JP5260612B2 - 光ディスク収納マガジンおよびディスクチェンジャー - Google Patents

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Description

本発明は、装置本体に着脱できる光ディスクを多数収納するマガジンと、マガジンから光ディスクを取り出しデータを記録又は再生するためのディスクチェンジャーに関する。
このような光ディスクを多数収納したマガジンおよびその記録再生をするディスクチェンジャーとして特開平08−87810号公報(特許文献1)がある。
前記特許文献1には、ディスクの外周部を保持し多数のディスクを収納するストッカと、ストッカから記録再生装置にディスクの外周面を挟持し搬送するディスク搬送手段からなるディスクチェンジャーが開示されている。
特開平08−87810号公報
前記特許文献1に記載のディスクチェンジャーは、ストッカ内の1枚のディスクの外周面を挟持して取出すため隣接のディスク間隔を広くしておく必要がある。したがって、隣接のディスク間隔を狭くして高密度にディスクを収納できない課題があった。
本発明は、上記の課題を解決することを目的とするものであり、隣接のディスク間隔を狭くして高密度にディスクを収納できるマガジンと、マガジンから光ディスクを取り出しデータを記録又は再生するための高速アクセス,小型大容量のディスクチェンジャーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、光ディスク収納マガジンは装置本体に着脱可能な光ディスク収納マガジンであって、前記光ディスク収納マガジンには多数の光ディスクが収納され、前記光ディスク収納マガジンには前記収納されている複数の光ディスク外周側面に接触して回転移動させるディスク搬送ベルトが設けられていることを特徴とする。これにより、ディスクの収納間隔を狭くでき高密度にディスクを収納できる効果がある。また、運搬時にディスクが移動しない効果がある。
また例えば、前記ディスク搬送ベルトの前記光ディスクを挟んだ反対側に前記光ディスク外周側面と接触し前記光ディスクを前記ディスク搬送ベルト方向に移動し接触させたり離したりさせるディスク移動機構が前記光ディスクごとに対向して設けることを特徴とする。これにより、マガジンより取出すディスクを選択できる効果がある。また、取出さないディスクを回転させないのでディスクに傷がつかない摩耗粉を出さない効果がある。また、運搬時にディスクが移動しない効果がある。
また例えば、前記ディスク搬送ベルトの前記光ディスクの外周側面が接触する位置に溝を形成したことを特徴とする。これにより、ディスクの倒れによる前記仕切板との接触を防止できる効果がある。
また例えば、前記ディスク搬送ベルトの前記光ディスクの外周側面が接触する位置に溝を形成し、前記ディスク搬送ベルトの溝と対向し前記光ディスクの外周側面が接触する前記光ディスク収納マガジンの部材に溝を形成したことを特徴とする。これにより、前記仕切板を省くことができる効果と、前記仕切板との接触を防止できる効果がある。
また例えば、前記光ディスク収納マガジンの前記光ディスクは仕切板により区切られて収納されていることを特徴とする。これにより、光ディスクの倒れを防止でき隣接ディスクとの接触を防止できる効果がある。また、光ディスクを光ディスク収納マガジンに挿入するガイドとなり挿入が容易になる効果がある。
また例えば、前記仕切板の前記光ディスクが前記光ディスク収納マガジン内の移動方向の両側と収納終点の半円部において、前記仕切板の前記光ディスクの非記録エリア位置と対向する位置に突起を設けたことを特徴とする。これにより、ディスク記録面の損傷を防止できる効果がある。また、ディスクとの摩擦負荷を低減できる効果がある。
また例えば、前記ディスク搬送ベルトは外部より回転駆動されることを特徴とする。これにより、ディスクを回転移動できる効果がある。また、装置本体に着脱可能な効果がある。
また例えば、前記ディスク移動機構は外部より駆動されることを特徴とする。これにより、マガジンより取出すディスクを選択できる効果がある。また、装置本体に着脱可能な効果がある。
また例えば、前記光ディスク収納マガジンの前記光ディスクの出入口に蓋を設けたことを特徴とする。これにより、保管時に塵,埃の侵入を防止できる効果がある。
また例えば、ディスクチェンジャーは装置本体に着脱可能な光ディスク収納マガジンと記録再生装置とを有し、前記光ディスク収納マガジンには光ディスクが収納され、前記光ディスク収納マガジンには前記収納されている複数の光ディスク外周側面に接触して回転移動させるディスク搬送ベルトが設けられ、前記光ディスク収納マガジンと記録再生装置との間に、前記光ディスクを1枚のみ通過できるスリットを設けたディスク制御板と、前記光ディスクを搬送するディスク搬送ローラを設け、前記光ディスク収納マガジンから前記ディスク搬送ベルトを回転させて取出した複数の前記光ディスクの内、前記スリットを通過した前記光ディスクを前記ディスク搬送ローラで前記記録再生装置に搬送して記録再生し、その他の前記光ディスクは前記ディスク制御板に突き当てて停止させるように構成したことを特徴とする。これにより、ディスク交換の高速化と小型薄型化に効果がある。
また例えば、前記光ディスク収納マガジンを複数並列に配置したことを特徴とする。これにより、記憶容量の増加と光ディスク収納マガジンを順次切り替えて使用できるのでシームレスな記録再生ができる効果がある。
また例えば、前記ディスク制御板に前記光ディスク収納マガジンと対向して設けられた複数のスリットと、各前記スリットを通過した前記光ディスクを搬送する各前記ディスク搬送ローラと、各前記ディスク搬送ローラで搬送された前記光ディスクの記録再生を行う各前記記録再生装置を設けたことを特徴とする。これにより、記録再生装置の並列運転による記録再生速度の高速化に効果がある。
また例えば、前記ディスク制御板と前記ディスク搬送ローラと前記記録再生装置を載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記ディスク制御板の前記スリットを前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクと対向する位置に位置決めすることを特徴とする。これにより、光ディスク収納マガジンに収納されている全ての光ディスクを記録再生装置で記録再生できる効果がある。
