすることにより、光ファイババンドルの周囲をジェリーで覆う構想である。これは押出ヘッドの中に位置するジェリーニードルの中を光ファイバが通過する際、光ファイバにかかる熱をジェリー層にて緩和するものである。
US5395557号公報 特開平9−101442号公報
近年、ケーブル施工性向上とコストダウンのために、細いチューブ113の中に、より多くの光ファイバ111を実装することが望まれている。そのため、成形されるチューブ113の内径に対し、上記のニードル121の内径が相対的に大きくなるので、図9のIX及び図10のXに示されているように、光ファイバ111が押出直後の溶融したチューブ113のPBT樹脂に接触し、摩擦が生じて引っかかることになる。その結果、チューブ113のPBT樹脂が冷却して収縮すると、図11のXIに示されているように、接触している光ファイバ111の余長が増大し、損失増加を引き起こす場合がある。
また、特許文献1及び特許文献2では、チューブの中のジェリー充填密度を上げたり、空気の泡の巻き込みを防止したり、押出ヘッドの中で光ファイバが加熱されることを低減したりすることが目的である。そこで、光ファイバを集線しないように工夫することで、光ファイバの間にジェリーをより一層回りこませ、これにより光ファイバ同士のくっつきを防止すると共に押出ヘッド中での光ファイバヘの加熱を防止することを重視したものである。したがって、上記の目的を達成する反面、溶融したチューブと光ファイバが接触する恐れがあるという問題点があった。
例えば、特許文献1に基づいて述べると、スプラインメンバーはジェリー充填部(キャビティ)の出口に装着されている。その後、スプラインメンバーで集線された光ファイバとジェリーは長いジェリーニードルの内部を経てからチューブの内部に送り出される構成である。この位置では、押出ヘッドの押出コーン(あるいはチューブ)の中心に光ファイババンドルを配しながら製造することが重要との考えに対しては、スプラインメンバーと押出ヘッドの樹脂ダイ/ニップルとの距離が長くなり、光ファイババンドルをチューブの中心に位置せしめる精度が落ちる。すなわち、溶融したチューブと光ファイバが接触する恐れ、つまり前述した図11と同様の問題が生じる可能性がある。
この発明は、ルースチューブ押出成形の際に、押出し直後の高熱のチューブと光ファイバが直接接触することを回避して高品質で細径の高密度実装構造のルースチューブを製造することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明のルースチューブの押出成形方法は、押出ヘッドで押出成形するチューブの中心から外側に向かって順に、少なくとも1本以上の光ファイバの周囲に、この光ファイバの外側に充填する充填樹脂材を接触させて送出するためのニードルと、前記光ファイバと充填樹脂材の外周を被覆するチューブを押出成形するためのニップル及びダイスをそれぞれ同心円上に配置したルースチューブ押出成形装置を用いてルースチューブを押出成形する際に、
前記ニードルの内部に配設した光ファイバ集線部材の中心に設けた前記チューブの内径より小さい径の集線用穴部に前記充填樹脂材が付着した光ファイバを通過せしめることで、前記充填樹脂材が付着した光ファイバを前記チューブのほぼ中心位置に集線し、前記光ファイバ集線部材前記集線用穴部とニードルの内周面の間に設けた充填樹脂材流路に充填樹脂材を通過せしめることで、前記充填樹脂材が付着した光ファイバの周囲に充填樹脂材を充填することを特徴とするものである。
また、この発明のルースチューブの押出成形方法は、前記ルースチューブの押出成形方法において、前記集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に設けた光ファイバ導入ガイド部材が、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に配設されることで、送出される前記光ファイバを前記ガイド穴部でガイドして前記集線用穴部へ挿入することが好ましい。
また、この発明のルースチューブの押出成形方法は、前記ルースチューブの押出成形方法において、前記集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に形成する段付部が、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に位置して前記ニードルの内壁面に設けられることで、送出される前記光ファイバを前記ガイド穴部でガイドして前記集線用穴部へ挿入することが好ましい。
この発明のルースチューブの押出成形装置は、押出ヘッドで押出成形するチューブの中心から外側に向かって順に、少なくとも1本以上の光ファイバの周囲に、この光ファイバの外側に充填する充填樹脂材を接触させて送出するためのニードルと、前記光ファイバと充填樹脂材の外周を被覆するチューブを押出成形するためのニップル及びダイスをそれぞれ同心円上に配置したルースチューブ押出成形装置において、
前記ニードルの内部に、前記充填樹脂材が付着した光ファイバを通過可能で前記チューブの内径より小さい径の集線用穴部を中心に有し、かつ前記集線用穴部と前記ニードルの内周面との間で充填樹脂材送出方向に貫通する充填樹脂材流路を形成した筒形状の光ファイバ集線部材を設けてなることを特徴とするものである。
