JP5255388B2 - 金属粒子担持触媒およびその製造方法 - Google Patents
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Description
持触媒の製造方法が開示されている。
しては、特許文献8に、白金化合物の水溶液に、感温性ポリマーを添加する第1の工程と、第1の工程の終了後1分以内にアルカリ水溶液の添加を開始して、所定のpH値に調整する第2の工程と、第2の工程の終了後1分以内に不活性ガスの吹き込みを開始し、所定時間吹き込む第3の工程と、第3の工程の終了後1分以内に還元性ガスの吹き込みを開始し、所定時間吹き込んだ後に、外気と遮断する第4の工程と、所定温度で所定時間保持する第5の工程とを含む金属粒子の製造方法が開示されている。また、特許文献9には、白金粒子からなり、その5重量%以上が立方体形状または正四面体形状の白金粒子である燃料電池用電極触媒に関する発明が開示されている。白金以外の金属において多面体構造を有する微粒子が担体に担持してなる、触媒用の金属微粒子担持触媒が求められていた。
前記金属粒子が、第4周期遷移金属元素、第5周期遷移金属元素、白金および金からなる群より選ばれる少なくとも2種の金属からなる複合金属粒子であり、
前記第4周期遷移金属元素が、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、NiおよびCuからなる群より選ばれる元素であり、前記第5周期遷移金属元素が、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、PdおよびAgからなる群より選ばれる元素であり、
前記多面体状金属粒子が、長さ10〜100nmの範囲の辺を有する面を含むものであり、
前記多面体状金属粒子が、無機系担体物質上に単位面積(m2)あたり、102〜1017個存在し、
前記金属粒子担持触媒に含まれる金属粒子の割合が1〜50質量%であり、
前記無機系担体物質がSi、Al、C、Ti、ZrおよびCeからなる群より選ばれる少なくとも1種を含有するものであり、
前記金属粒子がPd−Cu複合粒子またはPd粒子である。
前記乾燥工程を大気中または不活性雰囲気下で行い、
前記金属粒子がPd−Cu複合粒子またはPd粒子である。
本発明に係る金属粒子担持触媒は、第4周期遷移金属元素、第5周期遷移金属元素、白金および金からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属からなる金属粒子が無機系担体物質に担持されてなる金属粒子担持触媒であって、前記金属粒子の少なくとも一部が多面体状構造を有する多面体状金属粒子である。
無機系担体物質
本発明に使用される無機系担体物質については、金属粒子が担持可能な物質であれば、格別な制限はない。通常はSi、Al、C、Ti、ZrまたはCeから選ばれる1種または2種以上を含有するものが使用される。この担体物質については、非晶質であっても、晶質であってもよく、合成物質、天然鉱物のいずれであっても構わない。通常、Si、Al、C、Ti、Zr、Ceは酸化物が使用され、Cはカーボン単体が使用される。酸化物は、複合酸
化物であってもよく、さらに、NaやK、Feなどの成分を含んでいても良い。このような無
機系担体物質の具体例としては、シリカ粒子、シリカーアルミナ粒子、カーボン粒子、ゼオライト粒子(Y型、A型、モルデナイト型、ZSM-5型など、天然物でも合成物でもよい)、セリア(酸化セリウム)粒子、カオリン粒子、スメクタイト粒子、バーミキュライト粒子、雲母片、チタニアまたはジルコニアなどを挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
囲に制限されるものではない。無機系担体物質の比表面積が上記範囲にあると、優れた触媒活性を有する金属粒子担持触媒を得ることができる。
本発明に係る金属粒子担持触媒においては、無機系担体物質に多面体状構造を有する金属粒子、すなわち多面体状金属粒子が担持されていることを特徴としている。ここで金属粒子の多面体状構造とは、粒子が少なくとも、周囲を辺で囲まれた平面状の領域、すなわち面を有する構造を意味する。従って、前記多面体状金属粒子については、球状粒子または不定形粒子の一部に周囲を辺で囲まれた平面状の領域を有するもの、および周囲を辺で囲まれた平面状の領域だけで囲まれてなるものが含まれる。また、周囲を辺で囲まれた平面状の領域については、平面状部分内に亀裂が生じていても構わない。金属粒子の多面体状構造の好適な例としては、四面体状構造、五面体状構造、六面体状構造またはそれ以上の面で囲まれてなる多面体状構造を挙げることができる。