また例えば、前記光ディスク収納マガジンを載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクを前記ディスク制御板の前記スリットに対向する位置に位置決めすることを特徴とする。これにより、光ディスク収納マガジンに収納されている全ての光ディスクを記録再生装置で記録再生できる効果がある。
また例えば、ディスクチェンジャーは装置本体に着脱可能な光ディスク収納マガジンと記録再生装置とを有し、前記光ディスク収納マガジンには多数の光ディスクが収納され、前記光ディスク収納マガジンには前記収納されている複数の光ディスク外周側面に接触して回転移動させるディスク搬送ベルトと、前記ディスク搬送ベルトの前記光ディスクを挟んだ反対側に前記光ディスク外周側面と接触し前記光ディスクを前記ディスク搬送ベルト方向に移動し接触させたり離したりさせるディスク移動機構が前記光ディスクごとに対向して設け、前記光ディスク収納マガジンと記録再生装置との間に、前記光ディスクを搬送するディスク搬送ローラを設け、前記光ディスク収納マガジンから前記ディスク移動機構により前記ディスク搬送ベルトに接触させた前記光ディスクを前記ディスク搬送ベルトで回転移動させて取出し、前記光ディスクを前記ディスク搬送ローラで記録再生装置に搬送して記録再生するように構成したことを特徴とする。これにより、前記ディスク制御板を省く効果がある。ディスク交換の高速化と小型薄型化に効果がある。
また例えば、前記光ディスク収納マガジンを複数並列に配置したことを特徴とする。これにより、記憶容量の増加とマガジンを順次切り替えて使用できるのでシームレスな記録再生ができる効果がある。
また例えば、前記光ディスク収納マガジンと対向して設けられた複数の前記ディスク搬送ローラと、各前記ディスク搬送ローラで搬送された前記光ディスクの記録再生を行う各前記記録再生装置を設けたことを特徴とする。これにより、記録再生装置の並列運転による記録再生速度の高速化に効果がある。
また例えば、前記ディスク搬送ローラと前記記録再生装置を載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記ディスク搬送ローラを前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクと対向する位置に位置決めすることを特徴とする。これにより、光ディスク収納マガジンに収納されている全ての光ディスクを記録再生装置で記録再生できる効果がある。
また例えば、前記光ディスク収納マガジンを載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクを前記ディスク搬送ローラに対向する位置に位置決めすることを特徴とする。これにより、光ディスク収納マガジンに収納されている全ての光ディスクを記録再生装置で記録再生できる効果がある。
また例えば、前記ディスク搬送ローラの前記光ディスクの表面と接触するローラ部を複数に分割したことを特徴とする。これにより、光ディスクの内周側にあるリング状の突起にローラが乗り上げた場合でも光ディスク表面に接触している他のローラがあるので十分な搬送力が得られる効果がある。
また例えば、前記ディスク搬送ローラの駆動ローラを非記録面側に接触させ、従動ローラを記録面側に接触させることを特徴とする。これにより、従動ローラと記録面とは滑りを生じないので記録面の損傷を防止できる効果がある。
本発明によれば、隣接のディスク間隔を狭くして高密度に光ディスクを収納できる薄型マガジンと、マガジンから光ディスクを取り出しデータを記録又は再生するための高速アクセス、小型大容量のディスクチェンジャーを提供できる効果がある。
本発明の一実施例のディスクチェンジャー1の全体構成を示す。 図1のディスクチェンジャー1を上方から見た平面図を示す。 図1のマガジン2の断面図を示す。 図1のマガジン2を矢印Aから見た側面図を示す。 図1のマガジン2を矢印Bから見た側面図を示す。 図1のマガジン2を光ディスク5の出入口23から見た正面図を示す。 図1のドライブ60の光ディスク5の挿入、又は、排出の状態を示す。 図1のドライブ60の光ディスク5の記録再生の状態を示す。 本発明の他の一実施例のマガジン2を示す。 図9の板ばね26の平面図を示す。 本発明のその他の一実施例のマガジン2を示す。 本発明の他の一実施例のディスクチェンジャー1を示す。 本発明のその他の一実施例のディスクチェンジャー1を示す。 本発明のその他の一実施例のディスクチェンジャー1のディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51を示す。 本発明の他の一実施例のマガジン2の仕切板4を示す。 本発明のその他の一実施例のマガジン2を示す。 本発明のその他の一実施例のマガジン2を示す。 本発明の一実施例のマガジン2に設けた蓋を示す。 図1のディスクチェンジャーの制御ブロック図を示す。 図1のディスクチェンジャーの各動作のタイミングチャートを示す。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。なお、本明細書において、「多数の光ディスク」とは、「複数の光ディスク」を意味するが、以下の実施例に述べるように、例えば、7枚の光ディスク,8枚の光ディスクなどを意味する。
本発明の多数の光ディスクを収納した薄型マガジンと、マガジンから光ディスクを取出して記録再生を行う高速アクセス、小型大容量のディスクチェンジャーの一実施例を図1乃至図8,図19,図20を用いて説明する。
図1はディスクチェンジャー1の全体構成を示す鳥瞰図である。但し、図1には収納された多数の光ディスク5の内の1枚のみを記載する。図2は図1を上方から見た平面図を示す。
図3は図1のマガジン2を矢印Bから見た断面図を示す。図4は図1のマガジン2を矢印Aから見た側面図を示す。図5は図1のマガジン2を矢印Bから見た側面図を示す。図6は図1のマガジン2をディスクの出入口23から見た正面図を示す。