また、この発明のルースチューブの押出成形装置は、前記ルースチューブの押出成形装置において、前記ニードルの内部に、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に位置して、前記光ファイバ集線部材の集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に有する筒形状の光ファイバ導入ガイド部材を設けていることが好ましい。
また、この発明のルースチューブの押出成形装置は、前記ルースチューブの押出成形装置において、前記ニードルの内壁面に、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に位置して、前記光ファイバ集線部材の集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に形成する段付部を設けていることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明のルースチューブの押出成形方法によれば、ジェリー充填部入口で光ファイバを分線しておらず、むしろ光ファイバを集線した状態でジェリー充填部に導入することにより接触抵抗を下げている。さらに、光ファイバはチューブのほぼ中心に集線されるので、押出成形直後の高熱に溶融したチューブと光ファイバが直接接触することを回避でき、しかも、充填樹脂材が集線された光ファイバの周囲に供給されることで、高熱のチューブからの熱絶縁となり、高品質で細径の高密度実装構造のルースチューブを製造することができる。さらに、このルースチューブを用いることでケーブル施工性の向上やコストダウンを図ることができる。
また、この発明のルースチューブの押出成形装置によれば、上記の方法の効果と同様であり、ジェリー充填部入口で光ファイバを分線しておらず、むしろ光ファイバを集線した状態でジェリー充填部に導入することにより接触抵抗を下げている。さらに、光ファイバはニードル内部に設けた光ファイバ集線部材の集線用穴部によりチューブのほぼ中心に集線されるので、押出成形直後の高熱に溶融したチューブと光ファイバが直接接触することを回避でき、しかも、充填樹脂材が前記集線用穴部の外側の充填樹脂材流路から前記光ファイバの周囲に供給されることで、高熱のチューブからの熱絶縁となり、高品質で細径の高密度実装構造のルースチューブを製造することができる。さらに、このルースチューブを用いることでケーブル施工性の向上やコストダウンを図ることができる。
また、この発明のルースチューブによれば、少なくとも1本以上の光ファイバがチューブのほぼ中心に集線され、かつ前記光ファイバの周囲にある充填樹脂材により前記チューブと絶縁となるので、伝送特性を低く抑えた高品質で細径の高密度実装構造となる。さらに、このルースチューブを用いることでケーブル施工性の向上やコストダウンを図ることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A)を参照するに、この実施の形態に係るルースチューブの押出成形装置1は、押出ヘッド3の内部に、光ファイバ5及びこの光ファイバ5の外側に充填する充填樹脂材(止水材料)としての例えばジェリー7を送出するためのニードル9と、前記光ファイバ5とジェリー7の外周を被覆するチューブ11を押出成形するためのニップル13及びダイス15が、それぞれ前記チューブ11の中心から外側に向かって順に、同心円上に配置されている。したがって、溶融した外被樹脂17がニップル13及びダイス15で形成される外被樹脂用流路19を経て押出されることでチューブ11が成形されると共に、このチューブ11の内部に実装される光ファイバ5と充填されるジェリー7がジェリー充填部21からニードル9を通して前記チューブ11の中に導入される。
このとき、チューブ11を押出成形する時に、溶融した外被樹脂17としての例えばPBT樹脂からなるチューブ11と光ファイバ5が直接接触することを防ぐために、実装する光ファイバ5をチューブ11の中心付近に極力集線し、この集線する径を小さく押えると共に、この集線した光ファイバ5の周囲に極力均一にジェリー7の層を設ける工夫を施した。
そこで、筒形状の光ファイバ集線部材としての例えば光ファイバ集線チップ23が、前記ニードル9の内部にこのニードル9の同心円上に位置して設けられている。すなわち、光ファイバ集線チップ23は、図1(B)、(C)に示されているように、ルースチューブ25の中に収納すべき少なくとも1本の光ファイバ5、この実施の形態では12本の光ファイバ5を通過可能な大きさとして例えば直径d1を有する集線用穴部27を中心に有し、かつこの集線用穴部27と前記ニードル9の内周面との間で充填樹脂材流路29を形成するために、この実施の形態では光ファイバ集線チップ23の外周面に充填樹脂材流路29となる複数の溝部29Aが充填樹脂材送出方向に向けて設けられている。なお、前記複数の溝部29Aは直径d2の位置に形成されている。
なお、光ファイバ集線チップ23の目的とするところは、溶融したチューブ11の外被樹脂17と光ファイバ5が接触することを防ぐことにあるので、押出されるチューブ11の中心に光ファイバ5を高精度に誘導する。そのために、光ファイバ集線チップ23と、押出ヘッド3の充填樹脂材流路29の出口との距離を極力短くするために、光ファイバ集線チップ23はいわばニードル9の内部に設けられ、かつ、前記充填樹脂材流路29の出口に近い部分で光ファイバ集線チップ23の集線用穴部27の中心が充填樹脂材流路29の出口の中心が合っている構成である。