ていることにより金属粒子に基づく触媒効果などが安定して発現し易くなる。また前記範囲の下限未満の場合、金属粒子に基づく効果が十分に発現せず、触媒効果または導電性効果が微弱なものとなる場合がある。また、前記範囲の上限を超える場合、金属粒子に基づく効果が飽和する傾向が強くなるため、必ずしも必要とはされない。
り、102〜1017個存在することを特徴とする金属粒子担持触媒を挙げることができる
。
。本願明細書において、「Pd-Cu複合粒子」は、パラジウムと銅の複合粒子を意味す
る。また、「Pd粒子」はパラジウム粒子を意味する。
本発明に係る金属粒子担持触媒の製造方法について、以下に述べる。
本発明の金属粒子担持触媒は、Pdイオン存在下、平均粒子径2〜200nmの第4周期遷移金属元素、第5周期遷移金属元素、白金および金からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属からなる金属粒子を無機系担体物質に担持させることにより製造することができる。
本発明に使用される無機系担体物質については、前記した通りである。本発明では、上記無機系担体物質は、通常、水に懸濁させた状態で使用される。担体物質の懸濁液は、上記担体物質に、例えば、脱イオン水を加えて、95℃で1時間混合することにより得ることができる。水の使用量は、担体物質100質量部に対して100〜99,900質量部が好ましく、400〜19,900質量部がより好ましい。このようにして得られた担体物質の懸濁液は、必要に応じて、さらに水で希釈してもよく、あるいはデカンテーションで濃縮してもよい。希釈水としては脱イオン水が好ましい。希釈後の無機系担体物質懸濁液の濃度は、0.1〜50質量%が好ましく、0.5〜20質量%がより好ましい。
次に、上記無機系担体物質懸濁液に、Pdイオンを添加する。Pdイオンの添加量は無機系担体物質懸濁液中の固形分100質量部に対して金属元素換算で0.5〜100質量部が好ましく、2〜80質量部がより好ましい。なお、Pdイオンの添加量が多い程、多面体状構造を有する粒子が生成しやすくなる。
Pdイオンを生成可能な上記化合物としては、上記担体物質懸濁液中でPdイオンを形成するものであれば特に制限されず、例えば、塩化パラジウム、硝酸パラジウム、硫酸パラジウム、クエン酸パラジウム、酢酸パラジウムなどが挙げられる。これらのパラジウム化合物は1種単独で、または2種以上を混合して用いることができる。
Pdイオンを含む溶液に用いられる溶媒は、該金属との反応性を示さず、該金属化合物を溶解できるものでは特に限定されるものではない。
水;
メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、メチルイソカルビノールなどのアルコール類;
アセトン、2−ブタノン、エチルアミルケトン、ジアセトンアルコール、イソホロン、シクロヘキサノンなどのケトン類;
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;
ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、3,4−ジヒドロ−2H−ピランなどのエーテル類;
2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2−ブトキシエタノール、エチレングリコールジメチルエーテルなどのグリコールエーテル類;
2−メトキシエチルアセテート、2−エトキシエチルアセテート、2−ブトキシエチルアセテートなどのグリコールエーテルアセテート類;
酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、乳酸エチル、エチレンカーボネートなどのエステル類;
ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類;
ヘキサン、ヘプタン、iso−オクタン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水素類;
塩化メチレン、1,2−ジクロルエタン、ジクロロプロパン、クロルベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類;
ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類;
N−メチル−2−ピロリドン、N−オクチル−2−ピロリドンなどのピロリドン類などを挙げることができる。
これは、担体物質を構成する成分、特に担体物質表面に、金属イオンが吸着して、担体物質表面に一種のプライマー層が形成され、そのプライマー層の作用、すなわち、Pd−Cu複合粒子金属粒子とPdイオン間で吸着反応が起こることによるものと推定される。
金属粒子の種類としては、第4周期遷移金属元素、第5周期遷移金属元素、白金および金からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属からなる。前記金属粒子は、第4周期遷移金属元素、第5周期遷移金属元素、白金および金からなる群より選ばれる少なくとも2種の金属からなる複合金属粒子であってもよい。
。
Pd−Cu複合粒子金属粒子は、通常、水または有機溶媒に分散した状態のPd−Cu複合粒子金属粒子分散液の状態で使用される。Pd−Cu複合粒子金属粒子分散液におけるPd−Cu複合粒子金属粒子の濃度は特に限定されないが、たとえば0.01質量%以上が好ましい。
平均粒子径2nm未満のPd−Cu複合粒子金属粒子については、調製することが容易ではない。他方、平均粒子径が200nmを越えるPd−Cu複合粒子金属粒子については、原料として使用するPd−Cu複合粒子金属粒子の量に比して触媒性能が低下する傾向が強まるため好ましくない。
上記混合操作後、必要に応じて、Pd−Cu複合粒子金属粒子担持触媒を含む懸濁液を水で希釈してもよい。通常、Pd−Cu複合粒子金属粒子担持触媒100質量部に対して、最大で250,000質量部程度の水で希釈することができる。さらに、通常水で希釈
した金属含有コロイド粒子担持触媒を遠心分離し、望ましくは洗浄を3回以上繰り返して、残存するイオンを除去し、Pd−Cu複合粒子金属粒子担持触媒を分離精製する。その後、分離したPd−Cu複合粒子金属粒子担持触媒を、通常100℃以上、好ましくは温度100〜200℃で1〜20時間乾燥することが望ましい。乾燥温度範囲については、より好適には、100〜150℃の範囲が推奨される。
Pd−Cu複合粒子が無機系担体物質に担持されてなるPd−Cu複合粒子担持触媒であって、前記Pd−Cu複合粒子の少なくとも一部が多面体状構造を有する多面体状Pd−Cu複合粒子であることを特徴とするPd−Cu複合粒子担持触媒。
前記多面体状Pd−Cu複合粒子が、長さ10〜100nmの範囲の辺を有する面を含むものであることを特徴とするPd−Cu複合粒子担持触媒。
前記多面体状Pd−Cu複合粒子が、無機系担体物質上に単位面積(m2)あたり、1
02〜1017個存在することを特徴とするPd−Cu複合粒子担持触媒。
前記Pd−Cu複合粒子担持触媒に含まれるPd−Cu複合粒子の割合が1〜50質量%であることを特徴とするPd−Cu複合粒子担持触媒。
前記無機系担体物質がSi、Al、C、Ti、ZrまたはCeから選ばれる1種または2種以上を含有するものであることを特徴とするPd−Cu複合粒子担持触媒。
Pdイオン存在下、平均粒子径2〜200nmのPd−Cu複合粒子を無機系担体物質に担持させることを特徴とするPd−Cu複合粒子担持触媒の製造方法。
無機系担体物質の懸濁液に、Pdイオンを無機系担体物質100質量部に対して金属元素換算で0.5〜100質量部含有させ、さらにこの懸濁液に、15〜40℃で、平均粒子径2〜200nmのPd−Cu複合粒子またはPd粒子を無機系担体物質100質量部に対して1〜180質量部添加し、混合した後、生成したPd−Cu複合粒子担持触媒またはPd粒子担持触媒を100℃以上〜200℃で乾燥することを特徴とするPd−Cu複合粒子担持触媒の製造方法。
前記多面体状金属粒子が、平均値として長さ10〜100nmの範囲の辺を有する面を含むものであることを特徴とする金属粒子担持触媒。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
比表面積測定装置(ユアサアイオニクス製、型番マルチソーブ12)を用いて窒素吸着法(BET法)を用いて、窒素の吸着量から、BET1点法により比表面積を測定した。
透過型電子顕微鏡(株式会社日立製作所製、H−800)により、試料(金属含有コロイド担持担体)を倍率30万倍で写真撮影して得られる写真投影図における、任意の50個の粒子について、40nm四方の表面に担持されているPd−Cu複合粒子金属粒子の個数を測定し、その平均値から換算して、単位面積[m2]当たりのPd−Cu複合粒子
金属粒子個数を求めた。
試料(Pd−Cu複合粒子金属粒子担持)を600℃にて焼成し、残渣をアルカリ溶融剤にて溶融した後、28質量%塩酸水溶液にて溶解し、溶解液を純水で希釈した後、ICP誘導結合プラズマ発光分光分析装置SPS1200A(セイコー電子株式会社製)にて
測定した。
Pd−Cu複合粒子金属粒子または担体の平均粒子径については次の方法により測定した。走査型電子顕微鏡(株式会社日立製作所製、H−800)により、倍率30万倍で写真撮影して得られる写真投影図における、200nm四方に表れる最大の辺の長さを測定し、同様の測定を50箇所について行って、その平均値を該多面体状構造の有する面の一辺の長さとした。
多面体状金属粒子が有する辺の長さ(面と面の境界となる直線部)については、次の方法により測定した。透過型電子顕微鏡(株式会社日立製作所製、H−800)により、倍率30万倍で写真撮影して得られる写真投影図により形状を確認し、500nm四方に存在する多面体状金属粒子の中で、最大の辺の長さを測定し、同様の測定を写真投影図上の50箇所について行って、その平均値を該多面体状金属粒子の面が有する辺の長さと定義した。
以下の実施例は、いずれも前記特許請求の範囲の要件を満たすものである。
活性炭懸濁液の調製
活性炭(味の素ファインテクノ株式会社製、商品名:CL−K、粒度:0.5mm〜1.7mm、ヨウ素吸着量1,550mg/g)を純水に分散させ、活性炭濃度が10質量%の水分散液を調製した。
Pd−Cu複合粒子分散液の合成
クエン酸水溶液〔濃度30質量%〕219gに還元剤として硫酸第一鉄122gを溶解させた溶液を調製した。そして、この溶液341gを、硝酸パラジウム水溶液(濃度20質量%)39gと硝酸銅水溶液(濃度20質量%)26gとの混合水溶液に室温で添加し、充分に混合することによりPd−Cu複合粒子(平均粒子径3nm)の分散液を調製した。
分間、混合攪拌した。Pd−Cu複合粒子添加後の混合懸濁液のpHは2.5であった。
温にて、この混合懸濁液に合成例1Bで得たPd−Cu複合粒子分散液5.17g(固形分3.0質量%、パラジウム−銅換算で0.16g、平均粒子径3nm)を添加し、10
分間、混合攪拌した。Pd−Cu複合粒子添加後の混合懸濁液のpHは2.6であった。
ラジウム−銅換算で0.16g、平均粒子径3nm)を添加し、10分間、混合攪拌した。Pd−Cu複合粒子添加後の混合懸濁液のpHは2.0であった。
に示した。
ウム−銅換算で0.16g、平均粒子径3nm)を添加し、10分間、混合攪拌した。Pd−Cu複合粒子添加後の混合懸濁液のpHは1.8であった。
に示した。
たり、105個存在した。製造条件およびPd複合粒子の評価を表1〜3に示した。
乾燥させ、Pd担持活性炭を得た。
たり、107個存在した。製造条件およびPd複合粒子の評価を表1〜3に示した。
室温にて、合成例1Aで調製した活性炭懸濁液50g(活性炭濃度10質量%)に、合成例1Bで得たPd−Cu複合粒子分散液5.17g(固形分3.0質量%、パラジウム−銅換算で0.16g、平均粒子径3nm)を添加し、10分間、混合攪拌した。Pd−Cu複合粒子添加後の混合懸濁液のpHは6.9であった。
硝酸ナトリウム(関東化学(株)製:特級)61.3gを純水に溶解して硝酸性窒素含有水
25kgを調製した。この時の硝酸性窒素の含有量はNとして400ppmであった。次に、超微細気泡還元ガス発生装置(スキルキット(株)製:マイクロバブル発生装置)の水槽に硝酸性窒素含有水を投入し、硝酸性窒素含有水を循環させながらこれに触媒用試料1000gを分散させた。
0.37NL/minの条件で注入し、硝酸性窒素の処理中は、硝酸性窒素含有水のpHを濃度1質量%の硫酸にて5〜6の範囲に調整した。水素の超微細気泡を供給開始後5分毎に処理液を採取し、窒素分析装置(ブランルーベ(株)製:AAS−III)により硝酸
性窒素(NO3+NO2)およびNH3の分析を行った。硝酸性窒素の還元は130分(N
O3+NO2が0ppmとなった時点)で終了し、このときの副生NH3濃度、およびN2生成量、水素未利用率を測定した。
Claims (2)
- Pd−Cu複合粒子がSi、Al、C、Ti、ZrおよびCeからなる群より選ばれる少なくとも1種を含有する無機系担体物質に担持されてなる金属粒子担持触媒であって、前記金属粒子の少なくとも一部が多面体状構造を有する多面体状金属粒子であって、前記多面体状金属粒子が、長さ10〜100nmの範囲の辺を有する面を含み、前記多面体状金属粒子が、無機系担体物質上に単位面積(m2)あたり、102〜1017個存在することを特徴とする硝酸性窒素の処理用の金属粒子担持触媒。
- 前記金属粒子担持触媒に含まれる金属粒子の割合が1〜50質量%であることを特徴とする請求項1に記載の硝酸性窒素の処理用の金属粒子担持触媒。
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