図7は光ディスク5を記録再生するドライブ60の光ディスク5の挿入、又は、排出の状態を示す。図8はドライブ60の光ディスク5の記録再生の状態を示す。
図19は図1のディスクチェンジャーの制御ブロック図であって、上位制御部100,ディスクチェンジャー1の制御部101、各機構であるマガジン2,ディスク制御板35,駆動ローラ50,従動ローラ51,ドライブ60,移動台104とその駆動モータ103,105,109と各検出センサ106,107,108、および上位制御部100と制御部101間の制御信号のためのチェンジャー信号110と、上位制御部100とドライブ60間の制御信号、データ信号のためのドライブ信号111、制御部101と各モータ,センサ間の信号線112を示す。図20は図1のディスクチェンジャーの各動作のタイミングチャートを示す。
図1,図2,図19,図20を用いてディスクチェンジャー1の構成と動作を説明する。ディスクチェンジャー1は多数の光ディスク5を収納したマガジン2と、マガジン2から取出した光ディスク5の記録再生を行うドライブ60と、マガジン2とドライブ60の間に配置され光ディスク5の通過と停止を制御するディスク制御板35と、ディスク制御板35のスリット36を通過した光ディスク5をドライブ60に搬送、又は、ドライブ60からマガジン2に搬送するディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51からなる。また、光ディスク5を回転部に固定するためのクランプ穴6を示す。光ディスク5の外周部にはデータを記録しない非記録エリア19(図3)がある。また、マガジン2とディスク制御板35の間に設けたディスク通過1検出センサ106と、ディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51とドライブ60との間に設けたディスク通過2検出センサ107とがある。また、マガジン2に収納されている光ディスク5の位置を検出するディスク位置検出センサ108がある。
マガジン2はディスクチェンジャー1に着脱できるように構成されている。マガジン2は仕切板4a乃至4gで区切られた光ディスク5を収納する多数の部屋があり、それぞれの部屋に光ディスク5a乃至5hが収納されている。仕切板4a乃至4gの光ディスク5の出入口23側以外の3辺は筺体3に固定されている。
なお、図3に示すように仕切板4a乃至4gのベルト8の部分は削除されている。ベルト8はローラ9とローラ12に掛けられており、ベルト8が光ディスク5a乃至5gの外周側面に接触するように光ディスク5方向に押付けられている。ローラ9の回転軸10(図4,図5の10)は筺体3に設けた軸受け11a(図4の11a,図5の11b)で支持されている。ローラ12の回転軸13(図4,図5の13)は筺体3に光ディスク5方向に移動可能に取付けられた軸受け14a(図4の14a,図5の14b)で支持されている。ローラ12の軸受けは板ばね16a(図4の16a,図5の16b)により光ディスク5方向に負勢されている。ローラ9の回転軸10には歯車17が設けられマガジン2がディスクチェンジャー1に挿入されると筺体3に設けられた案内溝21、又は、案内溝22に案内されてディスクチェンジャー1に設けられた歯車18と連結される。
図2に示すように、マガジン2から光ディスク5dを取出しドライブ60で記録再生動作122を行う場合は、図19,図20に示すディスク制御板35とディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51とドライブ60と各検出センサ106,107,108を取付けた移動台104を移動台駆動モータ109とディスク位置検出センサ108を用いて移動しスリット36をマガジン2の目標の光ディスク5dと対向する位置に位置決めするドライブ位置決め動作120を行う。以下、この位置決め動作をドライブ側移動と呼ぶ。なお、ディスク制御板35のスリット36とディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51のディスク通過位置とドライブ60の出入口61は直線上に配置する。また、マガジン2と歯車18を取付けた移動台(図示せず)を移動して目標の光ディスク5dとスリット36が対向する位置に位置決めすることもできる。以下、この位置決め動作をマガジン側移動と呼ぶ。また、マガジン2と歯車18の組合せを複数並列に並べることもできる。これにより、記憶容量の増加とマガジンを順次切り替えて使用できるのでシームレスな記録再生ができる効果がある。
次に、ディスク繰出し動作121はベルト駆動モータ103で歯車18を回転させて回転力を歯車17に伝達しベルト8を回転させる。ベルト8から光ディスク5a乃至5gに回転力が与えられ光ディスク5a乃至5gは出入口23方向に回転移動する。マガジン2から出力された光ディスク5a乃至5gはディスク制御板35に到達すると光ディスク5dはスリット36を通過し、その他の光ディスクはディスク制御板35に突き当たり停止する。スリット36を通過した光ディスク5dはディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51に噛み込まれ搬送されドライブ60の出入口61よりドライブ60に取り込まれて記録再生が行われる。なお、ベルト8の回転はディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51の近傍に設けた光透過型の通過センサであるディスク通過2検出センサ107により光ディスク5dが通過センサを横切った時点を検出して停止させる。これにより、光ディスク5の空回りによる仕切板4とのディスクの損傷、筺体3やベルト8との摩耗粉を低減できる効果がある。同様に図20に示すようにディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51の回転を光ディスク5がディスク通過1検出センサ106の通過を開始した時点で搬送ローラ駆動モータ105を回転させ、ディスク通過2検出センサ107の通過を終了した時点で停止させるように制御することにより光ディスク5とディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51との摩耗を低減できる効果がある。