また、上記の充填樹脂材流路29は、光ファイバ集線チップ23の充填樹脂材送出方向の前後に貫通する複数の貫通穴部を前記集線用穴部27の周囲に取り囲むようにして設けることができ、あるいは他の実施の形態であっても良い。
上記構成により、ルースチューブの押出成形装置1では、特許文献1及び特許文献2のようにジェリー充填部入口で光ファイバを分線しておらず、むしろ光ファイバ5を集線した状態でジェリー充填部21に導入することにより接触抵抗を下げている。さらに、光ファイバ5と充填されるジェリー7がニードル9を通過する際に、光ファイバ5は光ファイバ集線チップ23の集線用穴部27を通過することで、ニードル9の内部のこのニードル9の同心円上の中心に集線される。一方、ジェリー7は光ファイバ集線チップ23の充填樹脂材流路29を通過することで、集線した光ファイバ5の周囲にはジェリー7の層がほぼ均一に設けられることになる。この状態で光ファイバ5とジェリー7がチューブ11の中に導入されることになるので、光ファイバ5が押出し直後の高熱のチューブ11に直接接触することを回避することができる。しかも、光ファイバ5とチューブ11の間にジェリー7が介在されるので光ファイバ5を熱絶縁することができる。
その結果、ルースチューブ25は、図2に示されているように、例えばPBT樹脂の熱可塑性樹脂材料からなるチューブ11のほぼ中心に、少なくとも1本の光ファイバ5が収納され、前記チューブ11の中で前記光ファイバ5の周囲に充填樹脂材(止水材料)としての例えばジェリー7が充填される。なお、この実施の形態ではチューブ11は外径が例えば2.2mmで、内径が例えば1.4mmで、例えば12本の光ファイバ5がチューブ11に収納されている。
したがって、このルースチューブ25は、少なくとも1本以上の光ファイバ5がチューブ11のほぼ中心に集線され、かつ前記光ファイバ5の周囲にあるジェリー7によりチューブ11との熱絶縁となるので、伝送特性を低く抑えた高品質で細径の高密度実装構造となる。このルースチューブ25はケーブル施工性の向上やコストダウンを図ることに寄与する。
図3を参照するに、前述した実施の形態のルースチューブの押出成形装置1に加えて、前記ニードル9の内部に、前記光ファイバ集線チップ23より光ファイバ送出方向の後方側に位置して、筒形状の光ファイバ導入ガイド部材としての例えば光ファイバ導入ガイドチップ31を前記ニードル9の同心円上に位置して設けることができる。すなわち、光ファイバ導入ガイドチップ31は、前記光ファイバ集線チップ23の集線用穴部27より大きい径のガイド穴部33を中心に有しており、しかも、前記ガイド穴部33は前記ニードル9の同心円上の中心から前記充填樹脂材流路29までの距離より小さい径である。すなわち、前記ガイド穴部33の直径d3は、光ファイバ集線チップ23の外周に配置した複数の溝部29Aの直径d2より小さく(d3<d2)形成されている。
これにより、ニードル9の内部に送出される光ファイバ5を前記ガイド穴部33でガイドして前記光ファイバ集線チップ23の集線用穴部27へ確実に挿入することができる。しかも、光ファイバ5が充填樹脂材流路29に入ってしまうことを防ぐことができる。
図4を参照するに、上記の光ファイバ導入ガイドチップ31に替わる他の実施の形態としては、前記光ファイバ集線チップ23より光ファイバ送出方向の後方側に位置して、前記ニードル9の内壁面に、前記光ファイバ集線チップ23の集線用穴部27より大きい径で、かつ前記ニードル9の同心円上の中心から前記充填樹脂材流路29までの距離より小さい径のガイド穴部35を前記ニードル9の同心円上の中心に形成する段付部37を設けることができる。すなわち、前記段付部37のガイド穴部35は前記ニードル9の同心円上に位置しており、ガイド穴部35の直径d4は光ファイバ集線チップ23の外周に配置した充填樹脂材流路29となる複数の溝部29Aの直径d2より小さく(d4<d2)形成されている。
これにより、前述した光ファイバ導入ガイドチップ31の場合と同様に、ニードル9の内部に送出される光ファイバ5を前記ガイド穴部35でガイドして前記光ファイバ集線チップ23の集線用穴部27へ確実に挿入することができる。
なお、前記光ファイバ集線チップ23と光ファイバ導入ガイドチップ31の距離、また前記光ファイバ集線チップ23と段付部37の距離は、光ファイバ5が充填樹脂材流路29に入ってしまうことを確実に防ぐという点で、ジェリー7の流れに支障を来すことがないようにできる限り短く設定することが望ましい。
次に、従来の製造方法によるルースチューブを比較例とし、この実施の形態の押出成形方法によるルースチューブ25の例を実施例として、種々の試験例のルースチューブの試料を作製し、各試料の伝送特性を測定した。その結果は、表1に示されている。なお、比較例は図示していないが、各部材名はこの実施の形態の場合と同様である。
Figure 0005260940
