JP5257697B2 - 電池 - Google Patents
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Description
この種の電池の一形態として、長尺状の集電体(典型的には箔状の集電体)に電極活物質層が保持された正負の電極シートをセパレータと共に積層し捲回して電極体を構成し、側面方向から押しつぶして拉げさせることによって扁平形状に成形した後の該電極体を、電解液とともに該電極体に対応する扁平角型形状の電池ケースに収容してなる角型電池が知られている。
例えば、このような袋状フィルムを配置した電池に関する従来技術として、特許文献1が挙げられる。扁平形状の電極体は、積層(捲回)度合や電極活物質層の塗工状態等により積層方向の厚みが不揃いになりがちであるが、特許文献1では、電極体と袋状フィルムとの間にさらに間隙充填部を配置することにより、電池ケース内部に隙間を生じない電池を開示している。
本発明に係る電池は、上記電極体が1枚の所定形状の絶縁シートが折り畳まれて形成された袋状フィルムに収められた状態で該袋状フィルムごと上記電池ケース内に収容されており、上記袋状フィルムは、折り畳まれる前の1枚のシート状に展開された状態でみたときに、袋状フィルムに折り畳まれた際に上記電極体の扁平面に対向する一対の幅広面を形成する一対の幅広面形成部と、該一対の幅広面形成部の間に存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケースの底面に対向する底面を形成する底面形成部と、上記一対の幅広面形成部の両側にそれぞれ存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケースの幅広面間の狭側面を形成する二対の狭側面形成部と、を有している。そして、上記折り畳まれた際には、上記一対の幅広面形成部の両側において上記二対の狭側面形成部がそれぞれ重なり合う二つの狭側面形成部の少なくとも一部が貼り付けられることによって上記袋状フィルムが形成されている。
ここで上記重なり合う二つの狭側面形成部のうち、袋状フィルムの内側に配置される一方の狭側面形成部が、袋状フィルムの外側に配置される他方の狭側面形成部よりも小さく形成されていることを特徴とする。
なお、本明細書において「単電池」とは、組電池を構成するために相互に直列接続され得る個々の蓄電素子を指す用語であり、特に限定しない限り種々の組成の電池、キャパシタ(物理電池)を包含する。蓄電素子は、ここでいう「単電池」に包含される典型例であり、そのような単電池を複数備えて成るモジュール(電池パック)は、ここで開示される「組電池」の典型例である。
また、ここに開示される電池では、袋状フィルムが折り畳まれる前の1枚のシート状に展開された状態でみたときに、上述のように一対の幅広面形成部と、底面形成部と、二対の狭側面形成部とから構成され、上記一対の幅広面形成部の両側において上記二対の狭側面形成部のうち、それぞれ重なり合う二つの狭側面形成部の少なくとも一部が貼り付けられることによって袋状に形成されている。さらに、上記重なり合う二つの狭側面形成部のうち、袋状フィルムの内側に配置される一方の狭側面形成部が、袋状フィルムの外側に配置される他方の狭側面形成部よりも小さく形成されている。すなわち、上記幅広面形成部の両端部には、それぞれ重なり合う二つの狭側面形成部が配置され、袋状フィルムの内側であり、且つ該電極体に対向する側の狭側面形成部の方が小さく形成されている。
上記扁平形状の電極体は、積層(捲回)度合や電極活物質層の塗工状態等により積層方向の厚みにばらつきが生じ易く、かかる電極体の形状によっては、上記袋状フィルムに挿入する時に該電極体の角部が該袋状フィルムに当たったり、引っかかったりして、スムーズに挿入することが困難となるところ、ここに開示される上記態様の電池では、袋状フィルムの狭側面を構成する狭側面形成部のうち、内側に配置される狭側面形成部が小さく形成されているため、電極体が引っ掛かり難く、袋状フィルムのシワ、折れ、破れ等の破損が防止され得る。その結果、挿入性が向上(電極体を袋状フィルムに容易に挿入し得る)し、製造効率が高く信頼性の高い電池を提供することができる。
かかる構成の電池によれば、上記袋状フィルムの狭側面が上端部から底面に向けて漸減し、且つ該袋状フィルムの内側の狭側面形成部の漸減幅が、外側の狭側面形成部の漸減幅よりも大きく形成されているため、該袋状フィルムは上記電極体が一層挿入され易い形状を構成する。その結果、さらに挿入性に優れた袋状フィルムを備える電池を提供することができる。