また、ベルト8と光ディスク5との滑りをなくすために、ベルト8の光ディスク5と接触する側の表面に凹凸を形成することもできる。また、ベルト8とローラ9,12との滑りをなくすために、ベルト8のローラ9,12を歯付きベルト8と歯付きローラ9,10にすることもできる。また、光ディスク5は市販の平均厚さ1.2mm(最高厚さ部約1.5mm),外径120mmが使用できる。市販の光ディスクを使用した場合、マガジン2のディスク収納ピッチは2mmから3mm程度となる。スリット36の幅はマガジン2の光ディスクの厚さDwの2倍未満が好ましい。また、ディスク制御板35のスリット36の両脇のディスクを突き当てて停止するための幅はマガジン2の「(ディスク収納枚数−1)×ディスク収納間隔」以上である。また、ディスク搬送ローラの駆動ローラ50を光ディスク5の非記録面に接触させ、従動ローラ51を記録面に接触させるように配置する。これにより、ディスク搬送ローラの従動ローラ51と光ディスク5の記録面とは滑りを生じないので記録面の損傷を防止できる。
ドライブ60から光ディスク5dをマガジン2に戻すディスク収納動作123の場合は、ドライブ60から出力された光ディスク5dはディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51に噛み込まれて搬送されスリット36を通過しマガジン2に挿入される。マガジン2に挿入された光ディスク5dの外周側面はベルト8に接触し回転力が与えられ回転移動することによりマガジン2に収納される。同時に、他の光ディスクもベルト8により回転移動しマガジン2に収納される。なお、ベルト8の回転はマガジン2の出入口23近傍に設けた光透過型のディスク通過1検出センサ106により全ての光ディスク5が通過センサを通り過ぎたことを検出した時点、又は、全ての光ディスク5が通過センサを通り過ぎたことを検出した時点より一定時間後に停止させる。これにより、光ディスク5の空回りによる仕切板4とのディスクの損傷、筺体3やベルト8との摩耗粉を低減できる効果がある。同様に図20に示すようにディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51の回転を光ディスク5がディスク通過2検出センサ107の通過を開始した時点で搬送ローラ駆動モータ105を回転させ、ディスク通過2検出センサ107の通過を終了した時点で停止させるように制御することにより光ディスク5とディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51との摩耗を低減できる効果がある。
このように本発明の一実施例によれば、マガジンに収納された全ての光ディスクの外周側面に接触するベルトをマガジン内に設けベルトの回転により全ての光ディスクを回転移動させて取出し、又、収納できる構成にした。これにより、光ディスクの収納間隔を狭くできるので小型で大容量のマガジンを提供できる効果がある。また、運搬時は光ディスクがベルト8に押付けられているので光ディスクが筺体から飛び出さない効果と、移動しないので損傷しない効果がある。また、光ディスクは仕切板により区切られて収納されている。これにより、光ディスクの倒れを防止でき隣接ディスクとの接触を防止できる効果がある。また、光ディスクを光ディスク収納マガジンに挿入するガイドとなり挿入が容易になる効果がある。
また、本体装置に着脱できるマガジンと、マガジンより回転移動で取出された多数の光ディスクの中から目標の光ディスクをディスク制御板のスリットより通過させ、その他の光ディスクをディスク制御板に突き当てて停止させ、目標の光ディスクを記録再生できるディスクチェンジャーを構成した。これにより、高速アクセスと小型で大容量のディスクチェンジャーを提供できる効果がある。
図3は図1のマガジン2を矢印Bから見た断面図を示す。図3において、図1,図2と同じ符号は説明を省略する。光ディスク5はマガジン2に収納された状態を示す。仕切板4は光ディスク5の出入口23側以外の3辺は筺体3に固定されている。また、仕切板4のベルト8の部分は削除されている。ベルト8はローラ9とローラ12に掛けられており、ベルト8が光ディスク5の外周側面に接触するように光ディスク5方向に押付けられている。光ディスク5の外周部には非記録エリア19がある。
図4は図1のマガジン2を矢印Aから見た側面図を示す。図4において、図1乃至図3と同じ符号は説明を省略する。ローラ9の回転軸10は筺体3に設けた軸受け11aで支持されている。ローラ12の回転軸13は軸受け14aで支持され、軸受け14aは筺体3に設けた長穴15aに光ディスク5方向に移動可能に取付けられている。ローラ12の軸受け14aは筺体3に設けた板ばね16aにより光ディスク5方向に負勢されている。ローラ9の回転軸には歯車17が設けられマガジン2がディスクチェンジャー1に挿入されると筺体3に設けられた案内溝21、又は、案内溝22(歯車18が案内溝22の位置の場合)に案内されてディスクチェンジャー1に設けられた歯車18と連結される。符号20は筺体3に設けた歯車17を収納する凹部を示す。このように、歯車17は筺体3の中に収納され筺体3の外に突き出ない構造である。これにより、マガジンの小型化と保管時に隣接との隙間がないので収納スペースを広く取らない効果がある。
図5は、図1のマガジン2を矢印Bから見た側面図を示す。図5において、図1乃至図4と同じ符号は説明を省略する。ローラ9の回転軸10は筺体3に設けた軸受け11bで支持されている。ローラ12の回転軸13は軸受け14bで支持され、軸受け14bは筺体3に設けた長穴15bに光ディスク5方向に移動可能に取付けられている。ローラ12の軸受け14bは筺体3に設けた板ばね16bにより光ディスク5方向に負勢されている。このように、板ばね16を使用することによりマガジンの小型化に効果がある。