表1から分かるように、比較例1では、チューブの内径が1.9mmという太径であるので、光ファイバの実装心数が12本であっても、伝送特性は0.20dB/km以下であった。また、比較例2では、チューブの内径が1.4mmという細径であるが、光ファイバの実装心数が6本で少ないので、伝送特性は0.20dB/km以下であった。また、比較例3では、チューブの内径が1.4mmという細径で、かつ光ファイバの実装心数が12本で、高密度実装構造であるが、伝送特性は0.36dB/kmという高いものであった。また、比較例4では、チューブの内径が1.4mmという細径で、かつ光ファイバの実装心数が12本で、高密度実装構造であるが、集線用穴部により光ファイバをチューブの中心付近に集線しているので、伝送特性は比較例3の場合より低いが、光ファイバを包囲するためのジェリー通過溝(充填樹脂材流路29に該当するもの)が無いので、0.27dB/kmという高いものであった。以上のように、比較例では、伝送特性を低く抑えることを可能とする細径の高密度実装構造のルースチューブを得ることができないものである。
一方、実施例1〜3では、チューブ11の内径が1.4mmという細径で、かつ光ファイバ5の実装心数が12本で、高密度実装構造であるのに、伝送特性は0.20dB/km以下に抑えられている。ただし、実施例3では伝送特性が0.24dB/kmのものが時々出現している。これは、集線用穴部27の内径が1.5mmで、実施例1及び実施例2の場合より大きいために、光ファイバ5をチューブ11の中心付近に集線するという点では実施例1、2の場合より不十分である結果が表れていると考えられる。
いずれにしても、この実施の形態の押出成形方法によるルースチューブ25では、ルースチューブ押出成形の際に、押出し直後の高熱のチューブ11と光ファイバ5が直接接触することを回避し、かつ光ファイバ5とチューブ11間にジェリー7(充填樹脂材)を介在せしめて熱絶縁することができるので、伝送特性を低く抑えることを可能とする高品質で細径の高密度実装構造のルースチューブ25を製造することができる。さらに、このルースチューブ25を用いることでケーブル施工性の向上やコストダウンを図ることができる。
(A)は、この発明の実施の形態のルースチューブの押出成形装置の概略的な断面図で、(B)は(A)におけるニードルの一部の断面図で、(C)は(B)の矢視IC−IC線の断面図である。 この発明の実施の形態のルースチューブを示すもので、図1(A)の矢視II−II線の断面図である。 この発明の他の実施の形態のルースチューブの押出成形装置を示すもので、ニードルの一部の断面図である。 この発明の別の実施の形態のルースチューブの押出成形装置を示すもので、ニードルの一部の断面図である。 従来におけるルースチューブ型光ファイバケーブルの概略的な正面図である。 図5における概略的な断面面図である。 図6におけるルースチューブの拡大断面図である。 従来のルースチューブの押出成形装置の概略的な断面図である。 図8における不具合現象を示す断面図である。 図8における他の不具合現象を示す断面図である。 チューブのPBT樹脂が冷却して収縮した状態の不具合現象を示す断面図である。
符号の説明
1 ルースチューブの押出成形装置
3 押出ヘッド
5 光ファイバ
7 ジェリー(充填樹脂材)
9 ニードル
11 チューブ
13 ニップル
15 ダイス
17 外被樹脂
19 外被樹脂用流路
21 ジェリー充填部
23 光ファイバ集線チップ(光ファイバ集線部材)
25 ルースチューブ
27 集線用穴部
29 充填樹脂材流路
29A 溝部
31 光ファイバ導入ガイドチップ(光ファイバ導入ガイド部材)
33 ガイド穴部
35 ガイド穴部
37 段付部

Claims (6)

  1. 押出ヘッドで押出成形するチューブの中心から外側に向かって順に、少なくとも1本以上の光ファイバの周囲に、この光ファイバの外側に充填する充填樹脂材を接触させて送出するためのニードルと、前記光ファイバと充填樹脂材の外周を被覆するチューブを押出成形するためのニップル及びダイスをそれぞれ同心円上に配置したルースチューブ押出成形装置を用いてルースチューブを押出成形する際に、
    前記ニードルの内部に配設した光ファイバ集線部材の中心に設けた前記チューブの内径より小さい径の集線用穴部に前記充填樹脂材が付着した光ファイバを通過せしめることで、前記充填樹脂材が付着した光ファイバを前記チューブのほぼ中心位置に集線し、前記光ファイバ集線部材の前記集線用穴部とニードルの内周面との間に設けた充填樹脂材流路に充填樹脂材を通過せしめることで、前記充填樹脂材が付着した光ファイバの周囲に充填樹脂材を充填することを特徴とするルースチューブの押出成形方法。
  2. 前記集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に設けた光ファイバ導入ガイド部材が、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に配設されることで、送出される前記光ファイバを前記ガイド穴部でガイドして前記集線用穴部へ挿入することを特徴とする請求項1記載のルースチューブの押出成形方法。
  3. 前記集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に形成する段付部が、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に位置して前記ニードルの内壁面に設けられることで、送出される前記光ファイバを前記ガイド穴部でガイドして前記集線用穴部へ挿入することを特徴とする請求項1記載のルースチューブの押出成形方法。