かかる構成の電池では、袋状フィルムの底面が緩やかな曲面形状に形成されている。これにより、該袋状フィルムの底面が、捲回電極体の形状により近い形状、すなわち捲回軸方向に沿う方向の両端部に形成される曲面状(R形状)と同様の形状に形成され得るため、該電極体と袋状フィルム底面との間における隙間が減少する。その結果、該電極体が収容された袋状フィルムを電池ケースの内部に配置する際に起こり得る電極体の位置ずれが防止される。このようにして、電極体が所定の位置に配置されるため、電極活物質の偏在に起因する電量分布の不均一化や局所化が生じず、安定した電池性能(サイクル特性、ハイレート特性等)を有する高品質の電池を提供することができる。
また、上記のように第1および第2の折りしろ部を上記重なり合う二つの狭側面形成部とともに重ね合わせて相互に貼り合わせることによって、袋状フィルムの底面を曲面形状に形成しても狭側面に隙間を生じないようにすることができる。
かかる構成の電池によれば、間隙調整シートを配置することにより、電池ケースと電極体との間の隙間、典型的には袋状フィルム内部に収容する電極体の形状の不揃いに起因して生じる隙間を塞ぐことができる。また、かかる間隙調整シートを備える電池は、隙間が塞がれて電極体の積層方向の厚みが一定に形成されるため、画一的な厚み形状を備える電池を提供することができる。また、両面に均等な厚さの間隙調整シートが配置される(ただし、奇数枚必要なのときは、他方が1枚多い配置となってもよい)ようにすることで、より安定的に電極体が保持された電池を提供することができる。
さらに、上記間隙調整シートは、電極体の正極活物質層と負極活物質層とが重なり合って積層された領域よりも大きな面積を有する形状に形成されている。そのため、間隙調整シートによって電極体が安定的に固定され、電極体が傾いたりする等によって発生し得る電池性能に及ぼす悪影響(例えば内部短絡等)が防がれる。その結果、信頼性の高い優れた品質の電池を提供することができる。
かかる構成によれば、電極体を袋状フィルムに挿入する際に、電極体が間隙調整シートに当たったりするなどし、該電極体を傷つけることから防がれる。また、間隙調整シートの位置ずれやシワ、折れ、破れ等の破損が防止され得る。その結果、高品質の電池を提供することができる。
電極体と電池ケース(内壁面)との隙間のサイズは個々の電池において異なるところ、かかる構成によれば、その使用枚数を調整し、複数枚の間隙調整シートを用意して個々に異なる電極体と電池ケースとの上記隙間を塞ぐことができる。該間隙調整シートの使用枚数は、電極体の厚さを実測し、電池ケースの厚みから隙間のサイズを算出し、該フィルムの枚数を換算することにより求めることができる。また、複数枚の間隙調整シートが予め一体化されていることにより、袋状フィルムへの搬送および固定作業が容易となる。
上記電極体は、正極(典型的には正極シート)および負極(典型的には負極シート)が、2枚のセパレータを介して積層されており、該積層物の捲き終りの端部(最表層はセパレータ)がテープで捲き止めされていることにより、捲回が解けて電極体の厚みが変化(増加)するのを防ぐことができる。さらに、捲き止めテープが開口部側に配置されていることにより、該電極体を袋状フィルムに挿入する際に該テープが妨げとなることなく、スムーズに挿入することができる。その結果、製造効率が上がり、信頼性の高い電池を提供することができる。
注液口の直下に位置する電極体の捲き終わりは、電解液の注液によって捲回が解かれ易いところ、かかる構成の電池では、上記電池ケースに形成された注液口の直下に捲き止めテープで固定された捲き終わりが配置されているため、電解液を注入しても捲回が解かれることない。その結果、電池性能(サイクル特性、ハイレート特性等)を妨げることなく信頼性の高い電池を提供することができる。
以下、ここに開示される電池として、扁平形状の電極体を備えるリチウム二次電池(典型的には、リチウムイオン電池)を例にして詳細に説明するが、本発明をかかる実施形態に限定することを意図したものではない。正極および負極の電極活物質、電解液等の構成は特に限定されず、例えば、電池の種類または用途(典型的には車載用)によって適切に変更することができる。
なお、以下の図面において、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略又は簡略化することがある。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は実際の寸法関係を反映するものではない。