図6は、図1のマガジン2をディスクの出入口23から見た正面図を示す。図6において、図1乃至図5と同じ符号は説明を省略する。マガジン2は仕切板4a乃至4gで区切られた光ディスク5を収納する多数の部屋があり、それぞれの部屋に光ディスク5a乃至5hが収納されている。ベルト8が光ディスク5の外周側面に接触するように光ディスク5方向に押付けられている。なお、ディスクの出入口23から埃がはいらないように出入口23を塞ぐ開閉できる蓋45(図18)を設けることもできる。図18に蓋45を設けたマガジン2を示す。蓋45は筺体3の段差部46に回転軸47に取付けてある。これにより、蓋45は筺体3より外側にはみ出さないように設けられている。また、蓋45は弦巻ばね48により蓋45が閉じる方向に負勢されている。蓋45を開いた位置を符号49に示す。
次に、図7,図8を用いてドライブ60の構成と動作を説明する。図7はドライブ60における光ディスク5の挿入、又は、排出の状態を示す。また、図8はドライブ60における光ディスク5の記録再生の状態を示す。
ドライブ60は出入口61から挿入された光ディスク5をスピンドルモータ90に装着するためのリンク62,63,64からなる平行リンクおよびリンク71,76,82,83からなる案内機構と、記録再生のための光学機構91から構成される。図中のリンク機構の黒丸65,67,72,77,84,85は筺体に固定された回転軸を示す。白丸66,68は連結軸を示す。
図7に示すように、出入口61から挿入された光ディスク5は平行リンクのリンク62の側壁とリンク83の溝ローラ89に案内されクランプ穴6をスピンドルモータ90の方向へ案内されて移動する。リンク83は駆動軸88をリンク溝87に沿って移動させて光ディスク5をスピンドルモータ90の方向に押し込む。リンク71は駆動軸74をリンク溝75に沿って移動させて溝ローラ73を後退させる。同様に、リンク76は駆動軸79をリンク溝80に沿って移動させて溝ローラ78を後退させる。この動作により、クランプ穴6をスピンドルモータ90に位置決めする。次に、スピンドルモータ90が光ディスク5の方向に移動しクランプ穴6を回転部に挿入し固定する。
次に、図8に示すように、平行リンクのリンク64は駆動軸70をリンク溝69に沿って移動させてリンク62,63の側壁を光ディスク5に接触しない位置に退避する。同様に、リンク71,76,83が移動しローラ73,78,89は光ディスク5に接触しない位置に退避して記録再生が行われる。次に、ドライブ60から光ディスク5を排出する場合は、図7で説明した光ディスク5の挿入動作と逆の動作により光ディスク5がドライブ60から排出される。これにより、薄型で小型のドライブを提供できる効果がある。
図9,図10を用いて、本発明のマガジン2の他の一実施例を説明する。図9は図3に示すマガジン2の構成に光ディスク5をベルト8の方向に移動させる板ばね26を設けたものである。図9において、図3と同じ符号は説明を省略する。また、図10は図9に示す板ばね26の平面図を示す。板ばね26a乃至26hは、ばね板24を図6に示す光ディスク5a乃至5hの収納間隔に対応して短冊状に加工し、折り曲げ部27で折り曲げたものである。なお、隣接する板ばね26a乃至26hの隙間には仕切板4a乃至4gが設けられる。
図9に示すように、板ばね26は筺体3にばね板24が固定されている。マガジン2がディスクチェンジャー1に装着されると、板ばね26a乃至26hに対応して設けられた多数のばね押板30が位置29aから破線で示す29bに回転し、板ばね26a乃至26hを破線で示す位置28に押下げる。これにより、光ディスク5はベルト8に接触しない破線で示す位置25に移動する。また、光ディスク5を回転移動する場合は目標の光ディスク5に対応したばね押板30を位置29aに回転することにより板ばね26がベルト8の方向に移動し光ディスク5をベルト8に接触させる。したがって、マガジン2から取出す光ディスク5が板ばね26a乃至26hで選択できるので、図1のディスクチェンジャー1に適用すればディスク制御板35を省略できる。なお、ディスクチェンジャー1側に板ばね26a乃至26hを駆動するばね押板30を設ける。
これにより、マガジン2から取出す光ディスク5が選択できるので、ディスクチェンジャー1のディスク制御板35が省略でき小型低コスト化に効果がある。また、目標の光ディスクのみ回転移動させ他の光ディスクを回転しないようにできるので仕切板4とのディスクの損傷、筺体3やベルト8との摩耗粉を低減できる効果がある。また、収納された光ディスクごとに板ばね26でベルト8の方向に押付けているので光ディスクの直径が変化しても光ディスクとベルト8との接触は安定に保たれる効果がある。また、運搬時は光ディスクがベルト8に押付けられているので光ディスクが筺体から飛び出さない効果と、移動しないので損傷しない効果がある。
図11を用いて、本発明のマガジン2の他の一実施例を説明する。図11は図9に示す板ばね26をスライド板32に変更したものである。図11において、図9と同じ符号は説明を省略する。
スライド板32は光ディスク5が落ち込む大きさの凹部33を設け、矢印34方向(駆動機構は図示せず)に移動する。光ディスク5をベルト8に押付ける場合は実線で示すようにスライド板32をマガジン2の内部方向に移動してスライド板32に光ディスク5を載せる。また、光ディスク5をベルト8から離す場合はスライド板32を破線で示すようにマガジン2の外部方向に移動してスライド板32の凹部33に光ディスク5を落下させる。
したがって、マガジン2から取出す光ディスク5がスライド板32で選択できるので、図1のディスクチェンジャー1に適用すればディスク制御板35を省略できる。なお、ディスクチェンジャー1側にスライド板32を駆動する機構を設ける。
これにより、マガジン2から取出す光ディスク5が選択できるので、ディスクチェンジャー1のディスク制御板35が省略でき小型低コスト化に効果がある。また、目標の光ディスクのみ回転移動させ他の光ディスクを回転しないようにできるので仕切板4とのディスクの損傷、筺体3やベルト8との摩耗粉を低減できる効果がある。また、収納された光ディスクごとにスライド板32でベルト8の方向に押付けているので光ディスクの直径が変化しても光ディスクとベルト8との接触は安定に保たれる効果がある。また、運搬時は光ディスクがベルト8に押付けられているので光ディスクが筺体から飛び出さない効果と、移動しないので損傷しない効果がある。
図12を用いて、本発明のディスクチェンジャー1の他の一実施例を説明する。図12は図1の構成に複数のドライブ60a乃至60dを設け、それぞれのドライブ60a乃至60dに対して、スリット36a乃至36dと、ディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51と、ディスク搬送ローラである駆動ローラ50を回転させる歯車37と、歯車37に連結する駆動機構38を設けた構成である。図12において、図1と同じ符号は説明を省略する。
マガジン2の光ディスク5の収納間隔をMpで示す。また、ドライブ60a乃至60dの設置間隔をDpで示す。また、ディスク制御板35のスリット36a乃至36dとディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51のディスク通過位置とドライブ60a乃至60dは直線上に配置する。そして、各々のディスク搬送ローラである駆動ローラ50に歯車37を設け歯車37と連結する駆動機構38を回転させることによりディスク搬送ローラである駆動ローラ50を回転させる。また、ディスク制御板35とディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51と駆動ローラ50を回転させる歯車37と駆動機構38と、ドライブ60a乃至60dを取付けた移動台(図示せず)を移動しスリット36a乃至36dをマガジン2の目標の光ディスク5と対向する位置に位置決めする。また、マガジン2を図9,図11に示すばね板26,スライド板32からなるディスク移動機構を設けたマガジン2に置き換えることもできる。この場合はディスク制御板35を省くことができる。また、マガジン2と歯車18を取付けた移動台(図示せず)を移動して目標の光ディスク5とスリット36a乃至36dが対向する位置に位置決めすることもできる。また、マガジン2と歯車18の組合せを複数並列に並べることもできる。これにより、記憶容量の増加とマガジンを順次切り替えて使用できるのでシームレスな記録再生ができる効果がある。
第1の構成は、ドライブ60a乃至60dの設置間隔Dpを設置できる最小間隔にする。目標の光ディスク5が通過するディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51のみ回転させ他のディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51の回転を停止する。このようにすれば、目標の光ディスク5はスリットを通過し回転しているディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51によってドライブ60に搬送され記録再生が行われる。また、目標の光ディスク5以外はディスク制御板35に突き当たり停止する。また、スリット36を通過した光ディスク5も回転停止のディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51に突き当たり停止する。
第2の構成,第1の構成において、ディスク制御板35にスリット36を1個設けてディスク制御板35を独立して移動できるようにする。それぞれの移動台を移動し目標の光ディスク5とディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51を対向する位置に位置決するとともに、スリット36をディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51と対向する位置に移動する。このようにすれば、目標の光ディスク5はスリット36を通過しディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51によってドライブ60に搬送され記録再生が行われる。また、目標の光ディスク5以外はディスク制御板35に突き当たり停止する。これにより、マガジン2に収納されている何れの光ディスクもドライブ60a乃至60dの何れのドライブにも供給でき記録再生できる効果がある。
第3の構成は、ドライブ60a乃至60dの設置間隔Dpを光ディスク5の収納間隔Mpの整数倍にすれば、同時に複数の光ディスクがスリット36を通過できドライブ60a乃至60dに取り込み記録再生ができる。これにより、多数のディス搬送ローラである駆動ローラ50をベルトで掛け回し同時に回転させることもできる。また、マガジン2とドライブ60a乃至60dとのディスク交換時間を短縮できる効果がある。
図13を用いて、本発明のディスクチェンジャー1の他の一実施例を説明する。図13は図12の構成にディスク搬送ローラである駆動ローラ50を回転させるプーリ39を設け、それぞれのプーリ39とプーリ41,42に掛け回したベルト40を設けた構成である。図13において、図12と同じ符号は説明を省略する。
マガジン2の光ディスク5の収納間隔をMpで示す。また、偶数番目のドライブ60bとドライブ60dの設置間隔をDp1、奇数番目のドライブ60cの設置間隔をDp2で示す。また、ディスク制御板35のスリット36a乃至36dとディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51のディスク通過位置とドライブ60a乃至60dは直線上に配置する。そして、各々のディスク搬送ローラである駆動ローラ50にプーリ39を設けそれぞれのプーリ39とプーリ41,42に掛け回したベルト40を回転させてディスク搬送ローラである駆動ローラ50を回転させる。また、ディスク制御板35とディスク搬送ローラの駆動ローラ50,従動ローラ51とディスク搬送ローラである駆動ローラ50を回転させるプーリ39,41,42と、ドライブ60a乃至60dを取付けた移動台(図示せず)を移動しスリット36a乃至36dをマガジン2の目標の光ディスク5と対向する位置に位置決めする。また、マガジン2を図9,図11に示すばね板26,スライド板32からなるディスク移動機構を設けたマガジン2に適用することもできる。この場合はスリット35を省くことができる。また、マガジン2と歯車18を取付けた移動台(図示せず)を移動して目標の光ディスク5とスリット36a乃至36dが対向する位置に位置決めすることもできる。また、マガジン2と歯車18の組合せを複数並列に並べることもできる。これにより、多数のディス搬送ローラである駆動ローラ50をベルトで掛け回し同時に回転させることもできる。また、マガジン2とドライブ60a乃至60dとのディスク交換時間を短縮できる効果がある。