  4. 押出ヘッドで押出成形するチューブの中心から外側に向かって順に、少なくとも1本以上の光ファイバの周囲に、この光ファイバの外側に充填する充填樹脂材を接触させて送出するためのニードルと、前記光ファイバと充填樹脂材の外周を被覆するチューブを押出成形するためのニップル及びダイスをそれぞれ同心円上に配置したルースチューブ押出成形装置において、
    前記ニードルの内部に、前記充填樹脂材が付着した光ファイバを通過可能で前記チューブの内径より小さい径の集線用穴部を中心に有し、かつ前記集線用穴部と前記ニードルの内周面との間で充填樹脂材送出方向に貫通する充填樹脂材流路を形成した筒形状の光ファイバ集線部材を設けてなることを特徴とするルースチューブの押出成形装置。
  5. 前記ニードルの内部に、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に位置して、前記光ファイバ集線部材の集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に有する筒形状の光ファイバ導入ガイド部材を設けてなることを特徴とする請求項4記載のルースチューブの押出成形装置。
  6. 前記ニードルの内壁面に、前記光ファイバ集線部材より光ファイバ送出方向の後方側に位置して、前記光ファイバ集線部材の集線用穴部より大きい径で、かつ前記光ファイバ集線部材の中心から前記充填樹脂材流路までの距離より小さい径のガイド穴部を中心に形成する段付部を設けてなることを特徴とする請求項4記載のルースチューブの押出成形装置。
JP2007291894A 2007-11-09 2007-11-09 ルースチューブの押出成形方法及びその装置 Expired - Fee Related JP5260940B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007291894A JP5260940B2 (ja) 2007-11-09 2007-11-09 ルースチューブの押出成形方法及びその装置
PCT/JP2008/069677 WO2009060768A1 (ja) 2007-11-09 2008-10-29 ルースチューブの押出成形方法及びその装置、並びに、ルースチューブ
KR1020107010815A KR101160533B1 (ko) 2007-11-09 2008-10-29 루즈튜브의 압출 성형 방법 및 그 장치, 및 루즈튜브
CN2008801132532A CN101836149B (zh) 2007-11-09 2008-10-29 松套管的挤出成形方法及其装置以及松套管
EP08847901A EP2219061A4 (en) 2007-11-09 2008-10-29 METHOD FOR EXTRUDING LOW-TYPE TUBE AND ITS DEVICE, AND LOW-TYPE TUBE
US12/741,500 US8470213B2 (en) 2007-11-09 2008-10-29 Method for extrusion-molding loose tube and apparatus therefor, and loose tube
AU2008325787A AU2008325787B2 (en) 2007-11-09 2008-10-29 Method for extrusion-molding loose tube and apparatus therefor, and loose tube
NZ585859A NZ585859A (en) 2007-11-09 2008-10-29 Method and apparatus for co-extruding a tube and a gel filler around a fiber optic strand
US13/904,817 US9056434B2 (en) 2007-11-09 2013-05-29 Method for extrusion-molding loose tube and apparatus therefor, and loose tube

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007291894A JP5260940B2 (ja) 2007-11-09 2007-11-09 ルースチューブの押出成形方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009116240A JP2009116240A (ja) 2009-05-28
JP5260940B2 true JP5260940B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=40625662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007291894A Expired - Fee Related JP5260940B2 (ja) 2007-11-09 2007-11-09 ルースチューブの押出成形方法及びその装置