図1〜図3に示されるように、本実施形態に係るリチウム二次電池100は、正極および負極を備えた扁平な形状の捲回電極体20と、該電極体20および電解液が収容され該電極体30の形状に対応した扁平な(直方体形状)角型の電池ケース10とを備える。上記電極体20は、該電極体20の形状に対応した袋状フィルム60の内部に配置(収容)された状態で、電池ケース10の内部に配置されている。さらに、該電極体20の扁平面と該袋状フィルム60との間には、間隙調整シート70が配置されており、該間隙調整シート70によって、上記電極体20と電池ケース10(本体18)との隙間が塞がれている。
電池ケース10の材質としては、軽量で熱伝導性が良好で高強度な金属材料を好ましく採用することができる。このような金属材料として、例えば、アルミニウム(アルミニウム合金を含む)、ステンレス、ニッケルメッキ鋼等が挙げられ、典型的にはアルミニウムが用いられる。
図2および図3に示されるように、本実施形態では該ケース10の本体18内に電極体20が収容されている。該電極体20は、長尺状の正極集電体32の表面に正極活物質層34を有するシート状の正極シート30、長尺シート状のセパレータ50、長尺状の負極集電体42の表面に負極活物質層44を有するシート状の負極シート40とから構成される。そして、図4に示されるように、捲回軸方向Rの方向での断面視において、正極シート30および負極シート40は、2枚のセパレータ50を介して積層されており、正極シート30、セパレータ50、負極シート40、セパレータ50の順に積層されている。該積層物は、軸芯(図示しない)の周囲に筒状に捲回され、得られた捲回電極体20を側面方向から押しつぶして拉げさせることによって扁平形状に成形されている。また、上記積層物の捲き終わりの端部は、テープ22で捲き止めされて固定されている。
さらに、図2に示されるように、上記捲き止めテープ22は、上記電極体20の捲回軸方向Rの中央部よりいずれかの端部側(本実施形態では正極側)であって、且つ上記電解液注液口16の直下に設けられている。注液口16の直下に電極体20の捲き終わりがある電解液の注液によって捲回が解かれ易いが、ここに開示される電池では、注液口16の直下にテープ22で固定された捲き終わりが配置されているため、電解液を注入しても捲回が解かれる虞が排除されている。なお、本実施形態では、上記捲回電極体20の捲き終わりの固定にテープ22が使用されているが、溶着等で固定されていてもよい。
また、セパレータ50は、正極活物質層34および負極活物質層44の積層部分の幅より大きく、該電極体20の幅より小さい幅を備えるセパレータが用いられ、正極集電体32と負極集電体42が互いに接触して内部短絡を生じさせないように正極活物質層34および負極活物質層44の積層部分に挟まれるように配されている。
そして、正極集電体32の正極集電体積層部35に正極集電端子37が、負極集電体42の負極集電体積層部45には負極集電端子47がそれぞれ接合され、上記扁平形状に形成された電極体20の正極シート30または負極シート40と電気的に接続されている。また、該正極集電端子37および負極集電端子47は、蓋体14の外部に配置される外部接続用正極集電端子38および外部接続用負極集電端子48の各々と接続されている。
図5に示されるように、該袋状フィルム60が展開されると、大まかにいって、袋状フィルムに折り畳まれた際に上記電極体20の扁平面に対向する一対の幅広面を形成する一対の幅広面形成部62と、該一対の幅広面形成部の間に存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケース20の底面に対向する底面を形成する底面形成部64と、上記一対の幅広面形成部の両側にそれぞれ存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケース20の幅広面間の狭側面を形成する二対の狭側面形成部66a,66b,66c,66dと、により構成される。そして、上記シートが折り畳まれることにより、上記一対の幅広面形成部62の両側において上記二対の狭側面形成部66a,66b,66c,66dがそれぞれ重なり合う二つの狭側面形成部66aと66b,66cと66dの少なくとも一部が貼り付けられ、袋状に形成されている(図8参照)。なお、貼り付け部位については特に限定するものではないが、該袋状フィルムの二つの狭側面形成部を複数箇所(好ましくは2箇所以上、本実施形態では3箇所)を溶着等により固定することができる。