第1の構成、マガジン2のディスク収納数k、n≠k/2の場合、ドライブ60bと60dの設置間隔Dp1=Dp2=(光ディスク5の収納間隔Mp)×n+Mp/2にすれば、マガジン2から繰出されたk枚の光ディスク5の内、1枚のみスリット36を通過し、他の光ディスクはディスク制御板35に突き当たり停止するようにできる。
第2の構成、マガジン2のディスク収納数k、n=k/2の場合、偶数番目のドライブ60bと60dの設置間隔Dp1=(光ディスク5の収納間隔Mp)×n+Mp/2に、奇数番目のドライブ60cの設置間隔Dp2=(光ディスク5の収納間隔Mp)×(n+1)にすれば、マガジン2から繰出されたk枚の光ディスク5の内、1枚のみスリット36を通過し、他の光ディスクはディスク制御板35に突き当たり停止するようにできる。これにより、マガジン2に収納されている何れの光ディスクもドライブ60a乃至60dの何れのドライブにも供給でき記録再生できる効果がある。また、実施例4の第2の構成のようにディスク制御板35を移動する必要がないので固定にでき、さらに、ディスク搬送ローラである駆動ローラ50の駆動系が簡単になるため小型化と低コスト化に効果がある。
図14を用いて、本発明のディスクチェンジャー1のディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51の他の一実施例を説明する。市販の光ディスク5は表面(記録面)より突出した細いリング状の突起部7がある。この突起部7がディスク搬送ローラである駆動ローラ50,従動ローラ51に乗り上がるとローラと突起部7のみの接触となるため十分な搬送力が得られない。そこで、回転軸52に設けられたゴムローラ部を突起部7の外周側にあって突起部7に乗り上げない53a,53cと突起部7より内周側にあって突起部7の直径より短い長さの53bとに3分割する。これにより、突起部7が中央のゴムローラ53bに乗り上げてもゴムローラ53a,53cが表面と接触しているので十分な搬送力が得られる効果がある。
図15を用いて、本発明のマガジン2の仕切板4の他の一実施例を説明する。図15は、図3の仕切板4の構成に突起部54aと54bを設けた構成である。図15において、図3と同じ符号は説明を省略する。仕切板4に光ディスク5の非記録エリア19のみが接触する位置に突起部54aと54bを設ける。記号55は非記録エリア19の内周側が接触する位置を示す。突起部54aはマガジン2の入出口部にあって光ディスク5の非記録エリア19のみが接触する位置に設ける。また、突起部54bはマガジン2の入出口から光ディスク5が挿入されて停止する位置までの光ディスク5の非記録エリア19のみが接触する位置に設ける。また、突起部54aと54bを仕切板4の両面に設けることもできる。これにより、光ディスク5の記録エリアと仕切板4とが接触しないので記録エリアの損傷を防止できる効果がある。
図16を用いて、本発明のマガジン2の他の一実施例を説明する。図16は、図1のマガジン2のベルト8に溝56a乃至56hを設けた構成である。図15において、図1と同じ符号は説明を省略する。ベルト8の光ディスク5a乃至5hと接触する部分に溝56a乃至56hを設ける。また、溝56a乃至56hの深さを光ディスク5の非記録エリア19以内(図3)であるのが好適である。また、ベルト8に設けた溝と溝との間の突起部の幅を仕切板4の厚さより広くすれば光ディスク5と仕切板4とを接触しないようにできる。
また、図9,図10,図11に示す光ディスク5をディスク搬送ベルト8方向に移動し接触させたり離したりさせるばね板26,スライド板32のディスク移動機構を設けることもできる。
これにより、光ディスク5の倒れを防止でき光ディスク5の記録エリアと仕切板4とが接触しないので損傷を防止できる効果がある。
図17を用いて、本発明のマガジン2の他の一実施例を説明する。図17は、図16のマガジン2の筺体3に溝57a乃至57hを設け仕切板4を省いた構成である。図17において、図16と同じ符号は説明を省略する。ベルト8の光ディスク5a乃至5hと接触する部分に溝56a乃至56hを設ける。溝56a乃至56hに対向する筺体3に溝57a乃至57hを設ける。また、溝56a乃至56hと溝57a乃至57hの深さを光ディスク5の非記録エリア19の幅以内(図3)であるのが好適である。溝56a乃至56hと溝57a乃至57hの間に光ディスク5a乃至5hを収納する。また、仕切板4を省くことができる。また、図9,図10,図11に示す光ディスク5をディスク搬送ベルト8方向に移動し接触させたり離したりさせるばね板26,スライド板32のディスク移動機構を設けることもできる。
これにより、仕切板4がないため、光ディスク5の記録エリアと仕切板4とが接触しないので損傷を防止できる効果がある。また、光ディスク5の収納間隔を狭くでき光ディスク5の収納枚数を増加できる効果がある。
なお、これまで説明した実施例のマガジン2,ディスクチェンジャー1は光ディスク5を垂直にして搬送しているが、ディスクチェンジャーを90度回転させて光ディスク5を水平にして搬送することもできる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成,機能,処理部,処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成,機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム,テーブル,ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク,SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード,SDカード,DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 ディスクチェンジャー