Country Status (8)

Country Link
US (2) US8470213B2 (ja)
EP (1) EP2219061A4 (ja)
JP (1) JP5260940B2 (ja)
KR (1) KR101160533B1 (ja)
CN (1) CN101836149B (ja)
AU (1) AU2008325787B2 (ja)
NZ (1) NZ585859A (ja)
WO (1) WO2009060768A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11256056B2 (en) 2016-04-08 2022-02-22 Fujikura Ltd. Method for manufacturing optical fiber ribbon, optical fiber ribbon, and optical cable

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102412036B (zh) * 2010-09-21 2015-06-10 湖北省电力公司襄阳供电公司 一种光纤复合绝缘子制作方法及设备
KR101171945B1 (ko) * 2011-07-29 2012-08-07 신화에코필 주식회사 마그네슘 합금 재질의 히트싱크를 제조하는 장치
US9075212B2 (en) * 2013-09-24 2015-07-07 Corning Optical Communications LLC Stretchable fiber optic cable
CN104133277A (zh) * 2014-07-16 2014-11-05 江苏通鼎光电股份有限公司 一种光缆套塑松套管涂覆式充油方法
CN107209337B (zh) * 2015-04-07 2020-05-22 株式会社藤仓 松套管、松套管型光纤电缆、松套管的光纤带的单芯分离方法、松套管的制造方法及多根光纤的集线方法
CN105108996A (zh) * 2015-08-13 2015-12-02 江苏亨通光电股份有限公司 一种气吹光纤光缆双层共挤套管生产工艺
CN105589155B (zh) * 2016-03-10 2019-03-19 南京华信藤仓光通信有限公司 一种全干式光缆及光缆的生产方法及光缆中松套管的制造装置
CN106932871B (zh) * 2017-03-29 2024-01-16 通鼎互联信息股份有限公司 一种新型二次套塑充油装置
CN107550525B (zh) * 2017-08-01 2020-06-02 折占飞 用于乳头内陷矫正的套管针装置
CN107521062A (zh) * 2017-09-06 2017-12-29 江苏盈科通信科技有限公司 一种可调节光纤紧包挤塑模具
JP7063217B2 (ja) * 2018-09-27 2022-05-09 住友電気工業株式会社 光ファイバの製造方法
WO2021132376A1 (ja) * 2019-12-27 2021-07-01 昭和電線ケーブルシステム株式会社 ルースチューブ型光ケーブルの製造装置および製造方法
CN117310914A (zh) * 2023-11-23 2023-12-29 广东长天光电科技有限公司 一种耐腐蚀光缆的制备工艺及设备

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887030A (ja) * 1981-11-18 1983-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> パイプ被覆線条体の製造方法
JPS59109731U (ja) * 1983-01-14 1984-07-24 古河電気工業株式会社 パイプ被覆型光フアイバの製造装置
CN2072265U (zh) * 1990-07-07 1991-02-27 江西省通信电缆厂 电缆芯线绝缘挤出机机头
JP2510872Y2 (ja) * 1991-09-25 1996-09-18 タツタ電線株式会社 押出成形機
US5312499A (en) * 1992-10-19 1994-05-17 Siecor Corporation Method and apparatus for making a loose tube fiber optic cable component
US5395557A (en) * 1993-08-31 1995-03-07 Alcatel Na Cable Systems, Inc. Method and apparatus for applying gel to a plurality of optical fibers
DE4344250A1 (de) * 1993-12-23 1995-06-29 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Beschichten mindestens eines Lichtwellenleiters
JPH08259272A (ja) * 1995-03-24 1996-10-08 Fujikura Ltd 線状体の被覆装置