また、上記区切られた第1および第2の折りしろ部68a,68b,69a,69bを重なり合う二つの狭側面形成部66aと66b,66cと66dとともに重ね合わせて相互に貼り合わせて固定することができる。これにより、該袋状フィルム60の底面が、電極体20の形状により近い形状、すなわち捲回軸方向Rに沿う方向の両端部に形成される曲面状と同様の形状に形成されるため、該袋状フィルム60に電極体20が配置された状態において、電極体20と袋状フィルム60との底面との間における隙間を一層少なくすることができる。その結果、該電極体20を配置した袋状フィルム60を電池ケース10(本体18)の内部に収容する際に起こり得る電極体の位置ずれが防止される。また、第1および第2の折りしろ部68a,68b,69a,69bを重ね合わせて相互に貼り合わせることによって、袋状フィルム60の底面を曲面形状に形成しても狭側面に隙間を生じないようにすることができる。
図3は、間隙調整シート70が袋状フィルム60と電極体20との間に配置されて形成された電池100内の状態を模式的に示す断面図であるが、図3に示されるように、ここに開示される電池100は、上記袋状フィルム60と上記電極体20との間には当該袋状フィルム60と電極体20とを隔離する間隙調整シート70が配置されている。詳しくは、1枚または複数枚の間隙調整シート70は、上記袋状フィルム60に溶着により固定され、該袋状フィルム60の一対の幅広面と、該袋状フィルム60に収容された上記電極体20の扁平面との間に配置されている。そして、上記電池ケース10(本体18)と該電極体20との間の隙間、典型的には袋状フィルム60内部に収容する電極体20の形状の不揃いに起因して生じる隙間を間隙調整シート70により塞がれている。これにより、当該隙間が存在することによる電極体20の位置ずれを防止し、電極体20の偏りに伴う電極活物質の偏在に起因する電量分布の不均一化や局所化が防がれる。
例えば、図3に示されるように、まず、電極体20の積層方向の厚み(B)を実測し、電池ケース10(本体18)の幅広面の内壁面間距離(A)から上記厚み(B)を引くことにより、間隙調整シート70が配置される隙間の大きさ(A−B)を求めることができる。本実施形態では、電池ケース10内に袋状フィルム60が収容されているため、上記隙間の大きさ(A−B)からさらに該袋状フィルム60の厚み(2枚分)を引いたものが、間隙調整シート70によって塞ぐ隙間の大きさとなる。このようにして、電池ケース10(本体18)と電極体20との隙間を算出した後、所定の厚みの間隙調整シート70を用意してその使用枚数を調整し、該シート70を上記袋状フィルム60に固定することにより、個々の電池100の隙間を塞ぐことができる。
なお、間隙調整シート70を固定する際には、一対の幅広面形成部62に両面均等な厚さになるように該シート70が配置される(ただし、奇数枚必要なのときは、他方が1枚多い配置としてもよい)ようにするのが好ましい。片側に寄せて配置した電池は、充放電に伴う電池の発熱に対して冷却され難くなり、冷却ムラが発生し易い。しかしながら、電極体の扁平面に対して両面に均等の厚さで配置することにより、上記冷却ムラや、電池ケース側面からの応力に対し面分圧が両面均等に分散され偏りが発生しないため、電池性能(ハイレート特性またはサイクル特性)を妨げない。
かかる構成によれば、上記間隙調整シート70が上記袋状フィルム60のかかる部位80に固定されることにより、電極体20を該袋状フィルム60に挿入する際に、電極体20が該間隙調整シート70に当たったりするなどし、該電極体20を傷つけることが防がれ、また、間隙調整シート70の位置ずれやシワ、折れ、破れ等の破損が防止され得る。
まず、本実施形態に係る捲回電極体20は、通常のリチウム二次電池の捲回電極体と同様にして構築することができる。すなわち、図4に示されるように、長尺状の正極シート30と長尺状の負極シート40とを2枚の長尺シート状セパレータ50とともに積層して長手方向に沿って捲回し、得られた捲回体を捲回軸方向Rに対して直交する方向から押し潰すことによって扁平な形状に作製され得る。また、上記積層物の捲き終わりの端部は、テープ22で捲き止めして固定する(図2参照)。このとき、上記捲き止めテープ22は、上記電極体20の捲回軸方向Rの中央部よりいずれかの端部側(本実施形態では正極側)に貼付することにより、電極体20の端部が正負極のどちらの集電体32,42の端部であるかの判別が容易となり、正負極集電端子37,47を誤って接合することが防止され得る。
例えば、正極集電体32としては、導電性の良好な金属からなる導電性部材が好ましく用いられる。アルミニウム(Al)、アルミニウムを主成分とする合金、ニッケル(Ni)、チタン(Ti)等の金属からなる箔材(好ましくはアルミニウム箔)を用いることができる。また、正極活物質は、従来からリチウム二次電池に用いられる物質の一種又は二種以上を特に限定なく使用することができる。好適例として、層状構造の酸化物系正極活物質や、スピネル構造の酸化物系正極活物質等を好ましく用いることができる。例えば、リチウムニッケル系複合酸化物、リチウムコバルト系複合酸化物、リチウムマンガン系複合酸化物等のリチウム遷移金属複合酸化物が挙げられる。なお、一般式がLiMPO4(MはCo、Ni、MnおよびFeのうちの少なくとも一種以上の元素;例えばLiFePO4、LiMnPO4)で表記されるオリビン型のリチウム含有リン酸化合物でもよい。
負極集電体42としては、導電性の良好な金属からなる導電性部材が好ましく用いられる。例えば銅(Cu)等の金属からなる箔材(好ましくは銅箔)を用いることができる。負極活物質としては、従来からリチウム二次電池に用いられる物質の一種又は二種以上を特に限定なく使用することができる。例えば、好適な負極活物質としてカーボン粒子が挙げられる。少なくとも一部にグラファイト構造(層状構造)を含む粒子状の炭素材料(カーボン粒子)が好ましく用いられる。いわゆる黒鉛質のもの(グラファイト)、難黒鉛化炭素質のもの(ハードカーボン)、易黒鉛化炭素質のもの(ソフトカーボン)、これらを組み合わせた構造を有するもののいずれの炭素材料も好適に使用され得る。
正極シート30および負極シート40間に使用される好適な長尺シート状のセパレータ50として、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等の多孔質ポリオレフィン系樹脂を好ましく用いることができる。なお、電解質として固体電解質もしくはゲル状電解質を使用する場合には、一般的に用いられている上記樹脂製のセパレータが不要な場合(即ち、この場合には電解質自体がセパレータとして働く)があり得る。
また、正極集電端子37および負極集電端子47の材質は従来の電池で使用されるものと同じであればよく、接合対象となる正負極集電体32、42の材質と同じものを適宜使用することができる。例えば、好適な正極集電体32および正極集電端子37の材質としてアルミニウムを、好適な負極集電体42および負極集電端子47の材質として銅を、それぞれ挙げることができる。
まず、上述した本実施形態に係る袋状フィルム60は、シート状(フィルム状)の絶縁性合成樹脂材料を図5に示されるような所定形状に切り抜き、切り抜いたフィルム60に、1枚または複数枚の間隙調整シート70を溶着により固定80する(図7参照)。ここで、間隙調整シート70は、上記作製した電極体20の扁平面と、該袋状フィルム60の一対の幅広面との間に配置され、電池ケース10(本体18)と該電極体20との間の隙間、典型的には袋状フィルム60内部に収容する電極体20の形状の不揃いに起因して生じる隙間を塞ぐためのものである。したがって、図3に示されるように、上記作製した電極体の積層方向の厚み(B)を実測し、電池ケース10(本体18)の幅広面の内壁面間の大きさ(A)から上記厚み(B)および該袋状フィルム60の厚み(2枚分)を引くことにより、間隙調整シート70によって塞ぐ隙間の大きさを求めることができる。こうして求めた隙間を塞ぎ得る間隙調整シート70の枚数を決定し、該袋状フィルム60に固定する。このとき間隙調整シート70を複数枚使用する場合は、複数枚の間隙調整シート70を予め固定し、一体化してから該フィルム60に固定するのが好ましい。なお、該フィルムへの固定位置80は、収容する電極体20の正極活物質層34と負極活物質層44とが重なり合って積層された領域に当接しない部分であって、該袋状フィルム60の幅広面における開口部に近接する部位と、開口部から底面に至る縦方向に沿ういずれかの部位に、少なくとも1箇所ずつに設けるのが好ましい。これにより、上記作製した電極体20を袋状フィルム60に挿入する際に、電極体20が該間隙調整シート70に当たったりするなどし、該電極体20を傷つけることが防がれる。そして、上記フィルム60を折り畳み、重なり合う二つの狭側面形成部66aと66b,66cと66dの一部を貼り付けることにより、本実施形態に係る間隙調整シート70が一対の幅広面形成部62の内側に固定された袋状フィルム60を作製することができる(図8参照)。なお、上記間隙調整シート70と袋状フィルム60との固定、または間隙調整シート70同士の固定、あるいは上記フィルム60同士の固定は、スポット溶着や熱溶着の他、超音波溶接やレーザー溶接等の溶接手段を適宜使用することができる。また、該固定する手段は溶着に限るものではなく、十分に固定され電池性能に悪影響(内部短絡等)を与えない限りにおいては、テープまたは接着剤を用いて固定してもよい。
そして、袋状フィルム60に電極体20を挿入した後、電極体20を袋状フィルム60とともに電池ケース10(本体18)に収容する。このとき、該電極体20は、袋状フィルム60とともに収容された間隙調整シート70によって積層方向の厚みが一定に保たれて電池ケース10(本体18)に収容されているので、上記電極体20と上記電池ケース10(本体18)の内壁面との隙間は塞がれ、各電池の形状にばらつきがなく、良好な電池特性(ハイレート特性またはサイクル特性)を発揮し得る電池となり得る。そして、電池ケース10の開口部12に蓋体14を装着して接合し、蓋体14に設けられた注液口16から電解液を注入し、当該注液口16を封止することによって電池100を構築することができる。なお、本実施形態においては、該注液口16の直下に電極体20の捲き終わりを固定したテープ22が配置されるように組み立てているため、電解液を注入しても捲回が解かれる虞が排除されている。
本実施形態で用いた単電池100は、電池ケース10内部に生じる隙間が塞がれて電極体20の積層方向の厚みが一定に保たれているので、各単電池100の形状が揃っている。そのため、該単電池100の電極体20の扁平な方向がそれぞれ対向するように複数直列に接続されてなる組電池200は、隣り合う単電池100の正極集電端子38と負極集電端子48との電池間距離Pがいずれも一定であり、荷重を加えて拘束しても歪みが生じることがない。その結果、単電池の一部に過度の負荷がかかることなく構築される組電池200は、ハイレートで繰り返し充放電される態様で使用されても、良好な容量維持率を保持するものとなり得る。
さらに、上記実施形態においては、袋状フィルム60を作製した後に電極体20を収容しているが、折り畳まれる前のフィルム60に電極体20を配置した後、袋状に成形してもよい。この場合、電極体20を挿入するという操作が発生しないため、電極体20が間隙調整シート70に当たり電極体20を傷つけたりする等の虞がない。そのため、後者の製法を用いる場合は、間隙調整シート70は、袋状フィルム60の一対の幅広面と、電極体20の扁平面との間に配置せずに、袋状フィルム60の一対の幅広面と、電池ケース20の一対の幅広面との間に配置することができる。すなわち、間隙調整シート70を固定したフィルムを袋状に成形する際に、該間隙調整シート70が外側(電池ケースに対向する側)になるように配置することにより、かかる態様の電池を構成することができる。
10 電池ケース
12 開口部
14 蓋体
16 注液口
18 本体
20 捲回電極体
22 捲き止めテープ
30 正極シート
32 正極集電体
34 正極活物質層
35 正極集電体積層部
36 正極活物質層非形成部
37 正極集電端子
38 外部接続用正極集電端子
40 負極シート
42 負極集電体
44 負極活物質層
45 負極集電体積層部
46 負極活物質層非形成部
47 負極集電端子
48 外部接続用負極集電端子
50 セパレータ
60 袋状フィルム
62 袋状フィルムの幅広面形成部
64 袋状フィルムの底面形成部
66a,66b,66c,66d 袋状フィルムの狭側面形成部
68 第1折りしろ部
69 第2折りしろ部
70 間隙調整シート
80 固定部位
100 電池
200 組電池
210 接続具(バスバ)
220 スペーサー部材
230 拘束部材
232 締付け材
234 ビス
A 電池ケースの幅広面の内壁面間距離
B 電極体の厚み
P 電池間距離
R 捲回軸方向
S 隙間
Claims (10)
- 正極集電体および負極集電体の表面にそれぞれ正極活物質層および負極活物質層が形成された正極および負極をセパレータと共に捲回してなる扁平形状の電極体と、当該電極体の形状に対応して該電極体を収容する扁平な角型形状の金属製の電池ケースとを備える角型電池であって、
前記電極体は、1枚の所定形状の絶縁シートが折り畳まれて形成された袋状フィルムに収められた状態で該袋状フィルムごと前記電池ケース内に収容されており、
前記袋状フィルムは、折り畳まれる前の1枚のシート状に展開された状態でみたときに、
袋状フィルムに折り畳まれた際に前記電極体の扁平面に対向する一対の幅広面を形成する一対の幅広面形成部と、
該一対の幅広面形成部の間に存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケースの底面に対向する底面を形成する底面形成部と、
前記一対の幅広面形成部の両側にそれぞれ存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケースの幅広面間の狭側面を形成する二対の狭側面形成部と、を有しており、
前記折り畳まれた際には、前記一対の幅広面形成部の両側において前記二対の狭側面形成部がそれぞれ重なり合う二つの狭側面形成部の少なくとも一部が貼り付けられることによって前記袋状フィルムが形成されており、
ここで前記重なり合う二つの狭側面形成部のうち、袋状フィルムの内側に配置される一方の狭側面形成部が、袋状フィルムの外側に配置される他方の狭側面形成部よりも小さく形成されていることを特徴とする、角型電池。 - 前記重なり合う二つの狭側面形成部は、前記袋状フィルムの内側に配置される一方の狭側面形成部の前記底面形成部に接する辺の長さが、該袋状フィルムの外側に配置される他方の狭側面形成部の前記底面形成部に接する辺の長さよりも短くなるように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の角型電池。
- 前記底面形成部の両端には、該底面形成部から延伸する第1および第2の折りしろ部がそれぞれ形成されており、
該第1および第2の折りしろ部は、該底面形成部から延伸した状態を保ちつつその延伸方向に沿って切り込まれたスリットによって区切られており、
前記折り畳まれた際には、前記底面形成部を湾曲させて曲面形状の袋状フィルム底面を形成するとともに、前記区切られた第1および第2の折りしろ部を前記重なり合う二つの狭側面形成部とともに重ね合わせて相互に貼り合わせることを特徴とする、請求項1または2に記載の電池。 - 前記袋状フィルムの一対の幅広面と、該袋状フィルムに収容された前記電極体の扁平面との間には、1枚または複数枚の間隙調整シートが両面に均等な厚さで備えられており、
前記間隙調整シートは、前記電極体の少なくとも正極活物質層と負極活物質層とが重なり合って積層された領域よりも大きな面積を有する形状に形成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の電池。 - 前記間隙調整シートは、該シートの周縁部のいずれかの部位を前記袋状フィルムに溶着することにより固定されており、
前記袋状フィルムにおける前記間隙調整シートを溶着固定する位置は、前記電極体の正極活物質層と負極活物質層とが重なり合って積層された領域に当接しない部分であって、前記袋状フィルムの幅広面における開口部に近隣する部位と、前記開口部から底面に至る縦方向に沿ういずれかの部位に、少なくとも1箇所ずつであることを特徴とする、請求項4に記載の電池。 - 前記袋状フィルムの一対の幅広面と、該袋状フィルムに収容された前記電極体の扁平面との間には、複数枚の間隙調整シートが備えられており、
前記複数枚の間隙調整シートは予め溶着で固定されて一体化されたものが、前記袋状フィルムを構成する前記折り畳まれる前のシートの幅広面形成部に固定されていることを特徴とする、請求項5に記載の電池。 - 前記電極体の正極および負極がセパレータと共に捲回された捲き終わりの端部は、テープで捲き止めされており、
前記捲き止めテープは前記袋状フィルムの開口部側に配置されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の電池。 - 前記電池ケースの一部には該ケース内に所定の電解液を注入するための注液口が形成されており、
前記捲き止めテープは、前記捲回電極体の捲回軸方向の中央部よりいずれかの端部側であって、且つ前記電解液注液口の直下に設けられている、請求項7に記載の電池。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の電池を単電池とし、該単電池は前記電極体の扁平面が対向するように複数個直列に接続されて成る組電池。
- 請求項9に記載の組電池を備える車両。
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