2 マガジン
3 筺体
4 仕切板
5 光ディスク
6 クランプ穴
8 ベルト
9,12 ローラ
17,18 歯車
21,22 案内溝
35 ディスク制御板
36 スリット
50 駆動ローラ
51 従動ローラ
60 ドライブ
61 出入口

Claims (12)

  1. ディスクチェンジャーに着脱可能な光ディスク収納マガジンと記録再生装置とを有し、
    前記光ディスク収納マガジンは、複数の光ディスクを収納可能に仕切る構造と、
    前記収納されている複数の光ディスク外周側面に接触して回転移動させるディスク搬送ベルトと、を有し、
    前記光ディスク収納マガジンと記録再生装置との間に、前記光ディスクを1枚のみ通過できるスリットを設けたディスク制御板と、前記光ディスクを搬送するディスク搬送ローラと、を有し、
    前記光ディスク収納マガジンから前記ディスク搬送ベルトで回転移動させて取出した複数の前記光ディスクの内、前記スリットを通過した前記光ディスクを前記ディスク搬送ローラで前記記録再生装置に搬送して記録再生し、その他の前記光ディスクは前記ディスク制御板に突き当てて停止させるように構成した、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  2. 請求項において、
    前記光ディスク収納マガジンを複数並列に配置した、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  3. 請求項またはにおいて、
    前記ディスク制御板に前記光ディスク収納マガジンと対向して設けられた複数のスリットと、各前記スリットを通過した前記光ディスクを搬送する各前記ディスク搬送ローラと、各前記ディスク搬送ローラで搬送された前記光ディスクの記録再生を行う各前記記録再生装置と、を有することを特徴とするディスクチェンジャー。
  4. 請求項またはにおいて、
    前記ディスク制御板と前記ディスク搬送ローラと前記記録再生装置を載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記ディスク制御板の前記スリットを前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクと対向する位置に位置決めする、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  5. 請求項またはにおいて、
    前記光ディスク収納マガジンを載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクを前記ディスク制御板の前記スリットに対向する位置に位置決めする、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  6. 装置本体に着脱可能な光ディスク収納マガジンと記録再生装置とを有し、
    前記光ディスク収納マガジンには複数の光ディスクが収納され、
    前記光ディスク収納マガジンには前記収納されている複数の光ディスク外周側面に接触して回転移動させるディスク搬送ベルトと
    前記ディスク搬送ベルトの前記光ディスクを挟んだ反対側に前記光ディスク外周側面と接触し前記光ディスクを前記ディスク搬送ベルト方向に移動し接触させたり離したりさせるディスク移動機構前記光ディスクごとに設け、
    前記光ディスク収納マガジンと記録再生装置との間に、前記光ディスクを搬送するディスク搬送ローラを設け、
    前記光ディスク収納マガジンから前記ディスク移動機構により前記ディスク搬送ベルトに接触させた前記光ディスクを前記ディスク搬送ベルトで回転移動させて取出し、前記光ディスクを前記ディスク搬送ローラで記録再生装置に搬送して記録再生するように構成した、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  7. 請求項において、
    前記光ディスク収納マガジンを複数並列に配置した、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  8. 請求項またはにおいて、
    前記光ディスク収納マガジンと対向して設けられた複数の前記ディスク搬送ローラと、各前記ディスク搬送ローラで搬送された前記光ディスクの記録再生を行う各前記記録再生装置を設けた、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  9. 請求項またはにおいて、
    前記ディスク搬送ローラと前記記録再生装置を載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記ディスク搬送ローラを前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクと対向する位置に位置決めする、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  10. 請求項または8において、
    前記光ディスク収納マガジンを載せた移動台を設け、前記移動台を移動し前記光ディスク収納マガジンに収納されている前記光ディスクを前記ディスク搬送ローラに対向する位置に位置決めする、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  11. 請求項乃至10のいずれか1項において、
    前記ディスク搬送ローラの前記光ディスクの表面と接触するローラ部を複数に分割した、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
  12. 請求項乃至11のいずれか1項において、
    前記ディスク搬送ローラの駆動ローラを非記録面側に接触させ、従動ローラを記録面側に接触させる、ことを特徴とするディスクチェンジャー。
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