US5601646A (en) 1995-05-26 1997-02-11 Alcatel Na Cable Systems, Inc. Apparatus for applying gel to a plurality of optical fibers
JP2002192591A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光ケーブル用押出成形機
JP2003140014A (ja) * 2001-11-06 2003-05-14 Hitachi Cable Ltd 光ファイバケーブル及びそれを用いた光伝送路
JP2004302373A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Fuji Photo Film Co Ltd 光ファイバ被覆方法及び被覆装置
CN200967269Y (zh) * 2006-10-30 2007-10-31 江苏法尔胜光通有限公司 光缆用束管挤塑机机头装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11256056B2 (en) 2016-04-08 2022-02-22 Fujikura Ltd. Method for manufacturing optical fiber ribbon, optical fiber ribbon, and optical cable

Also Published As

Publication number Publication date
US20130309398A1 (en) 2013-11-21
NZ585859A (en) 2011-11-25
US20100247045A1 (en) 2010-09-30
AU2008325787A1 (en) 2009-05-14
US9056434B2 (en) 2015-06-16
US8470213B2 (en) 2013-06-25
WO2009060768A1 (ja) 2009-05-14
EP2219061A4 (en) 2012-05-09
KR101160533B1 (ko) 2012-06-28
JP2009116240A (ja) 2009-05-28
CN101836149B (zh) 2012-07-18
AU2008325787B2 (en) 2011-08-04
EP2219061A1 (en) 2010-08-18
KR20100084549A (ko) 2010-07-26
CN101836149A (zh) 2010-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5260940B2 (ja) ルースチューブの押出成形方法及びその装置
KR100323143B1 (ko) 광섬유 케이블 및 그 제조방법
JP4965498B2 (ja) 光ファイバケーブル及びその製造方法
KR102194481B1 (ko) 내시경에서의 섬유의 조명 최대화
JPH06507127A (ja) マニュファクチュアリング・ケーブル
EP0336806A2 (en) Simultaneous extrusion of a dual-layer buffer tube
JP4207038B2 (ja) 光ファイバケーブルの製造方法
JP2016200667A (ja) 光ファイバケーブル製造用ニップル、光ファイバケーブルの製造装置および光ファイバケーブルの製造方法
JP2005234361A (ja) 光ファイバユニット、並びに光ファイバユニットを用いた光ファイバケーブル及びその製造方法
JP4848805B2 (ja) 光ケーブルの製造方法
JP4736848B2 (ja) ケーブルの製造方法
JPS5968708A (ja) 光ケ−ブルユニツトの製造方法
JP5402858B2 (ja) 自己支持型光ケーブルの被覆成形装置及び被覆成形方法
JP3989394B2 (ja) 光ケーブル用押出被覆装置
JP2011067384A (ja) 内視鏡用可撓管の製造に用いられる連結具及び内視鏡用可撓管の製造方法
JP2005292400A (ja) 光ファイバケーブル
JPS63200418A (ja) テ−プ縦添成型ケ−ブル用押出し機のクロスヘツド
JP5054584B2 (ja) 光ファイバケーブル用の介在部材の製造方法
JP2006330061A (ja) スロット型光ファイバケーブルおよびその製造方法
JP2008065238A (ja) 光ケーブルの製造方法
JP2002365505A (ja) 押出し用ダイス
JP2006078835A (ja) 光ケーブル製造治具とそれを用いた光ケーブル製造方法
JPH07277776A (ja) 光ファイバコーティングヘッド
JP2005331861A (ja) 光ファイバーケーブルおよびその製造方法
JP2005156712A (ja) 光ファイバケ−ブル及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130321

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5260940

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees